第4章 12の支線編

3強も、残るは名鉄名古屋のみ。主要路線を制した岐阜一行に与えられた、次なる試練。
それは、ローカル線の制覇。主要路線から伸びる、12もの支線の駅長たちが、一行を待ち受ける。
一見だるそうな道のりだが、今の一行にとって、そんなのは問題ではないようだ。


●竹鼻・羽島線

竹鼻

竹鼻線 普通 (36番目)  初登場 Part 13
竹鼻線の代表的な駅長で、笠松の管理のもとで働く。
他人への気遣いもできる、優しい性格。

新羽島

羽島線 普通 (37番目)  初登場 Part 13
新幹線の駅も管理している駅長。これを理由に、
急行クラスにしてほしいと、上層部にお願いをしたことがあった。もちろん玉砕。


●尾西・津島線

奥町

尾西線 普通 (38番目)  初登場 Part 13
変装がうまい。対象は駅構内の店員のみだが。一宮の管理のもとで働く。
自身の特技で、一行を出し抜いて勝負を挑んだが、敗北。更に多くの変装へと挑んだ。

玉ノ井

尾西線 普通 (39番目)  初登場 Part 13
駅構内でも、普通にサーカスをしている、変わった駅長。
ぶっつけで一行をサーカスに誘う強引な一面があるが、花を持たせる粋な心も持つ。

森上

尾西線 普通 (40番目)  初登場 Part 13
人を笑わせるのが生きがいの駅長。その中でも、ダジャレが特に好き(寒いが)。
のちに笠松もダジャレに挑戦したが、森上と同じレベルだった。

弥富

尾西線 普通 (41番目)  初登場 Part 14
尾西線最南端の駅長。あまり電車が来ないため、少々だらけ気味だった。
本編でも、一行が来るまでは駅舎の奥にこもっていた。

勝幡

津島線 特急 (42番目)  初登場 Part 14
何かと男勝りな女駅長。岐阜や東岡崎とは、以前から交流がある。
今回の騒動に関してはノリノリであり、敗れた後は一行を激励していた。

甚目寺

津島線 特急 (43番目)  初登場 Part 14
須ケ口の理解者。自分だけが特急クラスであることが、悩みの種。
親友のために戦うことを信条とし、本編中でもそれが顕著に現れた。

佐屋

尾西線 特急 (44番目)  Part 14
常にほわほわしている女駅長。少しでも目を離すと、自分だけの世界に入り込む。
そのため、急に話しかけられると、わけのわからないことを口走ったりする。
が、駅長としての実力は本物である。

津島

津島線 特急 (45番目)  初登場 Part 14
佐屋の理解者で、津島線の番人。岐阜一行の底知れないパワーに興味を持っている。
本人は至って真面目だが、そのおかげで、津島線特急群の中では印象が薄いらしい。


●三河・豊田線

若林

三河線 普通 (46番目)  初登場 Part 15
三河線北部の駅長。本名も「若林」。この理由だけで配属されたことが気に入らず、
上層部に交渉しに行くことも考えている。余談だが竹村駅長も本名が同じ。

土橋

三河線 普通 (47番目)  初登場 Part 15
三河線北部の駅長。クラスは「普通」ながら、意気込みは一行にも負けていない。
知立というよりも、豊田市の影響を強く受けているらしい。

梅坪

三河線 普通 (48番目)  初登場 Part 15
若干目立ちたがり屋な駅長。彼の言葉により、一連の戦いが中継されていることが判明。
「次があったら目立ちたい」など、今回の騒動がまた起こる事が前提の物言いをした。

猿投

三河線 普通 (49番目)  初登場 Part 15
三河線最北端の駅長。合言葉は「ウッキー。」どの駅長よりも動きが素早い。
戦い後、一行に純粋な差し入れをするなど、気配りもできる優しい駅長。

赤池

豊田線 普通 (50番目)  初登場 Part 15
犬山線の上小田井と一緒に、地下鉄鶴舞線も管理している駅長。猿投とは友達。
しかし、本職である豊田線のことを、やや忘れ気味な描写もある。

刈谷

三河線 普通 (51番目)  初登場 Part 16
JR線の駅も管理している駅長。JR側への利用者流出に悩む日々。
岐阜から根拠のない励ましを受けるが、本人もあっさり受け入れる点、彼も大概である。

三河高浜

三河線 普通 (52番目)  初登場 Part 16
やや気が大きい、三河線南部の駅長。今回の騒動に関して、身もふたもない発言をした。
からかい癖があり、碧南が悔しがる様を見たいという一面も。

新川町

三河線 普通 (53番目)  初登場 Part 16
三河線南部の女駅長。人の名前をなかなか覚えられず、一行と対面時には
岐阜の名前すら忘れていた。戦いを通して覚えようと努力したが、結果は伴わなかった。

