子乗せ自転車

最終更新日:2023.11.26 ●ちゃんと変速を切り替えて使ってる人がどれだけいるのだろうか?

2023.11.05 ●チャイルドシートのある自転車が信号無視で飛び出しているドラレコ映像

2022.11.20 ●【リコール】BS「ハンドルポスト※ 引き上げ棒 無償交換」

2022.11.13 ◆子供乗せ自転車は特に点検を心がけて欲しい
2022.11.06 ●スポーツ自転車にチャイルドシートの話のはずが・・・
2022.07.17 ●前子乗せ座席をカゴに交換するための台座
2022.05.29 ◆子供乗せの事故を防ぐために、●[大阪]子供乗せの乗り方教室
2022.05.15 ◆事故を防ぐために必要な「乗り方」について

2021.12.19 ●パナの電アシ子乗せ車に新搭載のBR-C3000-Rの店舗での調整話(補足:取説と工具)
 〃 ◆知らないと後悔する子乗せ自転車のタイヤ選び[20インチHE=ETRTO:406のみ]

2021.11.21 ●丁寧に扱わないと必ず損をするのが自転車
2021.11.14 ◆1歳未満の子供と自転車に同乗する場合の注意点

2021.10.24 ◆パナソニックの2022モデルの子供乗せ電動アシスト自転車の後ろブレーキがアップグレード
2021.9.12 ◆「リアキャリアの最大積載量は30kgまで」から派生する難解な制限(2021.9.19追記)
2021.9.05 ◆走行時に気を付けるべき場所と対策
2021.8.29 ◆「ゆっくり走れば不安定、速く走れば歩行者に危険」の遠因と対策
2021.6.6 ●広島県が最後に改正になった理由?

▼2021年6月1日をもって全都道府県で子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正完了

2021.5.30 【47】広島県 2021年6月1日(2021年5月27日公布)
2021.5.23 ●広島県でも意外に早く改正で47全都道府県で完了へ
2021.4.11 ●6歳以上の子供を乗せることが可能な装置や車種について、他
2021.3.14 ●「とにかく"試走"が超重要」という内容
2020.12.27 ■幼児を安全に自転車に乗せるための注意喚起(消費者庁の消費者安全調査委員会)
11.29 ●電動アシスト自転車の中でも子供乗せ車のスポーク折れが多い理由
11.15 ●子乗せ座席によじ登らせるのは危険
11.1 ●ふたご自転車のメンテは手間
2020.9.27 ◆パナソニック自転車の現行品チャイルドシート取り付け可否
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#pana
(電アシ32種+3種)[2020.9.27時点での継続車種]
1.19 ●前チャイルドシートを大きいカゴに交換


●【リコール】BS「ハンドルポスト※ 引き上げ棒 無償交換」

2020年4月から2021年3月に製造された一部の子供乗せ電動アシスト自転車
「ビッケ モブdd・グリdd」
www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000030083
www.bscycle.co.jp/info/2022/10768
ブリヂストンサイクル株式会社が2020年4月から2021年3月までに製造いたしました、
一部の子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ モブdd・グリdd」(以下、対象車両)で、
ハンドルポストに使用されている引き上げ棒の一部に不具合品が混入したことにより、
引き上げ棒のネジ部が破損し、走行時や整備時、駐輪保管時、
押し歩き時などにハンドル操作が出来なくなることによる事故が発生しています。
お客様の安全のため、2022年11月9日よりハンドルポストに使用されている引き上げ棒の
不具合品(対象部品)の無償交換を実施いたします。

正直またか・・・と。
+ ...
引き上げ棒だけなので部品代だけで見ればそこまでの金額ではないとは思うが、
作業の手間を考えると、
BS側からの作業依頼の代金として普通に「数千円」が当たり前の負担にはなるはず。

今よりも世界がパニックに陥っていた頃ということは、
生産できる時間も限られていた中で「とりあえず形になってればいい」で
B級品が混ざったまま見切り出荷してしまったことによる影響というところか。

諸外国に比べ全くと言っていいほど可処分所得の向上も見込めない
「デフレ慣れしきってしまっている国民性」中では、
低所得者層も多い乗り物の自転車周辺の環境は
ますます悪化の一途を辿っているように思う。

BSは大幅値上げでの影響がどこまで出てくるか、
そして更なる値上げをせざるを得なくなってしまったら、どこまで冷え込むのか。

今後の動きとしては、需要も乏しくなってくることもあり
多すぎる「幼児・子供車の大幅縮小」から始まると思われる。
そもそも「ステム(ハンドル)とサドルの高さ調整で、ある程度長く使える」という
周知が全く足りないが、無駄に補修タイヤを抱え込んでいる現状の改善のために
ホイール(タイヤ)径のサイズ集約は間違いなく必要。
(305[16HE],406[20HE]+出来れば507[24HE],559[26HE]が妥当)
(12HE、14HE/WO、451[20WO]、22HE/WO は終了)
(将来的には自転車店でのタイヤ在庫や取寄せの手間を省くためでもある)

しかし、縮小ではなく「前向きな集約」をアピールするために
全体的に幼児子供車のホイールベース見直しで新車種はもう厳しいか。
せめて、レベナの406(20インチHE)化だけは進めて欲しいが。

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◆事故を防ぐために必要な「乗り方」について

toyokeizai.net/articles/-/587998
■事前の練習や点検を忘れずに
前出の中田氏は、子乗せ自転車を使い始める前には念入りな準備が必要だと指摘する。
「普段から自転車に乗っていない人が、いきなり子どもを乗せて走るのは難易度が高い。
まずは公園などで幼児用座席に新聞紙などを積み、練習することが重要。
さらに、通園に使う際には事前にルートを下見し、
古くて凸凹した道、狭い道がないかなどを点検しておくとより安全だ」

さらに、子どもの乗せ降ろしにも注意が必要だ。
消費者安全調査委員会の調査によれば、前の座席に子どもを乗せたまま、
後ろ座席に子どもを乗せ降ろしした際、自転車が転倒するケースが多発している。
座席がスタンドの上にあり、安定性が高い後ろの座席に座る幼児の乗せ降ろしは、
乗せるときは最初、降ろすときは最後にすることが停車中の転倒防止につながる。

相変わらずというか、
「変速機の使い方」「空気圧の重要性」のような「基礎中の基礎」の観点が足りない。

走り出しが楽になるだけなく、バッテリー消耗も抑えられるので
間違いなく「実行は得」なのだが、
自転車店でも「目の前のある金脈を商材にしない」のだから分からない。
(※知識・情報に対する対価に価値を見出せず、理解力の低い人達は最初から対象外)

◆1歳未満の子供と自転車に同乗する場合の注意点

woman.mynavi.jp/kosodate/articles/14644
親子で自転車に乗る場合、各都道府県はおんぶ紐を使ってのおんぶはOKとされていますが、
前抱っこで自転車に乗ることを禁止しています。

警視庁の交通安全情報では、「子どもを前抱っこして電動アシスト自転車を運転し、
転倒して抱っこしていた子どもが頭を強く打ち付け、亡くなってしまうという悲しい事故が起きています」として、
前抱っこでの乗車や、
前後一人ずつの子をチャイルドシートに乗せたうえさらにおんぶで3人を乗せる方法はNGであると警鐘を鳴らしています。

1歳くらいからは前子乗せが対応しているが、それまでは背負う(おんぶ)形。
そして、3人乗せは厳禁。

◆子供乗せの事故を防ぐために

limo.media/articles/-/29763
園側で自転車で通園している人が1人でもいるなら
警察官立ち合いでの「子乗せ自転車の講習会を継続的に受けること」を
違反者には罰則ありで強制的に義務付けるべきと考える。

自主性で任せても、ロクに義務教育で交通教育を受けていないのもあるが、

◆子供乗せ自転車自体が業務用やリアカー牽引を除けば「最重量の用途」なのだから、
「何がどう危険で、どんな使い方が正しく、どんなルールを守る必要があるのか」
分かっていない人達がほぼ全員なので、そもそも最初から安全なわけがない。

車体の堅牢さだけが優れていても、
その「使い手」が「無知」であれば、危険な道具にしかならない場合もある。

ついでに・・・記事書いてお金をもらう「プロ」が、
▲「16歳以上の運転者が幼児座席に幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を乗車させるとき」
の改正情報すら把握できていないのは頂けない。

▼2021年6月1日をもって全都道府県で子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正完了
(このページに記載している通り)とっくに「全国47都道府県で小学校就学前までに改正されてます」が・・・。

●[大阪]子供乗せの乗り方教室

大阪府警が自転車の安全な乗り方教室開催 3人乗り電動自転車が転倒し男児が死亡した事故受け
news.yahoo.co.jp/articles/de6eb0ba137fc7328350345e0aed98b0a40e26ed
これは消費者に任せているだけでは何も変わらない。
「運が悪かった」くらいにしか思えないような親(?)の元に生まれてしまった子供を救う気があれば、
少なくとも「園側での交通教育の義務化」は避けられない。

子供の安全よりも親の都合が優先されるべきとは全く思わない。

◆子供乗せ自転車は特に点検を心がけて欲しい

cs-shinwa.sblo.jp/article/189912280.html
「補足説明」
子供乗せは、一般的なママチャリの
(ETRTO:590)26インチや(ETRTO:630)27インチと比べ、
タイヤ径が小さい車種が多く、それらは1回転で進める距離が短くなります。

よって、同じ距離を移動するには回転数が増えます。
26/27より回転速度も速くなります。

そのため、ブレーキをかけて停止するための、
リムを押さえるブレーキシューも摩耗が早いということ。
※(適正空気圧を維持する前提で)「タイヤの質が同じであれば」タイヤの摩耗も早い。


●ちゃんと変速を切り替えて使ってる人がどれだけいるのだろうか?


前後子乗せともなれば電アシ必須だろうとは思うものの、
高齢者の電動アシストが適切かどうかと似たようなもので
変速があったところでどうにもならない「余程の急坂がある」とか
「向かい風が強い地域」であればアシスト必須でも、
変速の使い方を覚えて適切に実行しても本当に非電アシでは不十分かどうか。

まず「バッテリーへの負荷や劣化抑制」の意味も込めて
「減速時・停止前」は、再発進・漕ぎ出しに備えて
【ギアを軽くする】ことが必須にも関わらず、
その適切な使い方を一体何処で学ぶ機会があるのだろうか。

「店・業界:売れればいい」「ユーザー:乗れればいい」
お粗末さが
それぞれの自転車の持つ本来のポテンシャルを全く発揮できずに
「重い状態から一気に発進するほうが安定する」という思い込みで
むしろ安定性を欠いた発進を常識としているために
「電アシでなければならない」となっているのもあるのでは?

取説を詳しく読んで実行できる人なんて1%いるかどうか。
いや、そもそも適切な変速の使い方を案内できている取説があるのだろうか?

店・・・講座や商材として設定しているのを見た試しが無い。

「空気入れの頻度」「空気圧調整」然り、
「チェーン注油」や「グリスアップ」「高さ調整」など、
子供乗せであれば特に厳密な空気圧調整出来たほうが
間違いなく快適で楽で時間効率や体力の浪費も抑えられて得なのに
なぜかこの「重要な事」
店というか業界そのものが完全に無視や軽視している状況。

口頭で、その場で"簡単に"説明して習得できる人が多ければ苦労しない。

販売や修理だけではなく、レンタル事業や独演会やスタントマンショー以外の
自転車に関しての「商機」なんて山のように転がっているのに
その石を削って「展示(掲示)すらしない」ことで
「手間を省ける」以外のメリットが双方にあるのだろうか?


●チャイルドシートのある自転車が信号無視で飛び出しているドラレコ映像

news.yahoo.co.jp/articles/3815b67ea4e7bdde7e2e03c3631bc2b91e6eb232
特段珍しい光景でもない気がするので記事になること自体が珍しい。
視聴率でもう主婦層を気にする意味もなくなったという判断か。

歩道の暴走も含めて、問題とされていなかったことがむしろ異常だった。

だから「通園前には送迎に自転車を使うならテスト」を"必ず"行い、
「不合格には自転車不許可か講習」を徹底し、
通園後も「定期的に自転車講習会」を開いて理解を深める必要があるのだが
こういう意味のある話が自転車業界から上がるわけもなく、
警察など言わずもがな、国交省も文科省も厚労省も知らぬ存ぜぬで見て見ぬふりを続ける。

で、子供乗せ自転車の運転者がヘルメット着用したらこのような飛び出しが防げるとでも?
そんなわけがない。

見通しの悪い交差点では徐行、止まれの標識があれば止まる、
信号を守ることも「常識」として浸透させないと
"子を預かる者として不適格"な末路として、子供達が被害を受けるだけ。

子供にヘルメット着用してるから大丈夫?
高級チャイルドシートに守られてるから安全?

万が一轢かれても無事である確証などない。
飛び出しが原因で自転車自体買い替えになって
過失割合で自転車買い直しの実損が出るとしても大した被害ではない?

