ハブ色々(ハブダイナモ含む)

最終更新日:2017.5.21 ●ハブダイナモのグリスアップ(DH-2N30-J)
4.2 ●一般車規格のOLD93mmと、スポーツ車規格の100mm
2.5 ●特殊なハブダイナモ「6V0.8W パナソニックNRH001 E2端子」(OLD、軸径不明)
1.8 ●クイック軸の正しい使い方(シマノのマニュアル)
2016.12.4 ●ハブの不具合は10年程前から分かっていた?
11.6 ●錆びやグリスでのラチェット不良に見えてシングルハブ自体の不良?(一般車MODUS製ハブ)
10.9 ●FH-IM35(シングル・ローラーブレーキハブ)ギア歯一体型「16T=AFHIM35AD」
10.2 ●ブリヂストン一般車用ハブ(前)(後:シングル[変速なし]) 型番変更のみ
9.25 ハブダイナモ(ヒルモ)のハブ
 ●DH-C2100-N-QR「6V、0.9W」【OLD100mm,軸径M9[QR]】(スポーツ車向けハブダイナモ)【J2-A端子】
 ●DH-C2100-NC「6V、0.9W」【OLD93mm,軸径5/16[ナット留め]】(一般車向け20~24ハブダイナモ)【J2-A端子】
 ●DH-C2100-N「6V、0.9W」【OLD93mm,軸径5/16[ナット留め]】(一般車向け24~28ハブダイナモ)【J2-A端子】
9.11 ▼(廃盤品)カセット7速→(廃盤品)8~10速化(7速ハブの特殊性)
9.4 ●エアハブの仕組みなど
7.17 「NAKANO」ハブに関して表の微修正のみ
7.10 ●今回の騒動になったシングルハブから見る「NAKANO」とVPグループの「MODUS」の関係
7.3 サイクルベースあさひのシングルハブ無償点検のURL追加
6.26 ●サイクルベースあさひ 「後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)搭載自転車」 点検&部品交換
6.5 ●BS「後輪用シングルハブ搭載自転車」の無償点検実施のお知らせ
5.22 Tiagra「HB-RS400、FH-RS400」
5.15 SORA「HB-RS300、FH-RS300」、一部表化
4.10 【OLD100、E2端子】DH-C3000系の4種、【OLD100?】DH-2N40-JW
2.7 ●BSのJ2-Aハブが搭載されている車種の一例(「ワイドコンパクト点灯虫」ハブの互換性に注意)
1.17 ●ミツバの一般車ハブ(BS品)でもJ2-A端子
2015.12.5 ★スプロケ交換できる一般車のシングルハブ「FH-IM37の特殊仕様版」説明追加
廃盤●「SM-DH50」(J1端子→J2端子にする金具)
11.22 実用車の前ハブと一般車シングル後ろハブの一部OLDを記載
11.15 前輪でも3/8軸の実用車ハブの情報、他
11.1 ▼一般車用:シングル後ハブ追加
10.31 微修正のみ
10.25 目次作成、●内3の別型ベルクランク、★スプロケ交換可の一般車のシングル「FH-IM37特殊品」
9.27 細かい追加のみ
9.22 ●軽量なE2端子ハブダイナモ「シャッタープレシジョン ダイナモハブ PV-8」(OLD100mm、M9)
9.20 前「HB-T3000」、後「FH-T3000」、■ボスフリーからカセットへ変更(FH-IM20)、他
8.30 ★OLD:100軸径:M9のハブダイナモを流通・非流通に分離、内装・外装・シングルの概略
6.13、27 微修正のみ
5.30 諸々追加
5.6 ハブダイナモの故障・修理・分解・グリスアップなど
4.16 ボスフリーのハブ軸折れ、他
3.25 一般車用:ギア歯が変更できるシングルハブ(ローラーブレーキ)
3.14-15、21微修正のみ
2.25 リンク切れになっていたシマノFBを固定リンクに変更、微修正
2.21 ハブメーカーリンク追加
2.15 軸径の判断方法、ハブメーカーの一部リンク
1.31 微修正のみ
1.30 微修正のみ
1.25 一般車向けエアハブの参考掲載、スポーツ系ハブ
2014.12.23 ■ハブダイナモ「J1,J2,J2-A端子」ライトの互換性について
11.24 シマノの解説リンク多数追加
11.12 微修正
11.11 製品仕様ver1.9に伴う修正、スポーツ系ハブダイナモ他
11.01 UP

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
▼「軸径」大まかな判断方法
前「ナット」・・・5/16 or 3/8 or M9
前「QR」・・・・・M9
後「ナット」・・・3/8 or M10
後「QR」・・・・・M10
※一部の特殊ハブを除く
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

■ハブ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼大雑把な解説
■【1】OLD(オーバーロックナット寸法)
■【2】軸径(軸の太さ)
■クイックリリースとスルーアクスルの違いと構造[画像]
▼【前】一般車用──────────────────────────────
【一般車用:前ハブ】
▼一般車用:ノーマル前ハブ【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】
▼一般車用:ハブダイナモ【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】
▼一般車用:シングル後ハブ
★一般車用:シングル後ハブ(内装スプロケが使える「ローラーブレーキ用」)
▼一般車用:外装6、7速ハブ(ボスフリー・カセット)
[ボスフリー]●ローラーブレーキ仕様【★OLD:(135mm※1) 軸径:B.C.3/8】
[カセット ]●ローラーブレーキ仕様【★OLD:ほぼ135mm 軸径:B.C.3/8】
比較用:[カセット ]●ローラーブレーキ仕様【★OLD:135mm 軸径:M10】
【特殊】▼ボスフリーハブ+クイックM10軸
▼【後】内装ハブ──────────────────────────────
▼内装ハブ
▼内装3段
▼内装5段
▼内装7段
▼内装8段
▼内装11段
その他「無段階変速など」
▼【前】スポーツ系─────────────────────────────
■スポーツ系:ノーマル前ハブ【★OLD:74mm 軸径:M9?】
■スポーツ系:ノーマル前ハブ【★OLD:100mm 軸径:M9】
◆スポーツ系:ハブダイナモ【E2端子】
◆スポーツ系:ハブダイナモ【E2端子】【★OLD:74mm 軸径:M9?】
◆スポーツ系:ハブダイナモ【E2端子】【★OLD:100mm 軸径:M9】
▼【後】MTB系──────────────────────────────────
◆スポーツ系:7、8速ハブ(10速対応)
◆スポーツ系:■【8(~10)速】【★OLD:135mm 軸径:M10】
◆スポーツ系:■【7速】   【★OLD:135mm 軸径:M10】
◆スポーツ系:■【8(~9)速】【★OLD:135mm 軸径:M10】【ローラーブレーキ仕様】
▼【後】ロード系──────────────────────────────────
◆スポーツ系:■【8(~10)速】【★OLD:130mm 軸径:M10】
◆スポーツ系:■【7速】   【★OLD:130mm 軸径:M10】
──────────────────────────────────
▼ハブメーカー・販売代理店
●ハブダイナモの故障

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▼大雑把な解説


ホイール(車輪)の中央にある回転する筒状の部品の総称。
ここからスポークが放射線状に伸びて、リムにニップルで留める。
前輪はフォーク、後輪は(リア)フレームエンドに固定。

※スプロケと直結するため、既にスプロケットのページで重複部分もあるが合せて確認。

修理で交換する場合も含め、
「手組み・完組みホイール」で性能や互換性を測る意味でも十分に理解しておく必要がある。

★変速幅をアレコレ交換してみたいというのであれば、

 必ず最初から「外装変速8速以上」を買うべき。
18速→「前3x後6」と「前2x後9」では全く質が異なる。前者はボスフリーで互換性に乏しい、後者はカスタム可。
21速→「前3x後7枚」で、これもあまり互換性が高いとはいえない。
つまり「後ろのギアが8枚以上」を推奨。

▼外装ハブについて

安物でも段数が6段はあるので適切で安定する回転数を選びやすい反面、
チェーンオイル不足や調整が出来ていないと歯飛びを起こしやすくなる。
故にメンテナンスがマメに出来る人向けといえる。
外装6段では完組ホイールも安めというのもメリット。
但し、一般的な使用では問題ないということだが外装6段=ボスフリーでは【軸が弱い】という弱点もある。
7段はカセットとボスフリーが混在しているので見分けなければならない。
8段以上が搭載されていればカセットと見ていい。9速以上になれば諸々のパーツが高くなる。

▼内装ハブについて

スプロケの歯数変更は可能としても、
「壊れにくさ」や「メンテナンスの頻度が少ない」など、最低限の使いやすさのみを確保するものとして、
ハブ本体の重さから、車重の軽さや走行性の良さを求める用途にはあまり向かないことを覚えておきたい。
また、ホイールやハブ交換になった場合、一般車向けに限って言えば結果割高になってしまう。
【高価】内装5段>>>内装3段>シングル=外装6段(完組)【安価】
※但し、外装でも安物ボスフリー(OLD135)から手組のカセット外装7段(OLD135)に交換する場合は
手組費用もかかるので、内装5段ホイール買い替えほどではないとしても内装3段の完組ホイールを買うよりは高くなるだろう。
内装には7、8、11段もあるが、街乗りとしては高価な装備になってしまうのであまりオススメできない。

▼変速なし:シングル(フリー)ハブについて

大して坂道もない、向かい風もさほどでもない、使用距離も5km未満といった単距離で足代わりに使う場合には丁度いい。
何しろ変速がないぶん調整の手間も少なくて済むうえ、交換でも一般車向けであれば安く済む。
しかし後から変速を追加しようとしても「基本無理」なので本当に変速が不要かどうかはよく考える必要がある。

■ナット止めハブのクイック化

dt6110.web.fc2.com/parts/hub3.html
インチネジの中空軸製品は国産には無くて、中華製のものを海外から取り寄せになるようです。
しかし、わざわざ海外から取寄せてまで交換する価値があるのであろうか。
スポーツ用途で購入使用するような自転車であれば最初からクイックになっているのでそれでも良いが、
街乗りでクイックは駐輪時のトラブルだけでなく、防犯性も劣るのでナット止めを薦める。
(防犯よりもパンク修理優先が絶対のようなツーリンク主体の走行や悪路地帯を日常的に走行するのであれば別)
ハブ軸ごとではなく、クイック軸部分をネジ止めに交換するほうがもっと楽。

中実シャフト→クイック化、または反対にクイック→中実に変更する場合も、
「軸径がミリねじ(M9,M10)」で「(前フォーク・リアエンド共に)エンドに厚みと硬度がある場合のみ」変更できると見るべきだろう。
「参照」
10●フレームエンドの厚みとRDの可動範囲
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=786867231372508&id=466183956774172
11●フレーム硬度とRDの関係
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=786936368032261&id=466183956774172

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互換性を測る上で大事な箇所
■【1】「O.L.D」
■【2】「軸径」
■軸長

