名前 | ミケロット・カラカ・ラタ・ザラフィータ |
年齢 | 25歳 |
身長 | 178センチ |
地位 | ザラフィータ侯にして《竜の首》第六席。「六の島領主」「ザラフィータ島領主」と呼ばれることもある。5年前に実の兄をクーデターで下し、失明させて地下牢に幽閉。兄の「不義」を「告発」し、島議会と《竜の眼》の追認を受け新たに侯となった。 六の島は表向きは観光業を主産業としており、この関係で動くことが多い。また、ヒルディカ内でもごく限られた者しか知らないことではあるが、ヒルディカの間諜部隊の本拠地は六の島にあり、ザラフィータ侯および第六席(つまり彼)をトップとしている。 |
出身 | ザラフィータ島(六の島) |
性格の特徴 | 社交的なムードメーカー。派手好きで華やかな催しを好む。まあ古来リゾート地の六の島の領主としては向いてるんじゃないかな……仮面かぶってる可能性もあるけどよく分からない。 かなりの切れ者で天才肌。クーデターで近親者や他家当主を退位させること自体はヒルディカでは珍しくないが、彼の場合は若干20歳でそれを成し遂げたことに特色がある。 お忍びの視察の際は男言葉に変えたりすることもあるようだが、もう10年も女装してると染みついたらしく今は素の喋り方が女言葉。 |
外見の特徴 | 金髪に緑の瞳。ただし金髪は染髪であり本来の髪色は栗色。肌も本来は浅黒いのを白粉をはたいて白く見せている。 長身で比較的体格もいい。そこに派手な女性の衣装を纏い化粧を施している。美男の部類ではあるものの女性的な容姿ではないため、見た目はすごく……オカマです…… |
備考 | 奇人変人のレッテルを貼られて兄の警戒を逸らすため、15の頃から女装を始めた。また、お忍びの視察などの際にも役立っている(化粧を落として男の装いをすれば近しい者以外は誰にも彼だと分からない)。……ただ完全なプライベートでも女装をしていることがあるので、やっぱり楽しくなってきたんじゃないかな。うん。 色事を好み、島にハーレムを作り気に入った容姿の者を種族も男女も問わずに囲っているのが評判。しばしば既婚者にまで手を出して修羅場にもなっている。セックス・スキャンダルは政治家には命取り、と言いたいところではヒルディカではそうでもないようで、「またやりやがったかあのオカマ領主wwwww」くらいに受け止められている模様。ダーティでも爛れていても有能なら構わないというスタンスのようだ。 六の島は中世の宗教紛争の際に奇跡的に大規模な戦乱を免れたため、古代~中世の建造物や美術品が非常に多く残っている。そんな環境で育った関係で文化保護にも熱心である。 イソラとは微笑みあいながらチクチクと遠回しな嫌味をかわしあう間柄(そもそも五の島と六の島自体伝統的に不仲なのだが)。 |