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通名 ウワナ
真名 上納建臣(うわなたけおみ)
年齢 42歳
身長 176センチ
身分 王族親衛隊《祝刃守》の隊長《護人(もりびと)》。公に政治的な立場を与えられてはいないが、今のヤギホノミヤマ王国で女王ホヅカサヅチオオキミに次ぐ実力者であると目されている。
出身部族 シラスナ族
性格の特徴 ヤギホ人が思い描く理想のヤギホ武士そのもの。不言実行を成す決断力と行動力に富んでいる。比較的寡黙で、部下の《祝刃守》隊員たちに対してもさほどまめに指揮命令を下すことはせず自由にさせているが、要所要所だけ押さえて後片付けのみ請け負う姿勢や若い隊員の剣術の稽古に付き合う様、何より女王への絶対的な忠誠心を高く評価されており、どの層にもわりと評判が良い。私的なことはほとんど語らないため、《護人》になるまではどこで何をしていたのか知っている者は少ない。
外見の特徴 焦げ茶色の髪、癖っ毛が目立たないよう後頭部できつくまとめている。瞳は黒く目蓋ははっきりとした二重。髪と同じ焦げ茶色の髭。全体的に彫りが深く、肌もヤギホ人にしては浅黒いことから、異国情緒のある風貌だと言われる。40代とは思えぬほど完成された筋肉質。左眉の上から左目蓋、左頬にかけて大きな刀傷があるが、視力には問題がない様子。
備考 北部のごくごく貧しい地域で暮らす下武士の部族の出身。どうやら少年時代は海岸線防衛隊や大通商路の見世物賭け格闘で日銭を稼いでいたようだが、ある時北部の港へ物見遊山に現れた先代の女王に見出だされ、人並み外れた剣の腕と恵まれた体格を見込まれ南部へ連れ帰られた模様。親兄弟の有無は不明。確かなのは17年前25歳で今の女王ホヅカサにより《護人》に任ぜられたことのみ。しかし、《祝刃守》はもともと女王の私兵として女王の気分で編制される部隊であり、出身部族を問われないことから一発逆転を狙う若者の登竜門と化しているため、いまさら経歴を問う者もない。
ヤギホ刀の達人で、現在のヤギホノミヤマでは最強とされている。高齢のため現役引退を勧められているが、実際にまだまだ《祝刃守》の若人には負けないことや今の女王への忠義と信仰を理由になかなか譲らない。唯一それなりに太刀打ちできたのは王子タケハヤだけだが、タケハヤも完全勝利を修めたことはないため、しばらくは現役を続行するものと思われる。
独身。《護人》のため出身部族に関わらず好きな娘に婿入りすることが許される立場であり、武士の中の武士と謳われている分引く手あまただったが、すべての縁談を断っている。今は周囲に「女神という概念と結婚した」と言われているが、本人の胸中は誰も知らない。
一人称:拙者(公的)、自分(私的)。二人称:貴殿(目上)、お前(部下)、○○殿。ホヅカサは「我が君」、女王の子供たちは「カグホ君(ぎみ)」、「テル君(ぎみ)」、「クロガネ君(ぎみ)」、タケハヤだけ部下でもあるので「タケハヤ殿」だったり「王子」だったり。誰もが思い描くような武士口調で、基本が謙譲語。どうやらホヅカサと二人きりの時はホヅカサを「姫」と呼んでいるようだが、《祝刃守》時代にホヅカサ専属隊員だった名残かもしれない。

















































































ちゃんとした画像を描くまで置いておきますね!
まだ班長にもなる前くらいの、ただのチンピラだった時代。 ホヅカサを孕ませた頃。ホヅカサもまだ当時小娘だったので悪い男に騙されちゃったんでしょうね、今が幸せだからいいんじゃないですかねホヅカサ的には、ウワナの発言権は滅亡しました、と言うかそんなものなど最初からなかったのだ…… と言うか何が一番すごいって5歳も年上のウワナに首輪をつけて命がけで飼い馴らして最終的には立派なヤギホ武士として教育し直したところなんじゃないかと思ったけどその辺を掘り返すと ##神のお求めのところになりました##


