中古自転車について

最終更新日:2018.10.14 ●[重要]フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点
9.9 ●安い物には理由がある
5.27 ●中古車のリスク
2.4 ●整備内容と実費の計算
2017.12.31 ●中古自転車は「(不具合の種を消して)普通に」走れるように整備すると結局手間も費用もかかる
10.8 ●中古自転車は基本的に微妙
7.9 ●中古自転車は結局安くない上に安全とは言い切れない
6.4 ●中古自転車は得?
3.12 ●見た目は綺麗でも・・・?
2016.4.24 一般車(ママチャリ)の選び方からページ移動
4.17 ●中古自転車の違い、●中古自転車の見えない部分
4.10 ▲中古自転車を買うリスクについて
2.14 ▼中古自転車について (2.21追記 ▼中古自転車のレストア●中古自転車を買うと損をする?!)

▼中古自転車について━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


●[重要]フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点

防犯登録についてから。中古自転車に関する事なのでこちらにも。
bouhankun.com/qa/
Q3:フリマアプリで入手した自転車に前の持ち主の防犯登録が残っている。
前の持ち主とも連絡が取れない。なんとか前の持ち主の防犯登録データを抹消したい。

A3:防犯登録データは個人情報のため、本人の了解なしに他人が抹消することはできません。
前の持ち主の防犯登録データが残っていても、譲渡証明書があれば防犯登録は可能ですが、二重登録となってしまいます。
職務質問にあった場合には前の持ち主との関係を聞かれたり、
ご自身の持ち物であることの証明を求められる可能性があります。

bouhankun.com/cancellation_change/transfer/
<防犯登録データの抹消を行わずに自転車を譲った方のリスク>
譲った自転車が盗難に遭ったり、犯罪に使われた場合、もう使用していないにも関わらず、
所有者の一人とみなされ、警察から事情を聞かれる可能性があります。

<前の所有者の防犯登録データが残った自転車を使用するリスク>
受取った自転車に登録されている他人のデータは抹消ができないため二重で防犯登録をすることになります。
警察から前の持ち主との関係を聞かれたり、自分の自転車であることの証明を求められることがあります。
安いからと安易に手を出してしまうと面倒なことになる。
(盗難時に役に立つどうかは別として、職質での無駄極まりない時間ロスを避けるなら)
面倒な手続きでも真摯に対応してもらえるような相手かどうか、
事前に念入りに確認し「手続き無視」を防止する必要がある。

●安い物には理由がある

kobelalpedhuez.blogspot.com/2018/09/blog-post.html#links
撤去されて引き取りにも来ない自転車っていうのは、元々がホームセンターなどで安く購入した
精度の低い自転車で、だからこそ放置できる訳。
そんな自転車の中古を、例えばリサイクルショップで3000~5000円で購入できたとして、
貴方はそれに15000円以上の修理代を掛けて乗る価値を見出せるのか?って問題です。
通販での自転車本体の購入と同じで、
「何が良くて何が悪いのか、目利きができないのに中古自転車を買うと損をする」。
一方で、部品をほとんど「新品に」交換、「BBやハブも含めてフル分解」して
「調整・整備済」で、それでも1万円以内というのは、
「時間工賃からして普通に考えればありえない」ため、怪しむべきだろう。
ちなみに、
「(量販仕様でもなく)ブリヂストンやパナのようなメーカー車の中古で状態の良いものが1万円以内」はまずないと思ったほうがいい。
(大切に使っていたとか、短期間で買い替える事情があった場合などの特別な理由でもない限り)
”普通に”使用することを薦めることが出来るような状態にするためには補修費用が必要。

例えば、バッテリーが完全に終わっている10年以上前の電アシで
現行品とのバッテリーの互換性もなく、補修部品としてのバッテリーのメーカー在庫も切れているような
「実質的に重いだけの廃棄物」であればあるかもしれないが、当然「金をドブに捨てるようなもの」でしかない。


