パンク予防は習慣と米式化

最終更新:2018.9.16 ●定着しない習慣化の原因は?
7.1 ●パンクの原因は空気を入れていないこと
5.6 ●米式化以外のパンク予防など
2.4 ●ガソリンスタンドでの空気入れの使い方(米式専用)
2017.8.20 ●米式の不得意な点?
7.30 ▼「英式や他の方法で十分」かどうか疑問を持ったので8種の比較
7.2 若干の変更・追加のみ
6.25 UP

★チューブの違い(英・米・仏・他)
https://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/17.html


それぞれのページが長すぎて見辛いのでパンク防止のみに焦点をあてて単独ページ化。
結構減らしたつもりでも知ってもらいたい情報が多く、どうしても長めになってしまう。

★パンク予防は[習慣]と[米式化]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●パンクの原因は空気を入れていないこと

cs-shinwa.sblo.jp/article/183650229.html
自転車修理に携わっている人であれば100%見たことがあるであろう状態。
交通マナーも然ることながら、義務教育の一般常識として
「自転車のパンクは空気を入れていれば半分は防げる」として
身につけさせたほうがいいのではと思う。

しかし、「空気を入れればいい」とだけ書いてしまうと、頻度(標準300kpaであれば月1が目安)も分からず
今度は躍起になって一生懸命空気を入れて「過剰充填でパンク」というのがオチだろう。
そこで「米式化で空気圧計を見ながら空気圧の量をしっかり確認しましょう」という段階に進んでもらう。

●定着しない習慣化の原因は?

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/4-048a.html
修理時の声かけだけで習慣化が身につくなら苦労しないような。
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修理に持ち込むということは完全に無関心というわけでもない。
でも、習慣化が身につかない。
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「老化や認知症で記憶できない」家族やヘルパーのサポートも期待できないのであればどうにもならないが、
そうでなければ、客自身には「その場で手帳等に記入させる」、
店としては(客から低額の費用提供で)連絡するなどの対策が思いつくが、そうしない(できない)課題は
実際のところ客が「そこまで気にしていない」
「気が向いたら修理に行けば十分」と思っているだけなのだろうか。


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習慣化するために何をすればいいのか
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●無習慣で繰り返すパンクと改善方法

cs-shinwa.sblo.jp/article/164065890.html
元々習慣がない人は「入れようと思っていた」では間違いなく入れない。
今週か来週にというアバウトな感覚だったり○日にしようと空で「考えるだけ」では恐らく今後も変わらない。
空気を入れるタイヤを使うことが前提での対策は
●「エアチェックアダプターのゲージキャップ付き」を付けて、乗る前に毎回目視で確認。
●「手帳やカレンダーに「予定として」”自分で”書き入れる」
●「休日に店から直接電話やメールで空気入れの定期連絡をもらい、急かしてもらうように促し
  必ず店を訪れる」(次の連絡予定日もその場で確認しておく)
というのが効果的か。(店の時間と連絡にかかる金銭的負担はどうするのかという問題もあるが)

●空気圧不足と無習慣対策

star.ap.teacup.com/flatout/1365.html
パンクの原因として何度も出てくる初心者の自転車メンテの最大の問題ともいえる課題。
空気圧が減って漕ぎが重くなってきたことが分からないから「大丈夫」だと思うのだろう。
エアチェックアダプターや米式チューブで空気圧が測定できるからといって、
空気を入れる習慣そのものが根付いていなければ意味がない。
そう考えると、(エアハブやノーパンクタイヤは費用やデメリットが多いので使わない場合)
まずフロアポンプがあるかどうかが重要で、
●ポンプがあれば10日おき~最低でも月1くらいで空気を入れることをどう習慣付けるか
 ・アナログ → カレンダーや手帳に「しなければならない予定」として記入する
 ・デジタル → スマホや携帯電話の通知リストで設定する
 店から電話やメール等で通知してもらうという方法がなくもないが、
 自分から能動的に管理できなければ習慣として定着しにくい気もする。
 「パンクしやすくするかどうかはユーザーの勝手だから放っておけばよい」という考え方もあるが、
 店からこういった「予防策としての具体的な提案」があると良いのではないだろうかと思う。
●ポンプがなければ「店に定期的に訪問する」等の対策
(米式化すればオートバイや自動車と同じ規格になるのでガソリンスタンドで空気入れを借りることも可能としても)
 不具合のチェックや様子を確認するという点でも、信頼できる店を探し出して
 空気入れは毎週、簡易点検は毎月1回といったペースで頼んだほうが後々の補修費用も少なくて済む。
 しかし「腕が確かで相談もしやすく信頼できる店」を探し出すことが一番苦労する点でもあり、
 近辺に存在しない場合は、日常的なメンテに関しては自分である程度のところまで意欲的に学ぶ必要もある。

●ガソリンスタンドでの空気入れの使い方(米式専用)

www.youtube.com/watch?v=4VSt34Dr7aU
自動車用の解説動画になっているものの、使い方としては自転車用の米式でも同じ。
※容積の大きい自動車タイヤ用なので慎重に使うこと。

▼自転車の場合の空気圧の目安は基本的に「タイヤ側面」に書いているので確認。
※大抵のママチャリは300kpaと書いてあることが多いが、体重80kg以上の人などは350kpaくらいを目安に。
※電動アシストやスポーツタイプ自転車では異なることもある。

※英式・仏式はそのままでは使えない。
英式→米式(エアチェックアダプター)交換済であれば上記と同じ。
仏式→米式変換用の口金でも恐らく使える。
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以下、米式化に関する内容


※一般車(主にママチャリ)などに最初から[英式バルブ]が使われている車種に向けた内容なので
主にスポーツ自転車に最初から使われている仏式や特殊な伊式バルブ等については省略

英式バルブ(虫ゴム式)であれば、
速やかに「エアチェックアダプターで米式化」もしくは米式チューブに交換することを強くオススメします。

★【なぜ英式バルブから米式に変更したほうがいいのか】

※英式バルブとは「タイヤに空気を入れるところの口金部分の形状の種類の1つ」
主に虫ゴムが使用されていて、あまり知られていないが厄介な存在。
▲「空気を入れるときに重い」
▲「空気圧計の数値を低く表示するどころか、空気圧量が計測できない」
▲「虫ゴム自体の劣化が早い」
というデメリットがある。

