事故防止は[一時停止]が最重要

最終更新日:2019.5.19 ●「自転車側に一時停止線があった」事故、●出会い頭事故と問題点
4.21 ●住宅地に潜むリスク
3.24 ●「止まる」を軽視する人には
3.17 ●横断歩道上での歩行者の責任はあるのかどうか
3.10 ●「横断歩道で車が一時停止しない問題」と各地の取り組み
1.13 ●[愛知]ワースト脱せずも取り締まり強化によって一定の効果あり(自動車のニュース)
2018.12.30 ●[栃木]自転車側に一時停止の標識のある交差点での事故
23 ●[兵庫]交差点で衝突事故、●[兵庫]右折中のパトカーに自転車が轢かれる事故、●[大阪]出会い頭での事故
12.9 ●生活道路での出会い頭衝突事故
12.2 ●一時不停止で切符を切られていたスクーター
11.11 ●[兵庫]一時停止でポイントが溜まる社会実験,●[福岡]自転車側の赤点滅での一時不停止による事故
11.4 ●[佐賀]交通ルールを学ぶ交通教室
10.7●[山口]高校生が関係する自転車事故の45%が交差点前で安全確認しないなどの違反
9.9 ●[栃木]一時停止の標識のある交差点で事故
7.22 ●[三重]道路横断中に跳ねられる事故
7.1 ●交差点の通行ルール、他
6.24 ●一時停止と左右確認を忘れずに
6.10 ●自転車同士での交差点事故
5.20 ●[神奈川]自転車事故の多くが見通しの悪い交差点での一時不停止
5.13 ●[埼玉]交通事故報告の中で一時不停止が最も多い、●[鹿児島]108件の警告の中で一時不停止が最多45件
5.6 ●[長野]実際の交差点で交通ルールを学ぶ
4.29 ●[栃木]出会い頭事故が起こりやすい原因とは
4.22 ●[佐賀]一時不停止の取り締まり
4.15 ●[茨城]自動車の一時停止違反の取り締まり、●横断報道を渡ろうとする歩行者がいれば一時停止
4.8 ●[栃木]トラックと自転車の交差点での出会い頭事故
3.25 ●[愛知]一時停止の標示標識のない交差点での事故
2.25 ●自転車と自動車との事故では出会い頭での衝突事故が約半数
 〃 ●「止まれ」の標識は自転車も止まらなければならない
1.14 ●[千葉]見通しの良い十字路での事故、●[愛知]交差点やその付近が過半数、
 〃 ●横断歩道で止まらない自動車
2017.12.24 ●徐行・一時停止を心がける
11.26 ●交差点+トラック左折の危険
10.15 ●「見通しの悪い場所」「信号機なし」「出会い頭」
10.1 ●「自転車事故の大半は、一時不停止や信号無視などのルール違反」、●一時停止の落とし穴
9.16 ●教育面に於いて「一時停止の重要性」の周知と現実的な実行力不足
9.10 ●道路横断時の注意点
8.6 ●交差点での一時不停止による出合い頭の事故傾向が強い
7.2 ●一時停止にはSTOP、徐行にはSLOWの英語併記が開始(7.9追記)
6.25 UP

他では皆無に等しい一時停止に焦点をあてたページ。
(今後、交通法規3では一時停止以外の内容を扱う予定)

※徐行も同様に大切

「取り締まりで注意されたことがないから関係ない」とか
「みんなが守っていないから守る必要がない」とか
「大して危険だと思っていない」という人ほど真っ先に事故に遭う危険性が高い。

「どうせ衝突したとしても大してスピード出していないし、軽い接触事故くらい」と
甘く見て後から後悔しても遅い。

自分が加害者になるかもしれないし、被害者になるかもしれない。
どちらにしても「ヘルメット被ってるし保険入っているから大丈夫」なわけがない。
もちろん被害は軽減できてるとしても、事故そのものを防がなければ本末転倒。

最近になってようやく「一時停止を守っていないことが原因での事故」のニュース記事や
実際に起きている事故を参考に、守るべき内容として
僅かづつでも気付いてきた人が増えてきているような気はする。

自転車に限らず、公道で乗り物を安全に使うためには
「適切な速度・停止・確認」と譲り合いの精神が求められる。

公道は「公共物」であって、レース場ではないが、様々な人がいる。
自分がいくら正しいと思う方法で乗っていても、
相手も同じように正しい方法で進んできてくれるとは限らない。

だからこそ、自らを守るためにはそれらの危険性を最大限防ぐ努力を惜しんではならない。

──────────────────────────────────────────────────

●一時停止と交差点の軽視

一時停止について「止まるのは当たり前なんだからイチイチ言われるまでもない」
交差点について「少々左右確認しなくたって事故なんて起こりゃしない」
という人達は、実際問題として交差点で事故が多いということをどう捉えているのだろうか。
一時停止の標識標示を無視し続けても「自分だけは絶対に事故は起きない」という自信は一体どこから来るのか。

そして、見通しの悪い交差点の場合、標識がなければ「一時停止(道交法43条)」が必要なかったとしても、
今度は道交法42条に罰則ありの「徐行」義務もあるため疎かにはできない。

※実際には「罰則や条文の有無」「指導や取り締まりの有無」という原則どうこうより、「事故統計でも最多」として
怪我や事故を防ぐために、単純に「身を守る手段」として、最も重要という意味で守るべき内容。

「そんな細かいことは守らなくても大丈夫」という落とし穴から
交通事故の加害者/被害者への「魔の入口」になっているにも関わらず、
「まるで意図的に"守る必要がない"ような有様で」
その大切なことを伝えることよりも
他の項目「保険/ヘルメット/聴覚などを優先することに意味がある」のような感覚に等しいのが現状。

●「止まる」を軽視する人には

toyokeizai.net/articles/-/271062
そして、「ここで道路に飛び出すとどうなるかな?」と言って考えさせましょう。
また、「止まる」「見る」「待つ」「安全に渡る」などの行動がしっかりできるように、
実際に体を使って繰り返し練習しましょう。とにかく、体で覚えることが大事です。
全ての自転車乗りと「関係各所も含めて」
「安全意識が幼児以下の人々」と思って、優しく丁寧に教える必要があるのだろう。

「事故を"防ぐ"ための方策を真剣に考えましょう」
実際に起きている事故割合の高いデータを最優先で参考にしましょう」
──────────────────────────────────────────────────

●「自転車側に一時停止線があった」事故

www.isenp.co.jp/2019/05/19/32042/
高齢者だけでなく18歳でも事故を起こしていると納得するような見方は余りにも浅はか。
同署によると、現場は住宅街を通る幅員5メートルと4メートルの
市道が交わる信号のない交差点で、自転車側に一時停止線があった。
「自転車側に」一時停止線があった。

これが反対に自動車側に一時停止線があり、
自動車が一時停止を無視していれば自動車側に問題があるというのも少し違う。

「一時停止線」の有無だけで危険性を判断してはならない。

見通しの悪い交差点では「徐行義務」があるため
自動車側に一時停止の義務はない一方で
しっかりと道交法通りに「徐行」していれば
防げた事故という見方もできる。

●出会い頭事故と問題点

www.news24.jp/nnn/news162130959.html
事故があったのは、広島県呉市広小坪の県道279号。午前7時40分頃、
軽四貨物自動車と自転車が衝突したのを、巡回中の警察官が目撃した。
この事故で、自転車に乗っていた高校3年の17歳の男子高校生が意識不明の重体だという。
高校生は通学途中だったとみられる。

現場は、下り坂が県道に合流する交差点で信号機はなかった。
警察によると、坂道を下ってきた自転車が軽四貨物自動車に衝突したとみられる。
動画内で確認できる坂道を下った場所には「止まれ」の標識があったことから、
「自転車側が一時停止を無視した可能性が高いこと」を問題視しなければならないはずだが、
なぜかこの最も重要なポイントを伝えようとしない。

もう一点は「視界を奪っている植物」。
もしこれがなければ少しは早く気付けたはず。
事故が何度かあったという話もあるので、
管理者に対して常に視界を維持できるように、行政側から
伐採を要求(場合によっては強制伐採)する必要があったのではないだろうか。

この状況で優先道路の直進の自動車側が、
いきなり猛スピード飛び出してくる自転車を予測するには限界がある。
その土地に慣れている人であれば「ある程度減速していた」というかもしれないが、
それで事故を防げたのかどうか。
赤点滅の信号も横断歩道もない場所で、「徐行」というのも厳しい。

これが逆に、下ってきたのが自動車で、一時停止せずに道に飛び出してきた場合は、
元々の速度が出やすいことからも自動車側の違反行為だけが取り上げられるとすれば、
運転免許を持ち出すとしても、どこか間違っているように思える。

自動車側の肩を持っているわけではなく、交通弱者である自転車側として
対自動車から「自らの命を守るには」止まれの標識に限らず、
「一時停止」をすることの意味を改めてよく考える必要がある。

教育「教材」としては優先的に教えている傾向も一部ではあるようだが、
義務教育過程で"通年"で教えているわけではないので浸透には程遠い。

街頭の交通安全運動で「一時停止」を率先して教えている様子も
当然のようにまだまだ見られないのもあるからこそ、
自分で「正しい方法」を選択するしかない。


●住宅地に潜むリスク

st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=37456
塀や生垣による死角
近年「高い塀のある住宅」は減少傾向にあります。防犯上、
高い塀などで囲まれていることは不利になることが知られてきたからです。
しかし、大人にとっては死角とならないような壁・塀であったとしても、子どもたちにとっては十分死角となる状況が少なくありません。
犯罪だけでなく、交通事故(車、自転車)などに歩行者が巻き込まれやすいのも住宅地の特徴と言えるものです。
生活道路(住宅地)の車両交通量が増加
日本の交通事故件数(総数)は年々減少傾向にて推移しています。
ただ、交通事故が発生する場所に変化があって、
閑静な住宅地の生活道路(幅が5.5m未満の道路)での交通事故は増加傾向となっています。
その背景にあるのが、「住宅街のコンビニ」や「宅配便の利用増加」です。
コンビニや宅配業者の配送用車両が住宅地内に多く入り込むようになり、交通量が増えているのです。
住宅地内の生活道路では歩道が無く、生活道路上を歩行者が往来しているケースが多いもの。
各住宅から生活道路への飛び出しなども多々あることから、必然的に交通事故数も増加しているのです。
自分が歩行者でも自転車でも同じこと。

交通量が多い場所では「クルマやオートバイが常にいる」としてある程度の警戒はする一方で、
閑静な住宅街では「たぶん来ないだろう」と予想していれば、思わぬ事故に遭うことが考えられる。

当然だが、(非遮音状態であれば)「他車の走行音で気付くので大丈夫」とは言えない。
徐行する気が一切ないような猛スピードで走っていれば事故に遭う可能性は間違いなく上がる。

安全のためには、常に飛び出しがあるとして
「速度を出し過ぎない」
「徐行・一時停止を徹底する」ことで事故は十分に防ぐことができることを
忘れないでおきたい。


●横断歩道上での歩行者の責任はあるのかどうか

www.bengo4.com/c_2/n_9360/
夜間や直前直後の横断さえ気を付ければ
歩行者側の責任はないと言えるようだが、
「止まらないという異常な常識」を是正するためには
市民活動レベルも含めて「一時不停止は違法!」という知名度が全く足りない。

事故を防ぐなら絶対的に優先しなければならないのだが、
「経済的に円滑な交通を優先すべきであり、一時停止の軽視はやむをえない」という
状況になっていることを危惧する。

●「横断歩道で車が一時停止しない問題」と各地の取り組み

trafficnews.jp/post/84079
自動車に限ったことでもなく、オートバイでも自転車でも同様に一時停止しなければならないが、
これは「事故に直結する一時停止を軽視してきた結果」にすぎないとも言える。

もちろん横断歩道で渡ろうとする歩行者がいるときだけ一時停止してればいいとはいえない。
自転車の場合、信号のない道路を横断する場合に周囲の状況をしっかり確認するためには
後方の確認や徐行だけではなく、一時停止することが最も安全。
事故多発地点の交差点でも、標識標示があれば当然一時停止する必要があり、
もし標識標示がなくても一時停止し状況確認することで事故に遭う状況をより回避できる。

外装変速であれば前方で停止しなければならない予測ができていれば
「再発進しやすいようにギアを軽くしておく」という当たり前の操作が
出来て当然のはずだが、まともに使い方を教えてもらわないから、重いギアのまま発進しようとする。
「一回止まったら漕ぎだすときに重くて嫌だから止まらない」という状況を作り出す。
つまり、「操作方法を理解する機会がないから」一時停止を無視する要因に繋がる。

無灯火も似たようなもので
「走行抵抗が強いブロックダイナモは点灯すると重くなって嫌だから使わない」というのも、
走行抵抗が低いLEDのブロックダイナモがあるのに、
それを一番身近な店側から提示しないのであれば、知る機会を得ることがない消費者は
「無灯火を続ける」ということになる。

「通販で買ったやつが悪い」で済まないのは、
こうした「巡り巡って知っている者や店員など自身が、無法者から受ける事故を防ぐ機会を放棄している」側面もあるため、
もっと1人1人が真剣に取り組む必要があるのではないだろうか。


●[愛知]ワースト脱せずも取り締まり強化によって一定の効果あり(自動車のニュース)

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00000001-mai-soci
県警は18年7月、毎月11日を「横断歩道の日」に定め、自治体や企業と協力して横断歩道での車両の一時停止などを呼び掛けている。
歩行者が横断歩道を渡っているのに車両が一時停止しない妨害行為への取り締まりも強化した。
道路交通法違反(横断歩行者等妨害)容疑での摘発は18年1~10月で約3万2000件に上り、
2位の東京都の約2倍にあたる。
これらの取り組みが一定の効果を上げ、道路横断中に事故死した歩行者は前年比19人減の39人となった。
横断歩道での歩行者優先は「道交法38条」で定められているが、
現実は逆に横断歩道で歩行者が車両の通過を優先しているような傾向が強いため呆れるしかない。

それもそのはずで、例え優良ドライバーが正しく停止したとしても、
それを無視して後続車などが進もうとすれば歩行者は事故に遭いかねないのだから
自衛としては「無知なドライバーの無謀運転を回避するために通り過ぎるのを待つほうが安全」
ということになる。

無論、この項目にある「車両等」には自転車も含まれるので、
「車道だからと安心しきって横断歩道を無視して無闇にスピードを出して走るような自転車は」
歩行者との事故の危険性が高くなる。



●[栃木]自転車側に一時停止の標識のある交差点での事故

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000572-san-soci
交差点ではねられ、自転車の女性死亡 栃木
26日午後1時5分ごろ、栃木県栃木市箱森町の市道交差点で、
同市都賀町合戦場の女性パート従業員(71)の自転車が
同市都賀町平川のアルバイト店員の女性(66)の運転する乗用車にはねられ、
自転車の女性は病院に搬送されたが、胸などを強く打っており、間もなく死亡が確認された。
県警栃木署によると、現場は片側1車線の市道とセンターラインのない市道の交差点。
自転車が走行していた市道に一時停止の標識があった。
「(この場合標識があったが、標識の有無に関わらず)適切に一時停止をする癖があれば」
事故に遭うことはなかったと思われる。


●[兵庫]交差点で衝突事故

this.kiji.is/447183779762832481
16日午後10時半ごろ、兵庫県西宮市中前田町の市道交差点で、阪急バスと自転車が衝突した。
自転車に乗っていた同市の男子大学生(22)が頭を打つなどして意識不明の重体。
「交差点は事故の多発地点」であり、
「どんな小さな交差点でも」特に見通しの悪い交差点では絶対に気を緩めないことが重要。

「間違いなく飛び出しがある」
「自動車か自転車かオートバイか人か動物か何かが来る」
という緊張感を持っておくことで事故に遭いにくい。

相手が衝突コースを辿っていても、
こちらの速度が遅いほど、または停止していれば回避はしやすい。

■ヘルメット着用していたかどうかは不明だが、
目撃者の話では頭部損傷という話もあるので
恐らく着用していなかったと思われるが、
無謀運転車の被害を受けたときに「事故後の被害軽減」としての効果はあるとしても、
「今回のような自転車側の飛び出し事故を未然に防ぐ」という効果はない。

■当然、今回のような場合「保険は事故を未然に防ぐ効果はない」
ということも付け加えておきたい。
保険加入しているから徐行や一時停止をしっかり守るという性格の人が
絶対にいないとは言わないが、極めて少数ではないだろうか。

こうした事故を幾度繰り返しても
「徐行や一時停止をいちいち細かく守ることを周知徹底させるよりも、
ヘルメット着用や保険加入を推奨していれば万事解決」のような考え方が
交通安全の正しい姿なのだろうか。
なぜ「まずは事故を防ぐ」という方向性で語らないのか。全く理解できない。