■軸長の解説
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=781592611899970&id=466183956774172

あとは、
素手で外せるクイックリリースか、工具が必要なナット止めでも分かれている。
スポーツ系のハブは一般車へ簡単に取り付けが困難のため、
必然的にホイールも互換性がないと言っていい。
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■【1】OLD(オーバーロックナット寸法)

■前輪のOLD解説
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=780721365320428&id=466183956774172

■後輪のOLD解説
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=783459701713261&id=466183956774172

ハブがフレームに適合するかどうか確かめるための数値。
ここが
前輪の場合→フォークのエンド幅と、
後輪の場合→フレームのリアエンド幅と、
同じか0.3mm以内程度でなければ取り付けられない。

フォーク・フレームに対して、
「狭い」→スペーサーを付けて調整したとしてもセンターがズレてしまい変速に影響が出るなどの副作用があり、
「広い」→強引に取り付けられたとしてもやはりセンターのズレが考えられるのと、負荷の点でオススメできない。

ここでついでに理解しておいてほしいのは
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アルミ(フォーク・フレーム)に
バック広げ(エンド幅の拡張道具)を使うということは、
その付け根にダメージを与え非常に危険。
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「どうせ大した距離も走らないし、スピードも遅いから多少無理かけようが関係ない」として、
万が一の事故を誘発させようとするのは明らかな危険行動といわざるを得ない。
そういう個人や店がまかり通ってしまっていれば嘆かわしいことなのだが・・・
ここでもやはり「そんなこと気づかないから問題なんてない。
今までだってそれで通用してきたし、それでトラブルになったことなんてないんだから文句は筋違い」
としても、「やめたほうがいい」という忠告をする。店でやっていればその店とは距離を置くべきだろう。

また工具メーカー自体がスチールなら問題ないとして、
「スチールなら金属特性で弾性があるから問題ない」と考えるかもしれない。
しかし、強制的に本来の設計状態ではない歪みを意図的に発生させ負荷をかけていることは
紛れもない事実であり、
結局タイヤ交換時になれば取り付けにくくするので余計な手間を増やしていることにも他ならない。

▼適合幅を無視して無理やり取り付けようとする状態をもっと分かりやすく例える
例:130mmエンド幅に135mmハブを取り付けるような状態は・・・
(1)特に力を込めずに人差し指と中指でV字を作る→130mmエンドに130mmハブ
(2)そのままの状態で指を机などにΛ状にして押し付けても、特に変な負荷もなくしっかりと支えられる。
(3)今度はV字を作った後に反対の手で指の開きを少し痛くなる程度まで大きく負荷をかける→130mmエンドに135mmハブ
(4)指の付け根に痛みがある状態で指を机などにΛ状にして押し付ければ、
   負担をかけることになることが分かるはず。
   使用距離や路面状態や頻度や保管状態や体重にもよるため、絶対に不具合が起こるとは断言はできないので、
   ちょっとくらいフレームに負担をかけたところで問題なしという考え方もあるが、
   少なくとも「危険性を自ら増やしている」と言える。
※93mmエンドの前フォークに100mmハブも同様。素直に100mmエンド幅(M9軸向け)の前フォークに交換するか、車体を買い替えるべき。

●一般車規格のOLD93mmと、スポーツ車規格の100mm

www.ranobe.com/2016/09/mtbold100mmold93mm.html
OLD100mm(スポーツ系車種の規格)にハブダイナモ付けたいなら、ケチらずに「手組ホイール」を店に依頼すること。
互換性を理解していない段階でカスタムに手をつけると恐ろしいことにもなりかねない。
だから基本的に店でも「(互換性無視してでも取り付けたがるような)改造は受けない」というところがあるのだろう。

軸径も一般車規格は5/16でスポーツ車規格は9mmで違う。
英式バルブだけでなく、こういうところも自転車業界の古い奇妙な体質。
全てスポーツ車規格に統一すればいいものを、わざわざ特殊なインチ規格を使用し続ける。


■【前】フロントエンド幅(前フォークエンド幅)
▼一般車
「BSの一般車のサイズ参考」
ハブダイナモ(オートライト):OLD:93mm ・軸径 BC 5/16 軸長150mmなど
ブロックダイナモ      :OLD:93mm ・軸径 BC 5/16 軸長145mmなど
▼スポーツ系
基本的にロードもMTB(極一部110mm)もピストも100mmのようだ。
小径車では74mmのように特殊なサイズもあるので要注意

■【後】リアエンド幅(後フレームエンド幅)
後輪ホイール交換時にハブの互換性で重要なフレームのサイズの一部分。「ホイール交換するなら要確認」
▼一般車
 ・シングルハブ(FH-IM37)では120mm+チェーン引きの厚み3mm(1.5mm左右)?
 ・外装は126や135mmなど
 ・内装は色々
ピストは110mmと120mm
ロード用では130mm、
MTB向けでは135mmが標準となっている。(142や150mmもある)

135mmエンドのクロスバイクに、130mmロード用ハブを使うとセンターがズレてしまうので走行性能に影響が出てしまう。
内装ハブの場合、互換性はほぼないと思っていいだろう。
(例:内3(SG-3R40)[120.4mm or 126.8mm]→内5[132mm]なので無理)
チェーン引きの厚みがあるので、必ずしも実際に取り付けるハブ幅ということでもないようだが。

dt6110.web.fc2.com/parts/hub.html
古い規格としては乱立して存在していたようだ。



■【2】軸径(軸の太さ)

■軸径の解説
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=782623521796879&id=466183956774172

OLDは書いてあることがあっても、軸径は基本的には書いていないため注意。
エンドの軸受け径に比べて太ければ削って使うような加工が必要になってしまう。
反対に細ければ緩くなってガタが出やすくなり固定力に問題が出てくるだろう。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「ハブ軸」ねじの規格(一般車用)
www.hozan.co.jp/cycle/support/repairhelp/Repair_Help_3.html
前ハブ軸●BC 5/16 =雄ネジ外径7.94mm (雌ネジ内径7.06)
後ハブ軸●BC 3/8 =雄ネジ外径9.53mm (雌ネジ内径8.65)
ロード系では前M9、後M10であり互換性はない。
(MTB系では前M9,M15,M20、後ろM12など)
クロスバイク風自転車や、BMX向けなどでは「前も3/8」もある。
タイヤサイズとOLDが同じなら簡単に車輪交換できるということでもない。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

前:「5/16とM9の違い」

BC 5/16 =雄ネジ外径7.94mm
M9=雄ネジ外径約9mm

後:「3/8とM10の違い」

BC 3/8 =雄ネジ外径9.53mm
M10=雄ネジ外径約10mm

■3/8とM10 の軸径の差

cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8193&forum=25
左列、M10シャフトがはまるホーク、右列M10シャフトがはまらないホーク
上の図の左の列は「10mmの軸がはまる」もの、右の列は「10mmの軸が入らない」ものです。
少なくともQRシャフト使うフロントハブの軸は直径9mm、OLDは100mm、というのが常識なはずです。
が、どうもおかしい、その辺に転がってる9.5mm(3/8インチ)のフロントハブ(BMX用)がスコッと入るサスホークが手元にあった、
というわけで調べた結果が上の写真。

前後「3/8」のハブの場合、前ハブはBMXハブが適合。
guell.shop-pro.jp/?mode=f1
▼「フレーム」
リアエンドはトラックエンドで14mmと3/8インチ(約10mm)の開口幅があります。
▼「フォーク」
エンド開口部は14mmと3/8(約10mm)とフレームと同じです。
※しかしながら、上にもあるように約10mmでも「3/8とM10は似て非なる物」のため注意。
後ハブで外装8速などを取り付けようとすれば、BMXハブではなく
大抵135mm・M10のMTB系ハブを付けるためにフレームを削る加工が必要になってしまう。

「自転車用のJISネジ規格」
kikakurui.com/b0/B0225-1960-01.html
一般用のM10ISOネジとは規格が異なる。

◆前用ハブでもM10のケースもある
 ・センターロックディスクブレーキ(HB-M4050など)
 ・ローラーブレーキハブ(HB-IM70[QRタイプ]など)
◆前:14
HB-CX75など
◆前:14.8
[DURA-ACE] HB-9000
◆前:M15(スルーアクスル)
[XTR]HB-M9010など
◆前:M20(スルーアクスル)
[SAINT]HB-M820など

■クイックリリースとスルーアクスルの違いと構造[画像]

rbs.ta36.com/?p=24450


▼ハブ単体━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【一般車用:前ハブ】


一般車用ノーマルハブでお馴染みの中野鉄工所には「エアハブ」というものがある。
www.nakano-iw.co.jp/air_hub/index.html
ebkyoto.web.fc2.com/
最近の完成車で採用されているものはあまり見かけないが・・・
自分好みの空気圧に調整できない?とか、
補修費用が普及ホイールに比べ高くなるのと、機構が増えるだけ壊れやすくなるといった
デメリットのほうが目立つようだ。

●エアハブの仕組みなど

cycleshop-harmony.com/?p=867
パーツ点数が増えて結局面倒になるような。
この場合は3気圧(約300kpa)でそれ以上が排出される設定なので
タイヤの標準空気圧が4.5気圧(約450kpa)の場合には常に空気圧が少ない状態になる。
「便利な側面はあっても万能ではない」ということからも普及しなかったのだろう。

基本的には「ノーマル」な何の変哲もない軽いハブと、「ハブダイナモ(オートライト)」の重いハブ。

●実用車ハブ「32H前ハブ (32穴)」【OLD:94mm 軸の太さ:BC3/8】

urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=25495768
実用自転車の前ハブですので、ハブ芯は後のハブと同じ3分芯を使っていますので太いです。
(一般自転車の前ハブ芯は2分5厘です)
一般車用の前ハブの普通の太さは「5/16」
後ろと同じということは前ハブなのに「3/8」ということになる。(BMX用前ハブと太さだけは同じ)
参考:www.rinei-web.jp/product_detail/print?cid=351&pid=4056
3分芯棒仕様(BC3/8)
OLD94mmが93mmの代用になるかどうか。一般車に敢えて使うようなものでもないが・・・。



★【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】

「ノーマル」と「”一般車向けの”ハブダイナモ」には互換性があるので
ホイール自体の付け替えは案外楽。(スポーツ系ハブダイナモとは端子も互換性なし)
若干異なる軸長とランプの取り付け場所がなければ多少悩むくらい。

※前用のローラーブレーキハブはシマノのカタログに記載があるが搭載車に乏しいため省略。



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★【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】

▼一般車用:ノーマル前ハブ

NAKANO(VPグループのMODAS製?)「36H 前ハブ」
NAKANO(VPグループのMODAS製?)「28H 前ハブ」

▼「NAKANO」は中野鉄工所製ではない?