 ※英式でもシュワルベの英式バルブコアを使う手段もあるにはあるが、専用計測器が別途必要になるのと、
 米式化することでガソリンスタンドでも空気を入れられるようになるという最大のメリットが得られない。

英式・米式の口金の形状の違いは↓から確認

▼英式・米式・他への空気の入れ方(画像解説)

www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html
最も基本的なことなので、一番最初に覚えなければならない事柄。

[タイヤの空気圧は触って判断すれば十分」ではなく不十分。

理由【1】「人の握力には差がある(弱:一般的な子供や老人等、強:プロレスラー等)」
理由【2】「タイヤの硬さにも差がある(柔:安価な粗悪タイヤ等、硬:ゴム層が厚いタイヤ等)」

数値でしっかりと判断できるようにすることが初心者には特に重要!



●一般車(ママチャリ)の英式は米式へ変換/交換すべき

※分かりやすくママチャリの表題にはなっているが、英式であれば全て可能な限り米式に変更することを薦める。

パンクの原因・乗り心地の改善には「空気圧」が非常に重要。
大抵の一般車には慣例で英式(虫ゴム)が使われていて、空気圧が測れず劣化もしやすいので問題。
そこで、
繋ぎで米式変換できる「エアチェックアダプター」を使いながら、
チューブ交換時にはリム穴に互換のある「米式チューブ」に交換し
最低月1回きちんと空気圧を測りながら入れるクセをつけることを薦める。
キャップをせずに泥が詰まって空気が抜けやすいというのはバルブ形状以前の整備不足の問題。

虫ゴムのほうが修理しやすいとか、「無整備でも修理しやすい」というのは自転車店の都合に過ぎない。
英式を使い続けるということは、適正空気圧を理解せず、空気圧不足を起こしてパンクしやすくする
または空気を充填しすぎてタイヤのひび割れを促進させたり破裂を誘発する可能性も高くなる。

●自転車のタイヤの空気圧を知る

minivelo-road.jp/tips-for-bicycle-tire-air-pressure
空気圧に関する数値は「タイヤの側面」に書いているので、まずは確認する。

●空気圧をしっかりチェックする

 空気圧が適正に入っていないと
 →クッションがないので「乗り心地が悪い」。路面のガタガタを直接自転車や体に伝える
 →路面に対する抵抗感が増えて「走りが重くなる」
 →段差などで安易に「パンクしやすい」。当然無駄に「修理費用も時間も」とられる。
 とにかくロクなことがない。

★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安

※一般車でもタイヤによっては異なるのでタイヤ側面をよく確認すること!
300kpa=3bar=43.5psi
www.panaracer.com/new/info/picup/20070509img/City2007.pdf
↓(webアーカイブにて確認)
http://web.archive.org/web/20140805062930/http://www.panaracer.com/new/info/picup/20070509img/City2007.pdf
一般タイヤの標準空気圧は300kpa(約3kgf/cm2)が目安です。
これより高いとスリップを起こしやすく、低いと早期にひび割れを起こしやすくなり危険です。
体重65kg以上の方は10~20%多めに調整ください。←(330~360kpa)
一般車に多い英式(虫ゴム)のチューブそのままでは空気圧は計測できないので注意
基本的には「パナレーサーのエアチェックアダプター」で英式→米式変換、または「米式チューブ」に交換し、
空気圧計付ポンプや、自動車やオートバイ用にも使える空気圧計(エアゲージ)を使う。
※仏式チューブは軸が細いので英式チューブが使われる車輪のリム穴には適さない


●空気圧を知る意味

panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_01_05
Q5 なぜ空気圧を測ることが大事なのですか?
A 通勤・通学などに多く使用されている
いわゆる「ママチャリ」仕様の24~27x1 3/8のタイヤなどは
200kPa(2kgf/cm2)以下の低圧で使用すると、
異常な摩耗やひび割れを生じバーストを起こしたりして重大事故につながりたいへん危険です。

仏式バルブや米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能ですが、英式バルブの場合は空気圧ゲージの付いたポンプが必要となります。
これは不正確な説明。
シュワルベの英式バルブコアと専用計測器については他社製品且つ直近の競合相手なので言えないとしても、
少なくとも英式バルブでも「虫ゴム」では正確な値を出せるとは言えない。
正確には
英式バルブの場合は「エアチェックアダプター」で米式化することで空気圧ゲージの付いたポンプや空気圧計で測定ができるようになります。
と書いていなければならないはず。
この項目で自社製品のエアチェックアダプターの説明をしない理由は不明だが、たぶん忘れているだけだろう。


●パンクを予防するには約650円から可能

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【1】「目で見てはっきり分かる基準」を知るために、まずは約650円で買える
エアチェックアダプターを購入して「米式化」してください。
www.yodobashi.com/product/100000001001586320/

(「基本的に一般車の場合であれば月1の習慣化が身につけばあまり必要ではありませんが、
”色で空気圧の状態を確認できる機能”が必要な人は
約650円で買えるACA-2ではなく、約1200円でACA-2-Gを購入してください」
www.yodobashi.com/product/100000001001586321/ )

【2】許可をもらってガソリンスタンド等で「必ず空気圧計のあるポンプで空気を入れてください」

【3】一般車の場合の基準は300kpa=約3気圧です。
(タイヤによっても異なりますのでタイヤ側面の数字を確認してください)

これで入れすぎや少なすぎを防止できます。
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 ・ポンプを購入するかどうかは後で考えてもらえればOK。
 ・空気圧計を別途購入しておくと空気の状態を確認できるが、 まずは「適正な空気圧での習慣化」が大前提。
◆米式用の空気圧計のオススメ(初心者用)
www.yodobashi.com/product/100000001001770998/
GIYO「GG-05」★690円~
※買うなら上記のような先端が筒状になっているものを推奨。
「先端が球状になっているものは固定しにくい」ので微妙。

