▲通販で自転車本体

最終更新日:2017.3.26 ●ネット販売の自転車と実店舗
3.5 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・、●通販で自転車本体を買う感覚
2.26 ●安ければいい?
1.29 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある
2016.11.20 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト
11.13 ●ネット販売への苦言
9.25 ●通販で本体を売買することへの警鐘
9.4 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ
5.15 ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について
5.8 UP

▲通販で自転車本体━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について

www.rakuten.ne.jp/gold/hayasakacycle/2015hoshou_pc.html

保証修理は購入店舗へお持ち込みが原則。

ブリヂストン、パナソニック、ヤマハを中心に、
保証修理をお受けになる場合は「購入した販売店」への持ち込みを原則 としております。
遠方から当店へご注文頂き、その後保証修理をお受けになる場合でも、当店へのお持ち込みが必要となります。
※その際、電話代・運送代・レンタカー代等の修理に付随する費用は弊社の負担となりません。
当店以外の販売店にて修理をされる場合は、 保証期間内・保証対象であっても、有料の修理となる場合があります。
(電動アシスト等の「ブリヂストン保証書一例、パナソニック保証書一例、ヤマハ保証書一例」もよく確認すること)
『遠くて保証が受けられないなら…実店舗で買おうかな。』
こういったお悩みもあると思います。
確かに、 実店舗でご購入されればインターネット上での購入よりも手厚いアフターサービスが可能 かと思います。
当店も、実店舗があり、アフターサービスが充実しておりますので、この選択肢は当然正しいものです。
では インターネットでの購入は何が得かというと、価格 です。
実店舗を持たず、営業スタッフを多く抱えないことで、ほとんどの商品の価格を実店舗よりも下げることが可能 です。
アフターサービスを予想していない販売 となる分、さらに価格は大きく下げています。
また、お時間の無い方々にとっては、店舗に行かずにご自宅やスマートフォンからご注文頂くだけで
自転車が届きますので、購入時の手間も軽減されます。
その代わりに、 ご使用後のトラブルには、ご自身での対処やご負担が出てしまう 可能性がありますので、
お客様ご自身のライフスタイルに合った購入方法をお選び頂くことが大事なポイントとなります。

●ネット販売の自転車と実店舗

prestigebike.hamazo.tv/e7355975.html
記事にあるように、ネット販売の自転車は、
安全に乗れる状態で納車整備しているか?非常に疑問な自転車もあります。
価格が安いというのが魅力かもしれませんが、価格が安い自転車は、安い部品構成の自転車なんですよね。

結局、ネットで買ったはいいが、アフターサービスはどうしよう?自転車は修理がつきものです。
その時、修理はどうしよう?と、なるわけです。
(ワケの分からない妙な規格山盛りの車種ではなく国内の主要な一般的規格の自転車であれば)
持ち込み拒否まで言うような店の総数は実際少なくても、その店で購入した場合との修理額に差が出る。

※実店舗の自店販売であれば「納車前の整備で何をどこまで整備しているのか把握できている」というのも
不具合を割り出しやすいのもある。

持ち込みでも簡単な部類に入る修理であれば量販でもしてもらえるとして、
「パンク修理3年」とも言われる業界で経験値が低そうな人に頼むのはリスクが高い。
反面、注意喚起として「バック拡げ工具を日常的に悪びれることなく使う個人店もいる」と考えると
「実店舗の個人店なら”絶対に”大丈夫ですよ」とは言い辛い。

prestigebike.hamazo.tv/e7358770.html
なんだかんだで、今回は10000円以上の修理代になりました。
当店は、修理をするにあたり、この部品を交換するので、修理代金はこれぐらいかかりますよ~と、
説明の上、了解をいただいてから、とりかかります。
修理しました。いきなり、はい、10000円です!じゃ、びっくりしますもんね~。
こうして説明をすることは一般的な感覚からすれば「常識」に思えても、中には
「自称」プロと言う肩書で看板を掲げている人から、
極端に言えば「素人ごときが文句をつけるな。修理してやるから黙って金だけ払って失せろ」
という扱いを受ける可能性がないとは言えない。

(自転車店の数、地域の違い、波長が合う合わないも当然あるとして)
接客面を相当甘く見ても、まともに会話が通じると思える店は体感で3割あるかどうか。
接客に活かすためにも新製品への知識の探求を怠らないとか、
シマノマニュアルを読んでいる(読んだことがある)とか、手組ホイール※ができるまで含めると
1割にも満たないような感覚。

※自転車整備士の資格の取得の際にホイール組があるが、通常の業務範囲として行っているかどうか。
(1本2本スポークを交換しても他が折れることもあり、全数交換するケースもある)

【ネットで車体購入はリスクがあるが、実店舗での購入にも注意は必要】

●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・

ameblo.jp/guddosaikuru/entry-12251952017.html
国産メーカーではない電動アシスト自転車を
通販で購入された方は、後悔されています。
近所の自転車屋さんでは修理を断られ
購入した通販業者に修理を頼むと
配送代で何万もかかり
非常に困られている方が多いです。
それと国産メーカーの中古を買われた方も
補償も無く、すぐに動かなくなり
損をしている方が多く困られています。
電動アシストが最安値「○万円!!」
買った後に「何でそんなに金がかかるんだ」なんて売る側に言われても困るだろう。
「だって購入後にかかる費用を惜しんで”購入時は安く買えた”からいいでしょう?」と。
周辺に酷い実店舗しかないような地域であれば同情の余地があるが・・・、
どれだけ妥協しても最低限「国産メーカーのもの(基本的にヤマハかパナ)」を選ぶように薦めたい。
いや、それでも修理拒否される可能性もあるので難しいところか。

●通販で自転車本体を買う感覚

kazahari74.seesaa.net/article/447472588.html
修理中にいくつか不備な点があり修理提案をしたのですが、
「余計なカネ」を払う気はないということで、その他の整備等は実施せずに撤収しました。
「安ければいい」
「組立済で届いているのだから細かい調整なんか不要で、調整なんかしても変わらないと”思い込んでいる”」
こういう無頓着なユーザーに速度を出し易い乗り物を
まるで玩具のように提供することに何の危機感も持たないメーカー(代理店)の感覚もどうなのか。
たぶん「売れればいい」というだけか。

