地形
国土のほぼ中央部やや南寄りに『南北の壁』と呼ばれる崖が存在する。この崖を境にして南部と北部に分けられる。
南部は最南端に位置する火山『神の火の山』にかけて徐々に標高が高くなっており、丘も多く凹凸が激しい。
北部はほぼ平野で丘陵は非常になだらか。特に海岸線は灘となっており、砂浜が広がっている。
気候
全体的に寒冷で乾燥している。
北部は潮風で比較的湿潤だが、空気はさほど暖かくない。
南部は標高が高い上『南北の壁』周辺で空気の流れが止まるらしく乾燥しがち。ただし製鉄のための炉が密集しているため、熱気を感じることは多い。
地質
火山灰、火成岩の質の問題で、水はけが良過ぎるため、水田には向かない。全体的に土というより砂。
地層が細かく、火山の噴火の回数を数えることができる。森林が火砕流で埋まった跡地には石炭が出ることもあるが、そもそも大きな樹木が育っていた時代があまりない。
いわゆる軽石も多く、礫岩も多いため、石材加工も盛んである。
『神の火の山』周辺からは様々な鉱石が採れる。主に鉄鉱石だが、ケイ素を多く含んでいるため、硝石や水晶も採掘できる。ただし加工技術は未熟で、鉄鉱石以外は大半を外国に輸出し加工品を逆輸入している。特に、輝石類はアスタリカへ、硝石類はヒルディカへ売られることが多い。
地域的特色
首都『神都』
最終更新:2015年07月16日 12:53