(後ろのシングルハブはリコール関連からはっきりしたが、前ハブは違うという可能性がないとはいえないので疑問符とした)
NAKANOの刻印があっても現在流通しているのはVPグループのMODAS製のはず。

●ブリヂストン一般車用ハブ(前)

www.katayama-cycle.com/428_1220.html
3010185  301SN-L・P4665 軸長145mm スポーク穴数「36H」約800円

www.katayama-cycle.com/428_2424.html
3010296  VP-36・P6059 軸長145mm スポーク穴数「36H」約700円

一般車向けはホイールが曲がったとしても
「リム組み換え」や「完組みホイール交換」で十分なためか、現在では中野ハブくらいしか見当たらない。
(シマノの一般車ノーマルハブは2013年に廃盤)
(OLD100mm,軸径M9の前ハブに付け替える場合は、互換性を調べた上で前フォーク交換が必要。)
────────────────────────────────────

★【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】

▼一般車用:ハブダイナモ

現行品ではシマノ・丸善・ミツバの3択。(メーカー在庫でSANYO製も僅かに流通)
ハブダイナモの完組みホイールは5000円程度~で比較的リーズナブルなため、
ハブ単体のみで交換するケースは極めて希だろう。
■シマノ
一般車向けなので【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】
「20-24インチ」●DH-2N40-JC  28Hのみ 【J2端子】   #14スポーク    軸長150mm PCD穴69mm 2014~
「20-24インチ」●DH-C2100-NC 28Hのみ 【J2-A端子】 #13/#14スポーク 軸長155mm PCD穴60mm 2014~ 更にPCDが狭くなりハブが小さく。
「24-28インチ」●DH-2N40-J   36Hのみ 【J2端子】   #14スポーク    軸長150mm PCD穴69mm 2014~
「26-28インチ」●DH-C2100-N  36Hのみ 【J2-A端子】 #13/#14スポーク 軸長155mm PCD穴60mm 2014~ 更にPCDが狭くなりハブが小さく。
▼廃盤
「24-28inch」●DH-2N30-J 36Hのみ #14スポーク J2タイプ 軸長150mm PCD穴74mm(新型との違いはここだけ)

※一般車向け(OLD93mm,5/16径でJ1端子)の「HB-NX23」や「HB-NX22」は古い型になる。

●DH-C2100-NC「6V、0.9W」【OLD93mm,軸径5/16[ナット留め]】(一般車向けハブダイナモ)

20~24インチ向け(たぶんETRTO:406~507,540)の小径専用ハブ
◆端子はJ2-A端子(既存のJ1,J2端子と互換性なし)
 ・本体色は黒か銀を選べる
 ・28Hのみ
 ・491g
 ・対応スポーク#13/#14

●DH-C2100-N「6V、0.9W」【OLD93mm,軸径5/16[ナット留め]】(一般車向けハブダイナモ)

24~28インチ向け(たぶんETRTO:507,540~635)
◆端子はJ2-A端子(既存のJ1,J2端子と互換性なし)
 ・本体色は黒か銀を選べる
 ・36Hのみ
 ・491g
 ・対応スポーク#13/#14

参考:一般車向けの「DH-C2100-N(OLD93mm,軸径5/16)」の一般車向けヒルモの概要紹介ページ
entry-parts.shimano.co.jp/tsugaku/hilmo.html
ライトの配光も基準となる明るさも分からず、動画なんてもちろんない。ライトの本体バリエーション5色の掲載すらない。

●ハブダイナモ(DH-2N30-J)の回転抵抗

potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-793.html
さて、この3点をオーバーホールしたわけですが、やはりハブダイナモとローラーブレーキの回転抵抗は結構あるようです。
他に持っている一般自転車(オーバーホール済、ダイナモ、サーボブレーキ)の方が伸びるフィーリングが気持ちいいですね。
ハブダイナモの抵抗は皆さんご存知と思いますが、ローラーブレーキも回転が重くなります。
シマノさんの取り扱い説明書を確認して見ましょう。「ローラーブレーキ搭載車はごくわずか回転が重くなります(特に冬季)」と説明があります。
ハブダイナモもローラーブレーキも積極的に進めたい装備ですが、マニアックな領域だと力不足になることもあるという例でした。

▼DH-2N30補修パーツ確認用の展開図
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-DH-2N30-J-Jp2875.pdf

▼DH-2N40補修パーツ確認用の展開図
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-DH-2N40-3822.pdf

▼DH-2N40 約2600円 OLD93mm、軸径5/16、軸長150mm、J2端子、6V-2.4W、ナットタイプ、PCD穴69mm
 ■-JC=(20-24インチ[406~540]) 28H [銀:ADH2N40JCFS]・[黒:ADH2N40JCFL] 
 ■ (26-28インチ[559~635])36H [銀:ADH2N40JDS]・[黒:ADH2N40JDL] 

▼DH-C2100 約2200円 OLD93mm、軸径5/16、軸長155mm、J2-A端子、6V-0.9W、ナットタイプ、PCD穴60mm
 ■-NC=(20-24インチ[406~540]) 28H [銀:ADH2N40JCFS]・[黒:ADH2N40JCFL] 
 ■-N (26-28インチ[559~635])36H [銀:ADH2N40JDS]・[黒:ADH2N40JDL] 
軽量化で価格も抑えたが出力は低下。
■要注意■端子と許容範囲の点で既存ライトとの互換性なし。

○:J1 端子のハブ軸にJ1 端子のライトを取り付け
○:J2 端子のハブ軸にJ2 端子のライトを取り付け
○:J2-A端子のハブ軸にJ2-A端子のライトを取り付け
ここまでは簡単。

○:J1端子のハブ軸にJ2 端子のライトを取り付け →金具「SM-DH50(廃盤)」を取り付ける。
 J1端子ハブ→J2端子ハブへの変換アダプター
www.kyuusyuusyaryou.com/products/3378
廃盤●「SM-DH50」
www.geocities.jp/yoshi_p_theater/bicycle/BRIDGESTONE-Jupiter/20120712.htm
現在シマノ自体J1端子のハブの生産をしていないため終了。
素直に現行品のJ2端子のハブダイナモに組み替えか、車輪ごと交換になる。

×:J1端子のハブ軸にJ2-A端子のライトを取り付け

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1447695979
○:J2 端子のハブ軸にJ1 端子のライトを取り付け →キャップが最初から付いていない左側の端子に繋ぐだけ。
  キャップがなければ「アースコネクターカバー」(約100円)を注文購入しアース側(右側)に被せる。
×:J2 端子のハブ軸にJ2-A端子のライトを取り付け

×:J2-A端子のハブ軸にJ1 端子のライトを取り付け
×:J2-A端子のハブ軸にJ2 端子のライトを取り付け

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「DH-C2100」は端子が「J2-A」で専用ライト(LP-C2100、LP-C2101)しか使えない。
DH-2N40は今のところ併売なので安心。
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★【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】

■ミツバ
「36-mt05.A」 軸長:150mm 【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】 J1端子?
www.mitsuba.co.jp/products/generaluse
www.katayama-cycle.com/428_1165.html

●ミツバの一般車ハブ(BS品)でもJ2-A端子

www.ranobe.com/2016/01/285v-058w.html
MITSUBAの低負荷ハブダイナモで、ボルトとワットは2.85V-0.58W。シマノの0.6Wとほぼ同じワット数です。

BSのハブダイナモでも「J2-A端子」(恐らくミツバ製)
blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/8c9dc2188f53e553a5cbfb253843b265
BSのハブダイナモ用ライトは基本補修パーツ扱いになっているので(=車種指定で修理交換が前提)
互換性を知らずに間違えて買うような人は最初から考慮していないから問題ないのだろう。

●BSのJ2-Aハブが搭載されている車種の一例

「トレンディーR6」TR76R6 TR66R6
(特別廉価品のためBSの通常カタログには掲載なし)
ライトの名称は「ワイドコンパクト点灯虫」
www.jitensya-ya.com/goods.shtml?05
「ワイドコンパクト点灯虫」とあれば既存のハブダイナモ(J1,J2端子)との互換性がない
丸善のJ1端子のハブダイナモライトを付けたい場合は車輪丸ごと交換するしかないので注意が必要。
▼通常カタログ品ではスクリッジにも採用
www.bscycle.co.jp/products/brands/scridge/RS63T62016/index.html
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12163646742.html
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★【OLD:93mm / 軸径:BC 5/16】

■丸善電機
www.magnix.co.jp/pdt_cycleinfo.htm
18~22インチ:MHD102・・・直営ネットショップの(20HE)406完組みホイールの仕様では「MHD101」。
24~27インチ:MHD101
定格     :6V-2.4W
スポーク数    :36H
スポークサイズ :#14
OLD     : 93mm
ハブ軸サイズ   :BC5/16 軸長:145mm
接続端子     :J2端子
重量       :660g
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【一般車用:後ハブ】

軸径のみ一般車用として、ほぼ共通。
OLD:(多種多様) / 軸径:BC 3/8
フレームのエンド幅は車種により異なるので要確認。(メーカー問い合わせ、または実測)

▼一般車用:シングル後ハブ───────────────────────────


シングルハブについての情報を頂きましたので追加掲載しレイアウトも若干変更しました。

●歯数を交換することも可能だが種類によって手順が異なる。


●ナカノハブの場合はフリーの蓋を外して交換可能のようです。

 「恐らくナカノハブの分解画像」
  blogs.yahoo.co.jp/arkvrey/25284040.html
  detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14108326514
  detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10108275080

●シマノ「FH-IM37(通常版)」の場合も同様に、

 フリーの蓋を外して14T→16Tや16T→14Tへの変更は可能とは思うがスプロケ部分のみの販売はないので、
 こちらも「ハブ一式」を購入する必要がある。
   ↓
  「シマノ シングルフリーハブの分解」
   homepage1.nifty.com/kitot/mamatyarisarvobreak&gurisuup.htm
  廃盤品のバンドブレーキハブのため型番は不明
   ↓
  シマノの話では「一般車のシングルフリーハブはベアリング下部の椀を外して歯数交換や
   その内部のグリスアップは想定していない」という話だった。
  値段が値段だけに下手に分解されるよりはハブや車輪ごと交換してくださいということになるのだろう。
  (ハブダイナモの端子側への洗浄グリスアップを困難にしている理由も恐らく同じ)

●シマノ「FH-IM37(特殊仕様版)」は内装ハブの厚歯スプロケが使用できる。(Cリングを取り外して交換)

下記(★スプロケ交換できる一般車のシングルハブ「FH-IM37の特殊仕様版」)参照

●スプロケ交換可能な3/8軸のバンドブレーキ系?ハブ[MODUSのMD-NS529R]

www.modusnakano.com/product_detail.php?id=88
日本国内で流通しているのかどうかということよりも、MODUSということで警戒感はある。

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【★OLD:110mm 軸径:B.C.3/8】

(チェーン引きの厚み考慮せず)
ナカノ「36Hユニット後ハブ14丁フリー付」 ■「バンドブレーキ or サーボブレーキ or メタルリンクブレーキ」
urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=25496070
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130&pid=1898