▼正確な空気圧管理の必要性

個人個人で握力が異なるのも当然として、
低圧で使用すれば「段差などでリム撃ちパンク」、
高圧で使用すれば「ひび割れやすくなりタイヤ寿命そのものを短くする」。
(ひび割れについては直射日光を当てるような保管状態を避けることも重要)
低すぎず、高すぎない丁度いい空気圧を、どんなタイヤ銘柄にも左右されず直感で判断するのは困難。
「交換しやすさを優先」または「修理を増やしたい」という思惑があれば
正確な空気圧管理なんて必要ないという考え方になる。
虫ゴムならゴミが詰まっても取り除きやすいということではなく、
そもそも「バルブキャップは塵や埃などが入らないように取り付けるもの」であり、不要な飾りではない。


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★「虫ゴムを使わない」米式化して空気圧を測る

パナレーサー「エアチェックアダプター」関連
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★英式→米式へ簡易変換「エアチェックアダプター」に交換で空気入れ時に軽く+空気圧管理も可能に!

動画■www.youtube.com/watch?v=W2QzjenHexc

解説■blogs.yahoo.co.jp/nobuaki_com/51838447.html
解説■irodoriworld.com/archives/3731

★panaracer「ACA-2 エアチェックアダプター(バルブ変換アダプター)」2個 JAN:4931253202421


↓上記商品に空気圧の目安のキャップが付いたもの

★panaracer「ACA-2-G エアチェックアダプター(キャップゲージ付)」2個 JAN:4931253202438

緑:300kpa以上・・・空気を入れる必要なし
黄+緑:240kpa・・・余程急いでなければ空気を入れる
赤+黄+緑:220kpa以下・・・空気を入れる

※ゆっくり締めすぎると空気が漏れるので注意。
▲但し、簡易変換であり部品点数も多いので、
「米式チューブ」そのものに比べると個々の部品耐久性が劣ると見ていいだろう。

●エアチェックアダプター取り付けと使用感(ACA-1)

goma514.blog.so-net.ne.jp/2011-06-05
そして、ただ空気を入れるだけと思ったらすごく軽い。
空気が漏れてるのかと思うくらい軽い。
米式ってこんなに軽いんだなあ、最初からチューブ換えていればよかったくらい軽いです。
弁を開いて固定してから空気入れてるので当たり前といえばそうなんですが。
英式だと虫ゴムで常に栓をしている状態なので全然違いますね。
現行品はACA-2だが構造は同じ。
空気入れが軽くなるという点ではスーパーバルブやシュワルベの英式バルブコアでも同じ。

●エアチェックアダプターのレビュー

www.yodobashi.com/community/product/100000001001586320/review.html
爺さん婆さんによる個人経営な自転車店だと
コレを取り付けただけで整備出来ない!
とか言い出す事もあります。
使い方の分からなさを製品のせいにして拒否するというのは如何なものかと。
こういう店が「プロ」を名乗っていないことを切に願う・・・。

もともと適正値をかなり下回った気圧で乗っていたことに気づきました。
適正気圧付近まで空気を入れるととても軽快になり、機材の真の性能を知ることができるのでおすすめです。

これまで、タイヤを押した時の感触で、空気圧を判断していました。
私の場合、入れ過ぎていたようです(チューブが膨らみ過ぎて、タイヤがボコボコになったこと有り)。
今回、英式バルブから当アダプタに交換することで、空気入れ付属の圧力計でも真値に近い圧力が見えます。
適正圧の範囲がタイヤに記載してありますが、実際に空気を入れてみると意外にこの範囲が狭く、
調子に乗って、何回も空気入れをついているとすぐにオーバーすることが判りました。

もう装着してから2年が経ちましたが、問題ないです。
もう英式を使うことは無いでしょうね。
保管状況にもよるので、自転車にとって最悪の環境に近い「海沿いで潮風を常に浴びる」「年中野ざらし」でも
他の人が絶対に2年使えると信じ込んでしまうのも期待しすぎに思える。

完璧な商品というわけでもないので、デメリットに関しても感想はあって、
●重くなるのでホイールバランスが悪くなる
●子供車のような小径ではポンプ用のL字が必要になる
●ポンプとの相性なのかポンプ口が外れにくい、どこまで締めればいいかわからない、空気が漏れる
といった内容もあった。
「エアチェックアダプター部分を、緩まないように抑えつつポンプ口を外す」という
ある程度「慣れ」が必要な点がないとはいえないので、その注意は必要かもしれない。
最後の空気漏れに関してはキャップゲージなしは1回取り付けてしまえば
そう簡単に漏れるわけでもないはずだがポンプ着脱時のホースのエア抜けのことなんだろうか。

www.yodobashi.com/community/product/100000001001586321/review.html
ACA-2-Gで測ったところ、タイヤを指で押さえて凹まないほど固くても、標準空気圧(300kPa)に達していないのが判明。
何十年もずっと空気不足な状態で乗っていたと気づいた。

「ずっと標準空気圧を下回っていた人、反対に入れすぎていた人」
「接地面の長さや触っただけ」という管理方法では不十分というのが分かる。
「年齢性別問わず人間の握力が常に一定」、
「タイヤの質や種類の違いはなく硬さは全て同じ」はずもない。

店でも「雑な管理でも何となく空気が入っていればそれで十分パンクリスクは減らせる」
という意味で
「習慣づけのために英式バルブでも構わない」というのも分からなくはないが、
「どのくらいまでなら一般車のタイヤで標準的な300kpaよりも超えてもいい範囲なのか」ということを理解してもらうためにも、
どうせなら「しっかりと管理する快適さと楽しさ」というものを広めるためにも
米式チューブ化という選択も視野に入れた提案をしてもらいたいと願う。

●エアチェックアダプターでもダブルナット

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47704271.html
何件の店が関わっているのか定かではないが、
パッチ貼りと空気ミハル君部分のリムテープの貼り方は問題があるとはいえ、
(空気ミハル君自体の構造上の問題もあるが、リムテープを剥がすのは準破壊工作に等しい行為。むしろリムテープでの補強が必要)
(参考:ameblo.jp/cycle-plus/entry-12165293747.html)
重ね張り自体は単に「補強」以外の意味はないだろう。
しかし、リムバンド(ゴムバンド)自体安い上に、長期間使うものでもないので
(タイヤ交換時に限らず)チューブの交換時でも躊躇なく捨て去って
ズレにくいように、その「貼り付けるリムテープだけ」に交換べきだとは思うが・・・。