初期整備が疎かということは、その後(通常の1ヶ月後の初回点検ではなく)早いうちに追加でメンテ費用は必要と思われるが、
その必要性も理解せず「初期不良だった」とか意味不明な文句を垂れ始めるか、
気付くことなく「不具合持ち完成車」を乗り回すことになるのだろう。

歩道を時速10kmのような遅い速度で走るようなママチャリであればそれでも
「これダメな自転車だけどまあいいか」で済むかもしれないが、
車道で速度を出している最中に文字通り「致命的」な不具合が出たらどうするのだろう。
メーカー(代理店)を訴えるのだろうか。
怪我だけでなく、使用上の問題があれれば賠償額どころか裁判費用ごと損することにもなりかねないが・・・。
まあそれも「消費者の自由」。

「時限罠を仕掛けるような自転車店」や「整備力がない実店舗」もないとも思えないが、
「ボッタくっているだけ」か「自転車本来の性能を引き出すため」か
理解できていればそもそも組立依頼をするはずもないから
「気付いたほうがいいですよ」と言ったところで馬耳東風か。

こういうユーザーはロクに空気も入れず、注油もせずに錆び錆びのチェーンで
それでも自転車としては早いものに乗っている優越感に浸れるつもりでいるような気すらするが、
「鈍感を極めている」として相当幸せな人思える。

●安ければいい?

ユーザーは買った後のことを考えて「トータルで安いのかどうか」ということは考えないのだろうか。
「完組状態で送っています」とあっても、細かい部分で個人に合わせた調整が必要がない箇所は存在しないとでも?

そうして最初から怪しい状態で組まれている可能性のあるものを更に、
「定期的な点検やメンテナンスなんて面倒で必要ない」として「自主的メンテナンスフリー幻想」からチェーン注油すら無視する。
(ベルトドライブであればチェーン注油は必要なくても、当然空気圧やブレーキ周りやハブ等のメンテナンスは必要)
徹底して「大した違いなんてない」「金をかけてまで快適にする必要性がない」と思い込む。

そうなった原因としては、
金銭的に無理というよりは、まともなパーツ群で適正に整備されている「自転車本来の実力」を知る機会がないからこそ
「無駄な出費」と信じているのだろう。
(※スポーツ自転車が趣味だが、街中移動用には防犯を兼ねてわざと安物且つ小汚い自転車を使っているような場合は除く)

本来メーカー側が一般車でも試乗会をもっと開催すべきなのだが、
基本(店の経営を圧迫するほど原価が高く利益率がどれだけ低くても)
「電アシさえ売れればいい」と思っているとすればどうしようもない。

一方で、実店舗でも量販ではなく特に個人店の場合、
「通販等の他店で買ったものを持ち込まれることを嫌悪する前に」
自店で購入した場合の利点のアピールが下手で「技術の売り込みが出来ていない」ために
「単に値段が高いだけのボッタクリ店」というイメージを払拭できず、
「安いし手軽だし通販が便利でいいや」と客が流れている危機感が足りないように思えて仕方がない。

とにかく安値に応えるために、徹底的にコスト削減のために時短や雑整備にのみ本気で取り組んでいたり、
反対に、高額品のスポーツ系のブランド品の公式扱い店であることだけを誇りにしているような殿様商売気取りの店を反面教師にして、
代わりとなる「技術力・対応力・適正な接客術」の研鑽を積むことを疎かにしている店が結構多いような気がする。
安易に「通販が悪い」と目の敵にするのではなく、通販の台頭に備えて対抗するための準備を怠ったことが敗因に思える。

「高くてもいい店・良い自転車の仕上がり」
と納得してもらえるだけの「手札」が無ければ、
「ただ高いだけの店」「品揃えの悪い、値段も大して安くない中途半端な店」
という印象からは脱却できないのは自然で、
結果として
「やっぱり自転車本体購入も通販が最高」という客ばかりが今後も増殖し続けることになることに
個人的には危機感を覚える。

●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある

yama105011.exblog.jp/14292506/
しかし、ネット通販に限りませんが始めの組み立てがきちんとしていないと重要な部分が壊れて、
修理費が安く買った分以上にかかる事があります。
整備の知識があり、キチンとした工具をお持ちの方はよいかもしれませんが、
そうでない方はネット通販での車体の購入は避けたほうがよいと思います。

国内主要メーカーの自転車を遠方のお店の通販で買われて、
壊れた自転車を修理する際に買ったお店やメーカーが対応してくれない、
近隣のお店が修理を断るというお話をお客様からお聞きしているので、
そういったトラブルは調べてみると全国であるそうです。

大手のメーカーでない電動自転車で国内で流通していない部品が使われていて、
修理ができない事がありました。購入する時は詳しく調べたほうがよいと思います。

古くからある自転車店でネットに疎い老店主ならともかく、普通に自店サイトもある店でも、
明確に「通販で購入した自転車の修理受付はしません」と書いているショップというのはあまり目立たない。
多くの店がはっきりと提示しておけば双方嫌な思いをせずに済むと思うのだが、
ある意味「どうやって断るのかを考えることもライフワークの一環」ということなのだろうか。

●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト

kazahari74.seesaa.net/article/443882792.html
www.amazon.co.jp/dp/B00Y26PEOU/
フロントはVブレーキのクイックリリースなので脱着はラクです。
但しタイヤ規格がHE26インチでチューブ米式バルブと日本メーカーの自転車とは作りが違います。
使い方については実際にお客さんに説明もしましたし、取説も読んで頂くようにお願いをしました。
クイックリリースを全く知らない人が使い方を誤ればホイールの脱落という可能性もあるので説明は必要。
26HEは一般車の26インチとは違うということが分かればいいとして、
米式バルブに対しての説明もしっかりしているのは良い対応。

しかし、これで例え組立工賃が1万円以上かかったとしても日本メーカーのものを買うよりは安いとしても、
商品ページを見ると別途4500円支払えば組み立てた状態で届くとはいうが・・・
「壊れやすいという感想」「修理を断られる」「送料と修理代金で毎回1万円かかる」「バッテリー価格不明」
といったレビューを見て、それでも
「安いから買おう」「なんとかなるだろう」と思える安全軽視の感覚は少々理解しかねる。

