◆22インチ(WO,HE)タイヤ

最終更新日:2023.12.17 廃盤●シゲオー「ニュースランナー22」【ETRTO:501】(業務用自転車から22の現行品は完全終了)

2023.12.10 ▲トートボックスLargeの22x2.125タイヤ問題、・KENDA(CBあさひ扱い)の改訂

2022.12.04 廃盤▲パナレーサー「カスタムタフ 22×1-3/4(47-501)」W22-43B-CTT

2022.8.28 ▼[HE:457]●「32-457」22×1.25

2022.6.19 ★参考:700Cの自転車、(&個人的な案内方針について)

2022.6.12 ▲590→501ではふらつかないが501→406は途端にふらつきやすくなる?
2022.6.5 ▲廃盤:BSグリーンレーベル車種の縮小

2022.4.17  501◆今まで観点不足だった「業務用」について
 〃 ◆国内シェア半数以上を占める電動アシスト自転車各社のタイヤの傾向を見てみると・・・(2022年4月現在)
 〃 ◆BSの自転車で501(22インチWO)車種は・・・(2022年4月現在)
 〃 参考:●BSの自転車[全車種]のタイヤ調べ(2022年4月現在)
 〃  ▲トートボックス(LARGE)後輪「22×2.125HE」というタイヤ

2022.4.10 序文及び内容の改訂

◆22インチ(WO/HE)タイヤ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「24インチWOでも(一般的な540ではなく)特殊な520」
「26インチの範疇でも650Cと呼ばれる小径のスポーツ自転車として使われてる細幅タイヤ且つ極少数しかない571」
と同じくらいレアなサイズ。

●大量にあるKENDA(CBあさひ扱い)を見ても22タイヤは僅か

asahi-wsd.jp/pdf/2024parts-catalog.pdf
(456)
 ●KWEST K924 64715000【47-456】(22×1.75)
(501)
 ●一般車タイヤ 各種 140938000 全黒 22x1-3/8
 廃盤▲一般車タイヤ 各種 140939000 白/黒 22x1-3/8
(489)
 ■C1040N CTBブロックタイヤ 51070000 【47-489】(22×1.75)

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◆2022年4月10日(修正4.11、4.17、5.8)
「何故か22インチへの目立った不満は見たような記憶がなかった理由」の一端が、
ページ公開から6年を経て「ようやく」判明しました。

※大変貴重な御意見をお寄せくださった方には心より御礼申し上げます。

どうやら、今まで「"非業務"で一般生活の足として使う用途」としての観点しか持ち合わせていなかったために、
「知る機会」を自ら消してしまっていたようで・・・、
実際には、「業務用」として栄華を誇った時代の名残で、今でも大切に使用されている方々もいらっしゃるようです。

長年使い慣れているからこそ「継続使用したい」という思いが強い方もいることが分かりました。

廃盤22インチ業務用自転車の「新車を扱っているメーカー」は把握していましたが、

「BAAサイトに掲載のある自転車メーカー(輸入代理店含む)」各サイトを巡った限りでは、

(2022年4月現在現行品)BS(457)トートボックスLarge以外に、
22HE/WO問わずで「"幼児・子供車"や"高齢者向け"の車種」は確認できるものの、

経営者も従事者も周囲に居らず、営業所の自転車のタイヤサイズを直接確認する機会もなかったため、
現状その「主に業務用」となった501(22インチWO)に国産タイヤメーカーが健闘してくれているとはいえ、

【1】「タイヤ扱いのメーカー(輸入代理店含む)で、22WO/HEの新発売タイヤなし」

【2】★406(20インチHE)の汎用性の高さ【子乗せ+子供車+BMX+ミニベロ他】
ここでは「ミニベロ=折りたたみではない小径自転車全般」で使用。
もちろん「折りたたみ自転車(フォールディングバイク)」でも406は一般的。

【3】電動アシスト自転車の子供乗せから・・・
▲501(22インチWO)が「2022年4月現在の現行車種なし」★507に移行。
         ↓
【解説】◆下記「501 → ★507(24インチHE)」から見ても、差は僅か
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/67.html#501-507

補足◆電動アシスト自転車「子供乗せ」主要3メーカー───────────────────
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/24.html
▲過去データ:501(22インチWO)」タイヤ使用車種
廃盤▲パナ:ギュット・ステージ・22 (BE-ELMU23)2016.6月~
廃盤▲BS:アンジェリーノe (A26L26)2015.11.26~
廃盤▲ヤマハ:PAS Kiss (PA26K)2017.1.27~
廃盤▲パナ:ギュットDX (BE-ELMD632)2016.1月~

★2022年4月現行車種:501なし
◆パナ:501なし(406[20インチHE]、559[26インチHE]に集約)
cycle.panasonic.com/products/
◆ヤマハ:501なし(406[20インチHE]、507[24インチHE]に集約)
www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/#link-children
◆BS:501なし(406[20インチHE]、507[24インチHE]、559[26インチHE]に集約)
www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/index.html
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ということもあり、

「用途としての汎用性も低くなったこと」から、
(車種として)「"新規で"購入するメリットが浮かばなかった(※1)」ため、
個人的には注視してこなかったこともあり、
「ETRTO:451、520、571」のように、
「どちらかといえば使う人を選ぶ"(業務用も含む)玄人向け"車種」という認識から、
「既存車種」をお使いの方々と、「廃盤の業務用22インチ自転車」を除けば、

「新たに購入する際の選択肢として含めることに対して」、

各種SNSなど幾多ある自転車関連の情報のように、「当方の思う懸念点」を示した形になります。

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▼22インチ(WO/HE)のタイヤ
●「子供車・高齢者向け車種、廃盤の業務用自転車」で需要あり!