推奨したいのは記事内では全く触れない「米式化」できるエアチェックアダプターに関すること。
通常の英式バルブでもイタヅラ防止でダブルナットにすることがあるが、エアチェックアダプターでも可能。
緩みにくくできるので空気入れのときに便利という点でもオススメできる加工かもしれない。
自転車屋に行けばナットは余っていれば中古品から無料~50円くらいで譲ってもらえるはず。
取り付ける場合の工賃は500円程度が目安だろうか。
(このくらいの作業であれば工具を自分で用意して取り付けられるようになって欲しいとは思うが・・・)

●エアチェックアダプターの耐久性?

blog.bambusaceae.net/?eid=80
保管状態不明なので一概には言えないが3年でチューブを交換するまで使えたようだ。

■いずれ米式チューブに交換を推奨

これで空気圧も測れるが、常時取り付けしポンプも交換するなら
キャップの損傷やイタヅラを考えると米式チューブにしてしまったほうが良いが、
例えば、24インチママチャリ向けタイヤ(24×1-3/8)の米式チューブは
(2015年6月現在)「BBB、IRC、サギサカ、シュワルベ」、
26×1-3/8、27×1-3/8向けにも米式チューブはあるが数は少ない。
▼ホダカ(INOVA)の米式チューブは廃盤のようだ。
www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070614-A-valve/A-valve.html
無加工ねじ切り有りのものはシュワルベのみなので競合相手として残って欲しかったが・・・。

●米式チューブに交換する場合

空気圧の確認を怠り、空気を入れをサボってバルブ軸付近が損傷するというのは
「使い方の問題」であり、米式チューブ自体の耐久性とは無関係。
「リムが3流品でバルブ穴の縁が鋭利な状態でバルブ軸付近が損傷」の場合は、低級なリムが原因
+確認した上で処理を行えば防げるため「交換時のリム穴の確認不足」でもある。


▼ユーザー目線から「米式にすると困ると思い込んでいそうな点」

を改めて書き出すと・・・
◆【困】厚みのあるチューブがない
  一般的なママチャリサイズの26インチWO(26×1-3/8)では
   スーパーチューブ(約1.2mm厚)やストロングチューブもあるが、
   米式ではこのサイズの場合ノーマルチューブ(約0.9mm厚)しかない。
【解】
(1)「チューブそのものから空気が若干漏れやすい」について
   英式米式に限らず、チューブの厚みが薄いほどそうなるのは確かだが、
  「月1回の空気を入れる日という習慣化」が出来ていれば問題にならない。

※デメリットとして「チューブが厚い=チューブが重い」という回転時に必要な力も増えるが
これは更に外周部にあるタイヤの重さも更に大きく差が出るところでもある。

(2)「厚みが薄いと刺さりものでパンクしやすい」について
 厚みがあるほうが有利として差がないことはないとしても、刺さればパンクするのは同じこと。
 しかし、主なパンクの原因としては刺さりものではなく、
 (1)にある「空気を入れるという習慣化」を怠けて起こる「空気圧不足」が原因のため、
 大きな問題とは言えない。

◆【困】今ある空気入れが使えない。
【解】本当に使えないのかよく確認。クリップ部分を外せば米式でも使える。
 ↓ 
 もし外して使える構造ではなかった場合
 【1】米式対応のポンプを新しく買う。
 (計測目盛りのあるポンプ or 計測器単体[タイヤゲージ]+クリップ部分が外せるポンプ)
  ※携帯型は日常用途では使いにくいので必ず普通の形状「フロアポンプ」にすること。
 【2】ガソリンスタンドで許可をもらって使わせてもらう。
 【3】「米式対応の空気入れを(当たり前として)置いている自転車店」を利用。

◆【困】軸にナットがないので斜めになる
【解】取り付ける際の手順ミスか、慢性的な「空気圧不足」が問題。
 要するに「斜めにならないように使い方を改める」ということが先決であって、
 これをバルブを英式にしたからといって解消されるというものでもない。
 ※シュワルベ米式チューブは(小径の特殊な斜め軸のものを除き)全てナット付。 

◆【困】米式チューブの軸が通らない。
 【解】ネジ切りされている米式チューブを使う。(国内品ではシュワルベだけ?)
   (パナレーサー等のゴムで覆われているものは若干軸が太くなる)

    もしくは、リム(車輪の輪っか部分のみ)をアラヤ等の名のあるリムに組み替える。
    (組み換えは前輪・後輪併せて1.5万~2万円程度)
    (単純に穴を拡げることも出来るがリムを加工することは薦めない)

◆【困】自転車店で修理しようとしたら米式だから修理できないと言われた
【解】無知な自転車店には頼らず、知識のある店を選ぶ。
(オートバイや、古くからMTB等に携わってきているスポーツ自転車「も」扱う店など)
 同じ乗り物のオートバイや自動車でも使われているような信頼性の高い規格であり、
 自転車用チューブも存在することすら知らないような知識量に問題があるその店は今後利用しないほうがお互いのため。
  (高額なスポーツ自転車を専門に扱うような店もママチャリ関連を毛嫌いする傾向が強いので避けたほうが無難)

◆【困】米式チューブを在庫している店がない(特にママチャリ用サイズ)
 【解】事前に1本は予備チューブを購入し保管。
(ヨドバシなら送料無料で1本約1000円~)
 「(出張修理店を含めて)持ち込みパーツ歓迎の店」も予め探しておく。
  ※工賃をケチるなら工具を一通り揃える必要がある上、作業ミスをすれば結局2度手間なので
  基本的には依頼したほうが早い。