僻地であるとか、周辺の自転車店が全て胡坐をかいた殿様商売で相容れないといった
どうしてもやむを得ない場合を除いて買うべきではないと思えるし、
買うとしても、折りたたみでも、小径でも、電動アシストでもない、自動車ブランド名でもない、
「一般的な自転車」且つ「有名な自転車メーカー」の商品を買うのが最低限の譲歩。

個人的には「パーツ購入に関しては」通販でも構わないとしているが、
それは実店舗での扱いがない商品や、ベルの取り付けのようなさほど困難でもない組立が出来る部分のみで、
それでも「自信がない場合」や、
確認料を支払ってもでも組立についてある程度の再確認をしてもらえるような頼れる店があってこそ。
駆動部も然ることながら、命に関わるブレーキ周りは特に念入りに注意を促したい。


●ネット販売への苦言

kobelalpedhuez.blogspot.jp/2016/11/blog-post_61.html
ネット販売・・・
①箱のままで届いて自分で組み立てる。(お店への持込は基本エチケット違反なので工賃は高い)
②自分で組み立てる=専用工具が無いと部品を破損するリスクがある。
③自分で組み立てた自転車=適正なトルク管理や細かなセッティングができていない。
④大事故になった場合、それも自転車の破損を伴った場合、メーカーや販売元が責められる可能性大。
⑤売った業者は大半メカニカルな対応ができないので、責任や保証のしようが無い。当然自己責任!
⑥なぜ安いのか?売る側の責任が無いから。
⑦なぜ責任が必要ないのか?売る側が組み立てないから。あくまでも購入者の自己責任。
そんな事が当たり前になって自転車メーカーのイメージが悪くなってもいいの?
メーカーは安心して組み立てと販売を、任せられるショップを応援する方が堅実じゃないの?
そんな不満を抱えたショップはきっと多いと思うんですよ。
メーカーに尋ねたわけでもないが、
「販路を少しでも広げて数多く売りたいから歓迎」
「(自社製品では)目立った大事故がないから大丈夫」
と答えるだろうか。
あとは絶対言わないとしても
本音では「危険のないであろう範囲の雑整備で早めにガタを出してくれたほうが助かる」という側面もあるのだろう。
万が一立て続けに自社製品で重大事故でも起これば改めるのでは?というのも今までの他社の状況を見ると考えにくい。

ネット販売に移行したのは、単に時代の流れというだけでなく、
実店舗の個人店で購入し、長く大切に乗り続けてもらうことでも
メーカー(輸入代理店)の利益がしっかり確保できるような仕組み作りが出来ていないからこそ
大量販売・大量消費に迎合するのは仕方がないのかもしれない。

一方で、ネット販売後に不具合があれば自分で全て適正に修理できる人だらけということはありえないので
その際に実店舗を頼ることになっても、
ネット購入品ということで納車前整備の状態が全く信用できないものを迂闊に触って
別の不具合を引き起こすようなことになるのは避けたい店であれば「お断り」されてしまう。

そして今度は基本的に愛想は一流の「量販店」に流れて、それでまた不具合を繰り返すようなことになれば
再びネットで買うという悪循環が続いていくのだろう。

対抗するためには、やはり
全国のネット販売をしない個人店が集まって組合でも結成するしかなさそうに思うが
大量販売してくれる店だけで十分と判断された場合は、
逆にメーカー(輸入代理店)が個人店との取引自体を制限という路線も現実に起こり得るだろうか?

しかし、最終的には現在の状態が続いたとして、
いずれ量販店や特定メーカーの整備専門部署として組み込まれるというのが既定路線にも思える。

●通販で本体を売買することへの警鐘

kobelalpedhuez.blogspot.jp/2016/09/blog-post_18.html
通販で自転車を売るって行為は、限りなく売る側も組み付ける手間を省きたい!
その手間を省いた分だけ人件費もかからないし、手軽に数量も捌けるので、薄利多売でも商売が成り立つ訳で、
逆の目線から見れば・・・売る側にとって品質管理以外に一切の責任というものが、
存在しなくていいというメリットさえ生まれるのである。
つまりは・・・お客様が組み付けに失敗して、最悪死亡事故になった所で、
そんなものはお客様の自己責任の範疇だ!というのが根底にあるのです。

主に通信販売の自転車や、ホームセンター及び量販店で販売される自転車のほぼ99%は、
中国などのどこぞの良く知られていない工場でほぼ完成形の状態まで組立てられております。
現状車体の全てを日本で組立てている自転車というものは皆無に等しい訳ですが・・・
国内のメーカーにも、品質を重視して行き届いたチェックなどを施して販売しているメーカーもございます。
しかし通販及び量販店の車体は、ほぼ製造している工場の品質管理に丸投げ状態だとご理解下さい。

自分で組み立ての出来ない、或いは出来なかった人、更には出来たつもりでいる人の話・・・
基本的に持ち込みの組み立ては高くつきます。

それを「え~っ?そんなに取られるの?」とか怒られたって、だったら僕の代わりに従業員の人件費を払ってくれるのか?って言いたくもなります。
そんな自分勝手な人だったらお客様として必要とは思わないので、どうぞお引取り下さい!としか言いようがありません。
僕らの立場から言わせてもらったら、「通販で購入した貴方が悪い!」なのです。

安さ至上主義はもはや論外というか・・・
安いに越した事はないけど、優先順位として最初に持って来ないで欲しい!
まあそういったところでしょうか・・・。

危険性を内包しているということを把握しているかどうかは重要だとしても、
僻地で周囲に自転車店が全く無いような場所では仕方がない側面はあるので一概に問題とは言いたくはない。
周囲に自転車店が1軒しかなく殿様商売かつ技術力も接客力も雑な店がないとも思えない。

実店舗で買うとしても
精度出しについては2万円程度の自転車でもするとすれば割に合わないとしか思えないのと、
ホイール組すらまともに出来ない店が当たり前のように存在することから
「実店舗であれば必ず安心とは言えない」部分もある。
会話が成立しないことに関しては客側の説明の仕方に問題があることが多いだろうとは思うが、
何が言いたいのかという内容の汲み取り方が下手な店員もいるので、このあたりは個々の問題になってくる。
とはいえ、
安さ絶対主義で通販買いをしておきながら「手直しくらい安くしろよ」というのは無茶苦茶だとは思う。