●中古車のリスク

cycle-keymart.com/?p=369
中古車というのもリスクが高いですね。(たまに販売している身ですが。)
購入する際は、各パーツがどういう状況であるのかをお店に確認した方がいいと思います。
特に見えない部分であるタイヤの中のチューブはどうなのか、そもそも確認してから販売しているのかどうかですね。
どこがどうなっていて、どういう修理をしてから販売できる状態に仕上がったのか、
しっかり把握できていないお店では買わない方が無難です。
買ってから実は事故車で、修理箇所を全部直したら新車を買った方が安かった、なんて事例も少なくありません。
個人的にはカップ&コーンであればBB(ボトムブラケット)や、車輪軸のベアリング部分へのグリスアップが施されているかどうか、
ペダル軸・ステム・BB・シートポストが固着していないかどうかの確認も忘れずに確認することを強く薦める。

そもそもタイヤ・チューブを新品に交換していないとか、
ブレーキやシフトワイヤーが錆びているとか小汚い塗装で誤魔化しているようなものは論外。


●中古自転車は「(不具合の種を消して)普通に」走れるように整備すると結局手間も費用もかかる

kobelalpedhuez.blogspot.jp/2017/12/blog-post_21.html
で、昨日買ったばかりという中古自転車の状態ですが・・・
まずBBが緩んでクランクがガタついている。
次にチェーンの動きがおかしい・・・これは原因を辿ってみると、
生産の段階でなのか、前の持ち主がどこかのタイミングでチェーンを交換した際になったのかは不明ですが、
リアディレーラーのガイドプーリーとテンションプーリーの間の
チェーンガードの外側をチェーンが通っているという・・・
初心者が初めてチェーン交換するとよくやらかしてしまう、『例のあれ』の状態でした。
更には事故歴があるみたいでVブレーキの台座が歪んでいて、ブレーキの動きが悪かったり・・・
他にはハンドルのセンターがずれている。
ハンドルステムが少し右を向いている。
前後ホイールが振れている。
リアホイールが傾いている・・・主な原因として左右のハブナットが緩んでいた。
前輪のチューブがバルブの根元が損傷していてスローパンク・・・よってチューブ交換。
後輪タイヤが変形して均等にビードがはまっていなかったので、握力を駆使して変形を修正。
ハンガーは曲がっており、更にワイヤーが伸びきって反応が悪い変速・・・
以上、安全点検の域を遥かに超える修理を施して、ようやくまともに乗れるようになりました。

中古車は安全な状態にする為に、時として前後のタイヤチューブ交換も含めたりすると、
1万円~1万5千円以上の部品代及び、整備費用がかかってしまう事があります。

それだったら新車で安心して長く乗れる自転車を購入された方が良くないですか?
自転車に至ってはそれが合理的だと思うんですよ。
それは僕らがこれまで、色々なお客様と接して得られた結論なんです。
それでも中古自転車の需要はこれからも益々高くなると思われるのですが、
この記事を読んだ方は是非、考えを見直して欲しいですし、お友達やご家族にもお伝え頂きたいのですよ。

●中古自転車は基本的に微妙

kobelalpedhuez.blogspot.jp/2017/10/blog-post.html
ハッキリと言わせて下さい!
中古自転車って基本的にゴミですよ!ゴミ!
自転車で言うところの中古車の定義が通じるものって言うのは、
元のオーナーが大切にメンテナンスをして乗って来たような、年式相応の汚れや傷程度の物であって、
どんな乗り方をすればそうなるんだ?っていうような、ボロボロガタガタの中古車は
どこまでいってもゴミでしかないんですよ。

中古自転車の中には古くなっても価値が上がっていく、レアな名車もあったりします。
しかしそれですら保管環境や扱いが悪かったら、単なるゴミです。
「乗れればいい、安ければいい、ちょっと乗るだけだから」
自転車は整備が必要な乗り物であって、状態や整備状況を見て不十分で
本来の性能を全く活かせていない時点で自転車と呼ぶに値しない。

例えば「ブレーキがロクに効かない、反射板がまともに機能していない」ような、
本来の機能を無視して「自転車未満の何か」を「(普通に走る)自転車」と言い張るような人は乗り物を所有するべきではない。