いい年した大人という意識があるなら、本当は何をすべきかちゃんと考えましょう。



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●スポーツ自転車にチャイルドシートの話のはずが・・・

merkmal-biz.jp/post/24261
「ママチャリ」という呼称と使用ユーザーと用途の違いの
歴史的な経緯の説明になっている変な記事。

▼【前後2人乗せる子供乗せ】
大手3社に限らず、電動アシスト自転車メーカーでは
低重心で太め幅タイヤ、前後ホイールベース(車輪の間隔)を長くとり
安定性を重視した構造になっている。

▲【スポーツ自転車の前または後にチャイルドシート増設】
冒頭に「スポーツ自転車へチャイルドシートを取り付けること」への
警鐘観点があるのなら、
通常はサドルを超えるように足を後ろに蹴り上げるように降りるのが普通であって、
チャイルドシートを取り付ければそれが不可能になるため
「自分は大丈夫だから」とスポーツ自転車(スポーツ自転車風のフレーム形状の安物自転車含む)に
「不安定な方法で乗り降りすることは避けるべきだろう」とまで書くべきだったのでは。

「車道・歩道」「かっこよさ・ダサさ」や「経緯」などの話ではなく、
「こんな用途不相応で"危険な"使い方をしてしまうユーザー」への
注意喚起を焦点にすべきだったのではと思うが・・・。

チャイルドシートを取り付けたスポーツ自転車の登場は、
性別役割分業がこの20年で徐々に変化してきたことの現れともいえる。
駐輪スペースなどの問題から
デザインや高速走行を犠牲にしてチャイルドシートを装着することも選択肢のひとつ

最近の電動型ママチャリのほうがデザインとしては調和がとれてように思えるが、
そのあたりは好みの問題だ。

そもそも子供乗せ電アシについての基礎知識がなさそうなので無理な話か。

本来は、
●メーカーだけでなく警察・厚労省・文科省からの「説明不足」の問題
●幼稚園保育園の「通園ルール」を厳格にする(子乗せは1人でも「専用車種」のみ)
と合わせて、
●生活困窮家庭に対しては通園車両(自転車)購入補助金の手当の拡充
及び
●入園までに「交通安全講習の受講の義務化」を徹底すること
が必要のはず。

交通教育という観点が本当に呆れるほど低いからこそ、
「歩道爆走ママ」の問題が消えないのだから、
子供に交通ルールを教える立場としての家庭での役割を果たしてもらうためにも
改革を考えて欲しいものだが・・・。


●前子乗せ座席をカゴに交換するための台座

cs-shinwa.sblo.jp/article/189672730.html
このOGK社から出ているベースマウントを取り付ける事で
OGK製の後ろバスケットは勿論
ブリヂストン製の一部バスケットも取り付け可能になります。
これは数年前からあるパーツなのですがこれはとても画期的だと思っています。

■前が子供乗せになっている自転車の有効利用

どうせちょっとの期間しか使わないんだから、前に子供座席があるものはちょっと・・・

そこでこの1品
前のハンドル中央に鎮座する子供座席を取り外し、
「RB-002(大型後ろ籐風バスケット)」約28L ・デザイン重視
www.ogk.co.jp/products/individual/basket/rear-basket/rb-002%EF%BC%88%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%BE%8C%E3%82%8D%E7%B1%90%E9%A2%A8%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89/
もしくは
「SB-011(ファッション大型バスケット)」約31L ★耐久性重視?
www.ogk.co.jp/products/individual/basket/rear-basket/sb-011%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89/
を取り付ければ、
なんと大型前カゴに早替わり!
これで子供座席の位置を有効活用。
色は「黒・ブラウン・グレー・アイボリー」など落ち着いた各5色。
※但し、センターバスケットとして取り付けの場合はSB-001金具が必要。
※荷物の重さは最大で前の子供乗せと同じく15kg以内に収めるのが無難。
余裕を見るなら10kgくらいまでに抑えればたぶん大丈夫。

●前チャイルドシートを大きいカゴに交換

prestigebike.hamazo.tv/e8697484.html
但し、注意点としては
前カゴに荷物を乗せやすくなったからといっても、
重いものを乗せてしまうと荷物の偏りなどでハンドル操作が難しくなる可能性もあるので、
基本的には「軽いが嵩張るようなもの」を
(もちろん視界を遮らないように)多めに乗せることを薦める。

●チャイルドシート→前カゴへ交換

prestigebike.hamazo.tv/e8216808.html
チャイルドシートが使える年齢ではなくなって不要になったら
こうして前カゴを交換することができる。
普通の前かごより比較的多い荷物を積載できるが、
やはり、ハンドルをとられないような慎重な運転が必要。

不親切な店では間違いなく
「(テキトーに他の状態も悪いと吹き込みつつ)せっかくなので買い替えましょう」という
お決まりの販促展開になるので注意しておきたい。


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◆知らないと後悔する子乗せ自転車のタイヤ選び[20インチHE=ETRTO:406のみ]

(※2021年12月19日時点での価格)
※工賃は別途必要
※パナソニックが電動アシストでシェアNo1ということで、パナ自転車の補修品から考える。

●パナ自転車で標準掲載「パンクガードマンα」【日本製】▲重さ不明 20×2.00 [54-406]
[◆定価◆5500円(税込)] ※チューブ別途
cycle.panasonic.com/accessories/tire/8h2020/
強気の定価設定も然ることながら「重さ不明」という時点で、どうにも不信感が募る。

実勢価格→1本:約3800円(2本で送料無料)
www.naturum.co.jp/product/?itemcd=3259748

●IRC「足楽」【日本製】20×2.125 [57-406] 735g 1本:約4700円(送料無料)
※英式チューブ込み
www.monotaro.com/p/5300/2566/

●IRC「足楽」【日本製】20×1.95 [53-406] 810g 1本:約4700円(送料無料)
※英式チューブ込み
www.monotaro.com/p/5300/2557/

●パナレーサー「イーライドプラス」【日本製】20×2.00 [48-406] 750g 1本:約2100円(2本で送料無料)
※チューブ別途
www.monotaro.com/p/5776/6687/

★空気入れの習慣化=最低でも毎月1回「以上」を実行できる場合に特に効果がある。
★ACA-2で米式化の意味を把握出来ている場合は、米式チューブを購入できるチューブ別のタイヤを選択。

●安さで言えばCST製もあるが、電アシ且つ「子供乗せ用途」のため、安値重視のタイヤは候補に含まず。

●シュワルベ「ビッグアップル」20×2.00 [50-406] 495g 1本:3300円(送料無料・10%ポイント)
※チューブ別途
www.yodobashi.com/product/100000001003379528/
海外製。ミニベロのユーザーからも評価の高いロングセラー品だが、
比較的軽量なタイヤゆえに子供乗せには不適?
「シュワルベピックアップ」(790g)が「カーゴバイク向け」なので、
子乗せにも余裕で対応するものの、定価1本6400円(税込)は厳しい。

◆結論としては、パナレーサーの「イーライドプラス」が仕入れられる店で購入か、
持ち込み歓迎の店を探して、タイヤを購入して依頼するほうが、純正品を買うよりも
「工賃を考慮しない場合」得になる。

※工賃差はタイヤ料金込み設定だったりと店によって「全く異なる」ので各自確認だが、
店としても「元々の仕入れ値が高いタイヤを仕入れて工賃を上乗せ」より、
「イーライドプラスに持ち込み工賃を多めにする」ほうが、
「店も・持ち込み客も」得になると思われる。

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◆パナソニックの2022モデルの子供乗せ電動アシスト自転車の後ろブレーキがアップグレード

ローラーブレーキのページには既に書いたとおり、
ギュットシリーズの後輪ブレーキが「BR-C3000-R」へと進化。
bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R.html

●パナの電アシ子乗せ車に新搭載のBR-C3000-Rの店舗での調整話(補足:取説と工具)

cs-shinwa.sblo.jp/article/189196417.html
こちらは先日発売されたばかりの2022年モデル。
新しいローラーブレーキが採用されており
ブレーキの制動がかなりよくなったという話を聞いております。

ただ個人的な見解ですが、調整が結構厄介なので
量販店や技術の無いお店では
ブレーキの設定に苦労するのではないかと思いました。

実際私も最初設定の仕方がよくわからなくて
技術サービスに電話してしまいました。。
去年に引き続き、コロナの影響で
新車発表会が行われていないのでこの辺りの弊害は大きいですね。

さすがに「シマノのweb取説」を知らないとは思わないが不十分なのだろうか。
si.shimano.com/#/
(※検索方法も分からない閲覧者には"安全のために"整備してもらいたくないので、
ここでは敢えて直接URLではなくトップページ)

既に廃盤の旧品や前用も混ざっていて見辛いので分割して欲しいとは思うが・・・
各種トルクと、
★「回り止めワッシャー」の位置と順番
★「"リアの"ブレーキケーブルの取り付け」
そして
★インナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021)約1600円(税込)+[送料]
www.chari-o.com/goods/y75w98021.html
www.monotaro.com/g/02358008/
www.amazon.co.jp/dp/B007R4J98G

これだけ分かっていれば、
「電アシ特有のフレームの違いによる補正が必要な箇所」でもなければ
それほど難しいようには思えないが、
多くの自転車店にしてみれば、新型ローラーブレーキ搭載車種自体が初のようなものなので、
慣れるまでに少し時間はかかるのかもしれない。


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◆「リアキャリアの最大積載量は30kgまで」から派生する難解な制限

「リアキャリアの最大積載量80kg」でも公道走行は違法
[カーゴバイク]グレイシア イーカーゴ(ライトウェイ扱い)
www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/media/9772091.html
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(2021.9.19追記)以下、公道"走行時"の注意書きが追加
1 各都道府県が定める道路交通規則において、軽車両の最大積載量は30kgとなっています。
公道を走行する際は乗員を除き、30kg未満の範囲で積載をしてください。(21年9月13日追記)
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kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1349619.html
リアキャリアの最大積載量は80kg。

積載可能であっても、この状態での公道走行は禁止。
◆法的根拠:東京都例規集(内容現在 令和03年7月15日)
https://www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/
第16編 警察
┗第4章 交通
 └ 東京都道路交通規則
www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/HAS-Shohin/jsp/SVDocumentView#e000001141
(軽車両の乗車又は積載の制限)
第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、
次に掲げる乗車人員又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。
(1) 乗車人員の制限は、次のとおりとする。
ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。
ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。
(ア) 16歳以上の運転者が幼児用座席に小学校就学の始期に達するまでの者1人を乗車させるとき。
(イ) 16歳以上の運転者が幼児2人同乗用自転車(運転者のための乗車装置及び
2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の
幼児用座席に小学校就学の始期に達するまでの者2人を乗車させるとき。
(2) 積載物の重量の制限は、次のとおりとする。
ア 積載装置を備える自転車にあつては30キログラムを、
リヤカーをけん引する場合におけるそのけん引されるリヤカーについては120キログラムを、
それぞれこえないこと。

(以前調べた限り)全国一律で「リアキャリアの積載制限は法的に30kgまで」

※リアキャリアではなく、完全に独立している「リアカー牽引型」であれば最大積載80kgで公道走行も可。

◆少々難解なグレイシア イーカーゴならではの「後ろに子供&荷物」
(1)チャイルドシートの子供の"法的"な制限は「年齢(小学校就学前まで)のみ」
「タンデム自転車」で「乗車人=積載物」とはならないことから、
「チャイルドシートの子供は積載物に該当しない」ため、
積載制限ではなく、「小学校就学前まで」。

※但し、道交法関連での規制ではないが、チャイルドシートの「規格」として22kg未満
ogk.co.jp/futago-jitensya
日本での自転車用チャイルドシートの規格は「6歳未満、体重は22kg未満」となっています。

(2)後ろ荷台に荷物を積載する場合の制限は「30kg未満」

◆結果、この画像にあるような「子供+荷物」で公道走行できる上限は・・・
www.riteway-jp.com/bicycle/newriteway/wp-content/uploads/2021/08/734add19991397543e3af855ef7393aa-680x510.jpeg
「後ろのチャイルドシートの規格として22kg」+荷物「法的に積載制限:30kg未満」=「最大52kg未満」となる。

子供乗せを含めて詳しく見てみると思ったより複雑で分かりにくい。
とはいえ、(実際に80kgも積載した状態で公道走行するような人なんて居ないとしても)「"法的に"不可」は確か。

◆ふたごじてんしゃの場合
ogk.co.jp/futago-jitensya
Q. 子どもの体重は何kgまで乗れますか?耐荷重は?
道路交通法上、お子様を乗せてよいのは6歳未満となっており、
日本での自転車用チャイルドシートの規格は「6歳未満、体重は22kg未満」となっています。
ただし、お荷物をお載せになるときは30kgまでとなっていますので、ご注意ください。
「お子様を乗せる場合は年齢(6才未満)、荷物の場合は30kg」が道路交通法上のルールです。

後ろ座席に子供2人の場合【チャイルドシートの規格】によって「各座席"それぞれ"22kg未満」
(合計44kg未満ではないというのがポイント)

ogk.co.jp/system/wp-content/uploads/2019/04/futagojitensha_manu2019.pdf
●適用体重(お子様1人あたり):体重22kg以下(クラスS52専用後ろキャリヤ使用時)

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▼[法的観点]問題行動の是正のための案
リアキャリアに30kg超えや小学校就学後に自転車のチャイルドシートに違法状態で乗せていても、
警察官から注意なんてされるわけがない(取り締まりなんて絶対ない)と思っているから
平然と悪びれもせず取り付けしているような店やユーザーがいるのだろう。

その根幹の問題点はやはり「警察が取り締まりをしないこと」にもあるが、
警察も横断歩道での一時不停止より重大な危険があるとは考えているとは思えないのと、
雑多な交通指導を人手を割けるほど人材豊富でも暇でもなく、
その上、マニュアルがあるらしい特定の行動や服装などへの職質へは無駄に強気な一方で、
傘の支持具にしてもいえるが、
「中高年者や子育て世代からの反発を過剰に恐れているようにも思えるので、取り締まりは期待できない。

事故後の過失割合にしても「事故なんて起きない・起こすわけがない」と
思い込んでいるだろうから、この点から崩そうとしても「馬の耳に念仏」。

そんな感覚を切り崩す鍵は「入園条件としての座学や試験」や、
「保護者間で違法自転車に対しての監視体制を敷く」に尽きる。
具体的には「不適切な状態を発見した場合に情報共有→会議へ挙げる」。
聞き取り→事実関係の確認→今後の対応→非対応の場合はペナルティを検討。
つまり「生活立場上で困る状況に追い込まれる」ことを嫌う傾向を上手く利用する。

警察官や店員から一時的に注意されるよりも、余程効果が高いはず。
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●丁寧に扱わないと必ず損をするのが自転車

cs-shinwa.sblo.jp/article/189134701.html
「しっかり開錠できているか確認」
「約3cm以上の段座に乗り上げない(降りない)」

あとは「適正な空気圧を維持できているかどうか」。

特に子供乗せの場合
「一般車(300kpa)と比べ、やや高めの空気圧(450kpa)」にする場合もあり、
空気が自然に抜けていく量も増えるので、(タイヤ自体が太めの幅なので容積自体は多いが)
可能であれば出来るだけ空気圧充填は2週間に1度くらいを推奨しておきたい。

もちろん、(玄人を除き)適正空気圧管理にはACA-2 or 米式チューブへの換装や、
空気圧計(付きポンプ)は欠かせない。

少しの投資(約3000円~)と手間で、大きな時間と金銭の浪費を防ぐ。
逆に言えば「必要なお金を使わないことでむしろ大きな損を招く」。

「ケチる」ということは、本来は「適正な支出を行うこと」が重要であり、
自転車の場合特に「これこそが本当にお得な方法」なのだが、
多くの店では教えてもらえないので気付く人は少ない。

そして何より「継続しなければ」意味がない。
「終わりのある目標」ではなく「日常的な行事」として取り組むこと。


◆走行時に気を付けるべき場所と対策

hochi.news/articles/20210902-OHT1T51109.html
記事内には書いていないが、まずこの2点を覚えておきたい
◆タイヤの空気圧が適正であれば、段差に密着せず乗り越えやすい。
◆低速時にギアを軽い方に切り替えれば、半停止から立ち往生しない。

