メンテナンス・パーツ交換

最終更新日:2017.8.6 ●定期的にブレーキの確認をおすすめします
7.9 ●不良ブレーキ放置対策としてのキャンペーン
 〃 ●チューブに空気が入らない3つの理由
7.2 ●最近のブレーキ不良の自転車
6.4 ●3つのポイントを抑えれば自転車は長持ちする、●家庭での注油メンテナンスの前に
 〃 ●両立スタンドに交換
5.21 ●修理か交換か
4.16 ●異音解消まで4時間の長い道のり
2.19 ●リムの摩耗で交換
2.5 ●ブレーキワイヤーのほつれ
1.22 ●「どうも漕ぐと重い気がする」という場合の対処法,●サドルの高さ
2016.12.11 ●残念な客にならないために「料金は作業前に必ず確認」し追加料金が必要になることも考慮しておく(一部追記12.25)
12.4 ●タイヤ・チューブ交換と前ブレーキシュー交換からプチオーバーホール
11.27 ●自転車の快適性を向上させる3つの方法(追記12.4)
 〃 ●異音解消までの長い道のり(軋み音)、●低いサドルが好まれる理由?
11.20 ▼サドルが低くて力が入りにくい
11.13 ●自転車の価値と予算
11.6 ●錆だらけのチェーンとラチェット不良
10.16 ●内3ハブ内部一式の交換になったケース
10.9 ★チェーンケース(フルチェーンカバー)の外し方(微修正)
 〃 ●「パンクの原因は空気圧不足」(ノーパンクタイヤとパンクしにくいタイヤ)
10.2 ●シリコンスプレー×タイヤ=?(タイヤの滑りを良くするために使うケミカル)(10.9追記)
8.21 ▲「自転車の日常メンテなんて金と時間の無駄」という思考
8.14 ●耐パンクタイヤは空気圧が確認しにくい
 〃 ●ママチャリのタイヤの空気圧は側面を手で押した反発力で判断?
8.7 ●サドルの位置(追加)
7.31 ●おおよその修理時間は原因が見定まってから
7.24 ●サドル(シートポスト)やハンドル(ステム)の高さ調整には限界があるが交換も出来る
7.17 ●556で本当に大丈夫なんだろうか ●空気の充填頻度
7.10 ●なぜメンテが必要か
6.19 ●安く済ませようとして原因除去を延期するメリット?
6.5 ●空気が足りない状態で乗るという悪習慣、●一目で症状を判断できるとは限らない
5.29 ●空気圧不足と無習慣対策
5.22 ●単に「どの部分にどの工具を使えばいいか」ということだけはない
 〃 ●後輪の一般車のワッシャーやステーの順番
 〃 ●ハブナット用の工具:HOZAN「C-160 輪業用ラチェットレンチ」
5.15 ●「違和感」は不具合の目安、●高校生向けメンテナンス記事、
 〃 ●ブリヂストン 組立式テント「サイクルハウス」 、●bikke(ビッケ)専用サイクルカバー[CV-BIK]
5.1 ●前ブレーキシューは早めに交換をオススメ
4.24 ●真っ直ぐ進めない不具合と理由
4.10 ●点検は事故や立ち往生を防ぎ「将来的に安く済ませる」自己投資
 〃 ●修理が得か買い替えが得か、●[京都]駐輪場にて無料点検(移動)
4.3 ●一般車にありがちなチェーンが外れてしまう原因と、「本当に基本的な話」
 〃 ●業務用であれば更に点検に強化をすべき 、●会社で使う自転車でも定期点検が疎か
 〃 ●壊しかねない使い方(556)
3.13 ▼割高に思えるパーツ(や完成車)を使うことは無駄かどうか
3.6 ▼過小メンテナンスになっている一因
2.21 ●修理か新車購入か
2.14 パンク修理関連を単独ページに移動
1.3 ●メンテを欠かさず変速を正しく使おう
2015.12.20 ●修理時間(期間)と値段は、自転車を見ないと分からない
12.5 雑感●タイヤが良くても空気は入れない主義?
11.29 リンク切れ対応,●チューブの劣化について
11.22 ライト(灯火)項目、サイクルカバー情報追加
11.15 ●空気を入れずに乗り続けた結果(パンク関連)
●埋まっていた異物が3回目にしてようやく発見(パンク修理)、●折り目パンク(空気圧不足)
▼パンク修理以前に空気を入れることを知らない人
11.1 ●自転車をどこから補修すべきか、●タイヤ交換も必要な状態の画像
▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説) ●大学の自転車80台の点検の模様、●サドルの高さ調整
10.25 ●本当に「乗れればいいだけ?」という問題
10.25 ●折れていても気づかない、 ●定期点検を習慣付けるために(IRCの取り組み)
10.17 ●パンク修理は同じではない、雑感●不具合に気付かない・気付いても直さないのは何故か
●修理は短期的に損してでも長期的には得を取れ
10.6 ●鈍感を極める(リム損傷)、●異音の原因の一例
10.2 空気を入れずに乗り続けると・・・
9.27 雑感:●無習慣で繰り返すパンクと習慣づけ改善方法
9.20 ▼一般車のカスタム「パーツ交換について」
9.19 ●パンクした状態で普通に乗り続けると・・・
9.6 漫画コラボのリンク追加、空気圧不足で再発パンク、雑感:大阪で点検キャンペーン
8.30 空気入れの頻度、チェーンルブ「漫画コラボ」、ニップルパンク、雑感「パンク修理」関連
8.18 微修正のみ
7.20 パンクの種類の部分追加
7.2-3 ■各部の名称、◆油違い、●パンクの種類、他
6.20、27■定期メンテナンス項目の追加
6.15 低サドル化の元々の原因
5.30、31 カバーの補足、雑感追加、微修正
5.15 専用サイクルカバーで車体保護、タイヤの異物残りチェック追記、目次の設置
4.26 パンク修理時の見つけにくい異物の状態の具体例2
4.16 日常的なメンテナンス(車体保護、他)、他
3.29 パンク修理時に気を付けること
3.14 2項目追加
2.21 ●サドルの高さ:販売店の雑感
2.15 異音の原因と対策、一般車(3/8軸)ボスフリー→カセット化
2.8 パンクの種類
1.25 UP

●3つのポイントを抑えれば自転車は長持ちする

(早く壊れて欲しいと思っている自転車店では絶対に教えてもらえない方法)
 ・【空気】チューブを米式化し月1で適正な空気量を充填
 ・【注油】週1もしくは雨天後には必ず水気を拭き取り適切に注油
 ・【保管】屋根下を含め屋外保管であればカバーをかける
あとはブレーキシューが摩耗・劣化する前に早めに交換するだけでも全く違う。


●定期的にブレーキの確認をおすすめします

star.ap.teacup.com/flatout/1761.html
この場合「調整すればギリギリ使える」ということにしたいユーザーもいるかもしれないが・・・
溝がなくなってきた段階、もしくはゴムの硬化で効き具合が落ちることを考慮し、
年に1回はワイヤー類と一緒にブレーキシューも交換することを強く薦める。

理想としては、パンク修理依頼だとしてもまずブレーキの確認を最初に行い、
問題があればブレーキ部分の修理を行ってからパンク修理を受け付ける形にすべきとは思う。
ブレーキがダメでパンク修理されて走り回られる危険よりも
タイヤ・チューブがダメでもブレーキ機能が十分であればまだマシというのが理由。

●不良ブレーキ放置対策としてのキャンペーン

naositeya.com/blog/category/info
「前後ブレーキワイヤーと前ブレーキゴム交換でパンク修理無料」
修理側としては絶対的に優先しなければならない内容であっても、
ユーザー側としては「まだ使えるから修理しなくてもいい」として放置されがちな部分も
しっかりと修理してもらためには良いキャンペーンに思える。

●チューブに空気が入らない3つの理由

「自転車に空気が入らない」と思ったら? 理由は大きく3パターン
jitensyazamurai.com/db/archives/7441
「チューブ側の問題」、「ポンプの故障」、「ポンプの使い方が正しくない」の3つ
ポンプの故障が侮れない。特にポンプを屋外放置しているようなものであれば真っ先に疑うべき項目。

●最近のブレーキ不良の自転車

yama105011.exblog.jp/25884725/
古い物は整備不足だと思いますが買いたての新車で前ブレーキ本体を固定するナットが締まっておらず、
手で確認できるほど緩みが分かります。そういった新車なのに整備不良の自転車が最近増えています。

ネジの精度が悪いから締めても緩む
車輪の歪みブレがある
車輪の取り付けが緩みブレーキに影響する
販売店が締め付け確認をせずに販売する。
など理由は様々ですがブレーキ本体がブラブラの状態になっている自転車が目につきます。

ガタつきがあったりブレーキ本体が止まっていない場合は乗車せず速やかに整備をしたほうが懸命です。
近所しか乗らない、スピードを出さないから大丈夫と放置はしない方がよいです。
咄嗟にブレーキをかけても止まれずに怪我をする、そういった事は自転車を乗る上ではあり得ることです。

ブレーキがまともに整備できていない状態にも関わらず、他のところを先に直す意味も必要性はほぼないと考える。


●家庭での注油メンテナンスの前に

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-0d2c.html
購入時にグリスやシリコンスプレーで防御することもそれなりに意味があるとはいえ
 ・なるべく雨ざらしになるような場所に駐輪しない
 ・雨天時に使用し帰宅した際には1分程度の時間でも構わないので車体全体の水気を拭き取る
 ・長時間駐輪時にはカバーをかける
 (・帰宅後のチェーンにも水置換のワコーズチェーンルブを推奨)
日々のこういった手間を惜しまなければ早々に錆びさせるようなことにもなりにくい。
何もしなければやがて早期に錆びてやがて性能は落ちる。
ベルトドライブや高級な電動アシストだったら何もしなくていいとは
(早く買い替えたい客、買い替えてもらいたいメーカーや店を除けば)言えない。

(注油などに使うチェーンオイル類いろいろについては別ページ)
https://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/82.html

●両立スタンドに交換

prestigebike.hamazo.tv/e7450700.html
街乗りの一般車は、倒れにくさと(レール式ではない)駐輪スペースをより多く確保するためにも
センタースタンドを含め全て両立スタンドであるべきだと思っているので、
購入時にはこうして交換することを薦める。

「内装・変速なし」、「外装式」で大まかに分かれていても、どのスタンドが適合するかどうかは
メーカー非純正であれば現物合わせになるので、その店での購入ではない持ち込みの場合断られる可能性も高い。

prestigebike.hamazo.tv/e7452540.html
グラインダーを駆使して、フレームに合うように、細工して、少々時間はかかりましたが、ま、そこはプロの手でピッタリ完成。
20や変速なしで適合していても無加工で取り付けできるとは限らない。

だからこそ、基本的には最初からメーカー純正で両立スタンドで販売すべきだと思うが、
見た目を軽くできるとか、輸送コストも下げられるといった理由で
サイドスタンドを使うこともあるのだろう。
それでも、消費者の実使用のケースを想定し、少なくとも専用オプションとして用意しておいて欲しい。

●修理か交換か

kazahari74.seesaa.net/article/449799385.html
もし、「完全に壊れたら買い直す」という感覚の客だったとしても、
大怪我に繋がる可能性も上がるとすれば
店としては危険性を放置できないとして「ブレーキ部分を修理しない」という客は
「本当に客をことを考えるのであれば」断るしかないだろう。

とにかく最低限の箇所を直してもらわないことには、パンク修理だけで応対することが最善とは言えない。
記事内で書いているように「自転車には最低限の安全性を確保するための車検」はない。

※TSマーク発行は「任意」で自主的に行わなければならないし、
しかもその点検自体も「目視しただけ」のような
安全性も客の命すら軽視するような店もあると考えると非常に困りもの。
(そもそもTSシール発行のために得るような自転車整備の資格は国家資格ではないということもある)

パーツ単位だけでなく、自転車ごと買い替えるという選択肢もある中で、
安全性を確保しながら使う場合、結果的に「修理のほうが安い」か、「交換したほうが安い」かを
判断するのは今後使用する期間とは思うが・・・、
客にとっては期間どうこうではなく「その作業やパーツに対して対価を払う意味がある」か「意味がない」か
納得できるかどうかなんだろうと思う。

●「交換が必要なことを説明されても納得できない」「払いたくない」
「少々自転車のリムが削れようが、タイヤがバーストしようが事故なんて早々起きやしない」
という感覚に陥るのは、自転車を単なる「近所履きの靴」のように捉えているのだろう。
空気圧も含めてこういう無頓着を改めるには、やはり「知識の底上げ」というか
「糠に釘」にならないようには「最低限の交通教育」が必要だと考える。

それにしても、日常生活に本当は必須ではない「どうでもいい健康食品」や
「趣味品」等には金を払うことには躊躇しなくても、
「健康に寄与する」「日常的に必要な乗り物」の自転車に対しては気を使わないとすれば
よく考えれば非常におかしな話でもある。
そして、やはり「まともに整備されている自転車」がどういうものなのか
乗り心地や使い勝手の良さも含めて「知らない・体験したことがない」というのも
理由としては大きいのではないだろうか。

●異音解消まで4時間の長い道のり

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-a848.html
(1)チェーンの伸び → 問題なし
(2)後輪ハブ不良 →  (この時点では一旦問題なしという判断)
(3)チェーン注油、サスペンションにグリスアップ → 解消せず
(4)BB部のグリスアップ、左右入れ替え → 解消せず
(5)サドル・シートポスト → 問題なし
(6)後輪再度チェックで異音確認
 (6-1)ナットの増し締め → 変化なし
  (6-2)スポークテンション → 異常なし
   (6-3)ハブ椀確認:虫食いなし:ギア側はグリス変色、反対側はグリス切れ直前
      該当箇所の清掃・グリスアップと玉当たり調整で異音解消
異音なんてプロが見ればパッと簡単に直せるというわけでもない。
運良く(2)で予想をつけて最初に手をつけて分解清掃していればすぐに解消したとはいえ、
料金的にも後輪ハブの脱着・清掃・グリスアップまで手を付けるということは、
それなりに手間も増える工程のため「それなりの工賃が必要」であることを覚悟しなくてはならない。
「時間」「予算」をかけたとして、
「本当に異音が解消するまで料金がかかったとしても構わない」という前提でも、
最悪のケースとしては、
もしあれこれと手を尽くしたが、最終的に「フレーム内部に発生している微細な亀裂が原因?」
ということになれば、それまでに支払った工賃を支払った上で、
結果的に解消せず買い替え以外どうにもならないというのも事実。

そして、悪徳修理店であれば、不具合を発見していたとしても該当箇所は見逃し、
それ以外の交換する意味も必要もないパーツ群を交換するように提案し、
挙句異音が解消しなくても「気のせいでしょう」で済ませるようなケースがゼロとは言えないだけに
本当に信頼できる店かどうか、
「その店の評判を事前に把握しておく」など十分に注意しておきたい。

●リムの摩耗で交換

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47861774.html
ブレーキシューが正常な状態でもブレーキをかけることで少しづつリムの側面が削られて減っていく。
ブレーキシューの内部の金属が剥き出しになっていれば、当然もっと早く削れることになる。
 ※ステンレスリムであれば削れにくいし汚れにくい上に頑丈だが「リムそのものが重い」デメリットがある。
 ※アルミリムは反対に削れやすく、汚れやすい上に(ステンレスと比較すれば)弱いが、「軽め」というメリット。

雨天にも使う場合は特にブレーキシューを早めに交換することも必要であり、
ブレーキシューの選択も重要になる。
固いシューは墨汁状態が少なくてシューそのものは削れにくくてもリムへのダメージが大きくなる。
反対に、
柔らかいシューは墨汁状態が多くてシューそのものは削れやすくても、早めに交換すればリムへのダメージは少なくなる。
色々買って実際に削れ具合を比較してみるのが一番だが、なかなかそうまでして検証する人は居ない。
シマノのブレーキシューの性能グラフくらいは見て欲しいものだが・・・。
一般車に標準装備されているような「とりあえずJIS基準だけはクリアしているであろう」以外の
性能がよくわからないのだから、比較することは困難か。

●ブレーキワイヤーのほつれ

star.ap.teacup.com/flatout/1616.html
インナーワイヤーだけでなくアウターケーブルも異常がなくても2年ごとに交換推奨。何かあってからでは遅い。

●「どうも漕ぐと重い気がする」という場合の対処法(一部追記1.29)

▼最初に基本的なこととして

 ・サドルを跨いで両足の爪先が届く程度の適正な高さにする
  サドルが低いことで脚力を走力に伝えにくくするだけでなく、疲れやすくなる。
(ベタ足付けは基本的に子乗せ自転車に幼児2人同乗時のみ)

 ・空気圧のチェックをする (英式[虫ゴム]であればエアチェックアダプターを取り付けて米式化するなど)

 ・変速を使いこなす
  重いギアで漕ぎ続けているにも関わらず「重い」と文句を言われても意味が分からない。
  外装・内装問わず、変速機があれば適切に使いこなす。
  内装で常用の歯数が合っていなければギア歯の交換も考える。
  シングル(変速なし)は内装よりギア歯交換に手がかかる場合のほうが多い。

 ・ブロックダイナモのライトのゴムがタイヤやリムに接触している
  夜間点灯時に重くなりやすいのは当然。(それでも最近はあまり重くならないLEDタイプのブロックダイナモもある)

 ・向かい風では重くなるのが当たり前
  さすがに無関係だと思い込んでいるような人は存在しないとは思いたいが・・・
  正面から風が吹いていれば自転車の漕ぎの重さに影響する。

 ・路面の状態が悪いところでは重くなる
  舗装状態がよければ軽快感は強い。反対に悪い極端な例を挙げれば「砂地」で足をとられるようなもの。

 ・泥除けが変形しタイヤに接触している
  異音や漕ぎにくさが発生するはずなので気付くとは思うが、曲がっていれば要修正。
(どこかに衝突しフロントフォークが明らかに歪んでいる場合は交換)

 ・老化によって脚力が衰えている場合もある ので体力を過信しない。

▼メンテナンスをする場合は

 ・ブレーキワイヤー調整
 ブレーキが常にかかっているような状態になっている場合もあるので、そうであれば調整。

 ・チェーンの清掃後にチェーン専用オイルを注油
  状態にもよるが、潤滑効果も減るので必ず清掃。

 ・RDハンガーの歪み
 一体型の場合は交換パーツもないのでRDごと交換

 ・車軸折れ(特に外装6段と7段のボスフリーハブは要注意)
シマノ自身がFBで解説していたように、ボスフリーハブ自体に問題があると言わざるを得ないが、
カセットハブに交換するハードルは店に要求される技術とその料金も比較的高め。

 ・BB部分の改善(カップ&コーンであればグリスアップ、カートリッジ式であれば交換)
  ※粗悪・安物自転車やズボラな自転車店ではグリスアップをしていないので要確認。
  (カップ&コーンの場合、玉押しの調整も必須)

 ・ハブの清掃とグリスアップと調整を行う
  車輪軸の根元のボールベアリング部分のグリスが硬化や不足していたり、
  玉押し調整が出来ていないと回転が重くなることもある。

 ・タイヤを交換する
  新しいタイヤにすることでグリップ力も向上し、ハキハキと漕ぎが伝わりやすい。
  軽量なタイヤに交換することで漕ぎ出しは軽くなる。(クッション性能は下がりやすい)

●結論
前半部の基本的なことは「常識」として理解してもらうしかない。
「チェーン清掃&注油」「ハブ清掃&グリスアップ」「BB部の改善」「タイヤ交換」
基本的にはこの4点を重点的に行うことで改善できるはず。

●サドルの高さ

 ・サドルを跨いで両足の爪先が届く程度の適正な高さにする
   サドルが低いことで脚力を走力に伝えにくくするだけでなく、疲れやすくなる。
上記の項目の詳細

(BSの場合)ベタ足付けは基本的に幼児の乗りはじめ・子乗せ自転車に幼児2人同乗時と
高齢者にベタ足付けを推奨しているようだ。www.bscycle.co.jp/seniorbike/

