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**ヤギホノミヤマ王国 #image(http://cdn60.atwikiimg.com/onlymap/pub/jaedenland/Yagihonomiyama.png,width=150,title=ヤギホの地図) &font(#cc2200,125%){国旗} #image(YAGIHO_Flag_M.png,width=300,title=ヤギホノミヤマ国旗) 赤は炎と土を、黒は山と山に秘められた力を表わす。 |&bold(){正式名称}|&bold(){夜芸火之御山王国}&br() 神によって生み出された主要七部族の祖先が、夜通し山の火の神の恵みである鉄を炉で溶かして国づくりをしたことに由来する。| |&bold(){地理的特徴}|『神の火の山』と呼ばれる聖なる火山がある。この火山から鉄鉱石を初めとする様々な鉱石が採れる。&br()詳しくは[[ヤギホノミヤマの地理]]参照。| |&bold(){政治形態}|&bold(){祭政一致国家であり、宗教的な指導者である女王が現人神を自称し絶対王政を展開している。}&br()女王を補佐する文官が神官であり、神事を執り行うと同時に官僚としても活動する。また、女王を補佐する武官が軍人として組織されており、女王が統帥権を握っている。&br()議会はない。立法は原則として女王のみが行なうとされていた。実質的には立案や整備の点で神官がかなりの権勢を振るっていたが、今から20年~10年前に女王が権威を取り戻している。&br()司法制度も整っておらず、女王や神官の『神のお告げ』がすべてである。&br()女王への信仰と忠誠を維持させるために情報統制を敷いており、20年ほど前までは神官と武士以外の階層の人間が国外に出る手段は二度と帰国しないことを前提とした亡命しかなかった。現在は今の代の女王が出国条件を緩和したため自由な気風が漂い始めているが、完全に自由化したわけではない。| |&bold(){外交情勢}|クレスティン・アスタリカとは長年の友好国。毎年最大貿易額を記録している経済的最重要国家はヒルディカ。ヘクスラントとラステロイとは近年国交を結ぶ。ステラクスとは1000年前の独立時より微妙な関係であったが、近年ようやく正式な経済協定が結ばれた。大筒の砲口はすべて壁へ向けられている。詳しくは[[ヤギホノミヤマの外交]]のページ参照。| |&bold(){主要産業}|軍事国家であると同時に工業国家でもある。詳しくは[[ヤギホノミヤマの産業]]のページ参照。| |&bold(){経済情勢}|土地がやせていること、定期的な火山の噴火により田畑や家屋が一度に破壊されてしまうことから、常に農業不振であり、もともと独立して経済を回せる土地柄ではなかった。&br()古代ステラクス帝国から独立した後、製鉄技術の国外流出や女王の聖性の否定を恐れて特定の国としか交易しなかったこと、製鉄技術を特定の層だけで共有し国内市場も活性化しなかったことから、国内総生産は数百年間にわたって最低水準にあり、餓死者も多く、乳幼児死亡率も高水準であった。&br()&bold(){現在の女王が重商主義を採っているため、この女王が即位して以来20年間で景気が急激に上向いている。}鉄器・鉱石・傭兵の輸出と外国人留学生や外国人観光客の受け入れにより外貨を獲得。諸外国からの食糧の輸入も解禁され、餓死者は年々減少傾向にある。| |&bold(){文化的特徴}|主要構成民族はヤギホ人であり、国内の総人口の9割以上をヤギホ人が占める。詳しくは[[現代ヤギホ人の生活文化]]のページ参照。| |&bold(){身分制度}|&bold(){原則として世襲制}の身分制度がある。&br()身分制度の興りは神話の時代に遡り([[ヤギホ人の宗教]]のページ参照)、&bold(){ホカゲ族}を筆頭とした&bold(){[[七部族>ヤギホ人の宗教#seven]]}の子孫が上流階級に、その他の部族が下位に位置づけられている。社会的地位の向上は養子縁組以外にはほぼないため、形式的な親子関係を結ぶ者が後を絶たないが、七部族と他部族の間での通婚や養子縁組は避けられる傾向にある。&bold(){唯一の例外が女王直属親衛隊[[《祝刃守》]]である。}&br()&bold(){身体(戦闘)能力を重視するため公的には男性優位社会とされている}ものの、火の山の神が女神であること、王女しか王位継承権がないこと、男が戦に出ている間家や工房を守るのが女の仕事であることから、&bold(){非公式な場では基本的に女性の発言が優越する}。