▲一方で【国内シェア3大メーカーの電動アシスト車】の中に「22インチ(WO/HE)」なし。
(※下記「◆国内シェア半数以上を占める電動アシスト自転車各社のタイヤの傾向」を参照)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/67.html#P-Y-B

▲「徐々に、"電動アシスト車の"補修タイヤ需要が減る」

▲「501:22インチWOの"質の良い・耐久性重視の"国産タイヤの縮小・消滅が予想できる」
(456/457:22インチHEは元々少なく国産タイヤなし)

▲「あまり質の良くないタイヤと付き合うしかなくなる」

▲「選択肢が減り、タイヤ(チューブ)の入手性も悪くなる」

【今後は】(使用状況すら分からない安全性に疑問の中古は論外として)
「どうしても縁起的に22が良い」のような特別な事情でもない限り、
「"新車としては"(非電動であっても)22インチを購入・選択しないほうが良いのでは?」という感想。
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※1・・・(もし高齢者で、若干の変化でも気付くのであれば、同じ501車種でも"車種変更自体が受け入れられない"はず)
(もし、具体的なメリットがあれば、知識として是非とも知りたいので情報お待ちしております)

※サイト内容に関しては、「情報の収集も過去未来含め終わりなし」と考え、
日々更新を重ねていますが、当方の不徳の致すところであった件については何卒ご容赦願います。

言い訳にしかなりませんが、「自転車の様々な角度からの知識や情報」を広く知り得ることは、なかなか困難を極めますが、
「webに情報を公開している以上」、更に身を引き締めて、
皆さまのご意見を拝聴拝見させて頂きつつ、情報の精査に努めて参る所存です。
今後とも先輩方には寛大な御心で、温かく見守って頂けますと幸いです。

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※「誤字・脱字」「各種データの入力ミス」「具体的な引用URLと引用部分に関して希望される対応」と同様に、
ご意見は「このウィキの管理者へ連絡」で直接承っております。
(大変恐れ入りますが「該当箇所の更新・訂正・変更」にて回答とさせて頂きますので、ページ+内容の記載は必須でお願いします)
(頻繁には確認していませんが、1ヶ月後でも変化が無かった場合、届いていない可能性もあるため、再度送信してみてください)
(出来る限り善処致しますが、お応えできない場合もありますので予めご了承下さい)
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★【重要】(22インチなど)タイヤサイズはフレームのサイズではありません
タイヤ径に伴ってフレーム【全体】が大きく変化するわけではありませんのでご注意ください。

幼児子供車であれば16(HE)や18(HE)や20(HE)の次は、
24インチ(HE:507,WO:540)か26インチ(HE:559,WO:590)を「個人的には」オススメします。

高齢者の方で26インチ(HE:559,WO:590)から乗り換える場合、
足着きが心配であれば、タイヤ径が大きめのほうが安定しやすいので、
まずは「24インチ(WO:540)」から探し、次に「24インチ(HE:507)」を探し、
(参考:◆ヤマハ・BSの507車種)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/65.html#Y-B
それ以下であれば、(22インチはHE/WO問わず)&(20インチWO「451」も避けて)
タイヤ選択肢の多い20インチのHE[ETRTO:406]の車種をオススメします。

「406は子供乗せ電動アシスト自転車」にも使われているタイヤのサイズなので何かと便利です。
「サドル・ハンドルの高さを"しっかり調整して"使いましょう。」

★タイヤ互換性(ETRTO)他
http://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html
「タイヤ・チューブ・リムテープ・リム・完組ホイール・泥除け・スタンド・フォーク」
様々なパーツの互換性を判断する上でも重要なのでしっかりと理解しておく必要がある。

場所は「タイヤ側面」。互換性は数字(ETRTO)から確認
[画像あり]CBあさひ    www.cb-asahi.co.jp/contents/category/howto/variation_tire-etro/
[画像あり]ワーサイ    https://web.archive.org/web/20190312231906/www.worldcycle.co.jp/tokusyu/etrto


▲590→501ではふらつかないが501→406は途端にふらつきやすくなる?

(※タイヤ幅は同程度と仮定)
(※米式化等で"真に適正な"空気圧を維持できている前提)

タイヤ(ホイール)径が、一気にそこそこ小さくなれば、
「乗り慣れる間(数十秒程度~数分?)は若干フラつくのは当たり前」。
(小径に乗り換えても、特定のサイズだけ安定性が良くなるということはありえない)

そのため「高齢者や運動神経があまり良くない人」の場合、タイヤ径が小さくなるほど練習は必要。
(幼児子供車と同じ:サドルにまたがったまま足で地面を蹴ってまっすぐ進む練習)

◆◆◆【重要】「ホイール(タイヤ)径」で「適応身長が決まる」わけではありません。
実際の適応身長は個人の「脚の長さ」だけでなく、
「上半身の長さ」「腕の長さ」や「全体的な体格」などを考慮する必要があるので、
適正身長の記載があっても、「あくまで目安」です。

▼正しくは
【1】★ハンドルの"高さ"→「ハンドルバー+グリップ:ステム上下調整域(下限~上限)」
【2】★サドルの"高さ" →「シートポスト+サドル:シートチューブ上下調整域(下限~上限)」
【3】★前後の車輪間隔の"長さ"(ホイールベース)
等から、
★「総合的に」適合サイズを判断すること。

   ↓

★参考:700Cの自転車(インチで言えば28インチ[ETRTO:622])※ETRTO:635ではない
【フレームサイズ:365(XXS) → 適応身長の目安が「140~160cm」】
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/176.html#622-XXS
(実際には140cmでも脚の長さなどの体格で乗れない場合も考えられるものの)
クロスバイクの代名詞とも呼べる車種を販売しているGIANT側で
「28インチ(700C)でも(XXSは)140cm対応可の基準」を示している。
(※但し、ホイール径の関係上、ハンドルが「ほぼ低くできない」のでデメリットとなる場合もある)

◆反対に「小径の20インチHE(406)でも170cm以上を想定」している車種
brunobike.jp/webmagazine/移動する道具として、brunoのこだわりと選び方%E3%80%80mixte-2/
パイプの長さだけでなく他の寸法やもちろん体格の要素も含まれるのですが、
おおよそ155cmくらいから175cmくらいまでの方が適応範囲内になります。
(実際にサイズが適正なのかは、販売店にてしっかりと相談してください。)

つまり「ホイール(タイヤ)径が適応身長の絶対的な基準にはならない」

そのため、適正車種をホイール(タイヤ)径だけ見て考えることは避けたい。

◆一方で「個人的な案内の方針としては」
【1】日常用途として「タイヤ自体の"幅"や"種類"の」【選択肢】が充実していること
【2】利便性を考えて【米式チューブ化が可能であること】
の2点を
「自転車を"分かりやすく"理解して頂くための」重要な基準と位置付けています。

だからこそ、【個人的には】
▲側溝の溝に嵌る危険性のある細幅(28未満)のみ
▲タイヤの選択肢が"極端に"少ない
▲米式チューブ化が困難
であれば、ETRTOページ同様、そのホイール(タイヤ)サイズはオススメしていません。