ナカノ「28Hユニット後ハブ14丁フリー付」 ■「バンドブレーキ or サーボブレーキ or メタルリンクブレーキ」
urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=25496143
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130&pid=1899

▼「NAKANO」は中野鉄工所製ではない

(後ろのシングルハブは下記リコール関連からはっきりした)
NAKANOの刻印があっても現在流通しているのはVPグループのMODAS製。

■「16T駆動体セット」680円+送料700円(離島等での追加料金が必要かどうかは不明)

[駆動体部分といえば、シマノ内3ハブではスポークを取り付ける筒部分を含まない
(5000km走行後にオイルに漬けする)ギア駆動部分のみを指すため]
スプロケ部分のみではないということなので、この場合はたぶんハブ一式?かと思ったが
「16Tハブ」ではなく「駆動体セット」ということなので
シャフトを含まないスプロケ回りのベアリング等とのパーツと諸々セットかもしれない。

●ブリヂストン一般車用ハブ(後:シングル[変速なし])

www.katayama-cycle.com/428_1219.html
16T → 3020219 or ML-36-16T or P3143 軸長180mm 約2800円
14T → 3020574 or ML-36-16T or P3144 軸長180mm 約2800円

www.katayama-cycle.com/428_2425.html
16T → 3020324 or V16L36 or P6060 軸長192mm 約2000円
14T → 3020370 or V14L36 or P6061 軸長192mm 約2000円
フリストブレーキ (互換性 → バンドブレーキ、サーボブレーキ、メタルリンクブレーキ)


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【★OLD:??? 軸径:B.C.3/8】

シマノ ■全てローラーブレーキ専用
●FH-IM37・・・スプロケ(ギア歯)の交換不可 14T(FH-IM37-14T) 
●FH-IM37・・・スプロケ(ギア歯)の交換不可 16T(FH-IM37-16T) 
───────────────────────────

【★OLD:120mm 軸径:B.C.3/8】

●FH-IM35・・・スプロケ(ギア歯)の交換不可 (14T) 36H 180×120mm 約1800円 品番:AFHIM35AB
●FH-IM35(シングル・ローラーブレーキハブ)ギア歯一体型「16T=AFHIM35AD」
「14T=AFHIM35AB」は通販サイトでも見かけるが、
ラインナップ一覧にも載っていない「16T=AFHIM35AD」も密かに存在しているようだ。
フランジ部分が小さいFH-IM37に16Tがあるから使われにくいのだろうか。

【★OLD:120mm 軸径:M10】

www.cycle-yoshida.com/motocross/surly/parts/hub/hub_page.htm
OLD120のシングルスピードのハブが使えそうな気がしても、残念ながら軸径が「M10」であり互換性なし。
───────────────────────────

【★OLD:114mm? 軸径:B.C.3/8】

www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=170&pid=4053
完組ホイール用ハブのデータでは114mmというケースもあるがチェーン引き込みでOLD120mmになるのかもしれない。
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●ブリヂストン
他にも「ジュピター用のFH-IM35」が「スプロケ交換可能なシングルハブ」として存在。
www.geocities.jp/yoshi_p_theater/bicycle/BRIDGESTONE-Jupiter/20120617.htm

▼廃盤
FH-S030 内3スプロケ?も使えたバンドブレーキハブ
cs-hatano.hatenablog.com/entry/2011/02/28/175214
buyee.jp/item/yahoo/auction/f134075294
主に自転車は使い捨てという感覚の人達向けの商品に組み込むとしては、
スプロケが交換できるという意味のある利点も「過剰装備」に過ぎなかったか。
変速なしでスプロケ交換するなら、マシなシングルスピードに乗るだろうし。

★スプロケ交換できる一般車のシングルハブ「FH-IM37の特殊仕様版」

●シングルで内装スプロケが使える「ローラーブレーキ用」ハブの画像にも「FH-IM37」型番。
www.amazon.co.jp/dp/B00O9O293Y/
 ●36穴 ギヤ交換式ユニット 後ハブ
 ●ローラーブレーキ用
 ●交換ギヤ板 16T,14T各1枚付
 ●引掛け式 スポーク穴
OLD:120mm 軸長:192mm
付属はしていませんが 18、20Tなどに交換可能
※但し、チェーンケースがある場合、干渉するかどうかは現物合わせで確認。
参考としてスプロケットのページにある「▼チェーンケースの兼ね合い」に書いてあるように
「+2T」までであればチェーンケースはそのまま使えるようだ。

バンドブレーキタイプ終了、ローラーブレーキタイプは2種類存在していたことになるが
「FH-IM35(14T)」だけ継続で、他で販売されている「FH-IM37」も販売終了になるかもしれない。
ギアの一体型(14か16Tが組み付けられたもの)ばかりなので、これは杉村商店の完成車向け特注品?
一般車向けのシングルでは14T,16Tであれば「FH-IM37」のギア交換不可ハブに
車輪ごと交換すれば変更できるとしても、18Tは不可能のため貴重。
※しかし軸径は当然一般車向け「3/8」としても、OLDが不明なのでエンド幅によっては適合しない可能性もあるので注意。

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-141f.html
終了かと思いきや、再生産が可能だったということで再販・継続?
軸長192mm 実費950円+送料でも譲ってもらえるようだ。
 ・・・ちょっと調べればすぐに分かるとしても
CSグリップが杉村商店ということには、気付いていても気付かないフリをするのが本当の大人なのだろうか。
しかし今現在の販売価格より若干とはいえ安くていいのだろうか・・・。(2015/10/25現在¥1,160)

それにしてもシマノの感覚がよく分からない。
正爪アダプターやプレミア品扱いのMF-HG50-7のように必要としていそうな人が多くても再生産しない製品もある中で
必要としている人がいれば再販も可能だったというのも、
まだ単に生産終了から日が浅かったから可能だったというだけなのだろうか。

単にジュピター用のFH-IM35のスプロケ交換できるBSのハブが現行品だから
同じようなFH-IM37なら完成車メーカー向けに限り生産可能というだけかもしれない。

終了になったシマノ一般車前ハブもメーカーがケース単位で依頼すれば購入可能なんだろうか。
ヒルモをはじめとするハブダイナモを売りたいから作らないという感覚であれば、
ボスフリーは弱いとFBでアピールもしているだけに、ボスフリーハブも終了するという方向になってくれれば、
そのぶんカセットハブの生産数を増やせば安くできそうに思うのだが、
そう簡単に進むならとっくにボスフリーは終了してるな…。


それにしても、日の当たらない一般車メーカーはこういう部分も
丁寧にアピールできるような車体を作れば電アシを作れなくても生き残れる気がするのだが・・・
そもそもスペック自体ロクに公開する気がないメーカーだらけということが残念で仕方がない。
車体種類は多い最大手ですらタイヤサイズも書いていないところもある状況。
(その26インチは「HE?」「WO?」「ETRTOサイズは?」)
妙にデザイン性に凝った車体や広告戦略展開が上手いところばかりが注目されていていいのだろうか。

●バンドブレーキハブ
「FH-S027」(終了?)www.customjapan.net/product/detail/144728
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/-7-52a1.htm

●ハブの空転の原因

star.ap.teacup.com/flatout/814.html
「一般車のバンドブレーキのシングルハブ」で時々空回りしていたのは「中蓋の爪が錆びていたから」。
ハブも年式が古くなると補修部品が取寄せできず困ることになる。
そうなればロックナット間寸法(OLD)に合わせてハブだけ交換する・・・よりも、
一般車の場合、車輪ごと交換したほうが大抵安上がりになる。
スポークやニップルやリムの種類を指定し新たに組み上げるのが性能向上には最善だが、
実際に使い続けてみないことにはなかなか納得してもらえないので依頼も少ないのだろう。
(630の27インチWOであれば、リムは700C(ダブルウォール)化して径は若干小さくなっても
38C程度の太タイヤを導入できる可能性も増えるなどの利点)

●一般車の変速なし(シングルスピード)について

(OLDを無視しないとすれば基本的には)拡張性の低い、一般車のシングルハブそのものが希少になりつつある。
安物自転車としての海外品ハブが消えることはないかもしれないが、スプロケ交換できるメリットを考えると
内装か外装を買うべきに思える。
もっとスプロケ交換のメリットを理解しているメーカーとユーザーと店があれば、
街中平地用では使い勝手のいいハブとして「スプロケ交換できる一般車シングルハブ」は
重宝されたかもしれないが、もう相当手遅れに近い。せめて↑のハブの製造が続けばいいのだが・・・。



▼一般車用:外装6、7速ハブ(ボスフリー・カセット)─────────────────


■「バンド/サーボ/メタルリンク」ブレーキ型、もしくはローラーブレーキ型のどちらか。
リムブレーキ型のハブはロードやクロスバイクやBMXなど。(ディスクブレーキは基本MTB向け)

▲ボスフリーのハブ軸の折れ

bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=932
構造的に問題があると思うが一般車ジャンルでは安く作れるからなのか未だにボスフリー。
あまり強くなくても安ければいいという考えであれば、
ハブダイナモ・内装ハブ・カゴ・リアキャリア付を付けた上で
(ハイテンでもクロモリでもない)スチールで
15kg未満くらいまでフレームを軽量化したほうが材料そのものを減らせると思うのだが。
本当に「安ければ安全性なんてそれなりでいい」という消費者の声を代弁するなら。

■ボスフリーからカセットに変更

例えば、BSのビレッタユーティリティはボスフリー6段だがRH-IM10(軸径3/8)使用でもフレームOLDは135mm。
軸径3/8でOLD135mmのFH-IM20でカセット7段にするのはそう難しくないかもしれないが、
実際組み替えてみると、フレーム形状からどれだけ調整しても変速が上手くできないといった
可能性が0ではないので、無駄金になったとしても一切責任はとれない。
また、恐らくメーカー保証は切れるはずなのでそれが困るなら変更しないこと。
※スポーツ系完組ホイールいわゆるOLD130mmM10軸クイック式のものとは一切互換性がないので注意。
ちなみに、コーダーブルームのボスフリー6段(Enaff 700など)はOLD130mmだが軸径が3/8でやはり互換性はない。

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【★OLD:(135mm※1) 軸径:B.C.3/8】

[ボスフリー]●ローラーブレーキ仕様

RH-IM11 約1200円 ●「中央部のみ」IM10に比べて太い(BC7/16=11.12mm)

RH-IM10 (BC3/8=9.53mm) 日本向けとしてはほぼ終了。敢えて選ぶメリットなし。

※1
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-RH-IM11-2548B.pdf
www3.big.or.jp/~number-1/No.1_ShimanoRIIM11RP.html
6段用は右スリーブが「14mm」
7段用は右スリーブが「16mm」
この差で6と7速用ではエンド幅に2mmの差が出る=「6速では132.7mm」「7速では134.7mm」