■「命を守る=(適切に)止まること」


「いちいち止まることが面倒」という性格で自転車に乗るということは、
「命を常に危険に晒している」と自覚してもらうために、あらゆる手段を講じる必要がある。

「家庭内での幼少教育」や「義務教育としても"通年単位"で」
「呼吸や二足歩行のような常識として」身につけさせることが何よりも大切。

【行政】事故"防止"の観点からみれば保険加入を推奨する条例よりも
(同じように罰則は設けないとして)
「自転車での事故を未然に防ぎ、命を守るために、適切に徐行・一時停止する必要があることを、
学校や家庭内や職場で積極的に話し合い、認識し、理解すること」
のような「きっかけ」作りが必要ではないだろうか。

遮音規制とは別に、[罰則なしの啓蒙活動としての着用のみでも禁止]のような条例が作れるくらいなら、
徐行や一時停止についての規定も当然出来るはず。

【番組】公共放送としてNHKには交通安全番組を義務付け
 バラエティ色強めでも、とにかく興味をもって交通法規を守ってもらう方向性で構成する。
 ※但し、遮音規制を歪曲偏向するような内容を防ぐために「条文は必ず提示」し、
 自転車の交通法規に詳しい弁護士の監修を絶対とする。(専門家風の個人や団体は不要)

【店】自転車店で交通安全のための教室を開講できるような資格を用意する
 基本的には条文を羅列すればいいようなものなので、
 自主的に勉強していればマニュアル本は不要でも、資格を用意することで
 新車販売やパンク修理だけが自転車店と思っているような向上心の低い店にも対応。

 実店舗での販売時は講習を義務付け、
 ネット販売は実店舗で購入したことがある者だけ許可というのは現実的には難しい。

【完成車メーカー】
 タバコの危険性を示すような画像のように、
 「自転車で徐行や一時停止を無視すれば悲惨な事故に遭う」と
 印象付けるチラシを必ず封入するように義務付ける。
 メーカー共同で交通安全教室を開くことも有効。
 その場で販促キャンペーンもできるので一石二鳥。
 特に子乗せ車・子供車・通学車・高齢者向けは重点的に、
 スポーツ車でも安全な速度や適正な車間距離を含めて安全走行を意識させる必要がある。

【個人や家庭】
 誰かに教わるわけでもなく自発的に理解するのが最善としても、
 なかなか交通安全まで気持ちを傾ける余裕はないかもしれない。

 要は「交差点は徐行や一時停止しないと特に危ない」と、
 いかに浸透させることができるかということだろう。
 広告や漫画全般やゲームや歌詞やドラマや映画など、
 とにかく幅広い層に印象付けるべきだろう。

【アプリ】止まるとポイントが溜まる(実証実験)
amagasaki.keizai.biz/headline/731/
 今後このような取り組みが全国に広がって
 「実際に得をする」ということが周知されれば、
 交差点での事故が減ることが期待できる。

 止まる傾向がある交差点と、止まらない傾向が強い交差点の差は
 単純に考えれば「交通量」と見るが、
 路地裏のような交通量が少なく止まらない傾向が強いからこその対策も必要な一方で、
 今回のような事故を見ると、止まる傾向が強いと思われる箇所でも
 その交通量の多さから対策が必要に思える。

●[大阪]出会い頭での事故

www.sanspo.com/geino/news/20181217/acc18121705010002-n1.html
脇道から飛び出してきた自転車がバスと衝突という事故。
自転車側が徐行・一時停止から確認できていれば事故は起こらなかったと断言できる。

●[兵庫]右折中のパトカーに自転車が轢かれる事故

www.shimotsuke.co.jp/articles/-/112435
17日午後8時10分ごろ、
たつの署によると、巡査部長は勤務している交番に、別の交番での業務を終えて戻る途中だった。
青信号を右折したミニパトカーが、右側から横断歩道を走行していた自転車に衝突。
巡査部長は「自転車に気付かなかった」と話しており、同署は巡査部長の不注意が原因とみて状況を調べている。
自転車のライトが非点灯であればそれを必ず突いてきていたはずなので恐らく点灯していたと思われる。
パトカーでも見落とされることもある交差点での事故。

今回の事故を防ぐために自転車側の対策としては・・・
■「交差点ではパトカーも見落として衝突してくることもある」ことを念頭に入れつつ

▼【歩道走行中の場合】

【1】交差点付近の右折車を警戒しながら、適切に(普通自転車走行指定部分であれば)減速
【2】歩行者用であれば「徐行」が原則なのでしっかり守る
【3】一時停止の義務はなくても状況に応じて即座に対応できるようにブレーキをかける準備をしておく

▼【車道走行中の場合】(当然、左側通行を守るとして)

 交差点から猛スピードで飛び出す車両を予測し(100メートル以上前から)「減速」し、
 「徐行・一時停止の義務はなくても」状況に応じて即座に対応できるようにブレーキをかける準備をしておく。

※ヘルメット着用で被害は軽減できる「可能性」はあるが、
 衝突して飛ばされた先で、更に何度も自動車に激突し最終的に電柱やガードレールに激突すれば
 頭部以外が無事である可能性は低い。

「交通安全とは罰を避けるために義務を守る必要がある」ということではない。
「自分や他人の怪我や命を守るためにとるべき規範的な行動を示しているもの」として捉えるべき。
 だからこそ「罰則を過度に強調する」方法で道交法を守らせようとする考え方には否定的。

「どうすれば怪我をせずに済むのか」を、
同時に様々な交通状況が存在している「瞬間」の判断を適切に行うための
「減速・徐行・一時停止・確認」がどれだけ重要かということに尽きる。

●生活道路での出会い頭衝突事故

住宅街の生活道路で…76歳男運転の軽乗用車と自転車が出合い頭に衝突
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181202-00006006-tokaiv-l23
2日午前11時前、愛知県大府市桃山町の信号の無い交差点で、
南から進んできた軽乗用車と、東からきた自転車が出合い頭に衝突しました。
「生活道路だから自動車はスピードを出していないだろう」
「自転車のほうが交通弱者だから配慮してくれるだろう」
というのが危険な事故の元。

どちらが優先道路だったかということよりも、
事故になれば被害が大きくなる自転車側が自衛のために
「交差点では自動車等が一切配慮することなく"必ず"飛び出してくる」くらいの心構えで
徐行・一時停止・確認を行うことで事故を防ぎたい。


●一時不停止で切符を切られていたスクーター

twitter.com/GAKUJIRA/status/1067159394536775681
現実的に全ての車両の取り締まりは難しいとしても、
少なくとも自転車には
「一時停止することで事故を起こすことも事故に遭う確率も減る」ということを
様々な角度から伝える意味があると思う。

●[兵庫]一時停止でポイントが溜まる社会実験

mainichi.jp/articles/20181106/k00/00e/040/245000c
兵庫県尼崎市で今月、市内の交差点や踏切で停止するとポイントがたまる「自転車マナーポイント」の実証実験が始まった。
事故の多い交差点での自転車のマナー向上を図り、交通事故を減らすことが目的

専用のアプリをスマートフォンにインストールし、
自転車に乗って市内約4000カ所の交差点や踏切で一時停止するとポイントがたまる仕組み。
交差点や踏切の位置情報はスマホのGPS(全地球測位システム)で取得し、
自転車が一時停止したかどうかをスマホに内蔵されている加速度センサーで感知し、2秒以上停止するとポイントが付与される。
「守ることで事故に遭わず安全に生活できるので、苦痛もなくや治療費等もかからず平穏に過ごせる」という
"目に見えない日常生活の有難さ"が、一般的なユーザーには「"普通"を当たり前と勘違いしていることで」理解しにくいようなので、
こうした「守ることで目に見えるメリットがある」というのが良い取り組みに思える。

今回は2か月間の実験で実際に使えるわけではないようだが、
利用者数を考慮して、具体的なポイントを決めるのだろうか。
1日延々繰り返してクーポンサイトの1店1回のみ使える割引券と同等くらいでしかないとは思うものの、
止まるだけで得することが周知され、
「止まるという光景が当たり前」になって逆に「止まらないことが目立つ」までになれば、
一時不停止が原因での事故が大幅に減る社会になるのだろう。

市の担当者は「罰してルールを守らせるのではなく、
市民が積極的にルールを守るような環境をつくって自転車の事故を減らしたい」と話している。
実際の自転車での"重大事故の加害者"の数からすれば、
「自転車でも取り締まりを強化して赤切符を乱発すればいい」とか
実際の運用に係る費用を一切無視して
「自転車でも公的な免許制度を導入すればいい」
ということは現実的には難しい。

(既存の保険でカバーできることを大抵は無視し)自転車保険加入の加入を促すために
特徴的な事故を、まるで頻発しているかのような印象で用いられるが、
ヘルメット着用にしてもそうだが、一定の負担「軽減」効果は確かにあるとしても、
事故に遭ってからの話を強調されても「被害そのものは発生している」わけで、
「なぜ事故を起こす/起きる/遭う」ことが前提なのだろうという違和感のほうが強い。

「交通ルールを守っていても予測できない事故に備える」という意味だとしても、
「ヘルメットと保険で"軽減すれば十分"という印象」があまりにも強いので、
「交通ルールを守ることで予測できる事故」は大して気にする必要もないとは思って欲しくない。

根本的な「一時停止を無視して重大な事故に遭うケースのほうが多い」という
直接的に事故「発生」を防ぐという方向性で語られるケースがあまり見受けられないことを危惧する。

そのため、(スマホを持たない層に対しては専用端末の開発・貸与などのサポートが必要としても)
こうした具体的に事故を「防止・予防」し「事故そのものを無くす」方向性の取り組みに対しては
素直に評価し賛同する。

●[福岡]自転車側の赤点滅での一時不停止による事故

news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-02916.html
2トントラックが自転車はねる 10歳男児が意識不明
現場は住宅が立ち並ぶ一角で、交差点には一灯式の信号があり、自転車側は赤の点滅、トラック側は黄色の点滅でした。
自動車運転手側にしてみれば、どれだけ自転車側の走行に問題があっても、
注意を怠ったとされる自動車側の責任を免れないのは理不尽かもしれない。

「赤の点滅は一時停止」というルールを知らなかった可能性が高いが、
それ以前に「交差点では事故の危険性が高い」ということを意識させるような
家庭や公的機関を含め、交通教育の不徹底ぶりが招いた悲劇とも言える。


●[佐賀]交通ルールを学ぶ交通教室

www.saga-s.co.jp/articles/-/297575
「自転車は車と一緒」と話すと驚いた表情を浮かべ、
「赤い三角の止まれの標識は、自転車も止まろう」の言葉にうなずいていた。
ルールをとにかく1度に山ほど詰め込もうとしても、殆どの人にとって身につかない。
特に子供相手であれば、一番危険で事故に直結する「適切に止まること」を意識させることが絶対に重要。

確かに信号や標識/標示を守ることは重要だが、
「標識・標示がなければ見通しの悪い曲がり角でも注意しなくていいという誤解」を
定着させることを避けるためにも、
「交差点のような見えにくい場所では、こっちに気付かずにクルマ等が迫ってくるので、
出来る限りスピードを落として、直前で止まると良い」という
安全のために「徐行と一時停止」を身につけてもらう必要がある。

しかし、安全のためにはこうして極一部の人が参加するだけではなく
「幼児・保育の教育課程の中にも組み込む」ということも全国的な目標とすべきだろう。


●[山口]高校生が関係する自転車事故の45%が交差点前で安全確認しないなどの違反

news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181006ddlk35040348000c.html
県警によると、今年8月末現在、自転車が絡む事故は318件あり、
高校生57人(前年同期比11人増)が負傷した。
高校生が関係する自転車事故の45%は、高校生側にも交差点前で安全確認をしないなどの違反があり、
細元隆夫事故分析官は「誰もが加害者になりうる。全ての人がルールを守ることが大事だ」と指摘した。
内訳は不明だが、最初にもってきているだけに最も多いと見ればいいのだろうか。

●[栃木]一時停止の標識のある交差点で事故

news.livedoor.com/article/detail/15255695/
男子生徒の自転車は、すぐ横を自転車で走っていた別の男子生徒(15)に当たり、この生徒も左足に軽傷を負った。
栃木県警宇都宮中央署によると、現場は信号機のない交差点。男子生徒側に一時停止の標識があった。
並走も確かに違反だが、一時停止の無視がなければ事故にはならなかったはず。
注意・警告も含めて徹底的に一時停止を厳守させなければ
いつまでも同様の事故が減るはずもない。


●[三重]道路横断中に跳ねられる事故

topics.smt.docomo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-000476da
三重県度会町で軽乗用車にはねられ、意識不明だった高校3年生の男子生徒が死亡しました。
伊勢警察署によりますと、事故があったのは度会町大野木の片側一車線の県道で、
20日午前8時ごろ、(個人名)
自転車で道路を横断しようとしたところ、後ろから来た軽乗用車にはねられました。
信号がない、または遠い場所だったとしても、
(結果的に命がけになる)ノールック横断するよりは、
面倒でも一旦止まって左右をしっかり確認して安全を確認してから横断すれば
事故は起きなかったと断言できる。

これは若年層だから起こったという話でもなく、
ヒヤリハットで言えば年齢問わず同じようなケースは全国各地で
日常茶飯事の光景として存在する危険行為ではないだろうか。

命を守るために「一時停止を軽視するような悪しき傾向」を打破し
もっと全国的に啓蒙活動を広めて欲しいと思う。

●交差点の通行ルール、他

www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/manner/09.html
交差点を直進する際も、死角からは少し隙間を空けて走るようにしましょう。
標識・標示があれば一時停止の義務、
標識・標示がなくても見通しの悪い交差点では徐行義務があるが触れていない。
(大抵は違反行為について雑に挙げたがる風潮もある中で
法律に関していい加減な内容を避ける意味があるようには思えない)
「少々止まらなくても大丈夫」という危険な常識を改めることこそ
安全重視の走行として必要なことではないだろうか。

サイクリングロードはその名称から「自転車が自由に走れる道」と思ってしまいがちですが、
日本においての分類は歩道と同等である場合がほとんどです。
自転車がスピードを出していい場所では決してありません。
言葉遊びにならないように
自転車しか走れない本物のサイクリングロードは
舗装路上を含めてそこらじゅうに「自転車専用 歩行者(ランナー含む)禁止」(※緊急時に降りて押す場合を除く)と書き、
歩行者の通行も認められる「名ばかりのサイクリングロード」は
「あくまで歩行者が優先」になるように「歩行者優先の道(自転車の通行も可)」として呼称を変更すべきに思えて仕方ない。

●一時停止と左右確認を忘れずに

<交通安全講習>自転車の乗り方、気をつけよう 大阪・城東小 /大阪
mainichi.jp/articles/20180617/ddl/k27/040/190000c
模型などで車は急には止まれないと示して、「一時停止はしっかり止まって左右を確認」などと呼びかけた。
とにかく一度にあれこれ詰め込んで色々教えようとしても何も伝わらないのでは意味がない。
まずは怠れば最も事故に直結しやすい「一時停止」を主軸に徹底的に周知させることから
自転車での交通安全対策に繋がると考える。

●自転車同士での交差点事故

www.fnn.jp/posts/00393788CX
自転車はともに電動アシスト付きタイプで、この事故で88歳の無職の男性が頭を強く打ち死亡。
また、もう一方の自転車に乗っていた69歳のパートの女性にケガはありませんでした。
2人はいずれもヘルメットをかぶっていませんでした。
現場は住宅街の中にある比較的見通しの良い交差点で、
女性が走ってきた側に一時停止の義務があったということです。
一般的な着目点は「高齢者」か「ヘルメット」か「電動アシスト」かというところになるのだろう。
もし高齢者でなければとか、ヘルメット着用であればとか、電動アシストでなければ
死亡事故には至らなかったのではと考えるよりも、
対人保険加入であれば賠償額は支払われるとしても
やはり本質としては「一時停止義務の重要性」に改めて気づかなければならない事故。

最善は一時停止の義務があるかどうかではなく、
交差点は事故が多い場所としてどうすべきかを考え、
「減速→徐行→一時停止→左右確認」をセットで考える。

●[神奈川]自転車事故の多くが見通しの悪い交差点での一時不停止

www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201805/CK2018051602000134.html
管内で自転車が関係する交通事故は前年同時期より十三件多い三十六件起きている。
人身事故全体に占める割合は32・7%と、県内平均より10ポイント高い。
原因の多くが、見通しのきかない交差点で一時停止を守らないルール違反だという。
原因が分かっているのであれば、具体的にどのような交通指導を重点的に行えば良いのかは明白。

面白い内容としては
サドルの高さやブレーキの利き具合をチェックし、
反射テープや交通安全ガイドブックなどの啓発セットを渡した。
ブレーキは当然としても、サドルの高さの案内までしてくれるのは警察の役目でもないような。
(サドルが高いと咄嗟のときに足をつけずに危険というのは違うとして)
「サドルが低すぎると足が疲れやすいですよ」というのは基本的には自転車店や自転車に詳しい知人の役目に思える。
サドルの高さを案内するなら「ハンドルの高さも調整したほうがいいですよ」まで言ってくれたほうが良さそうに思えるが、
ステムの臼落としにコツがいるのと素人整備させるのは避けたいのもあるのだろう。