●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ

kazahari74.seesaa.net/article/441435194.html
BBといえば椀がまるで永久固定のロックタイト赤でも塗布しているかのような鬼締めしているのもあれば、
こうした緩すぎることもある。
初期段階で緩いぶんには「初期整備することが前提」であれば断然有難いが、
そのまま「完組」で販売してしまうのは製品管理以前に危機意識が無さすぎて恐ろしい。
返品クレームで済めばマシで、万が一にでも事故を誘発するようなことになったとしても
その責任の火の粉が絶対にふりかからないと思うのだろうか。


●ネット通販で買うということ

通販購入は本来、整備メンテナンス方法が分かってる人向けの販売方式であり、
安く販売できるという反面、その理由として単純な店舗維持費や生産数だけでなく、
「安く販売するために”何か”を削ぎ落としているから」と見るべきもの。
質か安全性か技術力か。
「JISをクリアしている」としても、それはパーツ群だけで最終的な組み付けは果たして・・・?
自転車安全整備士や自転車技士の資格がある者が組み付けしていたとして、
搬送中に問題が起こるケースが皆無とも言えず、不具合が発生しているかどうかも判断ができなければ分からない。
グリスアップが十分かどうか、BBなど分解確認して見なければ分からず、
それが微細なものとして、将来的な寿命が短くなったとしてもどうでもいいのだろうか。
問題を発見できたとして「仕様です」として交換も拒否され受け入れるしかなかった場合は・・・これは実店舗でもあり得るか。

本体にしてもパーツにしても、使い方だけでなく取り付けや調整のために
実店舗に頼んで拒否されても珍しいことは思えず(弄るほど不具合が露呈してしまうため触りたくないという店)、
(実店舗に持ち込んだとしても細かい部分まで全て点検整備すれば、恐らくその店で買うよりも高くなるだろう)
技術力の低い店に安請け合いされてしまうと、場合によってはもっと酷い状態にされかねない。
そして、余裕で本体を買い直せるほどの工賃を嫌がらせのように割り増しされる可能性もある。
(セカンドオピニオンのために診断を”正確に”出せるほど理解しているなら最初から自分で何とかしてるだろう)

それでも「(本体だけは)安く”購入”できたから満足」と言えるかどうかは購入者の嗜好次第だが、
自転車購入に関してもきちんと先を見て決めて欲しいと思う。
実店舗に関しても問題がないとはいえないのでそこは注意が必要。
消費者として見る目を養い、賢くならなければ損するのは結局自分。
より良い店を支えることができるのは1人1人の考え方。

1ヶ月や半年程度の足に極短距離だけ使うのであれば、確かに何でもいいかもしれない。
しかし長く使うことが前提であれば、国内有名メーカーの「最低4万円以上」が目安。
それ以下は基本パンク修理のみで細かい場所に不具合が出れば使い捨てと考えるべき。
もちろんパーツ交換や総点検グリスアップなどをすれば「ある程度」の改善と耐久性は期待できるが、
基本フレーム性能が低いと見るべきなので、パーツ類を交換修繕して長く使うというよりも買い替えを勧められるだろう。
距離や保管方法もだが、「どの程度長く使うのか」。これも選ぶ際に重要なポイントとなる。

家電のように買ってある程度設定すれば使い続けるだけという性質のものではなく、
自転車は定期的にメンテナンスが必要な「乗り物」という認識が大切。
タイヤとブレーキシューは磨耗し、チェーンオイルがなくなれば音が鳴り、
グリスがなくなればパーツの固着や回転部に異常を来すなどの問題が発生し、
雨天後も適切な処理を施せなければチェーン以外も錆びて貧相に、
ワイヤーやチェーンが伸びても調整しなければ効きにくいとかチェーンが外れやすくなるとか、
不具合が出たときに購入店以外の「まともな技術はある店」で見てもらおうとすれば、
持ち込み自転車に露骨に嫌な顔をされたりするかもしれない。

自転車を「通販で安く買う」ということはそのリスクを自分でカバーできるかどうか。
よく考えてから選択して欲しい。

●通販で購入しなければならない理由?

 ・近くに店がない
 ・近くの店がロクでもない店しかない
   →車等で片道1時間くらいは許容範囲として見るべきかと。
 ・欲しい車種ブランドを扱っていない
   →本当にその車種ブランドでなければならないということでもないのでは?
    逆に「ほぼ通販でしか買えない」という車種のほうが良いということはまずないと考えたほうが良いくらい。
 ・(思い込みではない知識・経験量があり)全て自分で整備できるから店主の顔色を伺うような店に行く必要がない
   →これなら通販でも構わないだろう。但し、初期不良があった場合にどの程度まで認めてくれるかということや、
    実際に交換に応じるかどうかといった交渉も必要になってくる。

■通販で購入したらブレーキワイヤーがシフトワイヤーだった

zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9502.html
真っ先に疑ったのは、誰かしらの修理ミスでした。すぐに、お客様に後輪ブレーキをどこかで修理したのかを尋ねました。
答えは『どこにも修理には出していない』とのことでした。つまり新車の状態から間違っていたことになります。
次に尋ねたのは、どこで購入したのかでした。
――ネットの通販だそうです。
……はっきり言います。この自転車を組み立てた奴は、自転車について何も知らない馬鹿野郎です。
なんで部品を間違えたのか? たまたまブレーキワイヤーが無かったのか? 
そもそも間違いだと思っていないのか? 理由なんかどっちでもいいです。どちらにしても素人なのは間違いないです。
強度の足りていないシフトワイヤーをブレーキワイヤーに使うなんて、人命を軽視しているとしか思えません。
これは不具合の中でも相当悪質な部類に入る間違い。
自転車にとって「止まる」ということがいかに大切かということを全く理解していないということになる。

●ネットで中古自転車を購入する場合の注意点、他

kobelalpedhuez.blogspot.jp/2016/04/blog-post_12.html
◆ネット中古車:ホイールのセンター歪みの修正と組み直しに1万円~。
基本的には全て「乗ると危険な飾り専用かパーツ取り用のジャンク品」
もしくは「手直しが必要=追加費用が必要なもの」という認識でいいかと。
(実店舗であっても何かと問題がある可能性が高い)
◆量販車:数を売らなければならない商売なので事実上「丁寧な作業は不可能」。
◆老舗店:ペダルを斜めに取り付け軸穴を破壊された客はクランクごと交換するはめに。
ペダルを「ペダルレンチ等の工具で最初から最後まで締め込む」のは根本的に間違っている。
グリスを付けたら「手で9割がた(回転させながら)締め込む」のが間違いのないやり方。
「締め付けるために最後にググっと使うだけ」ということをすれば山を潰しようがない。