◆【困】パンク修理が難しくなる?
 【解】チューブに空いた穴を塞ぐ作業は英米関係なく同じ。
  「パンクの原因」と「それに対して的確な対処法」を理解できなければパンクは再発しやすい。
   「自分で簡単に出来ると思っている人ほど失敗しやすくなる」
   出先でもし大穴のパンクをした場合、応急処置だけを施してもらい、
   その後、なるべく早く手持ちの米式チューブを持参して取り付けてもらうのが早い。
   タイヤまで損傷していて、タイヤ銘柄をこちらで指定したい場合、店に預けられる場合は預け、
   出来ない場合は借りられる駐輪場に停めておきタイヤも持参する。

◆【困】空気圧が分からない
 【解】適正空気圧はタイヤによって異なるのでタイヤに書いてある表示を確認。
    ママチャリのような一般車では300kpa(3気圧)であることが多い。
    計測するには「タイヤゲージ」と呼ばれる目盛りのついた計測器を単体で使うのが確実だが、
    フロアポンプに付いている計測器でも目安になる。

◆【困】内部のコア部分の構造が複雑なので埃が溜まりやすい?
 【解】コア部分の構造自体に問題があれば自動車で使われているはずもない。
    埃除けとしては必ず「バルブキャップ」を忘れずに取り付けること。
    ただの飾りではなく防ぐ意味がある重要な部品。
  キャップは削れやすい付属の樹脂キャップではなく、アルミや真鍮製のものに付け替えることを薦める。

◆【困】空気が上手く入っていかないことがあるのは米式だから?
 【解】まず「ポンプの使い方」が正しいかどうか確認。
  次に「虫回し」と呼ばれる工具でコア部分を押しつつ、
   エアダスター等で挟まっているかもしれない埃を飛ばしてから、コアを増し締めして、
  それでも改善しない場合、案外見落としがちなポイントとしては
  「ポンプが壊れている可能性」があるので、他の自転車では使えるのかどうかよく確認すること。
  ※ポンプのホースやパッキンなども消耗品なので、劣化すれば交換する必要がある。
  ※購入して1ヶ月や2か月程度のチューブであれば店の古い在庫品や製造不良品の疑いがあるので
   購入店とメーカーに要相談。

◆【困】米式への空気の入れ方が分からない
 【解】それぞれのポンプによって異なる
大抵はポンプの口を差し込んで「レバーを倒す(または起こす)」と固定される。
レバーの固定後には必ず「シュー・・・という空気の漏れがなくなっていることを確認してから」空気を入れる。
※固定が上手くできていないとチューブ内に空気を送り込む前に空気が漏れて抜けてしまう。


●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない

star.ap.teacup.com/flatout/1328.html
英式バルブ(虫ゴム式)ではタイヤの厚みや握力の違いによって正確は判断ができない。
米式か仏式であればポンプの計測機器や単独の空気圧計でも数値を目でしっかりと確認できる。

●空気の入れすぎに注意

yama105011.exblog.jp/24422054/
空気は個々のタイヤに表記されている規定の上限まで入れる事ができますが、
品質の悪いタイヤは規定内でもこういった事が起こります。
上限とは限らず「標準空気圧」という場合もあるし、タイヤ別でも異なることが多い。
一般車関連では300kpa(3気圧が標準)ということは多いがそれ以上の4.5気圧だったり2.5気圧という場合もある。
また、それを具体的に個人の握力の差で判断しようにも
力加減の基準がなければ分かるわけがないので、虫ゴム式は特殊な事情でもない限りは使わないほうがいい。

▼「標準」と「上限」の違い
panaracer.co.jp/lineup/city.html
パナレーサーのe-ライドの商品ページを見ると
「推奨内圧(kPa)」が300とある。(≒3気圧)
確かに「推奨の”上限”内圧」という見方もできるが、下記内容もあって判断するのは少々厳しい。

web.archive.org/web/query?type=urlquery&url=http%3A%2F%2F
www.panaracer.com%2Fnew%2Finfo%2Fpicup%2F20070509img%2FCity2007.pdf&Submit=BROWSE+HISTORY
(スーパーハードタフネス等のタイヤ情報)
一般タイヤの標準空気圧は300kpa(約3kgf/cm2)が目安です。
これより高いとスリップを起こしやすく、低いと早期にひび割れを起こしやすくなり危険です。
体重65kg以上の方は10~20%多めに調整ください。
↑(330~360kpa)
パナレーサーの解説でも「10~20%多めに調整」することを可としている。
いや「360kpaではなく450kpaにもなると危険だろう」という意味だったとしても、
問題が全くなくはないとしても、過剰に危険性を訴えかけるほどでもないような気もする。

▼同じタイヤサイズでも空気圧設定に差がある
ザ・ママチャリの代名詞の26WO(ETRTO:590)である
一般車タイヤと同じタイヤ(ビード:リム座)径で見てみると
 ●タイオガ「eコモド」は「310~450kpa」
 ●シュワルベ「マラソン」は「400~600kpa」
 ●ミシュラン「ワールドツアー」に至っては「250~600kpa」という設定幅が存在している。
この場合も「上限」になっている数値が
「推奨の範囲」か「本当にこれ以上は禁止とされる上限」か
というところは個々のメーカーの表記を確認の上で判断することになる。

▼但し、リム(車輪の輪っか)がWOという構造上「あまり高い空気圧は避けるべき」
という視点から見れば意見は近い。
いくら600kpaまで設定されているからといって、
「WOリムでもギリギリ600kpa入れても問題ないだろう」とは言いにくい。
せいぜい「最大でも500kpa未満」に止めておくことを強く推奨する。

そもそも一般車のリムでそこまで高圧にして乗らなければならない状況というものに無理がある。
高圧タイヤを安全に履きたいなら700Cや26HE(ETRTO:559)が使われている車体を購入し、
それなりの値段がするマヴィック等のリムやスポーツ車にも使われるスポークを用いたホイールに組み替えた上で、
思う存分高圧タイヤを満喫したほうが安心できる。




●空気圧不足がパンク原因の約6割

www.cy-factory.com/work/pank.html
(札幌の自転車店の2008~2009シーズンの実績)
「パンクかな?と思ったら」のフローチャートも分かりやすい。
panaracer.co.jp/products/faq.html#tab01_02_01
パンクの原因の約6割がこのリム打ちパンクと推定されています。
空気圧が低いと発生しやすく、タイヤの推奨内圧を守って正しく空気圧管理をすれば発生率を抑えることができます。

●耐パンクタイヤは空気圧が確認しにくい

kazahari74.seesaa.net/article/440767247.html
(仏式であれば最初から空気圧計で確認できるようになっているとしても)
何度も書いているとおり、基本的に英式バルブ(特に虫ゴム)では「空気圧」を測らせない仕組みになっている。
「エアチェックアダプターで米式化すれば分かりますよ」とか
「米式チューブ化しても最適な空気圧が判断できます」と言うと
(英式でなければならない根拠もなく)メーカー仕様と異なってしまうのはどうしても避けたいとか、
修理の種が減って困るからか、案内しようとする店はまずないと言っていいだろう。

●タイヤが良くても空気は入れない主義?