そして、中古専門店でも自転車店の中古車でも
ビンテージでもない安物自転車を完全に分解→チェックして消耗品を全て交換→錆取りやフルグリスアップ等をする
オーバーホールを行えば、1万円以下などの値段で売れば(余程余ったパーツを無料奉仕する感覚でもなければ)赤字になるため、
まず間違いなく”ある程度の整備しかしていない物”」ということを理解した上で中古自転車というものを見てもらいたい。

タイヤ・チューブ・カゴ・サドル・ワイヤー類は新品に交換していたとしても、
(かけられるコスト的に低品質で)最低限の性能のみを引き出しているに過ぎず、
「BBの分解・グリスアップ整備はしていますか?」と聞いて、大抵は「何もしていない」という答えが返ってくるはず。

●中古自転車は結局安くない上に安全とは言い切れない

kobelalpedhuez.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html
結局ブレーキワイヤーやブレーキシュー、タイヤなどの消耗部品を交換して
がたつき等の修正やチェーンの張りや注油など、最低限の安全整備を施すと・・・
それだけで10000円~15000円くらいになるってご存知でしょうか?
それだったら新車を買った方が安全じゃないかと思いますよ~。」

「ああ、そんな事考えてもみなかったわ。自転車にそんなにお金かけたくないし・・・。」
↑「中古自転車は安くても安全で問題がない」という考えに陥ってしまうのも
様々な「説明不足」「理解力不足」が招くものなのだろう。

例えばブレーキシューのすり減って効かない自転車に乗っている、或いは中古で購入した自転車で、
長い下り坂を下っていて、突然の歩行者の飛び出しに慌ててブレーキをしても、
キーキーと音鳴きがするだけで止まれなかった場合どうするんですか?
①周りの壁にぶつかったり、両足を地面に着くなどして、転倒してもいいから何とかして止まろうとする。
②止まれないものは仕方がないので、可能な限りお互いのダメージが小さくて済むようにぶつかる。

どっちも最悪な選択ですよね?

①の場合あなた自身が後続の自動車に踏まれ兼ねないし、いずれにしても大けがは免れないですよね?
そして万が一後続車が轢いてしまった場合、そのドライバーさんが可哀想過ぎやしませんか?
日本の法律上自動車のドライバーさんの過失割合が大きくなってしまいますから、
家族とかお持ちの方だったら、あなたの自転車の整備不良のせいで一生を滅茶苦茶にされてしまうんですよ?
そんな事考えて見た事ありますか?

②の場合、必ずお互いが無傷で済むって保証がどこにあるでしょうか?突然飛び出して来た方にも責任はありますが、
自転車の整備を怠っている時点であなたが100%悪くなりますよ。
むしろそうならないと巻き込まれた人が可哀想です。

なので僕は、そういった「乗れたらなんでもいい!」っていうような中古自転車をお買い求めになろうとする方々を
自己中心的で危機管理能力の乏しい人だと判断していますので、正直申し上げると・・・まともに対応する時間が勿体ないとさえ思っています。
そういう人は車もバイクも自転車も乗っちゃいけない人なんです。
乗り物に乗るっていう事は、そういった不測の事態に備えて自分の乗り物の整備状態を管理し、
公道を走るに至っての覚悟ができている事が大前提なので、そういう心構えができていない時点で
乗り物に乗る資格が無いとさえ言っても過言ではありません。

●中古自転車は得?

jitensyazamurai.com/db/archives/7282
長く乗るなら、修理やメンテを考えるとお安めの新車の方がかえってお得になるんじゃないか? って。

短期、もしくはあまり乗らないなら、レンタサイクルって手もあります。

通勤通学で使っていたが残り半年しか使わないのに壊れて(=メンテ不足や走行方法など問題があって自ら壊して)
修理をすれば高くつくからという理由だったり、
単身赴任で半年~1年居るだけであれば費用を抑えたい気持ちもあるとして、
期間が短いのであれば
(まともに整備が行き届いておるのかどうか怪しいところもあるようだが)「レンタサイクル」が
一番用途には合っている気がする。

少なくとも1年以上使うつもりで、何をどう見ればいいのか目利きが出来ないような段階であれば
中古自転車を買うメリットは低い。

自転車の場合特に「ただ(に近いもの)ほど(後で修理費が)高いものはない」ということで、
素直にそれなりの資金を溜めて購入し、愛着を持って大切に乗ることを強く薦める。


●見た目は綺麗でも・・・?

