雑記いろいろ(3)

最終更新日:2019.5.19 ●納得させやすい方法と作業提案
5.12 ●水上を走る自転車「シャトルバイク」、●某自転車量販店の社長インタビュー記事より
 〃 ●[群馬]高校2校でのヘルメット着用実験結果から見る別の考え方、●[滋賀]大津事故の別角度の問題
5.5 ●「クロスバイクで速く走りたい」と言うが・・・、●修理は原価ゼロだから儲かる?、●業界の感性ズレ、
 〃 ●安物自転車に対する感想、●自転車整備教室、●e-bikeは普及以前に・・・
4.28 ●ヘルメット優先の疑問、●横断歩道上での事故回避方法、●[富山]歩行者との共有エリアにおける自転車の侵入禁止
4.21 ●「たべられる緩衝材」から見る発想の転換、●[東京]池袋での87歳暴走事故、●[大阪]遊歩道の針金事件
 〃 ●[海外]自転車専用道の設置義務付けから考える問題、●[海外]シェアサイクルの落とし穴
4.14 ▲IRCサイトリニューアルで情報量が明らかに減り見辛くなる
3.24 ●善意は人を救い、時に店を潰す、●接客軽視への苦言、
 〃 ●「本当の自転車を知る」出発点の相違、●仏式を知らない?正社員らしき人
 〃 ●takaよろず研究所のコピーサイトは何故か複製禁止により頓挫
3.17 ▼ローラーブレーキの異常に気付けない理由
3.10 ●takaよろず研究所の今後と技術情報の継承
3.3 ●地域によって異なる自転車の人気色、●無知な消費者への対応、
 〃 ●子供にはヘルメット着用を促すも保護者は積極的に被らない理由
2.24 ●他人数で漕ぐ「パーティバイク」(追記3.3)、●雑記
2.17 ●自転車店の接客、●自転車店の今後
1.27 ●工具の貸し出しを商材に、●[神奈川]高齢化対策として「オンデマンドバス」の実験運行
1.20 ●「良い自転車を安く提供したい」という店の感覚、●現実感に乏しい自転車協会の2019年の目標
1.13 ●街の自転車屋が生き残っている主な理由は「修理」
2018.12.30 ●[群馬]高校でヘルメット着用モニター、●BSの実用車ニュースクルは廃盤、パナは継続
12.16 ●[北海道]ファットバイクを観光に活用、●シニアカーの窮地?


■雑記いろいろ(3)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●納得させやすい方法と作業提案

ameblo.jp/schonkm/entry-12461774230.html
(恩売りとクレーム避けで損切り処理か、他の作業のついでなのでサービスとするか、
別の部分として改めて作業料金を提示・了承後に作業とするかは店の方針次第)

ユーザー取り付けでのカゴの取り付けミスは
この場合荷物を傷つけやすいということを分かりやすく伝えて
100均の工具を渡して指示しながら
ユーザー自身に作業してもらったほうがいいような気もする。
「ネジの向きにも意味があるんだ」とか
「ドライバーの使い方にもコツがあるんだ」といったことを知ってもらえば、
ただ安穏と作業しているわけじゃないと理解してもらえることで、
小さい信頼感を得てもらうことも出来る気がする。
─────────────
他の作業提案をしない店は、地域性も大きくあるとして、
「ついでに金を巻き上げられかけた」という吹聴されることを警戒しているのと、
「内心では他の部分もさっさと壊して欲しい」という思惑もあるのだろう。

安物タイヤも需要があって必要と思う人がいても、
「用途」からして明らかにミスマッチという場合には
高くても良いタイヤを薦めるということが
(もちろんマラソンプラスでも絶対に即日破損しないという保証などなく、
空気入れの習慣がなければ無意味に等しいが)
まともに使うことが前提で、長期的な目線としては「得」になる可能性が高いという
方向性を示す必要がある。

「ただ高いのではなく、なぜ高いのかを知ることは意味がある」
他社製造で価格上乗せされているメーカー純正品が正しいとは限らない。
安いものが(同じ使い方で)長持ちする可能性は低い。
要は「損しないためには見極めること」が欠かせない。

●水上を走る自転車「シャトルバイク」

www.47news.jp/localnews/3536771.html
ja.waspic.com/LU/シャトルバイクキット
両側に浮輪をつけてゆっくり進むというもの。

流れがある場所では恐らく無理なので実質ため池や小さい湖限定?