歩道に上がる際の進入角度について、
「角度を付けずに、浅い角度で入ってしまうと、前輪なり後輪が上がりきらなくて、
倒れてしまうことが容易に起こるんです」と担当者は話す。

消費者庁で複数台の電動自転車で実験し、実際に色々な角度で歩道への段差を乗り越えようと試みたところ、
「20度ぐらいの角度で入った時に転倒しました。
なので、浅くても30度ぐらい、できれば50度ぐらい、
後ろの車に気をつけながら大きく角度をとって、上がってもらうっていうのが基本ですね」とアドバイスを送る。

特に雨の日に危ない場所として「マンホールとか濡れた路面とか、
(横断歩道など)ペイントされているところも滑りやすいので要注意です」
「点字ブロック」も避けること。

hochi.news/articles/20210903-OHT1T51165.html
━「車道の左側通行」は、子供乗せ自転車の場合
歩道を走っていて歩行者が多いなど理由で
「急に車道に飛び出してくる」ようなケースのほうが多そう。
やはり、自転車を送迎に使う親に対しての「交通教育・指導」の機会を
どこかで絶対に設ける必要がある。

━「歩道は原則として歩行者のための道」
自転車が車道を走ることが危険な場合は、徐行したうえ歩道を走ることも法律上、認められている。
その際に走るのは「車道側」であることもあわせて確認しておきたい。
歩道の中央から車道寄りの部分を通行し、歩行者の通行を妨げるようなときは、一時停止する。
”徐行“という言葉に具体的な速度は決まっていないが、「いつでも止まれる速度」だ。
「歩道では車道寄り」に過剰に固執すると、車道寄りの歩行者を目の敵にし、
ベルを鳴らしてどかせるようなことになりかねないので、誤解しないように気を付けたい。
【歩行者が優先】であり、自転車は(車道が自転車走行に適していない構造が当たり前の酷い状況により)
やむを得ない理由によって通らせてもらっているだけという自覚を持たせる必要があるのだが、
どうにもこういう真っ当な方向での案内は目立たない。
警官自身が歩道を躊躇なく走行しているために都合が悪いというのもあるのだろう。

━見通しの悪い交差点は徐行が(違反すれば罰則ありの)義務!
また、「スマホを見ながら走らない」
「裏路地の四つ角では面倒でも…すぐに止まれる速度に減速」
「暗くなってからの無灯火、絶対やめて」などの声も多くあがった。
見通しの悪い交差点では徐行が「違反すれば罰則のある」義務
ということをどれだけ警察や教育などの交通活動で伝えられているのだろうか・・・。


◆「ゆっくり走れば不安定、速く走れば歩行者に危険」の遠因と対策

hochi.news/articles/20210827-OHT1T51114.html
子ども乗せ電動アシスト自転車が実際に歩道を走行する場合、第一に気をつけるのは徐行。
しかしこれも難しいところで、あまりゆっくり走ると重い座席と子どもを乗せていたらそれだけでフラフラする。
スピードを出すと安定はするが、今度は歩行者の方が危なくなる。

走行中の注意としては、段差での事故が多発しているといい
「段差5センチを乗り越えて走行することは転倒リスクが高いことを認識し、極力回避すべき」と警鐘を鳴らしている。

速めに走るしかないのは、低速では重さが不安定になる原因となるのは分かるが、
段差で転倒しやすくなっているのは
根本的に
【タイヤの適正空気圧を全く理解していない】
合わせて
【変速の意味も効果も全く知らない】
という可能性が高いこと。

だからこそ、第一に「空気を入れるという習慣付け」を、
(自転車業界では「儲けの種を減らす悪要因」として今後とも概ね期待できないとすれば)
「各園で自主的に自転車=車両として変速を最大限活かした走り方・扱い方や心得を
座学として入園条件として受講させ、忘れないように更に数か月おきに"強制受講"させる」
という方向で実行継続するのが良いかもしれない。

その過程で「まともに空気圧測定させない英式虫ゴムは完全撤廃し」
シュワルベ英式バルブコアやACA-2や米式チューブに換装し、
空気圧計(付きポンプ)を用いての計測が「常識」として、
「具体的且つ明確に効果のある改善」も必要となる。





▼子供を乗せることが可能な車種いろいろ


◆「軽自動車」(月々レンタル含む) 【要:普通自動車免許】
車検や維持費を考えるとレンタルのほうが購入するより得になる場合もあるが、
やはりどうしても金銭的な負担は増える。

●(子供用自転車)
一旦帰宅してからであれば、自身で移動するのが妥当な選択。
(飛び出し等をしないように交通教育は不可欠)
▲しかし、用途的に学校からの帰り道で拾って帰るとなると適さない。

◆原付2種「2人乗り可能なオートバイ」約25万円~【要:※特殊免許】
young-machine.com/2020/02/25/75779/
2人乗り描写の代替案としても提案している車種。
※要免許:「小型限定普通二輪免許」「普通自動二輪免許」「AT小型限定普通二輪免許」
★製造は国内とは限らないが国内メーカーであれば一定の安心感はある。
★既に上記免許を取得しているか取得可能であれば、環境に馴染みやすい車種。
▲海外でも人気な車種の場合は盗難に気を付ける必要がある。

◆小型トライク「APtrikes125」総額で約50万円 【要:普通自動車免許】
bike-news.jp/post/176630
★屋根ありなので小雨にも強い。(ドア取り付けは不可)
★ヘルメット着用義務なしなので気楽に使える。
▲デメリットは国内メーカー車ではないので耐久面で不安がある点。
構造上ガソリン残量に気を使う必要があり、急坂地域は不得意。

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●6歳以上の子供と2人乗りが可能な自転車関連&乗車装置


元記事にある相談者は「違法状態になってでもチャイルドシートに乗せることを考えている」
=自転車に子供を乗せることができるのは「通常のチャイルドシートしかない」
と思い込んでいる可能性が高い。

※そもそも、違法状態になる通常のチャイルドシートに7~12歳で乗っているところを
同級生に見られること自体が相当な「恥」だと思うが・・・。
(「アイツ小学生にもなって幼児用座席に乗ってる」とイジリの対象になる可能性がある)
保護者?にとってみれば「生活優先主義」でそんな危機感など微塵もないのだろう。

※タンデム、カーゴバイク、サイクルトレーラーでも似たようなものかもしれないが・・・、
そう考えると、ベストは「(軽)自動車」、「原付2種~大型オートバイ」の2択しかない。


【重要】以下全て歩道走行不可。普通自転車ではないので「車道走行」のみ。
車体が長くなったり(1,2,3)横幅も広がる(2,3)ため「駐輪場所の確保」も絶対に考えておくこと。

【1】タンデム自転車(2人乗り用) 約9.5万円~
▲デメリットは「ペダルの回転が2人同期している」ので
足を休める方法や足置き場所の確保も考える必要が出てくる。
●Trydem project AGトライデム typeCR-2 93500円(税込)
www.markag.co.jp/tandemu.htm
●KHS T-20NF(1x8s)タンデム自転車20” 約15万円
www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0&SYOCODE=00645013

【2】【自転車用牽引装置】「サイクルトレーラー」総額で約11万円~
([推奨:実売5万円以上の自転車]+約6万円~)
自転車でワゴンを牽引する形。
www.riteway-jp.com/bicycle/burley/
www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-19057/2018/08/_adminrpj
バーレーの方は1歳から45kgまで乗せられるので、12歳ぐらいまで乗ることも可能です。
※「同乗」ではなく「牽引」となるので幼児2人乗り自転車規定の範疇外

◆現実的な選択肢としては、これが一番かもしれない。
もちろん「自転車が必要」ではあるが、安物自転車では耐性強度が不安なので、
最低でも5~8万円以上の車種も必須と考えておきたい。
▲固定方法や使い方を誤ると外れてしまうことも絶対にないとは言えない。

【3】「カーゴバイク」と呼ばれる専用車種 約50万円
www.eurobike.net/bullitt
●ハニカムボード:3.5円+税
●レザーシート:4万円+税
を取り付けると総額は約50万円。

▲正直ここまでくると「軽自動車(レンタル含む)」「原付2種」「トライク」を薦める。


総評◆こう見ると答えとして選択肢は結構多い。
▲難点としては、やはり価格面だけでなく「全て車道走行」であり、
免許や「駐車場の問題」も避けて通れないので簡単ではないが、
【自転車だけが子供乗せではない】ので、予算や都合に合わせ、様々な方向から検討できる。
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▼最新:子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正した地域
2021.5.30 1県正式追加で完了
2021..5.23 1県暫定追加
 【47】広島県 2021年6月1日
2021.4.18 1県追加
 【46】茨城県 2021年4月15日
2021.4.11 1県追加
 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日)
2021.4.4 1県追加
 【44】熊本県 2021年4月2日
2021.3.28 1府追加
 【43】京都府 2021年4月1日(公布日:2021年3月23日)
2021.3.21 2県追加
 【39】高知県 2021年3月19日
 【42】鳥取県 2021年4月1日(公布日:2021年3月19日)
2021.3.14 3都県追加
 【38】香川県 2021年3月16日(公布日:2021年3月12日)
 【40】東京都 2021年4月1日(公布日:2021年3月11日)
 【41】三重県 2021年4月1日(公布日:2021年3月12日)
2021.3.7 2県追加
 【36】福島県 2021年3月1日
 【37】神奈川県 2021年4月1日(公布日:2021年3月5日)
2020.12.27 3県追加
 【17】山梨県 2020年9月1日(公布日:2020年8月31日)完全に見落としていたので追加
 【34】岐阜県 2021年1月1日(公布日:2020年12月24日)
 【35】秋田県 2021年1月4日(公布日:2020年12月25日)
2020.12.13 2県追加
 【32】和歌山県 2020年12月8日
 【33】愛媛県 2020年12月11日
2020.12.6 4県追加
 【28】佐賀県 2020年12月1日(公布日:2020年11月27日)
 【29】青森県 2020年12月1日(公布日:2020年11月30日)
 【30】埼玉県 2020年12月1日
 【31】滋賀県 2020年12月1日
11.15【27番目】長崎県 2020年11月20日(公布日:2020年11月13日)
11.15【26番目】石川県 2020年11月13日
11.8 【25番目】栃木県 2020年11月1日(公布日:2020年10月30日)
11.1 【24番目】愛知県 2020年11月1日(公布日:2020年10月27日) 
10.4 (10月6日改正の徳島県まで)[10.11 徳島県報追加]
4.5 ●[大分県]実態に即した法改正

2019.10.27 ◆【制限を守っていない違法状態には[罰則]二万円以下の罰金又は科料の規定が存在】

【47都道府県】★小学校入学前まで同乗可に改正

■警察庁から改正を指導されていたようだが、そもそも警察庁で確認できるページくらい用意すべきだった。

▼改正順(日付一覧) (公布日まで同日の場合は都道府県コード順)

【1】大分県 2020年4月1日(公布日:2020年3月24日)
【2】長野県 2020年6月1日
【3】北海道 2020年6月19日
【4】富山県 2020年6月30日
【5】兵庫県 2020年6月30日
【6】宮崎県 2020年7月1日
【7】静岡県 2020年7月3日
【8】宮城県 2020年7月10日
【9】群馬県 2020年7月17日
【10】新潟県 2020年8月1日(公布日:2020年6月30日)
【11】福岡県 2020年8月1日(公布日:2020年7月14日)
【12】岩手県 2020年8月1日(公布日:2020年7月17日)
【13】島根県 2020年8月1日(公布日:2020年7月28日)
【14】大阪府 2020年8月1日(公布日:2020年7月29日)
【15】山口県 2020年8月11日(公布日:2020年8月4日)
【16】鹿児島 2020年8月11日
【17】山梨県 2020年9月1日(公布日:2020年8月31日)
【18】福井県 2020年9月1日
【19】岡山県 2020年9月1日
【20】山形県 2020年10月1日(公布日:2020年9月11日)
【21】奈良県 2020年10月1日(公布日:2020年9月25日)
【22】沖縄県 2020年10月1日(公布日:2020年9月25日)
【23】徳島県 2020年10月6日
【24】愛知県 2020年11月1日(公布日:2020年10月27日)
【25】栃木県 2020年11月1日(公布日:2020年10月30日)
【26】石川県 2020年11月13日
【27】長崎県 2020年11月20日(公布日:2020年11月13日)
【28】佐賀県 2020年12月1日(公布日:2020年11月27日)
【29】青森県 2020年12月1日(公布日:2020年11月30日)
【30】埼玉県 2020年12月1日
【31】滋賀県 2020年12月1日
【32】和歌山県 2020年12月8日
【33】愛媛県 2020年12月11日
【34】岐阜県 2021年1月1日 (公布日:2020年12月24日)
【35】秋田県 2021年1月4日 (公布日:2020年12月25日)
【36】福島県 2021年3月1日
【37】神奈川県 2021年4月1日(公布日:2021年3月5日)
【38】香川県 2021年3月16日(公布日:2021年3月12日)
【39】高知県 2021年3月19日
【40】東京都 2021年4月1日(公布日:2021年3月11日)
【41】三重県 2021年4月1日(公布日:2021年3月12日)
【42】鳥取県 2021年4月1日(公布日:2021年3月19日)
【43】京都府 2021年4月1日(公布日:2021年3月23日)
【44】熊本県 2021年4月2日
【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日)
【46】茨城県 2021年4月15日
【47】広島県 2021年6月1日(公布日:2021年5月27日)

▼改正順(詳細情報)(公布日まで同日の場合は都道府県コード順)

【1】大分県 2020年4月1日~(公布日:2020年3月24日)

mainichi.jp/articles/20200331/k00/00m/040/051000c
▼大分県報
www.pref.oita.jp/soshiki/11720/bak2003.html
令和2年3月24日 定期91号 [PDFファイル/454KB]
www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2074669.pdf

【2】長野県 2020年6月1日~

▼長野県報
www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r02/r0206/r020601.html
長野県公安委員会規則第7号 長野県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 【交通企画課】
6月1日(月曜日) 第110号 規則(PDF:93KB)
www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r02/r0206/documents/kisoku20200601.pdf

【3】北海道 2020年6月19日~

▼北海道公報
www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/bsh/koho/mokuji2_6.htm
令和2年(2020年) 6月19日 本号 第115号 (PDF・377KB/ 14P)
www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1307195

【4】富山県 2020年6月30日~

▼富山県報
www.pref.toyama.jp/cms_sec/1103/kj00021795-005-01.html
令和2年6月30日号外(3)〔規則〕富山県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(警察本部)(PDF 89KB)
www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00021795/01468201.pdf

【5】兵庫県 2020年6月30日~

▼兵庫県公報
web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/koho/0206.html
6月30日第118号(PDF:394KB)
web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/koho/documents/020630t.pdf

