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**歓楽街 #image(http://cdn60.atwikiimg.com/onlymap/pub/jaedenland/ThemaPark.png,width=200,title=歓楽街) |&bold(){正式名称}|エアスター大陸同盟共同統治地域| |&bold(){現在の総督}|ヒルディカより選出された代表者| |&bold(){地理的特徴}|グラン・シャリオの山脈を越えた西の果てに存在する。北側からはグラン・シャリオの沿岸部を、南側からはルベルムリリーの沿岸部を通過して中に入るのが一般的。ヤーハンの谷やグラン・シャリオの山を分け入ってやって来る猛者は滅多に現れないが、ごく稀に冒険家が挑戦しているらしい。&br()土地は全体的に平坦。標高が低く、一部は海抜ゼロメートル以下。&br()南部の3分の1は海を埋め立てて作られた土地であり、『エアスター大陸を作ったのは神だが歓楽街を作ったのは花人である』という言葉が残っている。&br()埋立地には錆びついた巨大な観覧車を中心に古ぼけた遊具がいくつか点在する。いつの時代のものかは不明。観覧車は魔素を動力にして動かすことができ、現在は魔法を使える従業員が1ルルドで1周運転してくれる。| |&bold(){政治形態}|&bold(){エアスター大陸にある全13ヶ国の共有地域。}単独占領・単独支配は何者にも認められていない。この地域の中では武力衝突を厳禁としている。問題行動をした者は国際法規によってエアスター大陸の13ヶ国から選ばれた裁判官に裁かれる。&br()&bold(){総督}とは、共同統治地域を治める政治的代表者のことである。任期は3年間。持ち回り制でエアスター大陸各国から順番に選出される。行政権の頂点であり、立法権と司法権にもある程度関与できるが、3年間で強制的に退任させられるため、さほど大がかりなことはできない。基本的にはエアスター大陸の全国家から厳しい試験に合格して選任される100名の官僚団が役割分担をしながら地域を管理している。| |&bold(){外交情勢}|全世界に存在するすべての国に開かれている。逆に言えば、どこか一国が突出して何かをすることは許されていない。| |&bold(){国際会議}|別ページを設けました。[[こちら>国際会議について]]をご参照ください。| |&bold(){主要産業}|-&bold(){観光業}:ある者は埋立地の遊具を目当てに、ある者は北部の花街を目当てに、ある者は中央部で行なわれる激しい外交折衝の現場に立ち会い歴史の生き証人になることを目当てに、ある者は束縛のない自由な空気を目当てに、この地へ旅をする。そんな者たちを受け入れるため、宿泊業・飲食業・その他サービス業が発展。予算次第では超高級宿で豪勢な酒宴を楽しむこともできるし素泊まり10ルルドの宿でつつましく過ごすこともできる。&br()-&bold(){海運業}:[[ハウプトハーフェン港]]のページ参照。| |&bold(){経済情勢}|エアスター大陸13ヶ国の政治家団と数え切れないほどの観光客が落とす金銭で常に潤っている。ごく一部に暗部もあるようだが、華やかな空気に包まれて表には出てこない。| |&bold(){文化的特徴}|先祖代々この土地に住んでいるという住民はなぜか存在せず、定住者は全員が移民もしくは親世代~数世代前に移住してきた者である。エアスター大陸13ヶ国それぞれの文化が持ち込まれ、『民族のサラダボウル』と呼ばれる。国際会議場を中心に各国の出身者が作った集落が点在しているが、国際法規に則り、各民族の文化が保護され、他民族の文化を侵害する者は度合いによって処罰を受ける。| |&bold(){宗教}|国際法規により、信仰も思想もすべて自由を保証されている。| |&bold(){教育水準}|国際法規により、各民族ごと出身地の文化と世界各国の政治文化を学ぶことのできる公学校が存在する。6歳から11歳まで5年間義務教育を受けなければならないが、学費は無料である。高等学校も存在するが、高等学校への就学は任意であり、学費も徴収される。近年大学の設置が検討されている。| |&bold(){歴史}|[[共同統治地域の歴史]]のページ参照。| ---- ***&font(#aa0000,125%){国際法規}  &bold(){正式名称:エアスター大陸同盟平和条約。}  &u(){(未定)年前}に定められ、採択された。時の全権大使は皆調印したが、当時同盟に参加していなかった国家には現在も調印していないところもある。また、調印した全国家が国内に持ち帰っているわけではない模様。  なお、調印していなくとも、複数の国に国家として承認されている国は共同統治地域でもひとつの国として認められてしまうため、無視する国家も存在しないわけではない。 +何人たりとも武力による他国の領土の侵害を認めないものとする。 +何人たりとも表現・言論・思想・信仰の自由を認められるものとする。 +何人たりとも国内においてその権利が侵害されれば国外に救援を求めることを認められるものとする。 +何人たりともその財産が不当に奪われることを認めないものとする。 +上記に違反する者ならびに国家はこの条約に調印した他のすべての国による経済的もしくは政治的制裁を受けることもやむを得ないとする。 -&font(#aa0000,125%){調印し批准している国} //国際的にもサインはしたし国内でもこの法を守っていることになっている、まあ、常識的な国のことですよね、ハイ。とは言え約束するだけして守らないというのも国際政治の場ではあるあるです(アルカイック・スマイル) -&font(#aa0000,125%){調印したが批准していない国} //条約守る守る詐欺。国際的な立場は保証されるが、うちはうちよそはよそだよね(ドヤ顔)を貫き通す国々。一応調印はしているので国際的にはやる気だけ認められている。会議に出るたび「批准しろYO」と煽られる。 &bold(){ヤギホノミヤマ}:一応調印自体は&u(){(未定)年前}にしていたが、歴代の女王たちが無視していたため、総督の座が回ってくることはなかった。19年前、現在の女王ホヅカサヅチオオキミが国際会議場にて自分の在位中に批准することを宣言して以来、年2回本人が会議に出席している(ただし長女妊娠時と次女出産直後、次男妊娠時の3回だけ欠席。代理の大神官を全権大使として派遣した)。当然のことながら、ヤギホノミヤマの国内では、国民の大半が国際法規の存在すら知らない。 -&font(#aa0000,125%){調印していないが大陸内の国家として承認されている国} //国としてデカい顔をしているくせに実は条約を認めていないという超厚かましい国々。歓楽街の中では懲罰を受けるが、歓楽街の外に出ると世紀末無法地帯でも何も言われない。もちろん他の国からはあまり信用されない。 &bold(){壁の国}:その国がいつからそこにあるのか、その存在を誰も証明することはできず、関連する文書や記録も一切存在しないが、確かに壁に囲まれた土地におそらく人間がある程度の法則のもと暮らしていることが確認されており、何人かの(良識的で心身ともに健康な)外部の人々はその国が条約に調印しそれを批准していたと感じるけれども、その感覚を証明する証拠はどこにもない。 ----
**歓楽街 #image(http://cdn60.atwikiimg.com/onlymap/pub/jaedenland/ThemaPark.png,width=150,title=歓楽街) |&bold(){正式名称}|エアスター大陸同盟共同統治地域| |&bold(){現在の総督}|ヒルディカより選出された代表者| |&bold(){地理的特徴}|グラン・シャリオの山脈を越えた西の果てに存在する。北側からはグラン・シャリオの沿岸部を、南側からはルベルムリリーの沿岸部を通過して中に入るのが一般的。ヤーハンの谷やグラン・シャリオの山を分け入ってやって来る猛者は滅多に現れないが、ごく稀に冒険家が挑戦しているらしい。&br()土地は全体的に平坦。標高が低く、一部は海抜ゼロメートル以下。&br()南部の3分の1は海を埋め立てて作られた土地であり、『エアスター大陸を作ったのは神だが歓楽街を作ったのは花人である』という言葉が残っている。&br()埋立地には錆びついた巨大な観覧車を中心に古ぼけた遊具がいくつか点在する。いつの時代のものかは不明。観覧車は魔素を動力にして動かすことができ、現在は魔法を使える従業員が1ルルドで1周運転してくれる。| |&bold(){政治形態}|&bold(){エアスター大陸にある全13ヶ国の共有地域。}単独占領・単独支配は何者にも認められていない。この地域の中では武力衝突を厳禁としている。問題行動をした者は国際法規によってエアスター大陸の13ヶ国から選ばれた裁判官に裁かれる。&br()&bold(){総督}とは、共同統治地域を治める政治的代表者のことである。任期は3年間。持ち回り制でエアスター大陸各国から順番に選出される。行政権の頂点であり、立法権と司法権にもある程度関与できるが、3年間で強制的に退任させられるため、さほど大がかりなことはできない。基本的にはエアスター大陸の全国家から厳しい試験に合格して選任される100名の官僚団が役割分担をしながら地域を管理している。| |&bold(){外交情勢}|全世界に存在するすべての国に開かれている。逆に言えば、どこか一国が突出して何かをすることは許されていない。| |&bold(){国際会議}|別ページを設けました。[[こちら>国際会議について]]をご参照ください。