雑記いろいろ(3)

最終更新日:2019.1.13 ●街の自転車屋が生き残っている主な理由は「修理」
2018.12.30 ●[群馬]高校でヘルメット着用モニター、●BSの実用車ニュースクルは廃盤、パナは継続
12.16 ●[北海道]ファットバイクを観光に活用、●シニアカーの窮地?


■雑記いろいろ(3)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●街の自転車屋が生き残っている主な理由は「修理」

10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2120
会計の視点から中小企業のビジネスモデルを取り上げた.『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』では、
「街の自転車屋」の月間会計例を、以下のように挙げています。
1)新品自動車販売月6台:(販売価格2万円-仕入れ値1万2000円)×6=粗利4万8000円、
2)ライト・鍵・ヘルメットなどの部品販売:約5万円-仕入れ値2万円=粗利3万円、
3)パンク修理月150件:(修理代1000円-修理材のコスト10円)×150=粗利14万8500円、
4)その他チューブ交換などの修理の利益:約20万円-材料代2万円=粗利18万円、
5)登録料・保険料など手数料:4万円-原価3万2000円=粗利8000円【合計粗利額:41万4500円】
「(バルブ周り以外のパーツ交換を伴わない単純な)パンク修理は多ければ多いほど良い」ということは、
空気圧不足でのパンクは7割以上という話もあるので・・・、
つまり、(全ての店とは言わないが恐らく多くの店では)
「英式を米式にされて適正に空気圧管理されたり、空気を入れる習慣を身につかせてしまうと修理が減るので困る」
という感覚だろう。

しかし、そうして「曖昧な感覚や無頓着によって自転車は壊れやすい物」という印象を身につかせれば
「どうせ壊れるのだから安ければ安いほどいい」として、
愛着を持って丁寧に扱われるようなこともされず雑に扱われ、
安物パーツや粗悪な組立、悪質な整備が常態化してしまうことに繋がる。

だからこそ、初歩中の初歩である空気圧管理を怠るような
「あまりにも低レベルな故障の根絶を目指すこと」から
既存の自転車への見方を変化させる一歩になると考えている。
それゆえに英式の問題点を無視するような店の考え方には賛同できない。

既に書いているように自転車店は販売や修理だけが仕事である必要は皆無なので、
少しだけ考えれば分かるような様々な方策によって
修理や販売を割合として補助的なものに済ませることは可能。
しかし、「出来るはずがない」とか、「そうする価値も意味もない」と
最初から諦めているだけなのか、意欲的な店というのは殆ど存在しない。

そしてまた安物自転車をネットや安物扱い店で買われ、雑に扱い壊す者が増え続ける。
本当に情けなく悔しい。

※国産電アシは用途的に「原付やミニオートバイの代替」のような位置づけなので
価格帯からも単純な生活用の自転車(ママチャリのカテゴリ)として組み込んでもしょうがないと考えている。
(サポート面すら怪しいような電アシやフル電動は安物の粗悪自転車扱い)

●[群馬]高校でヘルメット着用モニター

www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/97298

<自転車ヘルメット>高校生モニター、高崎経大付高で実施 着用低調「恥ずかしい」 課題浮き彫り /群馬
news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181225ddlk10040034000c.html
自転車側が交差点飛び出しのような問題があるケースではなく、
歩道を徐行で走行時のような「非が一切無いにも関わらず乗用車に跳ねられて事故に遭うことを防ぐ」
という目的があったとしても、自主性に任せれば着用は増えるはずもない。

合理性があるかどうか以前に「集団からの認知」を優先する世代で
「見た目で浮く」とか「単純にダサい」といった理由が先にくることが明白な時点で、
着用率が高まるだろう思っていたとすればあまりにも考えが浅い。

見た目のダサさを改善するなら
「HOVDING 2.0」のようなエアバッグ型を推奨すべき・・・?
www.riteway-jp.com/pa/hovding/helmet.html
54000円という価格を大量生産と補助金によって1万円台にまで下げて
分割購入も可能にするなどで対策を・・・とも思ったがギプスのように見えなくもない。

