(この画像は試作当時のもの)
諸元(T97M2)
全長 |
19b |
全幅 |
9b |
全高 |
8b |
重量 |
755b |
懸架方式 |
油気圧式(能動型) |
最高速度 |
70km/h(前進・後進速度) |
エンジン |
薄式水冷4サイクルV型気筒ディーゼル |
|
1,200ps/2,300rpm |
主砲 |
28口径多目的滑走砲(HEAT、APDS-SS発射可能) |
副砲 |
12.7mm 機関銃FC1 |
装甲 |
水流装甲 |
|
複合装甲 |
|
爆風装甲 |
乗員 |
1名 |
主に開発した会社 |
アルウェート重工 |
|
開発費509億円 |
|
単価10.3億円(平成26年度) |
(薄=HAC)
97式戦車JDT.Sieger計画を我が国が国内で引き継いで完成させた第三次主力戦車(MBT)。
戦車砲は前より開発したものよりデザイン/回路の配列が大きく異なり、小型化やシステムの充実がなされている。
この戦車砲は新型弾頭「装弾筒付徹甲弾(APDS-SS)」を発射可能であり、これにより膨大な火力を実現した。
爆風装甲の試験搭載車両でもあり、最初の試作車では効果を紛れもなく発揮した。
そのかわり、複合装甲は申し訳程度の強度であり、HEAT弾一発で撃破直前の貧弱さであった(M3にて改造されるが大した強化ではなかった)。
車体デザインは一新されており、水流力学に考慮されたものになっている。
履帯には最近オードソックスなネザーレンガ素材を採用。雪原などの足場が悪い場所でも速度を維持できた。
この前に製作された自走砲に搭載されていた光学式光柱通信機を断念しているが、砲塔後部バスルに自動装填装置を取り付け、弾丸の搭載料の大幅な増幅に成功した。
最終更新:2014年08月26日 11:50