【6】宮崎県 2020年7月1日~

▼宮崎県公報
www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/index20-06-22-no116.html
令和2年6月22日(月曜日)第116号(PDF:457KB)
www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/documents/52594_20200619090854-1.pdf

【7】静岡県 2020年7月3日~

▼静岡県公報
www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkoho.nsf/webview/B3968776B08C01FA49258584001A9392
静岡県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(181KB)
www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkoho.nsf/webview2/D3E03B212868194049258592007EE46D/$FILE/020703kotukikaku-shikosaisoku.pdf

静岡県警の告知案内
police.shizuoka.dsvc.jp/page/dawnload/349

【8】宮城県 2020年7月10日~

▼宮城県公報
www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyohokokai/r0207kouhou.html
令和2年7月10日(金曜日)第119号 [PDFファイル/246KB]
www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/802421.pdf

【9】群馬県 2020年7月17日~

▼群馬県報 令和2年7月17日(第9817号)
www.pref.gunma.jp/07/a37g_00082.html#9817gou
第9817号(310KB)
www.pref.gunma.jp/contents/100160959.pdf

【10】新潟県 2020年8月1日~(公布日:2020年6月30日)

▼新潟県報
kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/R02_06/0630_t49/
公安委員会規則10 新潟県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(PDF: 213KB)交通企画課
kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/R02_06/0630_t49/t49_20200630i20600.pdf

【11】福岡県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月14日)

▼福岡県公報
www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenkouhou2-7.html
7月14日(火曜日)第119号 [PDFファイル/742KB]
www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/539421_60381476_misc.pdf

【12】岩手県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月17日)

▼岩手県報
www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/
令和2年7月17日(金) 第12007号
www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/contentsMmbt.html?kenpoYm=202007#6

【13】島根県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月28日)

▼島根県報
www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/202007.html
第127号(令和2年7月28日)(PDF122KB)
www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/index.data/127.pdf

【14】大阪府 2020年8月1日~(公布日:2020年7月29日)

▼大阪府公文書館
archives.pref.osaka.lg.jp/search/
請求記号 D0-2020-141
登録番号 000431964
大阪府公報 令和2年7月29日 第300号 2020年07月29日
大阪府道路交通規則の一部を改正する規則(規則第5号)[PDF](警察本部交通総務課)
0000431971 警察本部交通総務課  2020年07月29日
(直接のURLは無効になるので大阪府公文書館の検索窓に 令和2年7月29日 などを入力で確認)

【15】山口県 2020年8月11日~(公布日:2020年8月4日)

▼山口県報
www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10400/kenpou/202008.html
令和2年(2020年)8月の県報 定期第126号(令和2年8月4日) (PDF : 277KB)
www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/1/a/5/1a58d2f9810f10bd00b665a9dfcab089.pdf

【16】鹿児島県 2020年8月11日~

▼鹿児島県公報
www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/2008/0811.html
8月11日(火曜日)第131号(PDF:223KB)
www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/2008/documents/82920_20200807101625-1.pdf

【17】山梨県 2020年9月1日~(公布日:2020年8月31日)

▼山梨県公報(令和2年8月)
www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/r0208.html
第124号 令和2年8月31日
www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/documents/124.pdf

【18】福井県 2020年9月1日~

▼福井県報
www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html
定期109号(令和2年9月1日)(PDF形式:718KB)
www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop_d/fil/001.pdf

【19】岡山県 2020年9月1日~

▼岡山公報
www.pref.okayama.jp/site/534/678785.html
令和2年9月1日第12224号 [PDFファイル/790KB]
www.pref.okayama.jp/uploaded/life/682653_6032927_misc.pdf

【20】山形県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月11日)

▼山形県公報
www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/index.php
令和2年09月11日 第137号
www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/pdf/koho137_20200911.pdf

news.yahoo.co.jp/articles/a6a85cb0430707d08b13da6067a3d79aeefd6e8a
県の道路交通規則の一部改正で10月1日から、自転車の幼児用座席に乗せられる年齢制限が
これまでの「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで」に緩和される。

【21】奈良県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月25日)

▼奈良県公報
www3.pref.nara.jp/koho/dd.aspx?menuid=1030&year=2020&id=2009000100
【公安委員会規則】奈良県道路交通法施行細則の一部を改正する規則
www3.pref.nara.jp/koho/0pdffile/2009000136.PDF

【22】沖縄県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月25日)

▼沖縄県公報
www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/kako.htm
9月25日 定期第4874号
www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/R2/9gatsu/200925teiki4874.pdf

【23】徳島県 2020年10月6日~

twitter.com/uzushiokun/status/1311543284309716992
▼徳島県報 2020年10月6日
www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/
第248号 (PDF:54 KB)
www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf

【24】愛知県 2020年11月1日~(公布日:2020年10月27)

www5.pref.aichi.jp/kofu/top/tsukibetsu
令和2年10月27日 愛知県公報 第150号(PDF 468Kbyte)
www5.pref.aichi.jp/kofu/150.pdf
自転車の幼児座席「6歳未満まで」を「小学校入学前まで可能」に見直し 愛知
news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0004F68D.html

【25】栃木県 2020年11月1日~(公布日:2020年10月30日)

▼栃木県公報
www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/0210.html
定期第151号(10月30日.PDF:676KB)
www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/documents/teiki_151.pdf
先週確認時に見落としていたが栃木県も11月1日から。

栃木県警での告知はあるが、それを基にした新聞記事などは見つからず。
www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/
20/10/30 自転車の幼児用座席に乗車できる年齢の改正
www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/jikobousi/
www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/jikobousi/jitensya_youjiyouzaseki.pdf

【26】石川県 2020年11月13~

▼石川県公報
www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/2020111313357.html
第13357号(令和2年11月13日)
www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/documents/2020111313357.pdf

【27】長崎県 2020年11月20日~(公布日:2020年11月13日)

▼長崎県公報
www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/new-koho/
令和2年11月13日(第10970号)
www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2020/11/1605228369.pdf

【28】佐賀県 2020年12月1日~(公布日:2020年11月27日)

▼佐賀県公報
www.pref.saga.lg.jp/kiji00377552/
令和2年11月27日(金曜日)号外
佐賀県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(規則・7)
www.pref.saga.lg.jp/kiji00377552/3_77552_185917_up_2s5aqrvk.pdf

www.saga-s.co.jp/articles/-/606444

【29】青森県 2020年12月1日~(公布日:2020年11月30日)

▼青森県報
www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/km20201130b0110.html
令和2年11月30日青森県報号外第110号
www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/files/20201130b0110.pdf
■青森県警
www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/kikaku.html

【30】埼玉県 2020年12月1日~

▼埼玉県報
www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R02_12/1201_t163/
定期 第163号 (令和2年12月 1日発行)
埼玉県公安委員会規則
埼玉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則
www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R02_12/1201_t163/item/15332/t163_20201201i15332.pdf
■埼玉県警
www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/kotsu/jyosyaninnzu.html

【31】滋賀県 2020年12月1日~

▼滋賀県公報
www.pref.shiga.lg.jp/kensei/zyourei/kouhou/313065.html
令和2年(2020年)12月1日定期
www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5214030.pdf

【32】和歌山県 2020年12月8日~

▼和歌山県報
www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html
令和2年12月8日 号外
www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/d00205804_d/fil/r021208gai1.pdf
■和歌山県警
www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/

【32】愛媛県 2020年12月11日~

▼愛媛県報
www.pref.ehime.jp/kenpo/
令和2年12月11日第165号定期
www.pref.ehime.jp/kenpo/documents/kp165.pdf

【34】岐阜県 2021年1月1日~(公布日:2020年12月24日)

▼岐阜県公報
www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai.html#src-R02_12
岐阜県公報 号外1(令和2年12月24日)
www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/html/20122401.html
www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/pdf/20122401.pdf
●岐阜県警
www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/223544.pdf

www.gifu-np.co.jp/news/20201225/20201225-32220.html
今月20日時点で33道府県が同様の改正を済ませているという。
再確認したところ「山梨県」を見落としていたので【17】に追加し以降の改正順を修正。

【35】秋田県 2021年1月4日~(公布日:2020年12月25日)

▼秋田県公報  第166号
common3.pref.akita.lg.jp/koho3/
○秋田県道路交通法施行細則の一部を改正する規則
common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/502122517_file1_1608787671.pdf

【36】福島県 2021年3月1日~

▼福島県報
www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01135a/kempou-index.html
令和3年3月1日付け 号外第8号
www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/431559.pdf

【37】神奈川県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月5日)

▼神奈川県公報
www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/kouhou/r3-03.html
定期第186号(令和3年3月5日)
www.pref.kanagawa.jp/documents/72428/t186.pdf
何故かpdfページ内検索が無効になっていて、危うく見逃しそうになったが発見。

●神奈川県警察本部交通部交通総務課
twitter.com/kpp_koutuu/status/1367720856248414209

【38】香川県 2021年3月16日~(公布日:2021年3月12日)

▼香川県報
www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/2021kfvn/202103.html
道路交通法施行細則の一部を改正する規則
www.pref.kagawa.lg.jp/documents/22776/0312kouikisoku1.pdf

【39】高知県 2021年3月19日

▼高知県公報
www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/2021030100339.html
令和3年3月19日(第10322号)
www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/files/2021030100339/10322.pdf
四国地方もこれで全て改正済。
後発ながら、公布の日から施行なので4.1の地域よりも先に改正。

【40】東京都 2021年4月1日~(公布日:2021年3月11日)

www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/
▼東京都公報
令和3年3月11日(木) 定刊17292号
tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/files/koho/y2021/17292.pdf
東京都道路交通規則の一部を改正する規則を公布する。
令和3年3月11日東京都公安委員会委員長 北 井 久美子
東京都公安委員会規則第1号東京都道路交通規則の一部を改正する規則東京都道路交通規則
(昭和46年11月30日東京都公安委員会規則第9号)の一部を次のように改正する。

第10条第1号ア(ア)中「幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)」を
「小学校就学の始期に達するまでの者」に改め、
同号ア(イ)中「に幼児」を「に小学校就学の始期に達するまでの者」に改め、
同号ウ中「が幼児」の次に「(6歳未満の者をいう。)」を加える。
附則この規則は、令和3年4月1日から施行する
いよいよ東京の改正により、未改正の地域への圧力が確実に高まるはず。

●速報的な記事が出たのは読売新聞だけ
www.yomiuri.co.jp/national/20210311-OYT1T50321/

【41】三重県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月12日)

www.pref.mie.lg.jp/app/kenkoho/index/
▼三重県公報
令和3年03月12日 第190号
www.pref.mie.lg.jp/KENKOHO/m0033500817.htm
www.pref.mie.lg.jp/common/content/000941381.pdf
●新聞記事
www.asahi.com/articles/ASP3D73FMP3DONFB00P.html
これで中部地方は全て改正済み。

【42】鳥取県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月19日)

▼鳥取県公報
www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=23645
令和3年3月19日付鳥取県公報号外第25号
www.pref.tottori.lg.jp/secure/1240047/R3go25.pdf

【43】京都府 2021年4月1日~(公布日:2021年3月23日)

▼京都府公報
www.pref.kyoto.jp/kouhou/
www.pref.kyoto.jp/kouhou/20210323-192-1.html
京都府公報 号外第9号
www.pref.kyoto.jp/kouhou/documents/kouho_192_1.pdf
─────────────────────────────────────────────
京都府道路交通規則
www.pref.kyoto.jp/reiki/
(ア) 16歳以上の運転者が、幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を
幼児用座席に乗車させ、又は背負い、ひも等で確実に緊縛している場合

(ア) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」1人を
幼児用座席に乗車させ、又は「6歳未満の者1人を」背負い、ひも等で確実に緊縛している場合

(イ) 16歳以上の運転者が、幼児2人を幼児2人同乗用自転車
(運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。
以下同じ。)の幼児用座席に乗車させている場合

(イ) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」2人を幼児2人同乗用自転車
(運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。
以下同じ。)の幼児用座席に乗車させている場合

(ウ) 16歳以上の運転者が、幼児1人を幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させ、
かつ、幼児1人を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合

(ウ) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」1人を
幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させ、
かつ、「6歳未満の者」1人を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合
─────────────────────────────────────────────
近畿圏が完了。

【44】熊本県 2021年4月2日

▼熊本県公報
www.pref.kumamoto.jp/soshiki/8/91776.html
令和3年(2021年)4月2日 定期第13014号
www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/136758.pdf
九州圏も完了。

【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日)

▼千葉県報
www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/r03-04.html
令和3年4月6日 定例第13621号
www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/documents/r030406-13621.pdf

【46】茨城県 2021年4月15日

▼茨城県報
soumu.pref.ibaraki.jp/
第197号 令和3年4月15日発行
soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2021/202104/n197.pdf

広島県といえば「交通課の課長が同行している交通安全キャンペーン」で
「赤色ライトを"前方に"取り付けている」唖然とするような光景が
何も問題がない日常的なニュースの1つとして報じられていたのを今でも思い出すが、
それも納得の改正のトリを務めることになる。

●広島県でも意外に早く改正で47全都道府県で完了へ

trafficnews.jp/post/107278
広島県警は2021年5月19日(水)、6月1日から変更される県内の自転車交通ルールについて概要を発表しました。
広島では6月から、県の道路交通法施行細則が改正され、自転車の「子乗せ」に関するルールが変わります。
「自転車の幼児用座席に乗車可能な者」の条件が、
「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで」になります。
つまり、6歳に達する年度の3月31日まで、ということです。
警察庁から「いい加減改正してください」と催促されたかどうかは定かではないが、
これで最後の広島県でも改正され、ようやく全都道府県で出揃った。
ついでに言えばタンデム自転車の全域解禁は依然として残り6都県から進展なし。
時期的に記念で列島縦断者達が出て来られるとマズいというのもあるのだろう。

trafficnews.jp/post/107278/2
子乗せ自転車の安全啓発活動を行う「おやこじてんしゃプロジェクト」代表の宮本直美さんです。
6歳ルールを「就学まで」に変更する動きはあるものの、
やはり都道府県で異なるため、詳細は改めて確認してほしいといいます。

「動きはある」どころか、この最も遅い広島県をもって、全都道府県改正完了なんですが、
この事実を誰かに教えてもらうまで「各自調べてください」で済ませるとすれば残念。
周囲に情報提供に協力してくれる人が居ないとすれば尚更、
自ら主催して活動を行っているくらいなら、県報・公報を確認して情報を把握し、
逐次追加発表すべきだったのでは・・・。