例:LV186(レベナ) ジュニアサイクル取扱い説明書
30ページにある「標準適用体格」=「この車種が使用可能な条件」としては
サドルに腰をおろしペダルを下にさげて足を乗せたとき、ひざに余裕があるように調整できること。
「初心者の方やお子様は」サドルに腰をおろしたとき、両足がべったり地面につくこと。
とはあるものの、
21ページの「乗る前の調整方法」には
正しい乗車姿勢■■■■■■■■■■■■■■■■
サドルに腰をおろし両手をにぎりにおいた状態で、
① 両足先が確実に地面につくこと。
サドルの高さ
両足先が地面につくように
とあり、跨って地面に両足の爪先が付くような形が正しい乗車位置となる。

例:BK0C26(bikke2 e(ビッケツーe) チャイルドシート付)
14ページ
通常の場合 両足のつまさきが地面につくくらいのサドルの高さ
幼児 2 人同乗の場合 両足が地面にしっかりつくサドルの高さ

例:2017モデル SC60(ステップクルーズ)
32ページ
適用身長のめやす
サドルに腰をおろしペダルを下にさげて足を乗せたとき、ひざに余裕があること。
「初心者の方やお子様は」サドルに腰をおろしたとき、両足がべったり地面につくこと。
これも「適用身長の目安としては」ベタ足付けが可能であることを推奨しているが
22ページの「乗る前の調整方法」には
正しい乗車姿勢■■■■■■■■■■■■■■■■
サドルに腰をおろし両手をにぎりにおいた状態で、
① 両足先が確実に地面につくこと。
サドルの高さ
両足先が地面につくように
とあり、跨って地面に両足の爪先が付くような形が正しい乗車位置となる。

●残念な客にならないために「料金は作業前に必ず確認」し追加料金が必要になることも考慮しておく(追記12.25)

naositeya.jp/blog-entry-13.html
パンク修理では、どんな状態でもパッチを貼るだけでOKなわけではない。
タイヤやチューブがボロボロであれば「交換が必要」。
問題は、店からその場合に交換が必要なことを・・・
【1】「事前に説明された」→「了承するか、拒否するか」を選択するのは自由。
”店はきちんと説明した”にも関わらず、「思った以上に金がかかったこと”だけ”」を気にして、逆恨みするのは無茶苦茶。
「なぜ交換が必要なのか」
「交換しなかったらどういうことが起こるのか」
しっかりと納得できるまで聞くべきであり、それを怠って店の言われるままに作業させてしまうと結局トラブルになりかねない。

【2】「説明なしで作業されて料金を請求された」→「戻すにも金が必要と言われた」
これは店が悪質なケース。
「交換に数千円もかかることが分かっていればまた安物自転車を買ったのに」という場合もあるだろう。
(しかしながら、安物自転車に付属しているタイヤに過度の期待を持つこと自体が無謀とも言える)
(+1万円以上かけてタイヤ・チューブ・リムテープを交換し、最低でも1ヶ月おきに定期的に空気を入れれば無駄なパンクを起こしにくい)
(但し、走行路面状態にもよるので異物パンクを絶対防げるわけではないが、空気圧不足が原因と言われる6割のパンク原因は防げる)

【3】複合的な不具合によって総額が予定額を超える可能性
例えば衝突による前のフォークの歪みも発見できた場合の見積もりは分解しなくても分かるが、
(※但し、汎用品の場合は分かるとしても、メーカー専用品の場合、値段はメーカーの営業時間中に
問い合わせてみなければ分からないだろう)

外側から見ただけでは分からず、揺らしたり動かしても判別しにくい箇所は、それほど多くはないかもしれないがある。

チューブ・・・パンク穴調べだけならそう高いものでもない
(リムバンド・・・チューブ確認時に一緒に見る)
ライト・・・基盤の交換が必要な状態であればライトごと交換
BB・・・球が収まっているリテーナー部分の割れや軸部分の不具合などがあれば交換
ハブ・・・内部の椀の割れや内部パーツの不具合があれば、ハブだけ組み替えか、車輪ごと交換
ハブの種類にもよるが、工賃込で1万を超える可能性はある。

予算的な話だけでいえば、
電動アシストで電装部分の修理になった場合、スイッチパネルだけなら1万円強、バッテリーだけなら2,3万で済むとしても、
国内メーカー品ならなかなか壊れるということでもないのかもしれないが、
エラーコード次第では電装モーターユニットの部品一式交換になれば5万円くらいの結構な金額になってしまうだろう。
同じく電動アシストでも前輪駆動の場合は2,3万では済まないであろう結構な出費を覚悟したほうが良いかもしれない。

整備途中の分解時に内部の不具合が発見できた場合には、そのぶんの「追加料金」が発生することは十分に考えられる。
この場合も「事前の説明していた料金とは違う」というのも横暴。
分解せずに内部の不具合を発見できる能力が人間に最初から備わっていれば確かに不当な請求と言えなくもないが、
外側から揺らすなどでは発見できない「不具合の種」を解消するためには、分解しなければ分からない。
こういった場合、
「構造を1から解説させて納得するまで説明してもらう」としても理解できない人も居るだろうから難しいところか。

●自転車の快適性を向上させる3つの方法(追記12.4)

archive.wiredvision.co.jp/blog/matsuura/200811/200811211530.html
【1】タイヤの空気圧
まず最初は、「きちんとタイヤに空気を入れること」。街を走るママチャリを観察すると、タイヤがつぶれている車体が非常に多い。
安い自転車は、安いが故に気を遣わずに使いがちだが、だからといって必要なメンテナンスを怠っていても大丈夫というわけではない。
タイヤが規定の空気圧に達していないと、走行時の抵抗が大きくなり、いくらペダルを踏んでも前に進まない。
また障害に乗り上げた時にタイヤが完全につぶれ、タイヤ内のチューブが障害物とタイヤのリムに挟まれてやぶれ、
パンクすることもある。「リム打ち」と呼ばれる現象だ。
【2】サドルの高さ
サドルの位置を低くすると膝に負担がかかる。これは、わざとサドルを低くした自転車に乗ってみるとすぐに分かる。
きちんとデータを取ったわけではないのだが、私は、特に中高年の女性の場合、「怖いから」といってサドルを低くしていると
膝関節を痛めてしまう危険性があると思う。
【3】変速ギア
3番目は「変速ギアを使いこなす」ということだ。最近は安い自転車でも3段から5段程度の変速機がついている。
しかし、これまた街に出てよくよく観察すると、変速機を使いこなして走っている人は少ない。
たいていは、一番高いギアに入れっぱなしにして、坂を登る時に軽いギアに落とすぐらいだ。

自転車のギアは、速度に応じてこまめに変速してこそ真価を発揮する。
発進するときは踏み込みが軽くなる低いギアで出て、
速度が上がるほどに踏み込みが重いが速度が出るギアにチェンジしていくというのが基本だ。
速度に相応の適切なギア比で走ると、足にも負担がかからないし、なにより出足のよいきびきびした走りが可能になる。

このようなアドバイスを読んだ時、反応は大きくふたつに分かれる。
「そりゃ面白そうだ。今度の休日にすぐやってみよう」、そして「そんなことをしたら危なそうだ。怖いからやらない」
または「それで高価な自転車が欲しくなっちゃったら困るな。自分には今の状態で十分だよ」??。
私の経験からしても、消極的な反応を示す人は決して少なくはない。
私は、どちらかといえば消極的な反応に対していらだちを感じる方だ。
自分の知っている世界をちょっと広げるだけなのに、それは素晴らしいことなのに、と。
「タイヤの空気圧・サドルの高さ・変速を使いこなす」3つを改めるだけで快適性が別物になるといっても、
「面倒、危なそう」といった自己都合によって改めようとしない。
何十回何百回繰り返しても「絶対に間違っていない、今までそうしてきたのだから文句を言われる筋合いはない」で
聞こうともしなければ、いつまで経っても本来の力を発揮できないまま自転車も当人も朽ちて行くことになる。

但し、親切心からのアドバイスだったとしても、 ロクに興味がない人には信頼関係もないのに講釈をいくら並べたところで、改善してくれるとは全く思えない のは、
例えば、車道を右側通行している人に左側を走るようどう言っても素直に「改めます」と心を入れ替えてくれるとは到底思えないことからも明らか。
走行することだけではない「講習会」として興味がある人には広めていくことも相当重要としても、
やはり大多数の無関心層を感化させるには
「最低限の一般常識として幼年期から通年での教育面の強化」を根気強く訴えかけていくしかない。

(他にもチェーンの清掃・注油、適正空気圧の把握のために米式化するといった比較的安価で改善する方法から
走行性重視のためにタイヤの軽量化といった方法など様々な方法があるが、これも実際に納得してもらってから初めて効果がある提案)

◆ブレーキの弱さの改善
(前ブレーキは薄いシングルピボットのものをテクトロ800Aのようなダブルピボットに変更し、
 ブレーキシューは(安い自転車は大抵アルミリムなので)シマノのR55C4のシューが付いているカートリッジ型に交換、
 後ろブレーキはバンドブレーキ自体の制動力は良いほう。音鳴りが気になるならサーボブレーキかメタルリンクブレーキに変更
 アウターケーブルとインナーワイヤーとブレーキレバーも交換すれば改善は可能)
そうだ。安いママチャリは、実際のところ「誰もがろくに自転車を整備せず、調整もせず、正しい乗り方もしない」ことを前提に製造、販売されている。
しかし、そうして適正な状態にすれば、今度はフレームの弱さに気づかされることになったときに・・・
その意味では、「空気圧の足りないタイヤで、体に合わないサドルの位置で、だらだらとゆっくり走る」ということは
“正しいママチャリの使い方”なのだ。

雑記●「安価なママチャリが支持されてしまった経緯の1つ」へ続く

●異音解消までの長い道のり(軋み音)

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12221273621.html
一例として、電動アシストで漕いだときに発生する音を解消するまで試行錯誤している様子。
1)クランク・ペダルの異常や緩み
2)サドルの異常や緩み
3)シートポスト・シートチューブ内のグリス
4)駆動系(後輪ハブと変速?)
5)チェーン
6)チャイルドシート関連の異常または緩み
7)リアキャリア取り付けネジ緩み
8)カゴネジ緩み
9)ヘッドパーツのガタや緩み
10)ドロヨケ曲がりやネジ緩み
11)前輪曲がりやハブ、フロントフォークの異常
 ・アシストのON/OFFは無関係
 ・ペダルを漕ぐと鳴る
 ・上り坂で強く踏むと鳴りやすい
 ・立ち漕ぎは関係なし?

やっぱりペダル付近の足回りだろうということで、ドライブユニットの取り付けボルトをチェックしたら緩んでいたようだ。
明らかに目視で破損確認できるなら修理はしやすい。
見ただけでは判別しにくい部分であれば手順が相当かかることになる。

しかし、購入店が酷ければ持ち込んだとしても
「(全部調べるのは面倒だから)音が出ていても問題はないので気にせずに乗ってください」ということもありうる。
「○万円出してもらえれば全分解で再組立てしますよ」とか、それでお金を支払っても改善しないような悪質な店がないとも限らない。
判断できずにただ「見るだけの店ではなく診てくれる店」を探すことは非常に重要。

●自転車の価値と予算

kazahari74.seesaa.net/article/443477078.html
「暫く乗っていなかった自転車を直して乗りたい」という場合、
必ず安く上がるとは限らないので、ある程度の出費を覚悟できるかどうか。
ロクにメンテナンスをしていないボロボロ状態で
自転車購入時の本体価格が2万円以内であれば基本的に直そうと思わないほうが良い。
(新品でも中古でも1万円程度であれば言うまでもない)
外観状態を見た上で「どこまで修理費用を出せるのか」ということは念頭に置いたうえで
修理依頼をかけるのか検討すべきだと思う。

話し相手が欲しいという理由で呼ばれてしまうことへの対抗措置としては「相談料」を設定しておくというのも手だが、
これは違うなと思った段階で、予定が無くても「この後待っている人もいますので」とでも言いながら
速やかに引き上げるとして、具体的な説明が必要であれば
「ブレーキシュー、ワイヤーの交換、車軸のグリスアップ、チェーンを含む駆動部、変速があればその調整など、
1点や2点だけを短時間で簡単に調整すれば済むというものではないので
「正常な状態で乗れる」ように、きちんとパーツを交換して分解や整備をすると
数万円は必要になってしまいますが、それでもよろしければ見積もりに伺いますがいかがいたしましょうか?」
のような案内になるのだろうか。
見積もり無料を謳ってとりあえず訪問して見るだけ見るというのもなくはないと思うが・・・。
何らかの「機会を設ける」手段を考えたほうが早い気もする。

●錆だらけのチェーンとラチェット不良

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12215329913.html
(ハブの項目に書いた内容とは別の観点から)原因はハブ自体の問題だったとしても、
「空気を入れる必要性を知らない、チェーンへのオイルの正しい塗布方法を知らない」
原因は(公的な教育面では現状全く期待できるはずもないので)家族もしくは自転車興味の世話焼きな親族知人を除けば
殆どの人は「買った店で教えてもらっていない」ことにもあるような気がする。
ブリヂストンの取扱い説明書にも注油箇所こそ書いてあっても
「556は使うべきではない」とか「塗布後に表面はふき取ること」といった踏み込んだ内容については書いていない。
●チェーン自体の違い
チェーンへの注油はしないことを前提に最近では高めの一般車であれば防錆チェーンが当たり前になりつつあっても、
コスト削減を重視する車種であれば使われるとも思えず。
(防錆チェーン自体も動きが渋くなるといった問題が起こらないわけでもない)
●業態の違い
薄利多売が至上命題の店で購入するということは説明も放棄しているというのは分かるとして、
値引きなしのような店であれば、納車前の整備だけしっかりすればそれでいいというものでもなく、
注油を自分でするかどうか確認したうえで自分で行うという場合は教えてあげていれば、
このようなことは起こりにくいと思える。
もちろん「購入時にそういう細かいところまで時間を割いて教えたところで、
客が実行するとは思えないので無駄でしかない」とか、
面倒そうなので特に注油自体を考えていないということであれば、それに伴う「後の修理割増リスク」についての説明から
店に定期的に訪れるようにアドバイスするべきだろうと思う。

●内3ハブ内部一式の交換になったケース

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47717944.html
▼乗り換えるとして
数年以上前の元々乗っていた車種のクラスが3万円程度のものであれば今では5万円超えということも珍しいとも思えない。
だからといって安易に安値の車種に乗り換えてしまうと
「何だか乗り心地もイマイチ、使い勝手も悪い、すぐにボロになった」ということも有り得る。
反対に、元々が激安自転車であれば、
3万円クラスの有名メーカー品を「丁寧に納車前の整備する」店で買えば、外れは出にくいと見るのが自然。
▼修理する場合の注意点
内部一式交換にはならない、一般的によくあるであろう流れとしては、
直したいという意思が客にあり、そのハブに対応している内部一式が現行品でも、
店員が交換できると「知らない」場合や、
知っていても工賃を嫌がらせのように大幅上乗せをしたり、
(古すぎて他も故障していれば車輪交換でも構わないがそうではない場合でも)車輪・タイヤ・チューブ・リムテープ全交換
を客に提案し、「ここが悪くなっているのは交換するとお金がかかるから、新しいのを買ったほうがいいですねぇ」というケース。

そして、どんな車種でも特に真剣に調べるわけでもなく
一瞬みただけで「あーこれはもう買い替えですね」といかにも面倒そうに言い放つ店は
「例え新車を購入したとしても、今後の修理力そのものを疑わざるを得ない」ので避けることをオススメする。

▼適切に作業してもらえる店で修理する
案外一時的にはお金がかかるとしても、「しっかりと直したほうが」得かもしれない。
「バック拡げ工具を使わない」ことは最低条件として、
「直す価値がある車種かどうかを見極めてもらえるお店」を探し当てられるかどうか
ということが本当に重要。

★チェーンケース(フルチェーンカバー)の外し方

www.youtube.com/watch?v=ZgOS8AQJ3t8
クランクを外すところまでは省略しているので
(1)クランクキャップをマイナスドライバーなどで外す
(2)嵌め込まれている六角ナットをボックスレンチで外す
(3)コッタレスクランク抜きでクランクを外す
(4)ケース表から見えるねじを全て外す(チェーンステー部分2か所、後ろ1か所)
(5)ロックリングを(壊すならマイナスドライバーで)再利用するなら専用工具(C-135)で外す
ここまでやってやっと外せる。

「適切に締め込む」という意味では
修理をするママチャリ扱い店では必ず持っていなければならない工具だと思うが・・・
HOZAN「全ケースロックリングツール(C-135)」自体を持っている店がそう多くない気がする。
ameblo.jp/cycle-plus/entry-11915433450.html
(基本新しいリングに替えるとしても、締め込むためにはマイナスドライバーではなくて
C-135は必要になる気がするが・・・たまに聞くロックリングが緩みやすくなっている原因があるとすれば
こういうところかもしれない。)

女性であればスカートが巻き込まれにくい、チェーンオイルが切れにくいという反面、
(カタカタ音が当たるようになった時点でチェーン引きで調整するとしても)
▲チェーンチェッカーで確認するのはカバーを外さなければ使えない。
▲注油がしにくい。塗布後に無駄にベタつかせないためにふき取りする際にも煩わしい。
という整備性の低さから、個人的には
「快適性を維持するために定期的に整備をすることが前提」という考え方であれば
フルチェーンケース自体を常態化させたくないのはある。
片面のみカバーされた半面カバーであれば、外しやすくなるので多少楽。
そこからさらに半分になったピストル型ケースであればもっと楽に整備できる。

●「パンクの原因は空気圧不足」(ノーパンクタイヤとパンクしにくいタイヤ)

cs-shinwa.sblo.jp/article/177119820.html
「空気を入れないノーパンクタイヤ」と
「空気を入れるパンクしにくいタイヤ」を同位置に並べるのはどうなんだろう。
どちらも「重さがある」という点で共通点はあれども、
クッション性能を放棄するノーパンクタイヤは「完全に別物」だと思っている。

空気圧が分かりにくいのは「肉厚だから」というよりも
「英式バルブ(虫ゴム式)で空気圧を測定すること自体を放棄させる」
悪しき慣例として根付いてしまっていることに、
ほぼ疑問を持たないことにあるのではないかと考えている。

逆に「肉厚の薄いタイヤであれば、空気圧不足に気付きやすいので
定期的に空気を入れる癖が自然と身に付く」というのはちょっと無理があるような。
乗っていて空気圧不足に気付く時点で、もうタイミングとしては遅いので、
実際のパンク予防としての効果が高いとは考えにくい。

「そういう空気圧不足に気付く前に定期的に”適正な”空気を入れる」という
ことを根付かせるためには、
タイヤの厚さどうこう以前に
「○日おきに”必ず”空気を○気圧まで入れること」という習慣づけのために
最低限「英式→米式化」は必須に思えるが、
なぜだかどこの店のブログでも必ずといっていいほど
「英式(虫ゴム式)」への信頼度が異常と思えるほど高いのがちょっと腑に落ちない。

まさか米式化でも「仕様変更になるのでメーカー保証が切れる」とか
「BAAではなくなる」といった恐怖感でもあるとすれば、
ねじ1本も含めて「全てのパーツに対して、メーカー純正ではない商品を取り付けた時点で問題がある」
ということになりかねないと思うのでさすがにありえない話か。

「適正な空気圧の把握」
結局のところ、英式バルブは廃れる存在であるべきで、
過去の慣習に縛られ過ぎていることから脱却する段階ではないのだろうかと。

簡易変換だけであれば、工具も不要で、物凄い大金がかかるわけでもなく、
大した手間も時間もかかるわけでもない。
とりあえずエアチェックアダプター買って付けて、
空気圧計付ポンプで入れるか、米式対応のポンプと米式専用の空気圧計を使うか、
許可をもらったガソリンスタンドで適正空気圧まで入れれば済むこと。
そして、忘れずに「習慣化」させるこということも同時に出来なければ意味がない。
「習慣化」
カレンダーに書くとか通知リストに入れるといった防ぐ方法はある。
問題はそれを「継続できるかどうか」。

●シリコンスプレー×タイヤ=?(タイヤの滑りを良くするために使うケミカル) (追記10.9)

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-27f5.html
ビードが上がらなかったとのことでリムとタイヤの間にシリコンスプレーを使用
ビードワックスではリムとタイヤの隙間に注せないということで代用してしまったのだろうか。

