第三者の名前を会話に入れるときに「さん」や「ちゃん」を付けること。ここで問題視されているのは、その第三者が芸能人やコミュニティ内で名前の通った人物で、聞き手が全く直接的な接触がない場合。かつ、話者との関係性も殆ど感じられない場合。

 その人を上に見る気持ちから出た「さん」はリスペクト感が出ていて気にならないが、バック感を演出するために使われるときには聞いている人間をイラッとさせる。  

症例

  • 有名人の名前を会話に織り込むときに「さん付け」する。「ちゃん」を付けるのも同類。
  • 人としてのマナーではあるが、バック感を入れるとイラッとさせる

類症

  • instagram の写真をレタッチしてバック感を演出する
  • 山下達郎病:ロン毛にしてパンタロンはいちゃうw

診断方法

 次に該当しなければ問題ない

  • 面識がある、あった。(ただし、この場合「タツローさん」というより「山下さん」と呼ぶべき)
  • 近い業界にいて、出会う可能性がある。
  • その人を尊敬している。
  • さん付けする相手の威光を借りようとしないこと。

番組

その他

 「さん」や「ちゃん」を付けるのは、話している人間がその対象との距離が近いと勘違いしていると思われるが、一方で「近づきたい」という願望の表れでもある。

 また、その心理的な距離感を第三者に対してアピールする効果を狙っている。トクマス研究員の姉上が「ゴローちゃん」と言ってたのはこの典型。

 一方で、先輩の不良を「XXさん」と言うのは、番組でも言われていたように、背後に居る感だろう。怖い先輩と親しいと思われて一目置かれたいという気持ちから出るのだろう。

 なお、有名人の近所に住んでいてお互いに顔見知りなら、「達郎さん」とは呼ばずに「山下さん」と呼べきなのでご注意いただきたい。近所の旦那さんや奥さんの下の名前で呼ばないのがご近所の平和を見出さない嗜みではないでしょうか(管理人)





















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最終更新:2015年06月06日 21:54