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47298015.html
恐らく「自転車に空気を入れるという概念そのものが存在しない」のだろう。
どうしても修理費用を店に貢ぎたくてしょうがない人でもなければ、
月数千円~で出張自動空気入れサービスでも半ば無理やり加入させるしかないのでは。

●空気圧不足→チューブねじれ→バルブベース剥離

star.ap.teacup.com/flatout/1489.html
米式化→空気圧計のあるポンプで月1空気入れを習慣付けでこういうことにはならない。
英式のままでは空気圧不足状態が解消していない可能性もある。
(反対に入れすぎるとクッション性能が落ちるだけでなく破裂する)

●空気圧不足で再発パンク

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47162315.html
空気圧不足でチューブが揉まれ穴が広がってしまったケース。
「定期的に空気を入れてください」と「何度言っても分からない」なら、
最早ある意味「店に修理費を納付したいだけの客」と見てもいいのかもしれない。
防ぐ気が無いのだから当然起こる現象。

●空気を入れずに乗り続けると・・・

cs-shinwa.sblo.jp/article/164654052.html
タイヤ内部が削られ、チューブにもその削られたヤスリ面で傷が付き、薄くなってパンクする。
いっそ「修理したがりの人は空気は入れなくていいです。」という
逆キャンペーンを展開したほうがいいような。

●空気を入れずに乗り続けた結果

cs-shinwa.sblo.jp/article/167633773.html
外観は問題ないように見えても内部はボロボロのためタイヤチューブ交換。
前輪タイヤチューブも同時に交換であれば約1万円?
バッテリーの消耗も激しいので交換時期も早まると考えると、
いくら原付より維持費が安いとはいえ無駄極まりない使い方。
利益重視の店にしてみれば「学習能力のない金色のカモ」でしかないので
下手に刺激して逆ギレされても面倒なだけとして、
笑顔で「とにかく危険なのでタイヤチューブ交換しときましょう!」ということになる。
かといって怒りをぶつけてしまっては諭しているつもりでも糠に釘。
しかし、ふと思ったのは
「高価な電動アシストを買えば頑丈なのでパンクもしないと思っていた」という
意味不明な決めつけをしていて店にクレームが付くようなことがあれば、どんな形態の店であっても
さすがにかわいそうに思える。
「自転車は、殆どがチューブに空気を入れて走る乗り物です」
「空気を入れて走らないとパンクの確率が非常に高くなります」
「機構が増えて故障する箇所も増えるが自動で空気を充填されるエアハブ」や
「乗り心地と1万以上を捨ててノーパンクタイヤ化も出来なくもないです」
のような内容の音声を常に駐輪場等で流して無意識レベルまで擦り込みでもしない限り無理なんだろう。
「出張修理」が成立するなら・・・とも考えたが、
本物の節約家はどんな安物自転車でも直射日光を遮るカバーをかけていたり
小まめに注油・清掃・点検・整備をしているはず。
「適正空気圧で乗るというクセをつけるべき」以前の話。

●パンクの原因

主に「空気圧」の管理不足。面倒だからと街中でよくみる空気を入れなさ過ぎて残念なことになっているタイヤは
段差でパンクするリム打ち(スネークバイト)が圧倒的に多くなる。
もう1つ、空気圧が計れない英式バルブのチューブで起こる分かりやすい悲劇といえば、
反対に一度にたくさん入れておけばなかなか減らないだろうと考え闇雲に入れすぎ「破裂」させること。
とにかく横着をしようとしない。もちろんチューブも即交換しなければならないので手間も出費も増えるだけ。
一般車でも、いい加減な目測やタイヤの質に左右される触感ではなく、きちんと空気圧は測ったほうが良い。

●空気が少なければパンクを引き起こす

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-6728.html
一ヵ月ほど前にお近くの自転車屋さんでパンク修理をされたとのこと。
その後空気は入れられていないとのことですが、タイヤの空気はちょっと少ないながら残っています。
半信半疑で、それでも、お客様の言葉を信じてチューブを大きく膨らませてパンくチェックをしたら、
ほんの小さな穴でしたが、2個並んでありました。
リム打ちでもこんな小さな穴が開くんだと、認識を改めました。
完全に抜けきった状態でなくとも、エアボリュームが少なければ段差に打ち負けてしまう。
(チューブ自体とパッチ貼りにも不良が存在しなかったと仮定すれば)
根本的な原因はもちろん、空気を入れるという常識感覚のなさによる「無習慣」によるものとして、
その「無自覚を改めることが本当のパンク修理」となる。




●米式化したら

オートバイやクルマと同じ形式になるので、自動二輪ショップやガソリンスタンドでも
無料~1回100円程度でも払えば充填できるとは思うが、
自分に最適な適正空気圧内でのピンポイントの数値を探るためにも
ポンプも交換しておくといいだろう。
→★ポンプ(空気入れ) 約4000円弱

●日付を決める

こういうキャンペーンサイトもある。「9がつく日は自転車の空気を入れよう」
www.jbpi.or.jp/9ki/
月3回は小径(親子乗せ含む)や、クロスバイクで比較的長距離で使用頻度が高いなら必要。
一般車のスローパンクしていないチューブで近距離移動であれば月1でも十分にも思えるが、
やはり直射日光に当たる屋外や軒下保管でタイヤ・チューブが劣化しやすい状況では必要かもしれない。

●適正な空気圧は?