●鍵紛失時の車体の本人確認

takesno.com/archives/2741
通販購入ではそれが難しいこともある。
しかし、「鍵の置き場所を決めておく」というのも重要。

●鈍感力

potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1680.html
フロントフォークが前後逆になってる自転車の組立直しをさせていただきました。
とにかく驚きの連続。
まぁフォークが逆で気づいていないのにもびっくりですが、
ライトが上下逆さまというか前後逆というか、とりあえずまともに締まってないし向きも合ってない。
取扱い説明書はしっかり読まれたそうです。
まぁ通販の自転車なもんですから、BBがすでにガタついてるわ後輪は斜めに入ってるわ。
これはメーカーが悪いんですけどね。
通販で買われた自転車とかホームセンターで買われた自転車にやると、体感できるので、
びっくりしていただいてるタイミングで「自転車やさんはこういう仕事をさせていただいてます」ってお伝えできます。
でも、体感できない人には伝えようがないのかも。
気づいてもそれで十分だとすれば、ある意味幸せかもしれない。
ただ、私有地で走ってるわけでもなく、公共の道路を使用する以上は
「自分さえよければいい」というわけにもいかない。

●通販自転車を整備する店、推奨しない店

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-66ca.html
通常のネット購入自転車の組み立てでは、ここまではやりませんが、今回はちょっと特別です。
jitensyazamurai.com/db/archives/3615
小さな不具合も見逃さずにきちんと対応してくれる店、120%にしてくれる店を探して買ってください!

同じ日に対照的な内容に見えて、結論としては似た方向かもしれない。

買うのは自由でも、その自転車を快適に長く使おうとすれば
「”走れるように組立しています”では不十分」と言っても
何のことだかさっぱり分からないという人が大半だろう。

不具合についても
例えば回転部分が渋いことについても「A店」では問題だと思い修正するが
「B店」では利益にならないから仕様として問題にしないケースや、
客がとてつもなく神経質で「極端な小キズでも不良品」と言われるケースもあるだろう。
店によって問題とする箇所に違いがあれば
回転部分には厳しい「A店」は小キズで返品処理なんて不要と考えていても、
一方の「B店」では見える部分の小キズ返品処理だけは徹底するという場合も全くないとは思わない。

ネット通販に限らず、路面店でも完成車については
「その安さの代償はどこにあるのか」ということ。
善意で半ばボランティアで身を削って薄利で優良整備している店もあれば、
同じボランティアに近いように見える営業でも
とにかく手当たり次第に大量に捌くことだけを考えて
地域の同業者を潰すためにも極限まで雑整備で済ませているという店も中にはあるかもしれない。

ブログ等で綺麗事を並べて店の紹介をしていても実際は正反対で信用できない店もどこかにあるだろう。

一口に不具合といってもその線引きや考え方や感覚が異なる以上は
結局のところ
「何がどうなっていることが不具合なのか」ということを
自分自身で判断できるようになるしかないというのが現実。
とはいえ分解して各自で確認した時点で
最早店の管理を離れたも同然になってしまうことは仕方がない。
納車前整備の状況を録画して渡すようなことが現実にあるとも思えず。

●通販で完成車を買うという意味

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-e423.html
中古と同じで目利きができない、知識不足の段階で購入するのはなるべく避けたほうが良いということ。
▼まず「初期不良が見抜けるかどうか」
そして「初期不良があったとしてそれを通販店が認めてくれるかどうか」ということ。
虫眼鏡で見てわかるような些細な傷などは当然無理として、
分解して初めて分かるような箇所の不良状態は一体どうやって見抜く?
(路面店でも納車前に雑な整備しかしてないような店では同じではあるが・・・)
▼「基本的な使い方を自分で調べる意欲があるかどうか」
「聞けばいいや」・・・「そのくらい簡単なことなんだから只で教えてよ」
→「簡単だとお思いでしたら御自身で調べられたほうが早いですよ」
というやり取りになっても全く不思議ではない。
「頼めばいいや」・・・「このくらいタダでやってくれますよね?」
→「他所で買った商品に無料奉仕しなければならない合理的な根拠は・・・?」
→「簡単だとお思いでしたら御自身で作業されたほうが早いですよ」となる。
▼「納車前の整備が十分かどうか」
シートポストやBBやステムやハブのグリスが少なすぎて早期に錆びやガタが出やすい状態
=耐久性が低い
元の車種がいくらメーカー車であっても、「見えない部分」まで行き届いた整備がされているかどうかは
確認してみないと分からない。

●通販の完成車

blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/16466e55c5e0141ff503ef6d93442254
ブレーキシュー位置はともかく、調整やトルク管理なども書面を見ると適正に出来ている(らしい)。
(個人店でも同じだが「ウチのはまとも」と言い切っていても実は微妙な出来だったりとか)
書くだけなら何とでもなるというのもある。
また、納車前のグリスアップが不十分で早期にガタが出やすくなる状態である可能性がないとも言えない。
サドルだけでなくハンドルの高さといった「使いやすさの調整」の他、
ブレーキレバーの引きの強さは購入者に合わせてある程度調整したほうが良いような気もする。
▼故障時のサポート面のサービスも含め、
まともな店で購入すれば受けられるであろう説明も一切ないので「十分に理解できている」ということが前提になる。
▼修理等でも後に割増(または割引のない通常)料金として支払うことに
何の躊躇いもないということであれば構わないだろう。
特に、チェーンオイルも知らず完全なノーメンテで故障時に利用すればいいとして
量販では手におえず口煩い個人店に持ち込んでしまい愚痴と説教を食らっても自己責任。
納車後に「修理や整備が専門で元々完成車を販売していない店」を頼って
半~全バラし組み付け依頼をするとしても安くはないだろう。

