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通名 テルヒメ、テル
真名 照円祓夜日売(てるまどはらいよひめ)
年齢 15歳
身長 148センチ
身分 女王の次女。王位継承権第二位、女神候補者の一人。女神となる可能性をもった存在として人間とは区分されて扱われる。
出身部族 ホカゲ族
性格の特徴 12歳で成人するまで神殿から一度も出たことがなく、成人の儀以降母に伴われて民衆の前に姿を見せるようになったが、生来の調子の良さや甘え上手で一般民衆にも積極的に声をかけるため、民衆の間では評判が良い。能天気な笑顔と笑い声が特徴。《祝刃守》の若者たちと街を練り歩いたり軍人の稽古場に顔を見せたりと、民衆からすれば親しみやすい存在で、女神としてより一人の少女として可愛がられることが多く、外国人やヤギホ人でも上層部の者は支持率や外交手腕などで姉のカグホを追い落としてしまうことを懸念している。
おてんばで人なつこく、よく喋りよく動きよく笑う。寂しがりでひとりを嫌い、常に女官や《祝刃守》の取り巻きたちを連れ歩く。下町で覚えてきた若者言葉で話し、神殿での儀式や格式張った生活様式を嫌がる。姉に万が一のことがあった場合に備え神事について一通り学習させられたが、生活には反映されていない。
母ホヅカサと姉カグホの不自由な生活や重責に恐れをなしており、王女という立場からわざと逃げている。座学が苦手なこともあり、優等生であるカグホを尊敬してはいるが、反面カグホのような『お人形さん』にはなりたくないとも。カグホに疎まれていることにも気づいているが、原因は明らかなので気づかないふり。
本心は孤独と不安でいっぱいのため、誤魔化すためにわざと笑顔を作って周囲に片っ端から甘えているが、それが逆に交流上手だと解釈され、偶像的な存在に祭り上げられそうで落ち着かない日々を送る。
外見の特徴 女王ホヅカサによく似ているが、大きな目にこじんまりとした鼻と口の小動物めいた様子から、『綺麗』より『可愛い』と評される方が多い。姉カグホとともに『ヤギホ美人姉妹』と言われることもあるものの、まだ少女の印象が際立つ。黒い瞳、白い肌、紅色の唇。目は一重だがはっきりとした印象。真っ直ぐの黒髪は顎の下で一直線に切り揃えており、よく頭頂部だけ結い上げてまげを作っている。あまり着物を重ねないので、一部女官や神官から下品と言われることも。
備考 もともと体を動かすことが得意なこともあり、武芸は護身術として《護人》ウワナや女官たちに習った分ちょっとした体術と薙刀ができる、ヤギホ刀は兄どころか弟にも勝てないので嫌になった。基本的に根性というものがない。
一人称:わたし、二人称:原則相手の名前呼び捨て、あんた、あなた、貴方様・貴女様(公的な場でものすごく無理をして)。ホヅカサは「母様(かかさま)」、タケハヤは「兄様(あにさま)」、カグホは「姉様(あねさま)」。下町の若者言葉で話し神官や女官に下品だと怒られる日々。
成人した時、ホヅカサに「16歳までは自分で婿探しをしてもよい、16歳になっても気に入った男が見つからなければこちらで婿を探す」と言われ、現在は自由恋愛を推奨されている状態。しかし、カグホの手前、自分だけ都合良く惚れた男と一緒になっていいのかとか女王が娘を産めなければ女王の姉妹が産んだ娘を女王の養女にしなければならない掟があるとかいっそヤギホから出ていって自由になりたいとか、いろいろ考えているうちにあてが見つからずもうすぐ刻限。
人間関係 ヒルディカのイソラは小さい頃こそ兄の親友として構ってもらっていたため親戚のお兄ちゃんみたいな感覚で比較的懐いていたが、母や姉の無言の圧力で「あっ(察し)」になったため、最近は必要以上に近寄らないようにしている。



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最終更新:2014年12月11日 20:53