碧南

三河線 普通 (54番目)  初登場 Part 16
三河線最南端の駅長。釣りが好き。かつて走っていた、三河線直通列車の復活を目論む。
近々、上層部にも交渉しに行く予定らしい。

豊田市

三河線 普通 (55番目・中ボス)  初登場 Part 16
三河線、豊田線の代表的存在。ミュースカイクラスでないにも関わらず、「超特急」が使える。
車を運転するのが趣味で、彼の駅周辺には、数えきれないほどの愛車がある。
車関係の仕事は、父親や弟に任せているらしい。

戦い前には、岐阜から「車を一台譲って欲しい」とお願いされ、それを受諾。
敗北後、約束通り自動車を与えるが、彼曰く、「上級者向け」らしい。
また、本業のことよりも自動車の話をすることが圧倒的に多いため、
本当に電車を利用しているのか、疑われる場面もあった。


●西尾・蒲郡・豊川・築港線

南安城

西尾線 特急 (56番目)  初登場 Part 17
西尾線の特急駅長で、新安城の弟。西尾線を活性化させようと努力している。
戦い後では実力の差を思い知るも、夢はあきらめていない模様。

吉良吉田

西尾線 急行 (57番目)  初登場 Part 17
蒲郡線とも交流のある、急行駅長。この駅に着いたばかりのころは、特急駅長だった。
ダイヤ改正による降格に納得がいかず、抗議に行くも相手にされなかった。
これが原因で性格的にも若干萎縮しており、失敗談として真っ先に語るほど。
しかし、戦い後は自信を取り戻したのか、前向きな面が目立つようになった。

こどもの国

蒲郡線 普通 (58番目)  初登場 Part 17
やたらと幼い性格の駅長。東岡崎と交流がある。リアル同様、利用客は少ない。
そのため、一行が来たときにはとてつもない喜びをみせ、笠松を不安にさせた。

製作段階において、駅の持つとある称号のおかげで、桜井の代わりにステージに抜擢された逸話もある。

蒲郡

蒲郡線 普通 (59番目)  初登場 Part 17
遠泳が趣味の、蒲郡線代表。そのおかげか、泳いでいない時でもハイテンション。
競う相手を求めていたようで、岐阜一行に遠泳で挑もうとしていた。

西尾

西尾線 特急 (60番目)  初登場 Part 17
西尾線の代表で、番人。物作りが趣味で、駅舎内には彼の作った物であふれている。
戦い後に、一行にアイテムを授け、それが後々役に立つこととなる。料理は苦手。

豊川稲荷

豊川線 急行 (61番目)  初登場 Part 18
国府の部下で、上司からから押し付けられた頭巾をかぶって登場。幽霊の物真似もした。
本人は頭巾を気に入っているようで、以後も彼のチャームポイントとなる。

東名古屋港

築港線 普通 (62番目)  初登場 Part 18
大江の管理のもとで働く駅長。地下鉄で働く、双子の弟もいる。
独特の攻撃方法を持っている。一行に宿泊の場を与える気前の良さもある。


●広見・小牧線

御嵩

広見線 普通 (63番目)  初登場 Part 18
広見線最奥部の普通駅長。利用客の減少と、manacaが使えないことに心を痛める。
駅に対する愛は人一倍で、一行にもそれをしっかりと見せつけた。

西可児

広見線 ミュースカイ (64番目)  初登場 Part 18
男装が好きな女駅長。それは他人に対しても例外ではない。
岐阜と笠松に女装を勧めたりもした。笠松からは拒否されたが、岐阜には歓迎された。

新可児

広見線 ミュースカイ (65番目)  初登場 Part 19
広見線の代表駅長で、西可児の弟。部下をだれよりも大切にし、休日も御嵩と一緒。
笠松からは「かえって迷惑じゃないか」と指摘されたが、全く意に介していない。

小牧

小牧線 普通 (66番目)  初登場 Part 19
引っ込み思案で、とりこし苦労が多い、小牧線の代表駅長。一行に対しても気遣いは多く、
「大丈夫」と言われても安心しきらないなど、気苦労は絶えない。

春日井

小牧線 普通 (67番目)  初登場 Part 19
家専門の模型と常に作っている、非常に器用な駅長。
東岡崎に一度壊されてしまうが、強さに免じて許すなど、寛大である(壊されたときは当然怒るが)

上飯田

小牧線 普通 (68番目・中ボス)  初登場 Part 19
忍装束を身にまとう、小牧線の番人(小牧駅長があれなため)。地下鉄・上飯田線も管理。
地下鉄つながりで、上小田井や赤池とも交流があるが、汚れ役的ポジションらしい。
瀬戸線のことはしっかりと覚えていたため、一行が忘れていた時にはショックを受けた。
が、騒動後は岐阜のことを「駅長の鑑」というなど、割とお調子者。


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最終更新:2017年02月23日 06:37