ただ、近隣の路面店がありがちな横柄な態度の酷すぎる店や信頼できない量販店しかないというのであれば
自分で勉強して覚えたくなる心情も分かるので一概に責める気にもなれない。

しかし、周囲に持ち込み拒否の店しかないような環境で自分で整備する気もないのであればどうするつもりなんだろう。
買って即ゴミにするはずもないので、不具合があっても放置し続けて乗るわけか・・・。

「まず基礎知識としてスポークを切り揃えてから手組でホイールの振れ縦横0.5mm以内で完成させてください」
ということでもなく、仏式バルブすら知らない状態で安易に通販に手を出してしまうと
結局のところ余計な手間ばかり増えるだけにも関わらず
「通販で大丈夫だろう」と後を絶たないというのをどこかで歯止めをかけるキャンペーンを打ち出すべきに思えるが、
「真にユーザー思いで説明が丁寧で分かりやすい」という店自体が少ないという問題がある。

●通販自転車の不具合相談

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/46819168.html
通販で買った自転車が初めから異音がするとの話しだったのですが、これは正常なのかとのご質問。
異音は人によって受け取り方が違うので、実際目の前にしないとなんとも言えません。
本来は購入店でみてもらう、または近隣の自転車店でみてもらうのが一番です。
ですが案の定、購入店ではみてもないのに電話で正常だといわれ、近隣の自転車店ではおかしいといわれ、
メーカーに電話をするとまずは販売店に相談をと、たらい回しにされ当店へ相談の電話をされたようです。
近隣にお住まいの方でしたら、自転車をお持ち込み頂くまたは引き取りに伺うなど対応できるのですが、それも不可能な地域でした。

通販で初期不良あった場合、送り返されると自転車の送料はとても高いので、購入店に連絡してもまともな対応をしないのが一般的です。
送り返されて商品に不具合がなかった場合、往復の送料はお客様もちになると脅かされるのが落ち。
ほとんどのお客様はそこでクレームを諦めます。
過去に当店で組み立て不良を指摘した電動アシスト自転車は、お客様が怒りのクレームを購入店にしたところ、
逆に当店がウソをついていると吹き込まれた方がいらっしゃいました。
証拠写真を保存していたので、当店の疑いは晴れましたが、ネット販売の自転車店はクソみたいなところが多いように感じます。

安い理由がここにもある。だからこそネット通販で完成車を買うことは「玄人向け」ということ。
そもそも基本精度を落とすしかない安物であれば雑であり、
華奢なフレームの高級自転車でも、運送時の扱いで軽微な歪みなどが生じていたら気付けるのかどうか。
その対処を求めたとして応じてもらえなかったら裁判?
単に神経質か本当に値段的に妥当な作りかどうかなど状態によりけりで全てとは言わないまでも、
こうして不良品でも返品を受け付けないというケースもあるということ。

自転車は「パーツの集合体」であり、
消費日用品を購入するのとは違うということを納得した上で購入すべき。

商圏が全国多岐に渡るのでそのぶん有利で、店舗経営がないのでその維持管理費がないぶん安いというのは安直で
都心の駅周辺で余程地代が高いということでもなければ、
システム管理・メール応対・発送梱包作業などを考えると
人件費なども含め安くするのは相当無茶しないとできないような。

●通販をしない自転車店の理由

takesno.com/archives/2015
▼箱の「7分組の状態」での話
別にお客さんに組立ててもらえりゃいいじゃん?って話かも知れませんが、
まず知識のない方にとっては、組立てては そう簡単じゃないですし、単純に危険を伴います。
仕入れたモノをただただお客さんに横流し&丸投げするのってただの責任逃れじゃないか?って思います。
 実際にお話を聞かせてもらった上で、自転車を提案したいですし。
 完璧な状態でお客さんに納車するのは当然です。
 そして、その後のお世話も是非させてもらいたいです。
近所限定ならまだしも、不特定多数へ向けて通販をされている自転車屋さんって…。
それは自転車屋さんじゃなくって、ただの物流会社じゃない?
って正直、僕は思います。
表向きは、価格は安いように見せかけて、組立てはお客さんに丸投げ…。
組立てに別途料金を取る所だってあります…。
ダンボールを取り除いてそのまま乗れるという状態で販売しているケースがないとは言わないが、
果たしてそれが「輸送後であっても」正常な状態を維持しているのかどうかということ。
例えそれほど高くない送料で完成車の状態で送られてきたものに
細かく整備が「どの場所にどのように」必要かどうかの判断ができないようでは買うべきではない。
結局よくわからないからと、店に頼むとしてその工賃を調べたら通販で買う意味がなかったということも十分ありうる。

●実店舗で自転車購入時に組立工賃がかかるのは無駄?

star.ap.teacup.com/flatout/1179.html
大多数の方は自転車の普通の状態って、頭の中で理解されている方はいないのでしょう。
ましてや8分組の状態は通常自転車屋に来る状態にちょっと毛が生えたようなものです。
それを一般の人に組ませていいものなのでしょうか?

各部ほとんど油っ気などありません。すぐに錆が来ちゃうんでしょうねえ。

安く手に入れたものを、その半分近くの工賃を払って私が組み立てるのはもったいないと思われるかもしれません。
(状態によっては同じ位のお金がかかるかもしれません)
それでも組み立て方によってはすんなり組み立てたものより長く付き合うことができます。
そして何より安全な自転車となります。
お決めになるのはあなた自身ですが安さと安全どちらにします?
仮に自分が通販自転車の経営者だったとして
1台1台に細かくグリスアップやねじ締めを何十分もかけて丁寧に整備していて
その上で割引合戦を繰り広げて利益になる値段で出すことが本当に可能だろうかということ。
組み付け技術も見極める能力もない人が通販で完成車を買うのはやめるべき。
半分バラで買って組み立てられない、整備できないから店に頼もうとしたら「通販品お断り」や、
結局追加で1万円以上かかって本当にそれが得・・・?