水没リスクを考えると、こういうときこそ安物自転車の出番かもしれない。

●某自転車量販店の社長インタビュー記事より

c.kodansha.net/news/detail/59/index.php
下田:例えば、「サドル盗難防止ワイヤー」を開発しました。
これ「駅前に自転車を置いておいたらサドルだけ抜かれた」といったご意見が多く、ならばと製作したものです。
なかなか笑えるジョーク。
他社で扱いのあった「錠前付きのクランプレバー」ならまだしも、
細いワイヤーロックを「開発」と誇れること自体が凄い感性。
盗難防止に大した効果があるとは思えないし、
その程度の防犯効果でいいなら「ボルト+ナット」に交換すればいいだけ。

むしろ、絶対にサドルを盗ませない方法としては簡単で、
逆に「自分で(シートポストごと)サドルを持ち運ぶ(預ける)」だけ。
(シートチューブへの雨水対策は、要らないダンボール等と輪ゴムで十分凌げる)

ほかにはパンクや空気漏れをなんとか減らせないかと思って、パンク防止剤を開発しました。
タイヤのチューブに繊維材が入った液体を入れ、釘などで穴があいたら、空気が抜ける勢いで液材が目詰まりして穴をふさぐ仕組みです。
但し、「パンク原因の7割とされる"慢性的な空気圧不足"="チューブがボロボロの状態"には効果がない」
ということをしっかりと理解していなければ必ず後悔するという。

「効果がないケースは商品項目には書いてあり、店頭では同様のものを渡している」として
「注入しておけばパンクに万能の効果がある」かのように誤解されるのは
「単にユーザーの勘違いでしかない」とでも言うつもりなのだろう。

何度も書いているように
一般的なパンク原因の7割とされる"慢性的な空気圧不足は「習慣化と米式化」で防げる。
しかし、習慣化を身につけさせる気もなければ、米式化を薦める様子も全く見られない。

趣味に関する商品は、つくるだけでも、売るだけでもいけません。
不便を解消しよう、もっと使いやすくしよう、といった思いをスタッフ、経営陣、みんなで共有する必要があります。
すると、お客様に必ず、私たちの姿勢が伝わっていきます。
当社が自転車屋さんのなかでも異色の存在になったのは、お客様の声を伺って、
無理してでも実現し、これがお客様の支持を得てまた様々なご要望をいただける......といった好循環ができたからだと思います。
「売るだけでもいけません」に対する答えが
「何となく言われるまま商品を買って使いましょう」という方向なのだから落胆する。
なぜか「実質買いっぱなし」で済ませるような策を提案すること自体が愚策にしか思えない。

c.kodansha.net/news/detail/60/
ほか、3万円を切るクロスバイク「WEEKENDBIKES(ウィークエンドバイクス)」もよく売れています。
安価で頑丈なだけでなく、グリップ、サドル、タイヤ等をカスタマイズできるんです。
いままでカスタマイズにはかなり高額な費用がかかりましたが、
当社はチェーン店の強みを生かして、どれも数千円単位で変更ができます。
まさか1万円ママチャリは「グリップ、サドル、タイヤ等をカスタマイズできない」とでも言うのだろうか。
前輪ローラー/ディスク/Vブレーキ台座もないのに、それらのブレーキを付けたいとか、
φ25.2mmのシートポストのような特殊なものでもなければ
大がかりな改造するようなこともなく交換できることを知らないわけがないはずだが・・・。