★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安
一般車(ママチャリ)の基本空気圧は乗車人の体重65kgで300kpa=3bar=3気圧が基準。
▼空気ミハル君
(空気ミハル君(3.0気圧版)の基準では、そのまま300kpa=3.0bar=3気圧)
(空気ミハル君(4.5気圧版)の基準では、少し高めの450kpa=4.5bar=4.5気圧)
(その場合4.5気圧まで様子を見ながら乗り比べてみるなどして最適な空気圧を探る)
▼同じブリヂストンの車種でも
BWX(子供車)で使われているような「太いタイヤ(58mm幅)」では、元々のエアボリュームがあるため、
2.0-3.5気圧と少し低めになる。(※1)
▼クロスバイクなど、他の車種の場合
タイヤ側面に記載されている空気圧を必ず確認!
「範囲の記載があれば」範囲内で空気を充填する。高ければいいというものでもない。
(地面の衝撃を拾いやすくなる、高圧すぎればリムからタイヤが外れやすくなるなど)
「標準値であれば前後+1気圧くらいまではOKと見る」
▼※要注意「数値が最大値の場合」※
「最大値(MAX---kpa,MAX---psi)の場合はあまり参考にならない」と見るべきで、
特にそのタイヤを取り付けているリム(輪っかの部分)自体が、無名で検索しても全く分からないような
シングルウォールのリムであればなおさら、
500kpa=5bar=5気圧以上の高圧を充填するのは、信頼性の点であまりオススメしない。
とにかく、最適な性能を発揮するためには空気圧の確認は非常に大切ということを覚えておいて欲しい。



■厚みのあるタイヤは尚更空気圧を知るべき

zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-49a3.html
ゴム厚や耐パンクベルト層などが入っているとパンクに気づきにくい・・・としてもここまでとは。
エアチェックアダプターの色判別ゲージキャップがなくても、
空気圧が低くなっていたら気づくことができるように小さな段差や路面からの衝撃は感覚で覚えておくべきだろう。
zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-f38f.html
確認はタイヤサイド?
zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-9d7e.html
接地面が厚く、サイドが薄いので横への負担が大きいという判断。原因不明。
感覚を覚えることも重要だが、
やはり「エアチェックアダプター」を使いつつ劣化してきたら「米式チューブ」。

●触っただけでは分かりにくい厚みのある丈夫なタイヤでも適正な空気圧を維持するために

star.ap.teacup.com/flatout/1275.html
握力で感覚の違いもあり、どんなタイヤでも手で側面を触って適正空気圧を判断できるとは思えない。
エアチェックアダプターの色で判別できるゲージキャップ付のものを買って
取り付けておくのが最善の予防方法。米式チューブに交換後でもキャップのみ取り付け可能。
または、10日おきくらいに(本当に信頼できる)自転車店で確認する。
データの蓄積が少ない店では判断をしかねる場合も考えられる。


▼「英式や他の方法で十分」かどうか疑問を持ったので8種の比較

【1】英式「虫ゴム式」
 ○【店】○これを知らない自転車店はさすがに無いはず
 ×【測定】空気圧測定不可
 ×××【耐久性】劣化が早い
 ・【ポンプ】「実売の”種類”としては特殊な」英式対応ポンプが必要
 ×【充填】基本的には外で空気入れが出来るのは自転車店かコイン式のエアポンプのみで不便
 ◎【価格】安い。実質タダのようなもの。むしろこれだけが取り柄。

いわゆる「論外」の選択。素人騙しの時代遅れの規格を未だに業界を挙げて歓迎している傾向が情けない。
※130kpaで適正な測定値になるという話もあるが・・・曖昧なポンプの数値や特殊な機材が必要であれば話にならない。

【2】MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ・スペシャルバルブ)
 △【店】これですら(修理が減るので)毛嫌いする自転車もある気がする
 ?【測定】空気圧測定は計測器のあるポンプで可能?
 ○【耐久性】虫ゴムよりは耐久性は増す。扶桑精器株式会社(日本製)や
 BS品であれば虫ゴムよりはマシな耐久性と思われる。中国製は微妙という声も?
 ・【ポンプ】「実売の”種類”としては特殊な」英式対応ポンプが必要
 ×【充填】基本的には外で空気入れが出来るのは自転車店かコイン式のエアポンプのみで不便
 ○【価格】高くても500円くらいか。それほど高くもない。

【3】スーパーバルブ(底十字[閉じ]型)
 △【店】黙って虫ゴムに交換しそうな自転車店も多いような印象。
 ?【測定】これも空気圧測定が正確に出来る気はしない。
 ×【耐久性】パナレーサーのアリゲーター社のものもあるようだが、中で弁が詰まる不具合の報告が多い傾向が強い。
 ・【ポンプ】「実売の”種類”としては特殊な」英式対応ポンプが必要
 ×【充填】基本的には外で空気入れが出来るのは自転車店かコイン式のエアポンプのみで不便
 ○【価格】高くても500円くらいか。それほど高くもない。

【4】仏式化「Viva 英-仏アダプター」
(仏式ポンプで使えるようになるが、仏式というより先端延長の底ゴム型)
 △【店】英バルブ→コア部分のみ先端延長で仏式化を知っている店は
 相当少ない気がするので下手すると壊されかねない?
 ?【測定】仏式の計測器では測定できなさそうに思えるが不明。
 ○【耐久性】MPプランジャー同等と思われる。
 △【ポンプ】仏式対応ポンプが必要
 ×【充填】基本的には外で空気入れが出来るのは仏式バルブの自転車も扱う自転車店か自前の携帯ポンプのみ
 ○【価格】2個入りで約700円くらいか。それほど高くもない。
 しかし、携帯ポンプでも米式非対応のものは珍しいため
 仏式専用ポンプでなければならない特別な事情でもない限り不要に思える。