●IRCのタイヤ解説
www.irc-tire.com/ja/bc/faq/
シリコン系のケミカル剤、ワックス等がタイヤ表面に付着しますと早期にタイヤクラックが入ったり、
タイヤ劣化を促進してしまいますので絶対に使用しないでください。

●IRCチューブレスタイヤの場合は石鹸水を使用
www.cyclowired.jp/microsite/node/196305

▼ビードワックス各種も念のため掲載

●シュワルベ「イージーフィット EASY FIT」1000円+税
irodoriworld.com/archives/6905
タイヤのビードに塗布して使う、いわゆるビードワックスと呼ばれるものです。
自転車タイヤ用とすれば、シュワルベが『イージーフィット』という商品名で販売しています。
石鹸水での代用も提案。
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=98
●マルニ「ビードワックス W-109」約700円
www.maruni-ind.co.jp/products/index.php?act=detail&mid=1&page=1&sid=44
ysroad-shinjuku-beginnerkan.com/itemblog/2013/09/post-1026.html
●AZ(エーゼット) BCR-001 自転車用 ビードクリーム 10g  BG041 約700円
www.az-oil.jp/azo209.cgi?seicd=BG041
www.amazon.co.jp/dp/B00OTDHMQO
(追記10.9)
一概にシリコン配合を謳っているスプレーといっても、
必ず影響があるというものでもなく、影響が少ないものもあり、
特に「ゴム攻撃性」に関する記載がなくても、(運がよければ?)影響が出ない場合もあるかもしれない。
金属でもアルミ製だからといって全て同じわけでもない(6061や7075など)のと同じで、
「シリコンスプレー全てがゴム攻撃性があるというわけでもない」ということも
知っておかなければならない事例か。違いを知る重要性に改めて気付かされる。

●オートバイのタイヤにワコーズのシリコーンルブリカントを使っている例
www.ne.jp/asahi/wao/top/acc/acc_nanka/nanka05.html
「タイヤの「走行面に使うのは危険」でも、タイヤ「サイドの艶出しには使用」している」とある。

●『問題はシリコンを含有させる液剤の成分であって、シリコンの問題ではありません』
シリコンスプレーの違いが具体的な差として表れた実例(オートバイ)
www.meiseik.com/05_diary/silicon_lub.html
ダストシールがヒビ割れしています。
『いつもシリコンで磨いてるんですけど』
というオーナーさん。
『おかしいですね~?』 と私。
お店のバイクは全部同じシリコンスプレーを使っていて、4年を経過した自分のW650も含めて、
こんな風にシールが劣化した車両は1台もありません。
続けて話を聞くと・
『安いけど、ホームセンターで買った "シリコンスプレー"』を使ってるんですけどねぇ』 って、、、^^;
それですよ、それ!
この画像はすでに10年以上使い続けたZZR400(K)のフォーク。
こちらはWAKO’Sを使い続けた物です。
一体どういった成分がゴムを劣化させるのか詳しい事は解りませんが、
シリコン自体はゴムやプラスチックに対しても全く無害な物質です、人体に入っても大丈夫。

ケミカルの営業さんに聞きました。
『問題はシリコンを含有させる液剤の成分であって、シリコンの問題ではありません』 ということ。
石油の一種にシリコンを含ませてスプレーするわけですが、その石油の質が違うのだそうです。

説明にしても、表記にしても専門家でない限り、ゴム類に対して悪影響があるかどうかなど解らないわけですから、
実績のある物を使うしかないですね。
少なくても○○○というシリコンスプレーはNGという結果報告でした。
詳しくはお店でないとお話できません・・・ ^^;

やはりここでも安心のワコーズ。「性能がないのに値段を盛って高くしているわけではない」といったところか。

一方で、今でも556を何十年以上自転車のあらゆる場所に噴き掛けているような店もどこかにあって、
それに気づかずにあらゆる場所の劣化が早まってしまうような買い替え工作が横行していたとしても
ユーザー自身がそういう異常に気付かなければ「壊れやすいのが常識」と思い込んで、
最終的に「安価な自転車こそ正義」という結論にたどり着いてしまっているケースも
中にはあるかと思うと切なくなる。

●耐パンクタイヤは空気圧が確認しにくい

kazahari74.seesaa.net/article/440767247.html
(仏式であれば最初から空気圧計で確認できるようになっているとしても)
何度も書いているとおり、基本的に英式バルブ(特に虫ゴム)では「空気圧」を測らせない仕組みになっている。
「エアチェックアダプターで米式化すれば分かりますよ」とか
「米式チューブ化しても最適な空気圧が判断できます」と言うと
(英式でなければならない根拠もなく)メーカー仕様と異なってしまうのはどうしても避けたいとか、
修理の種が減って困るからか、案内しようとする店はまずないと言っていいだろう。

●ママチャリの空気圧を側面を手で押した反発力で判断?

d.hatena.ne.jp/nestam0405/20160809/p1
「タイヤの側面であれば硬さはどのタイヤでも一律に同じなんだろうか」
「個々人の握力の違い(極端に言えば、子供とプロレスラー)は同じなんだろうか」と考えたときに、
その反発力は全く違うはずなので、この方法では全く判断方法として適していないということになる。
(仏式はここでは対象外として省くとして)
英式の虫ゴム型でも目盛りの数値+1気圧で見れば良いという話もあるにはあるが・・・、
ママチャリなら雑な管理でもいいとして、
米式変換や米式チューブ交換してまで空気圧管理することは的外れなことなんだろうか。

●おおよその修理時間は原因が見定まってから

takesno.com/archives/2933
逆に何気に時間がかかるor読めないのは、少し曖昧な修理です。
例えば、真っ直ぐ進まない気がする。ギーギー、キーキー、ガタガタ音がする。前より重く感じる。
というような修理ですね。
あとパンク修理やオートライトが付かない等の配線不良もこっちに入ります。
 ・真っ直ぐ進まない → 衝突して前フォークが歪んだ、車輪が歪んだ、段差を乗り越えた、違法な2人乗りで軸が歪んだ、など
 ・前より重い → 単に空気圧不足なだけ、雑な店に工作された、加齢で体力が落ちた、変速機の故障、など
 ・パンク → 別ページに書いているように、単純に異物だけが原因というわけではなく、10個以上の原因が考えられる
 ・ライト → 球切れか、配線コードか、基盤か、端子か、電池や充電式であれば電池切れか、ハブ内部の錆び、など

一番困るであろう内容として「何となく異音がする」といったケース。
最悪のケースとしては「フレームに破断の予兆があることが原因の場合」、酷ければ問答無用で廃車を推奨。
ペダル付近から鳴っていてもハンドル付近が原因ということもあり得るが、
基本的に音鳴りがする近い位置から探すのが普通だと思うので、こういうときは結構な時間がかかることになる。

▼原因と特定を別のものに置き換えると
 ・伏せた紙コップ=「予想される不具合の可能性部分」
 ・紙きれ=「実際の不具合の原因」
伏せた紙コップの中に紙きれを入れたものを見つける場合、
その紙コップが多くなるほど探し当てるまでの確率は下がるので時間もかかる。
紙きれも1つとは限らず2つ以上の場合があればそれを全て見つけようとすれば、全ての紙コップを開ける必要がある。
過去のデータから不具合の可能性を順番に探し出すとしても、
それぞれの部分を確認するまでには「分解作業」と、最終的に「組み戻し作業」が必要で
必ず短時間で特定出来るわけではないということになる。

●サドル(シートポスト)やハンドル(ステム)の高さ調整には限界があるが交換も出来る

takesno.com/archives/2926
足付きをよくするという名目で(疲れやすいといったことは考慮せず)
サドルをがに股状態で乗りたいという理由で下げっぱなしで使うとか
低身長向けの自転車に合わせてシートポスト自体の長さが短い場合、
「長いものに交換できる」といった案内も欲しかった。
ステムも距離が短く窮屈感がある場合は
カゴステーを延長して突き出し長を伸ばすといった変更も可能。

●空気の充填頻度

www.cycle-hokuto.com/blog/?p=761
パンクをしにくいタイヤでは空気の減りが分かりづらいので
パンクの原因になってしまう恐れがあるというのは分からなくもないが、
パンクが起きやすくなるレベルまで減るのが、だいたい2~3か月ですので、
このタイミングでタイヤに空気を補充しましょう。
4月に自転車に乗り始める場合、次のとおりです。
【1回目】まず乗り始めの4月に空気を補充する。
【2回目】7月の暑さ本番の前に補充する。
【3回目】朝晩の冷え込みが本格化する10月にも補充する。
ちょっとこれは頻度が少なすぎるかと。
基本が8気圧以上のような高圧が基本のタイヤは基本的に「毎日」、
基本が6気圧くらいのようなやや高めのタイヤは「1週間に1回」、
9の付く日に空気を入れようキャンペーンサイトでは「10日おき」、
www.j-bicycleinfo.jp/kuuki.html
(以前より規模縮小で上に小さく「9がつく日は」だけになった)
そして、3~4.5気圧くらいが適正のママチャリのような一般車では
パンク予防という意味では「最低でも1ヶ月に1回」というのが基本だろう。
3か月はさすがにパンク寸前どころか既にパンクしかけているような状態に思える。
(段差を乗り越えるようなときにリム打ちパンクになってもおかしくない)

車種よりも「そのタイヤの空気圧次第」ということも重要なのだが、
英式の虫ゴム式は「正確な空気圧を測らせない」という問題があるので
余計に「いい加減な感覚」でまかりとおってしまっているのが現状。
しかし、残念なことに今のところ自転車店で
「米式チューブやエアチェックアダプターで米式変換するといいですよ」
という案内のような記事をまともに見たことはない。
単に仕様変更されると困るというより「修理の種を消されると困る」
という意味合いのほうが強いのかもしれない。

●空気圧不足と無習慣対策

star.ap.teacup.com/flatout/1365.html
パンクの原因として何度も出てくる初心者の自転車メンテの最大の問題ともいえる課題。
空気圧が減って漕ぎが重くなってきたことが分からないから「大丈夫」だと思うのだろう。
エアチェックアダプターや米式チューブで空気圧が測定できるからといって、
空気を入れる習慣そのものが根付いていなければ意味がない。
そう考えると、(エアハブやノーパンクタイヤは費用やデメリットが多いので使わない場合)
まずフロアポンプがあるかどうかが重要で、
●ポンプがあれば10日おき~最低でも月1くらいで空気を入れることをどう習慣付けるか
 ・アナログ → カレンダーや手帳に「しなければならない予定」として記入する
 ・デジタル → スマホや携帯電話の通知リストで設定する
 店から電話やメール等で通知してもらうという方法がなくもないが、
 自分から能動的に管理できなければ習慣として定着しにくい気もする。
 「パンクしやすくするかどうかはユーザーの勝手だから放っておけばよい」という考え方もあるが、
 店からこういった「予防策としての具体的な提案」があると良いのではないだろうかと思う。
●ポンプがなければ「店に定期的に訪問する」等の対策
(米式化すればオートバイや自動車と同じ規格になるのでガソリンスタンドで空気入れを借りることも可能としても)
 不具合のチェックや様子を確認するという点でも、信頼できる店を探し出して
 空気入れは毎週、簡易点検は毎月1回といったペースで頼んだほうが後々の補修費用も少なくて済む。
 しかし「腕が確かで相談もしやすく信頼できる店」を探し出すことが一番苦労する点でもあり、
 近辺に存在しない場合は、日常的なメンテに関しては自分である程度のところまで意欲的に学ぶ必要もある。

●空気が足りない状態で乗るという悪習慣

cycleserviceo.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
空気を入れる習慣が無い人が多いというのは
「自転車には基本的にタイヤに空気を入れることが必要」だと教えてもらっていないのか、
教えてもらっても実行する気がなくて自転車店に貢献したくてしょうがない人達ということでもなく、
単に「忘れっぽい人が多い」「空気を入れることの重要性と、その”お得さ”を理解していない」というだけなんだろう。

●一目で症状を判断できるとは限らない

takesno.com/archives/2844
事故で車輪がねじ曲がって「真っ直ぐ進まない原因が分からない」という人がいるとは思えないが、
このようなパンクの場合や、特に多い症状としての「異音がする」といった場合、
原因を正確に特定するには様々ある全ての可能性を考慮し、1つづつ調べていくより他になく、
簡単に治ることがあったとしても「今回は偶然特定できただけ」に過ぎないということもあるため、
原因の特定は基本的には様々な「分解作業が必要」として「その原因を調べるための工賃も必要」ということになる。
いわば「レントゲン写真を撮るのにも費用がかかるのと似たようなもの」
そして「特定できて初めて修理が可能かどうか判断ができる」ということ。

●「違和感」は不具合の目安

takesno.com/archives/2768
異音は自転車の嘆きや愚痴や悲鳴とでも言うべきか。
おかしいと思ったらすぐに「技術の確かな信頼できる店」で点検修理してもらうことを薦める。
(しかし故障だけでなく、使い方の問題や老化や体力の減少によるものなど理由は様々ある)
店を強調した理由は
「雑な店や酷い店」に持ち込んでしまうと、症状が改善しないどころか「破壊工作を施される危険もある」
(例:タイヤ・チューブ交換時にバック広げ工具を使う、556をそこらじゅうに潤滑油代わりに使う)
他にも「ねじの締め忘れや調整不足で最初より悪化させ」挙句「そろそろ買い替えしたほうがいいですね」という
もはや犯罪に近いのではないかと思えるようなことも考えられる。

●高校生向けメンテナンス記事

teens.mynavi.jp/blog/bike-cycle-20160508
「メンテナンスされた自転車とそうではない自転車の違い」は、単に見た目がキレイかどうかというだけでなく、
「走りやすい」とか「止まりやすい」とか「疲れにくい」といったメリットもあるということを
空気入れに訪れられるだけの自転車店としてもしっかりと案内してほしい。

●前ブレーキシューは早めに交換をオススメ

それほど高いものでもない割に効果が非常にある部品なので小まめな交換をオススメする。
但し、一般車用に限ったことでもないが、
商品の回転率が低い店では特に「在庫してあるものは劣化して既に硬化している」可能性が高い ので、
「基本はメーカー取寄せで新しいものを購入する」こと。
交換頻度は「距離や保管状態に関わらず」普通の性能を引き出すのであれば半年~年に1回交換
どうにか使い切りたいとゴム硬化してもケチるのであれば溝が薄くなるまで、
安全を捨てるのであればカートリッジ型であれば舟部分と、一体型であれば内部の金属部分が出てくるまでだが、これは手遅れ。
リム自体も「大きく削る」ことになるので、そういう状態であればホイール交換を推奨する。


■メンテナンス━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


★分からない用語や解説などを知るには
「自転車探検」
www.geocities.jp/jitensha_tanken/

★定期点検(ワールドサイクル)
www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=-z0kP8TD0xY
クイックレバーの位置など。

★一般車メンテナンス情報といえばここを見れば大抵解決する。
「Takaよろず研究所」
www.geocities.jp/taka_laboratory/

■ホイールの取り外し手順(チェーンケースフルカバー)
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-2e85.html

■各部の名称
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-9549.html
riusyusyantezi.web.fc2.com/tool.html

●自転車をどこから補修すべきか━━━━━━━━━━━━━━

[主に一般車(ママチャリ等)を想定]


●修理時間(期間)と値段は、自転車を見ないと分からない

jitensyazamurai.com/db/archives/3396
見ないと正しい判断ができないのでメールで状態だけ伝えても分からない。
店頭に来ても自転車がなければ同じく正確な見積もりなんて出せない。

「明日だけ使えればいいのか、性能アップまで考えているのか」どこまで修理するのかでも違う。
パンクと思われる症状でも書いてある通り対処の方法が全く異なる。
空気を入れるだけでよければ高くても着手料金として500円でもあれば十分だろう。
パンクの水調べも頼むならまた別料金としても、
後輪のタイヤ・チューブ・リムテープ交換で良質国産タイヤ指定なら6000円以上かかるかもしれない。

具体的に正確な見積もりを尋ねることができるケースというのは・・・
「前タイヤを補修しようと考えています。ママチャリの26WOの前だけです。
タイヤと米式チューブとリムテープの交換をしたいのですが、
タイヤはIRCサイクルシード、チューブはパナソニックを指定で、
リムテープはゼファールのコットンリムテープの13mmでお願いします。
以上の3点に工賃込みでの合計金額を教えてください。在庫がなければ扱いがあるかどうかと納期も教えてください」
とすれば見ないと分からないということにはならない。
スポークテンションやニップルやリムのバリについても確認を依頼したいところだが、
それが問題ないことを確認できるとすれば、もはや自分で作業したほうが早い。

具体的な値段を提示しておいて実際はそれよりも高くなれば
「パンク修理だけのつもりで安いと思ってたらこんなに高いなんて!」ということになる。
では逆に「パンク修理といっても1万円以上高くなる場合もありますね(ホイール交換を想定)」
とすればぼったくりの店というレッテルを貼られかねない。
(技術のない店や、反対に通販や量販での組み方を一切信用しない店でも値段を極端に高く言う場合も)
それゆえに、具体的に自転車を確かめずに見積もり金額を提示するというのは避けることになる。

異音については部分ごとに確かめ続けても特定できないことも考えて全てバラすことになれば数万円。
古い自転車の手直しをしようにも現代の規格にはない部品が手に入らず「修理不可能」という場合もある。
当然「通販専売メーカーで特殊部品を使っている」場合も「修理不可能」になる可能性もある。

在庫が店にあれば即時対応できても、立て込んでいてすぐに取り掛かれなかったり、
在庫がない部品でもメーカー在庫があって3日程度で入荷するものもあれば、
シマノ部品でも1年経過しても再生産がなくそのまま消えるようなパーツというのもある。
廃盤品の補修部品も7年ほど経過していればメーカーでは破棄している可能性が高い。
よって時間(期間)というのも簡単には分からないのが当たり前。

(自分で症状を判断できる場合に限り)今現在の自転車の状態を最低限改良するために出来ること。


【0】「各種のねじ締め確認」「注油」「タイヤへ空気入れ」は補修以前の項目。
   事故等で車輪が歪んだといった場合も順番以前に「最優先で直すべき部分」として記載なし。
【1】ブレーキ
【2】リフレクター(反射板)
【3】ベル(警音器)
【4】チューブ・リムテープ
【5】タイヤ
【6】他、BBや変速など

★【1】まずは何を置いても最も基本的な道路交通法にも関わるブレーキから。

法律で義務化 (罰則:道交法第120条「5万円以下の罰金」)
 一口にブレーキを修理・補修するといっても(1)~(5)まで色々ある。
 当然ながら「シングルピボット」→「ダブルピボット」等の種類の変更は義務ではなく改良案。
  「きちんとブレーキが効くことが法律で義務付けられている」。

■(1)ブレーキシュー

  (前輪に押し付けるゴム部分が)摩耗や古すぎて硬化等していれば交換。

■(2)ブレーキケーブル,ワイヤー他

  ブレーキを引く「ケーブル線」錆びていたり、ワイヤー束の細いワイヤー1本でも切れていれば交換。
  ├インナーワイヤー:中のワイヤー部分
  └アウターケーブル:ワイヤー部分を覆っている部分
   インナーとアウターを同時に両方交換することが望ましい。セット品もある。

■(3)ブレーキアウターキャップ

  ケーブルの種類によってはアウターキャップを交換する必要もある。(ブレーキレバーを交換する場合も含む)

■(4)ブレーキ本体部分。(詳しくはブレーキのページ)

   前輪は「シングルピボット」キャリパーブレーキと呼ばれるアーチ部分を「ダブルピボット」に交換推奨。
   後輪は2系統に分類される。
   [1]「(キーキー音がする)バンドブレーキ」系統であれば「サーボブレーキ」か「メタルリンクブレーキ」に交換推奨。
   [2]ローラーブレーキであれば「ローラーブレーキ専用グリス」を適量注入する。
    ローラーブレーキ本体の性能を変更するのであれば色々な種類がある。

■(5)ブレーキレバー

   手で握るブレーキを効かせる部品。
   ローラーブレーキ本体を交換するのであれば、シマノのアルミブレーキレバーに交換推奨。
 ↓

★【2】ライト(灯火) 法律で義務化 (罰則:道交法第120条「5万円以下の罰金」)