通名 ウワナ
真名 上納建臣(うわなたけおみ)
年齢 《祝刃守》入隊時18歳、《護人》就任時25歳
身長 176センチ
身分 漁村の貧しい下武士の子→港湾の住所不定職業非合法のため非公開→《祝刃守》→《護人》
出身部族 シラスナ族
性格の特徴 何事も斜に構えており、特に身分の高い者の言うことは基本的に信用しない。激昂しやすく、衝動的な行動に出てしまうこともある。教育を受けていないため語彙に乏しく、思考はしているが上手く自己表現できないので、少しでも批判的な態度を取られるとすぐに刀を抜いたり拳を振るったりする。熱が冷めて後から落ち着いて話した時にようやく案外洞察力があり観察眼にも優れていることに気付く者も。厳しい環境で生き抜くためにいろんな能力が偏ったことが窺える。
なんだかんだ言って7人兄弟の長男で親や親族の協力なしに弟妹の子守りをしていたため、年下の世話は焼いてしまう兄貴肌の面がある。《祝刃守》の寮の食堂で年下の隊員のために夜食を作ってやることもしばしば。隊員同士のしょうもない喧嘩の仲裁にもよく呼ばれるが、喧嘩両成敗の強引な方法で解決していることが多い。
外見の特徴 全体的に彫りが深く、肌もヤギホ人にしては浅黒いため、《祝刃守》の中でも上位に入る醜男として知られる。焦げ茶色の癖毛はざんばらで清潔感というものがない。瞳は黒く目蓋ははっきりとした二重。完成された筋肉質。左目の大きな傷は24歳の時からあるが「我が君を守るためにやむを得ず負ったもの」としか言わないので女王ホヅカサヅチオオキミ以外はどこでどういう経緯でついたものか知らない。
略歴 不帰印を押された密入国アガデスタ人の父と貧しい下武士の娘である母との間に生まれる。7人兄弟の長男で一番上。父親は『神の火の山』で奴隷労働をさせられたのち衰弱死しており、母も体を売って子供たちの養育費を稼いでいたが、性病のため死去。6人の弟妹のうち、下4人は餓死または病死している。すぐ下の弟は軍人奴隷として、その下の妹も女郎として売られ、現在は生死も不明。
先代の女王ヒコガネが港に赴いた際、時の大神官筆頭であり女王ヒコガネの夫でもあったカガリ族族長に見いだされ、南部に連れてこられる。最初は《祝刃守》になることで暴利を貪った挙句《神の一族》を皆殺しにして自分を差別し虐待し続けたヤギホ社会に報復するつもりであった。いざ神殿に出仕すると、『問題児』『異端児』『いつか災いをなす子』と呼ばれる女王の三女・トヨコガシヅチヒメ(通名トヨヒメ)のお守を押し付けるための《祝刃守》隊員採用だったことを知り、激怒。しかしトヨヒメと生活をともにするうちにトヨヒメの思い描くヤギホノミヤマ王国の将来の展望図に共感し始める。後に、女王ヒコガネの長女と次女が急死、三女のトヨヒメが女王に即位してもいいよう女王の名に特有の文字である『火』の字の入った名前、ホヅカサヅチヒメに改名。以後、王女ホヅカサの『活動』が始まり、ホヅカサの作戦の実行部隊隊長として数々の汚れ役を担っていくはめになる。
下武士であることから一応もともとヤギホ刀の達人ではあった。港湾で見世物として賭け格闘をしたり金銭と引き換えに暗殺業を請け負ったりしていたため実戦経験も豊富で、入隊当初から五本の指に入る実力者。まして父親がアガデスタ人でありずば抜けて体格が良いことも、幼少期は足枷でしかなかったが、今は幸いしていると言える。
備考 《祝刃守》の中でも最初は衝突ばかり繰り返していたが、同じ班の面々との絆を深めていった結果、その面々にだけはいろんな話をしていたようである。しかし、一番の『罪』については結局何も告げられないまま、当時の仲間たちの半分は死に半分は引退して神都を離れていて現在は積極的に交流していない。
一人称:俺。二人称:あんた、お前、テメエ、貴様。ホヅカサは「姫」もしくは「トヨ姫」、あとはみんな呼び捨て。




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最終更新:2015年04月18日 00:58
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