エルシャラーユ-Ⅱ主力戦車

エルシャラーユ-Ⅱ主力戦車はザーティエラ王国陸軍の2代目主力戦車である。

1,概要

エルシャラーユシリーズ二代目となるザーティエラ王国の主力戦車。開発は車体をレナダル重工業、滑走砲はリヴァ重工業(他国の企業)、デザインはビトロン設計局が担った。本車の最大の特徴は他国に比べて小型であることである。本車の全長は車体が21b,全幅9bとなっており、平均25~29bである他国の戦車と比べても小型でまるで軽戦車のようなサイズである。しかし、小型化のお陰で集中的かつ効率的な防御を行うことが無理なく行え、山がちな地形の多いザーティエラ本土での戦闘や揚陸艦からの離島強襲などにも使いやすい便利な戦車となっている。

2,開発への経緯

この戦車の配備以前にもザーティエラ王国には旧ツァーラント政府軍の保有していたTPZシリーズ戦車や新規に開発されたエルシャラーユ-Ⅰ主力戦車など多数の戦車が配備されていた。しかし、TPZシリーズは約1年前の旧式戦車の改造品であり、エルシャラーユ-Ⅰは火力の為に防御を犠牲にしていた。(エルシャラーユ-Ⅰは箱形の大柄な砲塔を採用していた為、全覆水流装甲を持っていなかった。)いずれも戦闘時に役に立つのか疑問視されており、かつての大国の陸軍とは思えない廃れ様であった。実際、この時期の戦車はヒトラント軍やリビア軍の戦車に後半ほぼ役に立たなかった。これに危機感を覚えた陸軍首脳部は旧式のTPZシリーズを退役させ、代わりに新たな戦車を配備することを決定した。

3,防御

エルシャラーユ-Ⅱ主力戦車は東側戦車の様な御椀型砲塔が採用されている。これにより本車は全覆水流装甲を取得し、硫酸弾での攻撃にある程度耐えることが出来る。また、更に全覆水流装甲を強力なものにする為に金床装甲が全体に張り巡らされている。内部にも3重の複合装甲が作られ、更に車体下部に水流を展開出来るようにもなっている。前方にはNavyEagle氏開発の跳弾防止装甲が搭載されている。これにより、アブソープションと同等の防御能力を付与することに成功した。

4,攻撃

エルシャラーユ-Ⅱ主力戦車には主力戦車の名に恥じない火力を付与することに成功している。我が国のキャノン技術ではここまで小型のキャノンを開発することが難しかったが、リヴァ重工業の強力を得て、290弾頭の多用途滑走砲を搭載することに成功した。

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最終更新:2018年01月13日 13:00
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