「日没後~日出時まで」や「視界50m以下の濃霧などの状態」で灯火義務あり。
灯火義務についてのみ詳しくはリフレクター(反射板)のページに記載。

【動作確認】

ハブダイナモ(オートライト)でも
ブロックダイナモ(タイヤやリムと接触発電するもの)でも、きちんと点灯しているかどうか確認。
充電式や電池タイプの場合は電池切れにならないように注意。

【光軸の向きについて】

どのタイプでも
光軸は必ず下向き3~5度で路面を確認できるように設置すること。
真っ直線に照らすのは歩行者への攻撃にもなるので絶対禁止。

【オススメ】

 ・ハブダイナモ専用オートライト → 丸善「MLI-1AL」約1500円 時速15km中心光度:3500cd 平均周辺光度:1500cd
www.magnix.co.jp/pdt_cycles11.htm
 ・ブロックダイナモ → YSD「DL-8」約2200円 時速15km中心光度:2100cd 平均周辺光度:1200cd
www.ysd-corp.jp/pg238.html
 ・充電式    →CATEYE「VOLT800」約1.2万円 (約200、400、800ルーメン点灯選択式)
www.cateye.com/jp/products/detail/HL-EL471RC/
値段的にもVOLT800が比較にならないほど一番明るいのは当たり前だが付け外しが面倒なら不向き。
1ランク下げてVOLT400でもいいが、明るいものを選べる充電式のメリットが薄いので敢えて避けた。

★【2】リフレクター(反射板) 法律で義務化 (罰則:道交法第120条「5万円以下の罰金」)

灯火と同じ項目。「夜間の走行時」に必要。(他には濃霧時や、50m先が見えないトンネル走行時)
  (色褪せ、破損がなければ直す必要なし)
  CAYEYE純正でも500円ほどで購入できるため取り付けておく。側面や前面は無くても違法ではない。
  ペダル部分の橙色の反射板があれば赤色反射板は道交法上は無くてもよさそうにも思えるが・・・
  大して嵩張るわけでも、重くなるわけでもないので付けておいたほうがいい。反射角度も確認。
 ↓

★【3】ベル(警音器)  法律で義務化 (罰則:道交法第120条「5万円以下の罰金」)

  (破損がなければ直す必要なし)
  2015年10月現在「青森・宮城・静岡・佐賀」を除き取り付け義務がある。これも500円ほどで購入できる。
 ↓

★【4】チューブ・リムテープ

  法律には無関係なのでいくらパンクしていたところで違法とはならない。走りにくいだけ。
  空気圧の測れない英式チューブであれば「エアチェックアダプター(ACA-2),[キャップゲージ付(ACA-2-G)]」を付けて米式化。
  または、チューブごと交換するなら米式チューブ一覧から適合するサイズを選んで米式チューブに交換。
  リムテープも同時に交換することが望ましい。
 ↓

★【5】タイヤ

  質の悪い安物タイヤではパンクの原因にもなるので交換。
  丈夫でオススメの国産タイヤは「パナレーサー スーパーハードタフネス」か「IRC サイクルシード」
  走行性優先で軽量+ある程度の耐摩耗性がある「パナレーサー スーパーハードオリタタミ」もオススメ。
  26x1-3/8(26インチ)限定であれば、「シュワルベ マラソン」は海外の状態の良くない舗装路でも使えることが前提になっている。
  店任せでブリヂストンの無駄に高いタイヤや、反対に粗悪な安物タイヤを取り付けられないように気を付ける。

★【6】他、BBや変速など

  ▼BB
  BBに手を入れることは下手な自転車店であれば最も嫌がる部分。
  納車前整備と定期点検を行っていれば問題にはなりにくいが、「ノーメンテ・安さ絶対主義の消費者様に応えた結果」
  過剰なトルクや雑な組み付けが当たり前になってしまっている現状では仕方がない。
  整備を受けてくれる店を探すこと自体に苦労するかもしれない。
  右椀はそのままでグリスアップまでするならできても、カートリッジBBにしようと思っても
  「固着していて取り外し不可能」となっている場合はどうしようもない。
  ▼変速
  グリップシフターをトリガー型にしてグリップも変更するのはオススメできるが、
  変速そのものを変更することは本当に必要かどうかよく考える。
  変速交換が前提であれば、色んな意味で一般車(ママチャリ)では乗り換えをすることが望ましい。 
  交換すれば速くなると思っているならそれは勘違いで「大して変わらない」。
  しかし、単に気分で交換したいのであれば、まずは変速よりも「ホイール部分(タイヤ・リム・スポーク)」を軽量化すべき。
  ●変速なし → 坂道で軽くしたいので、常に回転数が増えても構わないというのであれば、ギアを軽くするだけの意味がある。
   但し、18Tなどの歯数が交換できるハブの組み替えをするなら1万円ほど必要。
   他にも、14→16Tか16→14Tの歯数交換の方法も一応ある。
  ●内装変速→ 同様な状態にはなるが、軽くしたいのであれば効果がある。
   内装変速であれば歯数交換はしやすいし、受けてくれる店があれば5000円くらいで交換もできるだろう。
   電動アシストを買う前に2T歯数を増やして様子を見るのも手ではある。
  ●外装変速 → OLD135mmであれば弱いボスフリー6速から、丈夫なカセット7速にもできるが
   後輪だけで予算的に1万円程度はかかると見ていい。
   同時に前輪やタイヤも交換することになれば3万円以上必要と考えるべきなのでハードルは高くなる。


●定期メンテナンス━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


▼英式・米式・仏式への空気の入れ方(画像解説)

www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html
最も基本的なことなので、一番最初に覚えなければならない事柄。

▼空気入れの頻度

様々な条件により異なるため、厳密に「○日」と一概には言えないが・・・
 ・保管状態(屋内・屋外)・・・屋外のほうが不利
 ・体重や車重や荷物の重さ・・・重いほうが抜けやすい
 ・走行距離・・・・・・・・・・長時間タイヤに圧がかかる時間
 ・路面状態・・・・・・・・・・歩道走行がメインであれば段差でのショックがある
 ・チューブの劣化具合・・・・・3年以上使っているようであれば基本的には交換したほうが良い。
一般車(ママチャリ等)の場合、3~4気圧くらいであれば、正常な状態であれば2週間~1ヶ月は保持すると見ていいだろう。
(スポーツ系自転車で7気圧や8気圧等が適正空気圧の場合はチューブの質にもよるが2,3日に1回くらいを見るのが当たり前)
9の付く日キャンペーンでは10日おきに空気を入れるように促しているが、
「屋外保管、荷物が多く体重も重い、1日10km以上乗る、歩道もよく使う、チューブも古い」という
条件でまともに空気圧を測らせる気がない英式バルブに素人感覚で
これぐらいで大丈夫であろうという「空気を入れたつもりで空気圧不足」であれば
10日おきというのも頷ける。
高齢者では非力のため仕方ないところもあるので、
尚更軽く入れられるエアチェックアダプターや米式チューブに交換して適正空気圧を見たほうがいい。
一般車で1週間以内に抜け切るようであれば(スロー)パンク状態の可能性が高いので
銘柄不明の英式チューブであればパナかシュワルベの米式チューブへの交換を薦める。
単純にパンク修理で済ませてもいいが、質の悪いチューブや
パンク修理(阻害)剤が注入されていれば修理不可能になるのでよく考える。
※当然ながら修理ミスで異物を除去できていなかったり、
 リムとタイヤの間にチューブを挟んでいても、またすぐにパンクしてしまうので注意。

ameblo.jp/cyclepitsendai/entry-11987044264.html
趣味で乗るからとしても「車両」として定期整備は必要な「乗り物」と思う必要がある。
一般車ならそれでも、ユーザー数に対して基本歩道をゆっくり走るような使い方のほうが多いからこそ
あまり重大な問題が頻発するということもなく済んでいるとしても、
ロードだけに限らずスピードを軽く出せるような自転車なら防犯だけではない「管理」に注意すべき。

■購入後にも定期的にチェックが必要な項目

 ・空気圧(最低でも月1)
 ・ブレーキ&シフトワイヤーの伸び、錆チェック
 ・ブレーキシューの削れ具合
 ・ライトの角度、正常点灯チェック
 ・リフレクターの汚れのふき取り・角度の確認
 ・タイヤ溝の削れ具合
 ・各種ねじの緩み、錆チェック、鍵穴も点検
 ・BBやハブなど回転部分の異常チェック
 ・チェーンの伸び、錆チェック、当然適切な量と方法でチェーンオイル塗布も忘れず。
 ・ステム/BB/シートポスト/ペダル軸の錆チェック
 ・リアディレイラーの歪みチェック
 (・サスペンションフォークならメンテナンス必須)
 ・痛みやすいのは他車と接触しやすいペダルとグリップ。ワイヤーカゴもよく錆びる
車検がないので未整備車でも当然のように使われているが、調整することで性能に差が出る。
 ・フォークの歪みもチェック
zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-a8cb.html
よそ見運転は事故の元。状況確認は常に怠らず。

■メンテナンスをする場合

 ・サドルの高さを適正に。(低すぎるサドルは力のロスが大きいので無駄に疲れる)
 ・空気圧(空気が抜ける場合は「虫ゴム」交換だけで済むパターンが多い)
 ・ブレーキシューの位置調整「片利き修正」「リムに対して平行かどうか」(溝がないほど磨耗していれば交換)、
 ローラー(メタルリンク)ブレーキの場合はグリス
 ・シフト・ブレーキワイヤーの伸び調整
 ・クランクからジャリ音など症状を確認しておく→BBに砂利が入り込んでいるのでOH
 └ペダルが原因(緩み)の場合もある。

事故を防ぐための要注意ポイント

●スポーツ系自転車での説明
news.mixi.jp/view_news.pl?id=3476200&media_id=168
一般車でもほぼ同じだが、平均の速度の違いから重大事故が起こりやすい傾向。
「ステム(ハンドル部分)」
「クイックリリース(車輪軸)」
「シートクランプ(シートポスト留めネジ)」と「サドルレールのねじ」
「ディレイラーハンガー」
実証実験では以上4箇所を要注意点として挙げている。
ディレイラーハンガーの主に「歪み」を除いて「十分締まっているかどうか」が重要でも、
過剰な力で締めすぎれば破断するので、心配なら「信頼できる自転車店で定期点検」をオススメする。
↓上記と同じ内容の詳細

◆「点検の必要性」

cyclist.sanspo.com/190849
cyclepress.co.jp/report/20150625_03/
一般的にスポーツ車は軽量化に重点を置いて造られているため、
外部からの衝撃などに対して大きな余裕を持っていないものもあることから、
条件によっては取り扱い中に横倒しにしただけでも重要部品が変形することがあり、
そのまま乗車すると部品が破損し転倒事故に発展することがある。
また、スポーツ車特有の構造や点検・調整方法を熟知せず調整が不完全のまま使用していると、
やがて走行中に車体の構成部品が破損して転倒事故に発展することもある

単純に「ママチャリ感覚でスポーツ自転車」という使い方が相応しくないという理由がここに。
タイヤ内空気の容積や衝撃吸収性の違い、基本速度の違いも当然関係する。
●軽量→横倒しで部品変形→そのまま乗り続ける→破損→事故
●構造理解不足・調整不足→点検・整備が不完全→破損→事故
(1)フォーク・ステム部分の固定不良・・・・・アヘッド型は一体型よりもねじ数が多く破損可能部分も増える
(2)サドル・シートポスト部分の固定不良・・・これは一般車でも同じ
(3)リアディレーラーの曲がり・・・・・・・・一般車の外装変速にはガード金具があるので曲がりにくい
(4)クイックハブの固定不良・・・・・・・・・一般車はナット締めなので外れにくい
勿論、しっかり点検整備が行き届いているスポーツ自転車では防犯性能の低さを除いて問題はない。

●注油不足の果て━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1695.html
不快な音がカシャカシャ鳴るだけでなく、
錆によって「ヤスリ」状態になり、チェーンもスプロケット(ギア歯)も削られやすくなる。
例え錆だけならサビ落としで綺麗にはできても、削られてしまったスプロケットは元には戻らない。
雨天後の適切な少量の注油と表面ふき取りをしっかりしていれば、
このくらいの摩耗状態になるまでには結構な差が出ただろう。
そもそも「注油なんてしたくない」と思われる使い方で
「外装変速を選んだこと自体が間違い」と言わざるを得ない。
外装の完組ホイールの交換費用の安さではなく、
足に負担が少ない軽い乗り心地がいいのであればメンテナンスは欠かせないもの。
出来ないなら、
フルカバーの内装変速に乗り、せめて半年ごとに自転車店に注油と点検を依頼。

■グリスアップを怠ると・・・

「ステム・BB・シートポスト・ペダル軸」
 ・錆びてしまい調整が一切できなくなる
 ・交換が必要になったときに一切弄れなくなり、廃車を余儀なくされる可能性もある。
zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/miyata-c897.html
ハンドルが簡単に抜けました。だからどうしたと言われそうですが、これは大事なことです。
新しい古いは関係なく、部品が錆びついて外れないといったことが、自転車にはよくあります。
これを防ぐには、組み立て時に固着防止剤を部品同士が接触する部分に塗るしか方法はありません。
丁寧に組み立てられた自転車と、そうじゃない自転車の差はここにあります。

いろんな意味で問題がある個人店も中にはあるが・・・
安易に通販や量販で安価な完組自転車を買うと
こういう見えない部分を無視される可能性が非常に高い。

■ローラーブレーキのグリス切れの果て

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-aa9d.html
利かない理由は、これです。金属のシューが削れています。
グリスを適切に入れていれば高い買い物にならずに済む。

●異音の原因と対策━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

www.mkspedal.com/MKS_pedal_news/News.htm
ペダルとクランクのゆるみ
クランクとボトムブラケット(以下、BB)のゆるみ
BBとフレームのゆるみ
クランクとチェーンリングのゆるみ
サドル部のゆるみ
ペダル近辺以外の不具合
その他
●こちらの通販サイトにも情報あり
www.qbei.jp/info/bicycle-maintenance/1044

●異音の原因の一例

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12081192892.html
この場合、よくあるクランク付近ではなく「シートポスト周辺」が発生源。

●車体などの保護━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■保管は直射日光が当たらない場所で。
タイヤの劣化が早まるため。
カバーでもいいが、場所があるなら銀シートの簡易ガレージを設置推奨。自転用車ガレージや車庫がベスト。
マンションなら防犯性の意味でもそれなりの自転車であれば室内保管は必須。
ポンプは必ず室内で保管。錆やゴムの劣化が早まる。

空気を入れる、水分を拭き取る、チェーンオイルをチェーンに適切に使うことも大切だが、
軒下保管でも「直射日光・雨粒を避ける」ことで全体的な寿命が延びる。
自転車専用カバーのほうが耐久性では安心だが、
100均のオートバイ用車体カバー(大き目なので自転車用より良いらしい)を
数枚重ねで使うことでも手間がかかるが、タイヤ・ライト部分の寿命も延ばすことが出来る。

100均のオートバイカバー2枚重ねで雨よけも出来ると思ったらちょっとの力加減ですぐ破れるとか
1か月しかもたないといった感想が目立つ。
自転車用カバーもいいが他にはないか。
丈夫さで考えるなら工事用シートのターポリン素材を巾着状になるように縫えばどうかと思った。
koshikim.blog44.fc2.com/blog-entry-171.html
ちょっと短いが・・・発想としては同じ。

やはり加工の手間を考えると
適合サイズをよく見て専用品を買うほうが早い。

▼アパート・マンションなどの場合
●BRIDGESTONE(ブリヂストン)ロイヤルサイクルカバー
www.bscycle.co.jp/products/option/cover.html
タイプA CV-MINI3 シルバー・・・主に14~24サイズ
タイプB CV-KMS3 シルバー・・・主に24~28サイズ(前カゴかごのみ)★700Cタイヤのクロスバイクにも最適
タイプC CV-KMRB2 シルバー・・・主に24~28サイズ(前・後カゴ付き)
タイプD CV-KRC2 シルバー・・・主に前後幼児座席付き
フッ素加工で高撥水、ベンチレーション(風通し)機能。
他にもカバー色々。茶色より銀色のほうが長持ちすると見るべきだろう。
実売で約3500円ほどするとしても、各部の耐久度を上げることができるので1年も使えば十分元はとれる。
安物は生地が薄く水が染みやすく、サイズも小さめなどのデメリットが多い。
地面近くまで隠れなければタイヤも劣化しやすい環境になってしまう。ロードバイクは室内保管のみ推奨。
●一般的な自転車カバーの使用例
nanapi.jp/110213
風通し穴がないので飛びやすいのはしょうがないとして、
簡易ガレージではない屋外ということで跳ね返りぶんの雨天後の手入れは欠かせない。
●ブリヂストンのロイヤルサイクルカバーの使用例
blog.goo.ne.jp/marikichi-r/e/96d1a8f05dfe3ab617b398ce5add45f8
CV-KMS3だろうか、風通し穴があっても強風時には転倒してしまうようなので転倒防止にゴムバンドを使用。
●ロイヤルサイクルカバーのレビュー
review.rakuten.co.jp/item/1/246658_10001534/4.1/
強風で倒れるのは対策が必要。下部をU字状で固定すればバタつきそのものは抑えられるはず。
生地自体はさすがに強いようだ。
※◆サイクルカバーの結露
faq.bscycle.co.jp/content/1079.html
サイクルカバーは縫製品につき完全防水ではありませんので、
雨などが縫合部からしみ込んで濡れる場合があります。
また、カバー内に湿気がこもったままにしておきますと、
結露で錆や水漏れの原因となりますのでご注意ください。

●BRIDGESTONE(ブリヂストン)

★ロイヤルサイクルカバー

www.bscycle.co.jp/products/option/cover.html
1・・・上面のハンドルの辺り幅
2・・・上面のハンドルの辺りから最後尾までの距離
3・・・上面の最後尾の幅
4・・・前方(ハンドル部分)の上面からカバー下までの距離
5・・・後方の上面からカバー下側までの距離
6・・・カバー下側の先端から最後尾までの距離

★タイプA CV-MINI3 シルバー・・・主に14~24サイズ
1・・・60cm
2・・・146cm
3・・・22cm
4・・・87cm
5・・・52cm
6・・・182cm

★タイプB CV-KMS3 シルバー・・・主に24~28サイズ(前カゴかごのみ)★700Cタイヤのクロスバイクにも最適
1・・・60cm
2・・・146cm
3・・・22cm
4・・・104cm
5・・・65cm
6・・・194cm

★タイプC CV-KMRB2 シルバー・・・主に24~28サイズ(前・後カゴ付き)
1・・・60cm
2・・・146cm
3・・・40cm (後ろカゴ対応なので幅広)
4・・・104cm
5・・・96cm (後ろカゴ対応なので高さがある)
6・・・198cm

★タイプD CV-KRC2 シルバー・・・主に前後幼児座席付き
1・・・60cm
2・・・146cm
3・・・35cm
4・・・104cm
5・・・120cm(子供座席対応なので更に高さがある)
6・・・198cm

★アンジェリーノ専用サイクルカバー CV-AGL4
 ・お子さま1人、2人のシチュエーションによってお使い頂けるサイズの可変式サイクルカバー
 ・着脱に便利な取っ手ループ付き
 ・すそ後部のヒモを絞り込めば簡単に位置調整と固定ができます
1・・・68cm
2・・・163cm
3・・・36cm
4・・・112cm
5・・・93~129cm(子供座席対応なので更に高さがある)
6・・・201cm

●bikke(ビッケ)専用サイクルカバー[CV-BIK] 約5000円
www.yodobashi.com/0/pd/100000001002969364/
heinekencycle.hatenablog.com/entry/20160111/1452481674
カラーはライトブルーとダークグレーの2色展開です。
後方についているファスナーを開けると、サイズが大きくなります。
これは後ろチャイルドシートを取り付けても使えるので助かりますね。
前後にバックルがついているので、濡れた後に干すことができます!
そして!盗難予防に前後ロック用アイレット付きなので、ワイヤーロックを通すことができます。
サイズ:最大幅580x最大長さ2000x最大高さ1030mm、後ろ高さ540-970mm