一方で、愛想が枯れ果てた不信感しか湧かないような個人店も中にはあり、
いくら「通販はありえない」「量販店はダメだ」「個人店は技術がある」と言われても、
バック広げ工具を使い、手組ホイールもできないような店に技術があると言われても疑問であり、
購入したくないという事情も理解できる。
近場にそういう店しかないとすれば残念ながら諦めて遠めの店まで探すしかない。

日頃の整備は極力自分で出来るようにしておいて、
本当に信頼できそうな店がやや遠くにであれば年1回定期点検に向かうというのが最良か。

店に「技術」「愛想」どちらかがないので頼みたくない。
だから簡単な故障でも廃車にする。また安物を買い壊れて買いなおす繰り返し。
通販やホームセンターで買うだけ。そりゃ廃業も増え続けるだろうなあと。
あとは宣伝や広報力が致命的に低いとどうにもならない。
通販はそういう点でも優れているので選ばれやすいというのもあるんだろう。
「便利で安いことだけを重視する」「後の事を考えない消費者向け」としてはイメージ戦略で勝っている。

●「通販の自転車でまともだったものを見たことがない」

zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-3ca6.html
以前、少しだけ通販の自転車について話題にしたことがありますが、
まぁ、僕の回答は『悪いこと言わないから止めた方が良い』ですね。
仕事柄、通販で買った自転車も修理しますが、自転車としてまともだった物は一度も見たことがないです。
パーツも劣悪、組み立てもめちゃくちゃ、調整でどうにかなるレベルじゃありません。
かろうじて自転車の形をしているだけです。
修理に関しては受けてくれる店もあるかもしれないが、当然他店からの持ち込みなので
「割高になるのは当たり前」で「妙な特殊部品が使われていれば修理半年待ちになる可能性もある」

●通販で自転車を買うデメリットと「初心者向けの総合的な情報を知る機会」

jitensyazamurai.com/db/archives/2323
自転車に詳しくない方が、通販で自転車を買うのは危険です。
「詳しい人」っていうのは、「ちょっとくらい知っている人」ではなくて、
「自転車屋がなくても、大抵の整備やカスタムくらいできる人」のことを指します。
とくに初心者さんは、お願いですから実店舗で買ってほしい。侍サイクルが儲けたいからじゃありません。
買った後、困るからです。
どうして困るのか? いくつかの理由を。
 選択にアドバイスが貰えない
 不良品だった場合の対処がむずかしい
 組み立てができないかもしれない
 初心者向けの知識を教えてもらえない
 整備してくれるお店がないかもしれない
 故障した時に助けてもらえないかもしれない
 何かと金銭的に損をするかもしれない
まぁ、「かもしれない」、ばっかりなんですが、どれも起こり得ます。
よくある典型的なミスとして
似非スポーツ自転車でも使われてしまう「クイックリリース軸」が適切な状態で締まっていなかったり、角度が間違っているケース。
「ブレーキワイヤーの初期伸び」に至っては概念自体を認識していない可能性も高い。

▼納車時の初心者向けの知識ついて

通販で買った自転車を持ち込んで、「いろいろ教えてください」とおっしゃる方がいます。
空気の入れ方、空気圧の見方、各部の動かし方、乗り方、保管の仕方、日常のメンテナンス……
侍サイクルで自転車を買われた方には、納車の時に時間を1~2時間いただいて、しっかりご説明しています。
もちろん無料です。自転車に安全・快適・楽しく乗るために必要な知識だと思いますから。
でも、これは購入者へのサービスというか、義務です。
ですから誰にでも教えるものではないです。
だって、これは「自転車を売ったお店」がすべきこと。
しかしながら、
よその実店舗で買った人になら、少しハードルが下がります。
転勤とか進学とかで買ったお店で聞けない人もいるでしょうし、
買ったお店がいろいろ教えてくれないのは、かわいそうだったり、少し申し訳なかったりするからです。
「『いろいろ教えてもらえる』って期待して買ったでしょうに、ひどいお店だったね…」みたいな?

●通販は「1人1人に合わせた細かい説明も省略できるから安い」

でも、通販は違います。
最初から、サービスが受けられないってわかってて買いましたよね?
そう思うから。
何も教えてくれない。
アフターフォローもない。
だから安いんじゃないでしょうか?
その安い部分だけを享受して、ほかのお店でいろいろ教えてもらおう。
そういうのは虫がよすぎる、美味しいとこどりじゃん。そう思ってしまうのです。
持ち込み自転車でも、もちろん整備しますし、メンテナンスやカスタムもします。
でも、本来なら売った自転車店がすべき義務やサービスを負担することはしません。理由がないからです。
ネットで自転車を買って、いざ買ったら分からないことだらけだったので
「調べれば簡単に済むことを自分で調べもせずに」「初心者向けの知識」を
聞こうと自転車店に行くが「タダ」で聞き出そうとするのは常識的にどうなんだろうかと。
店によっては「教えたがり」だったり、「極簡単な要点だけ手短に」「めんどくさそうに」
教えてくれることもあるかもしれないが「親切丁寧に講座形式で教えてもらうとおもうと有料は当たり前」だろう。
しかし作業中や商談中であれば時間をとること自体が非常識。

●安全は完全無料ではない

「じゃあ自己流で任せて、理解したつもりでミスしていて事故が起こったらどう責任をとるつもりなんだ」と
言いがかりをつけられるとすれば
「車体だけでなく情報まで全て便利で簡単に自分にとって都合のいいように存在しているわけでもなく、
個人に合わせた取捨選択や適格なアドバイスというのも「店の商品の1つ」であり、
そうした延長線上にある安全まで手に入るとは最初から考えないで欲しい」という答えになるだろう。
●海外通販
ここでは一般車向け情報がメインなのでわざわざ手を出す人は少ないとは思うが、
「商品が違う」とか「届かない」といったトラブルの交渉も基本的に自分でやるのが常識なので
下手に手を出すのはやめたほうがいい。