【5】シュワルベ「英式バルブコア」
 △【店】存在そのものは知らない店のほうが多い気がするが、普通に空気を入れるぶんには問題はなさそうに思える。
 ▲【測定】測定は可能だが「専用計測器のエアマックスプロ」を約2500~3000円ほどで別途購入する必要がある。
 ○【耐久性】MPプランジャーよりも耐久性は良い気はする。
 ・【ポンプ】「実売の”種類”としては特殊な」英式対応ポンプが必要
 ×【充填】基本的には外で空気入れが出来るのは自転車店かコイン式のエアポンプのみで不便
 ○【価格】1個約300円くらい。ピーアールインターナショナルから直接購入も可能。

【6】エアハブ
 ×【店】知っている店は相当少ない気がするので下手すると壊されかねない。
 ・【測定】空気圧測定の必要はないだろう
 ▲【耐久性】機構を増やせばそのぶん壊れる可能性は高くなる
 ・【ポンプ】しばらく乗らなくて空気圧が減ったときは米式対応ポンプで空気を入れることになるようだ
 ・【充填】基本的には外で空気入れをする必要がないが、米式であればガソリンスタンドでも可。
 ×××【価格】ホイール組み換えであれば工賃が各5000円×2ほど必要、ホイール交換でも前輪後輪それぞれ7000~12000円ほど。

【7】ノーパンクタイヤ
 ×【店】手間がかかるので断られるとか、交換のために1ヶ月以上かかるというケースもある。
 ・【測定】不可
 ▲【耐久性】劣化しないわけではない上に、乗り心地も空気入りタイヤより劣る。
 ・【ポンプ】不要
 ・【充填】不可
 ×××【価格】タンナスの場合前後で約15000円(工賃別)www.whizz-jp.com/tannus/#lineUp
※主に工事現場、切り屑が多い作業現場付近での単距離移動用、災害時用途などの特殊な使い方限定としては有用。

■米式化「エアチェックアダプター」(米式チューブでも同じ)
 ×【店】無知な店であれば修理拒否というケースもあると思われるが、
 パナレーサー製品すら知らない店が信用できるのかという話でもある。
 ○【測定】自動車やオートバイのエアゲージも使用可能(約1000円)
 ★【耐久性】もし米式コアの耐久性が低ければ自動車やオートバイには使われない
 ○【ポンプ】逆に米仏対応ではないポンプのほうが珍しい。安物ポンプでも大抵はトンボ口を外せば使える
 ★【充填】「(使用許可を得た上で)ガソリンスタンドで空気入れができるようになる」のは最大の利点
 ○【価格】2個入りで約650円~。色判別できるゲージ付は約1200円。

【1】は論外。【6】【7】は高い上に万能とは言えない。
【2】~【5】でも悪くないかもしれないが、
「耐久性に信頼がある」
「ガソリンスタンドで空気入れができる」
「自動車・オートバイ用のエアゲージも使える」
というメリットがあるだけにやはり米式化を薦める。

●米式の不得意な点?

minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/2242503/8197259/parts.aspx
米式が自動車・オートバイと同じ規格といえども、タイヤ内の空気量自体が少ないため
ポンプ口や空気圧計は手早く外さなければタイヤ内の空気がすぐに抜けてしまうので使いにくいという感想。
(何がどう不便なのか全く書かずに英式のほうが優れているかのような内容と比べると遥かに参考になる意見)

使い慣れた感覚としては、
減圧も考慮しながらポンプでは多めに入れて(空気圧計で)調整するというのは普通と思っていただけに、
不慣れであれば不便に思えてしまうのだろう。
これは習慣化と同じで、結局は「空気圧調整・管理」の作法として慣れてもらうしかない。

また、バルブとポンプヘッドとの相性もあるとして、
ヒラメのポンプヘッド(縦カムまたは横カム)に交換すればこういう不満は出にくいとしても
予算のハードルが高く思えるのは仕方がない。

※ポンピングの前にポンプヘッドからの空気漏れが収まらない場合は
「ゴムパッキン(Oリング)」の劣化が考えられる
「補修パーツを販売しているメーカーであれば」交換は可能。
できない場合はポンプごと買い替え。

●米式化以外のパンク予防など

jitensyazamurai.com/db/archives/9583
スポーツ自転車の場合は
とあっても、こちらのお店の場合は主にスポーツ自転車販売店だからという理由だけで
ママチャリ等の一般車の場合、300kpa等の数値がタイヤに書いてあることが多く、
ブリヂストンの取説でも英式(虫ゴム)がほとんどなのに一応数値に触れていることからも
無視できない内容。
タイミングは週1回、もしくは乗るたびくらいでしょうか?
ママチャリ等の一般車では毎月1回くらいで十分。
常に載せる荷物が多いとか毎日10km以上走るという場合は2週間に1回くらい確認したほうが良い。

シティサイクル(ママチャリ)の場合は、空気圧はあまりわかりませんので、
「しっかり入れる」を心がけてください。
何度も書いているように、タイヤを押して判断すればいいというのは
握力差やタイヤ種別で感覚は異なるため無意味に近い。

最近は「パンクしにくいタイヤ」としてものすごく分厚くて、硬いタイヤが採用されている場合もあります。
この手のタイヤって、指で押してもわからないんです。
ですから、感触に頼らずコマメに! がコツ。
ほんとに紹介されない米式化・・・そんなに米式化されると困るのだろうか。
もちろんこれは真似しなくていいやり方。
ちゃんと「エアチェックアダプターを取り付けたり、米式チューブに交換して数値でしっかり確認しましょう」。

▼路肩を走らない
そもそも「路肩は自転車の走行指定位置ではない」ので、
律儀に走りにくい場所をキープする必要はないが、
車道では特に煽り運転に備えて各種の
予防策(動画撮影/(恥を捨てるなら)白地に大きく黒文字で地域名を書いたゼッケンをつけるなど)を講じたほうが良さそう。

▼抜重
一般車でタイヤの空気圧が十分であればエアボリュームもそれなりにあるので
さほど心配は不要。とはいえ、体重や荷物が多いときは一旦降りてから超えたほうが安全。

▼劣化したタイヤは新しいものに
基本的に寒さは着込むほど緩和されるのと似たようなもの。
ゴムの厚みが十分で割れたり穴が空いていなければパンクも防ぎやすい。