▼走行不可な中古の原付(スクーター)
takesno.com/archives/3145
外装はメチャクチャキレイなのですが、後輪を駆動させる部分のシャフトの溝が完全にナメてしまっていて
空転してしまっていました。(最初は運良く走っていただけの状態)
完全に直すのには下手すればエンジンから交換しなければならない程の重傷車だったのです。
これは原付の話だが、中古自転車にも同じことが言える。
「ここが壊れてるから買い替えたほうがいいですよ」とセールストークで使われやすい箇所として
「ハブ周辺(車輪の中央部分の回転部分)」と「BB(ペダルの車体根元側にあるほうの軸周辺)」がある。
(軸・内部の球・球を保持する部分(椀やリテーナー)など)

スポークの折れや錆びのようなすぐ気づかれてしまうような箇所は補修か、その部分ごと廃棄として、
分解しなければ気付きにくいような箇所でも
「中古だからこんなもん」ではなく
「責任を持ってしっかりと分解整備しているのかどうか」というのを
見極めることができるのかどうかが中古自転車を仕方なく買わなければならない場合のポイント。

だからこそ
「素人向けではない」のと、「状態確認もできないようなネットで購入するのは基本的に薦めない」

パーツ取り用なら外れかどうか確認して使用可否を判断すればいいだけでも、
「車体そのものを使う」ということであれば
例えば、アルミフレームに気付かないレベルのクラック(割れ)が内部にあった場合、
判断がつくのかと考えると、やっぱり個人的には使いたいとは思わないし、おすすめもしない。
(個人で非破壊検査機器でも所有していて自由に使えるなら問題なくても実際は非現実的)


●中古自転車は得?

jitensyazamurai.com/db/archives/3963
「自転車には車検がない」ということが全て。
自動車メーカーの管理する中古車販売のようなものが、「自転車には存在しない」ということを
知っていてもそれでもリスクをとるのは自由だが薦めはしない。
通販購入同様に、素人向けに思えて非常に玄人向けということを理解する必要がある。
→きちんと乗れるように修理すると購入代金を超える、新車を買ったほうが安い
→気にせず乗っていたが、結局修理をしなければならなくなったときに本体買い替えしかないほど酷い状態
見ただけでも分かる避けたほうがいいものとしては
「錆が出ている」(錆を隠すために小汚い塗装を施しているのも当然論外)
「タイヤにヒビがある」(まだ乗れると言われても、信用すべきではない)
これらがなかったとしても見えない駆動部分のハブやBBが痛んでいたり、
フレームにじっくり観察しないと分からないような微細な亀裂が入っているようなものも非常に危険。
●状態判断が可能
●パーツ取り用
●(絶対に乗らない)オブジェや小道具
これらを目的として買うのであれば使い勝手は良い。

●中古自転車を買うということ

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-1ea7-1.html
でも、オークションの中古を見ていると、自転車の整備が出来る方が随分いるんだと感心してしまいます。
自転車を扱っている目で見ると、安い自転車は殆どが整備しないと乗れるレベルではないと見えます。
自信のない方は、少し高くても、自転車屋さんでメンテナンス済みの中古をお勧めしたいです。
中古の整備記事などを、ブログやFaceBookに載せている自転車屋さんなら安心できますが、
自転車屋さんでもノーメンテの中古を売られている場合があるので、難しいですね。

●譲渡証明について

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-d15f.html
とはいえ、処分を委託された自転車なので、二台とも譲渡証明は有りません。
防犯登録済み(期限切れ?かも)なので、お客様にお譲り出来る自転車では有りません。