●防炎サイクルカバー(日本製) 約2800円

(ロイヤルサイクルカバーのタイプBに近いサイズ)
www.araden.co.jp/cycle/bouen-s.html#bouen
 ・前方の高さ最大1020mm
車種によりカバー装着時、タイヤの接地面よりタイヤが15~30cm出る場合がございます。
 ・後方の高さ最大700mm(後ろカゴは非対応か)
 ・前後距離最大1980mm
 ・強風対策で中央部分にベルト(バックル)付き
 ・前輪ロック用の通し穴がある

▼自宅用に場所はあるが屋内に収めることがどうしてもできない場合の増設用
屋根があるだけの簡易ガレージより良いがサイクルカバー同様に結露などには注意。
●「ALUMIS サイクルハウス」
alumis.jp/japan/product_cycle.html
「2台収納」
上:高耐久タイプ「2S-TSV」が約2万、替えシートは約1.3万
中:厚手シート 「2S-SVU」が1.6万、替えシートは約9000円?
下:標準タイプ「2S-SV」が約1万、替えシートは約6000円
下●「平城商事 サイクルハウス」値段は2台収納で約1万、替えシートは約5000円
高いと思っても長期使用を考えるとまともなものを買ったほうがいい。

●ブリヂストン 組立式テント「サイクルハウス」 A560803/A560802

商品番号:SH2-SB/SH6-SB
商品名:ブリヂストン 組立式テント「サイクルハウス」 A560803/A560802
値段は25000円と高め。自社製品ではなく他社製品の流用と思われるので仕方がない。
ターポリン素材に亜鉛メッキの骨組と商品自体は悪くない。
2台用、3台用とある。くい打ちや強風時に気を付けなければならないのはテント式の宿命。

自転車用ガレージもある。
www.sekisuiex-webshop.com/goods/index/1556
風で飛ばされる心配も劣化の問題もあまり考えなくていいのはメリットだが、
17万という値段をどう見るか。

●サドルカバーだけでも違う

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/46920028.html
劣化していれば交換が望ましいが一時しのぎで使うならカバーで覆う。


●チェーンオイルと556について━━━━━━━━━━━━━━

●556で本当に大丈夫なんだろうか

cycleserviceo.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
「556でいいんですよね?」 と聞かれましたので、「それで大丈夫です。 油吹いた後は拭いといて下さい。」 とお伝えしました。
詳しい経緯が分からないので。聞いてはいるが否定は求めず同意だけを求めた質問だった可能性もあるとして、
今回の原因が錆びによるものとするなら、とても錆びないような頻度で556を使うとは思えないが・・・。

jitensyazamurai.com/db/archives/2409
1.チェーンに「クレ5●6」は使わないで!
「チェーンに注油とかしてくださいね」って言うと、「クレ5●6でいいですよね?」って話がよく、
ホントによくよくあります。クレ55●って便利なんですよ。でも自転車にはNGです。
どうしてダメかっていうと、この手は揮発性で成分が長持ちしないから。
そして、力がかかる場所やよくよく動かす場所にはあまり向いていないからです。
屋外で使うものには不向きって話もあります。だからドアの蝶番とかにはいいんですよね。
ものすごくこまめにケアするならアリなのかもしれません。
でもやっぱ現実的じゃない。
自転車のチェーンやいろんな部分に使う油って、適度な粘度があって、
長く効果を発揮してくれるようになってます。だから、専門のものを使うほうがいいんです。

●オイルに556は使うべからず

クレ556は使わない方が良い 付けるとその後すぐにさびる
www.asyura2.com/10/yoi1/msg/219.html
ダメ、絶対!自転車チェーンにKURE556
tentohmushi21.com/1297.html
チェーンとスプロケに関しては1回錆びまみれになってしまったら
錆を落として使うよりも、新品を購入して
(強度的にもチェーンリングの摩耗度合いの軽減のためにも)
今度はきちんとチェーンオイルを使用して錆させないように丁寧に扱うほうが良い。

tai-atari.net/2008/01/_kure_556.html(リンク切れ)
web.archive.org/web/20120606083358/http://tai-atari.net/2008/01/_kure_556.html
錆を溶かすがすぐに乾いて結局また錆びる。

(固着部分の取り外しに一時的に使う場合を除き)
チェーン潤滑用として
「556は揮発性が高いので使うべきではない」といってもなかなか理解してもらえないかもしれない。

ゴム樹脂侵食などについては省略し、
「見た目で消えやすさだけを極端に表現する場合」

蒸発しやすい「水」を「556」
蒸発しにくい「油」を「チェーンオイル」とすればどうだろうか。
洗濯物を通常は油で洗うようなことはしないということの反対で、
チェーンに水のように消え去る液体を使うことが正しいと言えるだろうか?
効果が消えないように注し続ける?
そんなことをするくらいなら最初からチェーン用オイルを使うべき。

また、付けすぎも飛び散りがあるのでドロドロにしないようにきちんと
「表面をふき取る」のは「どの油でも必要」なこと。

▼「自転車屋で556を使われた」
「普通の556」●成分:鉱物油、防錆剤、石油系溶剤
「スーパー556」●成分:鉱物油、防錆剤、フッ素樹脂(PTFE)、石油系溶剤

ねじを緩めるときに少量だけ使うことは問題ないが、
もしかすると「同じKUREでもデザインが似ている"チェーンオイルの"スプレー缶」だったという
見間違いもあるかもしれない。
「チェーンルブ」●成分:鉱物油、防錆剤、有機モリブデン
www.kure.com/product/detail.php?item_id=26
「スーパーチェーンルブ」●成分:合成油、潤滑添加剤(●フッ素樹脂(PTFE)と高純度有機モリブデン配合)
www.kure.com/product/detail.php?item_id=27
これらは分類ではオートバイカテゴリだが、当然チェーン専用。

www.kure.com/use/
Q.雨の日にも自転車に乗ります。ずっと快調に乗り続けるためには、どんなところに注意すればいいですか?
A.雨の日に乗った後は、チェーンやペダルの回転部分、ブレーキレバーの支点などに5-56をシュッ。
さらに、スポーク、ハンドルなどのメッキ部分にも時々シュッとして、ウエスで拭きのばしておくと、
サビを防いで、いつまでも快適に乗り続けられます。
うーん・・・、スポークに使うということは
「吹き付け方法を誤れば」前輪のリムに付着してしまう危険性、
後輪のハブブレーキ(バンド/サーボ他)にも悪影響が出かねないのだが・・・
その判断がよく分かっていない人に出来るのだろうか。
ゴム樹脂部分を侵食するということについてはこのページでは一切触れられていないのも不親切。

www.kure.com/faq/556/#556
Q ゴム、プラスチック、樹脂への使用は可能でしょうか。
A 劣化や変色の恐れがあるため、金属以外のものへはお使いにならないでください。

Q プラスチックに使用できる潤滑剤はありますか?
A プラスチックの潤滑には、5-56 無香性、5-56 ペンタイプ、シリコンスプレー、
ドライファストルブ、速乾潤滑スプレー、シリコン グリースメイト、多用途すべり剤がご使用いただけます。

Q 塗装面への使用は可能でしょうか。
A 塗装に対し悪影響を起こす恐れがあるため、お使いいただけません。

www.kure.com/product/detail.php?item_id=7
画像ではスプロケ部分に当て布もなく直接噴射。
そもそも錆を抑えるためには頻繁に付け直すという使い方をする必要があると思うが、
そこまで手がかけられるくらいなら、
まともな専用品(チェーンルブ・スーパーチェーンルブも含む)を買って使えばいいだけの話のような。
なぜ
サビを防いで、いつまでも快適に乗り続けられます。
と書いているのか理解に苦しむ。
少なくとも「いつまでも」という表現は優良誤認に該当しないのだろうか?
「(頻繁に適切な量をゴム樹脂部分にかかることがないように塗布しふき取ることで)
普通の556」でも快適に乗り続けられます。」ならまだ分かる。

こういう紹介方法にも問題があるということで、
KUREではなく「他社の自転車専用オイル」を使うことを強く薦める。

●壊しかねない使い方(556)

cs-shinwa.sblo.jp/article/174487082.html
ペダルを「外すときに」錆を溶かして緩ませるために、車体のほうの軸ではなく「ペダル本体の付け根」に
「一時的に使う」といったような使い方ならまだしも、油膜維持を目的とした潤滑目的では使うべきではない。

◆「ワコーズ チェーンルブ」と他の比較

cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11647&forum=83
この場合では、ワコーズ汚れはつきやすいが落ちにくいので、より一般車向け。
飛び散り防止は「適切な量を少しづつ使う」「表面をふきとる」といったことが重要。
面倒だからとキッチンペーパーなどでの抑えもなく、一気に噴霧すれば、
量が無駄なだけでなくリムやフレームも汚れるだけで時間短縮以外のデメリットが多すぎる。

●ワコーズチェーンルブ「漫画コラボ」

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/archive/2015/08/10
こういうコラボで、「チェーンオイルって何それ必要?」という
茶色錆々チェーンで注油に一切興味がなさそうな人や
「何でも556付けとけばいい」という思考の人を少しでも減らせられれば良いが。
www.wako-chemical.co.jp/corporate/news/press150706.html
2万4000本限定。値段は2000円税別
www.wako-chemical.co.jp/products/recommendation/CHL.html
(キャンペーン無しの通常価格は1600円税別)


●AZでも買いやすい部類もあるにはある。
www.az-oil.jp/
ikuzecia.blog.fc2.com/blog-entry-262.html

●100均の万能オイル
bikepottering.blog72.fc2.com/blog-entry-65.html

1600円どうしても出せないなら、せめてKUREのチェーンルブ(800円)。
しかし、すぐ使い切るから高いと思っている人の中で
殺虫剤のような長時間押し続けて噴霧するような使い方を考えているとすれば間違い。
細かくリンク内部に浸透するように使うのが正解。
チェーンの隙間の空気中に散布しても意味がないどころか、
紙などで覆っていてもリムなどに放出分が触れてしまう恐れもあり何もいいことがない。
そして、リンクプレート表面についたものは適度にふき取らなければ汚れを付きやすくするだけ。

◆油違い
ameblo.jp/ring5199/entry-12044475002.html
炒め物?いや、痛め物。確かに人体には無害かもしれないが・・・。
グリスとオイルの違いも分からない段階で自己流整備をするのはやめたほうがいい。

◆冬は空気が抜けやすい?

▼「冬のほうが空気が抜けやすい」
www.myring.jp/jitensya-lab1.html
実験では冬のほうが抜けやすい結果となっている。
(米式でも厚みのあるチューブがある559サイズや、仏式でも厚いチューブがあるサイズもある)

今更ながら、読み返していて上の内容とは真逆になってしまっていることに気付いた。
▼「夏のほうが空気が抜けやすい」という内容としては
www.geocities.jp/jitensha_tanken/tube.html
ガス透過率は温度が高いほど大きくなるので、冬より夏の方が、チューブの空気抜けは早い。

矛盾した結果になった原因は・・・
www.hohoemi-cycle.com/tissogas2.html
かなりの 高温状態で導き出されたものではないかと思われます。

●気温の変化で圧力も変化する
www.cycling-ss.com/blankpage9.html
夏冬問わず昼夜の温度差が大きいほど空気は抜けやすくなると見るべきか。
上の室内実験の場合では
冬の室内のほうが温度変化が大きく、夏は一定気温が保たれていたので抜けにくかったという見方もできるのだろうか。
実際に走行する場合では路面温度が高く夜は低くなる夏に比べ、低温が保たれる冬のほうが抜けにくい?

●自動車の場合
www.avc-hakase.com/03HP/03-02f.html
メーカー回答では気温については無視できる範囲ということだが、実際に変化はしているという個人調べの結果。

●結局
変化することは確かだが、基本的には一般車でも走行前に3気圧を下回らないように
季節関係なくチェックしていればいいということで良いのではないだろうか。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


●「ゴムの荷紐」の劣化

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12014260277.html
標準搭載ではないが、日常使用が多いということでいえば、意外な盲点かもしれない。
ゴム紐も「毎回しっかりと取り付ける」、劣化していたら「交換」


●スポーク折れの予想外の原因?

ameblo.jp/cyclepitsendai/entry-11997902004.html
スポーク折れを防ぐには「過積載をしない」「開錠を確認する」の他にも、
「横倒しにならないような場所と方法を考えておく」というのも必要だろう。
駐輪場の壁や柵沿いに施錠する。これも長持ちさせる秘訣になる。

●鈍感を極める(リム損傷)

star.ap.teacup.com/flatout/1125.html
リムがこれだけ歪んでいても「タイヤ交換だけでいいだろう」とよく思えるなと逆に感心する。
こんな状態に乗り続けていれば身体への歪みの影響すら考えられる。

●鈍感シリーズ2:折れていても気づかない

star.ap.teacup.com/flatout/1146.html
常日頃から自転車店等で見てもらうという癖がついていないと
異常なのかどうかということにすら気付けない。

■サーボブレーキのねじ調整

bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=168


▲メンテナンス以前に使い方を誤れば寿命を短くする
▲過積載
 2人乗り含む。非子供乗せやタンデムでもない自転車は1人用。
 走行が安定しないだけでなく、外6ボスフリーのハブシャフトやスポークが折れやすくなる。
 基本体重が重いなら華奢な自転車は使わず、業務用自転車など頑丈なものに乗る。
▲ケンケン乗り(片足乗り)
 ペダル・クランクに負荷がかかる。歪みやBB(ハンガー)部への歪みを誘発。
 スタンドを外し、しっかり跨って座ってからペダルに足をかけて乗ることを心がける。
▲適切な速度とブレーキを。
 ■フロントホイール:リム割れ
bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=39
前ブレーキ多用の末路。後輪で減速しつつ前ブレーキ。
前ブレーキ過多にならないような速度も心がけるべき。



■各パーツの思案━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


▼一般車のカスタム「パーツ交換について」

新車であっても交換を勧める部品としては以下がある。
 ・英式チューブ                  → 米式チューブ
 ・安物タイヤ・カラー入りタイヤ(アメ・白サイドなど) → 全黒の高耐久タイヤ
 ・(前輪)シングルピボットキャリパーブレーキ → ダブルピボットキャリパーブレーキ
 ・(後輪)バンドブレーキ              → サーボブレーキ or メタルリンクブレーキ
 ・(後輪)ローラーブレーキ(ノーマル)      → ローラーブレーキ(ハイパータイプ)
 ・ボスフリーハブ(フレームOLD135mm)   → カセットハブ7速(OLD135mm)
 ・グリップシフター                → トリガー系シフター+グリップをボルトタイプに変更
は積極的に薦めている内容。
カゴや泥除けを外してリアキャリア+サイドバックや、タイヤを少し細いものにするのはまだしも
WOリムで高圧にしたり(そもそも構造上WOリムは上限は約5気圧とすべき)、
後輪をキャリパー化するメリットが軽量化としても一般車では恩恵がさほどあるとも思えず、
他にもドロップハンドルにしてロードバイク系に寄せたところで
フレームそのものが適していないため見た目のアンバンランスさだけでなく、
乗りづらく日常使用しにくい乗り物と化してしまう恐れもある。


▼経年劣化が及ぶもの

 ※タイヤ・ブレーキ周りをまず第一に。大体予算1万強(タイヤ交換の場合)、タイヤそのままなら5000円で済む。

BB・・・玉押しリテーナーがある場合は割れている場合あり。無用な割れを防ぐために玉だけ使うほうがいいとも言える。
シートポスト・・・(ピラー)(サドル軸)内側は錆びている場合が多いので念入りにクリーニング。
タイヤ・・・ゴムのヒゲがなく「接地面がひび割れていたら」交換←石などを挟みやすくパンクも起こしやすくなる。
チューブ・・・タイヤと一緒に交換が望ましい。
英式バルブは虫ゴム交換で短期的には安いが、後々を考えると空気圧調整ができる米式に交換すべき。
リムテープ・・・テープが朽ちてニップルでパンクの可能性も否めない。
         BSの銀巻きテープを2重にしたりゼファールの細めの布リムテープが良い。
前ブレーキ・・・鉄板の薄い1ピボットブレーキではなくアームの太いツーピボットキャリパーへ。ブレーキシューをR55C3へ。
後ブレーキ・・・音鳴りが必然のバンドブレーキならサーボかメタルリンクへ。ローラーブレーキならグリス注入。
ワイヤー(ブレーキ・シフト)・・・シマノのステンレス製に
チェーン・・・伸び調整してもダメなら交換。錆防止チェーンは動きが渋いので銀色+注油のほうがいい。
チェーンオイル・・・556は使用禁止。WAKO'sをオススメするがシマノ純正オイルも良い。
グリップ・・・通常グリップは手が痛くなりがち。幅広エルゴン系を取り付ける。
サドル・・・尿道を圧迫しない穴空きか溝付きに交換
シフター・・・内3でも交換すると気分が違う。2013年には新型ピアノタッチレバーも出ている。外6でも内5などでも交換化。

●車体が古く劣化が気になってきたら

状態を見るためにも全て分解が望ましいが、適切に処理できず戻せる自信がないなら店に任せる。
(分解消耗品交換で費用は3万くらいから?)


■具体的な交換案(※工賃別)━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ・チューブ(★前後で約2000円)
 :リム穴に互換性のある米式チューブ換装が良い。パナかシュワルベが定番。
 一般的英式より空気漏れが少ない。
 (仏式は一般車リム穴にはバルブが細いので入るが隙間ができるのでやめたほうがいい。)

 ・リムテープ(1巻★約400円)
 :テープ劣化でスポークがタイヤにダメージを与えやすくなり結果的に空気が抜けやすくパンク誘発の恐れ。
 チューブの切れ端のような薄いリムフラップは交換。ゼファールのコットンリムテープや
 BS補修用テープを2セット購入して「2重巻き」。

  • タイヤ (★前後4000円~)
:一般車や小径であればパナ・IRC・シュワルベだけで十分。ロード・MTBであればコンチネンタルやビットリアなども可。
走行性ならパセラブラック。
耐久性ならIRCサイクルシードかパナのスーパーハードタフネス。
540(24)はシュワルベの車いす用が使えるが値段高め。
630(27)は実質パナレーサーかIRCのみ。590(26)ならシュワルベマラソンも選べる。

 ・リアブレーキ(★約2000円~)
 :音鳴りのするバンドブレーキは廃棄推奨でサーボブレーキかダイヤコンペのメタルリンクブレーキへ。
 ローラーブレーキはハイパータイプ(約5000円)への交換もオススメ。

 ・ブレーキシュー(2個★700円)
 :新品でも小雨で利かなくなるようなゴミシューは処分。シマノで700円と安くて良い品もあるのでお手ごろ。
 アルミリム用であれば色々選べる。ステンレス用は角度付きで少ないがパナかダイヤコンペ。

 ・ワイヤー(1本★約500円)(インナー・アウター)
 :インナーワイヤーはステンレスに。アウターは黒が対候性が高い。
 シフトとブレーキでそれぞれ異なる。
 ブレーキケーブル・ワイヤーなど
 シフトケーブル・ワイヤーなど

 ・チェーン(★約1500円)
 (シルバータイプにすれば汚れも目立ち自発的にクリーンにする効果)
 カラータイプで彩り重視もアリ。KMCのRB(ラストバスター)は錆には強いが動きが渋くなる。

 ・リフレクター(反射板)(★約500円~):後方用は外れていて取り付けていない場合は必ず取り付ける。
 ペダル・ホイール用は義務ではないがあったほうがいい。

▼以下パーツ交換ススメ順 ※防犯と快適性を求める。
鍵:街乗り前提ならヒモワイヤーは禁止、リング錠も太いものに交換。
5分以内であろうが必ず固定物に2ロック(以上)。ダイヤル式は雑使用になりがちなので避ける。

グリップ:手が痛くなるのを防止。ダンシング(立ち漕ぎ)用にバーエンドバーを付けるかどうかはお好みで。
★ゴムグリップ交換方法(切り裂かない場合)
店にあるようなエアコンプレッサーがあればすぐなのだが・・・
1:隙間を少し開け556を入れてからバーを傷つけないために竹串をその隙間に入れる
2:カナヅチで竹串を叩きながら水や556を入れてバーが途切れる場所まで少しづつ押し込む
3:ペンチで一旦竹串を取り出すか、そのまま反対側など4箇所ほどに分けて周囲全てに556を入れてから回転させる
※周囲全てが液体に浸される前の空転しない状態で外そうと力まかせにやっても手の皮が剥けるだけなので危険。

サドル:接地する部分は快適さに直結するため交換を薦める。盗難防止にサドル鍵も取り付けたい。

シートポスト:上部空洞の場合BBに砂が入りやすいので交換を薦める。サス付きの効果は疑問?