下田:データベースは、お買い上げいただいた自転車の定期点検のご案内や、
電動アシスト自転車のバッテリー交換時期のお知らせなど、
購入後のサポートに重きを置いて活用します。
自転車には自動車のような車検制度がありません。
だからたいてい、お客さまが気付いたときには壊れてしまっています。
そこで「壊れる前にメンテナンスを」とお伝えするために使おう、と。
実際は"定期メンテ"として何度も来店するような人は半数にも満たないのではと思うが・・・。

それ以前に・・・、店員の質という意味でも、ある程度の"量"を販売するという営業方針からも、
「技術や知識レベルの差」から、どの店でも安心して頼れない状況ではどうにも。

※もし店の納車前整備費用として客から+数万円出せば
熟練者が完全整備するというプランがあっても
「そもそも違いが分からないので価値を見出せるわけもなく」選ぶ人は皆無だろう。

とはいえ・・・
よくある問題のある個人店よりは「言葉遣いなどで一般常識レベルの接客」が若干マシなだけ、
(個人店でも技術面で期待できるかどうか怪しいところもあるので)
その優位性によって客寄せに貢献していると言える。

●[群馬]高校2校でのヘルメット着用実験結果から見る別の考え方

www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201905/CK2019051102000154.html
県が用意した自転車のヘルメットを昨年度に二高校の生徒が自由に着用する事業の結果を調査した結果、
終了時にヘルメットが「必要」とした回答は生徒が19%にとどまる一方、
保護者は62%と大幅な開きが生じた実態が分かった。
周りを気にして着用しない子と、子の安全を願う親の違いが浮き彫りになった形だ。

市立前橋高は昨年一月の事故で犠牲者が出た。
付属高では、事業実施後の今年四月中旬に自転車の男子生徒がヘルメットを着けずに車と衝突して一時重体となる事故が発生した。
「ヘルメット着用していなかったから重体になった」と結論付けたいと見て取れるが、
「自転車側の走行方法」に問題がなかったのかどうかについては何も書かれていない状況で、
まるで「ヘルメット着用」か「重体」の2択しか選べないような印象すらある。

「未成年ということもあり事の重大性を把握できていないから」とか、
「不可抗力で避けようがない事故もあるから」という言い分があるとしても・・・、
「走行方法を改める気などない者達のためにも、まず安全のためにはヘルメット着用を強制すべきだ」
という方向性が果たして正しいのかどうか。

「高校生であっても交通安全を心がけることなど絶対にできない」「何がどう危険か判断できるはずがない」としか
考えていないような対策に全く共感はできない。

「無闇に速度を出さない」「適切に停止する」「危険な場所を予測し走行する」
という物凄く当たり前の基本的な内容すら完全に抜け落ちた方向で、
「何も考えずにとりあえず装備だけ整えておけば大丈夫」という理想論に縛られて、
根本的な問題からは目を逸らしているように思えてならない。

「交通ルールの周知はしている」としても、それが到底行き届いているとは思えないのは
年齢問わず「ロクに一時停止すらしない人が圧倒的に多い」ということが何よりの証明。
街頭指導でも全く足りないどころか、優先順位を履き違えた注意すら日常茶飯事という始末。

「周囲の音が聞こえていれば安全な走行ができる」と似たようなもので、
「ヘルメット着用していれば(事故の状況によっては)被害を軽減できる」という考え方には、
それぞれ最後に「だろう」という言葉が足りない「狭い考え方」に陥っていることに
気付いているのだろうか。

そもそも簡単な話で事故を減らすという点でいえば、
自転車通学を一律で禁止し、
「スクールバス」や「公共交通機関」のみに限定すればいいだけ。
これで通学時の自転車事故は無くなるので解決。
(実際、距離は関係なく自転車通学を一切禁止しているような地域もあるらしい)
休日などで自転車事故を起こすのは家庭内での教育の問題であって、
「安全のために自転車通学を禁止しているのだから、
その意図を汲み取れるなら、家庭でも自転車の使用を禁止すればいい」ということになり、
それを学校の責任にするのは筋違いになる。

