◆22インチ(WO,HE)タイヤ

最終更新日:2017.3.12、10.8、12.31 (微修正のみ)
2016.7.10 ●ブリヂストン純正 47-456:22×1.75HE はKENDA製
6.19 冒頭の解説文に520と571に関して追加
5.15、6.5 ●パナの新車種「ギュット・ステージ・22 (BE-ELMU23)」の問題点
 ↑ (10.8 ▼507(24インチHE)や559(26インチHE))一部変更
3.27 UP

◆22インチ(WO/HE)タイヤ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

選ぶと後で「タイヤ・チューブの入手性が低い」などの面倒になりがちなサイズの筆頭
ほとんどが子供車で電アシや一部高齢者向け車種にも使われているが、
[タイヤ・チューブ・リム]性能向上カスタムもしづらいため極力選んではいけない
性能の高さに反して自転車(修理)店では毛嫌いされがちな米式チューブと同じくらい在庫率は低いはずだが
何故か22インチへの目立った不満は見たような記憶がないが、不思議でしょうがない。
一般的に「簡単に入手活用し辛く修理交換が遅くなるパーツは困る」というポリシーからすれば、
否定すべき存在のはずだが・・・。

「24インチWOでも(一般的な540ではなく)紛らわしい特殊な520」
「26インチの範疇でも650Cと呼ばれる小径のスポーツ自転車として使われるが細幅タイヤ且つ極少数しかない571」
と同じくらいレアなサイズ。

▼22WOはタイヤはそれなりにあるが・・・(太目の幅に適合する)米式チューブ自体が壊滅的に存在しない。


▼22HEは米式チューブは1.75がチェンシンにあるが、まともに使いやすそうなタイヤがない。

▼22インチ(HE)は忘れられた規格
各所のetrto一覧を見ても22HEはほとんど載っていない。探し出してこれくらい。
 ●IRCの 22×1.75「(47-489)」
www.irc-tire.com/ja/bc/matchlist/
 ●共和ミリオンの22×1.75「47-456」
www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel2.html
 ●シュワルベ本国の22 x 1.75「44-457」
www.schwalbe.com/en/groessenbezeichnung.html
 ●チェンシンの米式チューブは「457」だが、456,457はほぼ同じ。
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=414&pid=3365
IRCの489だけがカッコ付きなので参考として
日本で主に流通しているのは456が正解なんだろう。

●ブリヂストン純正 47-456:22×1.75HE はKENDA製

www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1026841174031991&id=715163051866473
IRC&パナ&CSTが出していないためBSから取り寄せたら、ケンダ製でした。
まず、パナレーサーは白サイドのミニサイクル用が「廃盤」22x1.75(2H22-BW)
同じく白サイドならミリオンの「IN-142」、
ブロックタイヤなら「IN-256」や、シンコーの「SR046」。
ブリヂストン(F274300)でも通販サイトで見かけるのはブロックタイヤのみ。

サギサカの14475は普通にブロックタイヤのようだ。

一般的な道路でブロックパターンは適しているとは言えないためスリック系タイヤを探すと・・・

●22×1.75HE 黒一色のタイヤで接地面中央がブロックパターンではないもの
 ・ギザプロダクツ(マルイ)「C-727 22×1.75 ワイヤー ブラック(TIR27003) 」
 ・RITEWAY(ライトウェイ) 「22X1.75 2013 ジット2422 ブラック K-924 720443(KENDA製)」
 ・サギサカ「折りたたみタイヤ 22×1.75 ブロック 14307」※ブロックパターンだがさほど分離していない
このあたりがあるようだが、
入手しやすさで言えば「ギザプロダクツ(マルイ)」一択か。