当然、世間一般ユーザーの意見?として
●(BEタイヤ同様の存在になっても)「1種類でもタイヤが生産流通継続する限り問題なし」
●空気圧は虫ゴムを定期的に交換し、空気圧管理は触診で何ら問題なしという「熟練者(に頼る)」等
ご意見もあるとは思いますが、

もし本当に「なんでもいい」のであれば、わざわざ調べてみようとはせず「店に依頼するだけ」か、
単に値段の安さを求めて情報収集しているだけであれば、ショッピングサイト巡りに時間を費やすはずなので、
「対象外・想定外の内容になっている」としても仕方がありません。

このページを慎重に読み進めている方々に対しては、
見識を深めて頂くための「きっかけ」になればと思っています。






●22から24インチで2周りも違う?
例えば24×1.75マラソンは47mm幅なので、22インチWOで言えば47mm幅:1-3/4と同じ。
「リム幅」の影響もあるとはいえ、22→24だけ見て判断すると惑わされることに。
                     ↓
◆501(22WO) → 507(24HE)の「ビード座径の差6mm」について
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まずは、28インチ(700C[ETRTO:622]ではなくて、一般車系の700B[ETRTO:635])に書いてあるように
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/116.html
27インチWOは「ETRTO:630」に対して、28インチWO[700B]は「ETRTO:635」
なので、
【ビード座径の差は僅か5mm】

★長く自転車を販売してきたと思われる店主に以前聞いた話でも、
「27インチ(630)と28インチ(635)は殆ど違いはないよ」という話の記憶が残っている。

※但し、
630の一般的なタイヤ幅は1-3/8の「呼び幅:37mm」
635の一般的なタイヤ幅は1-1/2の「呼び幅:40mm」
なので、
635のほうが「やや大きめ」になる。

そこで、630でも1-1/2の40mm幅に「(泥除けなどの干渉もなく)変更出来れば」、635の優位性はほぼ消える。
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話は戻って、(507)24×1.75マラソン:47mm幅 と (501)22インチWO:1-3/4 は 同じ「47mm幅」。
501と507で同じタイヤ呼び幅47mmで比較すると【ビード座径の差は僅か6mm】

つまり「630 と 635」同様に「501 と 507」にも「殆ど違いはない」と言える。

▲【問題は「507(24インチHE)のリム(タイヤ)を使用している車種が少ない」】こと。

【下記に実際調べてみて分かったのは507タイヤ採用車はそこまで珍しくなかった】
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/65.html#Y-B
(個人的には590→584、630→622のように、540も507へ移行して欲しいとは思っていても)
ヤマハ等の大手の電動アシストには採用されているとはいえ、
全体としては540(24インチWO)等に比べると「"まだ"少ないほう」。
タイヤそのものは、BMXの大きめホイール等に使われている影響からか、
海外通販では様々選択肢があるものの、国内で見ると、シュワルベやIRCも健闘しているとはいえ、今後の完成車の傾向次第。

結局のところ、小径カテゴリでの「使い勝手=入手性・汎用性」としては
サイズUP◆「車椅子の代表規格であり、一般車も多く、チューブの共用もできる540(24インチWO)」
サイズDOWN◆「子供車・子供乗せ・小径車・BMXと幅広く使われている406(20インチHE)」
が、それぞれ最も優秀となる。

※とはいえ・・・「新車の購入検討段階」の前後で、
やはり「ハンドル・サドルの高さ調整が重要!」
浸透していない現状の打開策を最優先で考えたい。

▼[2022.5.24追記]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だからこそ「長いシートポストに変更できる汎用性のあるサイズ」かどうか
"購入前に"確認しておくことが望ましい。

★[2022.5月現在]24種類の軸径を揃えるBBB「スカイスクレイパー」
w.atwiki.jp/longmemo2/pages/25.html
www.riteway-jp.com/pa/bbb/product/スカイスクレイパー-bsp-20/
25.0×400, 25.4×400, 25.6×400, 25.8×400, 26.0×400, 26.2×400,
26.4×400, 26.6×400, 26.8×400, 27.0×400, 27.2×400, 28.6×400,
29.2×400, 29.6×400, 29.8×400, 30.0×400, 30.2×400, 30.4×400,
30.6×400, 30.8×400, 30.9×400, 31.0×400, 32.0×400, 34.9×400

これらの軸径に該当しない「特殊な軸径」が使われている自転車は、購入選択肢に含めないことを強くお薦めします。

(※実際25.2mm径のシートポストが使われていた車種の改修を断念した経緯あり)
一応25.0mmにアルミ缶を切り抜いて巻き付ける方法もあるにはあるが・・・信頼性に欠けるので非推奨。
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▼22インチHE「ETRTO:456 or 457」


●22インチHE用の米式チューブ(CBあさひ扱い)

asahi-wsd.jp/pdf/part-2022_catalogue.pdf
(P100 ※重いので要注意)
品番:128371000 米式 22x1.75~2.35 45~61-456 35mm 187±10g

▼米式対応ポンプが上手く使えないなどの間接的な要因で米式チューブ化を躊躇するような場合
英式チューブに
 ・ACA-2+米式(ポンプ他)空気圧計
 ・シュワルベの英式チューブ(特殊英式バルブコア)+エアマックスプロ
組み合わせることで空気圧測定は可能。

▼22インチ(HE)は忘れられた規格
各所のetrto一覧を見ても22HEはほとんど載っていない。
 ●シュワルベ本国の22 x 1.75「44-457」
www.schwalbe.com/en/groessenbezeichnung.html
日本で主に流通しているのは、456または457。(456と457は互換性ありとする)

■22HE【センタースリック】【全黒】タイヤ(厳選品)

●22×1.75HE 黒一色のタイヤで接地面中央がブロックパターンではないもの
メーカー・代理店 品名 型番 インチサイズ ETRTO
(幅 - リム径)
空気圧 重さの目安 値段 備考
CST製:GIZA PRODUCTS
(マルイ扱い)
プレッピー TIR35710 22×1.75 47-457 240~310kpa 610g 約2000円 -
CST製:GIZA PRODUCTS
(マルイ扱い)
プレッピー TIS04704 22×1.75 47-457 240~310kpa 610g 約4000円 2本セット
CST製:GIZA PRODUCTS
(マルイ扱い)
C-727 TIR27003 22×1.75 47-457 240~310kpa 660g 約2000円 -
↓掲載に値しないため省略
▲ブリヂストン・・・公開カタログなし
▲シンコー・・・メーカー信頼性の問題
▲ミリオン・・・全タイヤ重さ不明

