どう考えても見にくいので、エクセルで作成した表を画像化したものを置いておきます。
リンク先でご確認ください。



年号 古代ステラクス神官帝国 ヤギホ人 アスタリカ神国 ヒルディカ群島
約2500年前 ステラクス神官帝国成立。太陽神・雨女神・星銀神の3柱に選ばれた神子を頂点とし、神子を補佐する3人の神官が実質的な政治を執り行う政治形態が完成する。
約2000年前 ヒルディカ群島よりワインの提供があった旨の記述がある。 アスタリカ本島(現シャルーア地域)統一。政治形態は現在と変わらず。 四の島ですでにワインが生産されステラクスに献上されていたと思われる。
約1800年前 ヒルディカ群島より竜の鱗を用いた工芸品が提供されていたものと見られる。 アスタリカとの交易があったものと見られる。
約1400年前 この頃にはすでに鉄器作りが行なわれており、当時の鉄製刀剣が出土しているが、統一された国家は存在していなかった。
?年前 アスタリカ本国より、困窮していたアスタリカ人が神託に従ってステラクスへ移住を始める。以後、徐々にステラクス在住アスタリカ人が増加していく。
約1300年前 ステラクスによる鉄器と軍人奴隷の買収が始まる。当時はまだ比較的対等で友好的な売買関係が成立していたものと考えられる。
1253年前 ヒルディカ諸島(現ヒルディカ連盟)五の島・六の島)と軍事協定を締結。 五の島・六の島、ステラクスとの軍事協定を締結。
1251年前 ヒルディカ諸島への騎士団の派遣。
約1250年前 ヤギホ人の戦士がステラクス国内において末端武力を担うようになる。 同時に鉄鉱石を無償同然の対価で買い上げられる不平等な契約を締結することに。
1242年前 ヒルディカ諸島九の島~十二の島を属領化する。
1236年前 チンコン・タスターニャとヒルディカ群島における相互不可侵を旨とした書簡のやりとりがあり、合意に至る。
約1100年前 三神官の権限が強まり、神子の実権が形骸化する。ステラクス国内でも神官を中心とする少数の上流階級と職人・農民を中心とする多数派の乖離が始まる。 ステラクスの上流階級による差別やあからさまな弾圧が強まる。 ステラクスの上流階級による差別やあからさまな弾圧が強まる。
1026年前 ヒルディカへガラス職人の移住を強要する。ヒルディカ人街の前身が成立か。本格的なヒルディカ人街の形成が始まったものと見られる。
1020年前 ヤギホ人の武闘派三部族の青年ら8名が三神官襲撃を画策していた罪で検挙される。全員獄中死したことによりヤギホ人の不満がさらに高まる。
1010年前 対ヤギホ人鎮圧のためもともと存在していた騎士団に加え寄せ集めのステラクス人部隊が編成されるが、統率がとれず、ヤギホ人への対応に苦慮する。 ヤギホ人の独立を主張し、ヤギホ人の中でも武闘派で知られるマオキ族が蜂起。 マオキ族に呼応し、それまで対立関係にあったネアブリ族とノシ族が和解。武闘派三部族がステラクス騎士団と正面衝突を始める。広義でのヤギホ独立戦争開戦。
1008年前 ヤギホ人優勢と見たテルハゼ族が参戦。ヤギホ人の戦略・戦術の要となる。
1006年前 ヤギホ人優勢と見たカガリ族が参戦。膨れ上がったヤギホ人の軍勢の内部管理に携わる。
1004年前 ヤギホ人優勢と見たトモシビ族が参戦。ヤギホ軍の兵站の確保など物資的な支援を開始。これにてヤギホ文治派三部族も集結。
1003年前 マオキ族族長の長男が戦死。ヤギホ人の戦意が一気に高揚する。
1002年前 ヤギホ人の中で祭司を担っていた部族・ホカゲ族が正式に独立戦争への参加を表明したことにより、独立の機運が最高潮に達する。狭義でのヤギホ独立戦争開戦。 シルヴェーヌ巫女姫に就任。本国でステラクス在住アスタリカ人の引き揚げ支援策が可決され、ステラクスからのアスタリカ人引き揚げが始まる。
1001年前 アスタリカ人という労働力を失ったことにより国内経済も大打撃を受ける。戦意の喪失や兵站の不足により逃亡するステラクス兵も続出。 ホカゲ族の娘たちを中心に『ヤギホ娘子(じょうし)隊』なる部隊が結成される。主にゲリラ戦と諜報活動に従事。隊長はホカゲ族族長ナナツの娘ヤエ。 同じくホカゲ族族長の娘でありヤエの異母姉であるイツエ、アスタリカへの援助を求めてヤギホ軍から一時離脱。 在ステラクスアスタリカ人の大半の引き揚げが完了するが、ごく一部はヤギホ人支援に立ち回るためあえてステラクスに残る。