Fキャリパーブレーキ:薄い鉄板のシングルピボットブレーキでは制動力が心もとない。
ツーピボットタイプへの換装をすすめる。

ライト:お手軽交換ならマグボーイ推奨。ブロックダイナモからの交換なら抵抗軽減70%。手元スイッチも便利。
    面倒臭がりならハブダイナモを取り付けてしまう。(しかしホイール交換1万~+加重)

ベル(警音器):装備義務のある部品。
コンパスベルがそこそこ使える。初期ベルが錆びてていざというとき使えないというのは避けたい。
一部地域を除き罰則付き。

ペダル:防犯性能を高めるなら取り外し式。色や形状も様々なので彩りを変化させるという点でも。

スタンド:メンテ前提ならセンタースタンドが◎。但し取り付けるためにスペーサー加工など工夫が必要な場合も多い。

ブレーキレバー:形状や剛性効果により力量を少なくして制動力も上げるにはこれ。

シフトレバーシフター:グリップシフターはゴムが経年劣化でヘタるのとトリガー式のほうが操作感覚が良い。

アイガード:虫・埃ガード。伊達メガネでいい。

  • メンテ用-
 ポンプ・・・★約3500円
 日常使用に必須。英式バルブ限定であれば米式バルブに換装した際に一緒に購入。

チェーンオイル・・・★約1500円
ワコーズのチェーンオイルやシマノのドライ系オイルを勧める。塗布後の表面のふき取りも肝心。
フィニッシュラインは冬固まるワックスタイプを購入して後悔。

グリス・・・★約1500円
余りにも定番のシマノのプレミアムグリス。
BB・シートポスト・ステム・ペダル軸への固着防止にはアンチシーズコンパウンドなどを使う。
内装用(白)やローラーブレーキ用(黒)は別途。

▼その他 ※より自転車を楽しむために。

ハンドルバー:乗車位置変更やハンドル周りに色々乗せたいならストレートに。
ボトルケージ  :水筒置きに。春先~秋までとても便利
テールライト  :夜間の視認性を高める。
サイコン   :趣味感覚をより高めるなら。
 └★メンテナンス時期の計算は不特定なコースでない通勤なら距離x日数で感覚を図るべきだろう。
ネジ類   :錆防止にステンレス化。
キャップ類 :バルブキャップやワイヤーキャップなど。わりと見た目重視なら。
ステム :可変にしてもほぼ位置換えしないし重くなるのでシンプルステムのほうがいい。
ポジション出しのために変更するのも良い。
ハブ毛   :アクセント+綺麗好きに。

交換できるパーツの種類を予め知っておくと、修理するときにも店の言いなりにならずに済むのと
パーツをグレードを自分で選択できる。
店から取寄せ可能なものは極力頼んで取り付けも依頼、出来ないものは工賃上乗せしてでも頼むのが良いが、
取寄せ可能なメーカーが多いかどうかという取引実績と
「技術力があるかどうか」「工賃も適正かどうか」も見極めてから考えるべきだろう。


▼やすいホムセンチャリをカスタム [ママチャリ24,26,27]━━━━━━━━━━━

「フレームの捻れ」や「BB」や「ホイールハブ」の
「精度の低さ(ねじ山潰れてる可能性とか)や「錆びやすさ」を度外視するなら
4000・タイヤ(前後):IRCサイクルシードかパナのスーパーハードタフネス。 
(8000・タイヤ(前後):シュワルベ マラソン(26x1-3/8のみ)
2000・チューブ(前後):シュワルベ米式チューブ(前後)
1000・リムテープ(前後):ゼファール布テープ
1500・前:テクトロキャリパー
1500・前:ブレーキシュー(アルミリム用)→R55C3シュー付き舟込み
2000・後:メタルリンクブレーキかサーボブレーキ
2000・レバー一式(アウターケーブル・ステンレスインナーワイヤー入り)
 ・変速は3速としてシフターは大概ピアノタッチだった気がするのでそのままでいいだろう。
1万4000+送料くらいがパーツだけの目安。
工賃や工具類込み(ドラム抜き含む)なら2万オーバー。
防錆チェーン・重くなりにくいブロックダイナモライト・尿道にやさしいサドル・手が痛くなりにくいグリップ
 ・錆びない樹脂カゴなども交換するなら合計3万くらい必要。
■自転車屋でオーバーホールを頼む場合
 ・ホイールの振れ撮り
 ・BBのグリスアップ
 ・ヘッドパーツのグリスアップ
 ・ホイールのグリスアップ
 など諸々で工賃2~3万。
 つまり完全に仕上げるなら5万ってところだろう。
 しかし元々のフレームの質が低いものは直して使うメリットは少ない。
 タイヤ・チューブ・リムテープとブレーキ前後とシュー交換が最低快適条件。

▼カラーリング交換できるもの━━━━━━━━━━━━━

 ・ブレーキ/シフトアウターケーブル
  ブラック・ホワイト・ブルー・レッド・イエロー・ピンク・グリーン・パープル・オレンジ・薄グレー・濃グレー・透明/シルバー
 ・ハンドルバー ブラック・ホワイト・ブルー・レッド・イエロー・シルバー・オレンジ・メタル(赤/青/黄) ピンクはドロップのみ
 ・グリップ:多種多様
 ・ペダル:多種多様
 ・サドル:基本は黒か灰か茶だが、赤・青・銀・白などもある。
 ・チェーン:多種多様
 ・タイヤ(リム径依存)・・・但し劣化は早まる
 ・バルブキャップ【A&F】赤・青・黄・黒・灰・銀(米式) 仏式は黄なしで緑と紫がある
 ・ハブ毛 赤・青・黒・緑・紫・桃・トリコロール(赤/白/青) リンエイ、敷島自転車株式会社 BSは青のみ 
 ・鍵 リング錠は基本銀か黒のみ
 ・ボトルケージ:多種多様
 ・ボルト アルミにすると耐久度が落ちる傾向。
 ・フォークはサイズの互換性を、ホイールを交換する場合はハブの互換性を把握すること。




■一般車用でオススメの交換タイヤ・チューブ━━━━━━━━━━━━━━━━


ここに記載しているパナ・IRCのタイヤは日本製

540【24×1-3/8他】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼タイヤ
 予算があれば・・・「シュワルベ マラソンプラス」 1本約7000円
 通常☆Panaracer 「スーパーハードタフネス」 [W2483B-SHTSP 黒]  約4000円(2本セット)
 通常☆IRC     「サイクルシード」      [C70130・黒]     約4000円(2本セット)
 電アシ★走行性重視 → Panaracer e-ride Eライド [W2483B-ERSP] 約4000円(2本セット)
 電アシ★耐久性重視 → IRC 足楽PRO 1本約3000円
 [40-540]24 x 1 1/2 日本製 720g [C70064・黒]
 [47-540]24 x 1 3/4 日本製 810g [C70063・黒]
▼チューブ
シュワルベ 「9-AV」     24×1-3/8他 (28~37-540) 130g
BBB     「BTI-42:761222」24×1-3/8他 (32~40-540)122g

590【26×1-3/8他】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼タイヤ
 定番★シュワルベ「マラソン」[650×35A(26×1-3/8)]1本約4000円 (前後で8000円)
 通常☆Panaracer 「スーパーハードタフネス」 [W2683B-SHTSP 黒]  約4000円(2本セット)
 通常☆IRC     「サイクルシード」      [C70132黒]       約4000円(2本セット)
▼チューブ
BBB     「BTI-65:762551」26×1-3/8他  (32~40-590)133g
パナレーサー「0TW26-83A-NP」 26×1-3/8他 (35~38-590)
シュワルベ 「12-AV」     26×1-3/8他  (32~44-590) 140g  ※12"A"の米式(AV)はサイズが違うので注意。

630【27×1-3/8他】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼タイヤ
★走行性重視 Panaracer 「パセラブラックス」27×1-1/4 [8W27-41B18]  500g 前後で約5000円
  通常☆Panaracer「スーパーハードタフネス」[W2783B-SHTSP]670g 約4000円(2本セット)
  通常☆IRC     「サイクルシード」      [C70132黒]       約4000円(2本セット)
▼チューブ
BBB     「BTI-81:762809」(630対応) ※(28~32-630)125g ※700C向けだが対応可。
パナレーサー「0TW735-40A-NP」 27×1 3/8~1/2 (35~38-630)
シュワルベ 「17-AV」     27×1-3/8他  (32~40-630) 150g

●リムフラップが切れていればリムテープも交換しておく。



基本的なメンテナンス・カスタムの類はここまで見ておけば十分。
以下個人的な雑感。



▼一般車のオーバーホール

zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-53e9.html
確かに古すぎてパーツの互換性の問題から入手ができないパーツがあれば
廃車にしなければならないことがないとは言わないが、
近年の「安い自転車に買い替えるほうが得」と安易に飛びついてしまうと
あまりの乗りにくさに落胆する可能性大。
10年以上前で購入価格が3万円以上のもので、
フレームに亀裂などの異常がなくパーツ交換が可能であれば、直して乗ることをオススメする。
使用感があるということは、体に合っているので乗りやすいだけではないメリットもある。


▼サドルが低くて力が入りにくい

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/4-a6e8.html
注油、空気充填後、実車確認をして頂きましたが、お一人、まだ自転車に乗りなれていないとのことで、
漕ぎ出しでふらつきます。
初心者とのことで、サドルを下げられていたのですが、かえって力が入らず、漕ぎ出しでスピードに乗れないようです。
サドルを踵が着かない高さまで上げたら、漕ぎ出しがスムーズになりました。
本当は、あと3cmあげたかったのですが、足付きが悪いのは不安そうだったので、ちょっと低めで止めました。
空気圧に関することだけでなく、サドルの適正な高さについても
学ぶ機会がないまま「低ければ低いほど安全だろう」として無駄に疲れる位置が常識のようになってしまっているのは
やはり子供の頃の乗りはじめの状況のまま、大人になってもそのクセが取れない悪しき慣習によるものなんだろう。
「高いのは怖い」としてもベタ足どころか膝が曲がるほどの低さにしていて楽に漕げるはずがない。
ビーチクルーザーやチョッパー系、競技前提のBMXのようにサドルを低くして乗る車種ならまだ分かるが・・・。

■サドルの位置

つま先が軽く付く程度の高さが正しい位置。
停車時はサドルから前に出るように降りる。

「低いほうが安全?」
未成年なら同調圧力の犠牲者という言葉で片付けられるし、
ほぼ乗車スタイルによる疲れなど関係のない親子乗せや配達実用車なら低いほうがいいのかもしれない。
(老人ならまだわからなくもないが、反応速度が心配なら三輪自転車に乗るべきではないのか。)←三輪は不安定
基本足の長さを気にするわりには見た目がサーカスの動物のような不恰好なシルエットがお気に入りというのも謎だ。
力が分散して無駄になる上疲れやすいほうがいいというのは何かの修行に違いない。
より力が必要な漕ぎ方をするほど足は太くなる一方でも、多数派こそ正義の信念を貫くのだろう。

▼乗り方の合理性?
「滑りにくいサドル+薄い布のズボン」×「多回転」=ズボンの磨耗
サドル位置を高くする=止まる度に降り乗りする必要がある=   〃
低くすることで乗り降りを減らし、低回転で磨耗を防ぐ効果を無意識的に狙っている?

▼元々の原因は「両足の裏がかかとまで地面に着くようにする」という幼児・子供車だろうと思われる。
(親子乗せ自転車でも不安定さを避けるためにかかとが付くようにという案内もあるが・・・)
慣れと成長と共に高くしなければならないのが、ロクにメンテナンスもしないので
「サドルを上げる」という意味について誰にも何も教わらないまま、
「低いサドルが安全で普通」という刷り込みがされてしまい、「足先だけが地面につくのは怖い」として
疲れやすさなど何も知らずに、「ベタ足着け」変速も重いギアで
常に筋力トレーニングをしているような乗り方が常態化したというところか。
一方で「速度を維持し続けにくい、疲れやすい乗り物」として定着したことで、歩道である程度順応してしまったが、
同時に走行ルールについて学ぶ機会も画一的な教育を与えられずに今に至ったのは残念。

●サドルの高さ:販売店の雑感

potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-632.html

●サドルの高さ調整で快適に

jitensyazamurai.com/db/archives/3153

●サドルベタ下げで乗っても格好が付く車種「ビーチクルーザー」「チョッパータイプ」

(低身長のため已む無く下げるしかない場合を除く)
サドルの位置をベタ下げで乗りたいのであれば、
安物ママチャリではなく、ビーチクルーザーやチョッパータイプの自転車に乗るほうが格好が付くが、
やせ我慢が美徳という雰囲気があるからか、
存在そのものを知らない人が多数か、学生であれば校則などで不可になる可能性もあるからだろうか。

●低いサドルが好まれる理由?

withnews.jp/article/f0161126000qq000000000000000W05i10601qq000014343A
「成長に伴って適正位置に修正することを教えてもらってない」とか
「無言で勝手に高くされるだけ」なのですぐ戻すとか。

結局は適正ポジションから見れば不適当でも
「それが格好良いということになっている空気」から「知らないうちに追い込まれていることに全く気付いていない」ということだろう。
まあ力を入れにくいということは「速度を維持し続けにくい」とか、
「(幼児・子供車等と同じように)足つきは良い」という側面もあるので、
安全面から見れば一概にデメリットばかりでもないのかもしれない。

別に低いサドルだからといって法律違反なわけでもないので、個人の自由で済まされる話。
「信号無視」「一時停止無視」「歩行者に配慮しない」「無灯火」「2人乗り」「(島根と広島のみ直接制限規定はないが)携帯電話等の使用」といった
数々の問題のほうが遥かに問題。

しかし、商機に思えるのは「低いサドルがカッコイイ」ということであれば、
通学ママチャリでも「BMXやビーチクルーザー型に寄せることで、低いサドルでもおかしくないもの」を
メーカーは新たに提案することもできるように思えるが、フレーム形状に制限がある地域のほうが
圧倒的に多いというデータでもあるのだろうか。
いや、文化的にも金銭負担面でも「安物ママチャリ+サドル下げ=カッコイイ」という
ある意味情けない図式が構築されてしまっている以上はそれを取り崩すことは難しいか。



■自転車は定期的に「手入れ」と「お金」が必要な”乗り物”

─何もしなけりゃ壊れるに決まってる
 自動車のように免許や車検が強制的に必要な乗り物ではないので
 まるで一切手入れしなくても乗り続けられるような勘違いをしている人もいるかもしれない。

「内装でベルトドライブだからメンテナンスしなくていい!」
 ・・・わけがない。確かに外装に比べメンテナンス箇所の手間も減り、
 余程使い方に問題がなければ全く走れないことはないだろうが、快適性が違う。
 メンテナンス方法が異なるだけで、整備は必須。
 BB部分がジャリジャリ。ホイールハブがガタガタ。ステム・シートポストが錆び付いて動かせない。
 ネジも錆まくり・ローラーブレーキにグリス不足で音鳴り。
 内装ハブそのものも5000km(または3年?)を目安でオイル漬けもしくはグリスアップが必要。

最悪の保管方法である野ざらしでせいぜい空気を入れるだけ。といって適正空気圧にできていない。
(もっとも消費者は普及大衆自転車に半ば英式バルブを強制されているので被害者とも言えるが)
チェーンに油を注さずにシャリシャリ・・・。反対に注しすぎてブレーキが効かなくなってしまっていたり。

「空気圧・サドルハンドルの高さ・ブレーキシューの位置・チェーン引きの調整・各種ボルトの増し締め・各部グリスアップ。」
「保管は直射日光が当たらない場所でなければタイヤの劣化が早くなる。」
 ・・・と理解しようとしている人がどれだけいるのだろうか。
メーカーは説明書で簡単に触れるだけ、自転車屋は売るだけ、
学校交通教育は地域にもよるし基本的には極簡単に教えるだけ。
行政は公道の自転車の走行区分整備の地域差も大きくとても十分とは言えないうちに、
とりあえず違反者に講習を受けさせるような制度は先行。
購入者が積極的に情報収集を行っていなければ原因を知りうる機会もないのだから、
当然・・・
 ・その必要性を理解せず、メンテナンス一切なしで、お金をかけないでも乗れていたのだから、
 ・(格安自転車)新品なのだから、壊れた場合に「そんなはずがない」という心理に陥るも頷ける。

そもそも後々トラブルを招く原因にもなる2万にも満たない低価格車を扱わない
まともに整備できない店で買わない
というのが最善なのだが、なかなかそうもいかないのだろう。
たとえ修理で直る故障でも
弄って他にガタが出て面倒なことになるのを避けるために修理費用をふっかけて買い替えを促す。
「低価格車を好んで買うユーザーに対してはそれが一番」だとしてもなんだか切ない話だ。
それなりの自転車を買ってもらって、我慢して使う乗り物から快適に使える乗り物に昇華できたら最高だろう。
そのためにはメーカー、販売店、レンタル業者、交通教室など自治体などにも協力してもらい
値段だけで決めて後悔させないためにも
乗り比べをしてもらう機会をちゃんと作る。これが必須だと思う。


■壊れていても完全に壊れるまで修理しない

─不便な毎日が最高?
さすがに虫ゴム・スーパーバルブほどすら払えないほど困窮しているとは思えないが、
車体が5千ほどの「何か」であればチューブ交換前後で2000円~・タイヤの磨耗で前後5000円~を払いたくはないのだろう。
自分で「空気圧」「サドルの高さ調整」「ワイヤーの伸び調整」「ブレーキシューの位置調整」」くらいはできるべき。

タイヤの違いは本当に乗り比べてもらわないとその違いが実感できない。
単純に300kpsより空気圧高めにすれば走りやすくはなるが
米式化+まともなタイヤにすることで「パンクもしにくく、空気も漏れにくくなる」というのは
毎日使っていく中で体感してもらわないとその効果を信じようもないだろう。

そうだからいくら説明してみたところで、
「壊れたらその度に修理するほうが手間も金も得」と信じている以上はどうにもならない。
数回繰り返してようやく、「やっぱり最初から言われたようにちゃんと修理しておけば」「いいものを買っておけば」と
納得できるのだろう。
店は格安タイヤチューブをとりあえず付けて「すぐ空気が抜ける」と言われても「仕様です」と答える不誠実に徹するか、
(安物でクレーム出て後で面倒なのはこの店自体だと思うが・・・)
誠実さを重視するなら悪名高い安物粗悪メーカーは扱わず、まともなメーカー以外は扱わなければいいのにと。

試乗車・代車として用意して
「タイヤ・チューブ・リムテープ・グリップ・サドル・ワイヤー・シートポスト・BB」を替えた物に乗ってもらって、
通学ならスチールでもタフフレームにパーツが豪勢なものを使っておけば
少々のことでは壊れないというアピールが重要かと。
徐々に実感してもらったらあとは部品代込みで4万ほど出してもらえれば完全フルカスタムも可能と。
そこからスポーツ車などへの追加需要も促せるようになれば全体が活気づくだろうし。

●大阪で自転車の無料点検キャンペーン

cyclist.sanspo.com/203794
※今回のキャペーンは異常がないかどうかを「確認するのが無料」であって、
部品の「交換が必要であれば費用が発生する」のは当たり前と見ておくべき。
www.sankei.com/west/news/150906/wst1509060023-n1.html
2015年1月~7月末まで府内の自転車事故約7100件、死者は30人以上を受けて点検キャンペーン。
(2015.9.1~9.30まで)84店舗で実施。
具体的にはブレーキシューやワイヤーの摩耗状況や効きしろの点検、フレーム割れや歪み、
ハンドルステム部分の緩み、ペダルのガタのチェックといった内容だろう。
反射板やライトといった部分も恐らく一緒に見るはず。

このときに「前ブレーキはシングルピボットからダブルピボット型にすれば効きが良くなりますよ」、
「インナーワイヤーをステンレスにすると錆びにくくなりますよ」、
「後ろバンドブレーキはサーボブレーキやメタルリンクブレーキにすればこのようなメリットがありますよ」、
といった内容を待ち時間の暇つぶしに実際に搭載してある試乗車に乗ってもらうなどして
「実感できる機会を設ける」ことができれば、各種点検に止まらず店の売上にも期待できるはずだが、
口下手すぎるあまりに単に点検だけで「直したほうがいいですよ」では
点検に応じる意味は薄いように思える。
あとは、各自でキャンペーン後も店で定期点検をしてもらうために何ができるかを考える必要がある。

●タイヤが良くても空気は入れない主義?