▲KENDA(CBあさひ扱い)「K924」

ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/B200D17F44734130BB25CC59561D6B9F
品番:64715000 黒 22x1.75 47-456 約280kpa 重さ584±20g 2090円(税込)

▼GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ](マルイ)

●プレッピー1本
gizaproducts.jp/products/tires/tir35700.html
●プレッピー2本セット
gizaproducts.jp/products/tires/tis04700.html
●C-727
gizaproducts.jp/products/tires/tir27007.html
重さが610~660gで結構ある・・・。

○白サイドは劣化が早い傾向。

■ブロックタイヤは未舗装路向けなので、舗装路にはあまり適していない。

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▲トートボックスLargeの22x2.125タイヤ問題

「22x2.125 タイヤ」で検索すると…

■謎メーカーのブロック系タイヤ■BAIBIKING
www.amazon.co.jp/dp/B09LHQB1HQ/

▲無意味なカラー入りタイヤ
 ▲BIUYYY 22 2.125
www.amazon.co.jp/dp/B0CCRCTXF8
 ▲BIUYYY 22 2.125
www.amazon.co.jp/dp/B0C6XJLH5D
程度。

 ・xiamenhuili city  22x2.125 (54-457)
ja.aliexpress.com/i/1005001992105608.html
あとは海外通販。

何故後先考えずこんな珍妙サイズを選択したのか担当者を本気で問い詰めたいレベル。
いつになったら
「406(20HE)+507(24HE)」
 か
「507(24HE)+559(26HE)」
 か
「559(26HE)+584(27.5/650B)」
に変えるのか。




457▲BS「トートボックス」は22インチタイヤ使用

www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/totebox/
スモールが消滅しラージ(Large)のみへ。

「タイヤの汎用性を考えた場合」は、457と507(22HEと24HE)ではなく「507と559(24HEと26HE)」が最善に思う。
もしくは、BSの子供乗せ電アシ車(2022年4月現在)と同じ「507と406(24HEと20HE)」であればリム・タイヤの共有ができる。

廃盤▲アシスタファインミニ20×1.95HE(前)、18×2.125HE(後) ←「2021年12月頃に廃盤」
www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/assista/

▲トートボックス(LARGE)後輪「22×2.125HE」というタイヤ
22×1.75であればGIZA(マルイ扱い)CST等があるものの、
2.125となると「純正品」か「海外通販」しかなさそうという時点で・・・
「車種自体の"コスト面での"危うさ」が浮き彫りに。

購入前に、タイヤ交換に備えて検索していれば「選択肢に含めるべきではない」と分かるが、
「何となく」で半衝動的に買ってしまうと後悔する。

◆重量物運びとしては、子供乗せ車種が証明しているように、
406(20インチHE)車種でタイヤ幅が2.00(約50mm幅)程度で【ホイールベース(前後のタイヤ間)が長い車種】が安心。
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■ヨツバサイクルの22インチ■ブロックタイヤは[50-456] 22×1.95

minamiurawa.seocycle.biz/2019/07/27/ヨツバサイクル-yotsuba-zero-22-①/
minamiurawa.seocycle.biz/wp-content/uploads/2019/07/P7160206.jpg
[50-456] 22×1.95
489ではないので一般的な22HE。

▲YB90-4322 ■ヨツバサイクル スペアタイヤ 22×1.95 650-06051 (■ブロックタイヤ) [2020.8.2]
www.rinei-web.jp/product_list/?cid=627
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=627&pid=6210

(22×1.95)米式チューブ  [2020.8.2]
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=627&pid=6216

▲「重さ」も「ETRTO」も「ヨツバサイクルのサイト自体に」書いていない。
yotsubacycle.jp/hardparts/tire/
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▼[HE:457]●「32-457」22×1.25

twitter.com/ASAHICYCLE/status/1562652905228087299
「キッズ用のクロスバイク」に使われているようだ。

※CBあさひの子供車に22インチに22×1.25タイヤの車種なし
「(457)22×1.75、22×1.95、(501)22×1-3/8」だけ

※記事のタイヤ自体は恐らくKENDAと思われるが、
KENDAの日本総代理店のCBあさひのカタログには非掲載。
asahi-wsd.jp/pdf/part-2022_catalogue.pdf
asahi-wsd.jp/pdf/2023parts-catalog.pdf

※ちなみに、パナレーサーとIRCの22は「501のWO」なので完全に不適合。

▼フリマ・オークションサイトは未確認だが、適合チューブとタイヤを探してみると・・・

457●米式チューブは普通に売られている
asahi-wsd.jp/pdf/2023parts-catalog.pdf
「商品コード:138495000」
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/522537D915DA4BA89B919FBBD3C10AFF
ケンダ[KENDA]ブチルチューブ 米式(35mm)22x1.25-1.75 厚さ1.0mm

457▼「32-457」22×1.25タイヤ ●アマゾンに出店のショップ扱い「約1.2万円」
www.amazon.co.jp/dp/B0CLKH4TQG/
スポーツ自転車ユーザーの最高級レーシングタイヤ並の価格。一般車の消耗品としては、高すぎる買い物。
「2本交換の場合部品代だけで約2.5万円(チューブ交換必須であればチューブも用意)」を
店への持ち込み許可があっても「別途工賃が必要」。

「確認時で約6100円」
www.amazon.co.jp/dp/B08HJH2VYS


▼安値前提であれば「アリエク」だが、届かなくても不良品が届いても自己責任。

「個人輸入(海外通販)してまで整備してもらえるかどうか」は店次第。

しかし、他に選択肢がなさそうなだけに、もし整備するなら・・・
店側は届かない・不良品へのリスク+手数料として、
客側は超特殊サイズのタイヤが使われている車種を買ってしまった「勉強代」として、
商品代金とは別に5千円ほど特別経費を計上されたとしても仕方ない。

KENDA「K1018」◆ 1622円
ja.aliexpress.com/item/32965337021.html?