■RH-IM11(7速向け) [型番:ARHIM117ABC] 約1400円
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=470&pid=2883
6段用(RH-IM11-6)524-11131 右スリーブ : 14mm    (OLD:132.7mm)
7段用(RH-IM11-7)524-11141 右スリーブ : 16mm    (OLD:134.7mm)
軸長:192mm
スポーク穴 : 36H
ブレーキタイプ : ローラーブレーキ
(軸径:3/8)

●軸の太さ

RH-IM10には「太さの違う部分がある」M10とBC3/8が併記。
展開図を見ると「右玉押しはM10(10mm)」、
(RH-IM11では「右玉押しはBC7/16(11.12mm)」なので軸太強化)
両方とも「左右のハブナット部分はBC3/8(9.53mm)」で共通。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
シマノ【製品仕様 2015ver1.8】
RH-IM10、RH-IM11の誤植
●「RH-IM10」の色→×シルバーのみ──────○:シルバー、ブラック
●軸の太さ[両端]→→→×:M10─────────○:B.C.3/8
●軸の長さ→→→→→→△180のみ────────○:180,185,192,200mm
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
●エンド幅[IM11]:132.7(6速) /134.7(7速)
RH-IM10のエンド幅は不明だが恐らくIM11と同じ

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【★OLD:ほぼ135mm 軸径:B.C.3/8】

[カセットスプロケ●7速専用] ●ローラーブレーキ仕様

★FH-IM20

品番「AFHIM20AB」JANコード:4560384072940 約1500円
★一般車向けローラーブレーキでカセットスプロケを使うためのハブ (IM70はM10軸で軸長も短いので不便。)
スピード:7速
スポーク穴数:36H
OLD:135mm(134.7mm)
★軸径:B.C.3/8
軸長:194,202mm
ナット留め
(商品単体では1500円でも組み換え工賃が発生するので実際は1万円程度)

●FH-IM20 36H (1728円+税128円)
saimen.shop-pro.jp/?pid=103287242

▼(廃盤品)カセット7速→(廃盤品)8~10速化(7速ハブの特殊性)

uniu2.blog37.fc2.com/blog-entry-175.html
「フリーボディ部分の長さが異なる」ので交換しただけでは中心がズレる。「スポークの組み換えも必要」
既に廃盤品のためあまり参考にはならないかもしれないが、
7速ハブと8~10速ハブでは違いがあることが分かる。

●「28Hは生産終了品」で単品購入不可。
www.bscycle.co.jp/greenlabel/markrosa/mini_spec.html
マークローザミニに搭載されてはいるが、
補修ホイール単体購入は難しく、購入してハブだけ入手するほどの手間をかけるまでもないかと。

─────────────────────

【★OLD:135mm 軸径:M10】

比較用スポーツ系ハブ◆FH-IM70 (ローラーブレーキ:8-9速ハブ)
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-FH-IM70-2206A.pdf
●OLD135mm
軸径:M10・・・一般車との互換性なし
軸長:185mm・・・短めで他の軸長の選択肢なし
クイック軸のためエンドの厚みが薄いものには取り付け不可。
●↑軸の太さがM10なので一般車向きではない
一般車でも最初からM10軸径が使われていれば、後からスポーツ系の様々なハブを取り付けられるのだが・・・。
完成車メーカーとしては
「一般層に訴求効果の低いホイールパーツに定価で5000円ほどかかる物をわざわざ使うメリットなんかない」
というのと、クイック軸になるので防犯と固定方法の点で避けているのだろう。
─────────────────────
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【特殊】▼ボスフリーハブ+クイックM10軸

●HB-36Q-BF 36H クイック式リアハブ ボスフリー用
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130&pid=4222
 ・コードNo199-00041
 ・付属品 クイックシャフト
 ・重量 335g
 ・サイズ : 135mm
 ・スポーク穴 : 36H
 ・ボスフリー用後輪ハブ
 ・6段、7段用
 ・クイックシャフト付き
(・恐らくM10軸)
※ボスフリー+クイックM10軸はラレー「TM7」やBS「CYLVA F6F」にも使われている
主に価格を抑えるために使われているため、M10軸でもスプロケが安っぽいのが特徴。
───────────────────────────

▼外装6段から内装5段
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12011043924.html
ベース車によって、チェーンやクランクの交換が必要だったりチェーン
スプロケットの歯数やテンショナーを追加と条件は異なります。
内5ハブと組み換え工賃で推定2万~2.5万といったところだろうか。
しかし・・・
シマノの解説では難しいとされる「回り止めワッシャー」については触れていないが
角度が問題ないことを予め確認した上で取り付けたのだろうか。
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=783570611702170&id=466183956774172

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▼内装ハブ

現行品はローラーブレーキ型が圧倒的に多い。
それぞれの互換性はほぼ無いと言っていい。
内装は基本「スプロケ交換以上の変更は無理」で覚えておいていいだろう。

コースターブレーキ型も市販されているが、その整備コストや特殊性から採用車種は希。
アルフィーネまで行けばディスクブレーキ型。

●内装ハブのメンテナンス

blogs.yahoo.co.jp/zitensyaya/47026536.html
専用オイルに浸す以外の方法としては内装ハブ専用グリスを塗る方法もある。
メンテナンスフリーと勘違いされがちだが、シマノ取説にはメンテナンス方法が書いてある。
しかし、一般車ユーザーで内装ハブメンテナンスを行うことは稀だろう。

●シマノ内装ハブのOLD比較

【135mm】
アルフィーネ11段 SG-S700
アルフィーネ 8段 SG-S501
【132mm】
ネクサス 8段 SG-8R31/36
ネクサス 5段 SG-5R35/30
【130mm】
ネクサス 7段 SG-7R50
【それ以下】
ネクサス 3段 SG-3R40 120.4mm / 126.8mm
ネクサス 3段 SG-3R75 122mm

チェーン引きやカセットユニットがあるから多少違うという話もあるが、「互換なし」という認識でいいかと。

■「内5→内8、内8→内5も「回り止めワッシャー」の関係上厳しい。

www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=783570611702170&id=466183956774172

■一般車系の場合フレームOLDはチェーン引き込みになる。

www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=784492978276600&id=466183956774172

無理やり取り付けるようなことは実用上問題ないとしても推奨しない。
「ギア比調整はスプロケの交換で対応」がベター。

▼内装3段────────────────────────────

(NEXUS INTER 3)
約6000円~

内装3段ハブに関しては「単体でも販売しているもの、廃盤品、完成車向けで一般流通していないもの、海外向け」
混在しすぎのため一体どの商品が現行品なのか非常に分かりにくい。

※例えば、軸の長さを変更したい場合
 シマノ公式サイトから型番で検索し、
 展開図があれば軸の型番を控えておき店から注文する。
 (但し、あまり数も出なさそうなマイナー品であれば数か月~年単位で待ってもそのまま型落ちの可能性もあるので注意。
  互換性のある部品であれば他のハブ展開図から流用)

SG-3R40=ベルクランクは既存の「SM-3S40」型 「スポーク穴が丸穴」
SG-3R42=ベルクランクは既存の「SM-3S40」型 「スポーク穴が蝶穴」
SG-3R40-DX=ベルクランクは新型「SM-BC06」主に海外向き?
SG-3R45=ベルクランクは既存の「SM-3S40」型
SG-3R55=詳細不明:サイレントクラッチ

■カタログ記載
SG-3R40 [ローラーブレーキ] ノーマル    ■OLD 120.4mm、126.8mm 約6000円
SG-3R75 [ローラーブレーキ] 高ドライブ効率 ■OLD122mm  ベルクランクカバーがないカセットジョイント式 2010年発売?
SG-3C41 [コースターブレーキ]■OLD 120mm、127.4mm
SG-3D55 [ディスクブレーキ] ■OLD 135mm
■未掲載
SG-3R42 鉄 40との違いはスモールフランジ型でサイズが微妙に異なる 2009年発売
SG-3R55 アルミ サイレントクラッチ  8000円?
9117.teacup.com/kitasoumen/bbs/t4/16-43

■SG-3R40と75の違い
www26.atwiki.jp/den-assist/pages/45.html

■SG-3R40と42の違い
スポークを通す穴が42のほうが蝶穴で交換しやすくなっているので修理しやすいが、
強さで言えばスポークが安定する40のほうが良い。
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●内3の別型ベルクランク

よくある形状は「SM-3S40」
dt6110.web.fc2.com/parts/naisou1.html
その下には「ベルクランク3」とあるが・・・これは「ベルクランク6(SM-BC06)」なので書き間違い。
これが「ベルクランク3」
arcadasport.ru/node/905

「ベルクランク6(SM-BC06)」
www.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/SI/Nexus/ShiftLever/SL3S41E_SMBC06/6NL0A-001_SL3S41E_SMBC06-JP_v1_m56577569830625405.pdf
「ベルクランク3」
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/um/SI-6D90A-001-JPN.pdf
範囲線部分の色が[3]=黄色、[6]=白色、形状よりも質感が違うのが大きな違い。

▼内3ハブ用ベルクランクの「SM-BC06(またはベルクランク3)」は既存の「SM-3S40」と互換性なし

minkara.carview.co.jp/userid/275466/blog/28577147/

削れば付けられるようだが・・・そこまでして無理に付けるものでもないような。
ameblo.jp/sumiyoke-syoutenn/entry-11610897331.html
「ベルクランク6」をヤスリがけで強引に取り付けしているということは
単に「SG-3R40」や「SG-3R42」というだけなく軸の端部分に違いがあることになる。
こういう部分こそシマノFBで解説して欲しいのだが・・・。

▼ベルクランク3または6が付けられるハブは・・・?
hashirin.com/archives/1578976.html
ここで使われている「SG-3R40」には「ベルクランク6」が使われている。

リアエンド幅が120mmということしか分からない
www.fujibikes.jp/2016/products/stroll/

Shimano Nexus SG-3R40
szegediretrokerekparok.blog.hu/2014/08/24/shimano_nexus_sg-3r40


「ベルクランク3」・「ベルクランク6(SM-BC06)」付のハブは
「SG-3R40-DX」と
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-SG-3R40-DX-2039A.pdf
「SG-3R40-E(展開図内ではEの記載なし)」
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-SG-3R40-1836B.pdf
逆に一般的なベルクランクの「SM-3S40」はヒットしない。
一般車向けの商品情報はとにかく情報量が少なくて困る・・・。

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▼シマノの内装ハブのバンドブレーキ仕様は「廃盤」
(互換性:サーボブレーキ、BSダイネックスブレーキ、パナサーボ、メタルリンクブレーキ)
[終了]SG-3S40 スポーク穴普通
[終了]SG-3S42 スポーク穴が広めで交換しやすい
他社から今後製造されるかどうかは不明。