●[埼玉]交通事故報告の中で一時不停止が最も多い

cyclist.sanspo.com/398325
県警によると、昨年、県内の交通事故で自転車を利用していた中学生の死傷者数は416人で、全国ワースト2位。
さいたま市で昨年4月、自転車の中学生がトラックと衝突する重傷事故があったが、
自転車側に一時停止の標識があったという。
同市教育委員会は中高生の交通事故報告の中でも「一時不停止が最も多い」としている。
「止まって安全確認して進むだけで事故に遭わずに済む」という常識が
幼少期だけ守ればいいというものでもないということを
老若男女問わず強く意識する必要があると考える。
交通標語は「一時停止は自転車も」「一時不停止 事故の元」のような分かりやすさが必要だろう。

●[鹿児島]108件の警告の中で一時不停止が最多45件

373news.com/_news/?storyid=92377
鹿児島西署は鹿児島市のJR鹿児島中央駅前で、
傘を差して走行する「ながら運転」など6件に警告。同条例や交通ルールを周知するチラシも配った。
県警によると、警告の内訳は、一時不停止が45件で最多。
ヘッドホンなどの使用22件、他の自転車との並進6件と続いた。
まだまだヘッドホン等について「単純に見分けやすいから狙われやすい」として、
「安全軽視の傾向がある」と恐らく決めつけて判断しているようでも、
「一時不停止への警告が最多」ということだけでも十分意義はある。

●[長野]実際の交差点で交通ルールを学ぶ

topics.smt.docomo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-0327813
自転車のルールを守る! 長野市の小学校で交通安全教室
普段通ることが多い学校周辺を自転車で走りながら、交通ルールなどを学びました。
交差点などには地域のボランティアや保護者、警察官などが立っていて、一時停止や左右の確認などについて指導を受けていました。
これこそまさしく理想的な交通教室と呼べるもの。
どれだけ運動場で激しいカースタントを見せても、VTRで悲惨な光景を見せても、結局は「他人事」で済ませられかねない。

対照的にこうして実際に「自らが参加・体験」することは、
具体的に「何がどう危険」で「どうすれば事故に遭わない」のかを学習し、実行させるための第一歩になりやすいと考える。
これに「抜き打ちでの一時停止の状況チェック」も併せて行い認知度を伸ばすことで、
実際の事故防止に役に立つ活動になる。


●[栃木]出会い頭事故が起こりやすい原因とは

mainichi.jp/articles/20180428/ddl/k09/040/232000c
県警幹部は「見通しが良くても互いに『止まるだろう』と慢心したまま突っ込んでしまう事故も多い」と指摘する。

県警交通企画課によると、出合い頭の事故は今年に入って346件(24日現在)起き、
3人が死亡している。
昨年は1173件で、死者が22人だった。
県内の死亡事故に占める割合は23・4%で、全国平均(13・9%)の約1・7倍。
「周りに田畑が広がる見通しのよい交差点でも起きているのが特徴的」と捜査関係者は話す。
見通しの良い交差点でも互いに「譲ってくれるだろう」と思い込んで事故が起こる。
「絶対に相手は止まらない」と考え、優先道路かどうかではなく、
止まった方が安全なケースでは「必ず止まる」という心がけが事故防止には役立つ。


●[佐賀]一時不停止の取り締まり

www.saga-s.co.jp/articles/-/204852
県内10署と交通機動隊の警察官ら121人態勢で、通行禁止など計94件(前年比25件増)の道交法違反を取り締まった。
県内13カ所で実施。交通違反の内訳は通行禁止45件、速度違反10件、
一時不停止17件、携帯電話の使用を含めたその他が22件だった。
こちらでも自動車・オートバイに限った内容としても
佐賀でも一時停止違反での取り締まり。

「一時停止 取り締まり」で検索すると
理不尽としか思えない待ち伏せや徐行していて一時停止していなかったことで切符を切られたことに
納得できないという声もある。

点数稼ぎの面は否めないものの、交差点での事故の多さと危険度からすれば
主な交通安全期間の取り締まりが中心であるなら甘いようにも思える。

主要幹線道路の交差点が交差点の全てではない。生活道路にも至る所に死角のある交差点はある。
「少々止まらなくても大丈夫だろう」と思っているからこそ、
「交差点が事故の多発地点という認識」が欠落し、
結果的に取り締まりが理不尽に思えるのかもしれない。

自動車・オートバイに限らず、もちろん自転車でも「一瞬で被害者にも加害者になってしまう危険がある」という自覚が必要。


●[茨城]自動車の一時停止違反の取り締まり

ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15236195868321
春の全国交通安全運動の一環として、茨城県警は13日、県内76カ所の通学路に警察官約320人を配置し、
一斉交通取り締まりを行った。児童生徒の安全を守るのが狙い。
通行禁止違反などの道交法違反で257件を摘発した。
県警交通指導課によると、摘発の内訳は、
通行禁止違反95件▽速度超過49件▽携帯電話使用など31件
▽その他(シートベルト違反や一時停止違反など)82件。逮捕者はいなかった。
速度超過やシートベルト違反、夜間であれば飲酒運転はありきたりなものとしても、
一時停止違反の取り締まりとは珍しい。
自転車には「停止位置が違うことを注意」という場面は見たことがあったが
テレビの取材で張り切りすぎていただけのようにも見えた。

しかし、事故根絶を掲げるのであれば交通安全月間限定の一過性のものではなく
継続し常識として周知させて欲しいと思う。

●横断報道を渡ろうとする歩行者がいれば一時停止

hicbc.com/news/detail.asp?id=000467B8
「横断歩道は、歩行者や自転車が安全にわたる場所なので、必ず手前で一時停止し、横断者を安全に通行させてもらいたい」
  (緑警察署 二ノ宮康延 交通課長)
自動車に限らず自転車も車両なので同じ。
一方で、歩行者側には「渡る人に一切気付かずに全く止まる気がないクルマも当たり前に存在する」ということを
理解してもらい、
止まるということだけでなく「左右の安全確認をして安全であれば渡ることができる」ということも
事故防止には欠かせない。
幼児教育の時点で身についている「だろう」ではなく、
命を守るために「呼吸のような普通のこと」として身につくような取組みが必要。

●[栃木]トラックと自転車の交差点での出会い頭事故

www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20180404/3015055
4日午後2時15分、宇都宮市平出工業団地の市道交差点で、同市、トラック運転手男性(46)の大型貨物自動車と、
ともに同市、小学5年男子児童(10)2人がそれぞれ乗った自転車2台が出合い頭に衝突した。
児童の1人が頭などを強く打ち、意識不明の重体。もう1人にけがはなかった。
頭などを強く打ったとあるがヘルメット着用の有無は分からない。
もし被っていなかったとすれば着用していれば重症にならずに済んだかもしれない。
(保険加入は治療費は賄えるとしても事故を軽減させる効果は皆無)
この地区での学校単位での交通教室が行われていたかどうかも定かではないが、
あったとしてもなかったとしても、それだけでは不十分に思える。

根本的にはやはり「交差点は事故多発地点で非常に危険」ということを考えずに
「交差点で急に人も車も自転車もオートバイも来るはずがない」と過ごしてきたであろう
世間一般の「非常識」をどうにか変えていく気運が必要と考える。

各交差点でほんの少し注意を払うだけで
一生かけて負う責任や苦しみを得ることがないということをもっと真剣に考えて欲しい。


●[愛知]一時停止の標示標識のない交差点での事故

hicbc.com/news/detail.asp?id=000464F7
愛知県春日井市桃山町の信号のない交差点で自転車と乗用車が出合い頭に衝突しました。
詳しい状況は分からないが、比較的車の流れが早い道路の近く、
左折方向から自転車が進行していたとすれば「一時停止線や一時停止の標識は存在しない」
よく見ると「優先道路側の自動車側からは左折は一方通行」。
「自転車を除く」という補助標識があれば自転車は脇道から進行できてしまうが、
自転車側は「左折してくる自動車を予測して走行」せず、
自動車側も「自転車が脇道から飛び出してくる」という注意を怠れば事故に繋がる。


●自転車と自動車との事故では出会い頭での衝突事故が約半数

cyclist.sanspo.com/384684
昨年(2017年)1年間に発生した自転車が絡む交通事故9万407件のうち、
対自動車が7万6036件で84.1%を占めることが2月15日、警察庁の分析で判明した。

対自動車の出合い頭衝突では、自転車側にも安全不確認や一時不停止、信号無視などの法令違反があるケースが多く、
警察庁は「悪質な自転車運転者に義務付けた講習制度の適切な運用を図る」としている。
なぜ「街頭で信号遵守や一時停止への指導を積極的に行う」ではなく
「悪質な人には講習制度」になるだろうかと考えたが、
相手別では、対歩行者の事故は2550件(2.8%)と少数
結局は重大事故への優先度としては自転車が加害者になるケースの少なさからして
「交通安全月間くらいしか人員を割いていられない」というのが実情だろうか。

そもそも「最低限の自分の身を守るために心がければ済むこと」を
教師や警察に頼ること自体がお門違いというべきか。

ある程度の自制心が育った子どもですら無闇に走り回れば危険だから
「適切に止まるのは常識」という感覚はあるはずなのに
「自転車ではイチイチ止まらなくても大丈夫」となってしまうのか
改めて一人一人が安全・危険についてよく考えるべき時代ではないだろうか。

●「止まれ」の標識は自転車も止まらなければならない

ameblo.jp/ring5199/entry-12348895129.html
自転車店の記事として見たのは初めてかもしれない。
補足するなら「交差点で止まるにあたって優先道路かどうか」は
確かに道交法上は重要であることに違いはないが、
安全のためには優先道路かどうかは関係なく「適切に減速・徐行や一時停止をしたほうが安全」。

具体的に言えば「自分が自転車で相手が自動車の場合」
(1)自分が優先道路を進行している場合
 脇道から出てきた自動車が一時停止を守らずに突っ込んできてしまうケース。
危険性を省みずいつも通る道で普段自転車がほとんど通らないから来ないだろう
と思ってしまう自動車側の落ち度。
高齢ドライバーも多いこの時代では自衛のためには注意して進むことが大切。

(2)自動車側が優先道路を進行している場合
記事内にあるとおり、当然、自動車側には停止義務もないのでそのまま進んでくる。
自分(自転車側)が一時停止しなければ衝突事故も免れない。

(3)どちらも優先道路ではなく止まれの標識もない交差点
住宅地等に潜む危険。これがもっとも注意しなければならないケースかもしれない。
「標識がないから止まらなくても大丈夫だろう」と
お互いに考えていると出会い頭事故が起きるのは必然。

(4)どちらが優先道路かはっきりしないが止まれの標識が共にある交差点
自動車側は止まるケースが多いだろうとはいえ、
(1)のように見落としや判断能力の無さにより自動車側が進行してくる可能性は否定できない。
もちろん、自転車側も止まる必要があるが、それを怠れば事故に遭いかねない。

反対に自分が自動車側でも同じことが言える。
自転車は交差点から”必ず飛び出してくる”と考えて、慎重に進むことが重要。
特に住宅街や通学路等では明らかに倍以上に神経を研ぎ澄ませて安全を心がける必要がある。

●[千葉]見通しの良い十字路での事故

www.chibanippo.co.jp/news/national/465418
千葉県横芝光町坂田の町道交差点で30日午後1時ごろ、
自転車に乗った10歳ぐらいの男児が左から直進してきた乗用車に出合い頭にはねられた。

現場は信号機や横断歩道、一時停止のない見通しの良い十字路。
▼自転車側
「たぶん自動車は止まるだろう」と漫然と走っていればこのような事故が起きてしまう。
子供だから大目に見てくれるという理屈は通用しない。
「全ての自動車は絶対自転車を見ていないし止まらない」と思って
身をまもるために「しっかり一時停止をして安全確認をする」ことを怠ってはならない。

▼自動車側
「たぶん自転車は止まるか、ゆっくり出てくるだろう」と漫然運転をしていればこうなる。
交通強者である自動車側は免許を交付されて道路走行を許可されているからといって
自転車側を感覚を一切持たずに運転していいはずがない。
「全ての自転車は絶対交差点で徐行や一時停止をしない」と思って
標識や標示などは関係なく注意深く進行することが求められる。

●[愛知]交差点やその付近が過半数

news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180106k0000m040215000c.html
死亡事故の発生場所は交差点やその付近が過半数。
歩行者がいるのに自動車が一時停止せず横断歩道に進入する歩行者妨害や、
歩行者、自転車、自動車それぞれによる信号無視が増加していた。
「自動車は一時停止せず横断歩道に進入する」ことが前提で考えるしかない。

「信号さえ守れば信号がない交差点では何も注意せずに進行しても問題ない」
という思考に陥ると危険なので、
信号に関わらず「一時停止でしっかり左右を確認することが最善」となる。

●横断歩道で止まらない自動車

c-2.bengo4.com/n_7186/
警察庁交通企画課は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、
「横断歩道における歩行者の優先が、運転者により励行されることが最も重要」とし、
歩行者の横断を妨げるのは違反であり、取り締まりを行なっていることを強調した啓発をしているなどと回答した。
「いつ、どこで、どれだけの人数で、どのように?」と聞きたくもなる。

いつか(モーターショーような技能競技を除き)全ての自動車に自動運転が義務化されれば
「昔は実質的に歩行者通行軽視で手動操作で自動車優先だった時代があった」と聞いたら
後世の人間はきっと驚くことだろう。

自動車でのこの状況を考えると、
自転車でも街頭で一時停止を特に重点的に注意喚起するという方向にはなりにくいのは当然の流れか。

対向車が止まらない前提で「一時停止しないことが悪いことだとは思わなかった」で
済まして構わない問題なのだろうかと思う。

●徐行・一時停止を心がける

cyclist.sanspo.com/376366
「交差点は出会い頭で事故に遭いやすいが、一時停止せずに走行している自転車が多いので、
しっかり停止して、周囲に注意して運転することを心掛けてほしい」と語り、注意を呼びかけた。
いくら法的に意味があっても【事故を直接的に防ぐには】、
標識の有無、一時停止線の有無や有効性、どちらが優先道路かということまで気にして
止まる・止まらないを考えるのは無駄に近い。

ただでさえ勉強や人間関係等で覚えなければならないことが多い年代に
細かいルールをごちゃごちゃと並べたところで覚える気もなければ守る気もないのが大半だろう。

とにかくまず1つ「適切に停止し安全を確認する」ということだけを
身に付けて実行させるために何ができるのかを最優先で考えなければならない。

●交差点+トラック左折の危険

topics.smt.docomo.ne.jp/topnews/nation/16/8585921b698134135d795d72ee04f31b
自転車の男児が大型トラックにはねられ死亡 交差点の専用通行帯を走行中

自転車で横断していた近くの小学6年の男児(11)が、左折してきた大型トラックに巻き込まれ、頭を強く打って死亡した。

同署によると、現場は信号のある交差点。トラックが左折する際、自転車専用通行帯を走行中の男児に気付かなかったという。
横断中だったとあるのでトラックに追い越されて左折巻き込みを食らった可能性が高い。

実際の事故や怪我に遭わないために、場所や通行帯の有無よりも先に「安全な走行方法」を考える。

交差点に差し掛かりながら直進するとして、
「トラックは自分を追い越しながら確認を怠り"必ず"左折巻き込みをする」と考え、
自分は「一時停止」をして先に曲がらせるようにするのが安全だが、
速度差もあってなかなか全てのトラックを回避するというのは現実的には難しい。
それでも「なるべく近づかない」というのが安全。

(同時に、反対車線から右折で曲がってくる車両にも注意が必要)

例えトラック1000台に1台くらいの割合で未確認で曲がろうとするとしても、
その「いつか」は「次」かもしれない。

●「見通しの悪い場所」「信号機なし」「出会い頭」

【和歌山】巡回中の消防車と衝突 自転車の男性重体
topics.smt.docomo.ne.jp/article/abc/region/abc-20171010004
(ABC NEWS 関西ニュース)
「見通しの悪い場所」「信号機なし」「出会い頭」で衝突という典型的な交差点事故。
サイレンを鳴らしていれば余程のことがなければ気付くとして、
巡回中であれば通常の自動車と同じ状態のため、事故に遭わないためには
(衝突すれば確実に自転車側のほうが大怪我になるので)自衛のために自転車側は特に注意して走行する必要がある。

●「自転車事故の大半は、一時不停止や信号無視などのルール違反」

www.isenp.co.jp/2017/09/26/8020/
www.47news.jp/localnews/mie/2017/09/post_20170926101716.html
this.kiji.is/285034945478558817?c=237824576730646012
同署交通課の林勝課長は「自転車事故の大半は、一時不停止や信号無視などルール違反が原因。
周囲の車や歩行者に迷惑を掛けるだけでなく、自身の生命にもかかわる危険な行為」と話していた。