<2021.05.31の記事>
futago-jitensya.jp/news/10392/
日本全国で改正されたことを書いているが、

<2020年8月8日現在>
futago-jitensya.jp/news/10172/
過去記事はそのままなので紛らわしい。

【47】広島県 2021年6月1日(2021年5月27日公布)

▼広島県報
www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/
第41号 令和3年5月27日
www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf503/05gatsu/041/20210527280008.pdf
(ア) 幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)

(ア) 小学校就学の始期に達するまでの者

(イ) 幼児

(イ) 小学校就学の始期に達するまでの者

これにて全都道府県の改正完了。

●広島県が最後に改正になった理由?

news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210531-567-OYT1T50069.html
子供を幼稚園に通わせる親から年齢制限を改めるように要望が出ており、全国で緩和する動きが続いていた。
広島県での改正は全都道府県で47番目。
県警は、緩和に伴い、安全性に影響しないか確認していたという。
なるほど「慎重に判断していたから遅くなったのか!」と思うわけがない。
県民性を慎重な判断材料にしたつもりであれば、他の地方で問題になってないのと、
地形的に言えば長崎県で緩和された時点で躊躇する意味があるとは思えなかった。



●[大分県]実態に即した法改正

mainichi.jp/articles/20200331/k00/00m/040/051000c
自転車に乗せられる子供の年齢について、これまで「6歳未満」としてきた規定を、
大分県は4月1日から「小学校に入学するまで」と改める。
幼稚園や保育園の年長クラスの子供たちの間では、
6歳の誕生日を迎えるタイミングで、親が子供を自転車の座席に乗せられない事態になっており、
保護者に混乱が生じていたからだ。
年齢で制限するのではなく、実情に合わせた規則改正で、県警によると、全国で初めての試みという。
大都市などが開始しないと自らは検討しない無能な自治体とは大きな違い。
逆に今までよく他の地域では不満の声が上がっていなかったのか不思議。
傘差し走行のように、大抵の地域では
「違反があっても黙認しているために事実上存在しないものに近い規定」というところか。


●「とにかく"試走"が超重要」という内容

www.gizmodo.jp/2021/03/e-bike-for-family.html
所詮ママチャリはママチャリである。こだわりが吹っ切れたら、超ラクになった「電動チャリの選び方」
自覚なしで関係者各所に喧嘩を売る形のタイトルには難があるが、分かりやすい。

URLのe-bike(スポーツ型電動アシスト自転車)とは真逆の
生活向け子供乗せ電動アシスト自転車の話。

e-bikeやスポーツ自転車に安易にチャイルドシートを取り付け、
色々使えるように思えて実は「使いにくいだけの代物」ではないだけに、
最初の選択肢として子供乗せ車種から入っていることは素晴らしい。

肝心の「整備拠点」という点に触れていないものの、
パナソニックの電アシなので心配の必要は少ない。
しかし、後々のことを考慮すれば、
出来るだけ近場で「技術にも接客にも頼れる店」を見つけることが先決なことに
気付かせてほしいものだが・・・。
(だからこそ液剤を安易に注入してしまうことに同意してしまったりする罠に嵌りやすい)

そしてこれは何も「電動アシスト自転車に限った話でもない」。
店頭で跨っただけで本当に乗りやすい使いやすいかなんて分かるわけがない。
良質なタイヤにしてもエアチェックアダプターにしても、
実際に「1週間~1ヶ月単位で試す」ことで、納得できれば、
「金銭を支払うだけの価値がある」と気付きやすい。

店員の見る目が確かであり、尚且つ信頼関係が築けていれば、
言葉だけで納得できるケースも極々稀にあるとは思うが、
大抵は半信半疑のまま購入し、使い辛くても仕方なく騙し騙し乗り、
「そのうち慣れるのを待つ」という現状には問題があると考える。



■幼児を安全に自転車に乗せるための注意喚起(消費者庁の消費者安全調査委員会)

news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201225k0000m040412000c.html
そもそも幼児同乗に不向きな一般車に、後付でチャイルドシート取り付けて利用してしまうこと自体を懸念する。
「幼児同乗の専用車種」は何のために存在しているのかという。
単にメーカーが高いものを売ろうとしているというわけではないことが分かっていれば、
子供の命を預かる身として「少々問題ない」では済まされていいわけがない。
金銭的に余裕がないのであれば「生活必需品」として助成金制度などを利用するなどの方法もあると思われるが、
可処分所得を不必要な方向にばかり消費するようなことを考えてしまうと、安全感覚など育つわけもないという。

●電動アシスト自転車の中でも子供乗せ車のスポーク折れが多い理由

cs-shinwa.sblo.jp/article/188160889.html
ちなみにスポークが折れる方の特徴は以下の通りです
 ・空気が少ない状態で乗る
 ・基本的にスピードの出しすぎ
 ・スピードの出た状態で段差を上り下りする
 ・鍵を開け忘れて発車してしまう
速度に触れているのが重要なポイント。
衝突事故の実験で速度が速くなるほど車体の損壊度が増すことからも、
同じ重量でも速度を上げるほど破壊力が増す。

そして、10kgの鉄球と10gの発砲スチロールの球を1メートル上から落として
どちらのパワーがより大きいかというのは小さな子供でも分かること。

つまり「速ければ速いほど」「重ければ重いほど」スポークが受けるダメージも増える。

省略されている「空気圧管理」は既に他のページに書いているように
「(1)(手帳に予定を書くなど)習慣化を身につける(2)米式化する」の2点を推奨。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html

今まで安い自転車を「安物の自転車だから」という
勝手に決めつけた理由で壊してきた人は
ご自身の乗り方や管理方法を見つめ直さなければ
確実にこのような壊れ方をしてきます。

ちなみに【空気容積量】は、小径のほうが空気が減りやすい気がするが、
<590 1-3/8[幅36mm]>と<406 2.125[幅57mm]>で
容積を計算してみると、小径でも太幅では約1.7倍も多い。

<590 1-3/8[幅36mm]>と<406 1.75[幅47mm]>でも
差は減ったが、それでも約1.17倍小径のほうが多いという結果。

本来、適正空気圧を充填し維持できていれば、
小径でも太幅であればクッション性能が高いので、
ダメージを受けやすいスポークへのダメージを減らすことができる。

●子乗せ座席によじ登らせるのは危険

cs-shinwa.sblo.jp/article/188117944.html
触れられていない内容として、
仮に「強固な緩み止め剤」を塗布すれば、ネジの緩みやすさはある程度防ぐことができたとしても
今度はネジ自体が緩むことで逃げていた負荷を、直接ネジ自体で多く受けることになり、
最悪のケースでは「ボルト折れ(割れ/欠け)」という状態にもなりかねない。
永久固定のネジロックを使えばその際の付け替えすら困難になってしまう。

─それでも定期メンテは面倒?
「実際に重大事故に繋がる可能性は低い」ということを理由に、
不具合の芽を潰すことを放棄する人のほうが多いとは思うが、
むしろ定期的なメンテナンスの意味は、(目先の安さを求める消費者にとっては理解が困難な)
「後々必要な補修費用が増えることを防ぐ」=「安い補修費用で長く使えること」に真価がある。

もちろん、「適切に止まること」など、危険な状況に陥らないための
【予測運転】は欠かせないので、考え事をしながら乗るというのも避ける。

そして、「年齢」・「チャイルドシートに設定されている体重の制限を守ること」も
常識中の常識なので軽視しないことを重ねて注意喚起しておきたい。


★チャイルドシートごとの【身長と耐荷重の制限】を必ず守ること!


前:1~4歳まで:15kg以下
前:1~3歳まで:8~15kg以下

後:1~6歳まで:22kg以下
後:1~6歳まで:8~22kg以下
など

「設定範囲を守らない場合、非常に危険な事故が起こる恐れがあります」

◆【制限を守っていない違法状態には[罰則]二万円以下の罰金又は科料の規定が存在】
「罰則があっても適用されていなければ意味がない」という見方もできるが、
ここでの紹介はあくまで枠組みとしての規制の確認が目的。
「子供の安全のために」「大人の責任として」遵守して欲しい。

例:東京都の例規集より
www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_menu.html
 ▼第16編 警  察
  ▼第4章 交  通「東京都道路交通規則」
(軽車両の乗車又は積載の制限)

※法第57条第2項の規定とは
▼道路交通法「57条の2」
elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105
第五十七条
2 公安委員会は、道路における危険を防止し、
その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、
軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。

▼罰則
第二項については第百二十一条第一項第七号、第百二十三条
第百二十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。
七 第五十七条(乗車又は積載の制限等)第二項
又は第六十条(自動車以外の車両の牽引制限)の規定に基づく公安委員会の定めに違反した者
(※第百二十三条は法人向けの内容だが罰則規定は同じ)


──────────────────────────

▼もし小学校への就学後の「児童」を自転車に乗せたい場合は

まず、車道走行が必須になり、

自転車であれば・・・
「タンデム自転車の走行が全域で許可されている地域であれば」
2人乗りできる「タンデム自転車」や、

「チャイルドトレーラー」であれば年齢制限は受けないものの、
www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-19057/2018/08/_adminrpj

「駐輪環境として現実的な選択とはいえない」ので、
2人乗りではなく
「親子別々で自転車に乗る」のが普通だろう。

他には、公共交通機関や自家用車などを除けば
「原付2種免許で乗れるようになる"2人乗り可能な"オートバイ」もある。
triplife.site/bike-futarinori-kodomo/
注意点などはこちらを参考に↑

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2019.9.8 ●BSヤマハ子供乗せ車に見られるデメリット
9.1 ●子乗せ自転車の注意点
5.5 ●危険な場所「滑りやすいタイルで転倒」
4.21 ●幼児同乗の自転車での事故傾向
2018.12.2 ●子乗せ電動アシスト自転車事故の調査
10.28 ●チャイルドシート→前カゴへ交換
7.29 ●停車中の事故
4.29 ●BS後子乗せ座席のリコールと無償交換
2017.6.11 ●子乗せ自転車で起こる問題
1.22 ●(試作品)3輪自転車に子供2人を乗せる形の子乗せ自転車
2016.8.21 ●子乗せで足巻き込み事故170件超
7.3 ●子供を乗せた自転車での危険体験集 と その対処法
6.26 ●リアキャリアにチャイルドシートを取り付け可能な自転車の基準について
6.12 パナ 12Ah型「ギュット・アニーズ・F・DX(BE-ELMA63A)、ギュット・アニーズ・DX(BE-ELMA03A)」追加
6.5 ●子乗せ自転車の正しい乗り方と選び方の落とし穴
5.15 ●子乗せ自転車での事故を防ぐために
2.21 ●2016パナ子乗せ2月中旬情報
1.24 ●子乗せ付電アシの販売動向
●4月に間に合うように買うなら2月上旬までに決めること
1.17 ●ビッケ2016の解説 ◆「アサヒサイクル」と「CBあさひ」の違い
1.10 UP

●ふたご自転車のメンテは手間

blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/9c85f78cc341cd57f56d458e6aa882a0
制作までの理念そのものは立派でも、
「安全性」重視であれば相反するとはいえ、
メンテを見据えた構造になっていないのは残念。
素人目で見ても他に外しやすく固定力もある簡単な構造にできると思うが・・・。

●BSヤマハ子供乗せ車に見られるデメリット

cs-shinwa.sblo.jp/article/186519115.html
【1】スポークの本数(改良済) 
折れる原因は、後輪のスポークの本数が28本しかない事です。
総重量100kgを超える自転車にして
そんな本数の少ない車輪で支えられるはずがありません。
完全に設計不良です。

後にこっそりとブリヂストン・ヤマハの車種も
36本に変えられましたが、既に購入されている方はそのままなので
相当破損が多いリスクを負ったまま乗り続ける事になります。

【2】タイヤの標準空気圧
さらに言えば、それらの車輪がはいているタイヤは
空気が2.8気圧しか入らないため
総重量が100kgを超える自転車には不安である事
しかしながら・・・空気圧管理出来ている人は「まともな店」に「毎月頼んでいる」人以外で
英式のまま適正に管理している人は数えるほどしか存在していない気はする。

【3】細いチューブ
更にその内部に入っているチューブが
本来の適正サイズより細いものが使われている事で
勝手にチューブが裂けるなどの症状が相次いでいます。
これも「適正な空気圧管理ができているなら」さほど問題はないかと。
厚めのチューブなら空気は抜けにくくても問題が起こらないという話でもないので。

【4】問題のあるブレーキ
史上最悪のブレーキと私は呼んでいる
スマートコントロールブレーキが搭載されていることが多く
これも多大なる不具合の連発で
修理代がどんどんかかる悪名高いものです。
ヤマハのスマートコントロールブレーキ完全決別については別項目にて。

【5】ハンドルロック
ハンドルロックが100%壊れて機能しなくなるという事も
加えておかなければなりません。
あれも完全に設計不良です。
今回リコールになった「一発二錠」。
シマノの「くるぴた」は大丈夫なのだろうかという気もするが
今のところ問題はないということなのだろう。

◆「他のお店などにも口止めされて」
私は10年余り、ブリヂストンの酷さには呆れっぱなしでしたが
ここまで怠慢にやって来たツケが一気に出たと思っています。
今まで他のお店などにも口止めされて書きませんでしたが
いい加減真実を描いた方がいいと思い書きました。
売れるとか売れないとか以前の問題なんです。
「不都合な事実は隠しておくべきだ」もしくは
「BSと喧嘩しても何も得はない」となだめる意味だったとしても、
果たして黙っていてよいのかどうか。

【6】前輪モーター
そもそも前輪モーターが自体がオワコンなので
はっきり言って使い物になりません。失笑
(他のメーカーが15年位前に捨てたシステムですよ?)