&bold(){家長は原則として長女の婿}であり、母系社会を形成している。&br() 詳細は[[ヤギホノミヤマの身分制度]]参照。| |&bold(){宗教}|ヤギホ民族の祖先は火山の神の子であるとされている。独立戦争の時ヤギホ民族を率いた英雄はこの火山の神の娘である女神と契りを交わしたと伝えられており、この英雄と女神の娘が初代女王となっている。その直系の子孫が現在の女王ホヅカサヅチオオキミ。詳しくは[[ヤギホ人の宗教]]のページ参照。| |&bold(){教育水準}|公的な教育機関は現在の女王が教育関連施設を作るまで存在しなかった。神官が神社に手習い所を設けるか、武士や職人が自ら子弟に教育を施すかのいずれかしかなかったため、国民の識字率は低く、特に北部の農民や漁民は9割以上が文盲であった。&br()現在の女王は教育に力を入れ、科学技術・産業技術を保護するための省庁を新設し、国内の神官たちを中心として、火薬の研究所・武士の鍛錬場・若年層への教育施設などを設置している。&br()詳しくはヤギホノミヤマの教育施設(後日作成予定)のページ参照。| |&bold(){歴史}|もともとは古代ステラクス帝国で剣闘士奴隷もしくは鉱山労働者として生活していた民族であったが、1010年前に武装蜂起し独立。ヤギホ人の中でも有力な部族であったホカゲ族が原始国家を建国した999年前を『ヤギホ暦元年』としている。&br()独立後はホカゲ族の当主が神を自称し、厳しい情報統制の下で祭政一致の原始国家を運営し続けてきた。&br()およそ20年ほど前に即位した女王が国内の政治状況を一新、貿易による国民の経済的な生活水準の向上を目指して急激に変化している。&br()詳しくは[[ヤギホ人の歴史]]のページ参照。| |&bold(){人物}|[[ヤギホ系のひとびと>ヤギホ人キャラクター]]のページ参照。| |&bold(){関連作品}|[[作品一覧>ヤギホ関連作品一覧]]| |&bold(){担当者}|&blanklink(しゃしゃ){https://twitter.com/taivaslinna}| ----
**ヤギホノミヤマ王国 #image(http://cdn60.atwikiimg.com/onlymap/pub/jaedenland/Yagihonomiyama.png,width=150,title=ヤギホの地図) &font(#cc2200,125%){国旗} #image(YAGIHO_Flag_M.png,width=300,title=ヤギホノミヤマ国旗) 赤は炎と土を、黒は山と山に秘められた力を表わす。 |&bold(){正式名称}|&bold(){夜芸火之御山王国}&br() 神によって生み出された主要七部族の祖先が、夜通し山の火の神の恵みである鉄を炉で溶かして国づくりをしたことに由来する。| |&bold(){地理的特徴}|『神の火の山』と呼ばれる聖なる火山がある。この火山から鉄鉱石を初めとする様々な鉱石が採れる。&br()詳しくは[[ヤギホノミヤマの地理]]参照。| |&bold(){政治形態}|&bold(){祭政一致国家であり、宗教的な指導者である女王が現人神を自称し絶対王政を展開している。}&br()女王を補佐する文官が神官であり、神事を執り行うと同時に官僚としても活動する。また、女王を補佐する武官が軍人として組織されており、女王が統帥権を握っている。&br()議会はない。立法は原則として女王のみが行なうとされていた。実質的には立案や整備の点で神官がかなりの権勢を振るっていたが、今から20年~10年前に女王が権威を取り戻している。&br()司法制度も整っておらず、女王や神官の『神のお告げ』がすべてである。&br()女王への信仰と忠誠を維持させるために情報統制を敷いており、20年ほど前までは神官と武士以外の階層の人間が国外に出る手段は二度と帰国しないことを前提とした亡命しかなかった。現在は今の代の女王が出国条件を緩和したため自由な気風が漂い始めているが、完全に自由化したわけではない。| |&bold(){外交情勢}|クレスティン・アスタリカとは長年の友好国。毎年最大貿易額を記録している経済的最重要国家はヒルディカ。ヘクスラントとラステロイとは近年国交を結ぶ。ステラクスとは1000年前の独立時より微妙な関係であったが、近年ようやく正式な経済協定が結ばれた。大筒の砲口はすべて壁へ向けられている。詳しくは[[ヤギホノミヤマの外交]]のページ参照。