銘柄記載なし◆ 2774円
ja.aliexpress.com/item/1005004024317210.html

●KENDA(確認時在庫なし)
ja.aliexpress.com/item/1005003217755879.html
「ETRTO・空気圧・重さ」全て掲載あり。これが本来掲載していて「当たり前」の情報。

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▼22インチWO「ETRTO:501」

タイヤは「足楽」「イーライドプラス」があっても(それらの幅に適合する)米式チューブは基本なし。
(※代用できそうな近いサイズから流用か、エアチェックアダプターが基本に。)

※「GIZA/マキシス/TIOGA」多種類を扱うマルイでも「501」の扱いなし。

【要注意◆泥除け併用の場合】
元々が「37幅:1-3/8」であれば、「40幅:1-1/2」でギリギリ、
47幅:1/3/4 は「取り付けられない(泥除け等に干渉)」可能性あり。

▼501(自転車用タイヤ)

※37幅:1-3/8 は 恐らくミリオン扱いのCSTのみ?


【IRC:ETRTO確認表】
ircbike.jp/support/table/

【パナレーサー:イーライドプラス】
panaracer.com/products/city/e-ride/e-ride-plus/

▼約40mm幅(22×1-1/2)──────────────
メーカー 品名 型番 インチ ETRTO
(幅 - リム径)
空気圧 重さ
目安
値段 備考
IRC 足楽 C70146 22×1-1/2 40-501 300kpa 640g 約3200円(税込) (タイヤ1本)
日本製
2022.12.4:誤:「457」 → 正:「501」に修正。

▼約47mm幅(22×1-3/4)──────────────
メーカー 品名 型番 インチ ETRTO
(幅 - リム径)
空気圧 重さ
目安
値段 備考
Panarecer イーライドプラス 8W22-43B-ERPSP 22×1-3/4 47-501 300kpa 660g 約2200円(税込) (タイヤ1本)
日本製
IRC 足楽プロ C70147 22×1-3/4 47-501 300kpa 810g 約3600円(税込) (タイヤ1本)
日本製
↑  2022.12.4:誤:「457」 → 正:「501」に修正。

足楽プロはタイヤの重さからも分かるように主に業務用。
相当な長距離や積載が10kg以上などの場合のみ。

※IRCの74型は、側面カラー(白)で耐久性が劣るため、生活自転車用途としてオススメしません。

▲廃盤
|パナレーサー|カスタムタフ|(W22-43B-CTT)|黒|22×1-3/4|47-501|250kpa|660g|約3900円(税込)|(タイヤ2本)日本製|

↓掲載に値しないため省略
▲ブリヂストン・・・公開カタログなし
▲シンコー・・・メーカー信頼性の問題
▲ミリオン・・・全タイヤ重さ不明
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501◆今まで観点不足だった「業務用」について
既存の実働自転車への補修用に国産タイヤの供給は続いていても、
車種そのものは業務用ということもあり、
(前フォークの補修部品の供給終了や、最終的にはフレームにクラックが入る等の理由から)
「半永久的に使い続けることは不可能」なので、
もし買い替えを余儀なくされた場合、
2022年現在の【業務用として】
どのようなタイヤサイズの車種が主流になっているのかを
せっかく「学ぶ機会」を得たので、(元々少なかった22のページ内容の充実という意味でも)
この際しっかりと確認しておこうと思い調べてみることに。

◆「業務用自転車」について調査(市販メーカー)
※完全業販向けでカタログ非公開のメーカー除く
※ETRTO:501(22インチWO)でも「主に高齢者向け」「子供乗せ」「幼児・子供車」は除く

【「業務・ビジネス」等の文言のある専用車種のみ】

主要な国内メーカー(輸入代理店)を見てみると・・・

電◆【ETRTO:40-590・40mm幅・26×1-1/2】BS:アシスタビジネス(U型)139cm~ サドル高さ 74~87.5cm
電◆【ETRTO:40-590・40mm幅・26×1-1/2】BS:アシスタビジネス(S型)139cm~ サドル高さ 74~87.5cm
www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/business/

普●【ETRTO:40-590・40mm幅・26×1-1/2】パナソニック:レギュラー 140cm~ サドル高さ 82~94cm
cycle.panasonic.com/products/rg/

電◆【ETRTO:40-590・40mm幅・26×1-1/2】パナソニック:パートナー・DX 145cm~ サドル高さ 76.5~91cm
cycle.panasonic.com/products/elgd/
電◆【ETRTO:40-540・40mm幅・24×1-1/2】パナソニック:パートナー・U 142cm~ サドル高さ 74.5~89cm
cycle.panasonic.com/products/elgu/

電◆【ETRTO:40-590・40mm幅・26×1-1/2】ヤマハ:PAS GEAR-U 26型 147cm~ サドル高さ 76~90cm
電◆【ETRTO:47-540・47mm幅・24×1-3/4】ヤマハ:PAS GEAR-U 24型 ──────────────
www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/gear-u/

扱いなし:●ミヤタ●丸石自転車●アサヒサイクル●サカモトテクノ


「新聞配達 業務用自転車」で検索
電◆シゲオー「タイムランナーエコ King26型」【ETRTO:590?】
電◆シゲオー「タイムランナーエコ Queen24型」【ETRTO:540?】
shigeoh.jp/業務用電動自転車/
シゲオーオリジナルの業務用電動アシスト自転車は
パナソニックサイクルテック様のご協力のもと、
構造、強度検査、製造または性能改善をしております。

廃盤▲普●シゲオー「ニュースランナー22(22×1-3/4)」【ETRTO:501】
501(22インチWO)でタイヤはシンコー「SR154」?