しかし、「一時停止など」を厳格に守っていたとしても、「暴走車両による被害」を考えるとすれば、
自転車に限ったことではなく「歩行者でも着用すべき」でもあり、
「頭部以外の損傷を防ぐために全身に強固なプロテクターをしたほうがいい」
ということでもあるわけで、「危険リスク低減主義的」であるなら
重大な被害が防げる可能性として頭部のみ保護すればそれでいいのだろうか?という気もする。

それよりも、より安全な走行場所や方法について教え、
安全確保ができる道路構造(減速を促すイメージハンプや物理的な柵など)や
高齢ドライバーの免許返納のための様々な策を講じることを
行政側に求めるほうが早い気がする。

●BSの実用車ニュースクルは廃盤、パナは継続

kamikawa-cycle.com/blog/7938
残念ながらこの「ニュースクル」、もう廃盤となってしまいました。
今後は電動自転車で!という流れなんでしょうね。
BSの実用車では電アシのアシスタビジネスを売りたいために
もはや残しておく意味はないという判断なのだろう。

一方でパナでは
cycle.panasonic.jp/products/rg/
この「レギュラー」が現役なので、実用車買い替え時には、
非電アシ車種もあることを憶えておきたい。

電アシは便利な反面、
バッテリーの「欠品、故障や買い替え時のコスト高、生産終了且つ在庫終了時」のリスクも伴う。


●[北海道]ファットバイクを観光に活用

www.hokkaido-np.co.jp/article/256183
網走市呼人にある網走湖のワカサギ釣り会場近くに1周約1キロ、幅1~2メートルのコースを造成する。
ファットバイクは11台用意。子ども用もあり、身長120センチ程度から利用可能という。
営業は期間中の金、土、日曜の午前10時~午後3時。料金は1周千円。

今年2月に市内で無料体験会を開き、好評だったことから有料での実施を決めた。
有料になって不安視するより「どれだけの人に宣伝できるか」が重要。
駐輪場の関係からも、なかなか自分で所有することは考えにくい車種だけに、
冬季のイベントとして体験できるスキーやスノーボード以外の楽しみとして
定着することに期待する。

MTBに「シュワルベのスパイクタイヤ」という選択肢もある。
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=12

浅い雪の地域であればファットバイクやMTBまで必要ではなく、
一般車(ママチャリ)に「IRCのささら」というスノータイヤを履かせるだけでもいい。
www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/sasara/

極端に大掛かりな初期費用も不要で、維持費もそれほどは多くない。
(まともな日常的整備や修理ができる人を確保育成できるかどうかが一番重要かもしれない)

いざとなれば災害時にも活躍できるため、
北海道だけでなく他の積雪の深い地域でも
観光資源として導入してみることをおすすめしたい。
タンデム自転車でも同様に、自転車での体験そのものを観光に利用するという方向は
様々な点で理に適っていると言える。


●シニアカーの窮地?

blogs.yahoo.co.jp/bsjdw917/16100819.html
衝突防止センサーなどの安全装置を取り付けると販売価格が上がるために撤退もあり得るとのこと。
かといって、まともに乗れることを確認せずに
安易に3輪自転車に乗ればいいということでもないので厳しいところ。
(有人の)無料タクシーが話題になっているが、
スポンサーを集めるにしても大都市が前提で、過疎地では相当難しいことは否めない。
コミュニティバスを自治体の負担で用意するとして、
その維持費を捻出できるかどうかというところでもあるのだろう。

ただ、過疎地であれば、メリットとして「人や車両が極端に少ない」ため、
(突発的な土砂崩れや落石や動物に気を付ける必要はあっても)
走行自体は事故危険性の低さから導入は難しくないのではと思われる。
自動運転車は悪くない選択ではないだろうか。

しかし人件費を削減できる一方で、まだまだ導入コストが割高な点を
どうクリアするのかは、今後の普及数にもよるのだろう。