1000年前 騎士団のとある部隊の幹部であった双子の兄弟が、ヤギホ人ホカゲ族の代表者代理を名乗る娘と接触。ステラクス軍の糧食の横領や戦闘行動の回避とともにヤギホ軍もまた戦闘行動の縮小や戦略情報の提供を約束する。 ヤエ、ステラクスの騎士を名乗る双子の兄弟と接触。双方向の利益供与を宣誓する密約を交わす。この際、双子の兄弟がのちのステラクスである程度の地位を築ければヤエの妹であるココノエを二人に売却するという契約も交わされる。 ヤギホ人の娘であるイツエがアスタリカ本国に辿り着く。ヤギホ軍優勢と見たアスタリカ神官団はヤギホ支援を決定、ステラクスとの互恵関係の破棄を宣言する。 一~六の島はヤギホ側を支援、九~十二の島はステラクス側の支援に回る。七の島・八の島は不干渉の立場を貫く。
999年前 ステラクス軍が総崩れとなるが、三神官およびその周辺は未だヤギホノミヤマ王国の成立を承認せず。 ヤエを頂点に据え、ヤギホノミヤマ王国の成立を宣言する。この年をヤギホ暦元年とし、女王ヤエの血族の世襲制の祭政一致王政国家の樹立を宣言する。 半島に残ったアスタリカ人による義勇軍結成、ヤギホ軍の直接支援に当たる。本国からもヤギホ軍への後方支援を継続。 ヤギホノミヤマ王国の独立を最初に承認した国家となる。
998年前 ヤギホ領にある火山の噴火とアスタリカとの海峡で発生した大地震および津波により甚大な損害を被る。政権の維持が困難な状態となり、無政府状態と化す。 『神の火の山』大噴火。南部を活動拠点としていた七部族の大半が甚大な損害を被り、全人口の3人に1人が死傷したとされている。 ステラクスとの海峡で大地震が発生し、本島が津波に襲われるが、被害は北部に限定され、人的・物的損害も比較的少なく済む。
同年 三神官の失脚、神子キハによるラステロイへの救援要請。双子の王を立て太陽王と雨女神への信仰を取り戻すよう助言を受ける。同時にステラクスへの『祝福』を受け、混乱は一時的に収束。 ホカゲ族族長ナナツもこの噴火の影響ですでに死亡していたが、女王ヤエによる隠蔽。ナナツの代わりにヤエの実弟トオヤがホカゲ族の族長代理を務めることになる。 イツエのはたらきかけによりアスタリカからの援助を継続して受けることになる。 ヤギホとステラクスへの緊急物資支援を開始、巫女姫シルヴェーヌとその従者となったヤギホ系剣士イツエの尽力により、ヤギホ・ステラクス双方の国との和解が成立。 ステラクスより半島の割譲を受け、半島側を『オーディン』と名付ける。現在のアスタリカ神国の領土が完成する。
997年前 英雄王ティグリム・リュンクスの即位をもってして新生ステラクスこと『ステラクス双王国』成立とする。 英雄王、壊滅状態で当時のステラクスの国庫では復興は困難であると見られた半島を分離し、アスタリカに譲渡。同時にヒルディカからの軍備撤退も検討する。 新生ステラクスの英雄王と女王ヤエの接触、互いの国の損害を考慮して相互協力を約束、停戦条約が結ばれる。この時ヤエの妹ココノエが『両国の友好の象徴としての婚姻』、実質的には人身売買同然の状態でステラクスに譲渡される。 イツエ、ココノエがヤギホを出てから初めてのヤギホノミヤマ王国訪問。ヤエの施政について激しく弾劾するが、ヤエは聞く耳を持たず。 巫女姫シルヴェーヌのはからいによりアスタリカが今後もヤギホ・ステラクス双方の仲を取り持つ流れに。 ステラクスに物資的な援助を行なう。
996年前 英雄王ティグリム・リュンクスとヤギホ人ホカゲ族族長の娘ココノエとの婚儀が執り行われ、ステラクス全体に一時的な平穏が訪れるが、神子キハがこの婚姻を正当なものと認めなかったため、ステラクスの公的な史料からココノエの存在が消される。 ヤエによる焚書と身分制度の改革が始まる。(七部族と他部族の差別化の徹底、他部族への重税や教育機会の不均衡が押し付けられる。 ステラクスとのやり取りの証拠となるものを隠滅するため、ココノエに関する書簡をすべて燃やす。ココノエがヤギホの史料から消される。)
995年前 ヤエのココノエに対する扱いを知った英雄王が激怒し、ヤギホとの公的な国交を断絶する。(ただし水面下での民間交流はアスタリカ人の仲介もあり途絶えずに済む) 妊娠したココノエがヤギホに一時帰省を試みたところ、ヤエの命により七部族中から締め出される。 トオヤ、ココノエをステラクスへ無事に送り届けたのち、実母である『女神』を殺害。ヤエ暗殺も試みるが失敗に終わり自害する。
994年前 ステラクスの王位が世襲制でないことがこの時点で明かされる。それに伴い、ココノエとココノエの出産した子ら(双子)が王宮の主要部にいられなくなったため、離宮に移る。
993年前 ヒルディカとの同盟が成立。この際英雄王はヒルディカと何らかの密約を交わしたと見られるが、詳細は不明。 ステラクスとの同盟が成立。この際何らかの密約を交わしたと見られるが、詳細は不明。
989年前 ヤギホノミヤマ王国の鎖国完成。アスタリカとクレスティン以外のすべての国家との公的な交流を断つ。









タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年08月31日 21:44