2022年の掲載時に別ページでは24だったことから
既に現品限りか廃盤だったと思われ、
製品紹介ページでも「22」ではなく「24」への変更を確認。

これで業務用自転車から22は完全に終了。

残る「子供車」と「高齢者向け車種」も、
昨今の値上げ事情からして、メーカー(ベンダー)や代理店のコスト削減の観点から見ても
特殊サイズの22は現品限りで今後続々と廃盤消滅となる可能性は十分に考えられます。

●後継は車椅子や一般車で需要のある「540」へ

普●シゲオー「ニュースランナー24(24×1-1/2)」【ETRTO:540
shigeoh.jp/業務用自転車/
www.osaka-shigeo.com/sales.php


▲▲▲廃盤のみ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
電▲2010年廃盤?
【ETRTO:47-540・47mm幅・24×1-3/4】BS:アシスタビジネス 24型 139cm~ サドル高さ:74~88cm
www.yodobashi.com/product/100000001001169061/

普▲2018年廃盤
【ETRTO:47-501・47mm幅・22×1-3/4】BS:ニュースクル W型 SH23T 141cm~ サドル高さ下限 75.5cm
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00550157

普▲2018年廃盤
【ETRTO:40-590・40mm幅・26×1-1/2】BS:ニュースクル S型 SH60T 150cm~ サドル高さ下限 80.5cm
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00550156

普▲2018年廃盤
【ETRTO:37-590・40mm幅・26×1-3/8】BS:メッセージ U型 ME60UT 141cm~ サドル高さ下限 75.5cm
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00220087

●100台限定:完売 【フレーム等が実用車用途ではない?】
普・【ETRTO:37-590・37mm幅・26×1-3/8】マルキン(ホダカ):ニューマルキン号 168cm~ サドル高さ下限 91cm
www.marukin-bicycles.com/news/new-marukin-go.html
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


◆【調査結果】
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●現行「稼働」車種としての観点
2022年の現状で、501(22インチWO)が営業車で多いところもあるのは、
501(22インチWO)の営業自転車は「廃盤が2018年・(シゲオー車種は2022年廃盤?)」で、
「業務用として501の国産タイヤの需要」は一応まだありますが・・・

501(22インチWO)業務用自転車が「現行(新車)車種」から完全に消えたことで、
「540(24インチWO)」か「590(26インチWO)」に集約したことから、
「501の国産タイヤ需要減は確実であり」、BSが実用車を終了したように、
IRCもパナレーサーも501のタイヤ販売から完全に撤退するのも時間の問題と思われます。

それでも、高齢者向け車種・子供車でで501を完成車メーカーが存続させてしまい
ミリオン・シンコー等の「安値重視の補修タイヤ」の中から選ぶしかなくなれば・・・

456/457(22インチHE)のように、耐久性重視のタイヤが皆無となり
高齢者向け車種・子供車で「501タイヤ車種も新規購入する候補としては」あまり薦められないと言えそうです。
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◆現行「新車」車種としての観点
「501(22インチWO)"業務用"自転車」は全て廃盤となりました。
(※もし他に、501の業務用自転車の「現行"新車"車種」として、
 他のメーカー(輸入代理店)にありましたら、情報を御寄せください)

基本的に「540(24インチWO)、または590(26インチWO)が主流」で、
アシスタビジネスは、最低身長「139cm~」となっていて、
多くの大人が使うことができることから、
「(新車)完成車メーカー側の考え方」としては
業務用自転車に501(22インチWO)が必須とは考えていないようです。
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【下記に続きますが、一旦総括】
★個人的には改めて「実際に調べてみる大切さ」に気付きました。

以前、「米式化への不安の声」で気になっていた「ポンプの種類」で、
「英式"しか"使えないポンプ」は、
("実際の稼働数としては"調べようがないのでともかく)
「"種類としては"少数派」ということが、明確に確認できただけに、

■果たして「英式専用ポンプ」は主流なのか調査
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#EP

今回も調べることで、業務用の自転車に使われているタイヤ種別を
お陰様で絞り込むことが出来ました。

これからも、思い込みをせず「視野を広く持ち」
「現行品の流れ」を確認するためにも、「実際に調べる」という大切さを忘れず、
「情報の精査」に努めたいと思います。


ついでに「大して調べもせず批判する」のは如何なものかと、思い改め、



◆国内シェア半数以上を占める電動アシスト自転車各社のタイヤの傾向

◆パナソニック【電動アシスト+自転車】全車種(2022年4月現在)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#pana
「22インチ(WO/HE)タイヤの車種」一切存在せず。

◆ヤマハ【電動アシスト】全車種(2022年4月現在)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#YAMAHA
「22インチ(WO/HE)タイヤの車種」一切存在せず。

◆BS【電動アシスト】全車種(2022年4月現在)
www.bscycle.co.jp/items/#anc01
「22インチ(WO/HE)タイヤの車種」一切存在せず。
(※ETRTOでの幅はCSTを参考に記載。実際のデータとは異なる場合あり)
(※幅部分の数値は[呼び幅]であり、実測値に非ず)
【ETRTO:47-507・24×1.75】ビッケ モブ dd(BM0B40)前
【ETRTO:57-406・20×2.125】 〃         後
【ETRTO:47-507・24×1.75】ビッケ グリ dd(BG0B40)前
【ETRTO:57-406・20×2.125】 〃         後
【ETRTO:52-406・20×1.95】ビッケ ポーラー(eBP0C40)前
【ETRTO:57-406・20×2.125】 〃         後
【ETRTO:52-559・26×1.95】ハイディ ツー(HY6B40)
【ETRTO:52-406・20×1.95】アシスタC STD(CC0C31)前
【ETRTO:57-406・20×2.125】 〃         後
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】アルベルト e S型(A7SB42)
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】アルベルト e L型(A7LB42)
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アルベルト e L型(A6LB42)
【ETRTO:40-590・26×1-1/2】カジュナ e ベーシック(CB6B42)
【ETRTO:40-590・26×1-1/2】カジュナ e スイート(CS6B42)
【ETRTO:47-559・26×1.75】ステップクルーズ e(ST6B42)
【ETRTO:47-507・24×1.75】ラクット 24インチ(RK4B42)
【ETRTO:47-406・20×1.75】ラクット 20インチ(RK0B42)
【ETRTO:40-590・26×1-1/2】ラクット 26インチ(RK6B42)
【ETRTO:47-406・20×1.75】ラクットワゴン(RW0B42)前 ▲3輪
└【ETRTO:47-305・16×1.75】  〃         後 ▲3輪
【ETRTO:40-590・26×1-1/2】フロンティア(F6DB42)
【ETRTO:40-540・24×1-1/2】フロンティア(F4DB42)
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アシスタU DX(A6XC41)
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】アシスタU DX(A4XC41)
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アシスタU STD(A6SC11)
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】アシスタU STD(A4SC11)
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アシスタU LT(A6LC31)
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】アシスタU LT(A4LC31)
【ETRTO:47-406・20×1.75】アシスタユニプレミア(A2PC38)
【ETRTO:53-507・24×2.00】イルミオ(IL4B49)
【ETRTO:47-355・18×1.75】アシスタワゴン(AW1C31)前 ▲3輪
└【ETRTO:47-305・16×1.75】  〃         後 ▲3輪
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】ティービーワン e(TB7B42)
【ETRTO:40-559・26×1.50】リアルストリーム(RS6C41)
【ETRTO:37-451・20×1-3/8】リアルストリームミニ(RS2C31)▲451
【ETRTO:40-590・26×1-1/2】アシスタビジネス U型(B6UC41)
【ETRTO:40-590・26×1-1/2】アシスタビジネス S型(B6SC41)


