症状

俺、3時間しか寝てないんだ病(おれさんじかんしかねてないんだびょう)は、きのう、もしくは最近の睡眠時間の少なさをアピールしてしまうものである。一般的に寝てない自慢とも呼ばれる。
また、この病気の多くは実際の睡眠時間をサバ読む傾向が見られ、30分は切り捨てと見なし1時間削ってアピールしてしまう。
つまり「俺、3時間しか寝てないんだ」と言った場合、実際には4時間以上眠っていることが多い。
寝てない自慢の動機は、純粋に体力が長く持ちこたえてることのアピール、寝る暇がないステータスをアピールの2種類があり、後者は鼻につく感じが大幅に増幅する。

主な特徴

  • アピールする相手をちゃんと選ぶ
  • 異性にはあまり言わない
  • 寝てなくはない(不眠不休ではない)
  • ちゃんと寝てない経緯の詳細を説明できるだけのエネルギーはある
  • 自慢する前は眠そうだが自慢中は元気にしゃべる
  • もうひと山用事があったりする
  • 痩せがたの人に多い
  • ねちねちしゃべる

発病期間

  • 主に15才あたりから発症しはじめ、40代中盤あたりから減少傾向となる。
  • 高校生くらいになると「時間」が自慢に使えることをバイトや遊びで学び、そこで俺、3時間しか寝てないんだ病のウイルスを吸い込むのが一般的な発病の発端である。
  • 減少の理由はというと、いい年になって寝てない状況はステータスに対しての信用問題になることに気付くため。
  • 未だ自分自身をコントロールできないでいる地位・環境または無計画さなど、不信感につながるのがわかってくるのがもっともな原因である。

自慢(アピール)への理解

  • このような寝てない自慢は、受け入れてあげることが最良の手段といえる。
  • 寝てない自慢を聞くのはあまりいい気分ではないが、自分が寝てない自慢をしたくなった時、受け入れてあげた事実が有利に働く場合もあるからである。
  • 人間の三大欲求でもある食欲・性欲・睡眠欲のうち、とりわけ睡眠欲は休養として人間にとってはなくてはならないものである。その休養を削るということは戦い続けていることに等しい状況なわけで、休まず戦っていることをアピールされた場合、ねぎらいのひと言でもかけてあげると、今後の自分が「俺、3時間しか寝てないんだ病」にかかった場合、ちゃんと相手にしてくれる可能性が飛躍的に高まる。
  • ギブ&テイク、持ちつ持たれつである。

予防

  • 5~6時間以上の睡眠
  • 5時間以上の睡眠を取ると、1時間サバ読んでも4時間。4時間の睡眠は一般的には少ないが睡眠を取れていなくもない時間なので自慢の予防となりうる。また2時間以上のサバ読みは自己嫌悪からできないことが多い。

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最終更新:2019年05月26日 11:41