ヘッドレス形

牌理の基本 ヘッドレスイーシャンテン】

ヘッドレスイーシャンテンは面子+面子+面子+ターツ+浮き牌x3である(14枚) 浮き牌はターツ化していることも多い。

今回はターツ+ターツ+浮き牌の選択について考えようと思う。

選択としては

①  ターツから切り出して、ターツ+浮き牌x2の形にする (例1235666m24789s78p 打2s)

② 浮き牌から切り出して、ターツ+ターツの形にする (例1235666m45789s78p 打5m)

③ 面子から切り出して、面子充足イーシャンテンにする (例1223567m34678s67p 打13m)

性質として、「面子の中に暗刻がある」 「ターツが複合型※」の時②の選択が有利になりやすい。

ターツが共に良型ならば浮き牌を切り出す②。

良型ターツ+単独愚形ターツのケースはどうだろうか

112368sr555p12378m

良型受け入れが打8sの方が多い 暗刻があるというターツx2の形が強くなる形ですら、まだターツ切り出しの①が有利になるため、良型+単独愚形+良パーツ(それ自体で受けが6枚以上ある 浮き牌)ならば単独愚形から切り出すのが良さそう

では良型ターツ+愚形複合(ここでは面子+愚形ターツとする)ならどうだろうか

34557m11178sr5567p

これは打5pと打7mでは良型受け入れがほぼ変わらず、愚形でも聴牌し、平和の受け入れも一応ある打5pだろう 5567pが5556pならば打7m

111sが123sならば6mツモ時に良型とならないので、平和も多い打7m 良型+愚形のヘッドレスイーシャンテンは、暗刻がある+愚形が複合型ならば、孤立牌を切り出すことが多そう 又、愚形複合が33455mならば123sでも打5pか

 

※ここでの複合形は複合ターツではなく、ターツ+順子(12334m)などを指す 適切な表現があれば、編集します。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年07月12日 19:08