▼内装5段──────────────────────────────────

約8000円~
■OLD:132mm
NEXUS
SG-5R35   [ローラーブレーキ] アルミ 軸長184mm       [黒]・[銀] [32H]と[36H] 1230g
SG-5R35-VS [Vブレーキ] アルミ 軸長184mm       [黒]・[銀] [32H]と[36H] 1255g
SG-5R30   [ローラーブレーキ] スチール 軸長184,210,215mm  [銀](黒なし)[32H]と[36H]1305g
SG-5R30-VS [Vブレーキ]     スチール 軸長184,210mm    [銀](黒なし)[32H]と[36H]1330g

▼内装7段──────────────────────────────────

約1.5万円~
■OLD130mm
SG-C3000-7R・・・・・・NEXUS ローラーブレーキ  スタンダード
■OLD127mm
SG-C3000-7C・・・・・・NEXUS コースターブレーキ スタンダード
SG-C3000-7C-DX・・・NEXUS コースターブレーキ スタンダード メッキ+クリア塗装

▼内装8段──────────────────────────

約2万円~
●「2014版」
▼ノーマル■OLD132mm
SG-C6010-8R・・・NEXUS ローラーブレーキ  高ドライブ効率
SG-C6010-8V・・・NEXUS Vブレーキ      高ドライブ効率
SG-C6000-8R ・・・NEXUS ローラーブレーキ  スタンダード (L:黒)(S:銀
SG-C6000-8V ・・・NEXUS Vブレーキ      スタンダード
SG-C6000-8C・・・NEXUS コースターブレーキ スタンダード
▼電動(Di2)■OLD135mm
SG-S505・・・・・・・・ALFINE ディスクブレーキ
SG-C7000-8 ・・・ALFINE  ディスクブレーキ 約2万円 2014- (L:黒)(S:銀)
SG-C6060-8R ・・・NEXUS ローラーブレーキ
SG-C6060-8V・・・NEXUS Vブレーキ
SG-C6060-8C・・・NEXUS コースターブレーキ

▼内装11段──────────────────────────

約4.5万
▼ノーマル?
SG-S700(L:黒)(S:銀) ・・・ディスクブレーキのみ
▼電動(Di2)■OLD135mm
SG-S705・・・ディスクブレーキのみ
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他には
3段・9段なら「スラム」
無段階変速の「ヌビンチ NuVinci N360」 2450g・・・約2万円
14速の「ROHLOFF(ローロフ)」・・・約17万円(もちろんハブ単体)
のようなものもあるという参考紹介だけ。

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■スポーツ系ハブ


●クイック軸の正しい使い方(シマノのマニュアル)

cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/important_note/qr-important-anounce/_jcr_content/bodycontent/download/downloadFile/file.res/Shimano_Quick_release.pdf
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/um/UM-3000H-005-00-JPN.pdf
固定する位置や構造の説明など

※ディスクブレーキ除くリムブレーキのみ
QR=クイックリリース

■スポーツ系:ノーマル前ハブ

【★OLD:74mm 軸径:M9?】

「主に小径車に用いられるOLD74㎜の前ハブ」
○RIDEA www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=359&pid=3456 約1万円 20Hのみ、黒、赤、黄
×アメクラ(金澤特注)bike.gn.to/f74.htm 在庫なし
×金澤オリジナル bike.gn.to/bicycle.htm 在庫なさすぎ
×NOVATEC(完組のセットのみ)前後で約36000円、
×カプレオ(DH-F703:ダイナモ、ノーマルはOLDが100のみ)
?CHOSEN 不明

■スポーツ系:ノーマル前ハブ

▼MTB&トレッキングカテゴリ

【★OLD:100mm 軸径:M9】

グレード 品名 スポーク穴の数 クイック軸(QR)・ナット留め 重さ 参考定価
DEORE XT HB-T780 32H・36H QR 153g 約3500円
DEORE LX HB-T670 32H・36H QR 161g 約2000円
DEORE HB-T610 32H・36H QR ---g 約1500円
ALIVIO HB-T4000 32H・36H QR ---g 約1500円
ACERA HB-T3000 32H・36H QR ---g 約1400円
TOURNEY TX HB-TX800-QR 32H・36H QR ---g 約1500円
TOURNEY TX HB-TX800-NT 32H・36H ナット ---g 約1300円
----- HB-RM70 32H・36H QR ---g 約1000円

▼ロード系カテゴリ

【★OLD:100mm 軸径:M9】

グレード 品名 スポーク穴の数 クイック軸(QR) 重さ 参考定価
DURA-ACE HB-9000 24H・28H・32H・36H QR 120g 約13000円
DURA-ACE HB-7710-F 28H・32H・36H QR 203g 約10000円
DURA-ACE HB-7600-F 32H・36H QR 241g 約12000円
ULTEGRA HB-6800 32H・36H QR 158g 約6000円
105 HB-5800 32H・36H QR 155g 約3500円
Tiagra HB-RS400 28H・32H・36H QR ---g 約2500円
SORA HB-RS300 28H・32H QR ---g 約1800円
SORA HB-3500 32H・36H QR ---g 約1500円
Claris HB-2400 32H・36H QR ---g 約1500円
Tourney A070 HB-RM40 32H・36H QR ---g 約1000円

廃盤
Tiagra HB-4600 32H・36H QR ---g 約2000円


◆スポーツ系:ハブダイナモ【J2-A端子】

●DH-C2100-N-QR「6V、0.9W」【OLD100mm,軸径M9[QR]】(スポーツ車向けハブダイナモ)
youtu.be/vcNCUTmT53o?t=13m23s
◆端子はJ2-A端子(既存のE2端子と互換性なし?)
 ・20~24インチ向け(たぶんETRTO:406~507,540)と24~28インチ向け(たぶんETRTO:507,540~635)がある。
 ・本体色は黒か銀を選べる
 ・32H、36H
 ・491g
 ・対応スポーク#13/#14

◆スポーツ系:ハブダイナモ【E2端子】

【★OLD:100mm 軸径:M9】

であればシマノのハブダイナモを取り付けられるが・・・、
今度は【E2端子】という新たな問題が出てくる。
確かにE2端子のハブダイナモは載っていて購入もできる。
しかし、シマノハブダイナモのE2端子のシマノのライトは少なくとも日本では売っていない。
(一般車向けのJ2端子のライトはJ1端子変換アダプターがある。J2-A端子は互換なし)

■J端子を加工してE2端子のハブに取り付ける
torapo.com/other/bicycle/bridgestone-tentoumushi.htm
(J端子を加工して取り付けることは可能のようだが、あまり加工をしないお手軽交換がいいので却下。)
E2端子用の他社製ライトを使う必要があるが、欧州向けに販売しているものでも
シマノの端子に対応するライトではないものもあるそうなので非常に面倒。
そして
▼抵抗感について
ec13ec.blog89.fc2.com/blog-entry-188.html
街乗りで夜間使うなら毎回外す手間が無いというのは確かにメリットではあるのだが、
軽さが損なわれるのはやっぱり微妙。
明るさでも、ある意味上限が無いとも言えるバッテリー(充電式)より劣るのは間違いないので
結局スポーツ系自転車の良さを削ぎ落とす形になるのでは・・・と。
電動アシストであれば多少重くても問題ないが、アシスト力の限界もあるのでやはりスポーツ系としては厳しい。

※前用:ローラーブレーキハブ除く
※対応ホイールサイズ(外径)をリム径(ビード径)に換算
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【★OLD:74mm 軸径:M9?】

▼349(16WO)~406(20HE)程度まで  スポーク穴   参考定価(実売は割引価格が多い)
Capreo   DH-F703      24H     QR   ---g 約4800円 出力3W

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【★OLD:100mm 軸径:M9】

▼349(16WO)~635(28WO)まで  スポーク穴      参考定価(実売は割引価格が多い)
SHIMANO  DH-2N35-QR  32H or 36H     QR   ---g 約3500円 出力2.4W
SHIMANO  DH-2N35-NT  32H or 36H     ナット ---g 約3000円 出力2.4W
DH-C3000-3N-NT 6V-3.0W NEXUS
DH-C3000-3N-QR 6V-3.0W NEXUS
DH-C3000-2N-NT 6V-2.4W NEXUS
DH-C3000-2N-QR 6V-2.4W NEXUS

▼OLD100?
DH-2N40-JW 24-28インチ NEXUS

▼355(18HE)~635(28WO)まで
Nexus    DH-C6000-1N    32H or 36H ナット ---g 約4500円 出力1.5W

▼559(26HE)~635(28WO)まで
DEORE XT  DH-T780   32H or 36H QR   ---g 約12000円 出力3W
DEORE LX  DH-T670-3N  32H or 36H QR   550g 約8800円 出力3W
DEORE LX  DH-T670-2N  32H or 36H QR   550g 約7900円 出力2.4W
SHIMANO   DH-3N80   32H or 36H QR   490g 約12000円 出力3W
SHIMANO   DH-2N80E   32H or 36H QR   490g 約10000円 出力2.4W
SHIMANO   DH-3N72   32H or 36H QR   ---g 約11000円 出力3W
SHIMANO DH-2N72   32H or 36H QR   ---g 約9000円 出力2.4W

●軽量なE2端子ハブダイナモ

【★OLD:100mm 軸径:M9】

▼推定:406(20HE)~622(700C)まで?
シャッター・プレシジョン(代理店:トライスポーツ)
ウルトラスモール ダイナモハブ PV-8 32H 390g 約1万円 出力3W(20インチの場合) E2端子 
www.trisports.jp/?q=catalog/node/6073
www.worldcycle.co.jp/item/92795.html
www.sp-dynamo.com/8seriesdynamo%20hub.html (20/24/28/36Hもある)
www.sp-dynamo.com/8seriesdynamo%20hub-JP.html
20(たぶん406)のような小さい輪径での発電出力6V3W。
26(たぶん559),700C(622)大きい輪径の場合は、発電出力は6V2.4W。


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▼国内流通なし?
▼349(16WO)~635(28WO)まで
SHIMANO DH-3N31-QR  32H or 36H     QR   ---g 約??00円 出力3W
SHIMANO DH-3N31-NT  28H or 32H or 36H QR   ---g 約??00円 出力3W
▼355(18HE)~635(28WO)まで
ALIVIO   DH-T4000-1N    32H or 36H QR   580g 約??00円 出力1.5W
Nexus    DH-C3000-1N    32H or 36H ナット ---g 約??00円 出力1.5W 塗装の違いだけ?
▼406(20HE)~635(28WO)まで
DEORE XT  DH-T780-1N  32H or 36H QR   425g 約??00円 出力1.5W

▼簡略掲載のみ
【ディスクブレーキ用】
DEORE XT DH-T785
DEORE LX DH-T675
ALIVIO DH-T4050-1D 国内流通なし?
ALFINE DH-S501 国内流通なし?
ALFINE DH-S701 国内流通なし?
DH-3D80
DH-3D72
DH-3D37-QR,NT 国内流通なし?
DH-3D32-QR,NT
【(前輪)ローラーブレーキ用】
DH-C6000-3R-QR、NT
DH-C6000-2R
DH-C6000-1R 国内流通なし?
【(前輪)ローラーブレーキ用】
(M9軸、OLD100mm)DH-2R30-J