●一時停止の落とし穴

www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034227021.html
24日、益田市の交差点で軽乗用車とバイクが出会い頭に衝突し、バイクに乗っていた45歳の男性が死亡しました。
24日午後3時40分ごろ益田市市原町の市道の交差点で、いずれも直進していた軽乗用車とバイクが出会い頭に衝突しました。
(中略)
現場は、石見空港トンネルを南に抜けたところにある橋の手前の交差点で、
信号はないものの見通しは悪くないということです。
警察によりますと軽乗用車を運転していた女性は「一時停止標識があったのでいったん泊まったあと交差点に進入した」
と話しているということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。

「見通しの良さ悪さだけが注意点ではない」
「一時停止だけすれば安全というわけではない」
自動車とオートバイの事故としても自転車にも言える重要なこと。

「本当に自動車側が一時停止していたのかどうか」は定かではないが、
仮に一時停止していたとしても、それだけでは問題がある。

×交差点で一時停止をしてそのまま直進(右左折)した
交差点で一時停止をして周囲の安全を確認してから直進(右左折)した
ひっかけ問題のようでも、実際のシーンで
事故を起こさないために安全に走行するためには「来るかもしれない」ではなく、
「交差点では"無音の"オートバイや自動車が"必ず猛スピードで"進行してくる」
くらいの恐怖心を常に持って慎重に走行するくらいの心がけが大切。

 ・高齢者ゆえの反応の遅れがあったのかどうかも気になる。

▼オートバイ側の反応が遅れた原因として
 ・速度超過があったのかどうか
 ・「寝不足」「考え事をしていた」という「注意散漫」状態であったかどうか

当然「速度を上げれば上げるほど回避のために必要な反応速度は厳しくなり、事故の衝撃度も増す」
前方に対して注意散漫になっていれば事故は回避しにくくなる。

そして、ヘルメットは着用していたはずだが「ヘルメットを被っていたとしても事故を回避できるわけでもない」。
あくまで「軽減できる(かもしれない)だけ」。

事故そのものを防ぐには走行方法等での注意が絶対欠かせない。


●教育面に於いて「一時停止の重要性」の周知と現実的な実行力不足

www.sankei.com/affairs/news/170913/afr1709130003-n1.html
小学4年男児、車にはねられ死亡 東京・日の出
警視庁五日市署によると、現場は丁字路で、直進していた女性の車に、
右折してきた(児童)の自転車が衝突した。
(児童)側に一時停止の標識があったという。同署が詳しい事故原因を調べている。
※ここでは名前は非掲載

www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/13/02.html
11日午後10時5分ごろ、上尾市上の県道交差点で、自転車で帰宅途中の同所、
(児童)が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

同署によると、現場は押しボタンのある信号機付き交差点で、見通しは比較的いいという。
乗用車が右方向から交差点を渡ろうとしていた自転車と衝突した。

「一時停止の重要性」の周知不足が招いた事故といっても過言ではないだろう。
標識の有無だけを気にすればいいというものではないので、
細かいルールどうこうは後回しになったとしても、何個も同時に教えて何も残らないことを避けるために、
とにかく1つだけ「(車の往来を確認するためにも)交差点(丁字路も含む)で止まるということ」を
身につくまで教えなければならないのではないだろうか。

そういう意味でも差がある年に1度あるかないかのような「交通教室」ではなく
全ての都道府県での義務教育課程に於いて「交通教育の義務化」は
事故を減らし命を守るためには必要だと考える。

そして「教えればそれで終わり」ではなく、現実的に身に付いて「実行」出来るかどうかが最も重要。
テスト勉強のようにテストのときだけ分かればいいというものでもない。
歩き方のように「当たり前の行動」として出来なければ意味がない。


●道路横断時の注意点

www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170904_12
交通事故再現、恐ろしさ学ぶ 金ケ崎で高齢者向け教室
高齢者向けとしても実際は老若男女全てに向けたものとして紹介。
道路を斜めに横断する高齢者がはねられる事故を再現。
「クルマはたぶん避けてくれるだろう」と過信して横断することは事故の元。
基本的には横断歩道を使うことが当然として、横断歩道であっても付近の自動車等の速度や挙動を注意深く判断。

裏路地や片側1車線で信号も少ないような場所であっても、視野が狭くなっていることも考慮すれば、
必ず一時停止をして左右をしっかりと確認して横断することが危険回避になる。

●交差点での一時不停止による出合い頭の事故傾向が強い

www.jomo-news.co.jp/ns/3815018609229902/news.html
www.47news.jp/localnews/gunma/2017/08/post_20170805063321.html
www.rescuenow.net/news/25774
(群馬)中高生 通学中の自転車事故 遭遇率 全国ワースト
県警によると、交差点での一時不停止による出合い頭の事故が目立つという。
同委員会は全国的な傾向として、「交通量が比較的少ない、
歩道のない裏道の交差点での事故が多い」と分析している。 死亡事故も後を絶たない。

県警は事故根絶に向け、「見通しの悪い交差点での徐行や一時停止が徹底されるよう指導していきたい」
(交通企画課)としている。
こうした「事故に直結する原因」への対策として効果的な指導が全国的に広がることを期待する。


●一時停止にはSTOP、徐行にはSLOWの英語併記が開始(7.9追記)

www.iza.ne.jp/kiji/events/news/170701/evt17070116130015-n1.html
一時停止の標識は全国に約170万カ所、徐行の標識は約千カ所あり、
更新時期を迎えた標識から切り替える。
すべての交換には10年以上かかる見込みだが、外国人が多く訪れる場所は優先的に交換する。
取り締まりの方向性に反して標識に関してはしっかりと優先順位が反映されているのが皮肉。
cyclist.sanspo.com/343861
(京都)
府警によると、府内には徐行と一時停止の標識は計約2万枚ある。
このうち一時停止の標識は、外国人観光客が多い京都市内から切り替え作業を行い、
今年度中に約2千枚が新標識になる予定。徐行の標識も必要に応じて切り替えていく。

●住宅街の死傷事故件数は幹線道路の2倍

www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/drive/201301.html#anc-02
国土交通省のデータ。
主要な幹線道路での街頭取り締まりの効果は「取り締まりをしている」という広報活動の意味合いが強く、
1件でも多くの事故防止に繋げるという意味では効果は低いと見るべきだろう。
2011年中に生活道路で起きた事故の種類のうち最も多いのが、「出会い頭」で全体の約4割※2を占めています。
そのため、停止線のあるところや、見通しの悪いところでの一時停止を徹底することが
住宅街での事故防止のために重要です。
 ※2公益財団法人交通事故総合分析センター資料を基に国土交通省国土技術政策総合研究所が作成したデータを参照

住宅街を走行するとき、停止線や見通しの悪いところでは必ず一時停止を行い、
安全を確認しながら十分に速度を落として運転しましょう。
自動車向けの内容としても自転車にもそのまま使える内容。
生活道こそ、こうした危険性と身を守るための手段・方法があることを十分に理解してもらう取り組みが急務。

●[埼玉]双方ともに一時停止線規制がない交差点での事故

www.saitama-np.co.jp/news/2017/06/20/02.html
同署によると、現場はセンターラインのない市道が交わる住宅街の丁字路。
双方とも一時停止規制などはない。軽乗用車が直進中、左から進行してきた自転車と衝突した。
一時停止規制がなければ停止しなくても安全というわけでもない。
徐行も重要だが安全重視であれば一時停止義務がなくても停止するほうが確実に安全といえる。

●[埼玉]交差点での自動車と自転車の出会い頭の衝突事故

www.saitama-np.co.jp/news/2017/06/07/04_.html
同署によると、現場は信号機のない十字路交差点。
交差点の角には建物の塀があり見通しが悪く、自転車側には一時停止線が、
乗用車側には「子供注意」の道路標示があった。

頭を強く打ち重傷を負った
とあるが、ヘルメットを被っていたのかどうかは分からない。
そして、当然ながらヘルメット着用であっても絶対に重傷が避けられるとは限らない。

まずは標識の有無や原理原則以前に「見通しの悪い交差点で確認せずに止まらずに進めばどうなるのか」
ということをイメージさせるしかない。

●自転車の事故は歩道のない裏道交差点での出会頭事故が9割

cyclist.sanspo.com/335948
自転車事故の発生場所は歩道のない裏道交差点の割合が一番高く、
原因は「車との出合頭事故」が中高生ともに約9割を占めているという。
古倉氏は「自動車などの他の交通の状況を十分に認知するとともに、
信号や一旦停止の遵守、安全確認などのルール徹底が必要」と注意を促している。
この9割というデータを信頼するならば、
直接的な事故には繋がりにくいような「見える場所」で「見える危険」を注意するような
広報活動のような取り締まりではなく
もっと「実際の自転車事故データの場所を特に重点的に、広報的な意味合いは低い狭い場所であっても、
真の意味で事故を防ぐための交通安全活動」をすべきに思える。

●大した問題ではないと思い込んでいる常識こそ非常識

www.asahi.co.jp/webnews/abc_2_002_20170521001.html
【大阪】自転車の交通安全を学ぶ催し
去年、大阪府で発生した自転車事故のうち、およそ7割が、交差点周辺で起きていて、
警察は、確認の徹底を呼びかけています。
これら7割の事故のうち(タンデム・子乗せではない)2人乗りや並進や遮音が
原因に含まれるというデータでもあれば、確かに「目に付きやすい違反から」
優先的に注意を促す必要があるという見方もできるが、
実際は「徐行・一時停止」の不徹底が原因であることは明らか。

「殆どの人が違反と全く思っていないような違反」として
見えない危険こそ最も危険な状態ではないだろうか。

●[埼玉]自転車側に一時停止線のある交差点での事故

www.saitama-np.co.jp/news/2017/05/22/02.html
出合い頭に車と衝突、自転車の男性死亡 植え込みで見通し悪く/川口
武南署によると、現場は信号機のない交差点で、植え込みのため見通しが悪いという。
直進の乗用車と左方から来た自転車が衝突した。自転車側の道路に一時停止線があった。
これも一時停止をしっかり守っていれば事故は起こらなかった。

●[静岡]学校独自の自転車免許証の発行

www.at-s.com/news/article/local/west/363797.html
一時停止標識の順守や、見通しの悪い交差点での左右確認を体験し、「自転車免許証」の交付を受けた。
学校独自の免許交付という事実はさほど気にすることでもない。
それよりも、あまり多くの内容を詰め込むと全く頭に残らないことは確実なだけに、
とにかく事故が最も多いとされる「交差点」を、どう通れば事故に遭わないのかを
考えてもらうきっかけになればと思う。

●[群馬]一時停止の重要性

mainichi.jp/articles/20170601/k00/00m/040/043000c
自転車事故:多い5~6月 新生活の「慣れ」反映か - 毎日新聞
歩道がない裏道の交差点で14年に起きた中高生の自転車事故3375件のうち
9割前後は車との「出合い頭」の衝突だった。
事故原因を当事者の中高生に聞いたところ、3分の2が「車の発見が遅れたため」と回答した。

群馬県警交通企画課によると、事故が起きやすいのは、信号機がなく、
自転車側に一時停止の標識がある交差点だという。

よくあるのが、自転車が交差点にさしかかり、車が遠くに見えた場合、
まだ大丈夫だろうと思い、一時停止せずに交差点に進入してしまうケースだ。
車は時速40キロの場合、わずか2秒で20メートル以上進む。
遠くに見えても、あっという間に近づく。
さらに、自転車側に一時停止があると、車側が優先道路のため
車はそのまま徐行せずに交差点を通過する可能性が高い。

県警の担当者は「要は、自転車が一度止まるかどうかにかかっている。
『いつも大丈夫だから今日も大丈夫』という考えは危険」と注意を呼びかけている。【杉直樹】

「歩道がない裏道の交差点」での事故だけをピックアップしてはいるが、9割が出会い頭の衝突という事実。
「徐行・一時停止さえ出来ていれば」事故どころか一切怪我を負うようなこともなかったはず。

●一時停止だけでは不十分(徐行義務)

自転車同士が衝突、高齢者と小4 高齢者が頭蓋骨骨折の重傷/浦和署
www.saitama-np.co.jp/news/2017/05/19/02.html
現場は十字路交差点で、信号機や一時停止線はなかった。
自転車で多数の事故を減らすために、最大の優先項目として「一時停止」を挙げているが、
当然、一時停止だけを守れば全ての危険性を防げるというのはありえない。

もし仮に「標識標示をしっかり確認したが、止まる必要がなかったから無視したら事故が起きた」として、
この場合「一時停止だけ」の観点から見れば止まる必要なかったという見方もできるが、
もし見通しの悪い交差点だった場合、
道交法42条に罰則ありの「徐行義務」が存在していることも忘れてはならない。

※もし見通しがよければ他車が来ていないかどうか、人体構造的に動く物は自然と目で追いやすいため
確認していたと考えられ、余程視野が狭くなれば双方回避できたはず。

●[新潟]交差点での事故

www.ohbsn.com/news/detail/kennai20170519_8047953.php
長岡で自転車はねられ小学生重体 - BSN
現場は信号機のない交差点
画像には「止まれ」の標識。
ニュースサイトでは自転車の交差点事故が取り上げられることは増えてきた気はするが、
実際の当事者である自転車ユーザー達が交差点に注意を払うようになっているかといえば
「どこ吹く風」だろう。
「老若男女問わず、止まることに注意を払えないのであれば自転車には乗らないで欲しい」と言い放ちたくもなる。

●[熊本]ヒヤリハット地図を利用し交通指導

rkk.jp/news/index.php?id=NS003201705171406490111
しかし、動画内では並進についての声掛けが中心。
交差点や丁字路での「徐行・一時停止」の重要性は2の次?

●[埼玉]丁字路での事故

www.saitama-np.co.jp/news/2017/04/27/03.html
男児が意識不明の重体、トラックにはねられ 自転車を運転中/越谷
子供でも自転車に乗って公道を走ることができる反面、
視野も大人に比べて狭く、情報・知識・認識力などで「空間の情報処理能力」そのものが未熟であることを
どのように自覚させるのかというのが難しい。

「こういうときはこうする」といって十字路では理解できても丁字路では勝手が違うとか、
「標識・標示をしっかり確認してそれに従わなければならない」と諭したところで
実際に理解実行できるかと言えば、
「大人ですら一時停止を徹底的に”なんとなくでいい”ような扱い」で
まともに守ってないのだから無理な話。
リスクや危険性とそれを防ぐために何が必要なのか。どうすべきなのか。

標識や法律以前に、直感的に「事故に遭うことは”明日が無くなるかもしれない”嫌なこと」として
他人が守っていないからそれに倣うといったことはしないように
やはり「安全に対して注意」し、交通について日常的に学ぶ機会を持つことが重要だと考えている。

●道交法38条を遵法させるための奇策

current-life.com/carzeni/cross-crosswalk-slowly/
【道交法38条の要約】
横断歩道を渡ろうとしている歩行者(自転車横断帯があれば自転車も含む→以下「歩行者等」)が
明らかにいない場合を除き、「停止することができるような速度で進行しなければならない」。
横断しようとする歩行者等がいれば一時停止する必要がある。

本文では自動車を対象とした内容と対策としても、
「車両等」とあるのでこれは自動車やオートバイ限定の話でもなく自転車でも本来は守らなければならない内容。

一見非現実にしか思えない内容でも、こうした現実の問題を映像化することで
一石を投じる形になると考えるのは期待しすぎか。

何か「公道」という存在をサーキットコースか何かと勘違いして「歩行者は邪魔者」という感覚で
減速や止まることに対して異常に敗北感や嫌悪感を持っているような存在も少なからずいるように思えるだけに、
「運転免許に値する適正があるのかどうか」再考する余地もありそうに思える。
自転車の場合は免許制度は難しいため、特に「教育面」で「適切に止まることは常識」としての擦り込みが必要。

●交差点と一時停止を軽視すると起こる事故

www.saitama-np.co.jp/news/2017/04/13/05_.html
自転車とトラック衝突、男子中生が重傷 信号機ない交差点/さいたま

浦和署によると、現場は信号機のない交差点。
道路は両側ともセンターラインがあり、トラックが同市桜区方面から川口市方面に走行中、
左から進行してきた自転車と衝突した。
自転車側に一時停止の標識があった。同署で事故原因を調べている。
【自転車側に一時停止の標識】

「自転車で一時停止とか誰も守ってねーし無視して全然OK」
(そもそも一時停止の標識の存在を認識していなかった可能性が大)
男子生徒は頭部などに重傷を負った。
ヘルメットを着用していなかったと思われるため、着用していれば重傷は防げたかもしれない。
しかし倒されて完全にトラックが乗る形で轢かれていれば
当たり前だが全身の骨が砕ける可能性もあるのでヘルメット着用で守れるはずもない。
守らない人は「こうした事故例がしっかりあるのに、早死にしたいだけなんだろうな」
と思えばいいだけで、「大丈夫」と思い込んでいる人を過剰に責め立てても改めるはずもない。

また、事故に遭いそうになったとしても(または実際に傷を負うような事故に遭っても)
「単に運が悪かっただけ」で済ませるようであればいつまでも危険性は減らない。

とにかく【一時停止を守ることは自分の命を守ること】に他ならないので
(例え取り締まりで一時停止を守っていないことを全く注意していなかったとしても、)
これに気付いた事故に恐怖する感覚を持つまともな人は自衛することを強く薦める。