防犯登録が抹消されておらず、また防犯登録の期間が切れていたとしても、
譲渡証明書によって所有者が変更されたことが明確ではない中古自転車は購入すべきではない。
その番号に手が加えられているものは公営であろうがなかろうが、購入は避ける。
また、フレームの劣化具合の詳しい状態も分からないため、そもそも選ばないほうが良い。
(余程の高級品でもなければ、非破壊検査に出すようなことをすればその時点で商売にならないだろう)

●リサイクルショップの中古チャリは“現状渡し”

www.cycle-hokuto.com/blog/?p=702
点検や整備を行わず、カンタンな拭き掃除だけして、そのまま”現状渡し”で売っているモノだ、
ということをよ~く理解したうえで買うようにしてください。。。

●中古自転車の現実

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-9ae4.html
自分で状態を見極められないのであれば中古自転車を買うべきではない。
「直せば乗れるから大丈夫」
「オークションで買ったとしてもどこか組み立ててもらえる店を探せばいいだけ」
フレームや各パーツの状態は?
どれだけ手直ししても新品より安くなるという確証は?

●中古自転車のレストア中の記事(オーバーホール)

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/bb-6b47.html
ここまでの作業を市販されている中古自転車や自転車店のどこでもやっていると思ったら大間違い。
普通の店で頼めばこのような作業以外を含めた工賃だけでも2万円以上、
タイヤ・チューブ・ワイヤー等のパーツ代込みで
最終的に販売する価格が4万円程度となっても全く不思議ではない。
それでも「中古」。
破断を防ぐ意味でも金属披露の度合いを正確に調べようとすれば非破壊検査に出す必要があり、
そうすれば中古を買う意味が全くなくなる。
そして、パーツの代用が出来る規格であればいいが、それが出来なければ一体どうするのだろうか。

▼中古自転車のレストア「ブリヂストン LittleFriend」

anocora.cocolog-nifty.com/blog/bs_littlefriend/index.html
 ・ヘッドパーツグリス交換
 ・スポーク清掃、ニップル交換
 ・クランク廻り整備
 ・BB廻り、ペダル他
 ・後輪センター出し
ここまで手を入れて整備する店は全国的にも数えるほどしかないような気がする。
通常、中古自転車を持ち込んでこうした補修をお願いすれば工賃だけで2万円以上は確実。
「面倒だから断る」「新車買ったほうが安い」という店も少なくないだろう。

●中古自転車を買うと損をする?!

古田輪業.com/2015/11/09/中古自転車を買うと損をする?!/
中古自転車というのはこの消耗品を変えずにほぼそのまま売り物にしています。
買ってすぐにタイヤを交換する羽目になったり、乗って違和感があるので見てもらったら結構な修理代が…
コレで得したと思った分チャラですよ。新車だったらメーカーに文句の言いようもありますが、中古では無理。
すぐパンクして買った自転車屋にクレームを入れると「中古ですからねぇ…」といわれるのがオチです。
「売り物にするならちゃんと整備しろ!」といわれそうですが、
まともに修理すると、新車が買える値段になるんです。
やらない、と言うより出来ない。タイヤ一本買えたら数千円するのに、
ワイヤーは解れ、チェーンにはサビが、しかも少し異音が。
「あんまり手をかけると商売になんないから油でもさして軽く拭いて並べとくか」
これ、妄想じゃないですよ。経験談です。私もそうやってましたから。
もちろん実際にはちゃんと点検して安全面では問題ないことを確認して店に出していましたが、
全部分解してみるわけにもいきません。
新車を組み立てるより、中古自転車を直した方が何倍も手間も時間もかかる以上、そうせざるをえないのが実情です。
部品代もかかるし。

▲中古自転車を買うリスクについて

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47478959.html
盗難車と2重登録。普通は登録時に確認しないんだろうかという疑問もあるが、
他地域の防犯登録であればその確認をするのが面倒だったりするのもあるのだろうか。
どちらにしろ「防犯登録の確認移行作業や消耗品を丁寧に交換していれば中古で売る意味がなくなる」として
大抵の中古はこういったことになりかねないとして避けるべきだと思う。
商品状態すら判別できないなら尚更。

