第2章 常滑・河和線編

名鉄岐阜一行は、3強の一人である神宮前を撃破した。
彼の案内に従い、次に向かうは、中部国際空港のいる空港線へと繋がる、常滑線。
比較的新入りながら、実力は折り紙つきだという。岐阜たちの、ドタバタ知多半島行脚が始まる。


大江

常滑線 急行 (12番目)  初登場 Part 05
岐阜たちが、常滑線入線後、初めに対峙する女駅長。
太田川の部下だが、実際は中部国際空港の方を尊敬している。
その反面、自分より下のクラスの駅長を見下す傾向がある。
戦いに敗れた後も、岐阜たちを認めていなかったが、騒動後には根負けする。


太田川

常滑線 特急 (13番目)  初登場 Part 05
ここ数年で大躍進した、常滑線の特急駅。河和線の玄関口。
岐阜たちの対峙した際も、賛辞に乗じて勝負を仕掛けてくるなど、
謙虚ではあるが、煽てには弱い性格らしい。


知多半田

河和線 特急 (14番目)  初登場 Part 05
駅長の仕事の他に、地元名産の酢作りにも熱心な駅長。
その技術は本物で、飲んだ瞬間に疲労が回復する酢を作ることにも成功している。
戦いに敗れた後は、景品として自慢の酢の一つを、岐阜たちに渡している。
最近は、知多娘にも興味を示している様子。


青山

河和線 特急 (15番目)  初登場 Part 05
名鉄内でも名の知れた、キング・オブ・真面目。冗談も許さない。
「仕事は真面目にやってこそ」が信条で、相反する岐阜一行と衝突。
戦いに敗れても、難癖をつけて長い説教をするため、ついには無視を決め込まれてしまった。


知多武豊

河和線 特急 (16番目)  初登場 Part 06
一見硬派な駅長。しかし、実態は女駅長にモテモテになるという野望を隠し持っている。
一行に「邪念を捨てろ」といいながら、自分が一番邪念がまる出しというブーメラン。
うっかりそれを話してしまったため、一宮から幻滅された挙句、
騒動後に名鉄中にバラされてしまった。


富貴

河和線 特急 (17番目)  初登場 Part 06
知多武豊の友達。勘だけで直前の出来事を言い当てるなど、何気に凄い人。
他人の秘密に首を突っ込む傾向があり、「さっさと負けて秘密を教えろ」と言うほど。
結局、名古屋を倒した後に話すということで手打ちとなった。


河和

河和線 特急 (18番目)  初登場 Part 06
ゆるゆるオーラ全開の駅長。語尾に「~さ」と付ける癖がある。
戦いの最中でもお茶会を開こうとするなど、かなり友好的な性格をしている。
しかし、ひとたび怒らせると、誰もが震え上がってしまうほどになるという(内海談)。
戦い後も、岐阜一行を骨抜きにしようとしたという(無意識ながら)、強かな一面も持つ。


内海

知多新線 特急 (19番目)  初登場 Part 06
河和とは親友の間柄。東岡崎とも交流がある。中性的な見た目をしている。
怒った河和を間近で見ており、それが軽いトラウマとして、脳裏に焼き付いている。
なお、東岡崎との会話を聞く限りでは、常に東岡崎に振り回されている模様。


尾張横須賀

常滑線 特急 (20番目)  初登場 Part 07
やたらと気取った性格が印象的な駅長。
自分のクラスに誇りを持っており、やたらとそれを自慢げに語る。
自分より上のクラスの駅長にも同じ態度のため、時々相手をイラつかせる。
調子に乗りやすく、東岡崎からは「単純な人」呼ばわりされてしまう。


朝倉

常滑線 特急 (21番目)  初登場 Part 07
常に駅舎の隅っこに居る駅長。特急クラスでありながら、自分に自身がない。
やけくそで岐阜一行に勝負を挑むも、敗北。その際に、彼らから励ましを受ける。
(しかし、4対1で戦っている形になる為、励まし以前の問題なのだが。)
「敗北は前進の第一歩」という教えを受け、岐阜に感謝の言葉を表した。


新舞子

常滑線 特急 (22番目)  初登場 Part 07
部下の大野町とともに、生け花を趣味とする駅長。一宮とは交流がある。
常に物腰がよく、誰に対してもその姿勢を変えることはない。
お菓子作りにも凝っており、戦い後には名産のお菓子を一向に授ける。
実は、駅長とはまた別の顔を持っているらしい・・・?


常滑

常滑線 特急 (23番目)  初登場 Part 07
無類のボートレース好き。一行との勝負の時も、これで挑もうとしたほど。
中部国際空港の事を尊敬しており、畏怖心すらも感じているが、
一行の前向きな姿勢に心打たれ、彼らを応援している。


中部国際空港

空港線 ミュースカイ (24番目・BOSS 2)  初登場 Part 08
知多半島の駅長から慕われている、カリスマ性を持った駅長。
名鉄の中では新参ながら、実力は3強に匹敵する。
かつて、名古屋から何度も4強の誘いを受け、全て蹴っていたという経歴を持つ。

ミュースカイクラスでありながら部下を持たず、同クラスの駅長の中では異色の存在だが、
単独ではあっても、岐阜一行に実力の高さをまざまざと見せつけた。

ある程度自由にやることが、駅長としては一番と考えており、
考え方が根本から違う名古屋とは、文字通り距離を取っていた。
その一方で、名古屋の事を気にかけていたらしく、
戦いに敗れた後も、ひそかに彼の動向を見守っていた。

騒動後は、名古屋と打ち解けたらしく、少しずつではあるが、
彼と積極的にかかわるようにしている。


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最終更新:2014年06月13日 12:22