【1】は変更したのでいいとして、
【2・3】は基本的にはユーザーの問題にも思えるが
現状の空気圧が分かりにくい=習慣化をしにくくしている
英式バルブ自体も問題にも思える。

【4】は「犠牲者数次第」でそのうち辞めるはず。
(ある意味"データ取りに協力"している店もいるようなので)

【5】やはり「外付けの単純な機構」にすべき。
【6】駐輪場関連でクレームがある程度溜まれば
これもそのうち辞めそうな気はする。

●子乗せ自転車の注意点

cs-shinwa.sblo.jp/article/186477708.html
元々の設計の時点で子供乗せの車輪なのに(小径なので28本で十分と思ったかもしれないが)
36本ではないことにも問題があるようにも思えるが・・・

元々負荷のかかりやすい自転車ですから
乱暴な運転をしたり、空気を入れずに乗っていると
あっというまに壊れてしまいます。
荷物の載せ過ぎも注意が必要です。

世のお母さんたちへ。
自転車が壊れないと思っているとしたら大きな間違いです。
15万も払った自転車です。
もっと大事にしてあげてください。
「子供と荷物で重くなる」→その重さがスポークにかかる
習慣化と米式化でタイヤに適正な空気が充填されていればまだしも、
それらが一切できていなければ当然
「ダメージを軽減するためのエアクッションがなくなるので」折れやすくなる

これがノーマル車輪にセンサーを取り付けているだけなら
車輪交換でステンレスリムでも2万円ほどで済む可能性はあるが、
もし前輪駆動だったりすると取寄せ送料などを込みで
4~5万以上かかっても不思議ではない。

車輪組は「店に作業できる店員がいるかどうか」をまず聞くべきで、
いない時点でその店に頼む意味はない。
(使い方に問題がある(自然故障ではない)として保証が効かないのであれば尚更)

対照的に
特に重い荷物も載せない、空気も適正充填している
予測運転を常に心がけて安全な走行をしている
という場合は、
「(定期メンテは必要でも)誤った使い方が原因での余計な出費がかからない」
「事故(怪我)もない」ので
そのぶんのお金を失うことなく得していることになる。


●危険な場所「滑りやすいタイルで転倒」

st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=37310
頻繁にはありませんでしたが・・・20インチの電動に子どもを乗せていて転んだのは2回。
1度目はごく普通にみんな自転車で走る幅広い歩道で、デザインのあるタイルだったと思います。
雨上がりで滑りやすかったようです。

もう一度は、スポーツクラブの駐輪場で、やはりおしゃれなデザインのタイルで、
掃除したのか水撒きしてあり、やはり濡れていました。
どちらもゆっくりとカーブしただけで転びました。
スピードを出していたわけではなく、子どもはハーネスもヘルメットもつけていたので、
大事にはいたりませんでしたが、タイヤがすべったら、支えられなかったです。
それ以来、おしゃれなタイル敷きの舗道は気を付けています。
子乗せに限ったことではないが、もし転倒した場合
「滑り止め加工のないタイルを敷くことを許可した管理者を相手に裁判」も
視野に入れたほうがいいとアドバイスしておきたい。

駐輪場は自転車が通行する場所なので当然として、
例外であっても道交法で許可されている以上は
「自転車が歩道を走ることを想定していなかった」は通用しない。

他にも子供が暴れて転倒しそうになったケースなどもあるが、
これも慣れさせる(安心させる)ための方法を何パターンも想定しておく必要がありそう。

つくづく・・・何で「子乗せ自転車だけの安全な使い方・乗り方教室」がないのだろう。
どう考えても需要はあるだろうに。
使っているうちに慣れるというのかもしれないが、
その使い方が間違ったままでも「何となく使えればそれで大丈夫」とは思えない。

そして、珍しく止まることについて触れている。
安全に乗るために意識すること
(北方さん)「『止まること』です。危ないと思ったら止まる。見通しが悪いところなど、
危ないと感じたら止まることを意識することが大事です。
それから、『観ること』も大事です。
見る、というよりも『観察する』ということです。その意識が事故を防ぎます。
急いでいたり、忙しいかもしれないけれど、
子どもを乗せているということは『命』を乗せている、ということです。
子どもの命を預かっているという意識を持って親子で楽しく電動自転車に乗ってもらえたらと思います」
これこそが"普通"の交通安全啓蒙活動。
「そもそも速度を出し過ぎない」
「急発進にならないように変速を使いこなす」
「予測運転をする」
「特に注意しておきたい交差点の特徴」
などにも触れて欲しかったが、さすがに期待しすぎか。


●幼児同乗の自転車での事故傾向

www.jiji.com/jc/article?k=2019042000093&g=soc
幼児同乗の自転車注意=続く事故、転倒の危険大-消費者庁

消費者庁などによると、保護者らの自転車に同乗中の事故で負傷した幼児は、
2007年は1804人で、以降は減少傾向が続いていた。
16年には792人になったが、17年には840人と増加に転じた。
11、13年には幼児2人がそれぞれ亡くなるなど、深刻な事故も後を絶たないのが現状という。
さらに、普及が進む電動アシスト自転車では、通常の自転車に比べ急に加速するため、
転倒や衝突が起きやすいとの指摘がある。
消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、幼児同乗での事故が続いているとして原因などを調べている。

消費者庁は、事故対策として
(1)ヘルメットなどを必ず着用させる
(2)停車中でも、幼児を乗せたまま自転車から離れたり、目を離したりしない
(3)同乗者が2人の場合は、安定度が高い後部から乗せて前部から降ろす-ことなどを挙げている。

●[通常の自転車に比べ急に加速する]という点については
(子乗せでは大抵変速機能があることから)
【変速の使い方を理解していない】という問題がある。

そもそも、初心者講習としての「子供の自転車教室」はあるのに
なぜ総重量が100kgを超えることもあるような乗り物
(自動車で置き換えるなら普通車に対して大型車)には
普通の自転車と同じような感覚で済ませられるのだろう。

【正しい安全な使い方・乗り方講座】
各地で頻繁に行われていない現状は
「売りっぱなし」で済ませるメーカーや店にも問題がある。

乗せ下ろしの手順にしても、
「取扱説明書を各自で勝手に読んだり読まなかったり自由にどうぞ」と
任せていていいのだろうか。

「自転車は"子供の命を乗せて走る"乗り物」という
"正常な認識力"があるなら自由で済ませていいはずがない。

自転車は家電のような単なる「生活用品」ではない。
日常的な使い方だけでなく、定期的なメンテナンスも必要。

「親の教育も子供のため」として、
正しい知識を得てもらう機会を提供しなければならないと考える。


●子乗せ電動アシスト自転車事故の調査

(最初にアシストを書いておかないとフル電動と勘違いされるかもしれないため正確に記載)
幼児同乗の電動自転車調査=転倒事故相次ぎ-消費者事故調
trafficnews.jp/post/82176

mainichi.jp/articles/20181127/k00/00m/040/074000c
利用者の使い方と電動という特性の両面から分析し、再発防止策をまとめる。

子乗せ車+前後の子乗せ座席で約40kgこれに前後の子供が最大約15+20kg。
75kgもの重さを非力な女性が支えようとすることには
無理があると言わざるを得ない。

それゆえに、扱える保護者の身長がギリギリクリアしていたところで、
(自動車免許もなければ当然)人の命を預かる重い自転車を扱っているという認識力が不足し、
咄嗟の対応も困難な性格であれば、どれだけ必要でも
「購入を諦めてもらうように促す」しかないだろうというのもある。

しかし、大抵は「急いでいる」などの理由で「誤った使い方をしているケースが大半」に思えるので
改善をすることで対処できそうだが・・・、
それ以前に丁寧に使い方の説明をするだけでなく
「子乗せ自転車向けの講習会」を開いているような自転車店があるのかどうかという話でもある。

売り方ばかりに注目して「売った後のサポートは整備のみ」という
あまりにも安直な固定観念に捕らわれている店が少しでも減ってもらわなければ
子乗せ車での事故が減ることはないだろう。

●停車中の事故

tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500381.html
転倒や落下多い「親子乗り自転車」停車中が危険

一番問題なのはヘルメットを被せた事で安全だと過信して居る事が問題ではないか。
其の為運転時の注意や法令順守を怠っている事も有るのではないだろうか。
「ヘルメット着用しているから大丈夫」と過信することで事故を起こしていれば元も子もない。
乗せる順番に降ろす順番、停止時には「子供を乗せたまま絶対にその場を離れない」といった
使い方をしっかり習得しなければ事故は起きやすくなるという自覚が必要。

●BS後子乗せ座席のリコールと無償交換

www.bscycle.co.jp/topnews/childseat/index.html
例のNAKANO印のMODUSシングルハブは数が多すぎるからか点検後に問題があれば交換のような対応でも
チャイルドシートでは数量がそれほど多くないから無償交換に応じるということなんだろうか。

●子乗せ自転車で起こる問題

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12281627871.html
 ・スポークが#13 → やや太目だが子乗せの重量級車種としては不十分 → 新しい車種では太い#12に変更
 ・スポークが28本 → 本数が少ないほど力が分散しにくいので多いほうが頑丈 → 新しい車種では36本に変更
 ・シングルウォールリム → コストは安いが強度は劣る → 未だ変更なし
 ・リムテープが貧弱 →      〃         → 未だ変更なし?
 ・空気圧が不適当   →英式(虫ゴム)が基本なので当然分かりにくい → 未だ変更なし

上2つは変更されているようだが、下3つも変更しなければ似たような状況は起こり続ける。
ダブルウォールリム・コットンリムテープ・米式チューブ
メーカー側で仕様変更すれば併せて5000円くらいの価格上昇だろうか。


●(試作品)3輪自転車に子供2人を乗せる形の子乗せ自転車

futago-jitensya.jp/
デメリットとして
 ・40kgという重さから持ち上げて移動する場合極めて困難。
 ・前後輪を収める駐輪機やツリー型駐輪場は使えない。
 ・3輪自転車特有の「曲がりにくさ」があると思われる
歩道走行不可の普通自転車ではないタンデム自転車型や
ベロタクシーのようなカーゴバイク型にすればもっと簡単に解決できるが
現状では自転車の車道走行自体の認知度も車道の作りも適しているとはいえない状況のため、
ある意味「歪な」形状にせざるを得ないというのもある。
僻地や高齢者に限らず、生活困窮者等の支援やCO2削減のためにも地域のコミュニティバスのような仕組みを
もっと普及させるほうが現実的に思えるが、
これには最低限でも完全な自動運転が出来て人件費を削れるようになってからになるのだろうか。

●子乗せで足巻き込み事故170件超

cyclist.sanspo.com/279127
6歳未満・・・90件中35件は「チャイルドシートなし」、12件はチャイルドシートの足乗せ破損、子供暴れ
6歳以上・・・82件は「条例で不可(全都道府県ごとに条例で制定されているが全国共通)」の「2人乗り」
現実問題として、これをクリアする方法として
地域や区間が相当限られるベロタクシーや人力車は省くとして・・・
(1)電車・バスのような公共交通機関を使う
(2)タクシーを使う(ここでは公共交通期間には含まない分類)
(3)自家用車を使う
(4)「タンデム自転車が全域で許可されている地域であれば」タンデム自転車を購入して一緒に乗る。
 →歩道走行可能な普通自転車ではなくなる=歩道は走れないのでそこは覚悟の上で。購入できる実店舗も整備受付してくれる店もあるのかどうかという問題も。
(5)原付2種以上の「2人乗り可能なオートバイに専用ベルトなどを使って固定して乗る」(側車なども含む)
そもそも公立の学区内であれば集団登校の徒歩前提に思えるが、離れた私立であれば(1)や(3)だろう。
「周辺住人が少なく集団登校ができない、防犯面で不安なので送り迎えがしたい」ということであれば、
(5)はもっと普及していてもおかしくないような気はするが、オートバイのイメージと安全面での不安が拭えないか。

●子供を乗せた自転車での危険体験集 と その対処法

kurashinista.jp/column/detail/2059
安全教室や道交法の漠然とした「こうあるべき」という方法を伝えるよりも、
こうした具体的にあったであろうケースであれば、
より現実的にどう対処すべきなのかが見えてくるので良い記事。
こうした自転車に関する困ったケースやトラブルを解決できるような場所が
(能動的にネットで質問して解決するということではなく)
もっと気軽に生活圏内の身近で提供できると良いのだが・・・。

▼【ケース1】子乗せ自転車初挑戦

子どもを前のシートに乗せるのが初めてだったため、バランスがとれず転んでしまい、しかも、そこに車がきて轢かれそうになった」(30代/女性/専業主婦)
【対処法】
人がいない広い場所で練習することが理想として、店の駐車場が広い田舎であれば簡単でも
都会で練習できそうな場所がないといった場合は困る。
レンタル自転車に子乗せ自転車というのはあっても借りられる地域は限定的
becle.jp/beginner/index.html
BSの工場まで行って試乗してきてくださいというわけにもいかず・・・
メーカー自体が定期的に試乗会を様々な場所で行うとしてもやはりその場所へ移動しなければならない。
普通のママチャリの前カゴに5kg程度載せて走り回るだけでは不十分、
子乗せを持ってそうな人に借りるというのも倒して壊せば確実に弁償、
子乗せ自転車自体を迷っている人や乗り心地を確かめたい人向けに試乗車を店に貸し出せたとしても
やはり場所がなければどうにもならない。
とあれこれ考えて
【結論】
適切かどうかはともかく「人通りが少ない路地裏か歩道で練習するしかない」ということになる。

▼【ケース2】暗闇の段差

「夜に子どもを自転車に乗せて走っていたのですが、暗いので道路の段差が分からず…、
ギリギリのところで段差に気づき急ブレーキをかけ大丈夫だったのですが、ヒヤッとしました」(40代/女性/パートアルバイト)
【対処法】
 ・まず故障していないかどうかを確認(夜の自転車での無灯火は赤切符対象)
 ・夜は見えにくいことを自覚して速度を出し過ぎない、いつもの道でも過信しない。
 ・ブロックダイナモ(車輪やタイヤに当てながら発電するもの)でも、豆電球式であれば最新のLEDタイプに交換推奨。
 ・ハブダイナモでも明るいものに交換。
 ・ライトの光軸の向きが適切でなかったとすれば前方5m付近を目安に照らすように
 水平位置から下向きに約5度の角度を付ける。

▼【ケース3】雨天時に滑る蓋

「雨上がりで道路が濡れていて、マンホールの上を通ったときにタイヤがスリップして転倒しそうになった」(30代/女性/専業主婦)
【対処法】
まず原則として「雨の日にマンホールの上を通らない」というのが鉄則としても、
具体的な危険な場所を市区町村単位の行政側に提示して
「事故になりそうで本当に怖かったので、早急に滑り止め加工を施すか加工済の蓋に交換してください」とお願いする。
人数が多ければ多いほど有効になるはずなので、数人で集まって直談判するというのも恐らく有効。
行政側の「事故なんて起こるわけがない」とか「起こってから考えればいい」といった
甘い考えを少しでも改善してもらう必要があると考えている。
例えば、
●ロジングリップ (マンホール鉄蓋用熱溶着式滑り止めシート)
store.itoyogyo.co.jp/rosingrip/
「1枚約8000円+バーナー処理を依頼する工賃」
●グレーチング・マンホールの滑り止め
www.sansei-suberi.com/feature.html
他にも色々

▼【ケース4】犬が嫌いな子供

「犬が自転車のすぐ隣で伴走してきて、犬が大嫌いな子どもがバタバタと大騒ぎをしたので転んでしまった」(40代/女性/会社員)
【対処法】
野良犬なのか飼い犬なのかで話は変わってくるが、
基本的には見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動が必要。
飼い犬だと想定した場合、
「犬との関係が理解できず、主従関係が逆転し、犬に散歩をされている飼い主」や
「ロングリードや伸びるリードを使っている飼い主は、犬ではなくむしろその飼い主自体が危険」として
やはり回避する方向で考える。