●中古自転車の違い

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47487251.html
「中古自転車なんて安けりゃいいからなんてどれでも同じだろう」と思っている人に対して
その考えを少しでも改めてもらうためにも、内部整備済みでタイヤや消耗部品を交換している場合は
単に「(軽く拭き掃除をしているくらいの)中古自転車」ではなく
「内部整備済・タイヤ等交換済みの中古自転車」「改善型中古自転車」として
別物であることをアピールすべきに思える。
無論手をかけて整備をした自転車であれば中古でも2万や3万円~というのが当たり前であったとしても何もおかしくはない。

●中古自転車の見えない部分

takesno.com/archives/2700
外観は大丈夫でも、今動いていても。
部品は消耗・摩耗して行きますし 中古だったら前の持ち主の状態から消耗が続いています。
だから、実は裏では蓄積されていて購入後にドコかが表立って故障するという可能性もゼロではありません。
あと目に見えない内部・細部の清掃まで済ませている所なんて多くないと思います。
そこまでしていたら、正直採算が合わないでしょうしね。
自分が新車から乗り続けていたら、摩耗や消耗も自分が使用したことによるものですが、
中古車のそれは極端な話ですが 以前の持ち主さんが使用したコトによって蓄積した不備・不具合を修理する感覚です。
それを念頭に置いて、承知・覚悟しなきゃダメですねー。
なかなか完璧なモノってないですし、善し悪しの判別も難しいですし、もしかするとすぐに修理をしなきゃダメかも知れない…。
中古車のオススメしにくい所は、そういう部分なのです。
通販で完成車を買うケースと似ているかもしれない。
自分でフル分解出来て組みなおすことが出来るのであれば
その不具合を解消することは難しくないとして「トータルで安くあげられる」かもしれないが、
目利きも分解組み上げも出来ないのに安易に中古自転車を選ぶということは
「故障の種」をすすんで買うようなもの。
▼「中古自転車なんてどうせタダみたいな値段で仕入れているんだから安くできるだろ?」
という問いがあるとすれば、
「真っ当な整備をすれば利益がないどころか赤字で提供しなければならない」ので
部品交換と各部整備によって、中古自転車でも新車に近い価格になることを納得してもらった上で、
「安く売っても利益を得られるような整備しかしていない激安車」ではなく、
「不具合の起きにくい”普通に”乗れる自転車が欲しいなら」
それなりの予算金額を提示してくださいとしか言いようがない。

●整備内容と実費の計算

blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/6981773.html
6400円(税込・防犯登録料込)
【防犯登録:600円】
登録抹消→新規登録で600円込みだろうか。
譲渡証明があっても名義変更になれば新規で登録料金は必要になりそうな気はする。

交換部品:前後輪タイヤ・チューブ 前後ブレーキワイヤー ブレーキシュー 後輪錠 前かご サドル 
▼物凄く大雑把に激安パーツで計算
前後タイヤ&チューブ:セットで約1000円
前後ブレーキワイヤー:アウター&インナーセットで約500円
ブレーキシュー:約500円
後輪錠:約1000円
前カゴ:約1000円
サドル:約1000円

防犯登録料込みで約5600円

オーバーホール:前輪 後輪 クランク内部 ヘッドパーツ
見える部分の錆取りはしていないものの、
これだけの整備で料金800円というのはありえないがこの時点で利益なし。
具体的な内容は不明ながら
もしヘッドパーツやBBの分解グリスアップ、前後輪もグリスアップから振れ取りまでするとして、
これだけの内容を大抵の店で6400円で依頼すれば、さすがに呆れて到底受けてもらえる仕事ではないはず。
(万が一余程の恩義や借りがある人であれば応えることがあるかもしれないが・・・)

例え車体がタダで他の車体の使えそうな部品を0円で取り付けたとしても普通に考えれば赤字。

引き取った自転車を軽く磨いて
タイヤ・チューブは他の使えそうな自転車から移し替えか激安品を使って交換して
あとは雑にねじ締め調整だけで5000円くらいで販売というのが一般的な中古自転車と思うので
これだけの整備でこの値段であれば破格の安さなので需要は多いかもしれないが・・・
逆にどうやってこれで利益を出せるのか不思議且つ技術の安売りが心配になる。