▲自称「一時停止を守っている44.9%」という空しいアンケート

cyclist.sanspo.com/326112
突っ込みどころが満載の内容。
いつの間にか急激に交通マナーが改善?
いや、全く守ってもいないであろう項目に
見栄を張って答えているとしか思えないようなアンケートに意味があるのだろうか。
歩道走行の「例外の詳細」まで空で言えるほど理解しているような人数の割合が高いとも思えない。
▲一時停止はあるが、
交差点の通行方法や、罰則もある「徐行義務」についての項目がないのも気になる。

●自転車の免許制を求める声について

sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/qa/q082.html
自転車は、自動車ほどの速度も出ず、重量もありませんので、他人に危害を加える程度は自動車に比べて相対的に少ないです。
自動車と同じ平面で免許を考えるべきではないと思います。

ルールの順守を推進するのであれば、当面は、
質問者の方がおっしゃるように3年に一度くらいの頻度で講習会を受講するような仕組みを用意することは考えられます。
ただし、これがないと運転できないのではなく、これを受けるとメリットがある、
又は受けないと、公共団体から電動アシスト自転車が借りられない、駐輪場の利用の優先権が得られない、
買物割引がないなどを設定して、徐々に実績を積んで、
その後に講習会を受けていないとマイナスが生ずるようなシナリオを設定することが考えられます。
自転車が加害者となって重大事故になるケースそのものが自動車に比べて少ないことから
喫緊の対策が必要な行使すべき手段として「自転車の免許制度」が妥当とは言えない。
短絡的に「免許制度さえ導入すれば重大事故ではなくても自転車でのオラオラ運転が減る」ことを期待するには
費用対効果を考えてもあまりにも現実離れした対策と言わざるを得ない。
「教育機会」を「免許制度」として押し込めれば解決するとは思わない。

(参考データ●[愛知]免許が必要な自動車での一時停止無視率は9割以上)
newspicks.com/news/1987211/
<交通死>愛知の歩行者、泣いている 14年連続ワースト
愛知県警によると、歩行者が横断歩道などを渡ろうとしているのに一時停止しない交通違反「歩行者妨害」による死亡事故が
他の都道府県に比べて多い。
運転者の間では違反の認識が低いといい、日本自動車連盟(JAF)によると、
昨年8~9月に全国94カ所の信号機のない横断歩道で約1万台の車を調査したところ、
歩行者が渡ろうとしている時に一時停止した車両は757台で、1割にも満たなかった。

愛知県警は近年、この違反の取り締まりを強化している。
13年までの取り締まり件数は年間5000件前後だったが、14年は約1万4000件。
15年は約1万5000件を取り締まったが、なかなか事故が減らないのが現実だ。
免許があってもこの有様。なければもっと酷かったというかもしれないが、
9割が無視しているような法律の効果がどれほどのものなのか。
結果的にこれが原因で事故が起こっていることにも
「自然なこと」という感覚でいることを異常と言わずして何が異常なのか。

しかしながら、現実問題として片側2車線であれば信号付きの横断歩道があるとして、
片側1車線の横断歩道のみで信号がない場所で、こちら側が停止しても、
逆に譲らないことが常識になってしまっているために、反対車線で全く止まらないようなことも考えられ、
あってはならないが、譲ったために起こる事故というのも考えられるため、解決が非常に困難な問題。
それでも「止まったほうが危ない」というのは切符を切られているケースもある以上、確かに詭弁。


●一時停止が徹底できていれば防げた事故

www.saitama-np.co.jp/news/2016/12/22/01.html
小6男児が重体、下校後に車と衝突 見通し悪く「いつか事故」/桶川
自転車に乗っていた男子児童(11)が意識不明の重体となった桶川市の交通事故。
近隣住民からは「見通しが悪くて、いつか事故が起きると思っていた」と不安視する声が上がった。
現場は片側1車線の道路と相互通行可能で緩やかな坂になった道路が交わる丁字路。
周囲を雑木林や畑に囲まれており、人通りや交通量も少ない。
反射鏡が設置されているものの、男子児童の進行方向からは木の陰に隠れて車の有無は確認しにくいという。
これを「たまたま運悪く自動車と自転車のタイミングが合ってしまっただけ」と見て、
「常日頃から止まることを意識して走行するような教育を心がける」ことを無視していいはずがない。

●一時停止・徐行の標識に「STOP」「SLOW」が順次追加表記

www.yomiuri.co.jp/national/20161215-OYT1T50068.html
www.nikkei.com/article/DGXLZO10683700V11C16A2CR0000/
mainichi.jp/articles/20161215/k00/00e/040/198000c
「一時停止」の標識は約170万本、「徐行」は約1000本あり、来年7月以降、切り替えを進める方針。
「一時停止のみを交換する場合の案の段階の記事」
www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H8Z_R20C16A1CR0000/
carcast.jp/11260
一時停止の標識は全国に約170万カ所ある。全ての標識を八角形に取り換えた場合、
約255億円の費用がかかる見込みという。
▽の形状は維持されるようだが、耐候性のあるシールを貼りつけるだけなら255億円ということにはならないはずだが
取り替えということになるのだろうか。
記事内では徐行標識については触れられていないが、
「徐行」は約1000本ということなので、並進可ほどではないとしても、割合としては少ない標識。
※自転車並進可の標識
blog.livedoor.jp/mackey_town/archives/52073510.html
この標識が設置されているのは全国でも2箇所のみのようで標識マニアの間ではレア標識として認知されているようだ。

●[兵庫]警告書の最多は一時停止、赤切符の最多は信号無視

www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201612/0009720054.shtml
一時停止違反などの255件で警告書を交付。警告に従わなかった悪質な違反15件には、交通切符(赤切符)を交付した。
県警交通指導課によると、警告は一時停止違反の29件が最も多く、信号無視23件▽通行禁止違反20件-と続いた。
赤切符の交付は信号無視10件▽携帯電話使用2件-など。
初日は「通行量の多い駅前や幹線道路、事故発生場所などを対象」とあるが、
事故の温床でもある「生活道路の交差点」でも行って欲しい。

●危ない交差点「全国交通事故多発交差点マップ」

www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/194906
人身事故の50%以上が交差点付近で発生しているという。
ココに着目して“危ない交差点”の統計を取ったのが、「全国交通事故多発交差点マップ」(日本損害保険協会)だ。
毎年秋に更新され、47都道府県別に、「人身事故が多い交差点ワースト5」が列挙されている。
主に自動車から見た事故によるものとはいえ、被害に巻き込まれないようにするためにも知っておいて損はない。

●全国交通事故多発交差点マップ

www.sonpo.or.jp/protection/kousaten/kousatenmap27/
(第一当事者なのでこの場合、責任が重い自動車の運転手)
「年代別の全事故に対する交差点(付近)事故の第一当事者の割合」
46都道府県において、「64歳以下」と比較して、「65歳から74歳以上」および「75 歳以上」の割合が高くなっています。
自転車が加害者の場合、自動車と比較すれば被害そのものは低くなるとしても、
やはり高齢ということを認識した上での走行が望ましい。

●一時停止しなければ危険な場所

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12223368669.html
こういう場所でこそ、交通指導や一時不停止の取り締まりを行うべきだと思う。
いや、それよりも緊急・・・とは言えなさそうなので#9910というのは違うとしても、
停止線が消えかかっているので新たに塗装したほうが良いような。
「止まれ」の一時停止標識もさほど綺麗には見えないが、意識して見ている人自体少ないから気にもしないのだろう。


●[兵庫]交差点が事故の箇所としては最多(一方で違反の内訳への違和感も)

「自転車事故の死傷者、87%が違反 交差点トップ」
www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201610/0009609275.shtml
www.47news.jp/localnews/hyogo/2016/10/post_20161025070754.html
soonhome.jp/connect/post?id=163467942288770553
今年1~9月に兵庫県内で起きた自転車乗車中の事故の死傷者4237人のうち、
87%に当たる3683人に何らかの交通違反があったことが24日、県警への取材で分かった。
交差点で歩行者や車両への注意を怠ったとする「交差点安全進行義務違反」が4割以上(1612人)を占めた。
過去10年間も同様の傾向で、県警は「違反がなければ事故が起きなかった可能性が高い」としている。(初鹿野俊)

県警が、死傷した自転車利用者の事故状況を調べた。複数の違反があった場合は、
より事故を引き起こした可能性が高い違反を計上した。

違反別では、トップの「交差点」に次いで、
周囲への注意不足やハンドル操作ミスなどの「安全運転義務違反」(856件)
▽「一時停止違反」(330件)
▽「徐行違反」(257件)が続いた。
「交差点」の多くは、住宅地にある生活道路の交差点など、信号機や一時停止線のない場所で起きている。
県警交通企画課は「通り慣れた道のため、幹線道路に比べて注意力が低下するのではないか」とみている。

【1】●「交差点安全進行義務違反」← 道交法 第36条
生活道路で「明らかに優先道路」かどうかを走行中に判断しながら
注意深く走行可能することを老若男女に理解させるのは困難に思えるが、それよりも、
意訳(曲解?)すれば「優先道路であれば、さほど注意しなくていい」となってしまうが、結構危険な考え方に思える。
個人的にはこの条文を重視する優先度は下がる。

【2】●「安全運転義務違反」← 道交法 第70条
車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、
かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

【3】●「一時停止違反」← 道交法 第43条
散々書いているように最も基本的な「止まる」ということを身に付けるため重視されなければならない内容。

【4】●「徐行違反」 ← 道交法 第42条
「標識や標示での徐行」
goin.jp/4294
左右の見通しがきかない交差点への侵入や進行でも徐行

●操作の流れを見ると
【1】道幅の確認→【2】速度調整とブレーキ操作→【4】徐行→【3】一時停止
道幅をよく理解しておけば、その後の操作がスムーズに行えたはずなので、
確かに36条違反が「より事故を引き起こした可能性」という見方もできるが、
「事故の根本的な誘因」としては、単純に停止することに注意を払うことができなかった点であり、
その場合に優先道路を細かく判断するよりも、
標識等に関わらず止まるということを意識することにより、自ずと速度調整→徐行も身に付くとも考えられる。

●[埼玉]十字路での事故 → 交差点の通行方法

www.saitama-np.co.jp/news/2016/10/29/03.html
「車と衝突…自転車の男性、頭など打ち死亡 信号機のない十字路/川越」
現場は信号機のない十字路。ワゴン車の進行方向の先に信号機のある交差点がある。信号は青だったという。
恐らく自動車側の道幅のほうが太いように思えるので、
自転車側に道交法 第36条の「安全運転義務違反」の疑いはあるものの・・・、
70歳という高齢で反応速度が遅れるという認識をしっかりもっていたかどうかという自覚も然ることながら、
日常的に交通運動の最大の注意喚起として何よりも優先して交差点の恐怖を知らせるということと、
「止まること」の重要性を知っていれば防げた事故に思える。

●[大分]「自転車安全運転へ正しい乗り方学ぶ」

soonhome.jp/connect/post?id=161383418723811329
www.47news.jp/localnews/oita/2016/10/post_20161019154914.html
赤信号や一時停止時の安全確認の方法、正しい踏切の渡り方を学んだ。
一時的な記憶としてではなく、持続性のある行動として身に付けられるかどうかが鍵。

●[埼玉]一時停止標識も信号もない交差点での事故

news.mynavi.jp/news/2016/10/15/031/
saitama-np.co.jp/news/2016/10/15/03.html
自転車の女児死亡、マイクロバスにはねられ 信号機ない十字路/越谷
同署によると、現場は信号機や一時停止標識のない十字路。
春日部市方向から草加市方向に進行していたマイクロバスが、左方の道路から進行してきた(自転車)と衝突した。
(名前部分は自転車に置き換えました)

「道交法 第43条にある一時停止標識がないので一時停止の義務は発生しない」 
が、
見通しの悪い交差点と思われるため「道交法 第42条により徐行義務は発生する」ため
万が一「徐行すること」を知っていて実行できていればこの事故は防げたはず。
もっと言えば
安全のため「一時停止の義務などなくても一時停止(+左右確認)」が出来ていれば・・・。

●[兵庫]交差点で車と衝突 自転車の小1が重傷

topics.smt.docomo.ne.jp/topnews/nation/16/48adc9ca6bbead2208bbec9a24bebe7b
兵庫県尼崎市の交差点で、自転車に乗っていた小1の男の子が車と衝突し、重傷を負いました。
午前10時20分ごろ、尼崎市南武庫之荘で、自転車に乗って線路を横断し、
交差点に差しかかった小学1年の男子児童(7)が、
男性会社員(50)の車と出合い頭に衝突しました。
児童は右腕の骨を折る重傷です。
現場は信号機のない交差点で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
こうしてニュース記事としても頻発掲載されている「交差点での自転車事故」が表面化していても、
高齢者事故に比べれば関心事として社会問題として取り上げられるようなこともないとして、
今後も交差点の危険性と徐行・一時停止を無視し続けていいのだろうか。

●【重要】子供の自転車事故について

www.secom.co.jp/kodomo/p/20140428.html
出会い頭の事故は、路地から通りに出る合流時に起きることが多い事故。
一時停止や安全確認を十分に行えば、事故にあう確率は減らせるはずです。
(徐行については触れていないが、義務として守ることを忘れてはならない)
交差点や横断歩道の事故は、左折してくる車との衝突が目立つようです。
お子さんに非がない場合も多いですが、「車が止まってくれるハズ」という過信は禁物ということですね。

自転車で出かけるようになったら、信号だけではなく、
実際に目で周囲の状況をよく見極めてから行動することが非常に重要です。

自転車事故の賠償問題でわかるのは、たとえ子どもの乗り物でも、歩行者にとっては凶器になることもあるということ。
子どもが事故を起こさないよう、交通ルールを順守させるのは、親の責任だということ。
「何がいけないか」ということを子どもにきちんと話して聞かせるためにも、
まずは親御さんが自転車のルールを理解しなくてはなりません。
(並走可の標識がない区間での)並走も、
逆走(車道と路側帯の右側通行)も、
(子乗せ・許可されている地域でのタンデムではない)2人乗りも
確かに違反で直すべき点ではある。
しかしそうした「目につきやすい」部分のみを邪魔で鬱陶しいとして、
もっと「本質的に目の前にある危険」を見失っていないだろうか。


●[滋賀]「止まれの標識が意外と浸透していない」

cyclist.sanspo.com/289229
同署は「『止まれ』の標識で止まるなどの細かいルールが意外と浸透していなかった」と指摘し
「早くから安全意識を高めるためにも、地域ぐるみで取り組みを広げていきたい」と話していた。
本当に「意外」かどうか。見てきた限り全国的に今まで散々軽視し続けてきたツケでしかないような。

●[佐賀]交差点で一旦停止を怠った自転車の事故再現スタント

www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/363464
スタントで自転車の事故、怖さ実感
ドラマや映画などで活躍するプロのスタントマンが、交差点で一旦停止を怠った自転車がバイクと衝突したり、
トラックの内輪差で自転車が巻き込まれたりするなど実際に起きた事故を再現した。
効果を確実に上げたいなら、日常ありえない運動場でのアトラクションでしかない再現よりも、
道路の使用許可をとって「実際の通学路」で再現するほうが、相当なインパクトを残せるはず。

●[香川]一時停止と安全確認が出来ているのは13.6%という回答

cyclist.sanspo.com/289275
スマホ運転、歩道猛スピード走行… 香川の自転車マナー、「悪い」「非常に悪い」が61・6%
news.mixi.jp/view_news.pl?id=4225833&media_id=3
道交法で定められた自転車ルールについて「あなたは知っており、守っていますか」との問いでは、
「知っているが、あまり守らない」の回答が、原則車道の左側通行で20・7%、
標識がある所での一時停止と安全確認で13・6%あった。
その理由は「ルールを守らなくても交通事故を起こす可能性は低いから」が最も多かった。
JAFのデータを見ても分かるように10%以上はたぶん嘘で、実際は5%もいないと思われる。
鍵かけをしないような感覚と同じなんだろう。
「自分だけは大丈夫」「今まで何も問題なかったから」
そんな無頓着なあなたが「事故に遭うのは明日かもしれない」
と言いたくもなる。

●尋常ではない「一時停止無視率96.5%」という恐ろしいデータ、他

cyclepress.co.jp/report/20160929_02/
◆信号を22%無視しているユーザーがいるとはいえ
実際の取り締まりでは全国的には赤切符発行数も最多で、守っている人のほうが多数のため今回は敢えて触れず。
◆無灯火も約25%いるが、オートライトの普及で約75%が点灯していることから、
やはり基本的に一般車スポーツ車限らず、オートライトを基本として、
ブロックダイナモやライトなし車種は販売時に簡単な「誓約書のような書類申請制」にすれば底上げできる気はする。
無頓着な若年層向けとしては
「中学・高校はブロックダイナモ完全禁止で教育委員会通達やら校則で全てオートライト義務化」してしまうのが一番だろう。