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47298015.html
恐らく「自転車に空気を入れるという概念そのものが存在しない」のだろう。
どうしても修理費用を店に貢ぎたくてしょうがない人でもなければ、
月数千円~で出張自動空気入れサービスでも半ば無理やり加入させるしかないのでは。

●修理は短期的に損してでも長期的には得を取れ

www.cycle-hokuto.com/blog/?p=671
「今現在の不具合だけ修理すれば本当に得なのか?」よく考える。
チェーン調整だけで済ませれば確かに安く済む。
しかし、限界点に達しているタイヤを放置しておけば
遠くない未来に摩耗でパンクすることになる。
パンクした場所が運良く自転車店に近い場所であれば
押して歩くことになっても大して問題ではないかもしれないが、
もし店まで遠ければ乗って移動してしまえばチューブ+タイヤ交換で済めばまだしも、
車輪自体へのダメージで「車輪ごと交換」となってしまう恐れもある。
そうなったときに
「あの時タイヤを交換しておけばこんなことにならなかったのに」と思っても遅い。
また、摩耗していなくても3年や5000kmを目安に早めに交換しておけば
路面とのグリップ力も増すので制動力にも期待でき、安全性も向上することも覚えておきたい。
カバーなしで屋外や屋根下駐輪をしているなら尚更。
本来はこうならないためにも月1でも店に目視点検だけでも状態確認をしてもらうというのが最良だが
やはり自転車に対する思い入れや習慣づけがなければ難しいのだろう。

●定期点検を習慣付けるために(IRCの取り組み)

as-pj.com/about/
無料登録で点検のみ
現在はほぼ神奈川県のみで店舗も増えている様子がない。
メールが使えることやホイールの振れ取りが出来ることも条件になるから
技術のない店が参加できないとしても全国的に増えない理由にはならないと思うが・・・。
空気充填はともかく、汚れ落としが「チェーンの汚れ落としも含むとすれば」
200円は安すぎて話にならないということなのか。
IRCタイヤの仕入れや送料の価格に多少融通が利くという店側のメリットでもあれば十分増える余地はあるはず。
IRCではシェアを広げられ、店は定期点検でその他の補修も期待できる。

●本当に「乗れればいいだけ?」という問題

cs-shinwa.sblo.jp/article/165969805.html
事故を防ぐためにも、1にも2にも点検の習慣づけ。
自分ではおかしいと思わなかったとしても、きちんと点検できる人から見れば危険極まりない状態だったとすれば
それは利益のためというだけの話でもなく、「周囲の人間にまで危険性が及ぶことを防ぎたい」という意味も含まれている。

中古・量販・個人店問わず、もし問題がありそうな箇所を見てもらっても
「ママチャリなんだからそんなもん(特にブレーキ部分であっても)適当でいんだよ」
という店が万が一あれば絶対に任せず、今後一切近づかないことを強く薦める。


●不具合に気付かない・気付いても直さないのは何故か

jitensyazamurai.com/db/archives/3057
※念のため書いておくと、下記に想定される店は元記事の店とは全く無関係です。

「普通に乗れるから」「使わない機能だから」「気付かなかったから」
「車検もないので不具合があっても乗り続ける」
「余計な修理費用なんてかけたくもない」
というのが主な要因だとして、大丈夫だと思っている以上に・・・

【1】接客力皆無の個人店にありがちな「自転車店に行けばくだらない説教を延々されるのでウンザリ」
という「行きたくないと思わせる原因」があるからではないだろうか。
どの個人店でも技術が必ず確かだと考えるのも厳しいものがある。
料金提示でトラブルになることを想定出来ず、無言で修理を始めるような店も信用したくない。

【2】そもそも原因を突き止められるのかどうか
(安物自転車ではなく使い方を誤っていなかったという前提で)
質の相当低い店員しかいない店であれば、何が原因かを突き止められず、再修理を繰り返すことも考えられる。
そうして、自転車店そのものへの不信感が構築されてしまっていては
「直す気がない」という結論に達していても、それは責められるものでもない気がする。

【3】ケチるだけの意味があると思い込んでいる
「食費や遊興費や服飾費を削ってまで修理する価値がない。」
機能向上できればエネルギー消費も抑えられるので食費も浮く、
遊興費に使う体力や気力の消費も抑えらえる、
衣服に気を遣っていても自転車はボロボロで本当に大丈夫なんですかと。

結局のところ、【1】~【3】の不信感を払拭できて納得させられる
「何か」が足りないというのが、修理に至らない根本的な原因に思える。
 ・単に威圧的で客商売に向いていない人柄や説明力や知識の無さなのか
 ・技術力の無さを客の使い方のせいだけにするような店員しかいないのか
 ・正常に動作する状態との比較ができないので、実感が湧かないからなのか
説得材料の提示が足りないので「現状維持で十分」ということになっているのではないだろうか。
しかし、もっと具体的に方法があっても、実際に実行運用が成功している例でもなければ
これ自体に説得力がないということでしかない。

●大学の自転車80台の点検の模様

jitensyazamurai.com/db/archives/3139
空気圧不足によるタイヤの問題が多いのは
「自転車のタイヤが正常であれば何日くらい適正空気圧を維持できるか」ということを
そもそも全く知らないと思われる。
虫ゴム式では(握力を考慮せず)まともに空気圧を測ることそのものが不可能な英式チューブ自体も悪いが、
恐らく、自転車に対する思い入れの違いの差ではと考えている。
そういう使い方をしている人達にしてみれば、自転車というものは近所履き用の靴と同じか
それ以下の「トイレットペーパーや綿棒」のような消耗品のような感覚でしかないのだろう。
メーカーや銘柄なんて関係なく、色と大きさだけ決まればそれで良く、
最初から使い捨てる前提なので「安ければ安いほどいい」。
だからまともにメンテナンスするという観念自体が存在しない。
使いやすさや快適性よりも「とにかく早くて安くて面倒ではない道具」という扱いであれば、雑になるというのも頷ける。

そしてベル(警音器)については
「滋賀県道路交通法施行細則」
第14条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。
 (5) 有効な性能の警音器を備えない自転車を運転しないこと。
ベルの金額約500円(取り付けは頼むまでもなく+ドライバー1本で30秒もあれば出来る)と天秤にかけて
「注意されたこともないし別に使わないからいいや」となってしまうのも已む無しか・・・。
しかし、「使う使わないの問題ではなく」
知る限り取り付け義務のある地域でのベル非搭載での赤切符どころか
警告票の発行すら聞いたことがないので実質無意味な法律とはいえ、
ベルが無いか壊れている自転車を運転している時点で本来は「違法」となる。

●メンテを欠かさず変速を正しく使おう

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12110858421.html
変速があるのに全く使わないような使い方しか出来ないのであれば、
変速なしの自転車を買ったほうがトラブルが起こる可能性が下がる
ということを知らなければ値段だけで買おうとするのだろうか。
 ▼例によって常に重いギア
 「筋力トレーニングをしている」と言い張るのであれば何も言うことはないが・・・。
 「(信号等でも)停止前にギアを軽くする」これは鉄則。
 ▼注油に関しては自分で出来ないなら店に行くことを習慣化すればいだけの話。
  それも嫌ならば、修理費用が後々高くなっても自分が招いた結果なだけ。
 ▼スポーク&ニップルの錆
  この状態にまでなってしまっていれば変速周りどころか
  「スポーク折れの危険性もあるため、ホイールも交換しないというのであれば修理できない」
  と言い放っても良かったのでは・・・?

●修理か新車購入か

jitensyazamurai.com/db/archives/3989
愛着のある大事な自転車ならいいんです。
明言はしていないものの、恐らく購入価格が2万円以内の安物自転車の話という前提だろう。
近年の3万程度の完成車を買うくらいなら、10年以上前のあまり使っていない自転車であれば
お金をかけてでも補修したほうが作りがいいので得ということには触れて欲しかった。
そして、時間をかけて見積もりを出すまでもなく、
(パーツのグレード選択次第なので大雑把な価格になるとしても)
タイヤ前後4000・チューブ前後2000・リムテープ前後500、ブレーキアウター&インナー2000、
ライト2000、チェーン2000、カゴ2000、サビ落としと工賃で約2~2.5万円
(使えない場合のみ交換→ブレーキレバー2000・グリップ2000・サドル3000・ペダル2000)
この程度を紙にサっと書いて提示すれば済むだけのような。
というよりも、
即答で「自転車は様々なパーツの集合体ですので、ちょっと磨いてササっと直して簡単に乗れるようにはなりません」
「ゴム部品の劣化は当然で、錆び部分も磨いて新品同様というわけにはいかない箇所もあります」
「タイヤとブレーキとチェーン周りだけでも軽く1.5万円以上が確実に必要で、
 場合によっては総額で5万円以上かかる場合もありますが、本当にそれでも構いませんか」
と具体的な金額を提示して、その反応として「躊躇う」か「それでも構わない」といった様子を見てから
詳細な見積もりを出すかどうか検討するというわけにはいかなかったのだろうか。

▼過小メンテナンスになっている一因

自転車のメンテナンスに関するアンケート結果
cyclepress.co.jp/report/20160302_03/
「面倒」「仕方・頻度などが分からない」が上がっているが
これは何が原因と考えると、
消費者の立場で言えば「義務教育での教育」が最も大きいとしても、
次は「販売店の怠慢」に思える。
売れたらそこで終わり。
壊れたら持ち込まれるというケースが圧倒的ではないだろうか。
例え、数か月おきのメンテンスをするように購入時に「案内」をしていたとして
「来たほうがいいですよ」というだけでは実効性に疑問。
本来(自分で整備方法が分からないのであれば尚更)
店に出向かなければならないはずなのに「その必要がない」かのような感覚を
育ててしまわないために何か出来ているかということになる。
日々の持ち込み修理や新車販売に手を取られ過ぎて、
買った客に対して定期点検が不十分ではないだろうか。
「暇な自転車店」というのも原因は、
こういう「過小メンテナンスで構わない」というような
販売店側の意識にあるように思えて仕方がない。
実店舗でも単に安さだけを求める客であれば「ユーザー側では何もしない」
という選択肢は当然あるとして、
きちんと手入れされた状態で「快適に乗り続けたい」という感覚のユーザーもいるはず。
そのニーズを放置することは結局店も客も得ではない
という感覚を持たせられるかが重要に思える。

▼割高に思えるパーツ(や完成車)を使うことは無駄かどうか

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-1a9b.html
▼安さ第一は多くても
自転車産業振興協会の毎月の自転車の国内販売動向を見ても分かる通り
「安くて手軽な車種が一番」として支持されるのは「購入時に買い求めやすい」ということが第一にあるとしても、
実際に販売購入される自転車は一般車といえども様々な価格帯が存在し、
安いものでは譲ってもらうような0円中古車~
高いものではフレームビルダーに制作依頼で20万~30万程度だろうか。
(日常の足なので「補修時も考え」数十万するようなスポーツ車の高級なパーツは使わない)
需要の幅は広く、必ずしも安さ重視が重宝されるというものでもないように思う。
▼選択肢の幅
「面倒なことはしたくない」
「安いから売れる」→「売れるから作る」
経済社会で消費することが美徳とされるとしても、
「選択肢の幅」として「高耐久性」「高性能」に振ったものという考え方の提案は、
何も完成車購入時に限らず、修理に於いても発生するものということを
たぶんほとんどの一般車ユーザーは「知らない」。
▼具体的な提示
例えばチューブ交換であれば・・・
【今後どの程度使う予定があるかを聞いてみてから】
【1日で十分】(1)「草でも詰めて無理やり修理して1日だけもたせる」
【1週間ほど】(2)「ギリギリ使えそうな中古を取り付けて極短期間用」
【半年程度】 (3)「同じ程度の性能の安価な新品を取り付ける」
【1年以上】 (4)「海外産でも米式でネジ切りがあるシュワルベチューブや、サイズ次第では分厚いチューブにする」
【1年以上】 (5)「国産のパナチューブに交換する」
といった5つか6つくらいまでの提示。
(26HEのような銘柄が多いサイズでは銘柄指定までする客は自分で修理するだろうし、
銘柄自体は2,3提示できれば十分かと)
→◆「米式に交換するかどうか」という選択も聞く必要がある。
(英式チューブであれば、一時的にエアチェックアダプターで簡易換装するかどうかも確認)
→◆所有者の家にポンプがあれば先の金具を外して米式に使えるかどうか確認
→◆ポンプがなければ「店に来てもらうように何らかの方法をとる」か、
「(ユーザーとしては)手間がかかるのが面倒なので出張料を毎回もらっても訪問サービスが必要」かどうか
+選んだ内容によって「保証期間と内容を明確に定める」ことも大切だと思う。
(1)は安くてもその代わりに2日後でも保証不可とか、
(4)や(5)であればチューブ製造年月をしっかり控えておいて
「製造不良の疑いがあれば」メーカーに原因調査と代品についての交渉も受け付けるとか。
対価をしっかり支払ってでも
絶対に大手では出来ないことをしてもらえることを喜ぶユーザーは少なくないのではないだろうか。


●業務用であれば更に点検に強化をすべき

star.ap.teacup.com/flatout/1305.html
通勤通学送り迎えでもそうだが、思わぬところで立ち往生してしまい
その日の予定が全て台無しになる前に、
定期的な「点検をする日」というのを定めておくと良いのではないだろうか。

●会社で使う自転車でも定期点検が疎か

cs-shinwa.sblo.jp/article/174711872.html
変な見方をすれば
「雑な使い方で壊してもらって会社の予算を食いつぶすことが必要であり、
その目的として何もしないことを暗に奨励している」という可能性もないとは言えないが、
基本は
「自動車みたいに車検もないし」
「多少壊れてたくらいで大事故になるわけないし」
「壊れたら直せばいいだけ」
やっぱりこういう感覚なんだろうと思う。
「何が正常な状態」で「どういう使い方乗り方が正しくて快適」といった
基準となる概念そのものが「説明書は全く見ない&見るつもりもない」ので
広がらないというのもあるのだろう。
基本的な教育不足と安物自転車の台頭もあって
「自転車なんて使い捨て傘や玩具の延長のようなもの」という感覚が
「半ば常識」になってしまっている残念な現実がここに。
業務に使う足として必要な備品の管理すら満足に出来ていなくても
「全く問題ではない」というのがその会社にとっても「常識」なのだろう。

しかし、会社備品の自転車の適正な管理すらまともに行われていないようでは、
その延長線上にある「自転車通勤に補助金」や「自転車交通に関する教育」を行うような会社というのは
世間的に見れば「運動不足解消で健康志向やエコな会社」というよりも
「貧乏臭い変な会社」というイメージのほうがまだまだ強いのだろうか。

●一般車にありがちなチェーンが外れてしまう原因と、「本当に基本的な話」

cs-shinwa.sblo.jp/article/174724555.html
主な原因は注油(チェーン専用オイル)不足によるギア歯の摩耗やピン部分の劣化・変形(シングルや内装変速であればチェーン引き調整も)
(外装変速の場合はディレーラー(変速器)[後ろであればRD(リアディレーラー)]の調整不足も)
「注油不足=チェーンのヤスリ化」

ネットや量販店、電気店などの投売りのお店で買われた方は
そのまま何も説明を受けず売りつけられているはずです。
お客さんに知識がないの理由の一つとして
売る側にも問題があるのは事実です。
だから私は毎回、値段で探すのではなくて
ちゃんとしたお店で買わないとダメだと書いているのです。

乗り物に対する極々基本的なこと。
「切符の選び方と買い方」と同程度の話だろうか。
同じように「日常的に使う物」として「どうやって買えばいいか」ということは教わったり調べたり覚える。
でも自転車は整備が必要なこと以前に
「空気を入れる必要すらない」
「1回買えば壊れるまで何もしなくてもOK」
と思い込み、整備もどきの方法として
「チェーンにもそれ以外にもいろんな箇所に普通の556を吹きまくっておけば解決!」
といった方法で自ら損壊を促し

そして、壊れたら・・・
「そんなことは聞いていない」または、
(店側で説明をしっかりしていたとしても)「聞かされた覚えがない」と言い放ち
挙句「いいから早く黙ってタダで修理しろ!」と無理難題を押し付けるようなことにもなる。
客は王でも神でもなく店は奴隷ということでもないだろう。

頑固店主を生み出した原因として
(ちょっとした高級店気取りで選民主義思想や
ほっとけば勝手に店に来る客が絶えなかったような時代を未だに引きずっている以外にも)
こうした膿によって捻じ曲げて作り変えられてしまった不幸なケースもあるのだろう。

壊さないように使えば快適で使えるし、
何より壊れたら発生する「時間も費用もかからない」ので「倹約にもなる」。
その手間がとてつもなく手間と時間と費用がかかるようなことでもない。
別に隅々まで説明書を暗記するほど読み込めとは言わない。
(誤った解釈が載っていることもあるので逆に丸々鵜呑みにされてしまうのも困る)
日常的には
◆「タイヤに空気を(適正圧)充填する」
◆「チェーンにチェーン専用オイルを使う」
◆(ローラーブレーキであればシマノのローラーブレーキ専用グリスを"適正な少量"使う)
◆「(直射日光が当たり続ける環境であれば)カバーをかける」
他には
◆ブレーキがちゃんと効くかどうか
◆(基本的には夜間走行するのであれば)ライトが点灯するかどうか、後部の反射板は正常かどうか
といった確認と

★「変な異音(ガタ)が発生していないか」をしっかり確認し、とにかく早めに相談!

takesno.com/archives/2678
1店での対応が不安であれば「(中古専門店を除く)量販店・個人店など異なる業種」で
3店舗以上をハシゴして確認するのも良い。
「終始生返事でやる気がない店」
「真摯に向き合う態度が一切なく常に見下した態度」
のような店はすぐに退店したほうが得策だろう。
そして何より

「しっかり聞き、それを実践すること」も重要


万が一
「安く済む」のが嫌いだったり、自転車店に貢献したくて仕方がないという理由だったとしても
「タイヤのランクを上げる」とか「(英式であれば)チューブを米式化する」とか
修理ではなく前向きな「変更」に費やすほうが遥かに得なことに気付くのはいつになるのか。

●[京都]駐輪場にて無料点検

cyclepress.co.jp/report/20150928_05/
「ハンドル、タイヤ、ペダル、ブレーキ、チェーン、サドル、ライト(前照灯)、ベル(警音器)」を点検。
自転車店に向かうということではなく、駐輪中に点検という形式。
この方法には単なる「点検→自転車店」というだけではない、更なる商機が広がっているように思える。

●修理が得か買い替えが得か

takesno.com/archives/2695
上にも似たような話題があるが、別の店の感想。
そりゃ安いタイヤを探せばどれだけでも下限はあるでしょうが用途や目的。
新品でも1本1000円にも満たないような安いタイヤというのは
「それだけ安くできるだけの安価な素材や製作工程の違いがある」と考えるべき。
1日や1週間使えるだけでいいのであれば廃棄寸前の中古タイヤという方法もあるが、
限られた用途であり薦められるものでもない。
学生さんだったら、あと何年乗るか?ってコトや、学校までの距離等に応じてタイヤの種類を吟味します。
適正な使用方法であれば、一見高いだけに思えるタイヤで「立ち往生のリスクを減らせる」。