| |&bold(){主要産業}|-&bold(){観光業}:ある者は埋立地の遊具を目当てに、ある者は北部の花街を目当てに、ある者は中央部で行なわれる激しい外交折衝の現場に立ち会い歴史の生き証人になることを目当てに、ある者は束縛のない自由な空気を目当てに、この地へ旅をする。そんな者たちを受け入れるため、宿泊業・飲食業・その他サービス業が発展。予算次第では超高級宿で豪勢な酒宴を楽しむこともできるし素泊まり10ルルドの宿でつつましく過ごすこともできる。&br()-&bold(){海運業}:[[ハウプトハーフェン港]]のページ参照。| |&bold(){経済情勢}|エアスター大陸13ヶ国の政治家団と数え切れないほどの観光客が落とす金銭で常に潤っている。ごく一部に暗部もあるようだが、華やかな空気に包まれて表には出てこない。| |&bold(){文化的特徴}|先祖代々この土地に住んでいるという住民はなぜか存在せず、定住者は全員が移民もしくは親世代~数世代前に移住してきた者である。エアスター大陸13ヶ国それぞれの文化が持ち込まれ、『民族のサラダボウル』と呼ばれる。国際会議場を中心に各国の出身者が作った集落が点在しているが、国際法規に則り、各民族の文化が保護され、他民族の文化を侵害する者は度合いによって処罰を受ける。| |&bold(){宗教}|国際法規により、信仰も思想もすべて自由を保証されている。| |&bold(){教育水準}|国際法規により、各民族ごと出身地の文化と世界各国の政治文化を学ぶことのできる公学校が存在する。6歳から11歳まで5年間義務教育を受けなければならないが、学費は無料である。高等学校も存在するが、高等学校への就学は任意であり、学費も徴収される。近年大学の設置が検討されている。| |&bold(){歴史}|[[ハウプトハーフェン港]]の歴史の項参照。| ---- ***&font(#aa0000,125%){国際法規}  &bold(){正式名称:エアスター大陸同盟平和条約。}  &u(){(未定)年前}に定められ、採択された。時の全権大使は皆調印したが、当時同盟に参加していなかった国家には現在も調印していないところもある。また、調印した全国家が国内に持ち帰っているわけではない模様。  なお、調印していなくとも、複数の国に国家として承認されている国は共同統治地域でもひとつの国として認められてしまうため、無視する国家も存在しないわけではない。 +何人たりとも武力による他国の領土の侵害を認めないものとする。 +何人たりとも表現・言論・思想・信仰の自由を認められるものとする。 +何人たりとも国内においてその権利が侵害されれば国外に救援を求めることを認められるものとする。 +何人たりともその財産が不当に奪われることを認めないものとする。 +上記に違反する者ならびに国家はこの条約に調印した他のすべての国による経済的もしくは政治的制裁を受けることもやむを得ないとする。 -&font(#aa0000,125%){調印し批准している国} //国際的にもサインはしたし国内でもこの法を守っていることになっている、まあ、常識的な国のことですよね、ハイ。とは言え約束するだけして守らないというのも国際政治の場ではあるあるです(アルカイック・スマイル) -&font(#aa0000,125%){調印したが批准していない国} //条約守る守る詐欺。国際的な立場は保証されるが、うちはうちよそはよそだよね(ドヤ顔)を貫き通す国々。一応調印はしているので国際的にはやる気だけ認められている。会議に出るたび「批准しろYO」と煽られる。 &bold(){ヤギホノミヤマ}:一応調印自体は&u(){(未定)年前}にしていたが、歴代の女王たちが無視していたため、総督の座が回ってくることはなかった。19年前、現在の女王ホヅカサヅチオオキミが国際会議場にて自分の在位中に批准することを宣言して以来、年2回本人が会議に出席している(ただし長女妊娠時と次女出産直後、次男妊娠時の3回だけ欠席。代理の大神官を全権大使として派遣した)。当然のことながら、ヤギホノミヤマの国内では、国民の大半が国際法規の存在すら知らない。 -&font(#aa0000,125%){調印していないが大陸内の国家として承認されている国} //国としてデカい顔をしているくせに実は条約を認めていないという超厚かましい国々。歓楽街の中では懲罰を受けるが、歓楽街の外に出ると世紀末無法地帯でも何も言われない。もちろん他の国からはあまり信用されない。 &bold(){壁の国}:その国がいつからそこにあるのか、その存在を誰も証明することはできず、関連する文書や記録も一切存在しないが、確かに壁に囲まれた土地におそらく人間がある程度の法則のもと暮らしていることが確認されており、何人かの(良識的で心身ともに健康な)外部の人々はその国が条約に調印しそれを批准していたと感じるけれども、その感覚を証明する証拠はどこにもない。 ----

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