●パナの新車種「ギュット・ステージ・22 (BE-ELMU23)」の問題点

news.panasonic.com/jp/press/data/2016/05/jn160513-1/jn160513-1.html
発売時期:2016年6月上旬~
※まだ22タイヤといってもHEかWOかすら分からないが、
子乗せ「ギュットDX」と共用するためにも「ETRTO:501」の「22WOサイズ」?
子供車ではHEの22x1.75があるが、問題点に大きな違いはない。
↓追記6.5───────────────────────────
cycle.panasonic.jp/products/elmu/
22×1-1/2WOなので501サイズ。
(追記2017.3.12)
www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/ashiraku/
足楽「C70139」WO 22×1-1/2が交換用に適しているといえる。
(足楽プロ「C70062」WO 22×1-3/4の互換性もあるが7mmも太くなるので泥除けに干渉する恐れあり)
但し、残念ながら適合する米式チューブは無さそうなので、空気圧測定目的であれば
エアチェックアダプターやシュワルベの英式バルブコア等への変換しかない。
───────────────────────────
▼20インチ(HE,WO)では不十分?
「既存の20インチの自転車では共用しにくい」かのような説明は詭弁に聞こえる。
ホイール間の距離が違うとはいえ、高身長な人でも乗るであろう海外で発売されている小径車でも
406や451の20インチが当たり前に使われていることから、サドルやステムの高さ調整不足をまず疑うべきかと。

▼507(24インチHE)や559(26インチHE)
どうしても406で足りないというのであれば・・・
507(24インチHE)を薦めたいが、それでも重心が高くなるから安定性で劣るという理屈なんだろうか。
(540(24インチWO)ではタイヤ幅をさほど太く出来ないので不適)

「507は種類が少なくタイヤの交換汎用性が低い」というのであれば
「タイヤの交換汎用性から見れば559(26インチHE)」
子供乗せ専用自転車として559(26インチHE)の「ハイディーツー」や「ギュット・アニーズ・F」もあるため
559(26インチHE)が最適ではないだろうか。
標準装備としては子乗せ時期用途として太め幅のタイヤでしっかりと衝撃を吸収。
その後
時期を過ぎて子乗せ座席を取り外し買い物自転車に変更する場合は
ママチャリと同じくらいの35mm幅くらいのタイヤに変更。

コストを下げる意味でも子乗せで中途半端なサイズは展開せずに
売れ筋の低重心の406(20インチHE)と559(26インチHE)だけにサイズを絞るほうが
メーカーとしても利があるのでは。

▼22でなければならないのかどうか
正直22インチという中途半端な規格は消すような方向で動かなければならないはずのものを、
わざわざ新車種投入するのが謎。
「HE・WO問わず22インチタイヤという特殊性」は「交換汎用性」の面でメリットが皆無なので、
「(補修ではないカスタムとして)タイヤ交換での性能向上は不可能」ということを認識した上で、
本当に必要かどうか判断して欲しい。


▲BS「トートボックス」のLARGEは微妙

www.bscycle.co.jp/greenlabel/totebox/
www.bscycle.co.jp/products/brands/TOTEBOX/TBL3T52015/
www.bscycle.co.jp/items/commuting/greenlabel/totebox/#anc01
www.bscycle.co.jp/products/brands/TOTEBOX/TBL0T52015/
www.bscycle.co.jp/items/commuting/greenlabel/totebox/#anc02
乗りやすさで言えば適正サイズなのかもしれないが、
タイヤの汎用性を考えた場合、ラージサイズは457と507(22HEと24HE)ではなく
「507と559(24HEと26HE)」にすべきだったと言える。
もし荷物運び用で買うならラージではなくスモールを薦める。

まともに紹介する気もないので主な扱いメーカーだけ

▼456 :22インチHE

米式チューブ「チェンシン」のみ 22×1.75(47-457)
Panaracer
IRC(井上ゴム)
SAGISAKA(サギサカ)
共和(ミリオン)
シンコー
ブリヂストン


▼501 :22インチWO

1-3/8対応の米式チューブは海外通販すればシュワルベもあるが日本では細幅の車いす向けしかない。
Panaracer
IRC(井上ゴム)
SAGISAKA(サギサカ)
共和(ミリオン)
シンコー
ブリヂストン
シュワルベ(車いす用:ライトラン)