「交差点で事故が起きやすい明確な理由」
JAFだから自動車側の問題には触れていないということでもないとは思うが、
より速い乗り物である「自動車側の一時停止無視」も当然大問題なのでデータ比較が見たかった。
それだけが実に勿体ない。

遂に具体的な数値で判明した「一時不停止」の割合
一時停止遵守状況では「不停止」が965台(そのまま通過・529台、徐行で通過・436台)、
「一時停止」が35台(図2)と一時停止した自転車は極めて少なく、
これはスピードを落とし安全確認することを「止まっている」と思い込んでいる利用者が多いと推測され、
自転車の関連する出会い頭事故の抑制のため「一時停止の重要性」を交通教育現場で取り上げ、
周知する必要性が浮き彫りになったという。
問題があるとはいえ「約半数は徐行で(恐らく安全を確認した上で)通行しているだけマシ」という見方が出来なくもないが、
約半数は徐行すらせずに通過。
そりゃ事故も起きるわけだ。「下準備が整っているのだから」

しかし、これを調査しているのが「JAF=自動車側」というのが本当に情けない話。
(自分自身も各所への働きかけが不十分だったという点は否めないので反省すべき点でもある)

それにしても、逆に今までよく放置出来たなと疑問を持たずにはいられない。
事故が起こりやすいことが分かっていて、それを見なかったことにして
マナー向上を訴えかけでいるであろう関係各所の意識感覚として
(大人でも)ヘルメット着用や保険加入といった「事故ありき」で考えるのが不思議でしょうがなかった。
まるで、「主に左側通行等は推進する」が、事故に直結する一時停止を完全無視しているようにも思える。
「左側通行すれば一時停止なんて無視してもいい」というつもりはないだろうとして、
(もちろん右側通行を推奨するつもりはないが)
「一時停止しないことよりも、右側通行のほうが」出会い頭での事故が誘発されやすいというのは
無理があるように思えて仕方がない。

100歩譲ってマナー向上に関することだけという意味で
「団体としては」「目先の事故防止よりも、走りやすさ優先の目的のために車道左側を奨励する方針」だったとしても、
実際の取り締まり側は
「実際に出会い頭で事故が一番多いのだから一時停止することを徹底的に順守すること」を
目的とした注意喚起を厳しく行っているのかどうかということだろう。
例え、安全運転週間期間内だけであっても
「過去のデータ」として実際にどこで自転車事故が多く起こっているのかというデータは
おそらくは蓄積された資料があるはずなので、それを活用して
「とにかく命を守るために一時停止を徹底させる」ような啓蒙活動をすべきなのではないだろうか。

「止まってから漕ぎ出すのが面倒」というのも変速があれば上手く使えていないことが問題、
シングルであれば「ギア比(歯数)が適正ではない」といえる。

起きなくてもいい事故を1件でも減らし、安全に暮らして欲しいからこそ
「本当に優先すべき一時停止の役割」を1人1人に考えてもらいたい。

●危ないと思った自転車の運転「急な飛び出し」がトップで約68%

news.mynavi.jp/news/2016/09/30/089/
「自転車の免許制導入に47.9%が賛成 - 危険だと感じる運転は?」
共栄火災海上保険はこのほど、「自動車・自転車の運転者の意識調査」を実施し結果を発表した。
調査は9月9日~14日、全国の18歳以上の男女1,074名を対象に、インターネットで行われた。
表題の免許制そのものについてはむしろさほど興味がない。
各項目で自動車運転者と自転車運転者にほぼ差がなく、有効な調査と言えるのかどうか疑問だが
 ■「小中高での交通教育の徹底」という内容には賛同する。
 ◆違反取締を徹底・・・人手が圧倒的に足りない、「手段である取り締まり自体が目的化し」本末転倒になる恐れがある。
 ◆定期的な安全講習の実施・・・小中高ではただのショーでしかないとか、
 大人では意欲的に参加しているなら基本的に安全運転しているのではということで低くなるのはしょうがない。
 日常的にもっと身近に慣れ親しむことができる環境づくりも必要。
 ◆道路の整備・・・ハード面の対策は不要というわけでもないが、道路整備さえすれば全体の交通マナー向上に繋がるというのはさすがに期待しすぎ。
 ◆違反の厳罰化・・・まさか自転車の事故未満の違反でも懲役刑でも化すとか?正気とは思えないしますます取り締まりしにくくなることは間違いない。
 ◆定期的なメンテナンス・・・ユーザーの関心も教育次第である面は大きいが「通販で車体売りっぱなしの問題、実店舗のやる気の問題」も大きい。
 ◆1人1人の注意・・・「何が危険だからどうやって防ぐのか」という情報がなければ実行しようがないのでやはり「教育・知識面」が先決になる。
▼半数弱の48%が免許制に賛成
日本で過去に失敗したとか、諸外国でも導入されていない理由などを考慮しないとこういう結果になるのだろう。
交通マナーに興味があって回答しているから当然として、安易に実現可能性に乏しいものを想像したところで理想論でしかない。
▼危ないと思った自転車の運転
「急な飛び出し」がトップで約68%
なぜこうなるかと言えば↑の調査報告にある通り【一時停止を無視】しているのだから当たり前。
理由として「まともに注意されたことすらない」だろうから当然の結果と言える。

●「一時停止の標識を見逃す人が多いから気をつけて」

katsushika.keizai.biz/photoflash/1107/
同教習所の亀屋正樹さんによる「一時停止の標識を見逃す人が多いから気をつけて」という
アドバイスからスタートした自転車シミュレーター。
何を置いてもまずは「停止すべき箇所で停止する」ということが何よりも重要。
講義を担当した小野沢徹男さんは、全国の自転車事故によるデータを一つずつ解説しながら、
「誰でも事故を起こす可能性を持っていて、加害者になってしまう可能性がある」と話し、
加害者になってしまった場合の責任についても分かりやすく説明。交通ルールを守ることの大切さを話した。
実際の事故データ数と場所や状況から「最も事故が起こりやすい注意すべきことは何か」ということを
理解してもらい、「面倒だから」ではなく「大袈裟ではなく命を守るために」実践できるかどうかが
真に交通ルールを守るということ。

●[静岡]街頭指導中に一時停止をしない自転車の多さ

www.at-s.com/news/article/local/west/282306.html
浜松市の東区協議会交通安全委員会と交通安全協会浜松東地区支部が、遠州弁の交通安全標語を作り、事故防止の啓発活動を展開している。

標語は毎年更新し、今年は交通安全指導員9人が20首を作った。
新人の小楠未那美さん(21)=磐田市=は街頭指導中に一時停止をしない自転車の多さに驚いた。

その思いを、すごくひどい様子を表す時によく発する「どやばいら」を使って、「どやばいら 一時不停止 多すぎる」と表現した。
事故の直接原因として多いというデータがあるにも関わらず、
果たして今まで「一時停止することを最も重要な課題として重点的に交通指導を行ってきていたのかどうか」
という疑問もある。
他にも夜間には反射材を身に付けると目立ちやすいということ、
道路は端を歩くことを紹介。歩道がない道では路側帯部分を歩くことが正しいとして、
現実的に難しいとはいえ高齢になるほど注意力判断力が鈍ってくるということは
本人だけでなく周囲の人間にも理解して欲しいとは思う。

●[富山]スタントマンが交通事故再現(自転車安全教室)

www.hokkoku.co.jp/subpage/T20160913204.htm
一時停止の標識を無視して交差点に入った自転車が車と衝突する場面や、
左折したトラックに並走していた自転車が接触する様子を見て、交通事故の悲惨さを感じ取った。
あれこれ教え込む前に
全国的にも特に事故が多い場所や状況、「最優先での事故防止」を目的とした取り組みとして
「交差点の恐怖」は外せない。

●[京都]「街頭で安全運転を呼び掛ける活動」「交差点で実施」

www.kyoto-np.co.jp/education/article/20160818000097
警察官不足を補う意味でも、住民参加型の交通安全活動を続けることのメリットとして、
単に「交通安全意識を高めるため」というだけでなく、
その他の効果として、
街頭にいるだけで住民同士での繋がりが生まれ「住民の目が防犯効果を生む」という大きな効果が期待できる。
(防犯カメラを街中に増やすのも大事かもしれないが、死角や画質の問題もあって完璧とはいえない。
4Kの防犯カメラが1000円や1万円で買えるわけもなく、そう簡単に設置コストを負担できる自治体も個人もそう多いとはいえない)
ネガティブ面としては、互いを知ることで打ち解けることで連携が強くなる反面、
繋がりが強くなりすぎて逆に住民同士の新たなトラブルに繋がったり
当番制で非参加者への風当たりが強くなったり、逆に1人だけ張り切って周りが付いてこなかったり
高齢者が気温が高い時期や低い時期に活動する際の体調管理の面で若干不安面が残る。

●魔の交差点

「一時停止の標示標識があろうがなかろうが、注意して進む必要があるというのはまさにこういったケース」
star.ap.teacup.com/flatout/1441.html
出張の帰り道、よく事故が起きるという交差点に差し掛かると、
案の上「止まれ」になっている道から平然と交差点に進入してくる車。
当車側は止まれ無し、左右方向は止まれの交差点です。
クラクションを鳴らすと慌ててブレーキを踏んでいました。鳴らしていなければそのまま行ってしまう勢いです。
ただでさえ見通しの悪い交差点で、止まりもしない。
この交差点にはなにか肝心な対策が施されていないんでしょうね。私には思いつきません。
もらい事故は防ぎようがないと思われがちですが、
それも今回のように「かもしれない運転」をすれば大方防げると思います。すれ違う車さえあまり信用しないことです。
対策は色々と思いつくが意外に簡単。でもやはり人手と費用はかかる。
【1】警察に重点取り締まりを依頼し実行してもらう
 事故が多い場所だから普通は当然といえば当然。
 警察はなぜこういう交差点で取り締まりをしていないのだろうといつも不思議でしょうがない。
 日常的に行うのは人手不足で無理だとしても、交通安全月間・週間でも
 人が多い街頭で「見てますよ」というアピールに終始するよりも、
 余程実際の事故を防ぐ効果が高いような気がするのだが。

【2】錯視を利用した減速誘導表示(イメージハンプ)
d.hatena.ne.jp/omaketarafuku/?of=199
あたかも障害物があるかのような視覚効果をもたらす標示。
この表示を施した上で、それでも効果が低ければ、交差点手前に
「わざとガタガタになるように段差をつける」ことで意図的に減速を促す。
悪路は慎重走行にならざるを得ないので効果は絶大のはず。
自転車でその場所を走行する際には荷物が暴れることになるが、減速を意識づけるためにはやむを得ない。
道路行政側への提言として、無駄としか思えないような道路補修をさせる前に、
こういった効果が期待できる道路改修を住民からの声として積極的に上げたほうがいいと思う。

【3】地域住民の協力
あとは、結局のところ「事故を一切起こさせない」という気運を高めるためにも、
朝夕の交通量が増え事故も多くなるであろう時間帯には特に
地域周辺からボランティアで交通安全員を配置し、
しっかりと自動車もオートバイも自転車も人も、一時停止させるようにする習慣づけを身に付けさせる必要がある。

【1】~【3】全てを実行できれば、少なくともこの場所での無謀運転は減るだろう。

「これは危険だ → 気を付けよう」
「これは危険ではない → 気を付ける必要はない」
こう見ると「交差点は危険性の認知度が低いからこそ、事故が繰り返されている」という裏付けに他ならないのでは。

●[埼玉]やはり交差点

www.sankei.com/affairs/news/160803/afr1608030001-n1.html
2日午後5時半ごろ、埼玉県和光市南の市道交差点で、市内に住む市立中学2年の男子生徒(14)が運転していた自転車と、
歩いていた市内の男児(5)が衝突した。
男児は頭の骨を折るなどの重傷を負ったが、命に別条はない。県警朝霞署が詳しい事故原因を調べている。
同署によると、男子生徒はサッカークラブからの帰宅途中で、男児は祖母と一緒に自宅近くで親族の見送りをしていたという。
現場は信号機のない交差点。

●「自転車事故から命を守る3つのポイント」の違和感

magazinesummit.jp/life/1391164160729
getnews.jp/archives/1498509
冒頭に
じつは、自転車事故の70%が「出会い頭の事故」。
まさか歩道から自転車が飛び出てくると思っていないドライバーが多く、自動車からは、歩道を走る自転車が見えないそうです。
とあるにも関わらず、
 ・左側通行
 ・ヘルメットの着用
 ・メンテナンスを欠かさない
メンテナンスは怠れば「ブレーキの不具合で止まれない危険性もある」ので重要としても、
「左側通行」「ヘルメット着用」はあくまで「車道走行」が前提のアドバイス。
「自転車は原則車道を走るもの」
「車道を走る自転車が少ないほど自動車側の意識と道路の整備も遅れる」
と言いたいのは分かるが、
「実際は歩道を走っているケースのほうが目立つ」ということからも
歩道でもいかに安全に走行するかということを念頭にした啓蒙活動をすべきでは?

いや、そもそも「車道・歩道」以前に
このコラムでも「停止すること」を軽視しているように思えて仕方がない。

各種番組や扱いでも自転車=スポーツ系の自転車に注目しがちで
マナー向上もその「スポーツ系自転車」が前提にある場合、
圧倒的多数の一般車の走行台数への啓蒙活動としてはズレているような。

◆左側通行を強調しているが・・・
逆走状態はもちろん違法で、相対速度の関係から車道で正面衝突時には大事故になるとはいえ
あまり大事故が頻繁にあるという印象も報道もないような気がする。
「完全に構造隔離された自転車専用道」が全ての道路に敷設され、
歩道走行が完全に禁止になった場合は左側を絶対主義にすべきだとは思う。
◆ヘルメットを強調しているが・・・
(幼児を子乗せ自転車に乗せる場合や
無軌道な行動をとりがちな子供が子供車に乗る場合であれば着用が望ましいとしても)
やはり、事故が起こることが前提の話になってしまっている。
「事故は起こってから軽減させるものではなく」
「事故そのものを起こさない、巻き込まれない」ことが重要。

冒頭の内容を防ぐために「車道では左側通行でヘルメットで衝撃を軽減しよう」とあっても、
「左側通行でヘルメットを被っているので事故は防ぎやすい」ので
「交差点は徐行なしで左右確認も一切しなくても事故は起こりにくい」だろうか。
そうは思わない。

つまり優先順位として「直接事故を防ぐということを意識付けるには」
★「交差点は出会い頭に飛び出してくると思うこと」(自動車による左折巻き込みにも注意)
★「危ないと思う前にきちんと一時停止して確認を怠らない」
★「歩行者に配慮し、見通しの悪い場所など速度を出し過ぎない」
これが最も直接的に事故防止に繋がる重要な内容ではないのだろうか。


●[青森]違反と指導内容のズレ

www.47news.jp/localnews/aomori/2016/07/post_20160721114137.html
青森県内で2015年に発生した自転車運転中の事故で、死傷した457人のうち、
約半数の206人に一時不停止など何らかの違反があったことが19日までに県警への取材で分かった。
▼事故に含まれる違反の内訳
交差点内で他の車両の進行を妨害するなど安全進行違反が最も多く65人。
一時不停止など安全不確認が40人、
車道の右側を通行するなど通行区分違反が33人と続いた。
事故の種類は、自転車と車による出合い頭の衝突事故が大半を占めたほか、
右折、左折時の事故も多かった。
▼警告だけの内容
16年も4月末現在で499件を警告。
警告内容は2台以上の自転車が並んで走る並進や夜間無灯火が多く、
ヘッドホンを着けての運転なども確認されているという。
▼赤切符発行
八戸署は昨年7月、悪質な危険行為として、ブレーキのない自転車を運転した
当時30代の男性を道交法違反で摘発した。
やっぱり訳が分からない。なぜ事故内容を把握していながら、
その事故を防ぐための直接的な指導や注意喚起をしないのか。

●自転車への更なる罰則強化は既定路線?

trafficnews.jp/post/54852/
「無茶苦茶な通行が半ば常識化しているような輩が目立つから駆除したい」という思惑があるとして、
全体的に満遍なく規制を強化し、例えば青切符制度を開始さえすれば「そういう輩」は減るのかもしれないが、
何か恐怖を著しく煽り、罰則至上主義に心酔しているような印象すら受ける。

最初に言い切ってしまえば
万人が複雑な走行ルールを熟知し実行出来るかと言えば「ありえない」ということになる。
もちろんありえないから何もしなくていいとは思っていない。

即罰金をするような厳罰化のために天下り団体を懸念しているとしても、
今現在、より危険な自動車に関しての交通取締でさえ不十分な現状で、
自転車への規制をより厳しくする動きが果たして現実的なのかどうか。

見せしめとしての厳罰化が必要であると判断したのであれば
緩い規制で数多く取り締まるよりも、現行法内で対応すればいいはず。

そもそも常に大事故と隣り合わせの大型の自動車等の乗り物等と比べても
危険度からしても優先度的にも乗り気ではないということが明らかで
罰則主義で改めさせるよりも
「こういう走行でより事故が少なくなるという習慣づけ」そのものを
いかに浸透させるかということがまず先だろうと思う。