◆スポーツ系:7、8速ハブ

(10速まで対応しているハブも含む)

クロスバイクでは、OLD135mmと書いていれば「軸径M10」と思いがちだが、
OLD135mmでも「軸径B.C.3/8」もあるので要注意。(特にボスフリー使用車)
「エンドの軸受け径に比べて太いのでフレームを削って使うような加工が必要」になる。
やはり軸が短ければ泥よけなどが共締めできなくなるので、
そのあたりの対策(フレームにセンタースタンドを取り付ける隙間)も必要。

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MTB&トレッキングカテゴリ

※リムブレーキ(Vブレーキ・カンチブレーキ・キャリパーブレーキ)仕様
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■【8(~10)速】

【★OLD:135mm 軸径:M10】

           スポーク穴       参考定価(実売は割引価格が多い)
──────────────────────────────────────────
DEORE LX  FH-T670   32H or 36H QR   365g 約3200円
DEORE   FH-T610   32H or 36H QR   365g 約2900円
ALIVIO  FH-T4000   32H or 36H QR   ---g 約2500円
ACERA FH-T3000   32H or 36H QR   ---g 約2400円
SHIMANO  FH-RM70   32H or 36H QR   ---g 約2000円
SHIMANO  FH-TX800-QR 32H or 36H QR   ---g 約2000円
SHIMANO  FH-TX800-NT 32H or 36H ナット ---g 約1800円
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[JOYTECH]●HB-36Q-CF 36H クイック式リアハブ カセットフリー用
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130&pid=4223
 ・コードNo199-00042
 ・付属品 クイックシャフト
 ・重量 480g
 ・オーバーロックナット寸法 : 135mm
 ・スポーク穴 : 36H
 ・カセットフリー用後輪ハブ
 ・8段用
 ・クイックシャフト付き
(・恐らくM10軸)

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■【7速】

【★OLD:135mm 軸径:M10】

           スポーク穴      参考定価(実売は割引価格が多い)
──────────────────────────────────────────
SHIMANO FH-RM30-7-QR  36H QR   ---g 約1800円 OLD130mmもある
SHIMANO FH-RM30-7-NT  36H ナット ---g 約1600円

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■【8(~9)速】【ローラーブレーキ仕様】

【★OLD:135mm 軸径:M10】

           スポーク穴      参考定価(実売は割引価格が多い)
──────────────────────────────────────────
SHIMANO FH-IM70  32H or 36H QR   ---g 約4500円

ローラーブレーキハブでも、[軸の太さM10/長さ185mm]で、スポーツ車向き。
一般的な「(後輪が6か7速の)ボスフリー ではない 」クロスバイクに取り付け可能。
リムブレーキではなくなるため、リムサイドを耐摩耗強化する必要がなくなるので、
このハブとディスクブレーキ専用リムを組み合わせて軽量化を狙うといった目的に使えそう。




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ロード系カテゴリ

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■【8(~10)速】

【★OLD:130mm 軸径:M10】

廃盤  Tiagra     FH-4600 32H or 36H QR   ---g 約3000円
┗整備:シールリング破損: minivelo-dego.blogspot.jp/2014/03/fh4600.html
FH-4600後継→「Tiagra FH-RS400 28H 32H 36H (基本11速で10速はスペーサーで対応)(8,9速も恐らく対応)」
SORA     FH-RS300 28H or 32H or 36H QR   ---g 約2800円
SORA     FH-3500 32H or 36H QR   ---g 約2500円
Claris     FH-2400 32H or 36H QR   ---g 約2200円
──────────────────────────────────────────

■【7速】

【★OLD:130mm 軸径:M10】

Tourney A070 FH-RM30-7-QR 32H  QR   ---g 約1800円

(FH-T780は軸が14mm)




▼ハブメーカー・販売代理店

日本で購入できず、海外生産時にコスト削減のために完成車組み込みで使用されるケースが多い。
性能と整備性向上のために即交換することもあるが、そのときにも互換性を把握しておく必要がある。


●リンエイ扱いのハブと関連品(ハブ毛も含む)
www.rinei-web.jp/product_list/?cid=130

●RIDEA
www.rinei-web.jp/product_list/?cid=359
※クイック軸なので一般車向けに非ず。
主にDAHONなどのカスタム用。

●JOYTECH
www.joy-tech.com.tw/

●MODUS(中野ハブの技術移転)
www.modusnakano.com/adout.php

●FORMULA
FORMULAハブ扱い
www.nortonbike.co.jp/link_a.html
dahon.comのリンクも貼っているがインナーナショナル版の2次代理店ということになるのだろうか。
www.formulahubs.com/
完成車向けのナット止めの安いハブの掲載なし
www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/9096/hubs01.html
完成度としてはあまり高くはなさそうだが・・・
www.diacompe.co.jp/original43.html

●ENE CICLO(ハブ&ボスフリー)
古いツーリング自転車向けのクイック軸(M10)のボスフリーハブと
8段も使えるクイック軸(M10)の130mmリアハブなど

●ASSESS
www.assess-hubs.com/products.html
DAHON Route(2013)などに使われているハブ
minivelo-dego.blogspot.jp/2013/04/dahon-route-wheelset.html

★展開図・取扱い説明書はTOPページから辿る
cycle.shimano.co.jp/
★スペック表の解説
cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/enjoy_knowledge/trivia/spec_chart/hub_spec.html



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●ハブダイナモの故障

まず原因はどこかを突き止める。
「ライト本体」・・・内部の基盤が錆びや劣化などで正常に動作しないのであれば「新しいものに交換」
「ライトのコード」・・断線しているとして、使えそうなコードを探し購入し分解してハンダ付けし直すより、
            これもライトごと交換したほうが早い。
「ハブの配線」・・・端子部分から伸びる線が切れている場合でも交換。※1
「金属端子」・・・ハブから出ている金属部分が腐食していて、 全く点灯しない、
          または一時的に点灯するだけであれば、やはり修理方法としては「交換」になる。※2

「グリスアップ」「玉押し調整」は走行回転性を向上させるもので点灯部分とは切り離して考える。

【1】「内部一式」だけを交換

 シマノの場合、基本的に「現行品であれば補修部品がある」ので
 内部が錆びてしまっている場合、コイル部分の内部一式を購入し、胴部分がまだ使えるようであれば
 磨く工賃も払うことで修理も一応可能。SANYOやBSのミツバのハブダイナモ(点灯虫仕様)は
 新品単体でのパーツ設定がないようなので、「車輪ごと交換してください」と言われるのがオチ。

●BSのハブダイナモの内部一式は交換できるのか

BSから部品供給されているヤマハの電動アシストで確認すると・・・
バッテリーから電源供給されているのでハブダイナモを使用していない。
パーツカタログは公開されておらず、補修部品を販売しているようなサイトでも特に扱いがあるような気配はない。

【2】「ハブ」だけを交換

 シマノ「ハブダイナモ[コイル部分と胴部分のセット]を購入し、スポーク・リム・ニップルを組み替えてもらう(手組)」
 手組の予算を考えると、下記のミヤタが扱う完組ホイールを買ったほうが安く早く済むだろう。

【3】車輪ごと交換(ハブダイナモ)

 一般車サイズホイール(540(24インチ),590(26インチ),630(27インチ))であれば車輪ごと
 (ミヤタのカタログにも載っている市販の)シマノハブを使った車輪一式に交換することを薦める。
 「ライト別」「取り付け調整の工賃込で約1.1~1.3万円」が目安だろうか。(取寄せ送料は店による)
 ネットで純正品をまだ安く購入できるところもあるが、組み付けに自信がないなら店に任せる。

【3.1】車輪をノーマルハブに変更

夜間あまり走らないので夜間点灯時の走行抵抗は多少増えてもいいということであれば、
昼間の走行抵抗感をハブダイナモよりも減らすことができ、
今後の修理費用もライトごとでもホイールも別途新規に買いなおすとしても安く済み、本体の重量も減らし、
回転性能とグリスアップ性向上のために、「ハブダイナモ」から「ブロックダイナモ」に変更する手もある。
(ライトは古い豆電球タイプ(フィラメント式)や、暗いLEDタイプのものは避ける)
 具体的には、一般車用のナカノハブを使ったノーマル(5/16軸)の完組ホイールを購入し取り付け。
 ライト取り付けのためには、「Panasonic かしこいランプ用ブラケット」などフロントフォーク部分にライト用金具を追加。
 ※ハブのグリスアップ調整方法はtakaよろず研究所が参考になる。
 www11.plala.or.jp/taka-lab/20050422-bicycle-front/bicycle-front.html

自分で交換できるなら安くできるが、工具も必要で、
不器用さを考慮せず誰にでも安易に自分でどうぞとは言えない。
なお、シマノハブを推奨する理由としては「補修部品」が手に入るという最大の利点にある。
BSで採用されているミツバハブや、メーカー消滅したSANYOハブだけでなく
得体のしれないメーカーのハブでも
「海外通販など国内で簡単に購入できない」
「店単位取引のため一般客が簡単に取寄せ購入が出来ない」
「ホイールごとでもそこまで高価な商品ではなく、部品単体を用意すると却って高くなるので、
そもそも補修部品が存在しない」
いずれかであり、補修ホイールを導入する場合にもシマノ(ハブ)指定をしたほうが後々楽。
シマノ以外のメーカーでは細かい部品でも
シマノパーツとの互換性が必ずあるとも言えず、部品修理が出来ると思わないほうがいい。
また、ベアリング球は基本的に片方しか調整できないため
調整で補えないまで回転がおかしいなどガタが目立つようになれば交換。

「錆びているケース」
shuuri.exblog.jp/20136171/
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/sanyo-655c.html
anocora.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-8021.html
接着剤で分解できないようにしているケースもある。

▼グリスアップを目的とした整備

www.soaring.co.jp/rwstuff/bike/071008.htm
端子側でも隙間からグリスの「追加」だけは可能にはなっているようだが分解修理はあまり薦められない。

▼一般車用ハブダイナモの例「DH-2N40展開図」
si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/ev/EV-DH-2N40-3822.pdf
ベアリング球が交換できるのは片側だけで
端子側をグリスアップするためにはハンダを溶かすなどの処理も必要になるが、
そもそも部品単位設定すらない=シマノ推奨の方法ではないため推奨しない。
ハブダイナモにはこういうデメリットもある。
また、
ハブの内部には注油しないでください。グリスが流れ出したり、通電不良が発生したりする恐れがあります。
と販売店マニュアルにもあるので、ベアリングではない部分へ安易に注入するようなことは禁止。