当たり前ですが その1万円の自転車には片輪5000円相当のタイヤが装着されているハズがありません。
「何故自動車のタイヤで違いを説明するCMをしているか」
何気なく見ているだけでも「自転車でもタイヤの種類は同じではない」と
気づけばいいのだが、なかなかそうも思ってくれないのだろう。
タイヤだけじゃなくって、もちろん他の部品の程度もガクッと下がります。
自転車を買い換えたがタメに、トラブルが増える可能性もあるのです。
ある程度値段のする品質の良い自転車(3万円以上)から
安物自転車に乗り換えて
「新品にしたから3万円程度の自転車の新品と全く同じ性能」が得られると思ったら大間違い。
もちろん修理前の自転車が安物自転車であれば
「量販店やホームセンターや通販」で「値段だけを見て性能を見ず」買えば良いのではないだろうか。
当人がそれで本当に一切の不満が無く満足しているなら。
反対に、「これを機に4万円以上の自転車を新たに購入したい」というのであればオススメしたいが、
「空気入れをしない癖があって直す気も依頼する気もない」という
性格的な問題があれば、その場合は何を買っても同じなので
デメリットを理解せずに適当にノーパンクタイヤでも選べばいいのではないだろうか。
『今まで◯年乗っていて、この先◯年乗るのか?』
かかる費用を日数で割り、出た金額を見ても払う価値がないと思うのであれば
公共交通機関だけを使うか「徒歩」が(目先の感覚だけで見れば)一番安上がり。

しかし、こうした誤解が生まれやすいというのも
つくづく「まともな値段のまともに整備された自転車を知らない」ということに
尽きるように思えて仕方がない。
(本当に理解できていて、メンテや防犯対策を拒絶するための方法として安物が得だと信じてやまないとすればある意味幸せな人だろう)
一般車ユーザーの感覚を育てるための施策が全く足りない。
「空気を入れることすら知らない」ユーザーを野放しにしていることを
業界全体でも、もっと真剣に問題視すべきだろうと。

●点検は事故や立ち往生を防ぎ「将来的に安く済ませる」自己投資

takesno.com/archives/2681
修理を断るケースの考え方として「(不具合のある)今のままでも気にしなければ乗れるから」
「自転車の修理・改善に金を使うのは無駄」だと信じてるということだろう。
「金を払う=自転車屋の儲けになるのが嫌だ」というのであれば
点検に応じず故障して立ち往生して修理費用が余計にかかることになるだけ。
その後
「なんで修理にこんなに金がかかるんだ」
→「故障箇所が多いから(甚大なので)仕方がないですね。あの時直していればもっと安く済んだのですが残念でしたね」
という自ら不満を募らせる状況になったとしても自業自得。

BBやチェーンやタイヤ等の駆動系や、ブレーキ周りの制動系ではなく
「まともに取り締まりがないとか、付けても大して意味がないと信じている反射板」や
「道交法上まともに使う機会がないベル」であれば放置していても関係ないという考えだったとしても
「不整備車両を送り出さず、真っ当な整備を目的とする自転車店」であれば見過ごせないだろう。

他の可能性として
「以前に他の自転車店(のように見えて酷すぎる整備しかできない店)に
修理を頼んだら余計に調子が悪くなったから、自転車店自体を一切信用していない」としても
やはり点検キャンペーンなんて無視して自己流か既に他の店に行っているだろう。

●真っ直ぐ進めない不具合と理由

takesno.com/archives/2725
故障が原因の場合の車輪の歪みについての解説。
ホイールバランスやフォークなど。
一方で、大径の車輪(630:27インチWOなど)に乗り慣れていると、
406:20インチHEのような小径車に乗り換えた場合、慣れるまで数分はフラフラするのは感覚の問題。


●単に「どの部分にどの工具を使えばいいか」ということだけはない

▼必要な工具などは「takaよろず研究所」にて大抵分かるとはいえ・・・
www.geocities.jp/taka_laboratory/
「グリスか、オイルか、焼き付き止めか」
「ワッシャーの順番」
「必要なトルク(力加減)」
「ケーブル・ワイヤーの適正な長さ」といった項目も理解した上で作業すること。
▼日曜大工感覚で施行してしまうとおかしなことになるという例
cs-shinwa.sblo.jp/article/175305123.html

●後輪の一般車のワッシャーやステーの順番

一般車のタイヤ交換の際に重要なこと。
車輪軸に色々が役割のものが共締めされていることを理由に
面倒臭がるスポーツ車しか扱わないような店では邪魔者扱いされるが、
手順をきちんと覚えればそれほど苦でもない。
「車種によっては回り止めが最初からない場合もある」
「外装はチェーン引きなし」
「変速なし(シングル)と内装変速はチェーン引きがある」チェーン引き自体の向きも重要!
内装3段の場合は
www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100306-R-tire/20100306-R-tire.html
(1)カバーを外し、シフトケーブルを外す
(2)ブレーキワイヤーの固定ボルト/ナットを外す(コイルバネはない車種もある)
(3)ブレーキ本体とフレームを固定しているボルト/ナットを外す
(4)チェーン引きを末端までゆるめる(ナットを外す必要なし)(チェーン引きが最初から片側についていない車種もある)
(5)車軸のナットなどを外す
ここで順番を確認しておく。
(紹介されている旧型内装三段変速機の場合)
左は外側から
【ハブナット】→【菊座金(ワッシャー)(溝は内側)】→
→「【リアキャリア】があればステーはこの位置(泥除けステーより外側)」→
【泥除けステー】→【ベルクランク(変速機)】→【スタンド】→【本体フレーム】→【チェーン引き】

右は外側から
【ハブナット】→【菊座金(ワッシャー)(溝は内側)】
→「【リアキャリア】があればステーはこの位置(泥除けステーより外側)」→
→【泥除けステー】→【スタンド】→【本体フレーム】→【チェーン引き】

(6)チェーンを外す
チェーン引きを緩めて車軸を前に押して外す。チェーン切り(ピンを外す)は基本不要。
緩めても余裕があまりない様子であれば、ここでチェーン切り(ピンを外す)をして
ミッシングリンク式に交換という手もある。

▼取り付け編

(紹介されている旧型内装三段変速機の場合)の取り付け順
※旧型のため変速機が左側になっているが現行品は右側
左は外側から
(1)【チェーン引き】
※チェーン引きはギア歯がある側には「小判型の穴」が空いているので、それに合わせて取り付ける。
※重要※ チェーン引きの向きは「外側が出っ張っている」
※重要※ チェーン引きは「フレームの内側」に入れる
【チェーンをチェーンリングとスプロケにかける】

(2)→【本体フレーム】

(3)→【スタンド】
スタンドの形がピッタリと合うように取り付ける。
スタンド自体の重さでズレてきやすいので支えることも重要。

◆現行品の場合「【回り止めワッシャー】は、この位置(スタンドより外側)」
現行品では左側=変速機&チェーン引きがない側には【回り止めワッシャー】を取り付ける必要がある。
(旧品の場合、変速機がない側は、小判型の穴が空いている回り止めワッシャーが取り付けられる適した軸になっていない)
bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=252
左側のハブシャフトのスリットに合わせて入れ、エンド(ないしはスタンド)の溝に噛ませてハブの共回りを防止する部品です。
フレーム→スタンド→回り止めワッシャーの順に入れます。
ちなみに右側は、内装三段用のスリット付のチェン引き金具で回り止めをしています。
エンドの溝(またはスタンドの溝)にワッシャーの突起部が収まるように取り付けること。

(4)→【ベルクランク(変速機)】※現行品では右側
旧型の内装変速機のため、ベルクランク(変速機)が車体左側に装着されます。現行タイプは車体右側となりますのでご注意下さい。

(5)→【泥除けステー】
※稀なケース※
(リアキャリアなし、ハブ軸共締めのスタンドを外してWレッグのセンタースタンドを取り付けた場合など)
スタンドもリアキャリアもない場合は泥除けステーの内側に
「溝を”外側に向けて”もう1枚菊座金(ワッシャー)を追加」する必要がある。

「【リアキャリア】があればステーはこの位置(泥除けステーより外側)」

(6)→【菊座金(ワッシャー)(溝は内側)】

(7)→【ハブナット】

(8)チェーン引き調整、変速器の調整→カバーの取り付け

(9)ブレーキ本体とフレームを固定しているボルト/ナットを付ける
順番は外側から
【ボルト】→【固定バンド(アームクリップ)】→(※ブレーキワイヤーステー)
→【ブレーキ本体】→【固定バンド(アームクリップ)】→【ナット】
※ブレーキワイヤーステーは無い場合もある
※ブレーキレバー側のブレーキアウターキャップが収まっていることを確認
(10)ブレーキワイヤーの固定ボルト/ナットを付ける
インナーワイヤーの固定時は、ブレーキレバーではなく、
「本体から伸びているアーム部分を進行方向の前側に押しつつ、ワイヤーを引っ張りつつ、固定する」というちょっとした技が要る。
(11)ブレーキの調整
アウターケーブルの末端のネジ付ナット(アジャスター)は調整できるように少し間を開けておく、
固定用のナットは最後に締めるのを忘れないように。

※URL先の画像がある作業手順ページでは書かれていないので
【回り止めナット】と【リアキャリアのステー】の位置にも注意

※変速器の調整は「ベルクランク型」と「カセットジョイント型」で異なる。
その店で扱っていなければ「カセットジョイント型を知らないケースもある」ので要注意。
それでも、ネット環境がある「ディーラーマニュアルを参照できる店」であれば作業は可能だが、
それができない店では「作業不可能」。
▼内装ハブなのでギア歯交換方法も載っている。
同じ「変速なし」でもスポーツ向けの「シングルスピード」と、一般車向けでは種類が異なる。
一般車向けシングルハブでも、内装ハブと同じような方法でギア歯が交換できるハブもあるが貴重。
今では一般車向けといえば14Tか16Tしか選べないものが主流になってしまっている。

●ハブナット用の工具:HOZAN「C-160 輪業用ラチェットレンチ」

takesno.com/archives/2779
画像ではメガネレンチを使用しているものの、基本的に業務用としてはこれが最適に思える。
HOZAN「C-160 輪業用ラチェットレンチ」(amazonで約5000円)
www.hozan.co.jp/cycle/catalog/C160.html
ラチェット式のロックナット用レンチです。連続作業に優れた業務用。
サイズ 14×15mm
全長 270mm
重量 330g
「持ちやすい」「力をかけやすいので強く締まっていても外しやすい」
▼画像や動画など
www.geocities.jp/yoshi_p_theater/bicycle/201302277.htm


●安く済ませようとして原因除去を延期するメリット?

cycleserviceo.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
やっぱり「たかが自転車にそんな金出してられない」という思いが強いのだろう。
原因除去を解決しなければまた余計な時間もお金も必要になって
鬱陶しい思いをしなければいけないのはユーザー自身のはずだが・・・。
1:タイヤサイドが割れていても使う
2:チューブが削れていても使う
3:チェーンの伸びを1コマ詰めて収める
修理店としては「時間と予算的に客の要望に応えた」ということなので仕方がないとしても、
本来は「タイヤもチューブもチェーンも」交換すべきに思えるため、
時間も予算もないということであれば
安全性を担保できないとして断る勇気も必要なのではと。
そして、
通常は「空気いれないとまたこういう状態でパンクしてお金かかりますよー」くらいは言ってるとは思うが、
「全く言わない」ような修理店があると仮定した場合の話。

誤った使用方法を改善するつもりがなければ何度でも再発する
修理すれば確かに店としてはそこで終わりで、
ユーザーがまたパンクしようがまた修理に行けばいいだけで、
根本的な「空気を入れるという習慣づけ」を定着させる必要は全くないどころか
そういう無頓着なユーザーを賢くさせることは「利益にならない」として
何も言わないほうが「いいカモ」にはなる。
しかしながら、理想論で言えば「使い方を誤った修理で儲ける」よりも
「定期的な細かいメンテナンス」や「アップグレード」でのカスタムでの
快適性向上に対しての対価を貰うほうがより正常な関係に思える。

●なぜメンテが必要か

jitensyazamurai.com/db/archives/5106
よくいうのが「自転車と歯は似ている」ってこと。
日頃のケアを怠らなければ、いつまでも健康でいられます。
でも手入れをサボると、どんどん状態が悪くなっていく。
そのまま放置すると、悪くなる一方で勝手に改善はしないのです。

放っておいていいことなんか何もありません。コマメに手をかけてあげてください。
「自分ではできない」「めんどうだからやりたくない」って方は、自転車店へどうぞ。

▼チェーンオイルなどの「ケミカル類」について
自分でクリーニングやメンテをしたいって方は、
できれば自転車用のケミカル類(洗剤や油など)を揃えてほしい。
一般に売っているモノでも使えるのですが、
自転車には向いていないのや、ダメージを与えてしまうものもあります。
店主メカタも過去にそれで大失敗をしたことがあるとか。
塗装がずるっとはげちゃったり、機械を傷めちゃったり… 
そんな失敗をしないためにも、自転車用ケミカルを使ってくださいね。

よく「ク●5-56でいいですよね?」「パーツクリーナーでいいですか?」と聞かれますが… 
正直ダメです。詳しくは過去のブログをどうぞ。
jitensyazamurai.com/db/archives/2409

▼パーツを交換する意味と必要性について
自転車って乗っているといろんな部品が伸びたり、削れてチビたりします。
たとえばワイヤー、チェーンは伸びます。
ある程度以上伸びると、動きが悪くなったり、トラブルの原因になったりします。
となると、新しい物への交換が必要になります。

たとえばブレーキシュー、タイヤ、スプロケットなどは使っている間に削れていきます。
そうすると十分な能力が発揮できなくなりますので、やっぱり交換が必要になります。

快適じゃないってだけじゃなくて、「走らない」「止まらない」ってことにもなりかねませんので、
パーツの交換を含むメンテはホントに重要です。

人間ドックを受けるような気持ちで、点検とケアをしてください。
これはもう自転車店からの切実なお願い。身に覚えのある方は、ぜひどこかの自転車店へ。

▼大規模なメンテナンスを行うまでの期間について
納車前の整備がしっかりされている3万や4万円以上のまともな値段のする一般車であれば
([子乗せではない]2人乗りや階段降りのような無茶苦茶な使い方や、事故に遭っているか起こしているような最悪のケースを除けば)
最低でも1年はトラブルは起きにくいとしても、
何がどう整備されているのかも分からない中古自転車に手を出してみたり、
1万や2万円程度でロクに納車前整備も出来ていない安物自転車とか、
何も分からないまま通販で買ってしまって雑に組み上げただけの安物自転車であれば
半年よりも早い段階でトラブルが起こる可能性はあるので
期間の目安で整備時期を決めるよりも、
その自転車の値段と「店の納車前整備の状態次第」でもあるため、
一概にどんな店のどんな自転車でも最低でも1年は大丈夫とは言えない。

▼絶対に信頼できる店というのはたぶん「どこにも存在しない」
不具合と思われるような状況になった場合は
その不具合についての情報経験が乏しく得意ではない店もあるとして
なるべく店を数件渡り歩いて症状を判断してもらうことをおすすめする。
医者でも専門分野が様々あるように、
「開業するために難関の国家資格が必要ではない自転車整備業」であったとしても
総合的に全ての知識技術が高い店ばかりではない。
※自転車整備士等の資格は国家資格でもなければ、整備に関しても限定的な内容しか扱っていないので注意が必要。

▲「自転車の日常メンテなんて金と時間の無駄」という思考

安物自転車にも共通して言えることだが、
「自転車にかけるお金がない」ではなく、
「自転車に金なんて払いたくない」というのが本音だろう。
「外食を控えるとか、服飾費や通信費やその他の雑費を節約してまで修理すべきだと思えないし、
ましてや貯金を下ろすなんて面倒だし勿体ないので1円たりとも無理」というだけでは。

「壊れたら、その時に行けばいいだけ」として、日常点検やメンテ(ねじ締めや適切なグリスアップなど)を放棄。
1000円で直るとしても「1000円もかかるならいいや」として
ブレーキシュー交換すら拒否するといった人もいると思うが、
そこまで価値も優先順位も低いと思わせてしまう原因は一体何なのか。
 ▲パーツの集合体という感覚がない?
 1個どこかが壊れたら廃車にするというのはこういう意識があるからに思える。
 直せば済むとして、他も修理しないといけなくなるのが嫌だと言うかもしれないが、
 それは今までロクに整備してなかったことが原因だとしても、恐らく認めようとしない。
 安物自転車に起因するとしても「そんなはずはない」と思い込む。
 ▲自分だけは大丈夫と思い込んでいる?
 交差点の通行方法と同じ。「少々ガタが来てても大丈夫」「乗れるから平気」
 坂道でブレーキが壊れる可能性を引き上げていても、極論でも命より優先しなければならない支出とは一体何なのか。
 ▲まともな自転車の状態を知らない、または忘れている
 「走る、曲がる、止まる」全ての自転車の全ての状態が同じわけがない。
 知らないから許されるとは言いたくない。
 考えを放棄することで、結果的に後々不満を募らせることになるのは当の本人。
 サドルのベタ下げにしても、足付きがよいからといって、
 「足が疲れにくい」走行性能を犠牲にしてまで不格好なスタイルを貫く意味があるのだろうか。

 新車販売のみに尽力する説明力に乏しい間違った自転車店が当たり前だろうという状況も
 今のこの「自転車の整備に無頓着」な層を増やしているように思えて仕方がないが、
 1度「まともな店」の「まともに整備されている代車」にでも乗らせてもらい、
 現在の自転車の状態を知って、何がどう危険でどう修理や整備すれば安全で快適な乗り物になるのか、
 余程鈍感でなければ気付くのでは?
 ・ちゃんと止まるブレーキ
 (後方からしっかり確認できる反射板)
 ・ブロックダイナモでも軽いLEDライト
 ・本当に適正な空気圧での走行性能
 ・本人に合わせた適正なサドルの高さ
 ・ギシギシやカタカタも異音がしない、回転も滑らかな駆動系
 義務教育段階で1回でも自転車を全てバラして組み上げと交通法規に関する通年授業でもあれば
 少しはマシになるはずだが、そういったことが実現するのはまだ先のようだ。

●タイヤ・チューブ交換と前ブレーキシュー交換からプチオーバーホール

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-131f.html
ハブ調整、BBのリテーナー交換・玉当たり調整、RD調整、ヘッドの玉当たり調整、シュワルベ英式バルブコアに交換、
スタンド、ペダル、ブレーキワイヤー、ブレーキレバーに注油、フレーム・ホイールの清掃。
個人的にはリムバンドはズレやすい印象からあまり使いたくないので貼りつけるリムテープやコットンリムテープに交換するかも。
錆びやすい箇所のシートポスト、ペダル取り付け部分へのグリスアップまでするとさすがにやりすぎだろうか。

改めて修理というのは難しいと思う。
客としてはタイヤ・チューブ・ブレーキシュー交換の料金でプチオーバーホールまで行ってもらえるのであれば助かるとは思う。
店としても修理したら「交換してから調子が悪くなった」と理不尽なクレームを付けられないためにも丁寧にする必要があるはず。

しかし、そういうクレームを避けるためにも丁寧な作業をしたとしても、
今度は交換した部分の調子が良くなった代わりに、それ以外の調子の悪さが目立つようになったという場合に
説明しても理解してもらえるのかどうか・・・と思ったが、
とんでもない組み付けをしているような店があっても
「修理してもらったから」で「悪化してもそれを不具合と気付かないケース」が多いのだろう。

だからといって、量販・個人店問わず、「どうせ気付くわけないんだから、どんな雑な修理でもやったもん勝ち」だとしても、
「不誠実に徹する」ことで、店どころか自転車そのものへの不信感に繋がるなんて微塵も考えてないのだろうか。
結局そうすることで間接的に自分の首を絞めてることになっていたとしても、「それが常識」で済ませられる状況が華か。

そうして、バック拡げをはじめとする「雑な整備」で修理費用を効率よく稼げればよく、
単に「修理して欲しい」というだけの依頼であれば、何も言わずに「頼まれた部分だけすればいい」として不具合の種は放置、
逆に、押しつけがましく店都合で無許可で言われてもいない様々なパーツを交換して「戻すにも金が必要」と
代金を要求するような半ば詐欺に近い悪質なケースも考えられる。
(この場合、双方の思う「修理」に対する考え方に相違があり、通常想定する修理代金の範囲を逸脱した内容となり、
支払い契約が成立しているとは思えないので、客側に支払い義務は発生し得るとは思えないし、
組み戻し料金も当然ながら不当な請求と思われる。)

そういう点でも店にとって「技術力の無さ」「接客力の無さ」は
「商機」を失うどころか「損害を被る可能性すらある」というところまで考えて取り組んで欲しいと思うし、
客はそういうロクでもない店を野放しにさせない厳しい目を持つことも重要。