そして、少しでも事故を減らしたいという意味では「止まること」を徹底的に重視すべきだが、
やはりなぜか触れられていない不思議。
「事故自体はどうでもよくて、ルールを守らせて、自分にとって目立つ輩が減ればそれで満足」だとすれば本末転倒。

場当たり的に罰則を免れるために法を順守させるより
道交法以前に、自転車に空気を入れることすら浸透しきっているとは言えないような
恐ろしくレベルの低い教育がまかり通っていること自体を改めることが先決。
「生活の一部としての自転車に興味を持つ」ということは
全体のモラル向上へ繋がる可能性が高いと考えている。

●見通しの悪い交差点と一旦停止や左右の確認

www.bss.jp/news/?id=15205
交通安全教室でスタントマンが事故再現
2016年7月11日
夏休みを前に車と自転車との衝突事故の恐ろしさを知ってもらおうと、
境港市の中学校でスタントマンが事故を再現する交通安全教室が開かれました。
JA鳥取西部とJA共済連鳥取が開いた交通安全教室では、
スタントマンが横断歩道や見通しの悪い交差点で車と自転車が接触し、はねられるシーンなどを 再現しました。
参加した生徒は、交通事故の恐ろしさをあらためて実感していました。
指導にあたったスタントマンは「自転車は加害者になるケースも あることから、
一旦停止や左右の確認といったルールはしっかりと守るように」と指導しました。
実際の各地の事故の統計を見てみると交差点の事故が目立つこともあるので
「止まること」を意識した走行を心がけて欲しい。
(cmsweb2.torikyo.ed.jp/sakai3-j/index.php?key=jolfb4ivw-127#_127)

●[茨城]横断歩道を渡ろうとする歩行者がいれば停止

歩行者いたら停車を モデル横断歩道 県警、108カ所指定
ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14671215239458
2車線の場合停車を避けるために横断歩道直前で走行レーンを変えて歩行者を無視して進行しようとする
車両等がいないないとは言えないので広く知ってもらう必要がある。

●[青森]警告票が倍増で3183件

www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160629014956.asp
内訳不明の赤切符発行数は5枚
並走・2人乗りには「警告」
【写真説明】高校生対象の交通安全教室で、事故を再現するスタントマン。
一時停止違反なども重大事故につながる恐れがあると紹介
むしろ交差点の一時停止を甘く見ることで起こる出会い頭の事故こそが頻度も高く危険として説明し、
とにかく「なぜ適切に止まらなければならないのか」についての1点だけでも
理解実行できるように指導強化して欲しい。

●[静岡]一時不停止を重要視した記事内容

cyclist.sanspo.com/260521
初めてまともに見た「一時不停止」を全面に出し、画像にも使った記事。
昨年6月1日から今年5月31日までに県内で摘発された危険行為は499件で、
交差点など指定場所での一時不停止が247件と全体の約半数を占めた。
摘発の対象となったのは、実際に事故を起こしていたケースが大半で、
交差点で出合い頭に車と衝突する事故が383件(約77%)と最多。
内訳は
 指定場所一時不停止 247件
 安全運転義務違反 101件(携帯電話使用走行・傘使用走行・無灯火・乗車人数違反など)
  ※警音器(ベル)の装着規定は静岡では現在存在しない
 信号無視 81件
 交差点安全進行義務違反 50件
 通行区分違反 16件
 歩道走行時の通行方法違反 2件
 制動装置不良自転車運転 1件
 酒酔い運転 1件
一時不停止での赤切符発行が最も多い。
事故が多いのだから一時不停止の取り締まりが厳しくなるのは本来は「当たり前」の話のはずで、
実際に事故が起こったから赤切符発行という以前に、
警告に関しても「一時不停止」を最重視すべきだと思う。
小学校から交通教育を
一時停止の標識のある交差点の通行方法を実践。自転車そのものに不慣れな児童も多く、
停止線で止まれない児童の姿も目立った。
何処の位置でブレーキ操作をすればいいのか理解せずに公道を走らせていること自体が危険なので、
こうした取り組みは是非とも義務化して欲しい。
雨天時のブレーキの利きにくさも考慮すると、標識が見えてからブレーキ操作をするのではなく、
「(速度にもよるが)10メートル以上前から早めに減速をして徐行しつつ停止する」というのが安全。
参考●(JIS規格D9301)乾燥路面と水濡れ路面での制動距離の違い
www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html
JIS規定では乾燥時時速25kmでも5.5m以内、雨の日時速16kmでも9m以内。

もちろんブレーキが適切に使用できるように
ブレーキ回り「ブレーキレバー・ブレーキワイヤー・ブレーキ本体・ブレーキシュー」
全てに問題がないかどうか、定期的に自転車店で点検・検査をし、
問題があれば修理をする必要がある。




◆47都道府県警の自転車に関連するページ(1)【北海道・東北編】


◆[北海道]自転車の安全利用

www.police.pref.hokkaido.lg.jp/sub_page/koutuu.html
www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/jitensya/jitensya-2.html
自転車利用中に事故に遭った人で、
自転車側にも交差点での安全不確認、一時停止違反や信号無視などのルール違反による事故も少なくありません。
▼自転車利用者の交通事故の実態(平成27年中) (PDF189KB) 
www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/jitensya/jitensya_jiko-h27.pdf
 ・死傷者の年齢層は10代と20代で約35%
【死傷者の法令違反】
自転車側の約4割を超えて違反があり、特に交差点通行時の違反に関わるものが多い
 ・一時不停止は9.8% これは道交法43条の標識や標示を守らなかったということになる。
 ・交差点の安全進行義務違反が41% これは道交法第36条の2から4の「優先車両の無視」ということか。
 ・安全不確認は17.6% これの直接的な違反内容が分からない。道交法33条の踏切での安全確認?
「自分が優先道路を進行しているときはさほど気にしなくても大丈夫」という思い込みのほうが正直危険極まりないので
「交差点では事故が多いと認識して注意深く進行する」という感覚を持ってもらう必要がある。

◆[青森]自転車安全利用五則

www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/jitennsya_gosoku.html
自転車講習制度の紹介
www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/anzen.html
www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/pdf/jitennshakoushuu.pdf
 安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」

平成25年青森県自転車対策の総合的な推進について
www.police.pref.aomori.jp/keimubu/kouhou/jyouhou/5%20koutu_t.pdf/1.250108%2025jitensya_sougoukeikaku.pdf
(2) 自転車利用者に対する効果的な指導取締りの推進
ア 自転車利用者による悪質、危険な交通違反の指導取締りの強化
自転車利用者による悪質 危険な交通違反の指導取締りの強化について
(平成24年1月18日付け青警本交指第45号)で示しているとおり、
酒酔い運転を始めとした
危険を生じさせる恐れの高い違反行為については、積極的な検挙措置を講じること。

自転車横断帯の廃止
自転車横断帯については、自転車の通行上、不自然かつ不合理で、場合によっては、
危険な通行を強いることとなり得るため、既設規制に係る通行状況を把握した上で、その廃止に努めること。

青森では「自転車の酒酔い運転」が最優先の取り締まり対象ということのようだ。
あとは自転車盗の発生状況のデータがあっても、
防犯登録自体の仕組みを効果的なものに改めるといった方向性は一切見えなかった。

◆[岩手]歩道上の通行方法

www2.pref.iwate.jp/~hp0802/oshirase/kou-kisei/jitensya/tuukouhouhou.html
(歩行者の通行を妨げる場合は一時停止としても)
「普通自転車通行指定部分では徐行」としているが、徐行義務についての解釈が独特に思える。
本来逆で
普通自転車通行指定部分が”なければ”「歩行者と常に共有」という意味合いから、常に徐行義務が発生すると見ている。
www2.pref.iwate.jp/~hp0802/oshirase/kou-kikaku/jitensya/00top/page.html
安全利用五則

安全運転Q&A
1:飲酒運転禁止
2:灯火義務
3:一時停止
4:交差点では2段階右折
5:傘さし禁止

●「交通のひんぱんな道路」とは、

www2.pref.iwate.jp/~hp0802/oshirase/jyohou/kunrei/04/pdf/04-02-017.pdf
(岩手県道路交通法施行細則の解釈・運用の制定について)
例えば、車や歩行者の通行量が多い区間、場所等の道路の状態を指すものであり、
交通の状態がどの程度に達すれば「ひんぱん」といえるかは、
道路の広狭、通行する歩行者、車両等との相対関係により、社会通念に従って判断しなければならない

◆[秋田]歩道で自転車同士がすれ違う場合のルール

www.police.pref.akita.jp/kenkei/q_a/004koutuu/a_koutuu_057.htm
速度を落としながら安全な間隔を保って、対向してくる自転車を右に見ながら進行します。
▼その他 改正道路交通法(H20.6.1)に関すること(自転車の交通ルール)
www.police.pref.akita.jp/kenkei/q_a/q&atop.html

◆[宮城]14項目の講習制度について(画像)

www.police.pref.miyagi.jp/hp/kikaku/jitensya_kosyu/jitennshakoushuuseido.html
▼交通企画課
www.police.pref.miyagi.jp/hp/kikaku/kikaku_index.html

●自転車の交通ルール

www.police.pref.miyagi.jp/hp/kikaku/jitennsha-ru-ru.pdf
画像もあるが、若干分かりにくい箇所もある。

●普通自転車通行指定部分

この場合の「安全な速度」とは、「すぐ徐行に移ることができるような速度」を指しますので、
注意が必要です。
「徐行義務はないが、速度を出していいというものでもない」という意味。

●公道走行できない自転車

前後「両方」にブレーキがついていない自転車は公道走行不可
 ・ピスト車(前後両方にキャリパーブレーキなし)
 ・BMX(前後にキャリパーブレーキや、ジャイロブレーキなし)
 ・一輪車(そもそも無理)
 ・ビーチクルーザー(後輪コースターブレーキのみで前輪ブレーキなし)
 ・コースターブレーキ車(前輪にブレーキなし)
一瞬宮城ではコースターブレーキで公道走行不可なのかと思ったが、
「片輪に1系統のみブレーキがあるだけでは不可」ということなので、前輪にもブレーキがあればOK。

●交差点での事故

www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150718_13014.html
<自転車危険行為>男性2人を登録 宮城県警
 男子高校生は6月1日午後7時50分ごろ、気仙沼市の市道を自転車で走行中、
十字路交差点で60代男性=同市=に出合い頭にぶつかった。男性は右手に軽いけがをした。
交差点を曲がる際、男子高校生は安全確認を怠ったとして、道交法違反(安全運転義務違反)で摘発された。

飲食店従業員の男性は同7日午後4時ごろ、青葉区の市道を自転車で走行中、
十字路交差点で出合い頭に乗用車と衝突した。
赤信号を無視したとして、道交法違反(信号無視)で摘発され、危険行為者に登録された。
乗用車も信号無視をしていたという。
いずれも交差点での事故、一方は赤信号無視もある。
たまたま交差点の事故を取り上げただけだろうという人もいるはずなので

▼交差点の危険度を裏付けるデータ(日本損害保険協会)

www.sonpo.or.jp/about/action/branch/tohoku/1308_01.html
●宮城県の自転車事故の実態(2012年)
出会い頭事故が52.2%、右左折時の事故が35%、合計87.2%
※交差点・交差点付近では「一時停止の励行」等安全確認の遵守を。

●山形県警としては自転車に関する交通安全情報なし


◆[福島]安全利用五則

www.police.pref.fukushima.jp/police/kooriyama/zitensya5/ziten5.htm
▼「一時停止、きちっと止まって安全確認を!」
www.police.pref.fukushima.jp/police/kooriyama/kotsu1/kotsuanzenmanga.html
「一時停止を守らずに進む大人の運転する自動車」と
「一時停止をしっかり守る子供の運転する自転車」の対比。
実際は自動車のほうが守っていることが多いとしても、
自動車では守るくせに自転車では一時停止を守らないといったケースも考えられるのと、
交通事故は交差点で実際に多いのもあるので、
もっとこういう「CMや絵本での広報活動」が必要に思える。



●講習対象になっている14項目を再確認

www.cycling-ex.com/2016/06/fukusyu_14komoku.html
1 信号無視
2 通行禁止の無視
3 歩行者用道路で歩行者への注意を怠る
4 通行区分を守らない
5 路側帯で歩行者の通行を妨げる
6 踏切の強行突破
7 交差点を通行するとき他車の進路を妨害
8 交差点で右折するときに直進車や左折車の進路を妨害
9 環状交差点で他車の進路を妨害
10 一時停止の無視
11 普通自転車で歩道通行する際に通行方法を守らない
12 ブレーキ不備
13 飲酒運転
14 安全運転義務違反

▼(分かりやすいイラスト入り)「こんな違反が対象です! (14 項目) - 大分県」

www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/202183.pdf

これを一部「車道走行する自転車」と「歩道走行する自転車」に区分け

▼「歩道走行」向けの規制

3【歩行者道路(例外有)】・・・意外に難解で分かりにくい

  「歩行者用道路」で画像検索すると、「軽車両を除く(自転車も含まれるので走行可)」とあったり、
     補助標識に「歩行者用道路」とあっても標識に自転車のマークがあったり、
     「自転車も通れません」という補助標識があるケースもあって地味に(何も知らなければ)難解。

5【歩行者優先(路側帯)】・・・路側帯の場所を理解すること

     「路側帯」があるということは歩道がない道で、
      歩道の代わりに車道よりも外側を走る際に歩行者の進行を妨害することを禁止。
      自転車関連の法律について興味を持っている人でも歩道と路側帯の区別が出来ていない人も多い印象。
      車道と歩道が工作物などで区分けされていれば路側帯は存在しない。
      (車道外側線の外は路肩と呼ばれるが本来走行すべき位置ではない)
       単路などで「独立して歩道がない」場合の白い単線の外側が「路側帯」
       (白い二重線の場合は「歩行者専用」なので自転車でも通行不可、降りて押して歩くなら可)
     しかしながら、歩道走行の是非はともかく、「歩道走行」ということは、車道走行に比べると速度は抑え気味で、
     歩行者からは危ないと思われつつも、
      それなりに気を遣われて走行出来ているからこそいまのところ事故は少ないほうなのかもしれない。
一例として●[兵庫]事故が多いのは交差点
www.city.amagasaki.hyogo.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/028/758/gaiyou2015.pdf
「自転車と車」が約36%、「人と車」が47.6%で「自転車と歩行者」は事故データとしては存在していない。

11【歩行者優先(歩道内)】・・・思いやりの精神が必要

  「歩道走行時は歩行者が優先」歩道を走行するのであれば常識として理解できていなければならないはずなのだが、
     「違法にベルを鳴らしてでも退かせる」といった誤った方法が定着してしまっている現状では
     なかなか浸透はしにくいかもしれない。
      しかし、改善させるためにも、親の感性に任せるのではなく、公の教育の役割も重要。
      車道走行絶対主義の方々からすれば目の敵にされる63条の4。
      確かにどんな遅いママチャリでも、幼児・子供車にも車道走行を強制することで
     「自転車は車道を走行するもの」を印象付け、
      必然的に速度を抑えるしかないという点では安全性は増すのかもしれないが、
     果たしてそれが在るべき姿なのかどうかというと、
      慢性的な渋滞を引き起こすような道も少なくないような気がするのと、
    「自動運転が当たり前になるまでは、(幅寄せ上等なオラオラ運転をする輩にも運転を許可されてしまっている以上は)
      全ての自転車を車道に」というのは正直恐ろしいものがある。
     「ブルーラインではなく、工作物でしっかり区分けされた単独の自転車道」が多数の地域で確保できるとも思えない。

▼「車道走行」向けの規制

4【車道左側】・・・「車道の右側通行」を禁止する内容

   (歩道は相互通行可能であり右側通行(逆走)という概念は存在しないが歩行者優先で車道寄りを走行するようにある。
      自転車同士のすれ違いの際の規定はないが、歩道内の車道側を走行しつつも
      (お互いに相手を右側に流しながら)左側を通り抜けるのが分かりやすい)

9【環状交差点】・・・一体「環状交差点」自体が全国でどれほどあるのだろうかと考えると・・・。

▼「車道走行・歩道走行」両方

1【信号】・・・小さな子供でも知っている基本中の基本

   「車道の信号」も「歩行者・(自転車用)信号」もあるので両方。
     とにかく自転車どころか、歩行者であっても理解できないようであれば命の危険も伴う基本中の基本。
    「赤切符発行数も段違い」で最も気を付けなければならない項目。

2【通行不可】・・・補助標識をよく見ること

   「車両進入禁止 自転車」で画像検索すると「自転車を除く」や「自動車・原付」のような補助標識があり
    「自転車通行止め」「車両通行止め」のような標識がなければ走行は可能。
    日常的な違反になり得る項目かどうかは地域にもよると思うが、割合としてはそれほど多いものには思えないので
    注意喚起としての優先順位としては低め。

6【遮断踏切侵入禁止】・・・被害の大きさから「絶対」防がなければならない内容

  「遮断踏切への侵入」は事故発生率そのものより、「副次的に起こってしまった場合の損害額が甚大なものになる」
    という意味で
     絶対的に0でなければならないものとして赤切符の発行数も多い。
     この違反が起こりやすい「空かずの踏切」を解消しなければならないが、高架化でも地下化でも
     莫大な予算が必要になるということで放置されているところもあるのが現状。

7【進行優先】・・・「自分のほうが優先だから」というものでないだろうと

   自転車では特に優先道路かどうかを気にするよりも、
   常に「脇道から飛び出しがある」と思っているほうが安全運転できそうな気がするので
    正直これを14項目にわざわざ含める意味がよく分からない。

8【右折妨害】・・・2段階右折と矛盾?