●ネットでの自転車本体の販売は規制されるべきかどうか

過疎地で周囲に一切店がないような環境に限っては助かるとか、
知識と経験が自転車店でも必ずしも正しいとはいえないが、基本的には店に任せたほうがいい。
しかし、余程自他ともに認める不器用ではなく、自分で慎重に学んで理解することができるのであれば挑戦してみるのもいいと思う。
一方で、個人的には「購入動機として目先の値段の安さだけ」であれば、規制すべきとは思う。
「実質的に通販専用のような自転車」は「なぜ実店舗でほとんど扱われないのか」考えたことがあるのだろうか。
単に販路開拓が足りないから?地域自転車組合との関係性が希薄だから?
それ以前に、車体に作りに限ったことでもなく、パーツの素性が何かもわからないような
怪しい部品が使われたような自転車を「ただ安ければいい」と扱いたがる「まともな店」が多いだろうか。
そうではなく、
「通販専用のような安物自転車ではなく、ちゃんとした有名メーカーの自転車だから大丈夫。安く買えたので得」
果たしてそうなのか。
納車前の整備は実店舗より十分にされていると言えるかどうか。
まともに整備できていないような完成車もどきを客に渡してネット販売店はそこで終わり、
その後で
修理や整備も、「安さだけを求めて」雑な整備しかできないような店員しかいない場合もあるような店に丸投げというのが、
いかに無責任な行為かということ。
(一方「まともな店」にお願いすれば「しっかりとした値段の提示」になる。
「時間をかけて丁寧に作り上げる」というのは費用がかかって当たり前)
「売れればいい。乗ってて起こる不具合は自転車店で勝手にやってくれ」でいいのだろうか。
しかし、現実的にはネット販売自転車であることが原因での重大事故が多発でもしない限り、規制はされないだろう。
「今までのものより使いにくい」とか、メンテナンスが若干疎かになってしまった場合でも、
雑整備で納車された自転車は、きちんと納車整備されたものより
「壊れやすい」といったことは消費者が後で身に染みて実感すればいいこと。

●ネットで買って他の実店舗で点検

cs-shinwa.sblo.jp/article/119353672.html
ネット通販、ネットオークション、ネット中古、
量販、個人店、リサイクルショップ、中古専門店、メーカー直営店
家電店、雑貨店、玩具店、ホームセンター
様々な業態があり、それぞれ販売経営方針があって運営している。

「何が何でも持ち込み絶対禁止」を掲げている店に持ち込むと「冷たくあしらわれる」悲劇が待っているが、
持ち込み客を取り込むことなく商売が成立しているか、
そもそも年金暮らしで商売気なんて微塵もないので馴染みの客だけでいいとすれば、
拒絶するという方針も頷ける。

扱っていない商品で個人で取り付けると不安なので店に頼むといったケースで
全ての店に拒否された挙句、致命的に不器用な個人が不適切な方法で取り付けを行ったことで
事故が誘発されたとすれば、責任そのものはその個人だけに降りかかるとして、
それは「値段の安さ」が「安全の軽視」に置き換わった結果に過ぎない。
しかしながら、安全軽視という点で見れば、現実的には親子乗せではない前後乗せ非適合の自転車に
前後子供座席を取り付けるような店まであるくらいなので、
即事故に繋がるということでもないのかもしれないが、問題がないとは言えない。

持ち込みに対しては
インターネットで買った自転車を
不安に思ってお店に持ってくること。
その行為自体は、私は良いことだと思います。
まだ危機管理が少しでもあるんだと認めます。
とあるので拒絶して勝手に組まれるよりは、「工賃は通常(割引なしor割増)料金になりますが」という説明をした上で請け負うべきだろう。
だからといって製品精度を勘案せず安請け合いして部品破損し、代替品もないということになれば、
事前に破損した場合の取り決めをしていなければ店が弁償ということにもなりかねないので避けたい思惑もあるのだろうか。
他には電動アシストではない「フル電動自転車」でも歓迎するとすればそれは問題に思えてくる。
商品そのものがワケのわからない、または粗悪品や怪しいで有名なメーカーは避けたいところだろう。






●「店選び」にも通ずる内容

それにしても持ち込み以前に「ただ高いだけ」に思える値段を
仕入れ数量による価格差だけでなく
「納車までの細かいこだわりの積み重ねがあって高くなる」という理由の説明を省いて、
「安いのがいいならそこで買えば」と拒絶し、思考停止に陥ってしまうとすれば、
持ち込まれてたことに対する理不尽感だけ味わうことになるような。
そもそも
「納車前の検品・組み付け・整備」にどのようなことを行っているのかを隠す必要があるのだろうかと。
公開したところで、薄利多売の業態に真似ができるほどの手間をかけられるはずもないので
「その完成度の違い」を示すには十分に思えるのだが。
隠れてコソコソ整備するしかないとすれば「無闇にバック広げ工具でも使って整備しているからなのか」と邪推する。

どの業態に関しても言えるが、手放しで賞賛するには危険が伴う。
消費者は自分自身の技術知識水準に照らし合わせて本当の意味で賢く利用する必要がある。

■「通販よりも実店舗で」とはいうが・・・

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/46401805.html
例えば、これくらいの作業をしてくれるのはスポーツ自転車のみなのか、それとも4万円くらいの一般車でもあるのかどうか。

 ・タイヤ交換の手間を惜しんで、フレームを歪ませるバック広げ工具を常用する店は個人店でも存在する。
 ・納車前グリスアップの場所に差がある
 (追加でいくら払えばBBがカップアンドコーンであればグリスアップ+調整を、
 カートリッジタイプであれば、ねじ部分の固着を防ぐためのグリス塗布をするのか、など)
 ・量販の場合は店員の質に差がある。移動や辞職で居なくなる。
 ・ホイールの手組みすら出来ない店が横行(=まともに振れ取りすらできない)。
 ・納車前整備は丁寧でも、パーツ交換等のカスタム相談はまともに相手にしない。
店選びは本当に悩む。

しかし、消費者にも店を選びやすい「分かりやすい基準」として
医者の「○○科」のように「車種限定での専門整備士」や「知識が豊富な相談専門員」のような
専門分野のエキスパートを、現状の自転車整備士のような雑な資格ではなく
国家資格として基準を定めてくれないものだろうかと思うが・・・・。
「高価なスポーツ系自転車しか扱わない。貧乏臭い一般車の整備はしない」
「英式虫ゴムタイプの自転車の簡単な整備しかしない。バック広げ工具は普通に使う。米式バルブは知らない」
雰囲気やちょっと聞けば済むようなことかもしれないが、
こういう店に関わらないためにも、区別がしやすいような基準が策定がされて明示されれば
消費者にとって本当に利用しやすい店が増えてくれるのではないだろうかと思うが、
その前に「接客術」を必修項目にされないことには敬遠されるだけか。
そう考えると、「まともな接客術」に「確かな技術力もある店」が「本当に構築できるのであれば」
他業種からの参入でも勝ち目は十分にあると思える。