※1▼J1端子のハブダイナモ
blog.zaq.ne.jp/goto/article/40/
内部の線が切れているケース。
BSなどのミツバハブの参考にもなる。これには回り止めがないようだ。
ハンダ付けで修理しているが、軸受けやワンにもトラブルを抱えていて
これも本来は廃棄するケース。

▼一般車のシングルハブ(スプロケ交換互換性のないFH-IM37など)のグリスアップ

homepage1.nifty.com/kitot/mamatyarisarvobreak&gurisuup.htm

別タイプの古いシングルハブ
fixclover.blog.fc2.com/blog-entry-222.html

▼ハブダイナモの分解
mabos-world.blogspot.jp/2012/03/blog-post_18.html
構造把握のために完全分解。

※2
ハブの種類によっては錆びた端子部分を磨くだけで復活もするようだが、
一般車用とは異なるので参考程度。
ameblo.jp/t-are/entry-11540746710.html

●ハブダイナモのグリスアップ(DH-2N30-J)

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-57c9.html
片側は通常のハブと同じように洗浄・グリスアップ出来ても、
端子側はハンダを溶かさないことにはベアリングを洗浄してグリスアップ出来ない。
(もし内部一式を交換する場合でもハブダイナモではないノーマルハブよりも当然費用がかかる)

こういう難点もあり「整備性を重視する場合は」ハブダイナモは適さない。
「ライト単体では約2000円と安い・交換しやすい・非点灯時の回転抵抗がない・総重量も軽くできる」
として、個人的には(回転抵抗の低い)LEDのブロックダイナモを薦める。
最初からハブダイナモであればフォークを交換してでも、ノーマルハブに付け替えて
ブロックダイナモ化したいと思うほど。

●BS「後輪用シングルハブ搭載自転車」の無償点検実施のお知らせ

www.bscycle.co.jp/info/2016/2967
一部の「後輪用シングルハブ(車輪軸)」で、走行中に異音(カチン音)や回転ズレ(歯飛び)の現象が発生するもので、
安全性に影響がないことを確認しておりますが、
無償で点検のうえ、これらの現象が発生するものについては車輪を交換
シングルハブ自体をリコールということでもなく、点検後に問題がなければ交換なし?
発端となったであろう「ナカノハブに偽物が混ざっているのでは」ということから
「問題があれば交換」なので、「真偽は不明だが」例え偽物が混ざっていたとしても
さほど深刻な問題ではないと判断したようだ。
申出者の全数交換に応じていれば会社が傾きかねないほど多くなるとも思えないが、
近年のものだけ一応確認はするというところか。

関連●廉価ハブでも偽物あり?

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-0f3f.html
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=967182783331164&id=715163051866473
一般車でバンドブレーキ搭載車ということからして品質は「その程度の物」という認識が
購入者自身にあれば良いのだが・・・。
「なぜ安く販売できるのか」をよく考えて調べていたら最初から不良品を掴まされて修理費用もかからなかっただろうに、
やはり「安いことは絶対的に得だ」と引きつけてしまうのだろうか。
いっそハブメーカーは正規品の証明として直接取引のある完成車メーカーを全て公開し
それ以外は「全て偽物」ということにしても良いような。
しかし、海外の工場で偽物が潜り込む可能性もあるのか・・・。

●サイクルベースあさひ 「後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)搭載自転車」 点検&部品交換

kuroneko-recall.jp/index/info.php?LinkID=14893
cyclepress.co.jp/report/20160628_02/
BSの後追いのようなタイミングで発表、これらも点検後に異常があれば交換という形
www.cb-asahi.jp/news/4361/
www.cb-asahi.jp/wpdir/wp-content/uploads/2016/06/160609-2.pdf
www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/160609-1.html
【一般車・軽快車】
フロマージュBK-H(地域限定/オートライト仕様含む)
シエロア-H
アジェンダ-H(オートライト仕様含む)
ベルエア-H
ブールミッシュ・オートライト-G
センティーレ・オートライト-F
メガトランス-G
VIDA-G
エリノア-G
クレアトゥール-H
アフィッシュBK-H
イノベーションファクトリーCITY-G
アルエットU-G

【子ども用自転車】
イノベーションファクトリーJr-G
ラブ&ピース-G

【折りたたみ自転車・ミニサイクル】
ミモレット-G
アプレミディ-G
ラクレット-H

2016/01以降にあさひが販売した自転車に搭載されている後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)の一部で、
歯飛び(ペダルの踏みこみと車輪の回転がずれる現象)や異音・雑音が発生することが判明。
対象車種を無償で点検し、現象が確認された場合は後輪を交換する。



●今回の騒動になったシングルハブから見る「NAKANO」とVPグループの「MODUS」の関係

↑にあるように
●MODUSは「中野ハブの技術移転」
www.modusnakano.com/adout.php
ということは偽物というよりは、「のれん分けされた看板を使ってただけ」ということになる。

cyclepress.co.jp/pickup/201607_cpj03/
中野鉄工はVP にパーツフォーマー設備(ハブ製造ライン)を売却、
MODUS がハブ生産をスタートした3年ほどは製品チェックを行い、
数年前まで中野社長が手弁当で工場を訪問していたが、
VP サイドの技術面・品質管理面での認識と対応に変化があったことから
訪中を控えていたところ、今回の不具合が発生したという。
世界の工場という意味での中国での常識は日本人感覚の常識ではないということで
結局は「コストがかかっても徹底的に検品を厳しくするしかない」ということだろう。

cyclepress.co.jp/pickup/201607_cpj02/
昨年9月以降に生産した鉄製シングルハブに欠陥が生じ、今年に入って問題化した。

●不具合の顕在化と各社の対応(「丸石サイクル、ホダカ、アサヒサイクル」も回収交換していたようだ)
cyclepress.co.jp/pickup/201607_cpj01/
VPグループの中国・嘉善工場(MODUS)製欠陥シングルハブが春需の日本業界を痛撃
コスト削減と生産効率アップ最優先の企業体質の落とし穴
日本企業が背負う台・中企業へのブランド&技術売却リスク
今春需前の2月、日本国内市場では低価格帯の軽快車を中心に
台湾・鋐光實業(VP)が中国浙江省の嘉善工場で製造した
シングルハブ搭載車に異音や歯とびなどの回転ズレといった不具合が発生し問題化した。

今年5月の上海ショー会場でもその話題で持ちきりとなり、
それを契機に当該ハブ搭載車を出荷していた
ブリヂストンサイクルや丸石サイクル、ホダカ、アサヒサイクルなど
完成車各社は多忙期とも重なって回収や交換作業で大わらわだった。
一部では5000 台の回収もあったという。

また、搭載された不具合ハブにはすべて「Nakano」の刻印があったことから
実際の製造者ではない(株) 中野鉄工所への問い合わせも相次いだ。
VP への売却後10 年でMODUS 生産による「NAKANO」ブランドはその信用を完全に失った。

丸石サイクル、ホダカ、アサヒサイクルはユーザー向けに回収点検の案内を出していないが
「回収や交換作業で大わらわ」だったとあるので販売店向けには案内を出していたと思われる。

台湾企業が中国工場で生産とあるが、検品作業を怠った完成車メーカー側の責任がゼロだとは思えないものの、
「安さが正義だと信じて已まない」低価格を絶対視する客や店の要求と
会社存続のためにもコストカットを至上命題とするメーカーの利益確保のために
尽力したつもりだとしても、こうして不具合が顕在化してしてまうと
製品自体の価値を見失うことになってしまうというリスクもあることを
客も店もよく理解して、安易に「安物でも良いもの」という無茶な要求をしないことに尽きる。

店には客に「一般車としては高くても良いもの」を知ってもらい
購入に繋げるための「効果的な接客方法」の技術も磨いて欲しいし、
例えばペダルのようなパーツであれば、日本製の三ヶ島のものを組み替え提案してみるといった
低価格ではない商品でも補修パーツの手に入りやすさといった
単に安さだけではない「価値」の売り込みが全く足りていない現状を嘆く。

●錆びやグリスでのラチェット不良に見えてシングルハブ自体の不良?(一般車MODUS製ハブ)

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12215329913.html
NAKANOとは書いてあっても中野ハブではないMODUS製ハブの不具合で起こったと思われるギア抜け。
もしこれが「ある程度の値段がする有名メーカー品」で「定期的に点検に出して整備されていれば」
ギア抜けが起きれば部品自体の不良を疑うとしても、
本体自体の値段が安くノーメンテナンス状態でチェーンが錆びだらけであれば、
そういう先入観から不整備を原因として挙げるというのも理解できる話。

●ハブの不具合は10年程前から分かっていた?

国内販売動向調査-月報(平成26年度~)
www.jbpi.or.jp/statistics/internal-monthly-report/
先月、あるメーカーのハブ(後輪)がリコールっぽくなりましたが、
10年程前から、各メーカーに言っていたのになぜ今なのか。
全メーカーでチェックをやった方がいいのではないか。
フリーのツメの構造がよくない。ツメが当たる側のハブも脆すぎる。
この隠しは良くない。今後リコールのあったハブを使うメーカーが減少するでしょう(ケガ人が出ないことを望みます)。
個人店のクレームは大して気にしなくても、量販店からの不良返品率が異常に増えて隠してもしょうがないと思ったから?
というほど技術レベルが急に上がったと考えるよりは・・・
 ・上層部の親族等の関係者が不具合の影響で怪我でもしたとか?
 ・生産コスト上昇により取引条件等でこじれたから?
 ・MODUS製品なのに、知らない人からはいつまでも中野に問い合わせが多くてウンザリしたから?
理由は定かではないが、「隠すよりも発表するほうがメリットがある」と判断したからこその発表なのだろう。
不具合の露呈により改善が見込める可能性がなくもないことは結果的に良かったとも言える。
それでも自動車の「燃費詐欺」のように何度でも繰り返すことも十分あり得るので信頼回復できるかどうか。
安さ重視メーカーは何もなかったかのように使い続ける気がしないでもない。
シマノでは現行品としては一般車向けのシングルハブはローラーブレーキを使うものだけになっているが、
バンドブレーキ(サーボブレーキ・メタルリンクブレーキ)系を使うシングルハブはMODUS製ハブ以外の代替メーカーはあるのだろうか。
webgram.co/p/BJ-b5b9g6gM
BSでいえばフリストブレーキ車がある限りは使い続けなければならないはずだが、
レベナ(シングルスピード・バンドブレーキハブ)はジョイテックを使っているあたりからも大手は移行?

●特殊なハブダイナモ「6V0.8W パナソニックNRH001 E2端子」

(サカモトテクノ「27ルールマン6Sオート」(27-6CR-WSR AT))
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12242530603.html
ハブダイナモは「6V0.8W パナソニックNRH001 E2端子」
OLDも軸径も分からない。
何故わざわざE2端子のハブを使うに至ったのか経緯を知りたいところだが、
こういう肝心の情報を載せないのが常。