  右折時に他の車両を妨害も何も、そもそも自転車は交差点では「二段階右折」しなければならないはずで
    (直進→渡り切ったところで曲がりたい方向へ方向転換をしてから→直進)
   「直接右折」という状態は存在しないような気がする。細い路地裏の交差点のような場所を想定した規定には見えない。

10【一時停止】・・・交通安全のために最も守るべき内容

「一時停止」標識があるところでは停止することという規定ではあるが、安全性を確保するためには徐行で左右確認というのも有効。
参考:「みんなで防ごう!おさらい編」「みんなで防ごう!回答編 」
www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/050-70jitensya.html

12【制動装置】・・・常識的な概念

    一般車であればブレーキなんて普通に最初から付いているものでは?と思いがちだが、
     BMXやピストでブレーキが前後両方に揃ってなくて「ブレーキ不備」で実際に2回赤切符発行されて
     「講習受講になったケースもある」
     止まるのは命を守ることとしても最も重要な点。当たり前の装置を「付けたくない」というのは
     自転車に乗ること自体が不向きとしか言いようがない。

13【飲酒運転】・・・自転車でも飲酒運転禁止

自動車では散々事故が発生し、その度に罰則が厳しくなり、もはや知らない人はいないのではないかと思えるほどでも、
     自転車でも適用されるとは今現在も知らない人は多いだろうと思う。
     「基本的に酒のみの自転車なんて速度が出にくいから事故が起きにくい」という感覚でいると、ある日突然赤切符を切られることになる。

14【5+1】・・・携帯・乗車人数・傘・遮音・ベルなど

     携帯電話使用などだが「地域によって異なる内容」で、「事故が起きなければ問題とはされない場合もある」
     携帯使用などで正確にブレーキ操作をして停止できずに事故に遭う確率が高くなることは問題。
     当たり前だが、使用していなくても日常的に交差点でまともにブレーキ操作をせず
     左右確認を怠りノールックで突破しようとすることも危険な行為。

14(補足)◆47都道府県の各地方条例で定められている内容

地域差があることも多いが基本的には下記の5+1を見ておけば良い
◆携帯◆「自転車走行中の携帯電話類の使用禁止」
◆人数◆大人の2人乗り禁止や「子乗せ」や「タンデム自転車」が走行可能かどうか
◆傘◆「傘の使用について」(例外規定がある場合に限り使用可能な地域もある)
◆遮音◆「遮音規制」(違法の根拠として「大きな音量」などの細かい規定がある)
◆ベル◆「警音器の装着義務」(取り付け義務が存在しない地域もある)

◆「(基本的に)夜間の灯火義務」について

各地域の条例で細かい規定があるため14番目の規定の中に含まれているようだ。
大して見かけない環状交差点をわざわざ含めるよりも、無灯火違反は単独の項目にすべきだったように思えるが、
各地域の条例になってしまっている以上は性質上仕方がないのか。
確かに、色や細かい距離の規定は47都道府県の各地方条例で定められているが、
それ以前に「道交法52条」で「自転車も含まれるであろう夜間の灯火義務」定められているにも関わらず、
直接講習対象となっていないのがやはり腑に落ちない。
▼要点
命を守ることが最優先されるとして、「これらは全て守らなければならない」が、 内容としての優先度としては、
やはり1の「信号」は常識的に守るべきものとして、
「本当の意味で実際の事故を防ぎたいという目的から考えると」次は10の「一時停止」であるべきだろうと思う。
車道を走行するなら4も絶対と言ってもいい守るべき内容。
車道で左側通行が出来てない輩が野放しになっているのもまともに取り締まり(赤切符発行)が行われていないことが問題。
いや、赤切符発行がなかったとしても累積数でどうこうということでもないのだから、
「これら3つに関しては」特に厳しく指導警告の数を過剰に乱発するくらいでちょうどいいのでは?


●[広島]信号のない交差点での出会い頭での事故が圧倒的に多いというデータの一例

「みんなで防ごう!自転車の事故」
www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/158569.pdf
小・中・高校生の事故内容で「自転車と自動車」の事故が最も多い。

一方で禁止を紹介する内容としては
www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/050-70jitensyarule.html
並進可の標識自体が幻のようなものでも「原則」をわざわざ付けているにも関わらず
イヤホンでは「原則」も付かず一律禁止されているかのような表現。

詳細先をクリックして見れば「警音器を聞くことができないような状態」とある。

更に元の条文を参照すれば
www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/jitensya-rule.html
広島県道路交通法施行細則(平成27年12月1日 改正施行)
イヤホン等の禁止(第10条第10号)
第10条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。
(10) 大音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽を聞くなど
警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示その他の安全な運転に必要な
交通に関する音又は声を聞くことができないような状態で車両を運転しないこと。
しっかりと「大音量」という要件が示されている。

ページを戻り
www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/050-70jitensyarule.html
この他にも,酒酔い運転,信号無視,一時停止違反,横断歩行者等妨害などがあります。
事故の内訳の「信号のない交差点での出会い頭での事故」は
ここに挙がっている内容を優先的に守ることで防げるというものなんだろうかという根本的な疑問。

事故防止は最初の「みんなで防ごう!自転車の事故」があるページの
www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/050-70jitensya.html
「みんなで防ごう!おさらい編」「みんなで防ごう!回答編 」での実際の事故を防ぐ内容とは全く違う。

罰則がある法律については単に違反の内容の概略紹介しているだけとしても、
事故防止の内容とまるで異なることに違和感を覚える。
内容的にはまずは「一時停止の標識をしっかり守ること」が最初に来なければならないはずで、
その上で、「標識の有無に関わらず速度を落として左右の確認をしっかりすること」のような補足をするのが
有効な自転車事故防止活動というものではないのだろうか。
つまり、「止まらないこと」や「確認をしないこと」が圧倒的に直接的な事故に繫がっているというデータもあり、
危険性を把握し事故防止の内容を上げているにも関わらず、
違反内容のページでは「しっかり止まろう(一時停止の標識)」ではなく、
「(全てに関わる内容とは考えにくい)とにかく違反をしないこと」が
先に来ているように思える内容はちょっと納得しかねる。

●[静岡]高齢者の事故防止

www.pref.shizuoka.jp/police/anzen/hasse/index.html
◎高齢歩行者の事故防止
○ しっかり止まって安全確認しましょう。
 加齢とともに身体機能の低下が生じ、自分で気づかないうちに判断を誤ったり視界も狭くなり、
 自分の進む方向ばかりに注意が向いてしまい、右折左折する車両に対する注意が不十分のまま横断しがちになります。
 しっかり止まって安全確認を行いましょう。
○ 遠回りでも横断歩道を渡りましょう。
 少し遠回りでも、横断歩道や信号機を活用しましょう。
 また、横断歩道や信号交差点であっても、右折車・左折車に注意し、目でしっかり安全を確認してから
 横断を始めることが大切です。また、信号機のない場所で横断するときは、左右の見通しのよい場所、
 照明がある場所等できるだけ明るい場所を選び、車が来ていないことを確認した上で横断しましょう。
○ 夕暮れから夜間の外出は自発光式反射材を着用しましょう。
 夕暮れ以降に外出するときは、白色、黄色等明るい色の服装を着用し、反射材や自発光式
 反射材を着用し、自分の存在を知らせましょう。
 「ドライバーが気づいてくれるだろう」という思い込みは禁物です!
◎高齢自転車利用者の事故防止
○ 一時停止の標識のあるところでは、必ず一時停止をして安全確認をしましょう。
 自転車も車両です。一時停止の標識のある交差点では必ず一時停止をして、安全確認しましょう。
○ 夜間はライトを点灯しましょう。
 夜間に無灯火で走行しているとドライバーからの発見が遅れ事故の原因になり危険です。
 事故防止のために早めにライトを点灯しましょう。
○ お酒を飲んだときは乗ってはいけません。
 自転車も車両です。飲酒運転は違反になりますし、大変危険ですから乗ることはやめましょう。


●講習対象14項目で最も多かったものは「赤信号無視」

www.asahi.com/articles/ASJ5Z7WX5J5WPTIL02P.html
▼2015年6月から2016年の4月末まで
信号無視・・・・・・・約5800件
遮断踏切立ち入り・・・約3400件
安全運転義務違反・・・約1800件
一時不停止・・・・・・約1000件
ブレーキ不備・・・・・約500件
その他・・・・・・・・約1000件
▼割合としての一時不停止
それにしても「一時不停止」が割合として甘すぎるように思える。
事故原因としても直結するだけに、もっと多くなければならないはずで、
時間をかけて全国でしっかり赤切符発行をすれば軽くもう2桁は超えていてもおかしくない。
しかしながら、「赤信号で停止する」ということは「内容としては一時停止」なので、
路地裏等での「標識等での一時停止」を重視する前に、
赤信号無視に赤切符発行すれば効果は2重にあるという判断だろうか。
▼地域
違反別では最多の信号無視が全国で5765件で、大阪はそのうち3074件と半数以上を占めた。
違反が多いのも事実として取り締まりに力を入れているかどうかの差のような気もするが・・・
人口の多い東京よりも多いというのは果たして本当に地域性の問題だけなんだろうか。
▼危険行為と赤切符
危険行為はどのようにカウントされるのか。まずは、その行為を目撃した警察官が「指導警告」をする。
従わなければ、刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を切る。これで一つの危険行為となる。
珍しく赤切符発行までの流れについても書いている。
危険行為という文字だけ見て「警告カード」自体を赤切符と同一と判断されれば
わざわざ「別の目的」として用意している意味がなくなる。
 ・赤切符=実際に違反としてカウント
 ・警告カード=直接的に講習対象とは関係ない=啓蒙活動=「安全に気を付けて走行しましょう」
▼ブレーキ装置不備の自転車
(2015年6月から2016年の)4月末までに全国で21人が講習の対象になったが、このうち大阪が11人だった。
府警によると、今後さらに3人の受講が予定されている。
大阪では男女6人がピスト(競技用自転車)などブレーキのない自転車を繰り返し運転して講習を受けた。
府警の調べに「ブレーキを外している方がかっこいいから」などと話したという。
これも「止まらないことを軽視し続けてきた影響」に思える。
「まともに止まれもしない自転車はダサい」という逆キャンペーンを展開したほうが良いような。
「補助輪をつけた子供が赤信号を守り、ブレーキ装置不備の自転車で赤切符を切られるという法律違反を意識させる内容」
のCMやポスターや、
(過剰に煽るために危険性としてノーブレーキの自転車ではないような事故映像を並べるよりも)
赤切符が最多発行されているという事実があるということからも
その「実際のブレーキ装置不備の自転車で赤切符発行される模様を
(一応プライバシーには配慮した処理はするとしても)映像として流す」とか、
自転車店のwebや関連サイト各所に貼りつけられるようにバナー表示させて
実際の赤切符発行数のデータや事故の内容等を羅列しているページを閲覧してもらうように促すとか。
▼一方で、ブレーキをかけることが不十分での実際の事故を防ぐために
実際の事故からすれば、前後輪にブレーキがあっても
まともに徐行や一時停止をしていないことが問題で
事故の頻度自体も高いとして、こちらのケースに関しては実際の事故映像を流して警告するほうが効果的に思える。
▼「大丈夫」は「大丈夫ではない」
一方、昨年8月と今年1月に2度の信号無視を摘発されて講習を受けた70代女性は
「左右から車が来なかった。急いでいた」などと理由を説明したという。
「赤信号の軽視」に関しても「たぶん大丈夫だろう」という思い込みが大きい。
左右確認をして100m以内に車が来ていなかったとしても、
最も基本的で「子供でも分かる」ルールを無視していいということにはならない。
◆こちらでは5月ぶんも含まれるためか集計データが異なる
cyclist.sanspo.com/258391
信号無視・・・・・・・約6500件
遮断踏切立ち入り・・・約3900件
安全運転義務違反・・・約1900件
一時不停止・・・・・・約1100件
ブレーキ不備・・・・・約500件
その他・・・・・・・・約1200件
どちらにしろ圧倒的に「信号無視」がトップ。
大阪ではキャンペーンを行っていたりするようだが、
全国的にも「まるで当たり前のように止まらない」ことをもっと問題にすべきに思える。
こうしたデータがあるのだから、しっかりとこれに基づいたマナー向上活動を展開して欲しい。
今までのような「木を見て森を見ず」のような啓蒙活動が果たして本当に効果的と言えるのだろうか。(2016.6.5)

●[兵庫]事故が多いのは交差点

cyclist.sanspo.com/254259
概略図とはいえ、「事故発生箇所として交差点が多い」ということから、減速だけでなく「一時停止」の有効性も伺える。
こういった事故データがあっても「交差点では気を付けよう」とか
「見えない位置から飛び出してくるかもしれないので確認を忘れず」とか
「一時停止を守ろう」といった内容を中心にした交通安全の活動をロクに見かけないのは一体なぜ?

警告カードではお馴染みのようなものになってしまった遮音運転に目を光らせていれば
これらの事故の大多数が本当に防げるというのであれば続けてもらいたいものだが、全くそうは思わない。
遮音状態の有無に関わらず、「交差点では飛び出してくる」として注意して
徐行や一時停止を適切に行うように指導することこそ本当に事故を減らすための第一歩なのではないだろうか。(2016.5.29)

●[埼玉]8才の子供の交差点事故

www.saitama-np.co.jp/news/2016/05/19/04.html
現場は信号機と横断歩道のない交差点。北側の私道から男児が自転車に乗って、
片側1車線の国道を渡ろうとしたところ、狭山市方面から飯能市方面に直進していた軽乗用車にはねられたという。
一時停止義務がなかったとしても、しっかり一時停止して確認していれば防げた事故。
年齢に関係なく理解力として
「いつも車こないから大丈夫」「どうせ車がよけてくれる」という思い込みから
一瞬の注意を怠ることで大きな被害を受けるのは自転車に乗っている側。(2016.5.22)

●[東京]荒川周辺でマナー改善に向けての取り組み

cyclist.sanspo.com/253897
長期的に見れば、河川敷周辺という特殊な環境をどう整備するのかという話でもあるのかもしれない。
「車両」の自転車と「歩行者」が共用して使うということが危険というのであれば
「完全に分離させる」というのがお互いのためには良いのではと。
気になった点としては、
「自転車の歩道走行は禁止、70歳以上の高齢者と13歳未満の小学生以下しか歩道通行(徐行)は認められていない」
というルールと実態の乖離には、「知らなかった」と驚く参加者が多かった。
ここだけ切り取ると、
日常的な歩道走行=「車道が怖いので安全に走れそうにないから歩道を走行する」根拠となる例外規定の
63条の4の「車道通行が危険な状況であり、安全のため歩道通行がやむを得ない場合」が存在しないことにならないだろうか。
三 前2号に掲げるもののほか、車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全を確保するため
当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。
厳密に言えば「歩道を通行することがやむを得ないと認められる」具体的な定義は何ということにもなるが、
現状「歩道走行で徐行云々以前の問題で、まともに警告を出している様子もないが、
何より道路整備状況でも自動車等の運転手側の意識やモラルの点でも」
なかなか積極的に「安全に寄与するために車道走行を厳守してください」とは言いにくいものがある。
何が何でも車道厳守を突き通してもお構いなしで幅寄せしてくる「まともではない何か」がいないわけでもない。

個人的には順番としては車道走行遵守以前に「歩道走行するなら歩行者に配慮した方法で通行すること」も然ることながら、
やはり具体的な赤切符や事故の案件を見ていると絶対的に優先すべきなこととしては、
「とにかく信号をしっかり守る」「確認を怠らず適切な徐行や一時停止を常識にする」
といった「止まることに対しての拒絶感のようなもの」を少しづつでも払拭することが先決に思える。
もちろんそのために「ブレーキをしっかりきちんと整備している」ということも大切。

でも、なぜか啓発活動で赤信号ではなく「一時停止」を重視したキャンペーンを見たことがないのは何故なんだろう。

「止まりたかったら止まれるからいちいち言われるまでもない」という感覚で交差点を甘く見て事故に遭う前に
「交差点などで止まらないことは事故に遭いやすい」と思わせることは相当難しいことなんだろうか。
www.umisaki.com/2016/05/blog-post.html
怪我がなかったとしても、こうしてリムが歪むようなことになれば
使わなくても良かったはずのお金が消えていくことになる。
「一時停止から確認を怠っても構わない」はずがない。(2016.5.22)