ここまでの内容では、まだまだ御納得頂けない方もいらっしゃると思い、
更なる調査で・・・

◆BSの自転車で501(22インチWO)車種は・・・

(※「先に結論」:一覧は下記に掲載)

「子供車のみ」という事実(2022年4月現在)
【ETRTO:37-501・22×1-3/8】リコリーナ22 ▲501
【ETRTO:37-501・22×1-3/8】ワイルドベリー22 ▲501
【ETRTO:37-501・22×1-3/8】エコパル22 ▲501

さすがに、これらを「業務(運搬)用」は考えにくく、
「大人用の"新車として"需要があり、メーカーとして売上確保のために必要であれば
501タイヤを使っている車種が(子供車以外に)現在でも存在しているはず」なので、

「ブリヂストンサイクルの業務用を含む「501」既存車をお使いの方々には恐れ入りますが、
現行の"新車としては"「501」を重要な規格とは位置づけていません」と判断し、
改めて
「個人的にも、新車に501が使われてる場合は、"今後のことを考えて"
購入選択候補に含めないことを薦めます」という結論を導き出すに至りました。

(※もちろん、他の一般車メーカーに501の車種はあります)
【サカモトテクノ「ミスティライト」(ETRTO:501 22×1-3/8)】
www.sakamoto-techno.co.jp/img/fashion/mistylightauto_a.jpg

ちなみに、
●アサヒサイクル(非サイクルベースあさひ)の2022カタログでも・・・
www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2022/index.html#target/page_no=24
501は子供車のみで、406(20インチHE)の次は540(24インチWO)になっていました。

●BSの自転車[全車種]のタイヤ調べ(2022年4月現在)
(※ETRTOでの幅はCSTを参考に記載。実際のデータとは異なる場合あり)
(※幅部分の数値は[呼び幅]であり、実測値に非ず)
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】アルベルト ロイヤル
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アルベルト ロイヤル
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】アルベルト
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アルベルト
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】ロングティーン デラックス/スタンダード
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】ロングティーン デラックス/スタンダード
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】ステップクルーズ デラックス
【ETRTO:45-622・700×45C】ステップクルーズ ★622:700C
【ETRTO:47-559・26×1.75】ステップクルーズ ★559
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】カジュナ 各種
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】カジュナ 各種
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】ロココ
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】アルミーユ
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】アルミーユ
【ETRTO:47-457・22×1.75】アルミーユ ミニ ▲457
【ETRTO:47-406・20×1.75】アルミーユ ミニ ★406
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】エブリッジ U
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】エブリッジ U
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】エブリッジ L
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】エブリッジ L
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】カルーサ
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】カルーサ
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】プロムナード U
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】プロムナード U
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】プロムナード C
【ETRTO:47-355・18×1.75】ブリヂストンワゴン前 ▲3輪
└【ETRTO:47-305・16×1.75】  〃      後 ▲3輪
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】マークローザ 7S
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】マークローザ 7S
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】マークローザ 3S
【ETRTO:37-451・20×1-3/8】マークローザ M7 ▲451
【ETRTO:52-406・20×1.95】ベガス ★406
【ETRTO:53-507・24×1.95】 トートボックス LARGE(前)
└【ETRTO:57-457・22×2.125】  〃       (後) ▲457
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】オルディナ F5B
【ETRTO:32-622・700×32C】エックスビーワン ★622:700C
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】ティービーワン
【ETRTO:52-559・26×1.95】クロスファイヤー ★559
【ETRTO:37-630・27×1-3/8】イーエスワン(ESP762)
ANCHOR
【ETRTO:23~33-622・700×23~33C】 ★622:700C
BS幼児車
【ETRTO:47-305・16×1.75】ビッケm(BKM16)
【ETRTO:40-355・18×1.50】ハッチ(HC182)
【ETRTO:40-305・16×1.50】ハッチ(HC162)
【ETRTO:47-305・16×1.75】ハイディキッズ(HYK16)
【ETRTO:40-355・18×1.50】レベナ(LV181)
【ETRTO:47-355・18×1.75】クロスファイヤー キッズ(CK186)
【ETRTO:47-305・16×1.75】クロスファイヤー キッズ(CK166)
【ETRTO:47-355・18×1.75】クロスファイヤー キッズ スポーツ(CKS186)
【ETRTO:47-305・16×1.75】クロスファイヤー キッズ スポーツ(CKS166)
【ETRTO:47-355・18×1.75】エコキッズ スポーツ(EKS18)
【ETRTO:47-305・16×1.75】エコキッズ スポーツ(EKS16)
【ETRTO:47-254・14×1.75】エコキッズ スポーツ(EKS14)
【ETRTO:40-355・18×1.50】エコキッズ カラフル(EKC18)
【ETRTO:40-305・16×1.50】エコキッズ カラフル(EKC16)
【ETRTO:40-254・14×1.50】エコキッズ カラフル(EKC14)
BS子供車
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】シュライン(SHL61)
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】シュライン(SHL41)
【ETRTO:47-559・26×1.75】クロスファイヤー ジュニア26 ★559
【ETRTO:47-507・24×1.75】クロスファイヤー ジュニア24 ★507
【ETRTO:47-457・22×1.75】クロスファイヤー ジュニア22 ▲457
【ETRTO:47-406・20×1.75】クロスファイヤー ジュニア20 ★406
【ETRTO:47-559・26×1.75】エクスプレス ジュニア26 ★559
【ETRTO:47-507・24×1.75】エクスプレス ジュニア24 ★507
【ETRTO:47-457・22×1.75】エクスプレス ジュニア22 ▲457
【ETRTO:47-406・20×1.75】エクスプレス ジュニア20 ★406
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】リコリーナ26
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】リコリーナ24
【ETRTO:37-501・22×1-3/8】リコリーナ22 ▲501
【ETRTO:37-590・26×1-3/8】ワイルドベリー26
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】ワイルドベリー24
【ETRTO:37-501・22×1-3/8】ワイルドベリー22 ▲501
【ETRTO:37-451・20×1-3/8】ワイルドベリー20 ▲451
【ETRTO:47-457・22×1.75】ビッケj ▲457
【ETRTO:37-540・24×1-3/8】エコパル24
【ETRTO:37-501・22×1-3/8】エコパル22 ▲501
【ETRTO:37-451・20×1-3/8】エコパル20 ▲451