▼【ケース5】飛び出す蛇

蛇が道路脇から出てきたので慌てて避けたけれど、タイヤがスリップしてそのまま横転してしまいました」(20代/女性/専業主婦)
【対処法】
緊急回避行動が必要なほど道路の極端な端を走るとか、速度を出し過ぎないことが前提で、
それでも回避できないタイミングであれば「不可抗力として踏みつぶしながら通る」より他にない。
野生動物を下手に回避することで自分自身が傷ついていてもしょうがない。

▼【ケース6】子供の列

「遠足帰りの小学生の列に遭遇したとき、遊んでいたひとりの男の子がいきなり飛び出してきた。
急ブレーキをかけて避けようとして転倒。
小学生にケガをさせてもいけないし、我が子も守らないといけないしで、咄嗟の判断でした。
小学生も息子も無傷でよかった」(30代/女性/専業主婦)
【対処法】
(大人でも後方確認せずに道路横断するような人がいないとは言わないが)
「子供は無軌道」という感覚を持っておく必要がある。
ドライブシミュレーターでも「危険な兆候」としてあるように、
公園の近く、スクールバスや保育所等の近く、反対側で手を振っている兄弟や親や祖父母などを確認した場合は、
単に減速ではなく「完全な徐行速度」でブレーキを握ればすぐに停止できる速度にする。
もしくは【ケース4】の場合のように
基本的には見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動も選択する。

▼【ケース7】フラフラ運転

「フラフラしながら自転車に乗っているおばあさんとすれ違い際に、バランスが崩れて溝に落ちそうになりました」(40代/女性/専業主婦)
【対処法】
側方距離を2m以上とって十分に余裕を持って回避しつつ進行するか、
【ケース4】【ケース6】の場合のように
見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動も選択する。



●リアキャリアにチャイルドシートを取り付け可能な自転車の基準について

www.bscycle.co.jp/topnews/childseat25-2.html
BSの自転車に限ったことではなく、
メーカー設定基準を無視して安易に取り付けることは「安全性を重視するのであれば」絶対に行わないこと。


●子乗せ自転車での事故を防ぐために

news.mynavi.jp/news/2016/05/10/260/?rt=topPhoto
約6割が「転倒したことがある」または「転倒しそうになったことがある」と回答
場面としては「走行中」「自転車に跨っている状態での停車中」
「乗せ降ろし時」「押し歩き時」「発進時」「スタンドの操作中」など
「幼児を乗せて自転車を扱う時には、押し歩きや駐輪動作中にも転倒の危険があることを認識する。
また、必ずヘルメットを乗車前に着用させるようにする」と注意を呼びかけている。
さらに、幼児を乗せた自転車は重さが増すことから
▽必ず両手で自転車を操作する
▽前輪を浮きにくくするため、後席は極力荷台の前方に取り付けるなどの配慮が必要とのことだ。
加えて幼児の乗せ降ろしをする際には、「ハンドルがまっすぐ前を向いていること」
「自転車が横方向に傾いていないこと」を確認し、スタンドのロックをかけてほしいとしている。
◆子乗せ専用の車体や電動アシストであれば「1人で乗る普通のママチャリ約20kg」よりも
「車体が重くなる(電動アシストでは約32kg+子供の重さ)」ことを自覚する必要がある。
「走行中」→歩道でもスピードを出し過ぎない。下り坂では慎重に。段差には特に注意し、
小径自転車であればクセを掴んでおくこと。
「停車中」→ハンドルをきったり、車体を傾けない、ハンドルから極力手を離さない。
「乗せ降ろし時」→地面が不安定な場所ではないか、スタンドのロックをしっかり確認する。
「押し歩き時」→停車中と同じ方法
「発進時」→ギア付きであれば発進前に「重いギアではなく軽いギアにしておく」(変速なしの自転車に子乗せは不向き)
「スタンドの操作中」→子乗せ専用自転車ではない場合「元々専用自転車ではないので当たり前だが」
バランスが狂いやすくても不思議ではない。
 専用自転車であればバランスを考えて作られているので、前または後子乗せだけでも
(座席に対応している適正な子供重量を守っていれば)極端に重心が狂うということは考えにくい。
ここには挙がっていなかったが、当たり前の「止まりやすいかどうか」というのも重要。
定期点検も怠ってはいけない。
(エアチェックアダプター、または米式チューブへ交換し)
毎月1回は自転車店で「空気圧チェック」と「ブレーキの周りの点検」をオススメする。
異音や不具合の兆候がありそうであれば相談。
(ハブラチェット(車輪中央の筒内部の)通常回転時のカチカチ音のような異常ではない音もある)
▼結論としては
 ・「基本的には1歳を超えて使うならチャイルドシート付きの専用自転車」
 ・「車体が重いので扱い方を慎重にする」
 ・「変速はきっちりと使いこなす」
 ・「毎月1回は自転車店での(簡易)定期点検を忘れずに」
「おんぶ紐」に関しては各自治体での違いもあるとして、
1歳未満の子供を無理にチャイルドシートに乗せ付けるほうが危険に思える。


●2016パナ子乗せ2月中旬情報

cs-shinwa.sblo.jp/article/174124013.html
車種次第では既に終わりかけ。
3月の終わり頃に「さて4月の準備でそろそろ買いに・・・」で店に向かっても遅い。
本来車種選定から店選びまで、購入までは半年以上前から計画を立てて購入するくらいでもいいくらい。
慌てて訳の分からない安物や中古に手を出して更に後悔することは避けて欲しい。

●4月に間に合うように買うなら2月上旬までに決めること

cs-shinwa.sblo.jp/article/172525773.html
また、いつものように、2月後半からは注文が殺到し
メーカー在庫がほぼ無くなる為
ご注文の際には注意が必要となります!

3月後半以降では間違いなく入園式に間に合いません。
4月のご注文ではGW以降~6月入荷になる事が殆どですので
一ヶ月かかると思ってください。
(実際に一昨年、2月半ばの注文で4月までお待ち頂いたお客様もいらっしゃいます。)

毎年3月や4月になって購入しようとしても品切れ続出の可能性があります。
買うなら毎年2月上旬までには決めておくのが得策。(それ以降は5月下旬~)
3,4月は「希望の車種がない」と思っておいたほうがよさそう。


●子乗せ自転車━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


★このページでは「3人乗り対応(幼児2人同乗)自転車」を中心に扱います。


◆パナの子乗せ自転車(電動アシスト)は「フレームを1から国内製造・組立」

cycle.panasonic.jp/products/factory/

■アサヒサイクルの子乗せ自転車は「国内組立」

www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2016/
カタログ参照

●ブリヂストンは国内工場はあるが,どの工程で使われているかなど一切不明

www.bscycle.co.jp/company/base.html
(ヤマハの電装部分以外の自転車部分はブリヂストン[BS]が製造)
 ↑●YAMAHA部品情報検索(パーツカタログ)から検索
www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/

■アサヒサイクルは最初から付いている前子乗せのグレードが選べる

(下)Aタイプ・・・HBC012DX型 チャイルドシート
(中)Bタイプ・・・HBC003DX型 チャイルドシート
(上)Dタイプ・・・HBC005DX-MC スーパーハイシート
(特上)Eタイプ・・・HBC005DX-MCP スーパーハイシート

(ブレーキシューページと同等の内容)

◆「アサヒサイクル」と「CBあさひ」の違い

共に完成車を販売していて紛らわしいが別会社。
 ・アサヒサイクルは「店舗運営をしていないメーカー」
設立は昭和61年(1986年) 2月8日。「アヴァントゥリガ ジャベリン」がネタ的には有名。
 ・サイクルベースあさひ(CBあさひ)「(株)あさひ」は全国各地に店舗がある「量販店」。
設立は昭和50年2月。良くも悪くも自転車量販店の代名詞になりつつある。

●ホダカ(マルキン)

2016.1.10現在2車種のみ「デリシアデュオ」「デリシアデュオハイブリッド」
www.marukin-bicycles.com/products/original#childcargo
www.marukin-bicycles.com/delicia/compact/safety.html
チャイルドシートはOGK。他社に比べて車体が短めで軽量であることがポイントだろうか。
それでも安定性はあって使いやすいとのことだが扱い店は少な目。
タイヤが前HE、後WOサイズという、よく分からない組み合わせ。

●タイヤサイズについて

前後別のタイヤの場合、セット購入で安く済ませることができないこともある。
基本的には重心が低い406(20インチHEサイズ)を選ぶことを薦める。
WO・HE問わず、22インチのような特殊なサイズも
メーカー専用品で交換タイヤが高くなりがちなので、オススメできない。

●座席数について(チャイルドシート)

1人のみであれば、後ろ子乗せのみ可能な車種を選べば安く済む。
2人同乗させる場合は「専用車種でなければ違法」のため要注意。(詳しくはこのページの下のほうにあります)
▼追加で購入する場合
(SGマーク付きは保証付き→製品欠陥の場合の事故での賠償額は最高で1億円)
 ・ブリヂストン純正品は約1.2~1.8万円+税 www.bscycle.co.jp/products/option/childseat/
 ・アサヒサイクル純正品は約1.3~1.5万円+税
 ・パナソニック純正品は約1.3~1.6万円+税 cycle.panasonic.jp/accessories/childseat/
 ・OGKもSGマーク付き
(yepp、HAMAX、POLISPORTはデザイン性があってもSGマーク無し)

※身長は幼児2人同乗時

※「○○○(数字3桁)タイヤ」はETRTOの「タイヤ(ビード座径)」サイズ


●幼児2人同乗可(前後ともに子乗せ座席別売り)━━━━━━━━━━━━━━━

▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)──────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
150cm~ アサヒ ガーネット 203F
(オートライト)
LCF203 21.2kg 20×1.75 4.1万円+税
155cm~ BS ビッケツー b
(ブロックダイナモ)
BK036 24.4kg 前:20×1.95
後:20×2.125
4.78万円+税
155cm~ BS ビッケツー b
(オートライト)
BK03T6 24.7kg 前:20×1.95
後:20×2.125
4.78万円+税

▼ノーマル車(アシストなし)・▽590タイヤ(26インチWO)──────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
158cm~ BS ユービツー
(ブロックダイナモ) 変速なし
YV605 22.2kg 26×1-1/2 3.58万円+税
158cm~ BS ユービツー
(オートライト) 変速なし
YV60T5 22.2kg 26×1-1/2 3.88万円+税
158cm~ BS ユービツー
(オートライト) 内装3段
YV63T5 23.5kg 26×1-1/2 4.38万円+税

▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)──────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
145cm~ ヤマハ PAS Babby (オートライト) PA20B 29.1kg 20×2.125 11.9万円+税
155cm~ BS ビッケツー e リヤバスケット付
(オートライト)
BK026 31.4kg 前:20×1.95
後:20×2.125
12.18万円+税

▼電動アシスト・▽590タイヤ(26インチWO)──────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
152cm~ ヤマハ PAS Raffini L (オートライト) PA26RL 28.5kg 26×1-1/2 12.1万円+税

●幼児2人同乗可【後】子乗せ座席あり━━━━━━━━━━━━━━━

▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)─────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
145cm~ ヤマハ PAS Babby XL(オートライト) PA20BXL 33.4kg 20×2.125 13.3万円+税
154cm~ パナ ギュット・アニーズ (オートライト) BE-ELMA03 32.4kg 20×2.125 12.9万円+税
154cm~ パナ ギュット・アニーズ (オートライト) BE-ELMA03 32.4kg 20×2.125 12.9万円+税
154cm~ パナ ギュット・アニーズ・DX(オートライト) BE-ELMA03A 32.8kg 20×2.125 13.4万円+税
155cm~ BS ビッケツー e リヤチャイルドシート付
(オートライト)
BK0C26 33.6kg 前:20×1.95
後:20×2.125
12.68万円+税

▼電動アシスト・▽559タイヤ(26インチHE)──────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
155cm~ BS ハイディツー
(オートライト)
HY626C 29.9kg 26×1.95 14.48万円+税
158cm~ パナ ギュット・アニーズ・F (オートライト) BE-ELMA63 31.5kg 26×1.75 12.9万円+税
158cm~ パナ ギュット・アニーズ・F・DX (オートライト) BE-ELMA63A 31.9kg 26×1.75 13.4万円+税

●幼児2人同乗可【前】子乗せ座席有り━━━━━━━━━━━━━━━

▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)──────────────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
145cm~ BS アンジェリーノプティット
(オートライト)
AG20-6 27.2kg 前:20×1.95
後:20×2.125
7.28万円+税
150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-A
(オートライト)
MM203A 24.2kg 20×1.75 6.5万円+税
150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-B
(オートライト)
MM203B 24.8kg 20×1.75 6.6万円+税
150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-D
(オートライト)
MM203D 24.5kg 20×1.75 6.8万円+税
150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-E
(オートライト)
MM203E 24.6kg 20×1.75 7.2万円+税

▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)と501タイヤ(22インチWO)───────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
146cm~ ホダカ(マルキン) デリシアデュオ MK-14-024 23.8kg 前:20×1.50
後:22×1-3/4
5.9万円+税

▼ノーマル車(アシストなし)・▽457タイヤ(22インチHE)と559タイヤ(26インチHE)──────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26A MHW6A 25.3kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.1万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-A
(オートライト)
MHW63A 25.8kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.6万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26B MHW6B 25.9kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.2万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-B
(オートライト)
MHW63B 26.4kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.7万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26D MHW6D 25.6kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.4万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-D
(オートライト)
MHW63D 26.1kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.9万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26E MHW6E 25.7kg 前:22×1.75
後:26×1.75
6.8万円+税
155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-E
(オートライト)
MHW63E 26.2kg 前:22×1.75
後:26×1.75
7.3万円+税

▼ノーマル車(アシストなし)▽501タイヤ(22インチWO)と590タイヤ(26インチWO)───────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
156cm~ BS アンジェリーノ AG26-6 27.4kg 前:22×1-1/2
後:26×1-1/2
7.28万円+税

▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)──────────────────

※同じメーカーで車体がより重い車種はバッテリーの容量が大きい
身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
150cm~ BS アンジェリーノプティットe C200
(オートライト)
A20L26 32.1kg 前:20×1.95
後:20×2.125
13.18万円+税
150cm~ ヤマハ PAS Kiss mini
(オートライト)
PA20K 32.3kg 20×2.125 13.3万円+税
150cm~ BS アンジェリーノプティットe C300
(オートライト)
A20L36 32.9kg 前:20×1.95
後:20×2.125
13.88万円+税
150cm~ ヤマハ PAS Kiss mini XL
(オートライト)
PA20KXL 33.1kg 20×2.125 13.9万円+税
154cm~ パナ ギュット・ミニ・DX (オートライト) BE-ELMD032 31.9kg 20×2.0 13.8万円+税
154cm~ パナ ギュット・ミニ・EX (オートライト) BE-ELME03 32.9kg 20×2.0 15.8万円+税

▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)と501タイヤ(22インチWO)───────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
146cm~ ホダカ(マルキン) デリシアデュオハイブリッド MK-14-045 29.0kg 前:20×1.75
後:22×1-3/4
約14万円+税

▼電動アシスト・▽501タイヤ(22インチWO)と590タイヤ(26インチWO)───────────

身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格
(9千円以下は少数点)
152cm~ BS アンジェリーノe A26L26 32.8kg 前:22×1-1/2
後:26×1-1/2
13.18万円+税
153cm~ ヤマハ PAS Kiss PA26K 32.6kg 前:22×1-1/2
後:26×1-1/2
13.3万円+税
154cm~ パナ ギュット・DX (オートライト) BE-ELMD632 32.7kg 前:22×1-1/2
後:26×1-1/2
13.8万円+税

●後ろ子乗せのみ可(座席別売り)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※幼児2人同乗できない車種のため、前座席は追加不可(道路交通法の条例違反)
(省略)

※各5車種以上掲載があっても正確にタイヤサイズを書かないメーカーは未掲載。
幼児2人同乗の場合の適正身長がないメーカーも未掲載。
 ・「WO・HEどちらでも構わないだろう」という姿勢が見え、最低限の情報公開力がないので不安要素があるため。
 ・交換用のタイヤとチューブの紹介もしにくいという理由も。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


●子乗せの小径自転車と、一般的な小径車との違い

 ・車体の長さ・・・「子乗せ→長い(bikke2e:1750mm)」「一般小径車→短い(カリシア:1520mm)」
 ・タイヤの太さ・・・「子乗せ→太め(bikke2e:[後輪]2.125)約54mm幅」「一般小径車→(カリシア:1.75 約44mm幅)やや太め~普通」
(クエロやマークローザミニでは一般車と同じくらいの幅の約34mm)

子乗せの小径自転車と、一般的な小径車では設計構想がそもそも違う乗り物。
ハンドルとサドルの距離が離れていて前子乗せがあっても
足が当たりにくく作られているのと、前後に長いので安定性も増す。
小径でも太幅タイヤと細幅タイヤを同一とみなすのも無理がある。
極端な例えをすれば片足(細幅)と両足(太幅)どちらが安定するかという簡単な話。
もし子乗せ小径車が一律に不安定で危険とするならば
クレームだらけで誰も買わず、発売数年後には消えていたであろう。
不器用そうで変速すらまともに使えないような人達ですら乗りこなしていて
果たして危険と言えるのだろうか。

万が一重大事故が頻発していれば、それこそ真っ先にニュースとして
大々的に小径子乗せは危険な乗り物として報道されているはず。
また子乗せ自転車としては電動アシストの種類を見ても
現在26WOのような一般車サイズよりも小径車のほうが多いということからも
何よりユーザーに支持されていることの証明にもなっている。

26インチのママチャリや700Cの自転車と比べると安定性が悪く
乗り慣れていないとフラつくとしても、余程のことがなければ慣れるもの。
自転車乗りはじめにどうバランスをとっていいのか感覚が掴めていないのと同じ状態。
無いとは思いたいが手放し運転が出来ないということであれば、それは理由にならない。
または「一番重いギア」を常用していて発進しにくいというのも
それは使い方が違うとしか言えない。

他には、ニュースにもなった事故原因と思われる
「魔の段差(車道と歩道の仕切りとして2~3センチの段差)」のような
路面状況や道路の整備状況の悪さを上げるのであれば
それは小径だけの問題ではなく道路整備状況の問題であり、車種限定の危険性という話ではなく、
「雨で滑る鉄の蓋」や「細い格子の鉄の網」のような敷設自体に問題があるので
改善要望の声を大勢集めて伝えるべきだと思う。

しかし、小径よりも子乗せ設計ではない自転車に乗せるほうがバランスや重心から余程危険に思えるが、
それすら重大事故頻発という話もないようなので、結局のところ、
子供2人乗せるにも関わらず普通のママチャリを使っているとすれば「違法」としても、
少なくとも子供1人乗せに関しては、幼児2人乗せ専用の車種である必要はないので
クラス25または27以上のリアキャリアを最初から搭載している車種であれば、
自分が一番いいと思えるものを使えば良いのではないだろうか。

●「子乗せ自転車は危険」?

happyshiawase2.web.fc2.com/bike/konose.html
子乗せ専用車ではないが、一読の価値あり。
一般車とは違い、様々な危険性があるということを注意して使うのと、
何も考えずに事故が起こってからでは遅いというもの。

期間が短くても安定性が悪くなっても前に乗せたがるというのは
やはり見えない状態になることへの不安というのもあるだろう。
「腕を伸ばして乗ったら危ない」と言ったところで、
その危険がどう自分にとって困るのかをまだ理解できないようであれば
何時間、どう工夫して説明しても無意味になる。
特に大人しくすること、掴んで静かにしていることが苦手な性格や
ADHDを理解せずに大人の都合だけで物分かりを型に嵌め込もうとすると
良い結果にはならないと思うだけに、
果たして子乗せ自転車を使っても大丈夫かどうかはよく考えて購入して欲しい。

特に、幼児を2人乗せる自転車自体の場合は
「2人を載せても大丈夫だという特別に許可された専用の自転車」のみ
適法とされることは忘れてはならない。
適正な身長が2人乗せの場合高くなるというのも、安全性を考慮してのものであり、
使っても何ら些細な問題も起きないとは限らない。
もちろん適正身長はクリアしているからといって乱雑に扱っていいわけでもない。

包丁と同じで「危険だから使わない」ではなく「危険だから十分に気を付けて使おう」という
常日頃の心がけこそが安全に繋がる。

●変速を上手に使うと得

変速を使いこなすことで発進時の不安定感も減らせる。
重いギアで発進するというのは階段を2段飛ばしで上がるようなもの。
内装変速でも外装変速でも、減速や停車前にはギアを軽いほうにする癖をつけておくこと。
例え電動アシストで補助してもらっても勢いよく発進しやすくなると同時に
消費電力も増えてバッテリー寿命も縮む。
(変速なしで子乗せ自転車というのは無理があるので想定しない)
店は基本的に納車前は整備し売るだけの商売なので
詳しい使い方をレクチャーすることは少ない。
本来は詳しくない人にはメンテナンスも含め詳細な説明を時間をかけて行うべきだが、
客も店もそこまで時間を割きたくないという思いが強いのだろう。



【子乗せ自転車について】

法的な内容については→電動アシストのページを参照


●「チャイルドシート」適合・不適合

spohiyo.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-5f82.html
メーカー純正でないからこそ安全性を考慮せねばなりません。
当店では物理的に取付けできるからと言って、安易なカスタムは行っていません。
信頼性の低い組み合わせはキッパリとお断りしています。
イェップの取付けに際し、注意しないといけないことがいくつかあります。
たとえば、スポーツタイプのミニベロに付ければ確かにかわいいですが、ハッキリ言ってバランスが悪すぎて危ないです。
あと、キャリヤの規格が対応していないこともあります。
これを無視して取付けられているケースを散見します。
(無視して取り付けてくれる店=「都合を汲み取って受け入れてくれる素敵な自転車屋さん」という感覚だろう。
よく考えてみればそうではないのだが、それがその客の選択なのだから
どのような結果になろうとも当事者同士で解決してくださいとしか言えない。)

そもそも幼児2人乗せ自転車は「基準をクリアした適合車のみ」であっても
前ハンドル・または後ろ荷台に「どちらかだけ」取り付けるだけなら関係ないとして
フレームが子供乗せをメーカー推奨していなくても
安易に付けたがるのはエゴを優先した安全性の軽視以外の何物でもない。
「子供の安全より自分の都合のほうが大切」という見方も出来てしまう。




▼前後のどちらか1人だけ乗せる場合は、後ろに乗せるほうが安定性がある。

ハンドルがとられにくく安定しやすいだけでなく
乗車設定体重と年齢の設定目安が大きいのでやや重めでも使え、1年ほど長く使えるメリットもある。
前乗せ(ルラビー)・・・1    ~      4歳未満 8kg以上~15kg
後乗せ(ルラビー)・・・1(2歳以上推奨)~6歳未満 8kg以上~22kg(クラス27)、クラス25で8kg以上~20kg未満、(クラス18以下では取付不可)
しかし、「とにかくじっとしていない」、「見ていないと安心できない」のであれば前乗せも仕方が無い。

●ビッケ2016の解説

blog.goo.ne.jp/bsbishop/e/a5e72eae364cfc1b3d395db4e51a87a9?fm=entry_awc
▼前輪センサー小型化(駐輪機を意識)
こんなにちっちゃくコンパクトになりました。
2015年モデルまでは、地面からセンサー下端まで204mmだったのに対し、
2016年モデルでは226mmと余裕が生まれ、駐輪ラックにヒットしにくくなりました。
もし、ラックにぶつけてしまっても、スチール製のガードが守ってくれます。
写真にある「半分のお皿」みたいな部分がガードです。
これでもうセンサー破損は無くなると思います。
▼タイヤ幅[若干の縮小](駐輪機を意識)
駐輪場でもうひとつ気になるポイント、タイヤ幅です。
2015年モデルでは52mmなのに対し、
2016年モデルでは48mmと若干スリム化されました。
駐輪ラック部分への収まりを考慮し、前後でタイヤ幅を変えてあります。
たったの4mmですがスムースに出し入れできるようになるはずです。
▼リアシートの幅(他社との比較)
駐輪と言えば、出し入れの際に隣の自転車との干渉も気になるところ。
ビッケの専用チャイルドシートはここも手を抜きません。
バビーやギュットアニーズの純正リヤシート幅が520mmなのに対し、
ビッケ純正シートは、たったの360mmしかありません。
その差16cm!、左右で8cmもスリムなのです。
この差がなぜ重要かというと、
狭い駐輪場で自転車を出し入れする時って、
隣の自転車に引っかかってイライラしません?
そうです、冒頭で「使い勝手がいい」と言ったのはこういう普段使いをきちんと考えて設計してあるところを評価してのことです。
戸建てにお住まいの方なら気にならないかもしれませんが、マンションなどの集合住宅で駐輪する場合は重要なポイントです。
▼ニップル折れ対策
これは単に「使い方の問題」に過ぎないので
ユーザーが「壊れやすくて困る」というのは言いがかりに思える。
錠前のメンテナンスを怠れば戻りが悪くてこういったトラブルを引き起こすとしても
それも過小メンテナンスを常とする「使い方の問題」。
当然ながら、こういったトラブルについては、ベルトドライブや高価な車種でも
錠前メンテナンスフリーになるはずもなく、
「(付属していれば)全ての車種で必要なメンテナンス」であることは忘れないようにしておきたい。
▼ネガティブな面
部品としては全体的には優れていたとしても、
スマートコントロールブレーキや組み付け精度の点で不満がなくもないので
「しっかりと不良箇所を見抜ける力を持った店で買う」ということが
非常に重要なこととなる。

●子乗せ付電アシの販売動向

cyclist.sanspo.com/226391
専用の子乗せ自転車を選ぶことについては、安全性や乗りやすさどうこうよりも
基本的には「見栄」「同調圧力」の影響のほうが大きいのではないかと。

通学用のハブダイナモについても、いい意味でこういう効果が作用すればいいのだが、
安物自転車のサドルを下げて使い辛く乗ることがカッコイイという
やせ我慢圧力のほうが強いのはどうなのか。



●子乗せ自転車の正しい乗り方と選び方の落とし穴

news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1605300014.html
↑が消えたため補足用(cyclist.sanspo.com/257423)

車道の左側を通ることが原則。
車道の幅が狭く交通量が多い場所などでは歩道を走行できるが、
歩行者が多い場合には押して歩くなどの配慮を心がけたい。

電動自転車は通常の自転車に比べて重量があり、バランスを崩しやすいのでさらに注意が必要だ。
幼児用座席を取り付けたタイプが人気だが、
多くの製品が30~40キログラムと重く、
子供と運転者の体重を合わせると100キロ超。
ふらついたときに体勢が立て直せないだけでなく、転んだときの衝撃も大きくなる。
「すぐ止まれるようにサドルは両足が地面にぴったり着く高さにする。
雨の日は、滑りやすいマンホールの上などは通らないようにして」と呼び掛けている。

「総重量が非常に重くなる特殊な自転車」ということを自覚させるためにも
本来は使い方について講習を受けさせてから販売したほうが良いとさえ思う。

雨の日は、滑りやすいマンホールの上
これに関しては行政の怠慢に思えて仕方がない。
滑り止め加工をしたものを敷設するというのは「道路行政上の義務」では?
「事故が起きていないから必要ない」?
ヒヤリ・ハットがある物体という時点で十分に事故誘因になり得る問題だと思うが。

幼児用座席を取り付ける場合は、荷台の最大積載重量を超えないように注意する。
車輪は小さい方が子供を乗せたり降ろしたりする際に安全だ。
注意点としては
小径やスポーツ車に限らず、子乗せが不要になったときのことを考え兼用しようとして
「子乗せが不適合な」デザイン重視の自転車に無理やり取り付けることも避けるべきだろう。
「設計段階でそもそも子乗せを想定していない=バランスをもっと崩しやすい」。
そういう施行を喜んで受けるような「親切に見えて実は悪質」な店側の問題もある。

「オシャレな自転車が出来上がりました」
で、その自転車の安全性は?事故なんて起きてないから問題ない?
多少バランスを崩しやすいとしても使っていれば慣れる?
何のために子乗せ自転車と、
そうではない自転車が有名国内メーカーで区分けされているか考えたことがあるのだろうか。
「スタンドを両足スタンドにしてクラス27リアキャリアを付けたら子乗せOK」
OKなわけがない。
本体の強度は?「簡単には壊れようがないし、壊れたという例もない」として安全だと言い張るとしても、
後ろ荷重になってもウィリーしにくいようにバランス設計されているとでも?
残念ながらそういう子乗せ自転車を見ると
「自分の都合さえ優先できれば子供の安全なんてどうでもいい」という見方しかできない。
例え見栄の塊で生きているとしても
親権者の責任として「外観だけに捕らわれず中身に芯が通っているかどうか」を
よく考えて欲しい。
最終更新:2023年11月26日 13:35