サイコン(速度計など)

最終更新日:2016.9.18 UP

■サイコン(速度計など)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


走行距離や平均速度など、長距離を走る人にしか恩恵がないように思えるサイクルコンピュータ(以下、サイコン)だが
実はそんなこともない。

●道交法での規定(ブレーキ能力に関する内容)

www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html
「道路交通法施行規則、第9条3」には次の規定がある。
「乾燥した平坦な舗装路面において、制動初速度が10km/hのとき、
制動装置の操作を開始した場所から3m以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。」
つまり「(乾燥した路面で)時速10kmで3m以内に停止できること」が出来なければ違反ということになる。
しかし
道交法に規定があっても「実際に自転車で時速10kmがどの程度なのか
分からなければ正常か異常か判断し辛い」
↓という理由により

★街乗りでも速度を知る意味はある


●時速16kmでの乾燥路面と水濡れ路面での制動距離の違い

www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html
◆JIS規定(JIS規格D9301) (砂や葉っぱなどがない状態)
●乾いた路面・・・時速16kmで5.5m以内
●雨天時・・・時速16kmで9m以内
これらの距離内で停止できなければ問題があるが、
極端に単距離(例えば時速20km以上速度で1m以内)に
即停止できるようにしたいということであれば、それは逆に車体のバランス的にも危険だと思う。

◆ある程度信頼できる一番買い求めやすいもの

★CATEYE[キャットアイ] CC-VL820 Velo 9(有線式)

www.cateye.com/jp/products/detail/CC-VL820/
(距離・速度はkmで設定) ※最高速度の更新を目的とした無理なスピードの出し過ぎに注意
 ●走行速度・・・今現在の速度
 ●走行時間「TM(Time)」・・・走った時間
 ●走行距離「DST(Distance)」・・・その日に走った距離
 ●平均速度「AV(Average)」・・・徐行~最高速度を含めた平均値
 ●最高速度「MX(Max speed)」
 ●消費カロリー「CAL(Calorie)」
 ●CO2削減量「CO2」
 ●積算距離「ODO(Odo Meter)」・・・今まで走行した距離
 ●時計(12時間と24時間を選べる)

 ・ヨドバシ.comで「1500円(送料込・税込)」
黒 www.yodobashi.com/p/pd/100000001001505883/
白 www.yodobashi.com/p/pd/100000001001505884/
※amazonは2000円以上で送料無料なので今回は値段が若干安くても除外した
※1000円以下の商品もあるが信頼性の問題で却下

◆ハンドルバーにサイコンを取り付け

◆センサーを前フォークに、マグネットをスポークに取り付け
 ※センサーの距離やコードの這わせ方に注意が必要(取説参照)
www.cateye.com/images/manual/CC-VL820_Odo_HP_JP_v1.pdf

◆タイヤの周長を入力するのを忘れずに

※簡単設定のインチ選択では不十分
※205[]を表示させてから表のボタン長押しで入力(桁移動もボタン長押し)、確定は裏にあるSETボタン
(※数値がいい加減だと不正確な数値になってしまう)
たまに見かける「明らかに異常に速い」または「異常に遅い」といった場合、設定が不正確である可能性が高い。
ちなみに、「巡航速度」は30分以上?その速度のまま走行し続けることができるかどうか、
「平均速度」は走行した距離の中で徐行~再加速も含めたものになるので
真夜中ではない街中走行で赤信号・一時停止をしっかり守っていれば30kmや40kmということはありえない。

www.cateye.com/jp/tire_guide/
 例:ママチャリ26インチWO:37-590(26x1-3/8)→ 2068mm → 207cm
 例:ママチャリ27インチWO:37-630(27x1-3/8)→ 2169mm → 217cm

有線式でバックライト機能もないが最低限の機能はあるので、
これで「時速10kmにて乾いた路面を走行し、3m以内に停止できるかどうか」を確認できるようになる。

身近な場所までの距離を知るというのも意外と面白い。
平均速度も分かるので実際どのくらいの速度で走っているのかも分かる。

※前方不注意になるほどの「よそ見運転」はとても危険なので走行中に画面をじっと見つめるのは避けること。
(一瞬の確認は後方確認時でもあり得る状況なので絶対に前方以外の確認禁止ということにはならない)
※防犯のためにも駐輪時は面倒でも取り外すことも忘れずに。

◆雨天走行時の計測エラーを防止する耐雨機能
とあるのである程度の防水(防滴)機能はあるようだ。
取説のメンテナンスの項目にもこうある。
「押しボタンと本体の隙間に泥や砂がつまると、押ボタンが動きにくくなることがあります。
水で軽く洗い流してください。」
▼誤って洗濯してしまったが無事だったという話もある
jukasaadiary.com/kurosubaiku/2015/kb0423.php
私は不注意でズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまったのですが、壊れませんでした。
気付いた時、時計が正確に表示されていたので無事だとは思ったのですが、
大事をとって3日ほど全く操作しないようにして乾かしました。問題なく使用できました。

cateyeと双璧を成すといえば

▼SIGMA[シグマ](輸入代理店はアキコーポレーション)

●「BC 8.12」(有線式)

www.akiworld.co.jp/sigma/com-bc812w.html
www.yodobashi.com/p/pd/100000001002972134/
2500円(税込・送料込)なので最廉価モデルとはいえあまり安くはない。
(他店でもほぼ割引なし)

■特徴的なデザインで選ぶとこういうものもある

●MYSPEEDY

www.akiworld.co.jp/sigma/com-myspeedy.html
ワイヤレスなので定価は4505円(税別)と高め。
大半は攻めたデザインのためチョッパータイプのビーチクルーザー向けとしか思えない。
Evil Eye(黒系)が唯一無難な配色だが側面には目。
fahrradcomputer-test.info/test-my-speedy-fahrradcomputer/
Sweety(ピンク系)はレベナのピンクに近いので似合いそう。


★バックライト機能付き

CATEYEではバックライト機能付きでも側面から黄色で発行するだけに見やすいとは言えないが、
SIGMAは綺麗に画面全体が薄い緑色に発色するので夜間でも使うことが多い場合はオススメ。

以前はBC1609(有線式)が約4000円くらいで買いやすい値段だったが・・・惜しくも廃盤

●BC 14.12/ALTI

定価6316円+税
有線式では現在アキコーポレーションの扱いがあるものは白色しかなくこの値段。
「BC 16.12(有線式)」は海外にはあるがアキコーポレーションでの扱いなし。
www.sigmasport.com/en/produkte/fahrrad-computer/topline-2012/wired/bc1612

ワイヤレスなら黒があるが・・・
●BC 16.12/STS CAD
定価8105円+税なので、バックライト機能目的としてはちょっと高い。