数え上げ読み


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

 

 押し引きの考え方で取り上げた巡目毎の放銃率は、通っている牌がどの程度あるかによって変動します。基本的には講座37の巡目毎の放銃率と大差ない場合が多いですが、通っている牌が特に多い場合や、手出しでリャンメンターツを落としている等リャンメンテンパイの可能性が特に高い場合は、通ってないスジの数から無スジの放銃率を見積もる必要性が高くなります。

 

 18分の1理論

 

 スジは各色毎に6つずつあるので、(1-4 2-5 3-6 4-7 5-8 6-9)合計18本存在します。仮に他家リーチに通っていないスジが12本あって、2-5p、5-8pが通っていないとすると、リーチが必ずリャンメンテンパイであるなら、2pの放銃率は1/12(約8.3%)、5pの放銃率は1/6(約16.7%)と概算されます。リーチ全体のリャンメン率は約2/3なので、愚形待ちには放銃することが考えにくい場合(早い段階で6pが切られていれば5pはシャボやカンチャンでは当たりにくい)でも5pの放銃率は1/9(約11.1%)となります。講座36で取り上げたように、手出しで字牌等の安牌要因として持たれていた可能性が高い牌が切られた場合は、それ以前に切られた数牌をまたぐ待ちの放銃率は低いので、高く見積もっても半分程度とみなします。

 

147

258

369

 

 実戦で通っていないスジの本数を素早く数えるのは難しいですが、上のような3×3をイメージしながら行うとやりやすいと思います。通った牌を消していって、47のように横2つが残れば1本、369のように横一線が全部残れば2本と数えます。4枚見えた牌については、5の場合は3と7(テンパイ者の河に赤5(リーチの場合はリーチするまでに)が切られている場合も同様)、4以下の場合は1つ下と2つ下(6以上の場合は1つ上と2つ上)がノーチャンスになるのでこれも消します(4枚見えた牌は情報として強く、4枚見えの牌が多い時はその分他の無スジの放銃率が高くなるので注意が必要です)。

 

 押し引き判断の変化

 

 第2章で取り上げた押し引き判断については、先行テンパイのリャンメン率が約2/3とした場合の基準なので、リャンメンテンパイの可能性が高いと読めるケースについては微妙な場合は降り(可能であれば回し打ち)が有力になります。逆にスジや手役、ドラ絡みでない字牌は通りやすいので押せますが、次巡以降無スジを引けば降り有利になる場合は、メンゼンテンパイであればダマにして危険牌を引けば降りるのが有力です。

 

 また、リャンメン以外には放銃しないとして見積もっても明確に放銃率が15%を超えるような超危険牌に関しても基本は降り。良形3翻以上、愚形4翻以上でも、他の牌で当たるケースがどの程度あるかを判断して勝負するかどうか判断することになります。