| |&bold(){主要産業}|軍事国家であると同時に工業国家でもある。詳しくは[[ヤギホノミヤマの産業]]のページ参照。| |&bold(){経済情勢}|土地がやせていること、定期的な火山の噴火により田畑や家屋が一度に破壊されてしまうことから、常に農業不振であり、もともと独立して経済を回せる土地柄ではなかった。&br()古代ステラクス帝国から独立した後、製鉄技術の国外流出や女王の聖性の否定を恐れて特定の国としか交易しなかったこと、製鉄技術を特定の層だけで共有し国内市場も活性化しなかったことから、国内総生産は数百年間にわたって最低水準にあり、餓死者も多く、乳幼児死亡率も高水準であった。&br()&bold(){現在の女王が重商主義を採っているため、この女王が即位して以来20年間で景気が急激に上向いている。}鉄器・鉱石・傭兵の輸出と外国人留学生や外国人観光客の受け入れにより外貨を獲得。諸外国からの食糧の輸入も解禁され、餓死者は年々減少傾向にある。| |&bold(){文化的特徴}|主要構成民族はヤギホ人であり、国内の総人口の9割以上をヤギホ人が占める。詳しくは[[現代ヤギホ人の生活文化]]のページ参照。| |&bold(){身分制度}|&bold(){原則として世襲制}の身分制度がある。&br()身分制度の興りは神話の時代に遡り([[ヤギホ人の宗教]]のページ参照)、&bold(){ホカゲ族}を筆頭とした&bold(){[[七部族>ヤギホ人の宗教#seven]]}の子孫が上流階級に、その他の部族が下位に位置づけられている。社会的地位の向上は養子縁組以外にはほぼないため、形式的な親子関係を結ぶ者が後を絶たないが、七部族と他部族の間での通婚や養子縁組は避けられる傾向にある。&bold(){唯一の例外が女王直属親衛隊[[《祝刃守》]]である。}&br()&bold(){身体(戦闘)能力を重視するため公的には男性優位社会とされている}ものの、火の山の神が女神であること、王女しか王位継承権がないこと、男が戦に出ている間家や工房を守るのが女の仕事であることから、&bold(){非公式な場では基本的に女性の発言が優越する}。&bold(){家長は原則として長女の婿}であり、母系社会を形成している。&br() 詳細は[[ヤギホノミヤマの身分制度]]参照。| |&bold(){宗教}|ヤギホ民族の祖先は火山の神の子であるとされている。独立戦争の時ヤギホ民族を率いた英雄はこの火山の神の娘である女神と契りを交わしたと伝えられており、この英雄と女神の娘が初代女王となっている。その直系の子孫が現在の女王ホヅカサヅチオオキミ。詳しくは[[ヤギホ人の宗教]]のページ参照。| |&bold(){教育水準}|公的な教育機関は現在の女王が教育関連施設を作るまで存在しなかった。神官が神社に手習い所を設けるか、武士や職人が自ら子弟に教育を施すかのいずれかしかなかったため、国民の識字率は低く、特に北部の農民や漁民は9割以上が文盲であった。&br()現在の女王は教育に力を入れ、科学技術・産業技術を保護するための省庁を新設し、国内の神官たちを中心として、火薬の研究所・武士の鍛錬場・若年層への教育施設などを設置している。&br()詳しくはヤギホノミヤマの教育施設(後日作成予定)のページ参照。| |&bold(){歴史}|もともとは古代ステラクス帝国で剣闘士奴隷もしくは鉱山労働者として生活していた民族であったが、1010年前に武装蜂起し独立。ヤギホ人の中でも有力な部族であったホカゲ族が原始国家を建国した999年前を『ヤギホ暦元年』としている。&br()独立後はホカゲ族の当主が神を自称し、厳しい情報統制の下で祭政一致の原始国家を運営し続けてきた。&br()およそ20年ほど前に即位した女王が国内の政治状況を一新、貿易による国民の経済的な生活水準の向上を目指して急激に変化している。&br()詳しくは[[ヤギホ人の歴史]]のページ参照。| |&bold(){人物}|[[ヤギホ系のひとびと>ヤギホ人キャラクター]]のページ参照。| |&bold(){関連作品}|[[作品一覧>ヤギホ関連作品一覧]]| |&bold(){担当者}|&blanklink(しゃしゃ){https://twitter.com/taivaslinna}| ---- [[ヤギホの中の人のメモ>しゃしゃによるしゃしゃのためのしゃしゃのメモページ]] ----

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