▼「BS幼児車・BS子供車への個人的な雑感」
ハンドル・サドルの「高さ調整」ではなく、
「タイヤサイズで選択させようとしているように見える」のが如何なものかと・・・。
(※雑に扱うことを見越し、短期間で何度も買い替えさせるのは厳しい)

「16HE・20HE・24HEに統一」し、代わりに「フレーム色」や「柄」に「限定数を設定」で、
販売促進に繋げる方法が有効ではないだろうか。
※レベナは20HEに変更しダブルウォールリムにアップグレード
※「バルブキャップや装飾品」「ステッカー」のような外付けでカスタムできる方法を模索するほうが楽。

そうすれば、少なくとも「リムやタイヤの在庫」は一気に減らせる。
サイズ集約で管理もしやすくなる。(値上げを緩和する効果も見込める)

▲廃盤:BSグリーンレーベル車種の縮小

【ETRTO:32-622・700×32C】クエロ 700F ★622:700C
【ETRTO:32-571・650×32C】クエロ 650F ▲571
【ETRTO:32-406・20×1.35】クエロ 20F ★406
【ETRTO:32-622・700×32C】オルディナ F8B ★622:700C

次に縮小がかかりそうなところは
同じくリムやタイヤの在庫の動きが鈍いわりに倉庫を圧迫しているであろう「幼児・子供車」と予想。

▲457でも汎用タイヤがない特殊な幅の「トートボックスLarge」
いずれコスト削減も兼ねて「子供乗せ同様406と507へ」変更するのではと思われるが
未だに在庫過多なのだろうか。

(既存車種の"タイヤ・チューブは"まだ多く現行品である以上は製造を続けるしかないとしても)

◆「企業心理として海外での生産効率や在庫管理コスト」から、需要と価格全体から見える収益を考えれば、
「新規車種として、幼児子供車を含めて457・501が消滅するのは時間の問題」と思う。

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▲23.5としか記載していない車種

サカイサイクル「カルミー:CAL23ZRHD」
www.sakaicycle.com/products/cal23zrhd/
実際にはアサヒサイクル同様に22×1-3/4 ETRTO:47-501 [22インチWO]のはずだが、
「紛らわしい表現」という意識はないようだ。

ステップクルーズのフレームそっくり車種(ブレイクアウト)は廃盤になったものの、
本質的には自転車に対して思い入れはないのだろうか。

▲過去データ【2021年版】

廃盤●アサヒサイクル「リーセス23」22×1-3/4 [ETRTO:47-501]
23.5型(23インチ、23.5インチ)という虚構(実際は ETRTO:47-501 [22インチWO])
www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2021/book/index.html#target/page_no=23
単なる「ETRTO:501(22インチWO)の47mm幅タイヤ」を(22インチHEの47-457よりは大径としても)、
22インチWOでも37-501よりも10mm太い47幅だからと
タイヤサイズ自体は掲載ページに「22×1-3/4」とあるのは分かるものの、
タイヤメーカーに記載のない「23.5」と付してるのは・・・?

※補修用で買う場合、22×1-3/4というタイヤ名称で売っていて当たり前。

「22WOでも太め」を示したいだけなら「22WO+」とか「22WO(規格47mm幅)」のほうが分かりやすいのでは?

しかし、いつまで一般車は「インチをフレームサイズの絶対評価基準のような誤解をさせ続ける」のだろう。
消費者庁か有力政治家に本当の意味で自転車に詳しい人が1人でもいれば
早々にETRTO併記(少なくともビード座径)の義務化提案の話が出ているだろうに。


2022.4.3 序文解説の追加、501(22インチWO)タイヤ掲載
2022.3.20 ▲23.5としか記載していない車種:サカイサイクル「カルミー:CAL23ZRHD」
2021.11.21 ◆23.5型(23インチ、23.5インチ)という虚構(実際は ETRTO:47-501 [22インチWO])
2021.3.28 ●22インチHE用の米式チューブ(CBあさひ扱い)、一部内容改訂
2020.10.4 序文追加、微修正のみ(10.11、12.20改訂)
8.30 ●いつの間にか追加されていたCST[GIZA]マルイ「プレッピー」22×1.75
2019.2.24 「22×1.75」追加・修正など
2.17 ▼GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ](マルイ)「C-727」47-457(22×1.75)
2017.3.12、10.8、12.31 (微修正のみ)
2016.6.19 冒頭の解説文に520と571に関して追加
 ↑ (10.8 ▼507(24インチHE)や559(26インチHE))一部変更
3.27 UP

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▼「ETRTO:489」の謎

■【ブロックタイヤ】 IRC「CR31 フットルース」22×1.75
ircbike.jp/product-list/urban/cr31-footloose/

IRCのETRTO表を見ると【22×1.75 (47-489)】
ircbike.jp/support/table/
※IRC以外にも[22-1.75 ブロックCTB BK ETRTO:47-489]というタイヤもある。

しかし、ラレー(アラヤ)にある解説では、「489」は「22×1-3/8」で「550A」規格。
www.raleigh.jp/InfoFAQ/060701_wheel-adv.htm
489は分数インチの22WOで、ビード座系「501」に近いことからも、22WO規格?
そうであれば、同様に分数インチにすべきに思えるが・・・、
489を22×1.75の小数点にしているのは通常の22WOの「501」と混同させないためだろうか。

※分数と小数点が混在しているといえば349◆16インチ(WO)があるので、
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/66.html#349
分数インチ=WO、少数インチ=HEとは限らない。

▲「ETRTO:489」(22×1)車椅子タイヤで発見

www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel02.html
CST製(ミリオン扱い)「C1407」22×1 [25-489]
同じ25mm幅で他メーカー品も少しある。

探すと他にも、
●22×1-3/8の37mm幅刻印タイヤ
blog.livedoor.jp/maruco_com/archives/2003663.html
も存在するが、やはり車椅子タイヤといえば【ETRTO:540】を薦める。
最終更新:2023年12月17日 01:30