 ・・・として、安直に「ヘルメットを使えばいいだけ」というのであれば、
反対に「自転車を使わなければいいだけ」という方向でも示しておく。

結局のところ、
無謀運転者から身を守るのはヘルメット着用どうこうで済む問題とは言えず、
「歩道内走行とガードレール・ガードポールの優先的な敷設」が必要で、
もし自転車側に走行方法の問題があれば「各々が交通ルールを厳守」することを
重点的に"考えさせる"必要があるのではないだろうか。

更に極端な例を出せば、乗り降り時や短距離だけ歩行者でも
無謀運転をする自動車等の事故を防ぐには
主要な道路に一切近づかないということだけでは不十分で、
車止めやガードポールを大量に敷設するとしても完璧とはいえないので、
非現実的な「学校周辺への車両の通行を全て禁止する」ようなこともしなければならなくなる。

現実的に考えて、事故を極力無くす方向ではなく、あくまで被害軽減目的としても、
実際には「学校周辺だけ義務的にヘルメット着用するような光景」が当たり前になることが予想できるが、
それが一体何のための安全装備になるのか甚だ疑問。

つまり、ヘルメット着用を(表向きだけ)義務化していればとにかく安全が確保できる・・・わけがなく、
何よりも「交通ルール全般も守るという保証など全くない」のだから、
「ヘルメットなし」という選択するのであれば、それを尊重し、その代わりとして
"常に安全のための防御策"を張り巡らせるための
具体的に「率先して交通ルールを守りたくなる策」を講じるべきだと考える。

「交通ルールを教えておけばいいだろう」
「交通ルールを守らせることを強いれば安全」
「ヘルメット着用を推奨・または義務化しておけば被害は軽減する」

その中身は「正しい役割を果たしているような"錯覚"に陥っている」ようにしか見えない。
その裏にある
「学校や教師側へ責任追及さえ来なければそれで構わない」という内向き思想や
「各種業界団体の思惑」に乗せられて利用されないためにも、
「真の意味で生き残るため」のきっかけを与え、「自主的な取り組み」の意欲を呼び覚ますことも
「教育」の一環ということに気付いてもらわないことには始まらない。

●[滋賀]大津事故の別角度の問題

matomame.jp/user/FrenchToast/9451d4ccc77d3ee71403
右直進事故で前方不注意で曲がろうとした運転手が原因であることは間違いなく、
保育士の誘導方法にも問題があったわけはない、
時間帯云々も「運」で済ませるしかないのでは不憫。

しかし、そもそも「園庭がない」ということで
日常的に移動しなければならなかったということを問題視すべきだろうか。
待機児童対策で「園庭を持たない施設での預かりを許可」した結果と見れば、
移動の必要がなければ事故に遭うこともなかったのではと考えられる。

一方で、園庭を設けられるような施設場所を簡単に確保できないというのもあるが、
朝の時間帯に事故が起こっていれば園庭の有無は関係なくなる。

そういう意味では【ガードポール】の設置不足
根本的な問題だったのではと考えざるを得ない。
既に事故があった場所や通学路等には優先的に敷設されているようでも、
認可保育施設周辺ではどうしても後回しにならざるを得ないというのも考え物。

恐らく今回の事故現場では緊急案件として設置されるとは思うが、
被害が出てから後手後手の場当たり的な対策に追われるしかないというのは
考え直す必要がある。

歩行者に限らず自転車でも、
今回のような場合、歩道に居ても車道に居ても違いはないので、
事故被害に遭うのを防ぐには・・・
やはり「なるべく自動車が通らない道を選ぶ」くらいしかないが、
どうしても通らなければならない場合は避けようがない状況とも言える。
咄嗟に避けるにしても軌道を読むのは困難。

それでも被害を軽減するためには
周辺施設の管理者がクラウドファンディングでも資金を集めて
行政に持ち寄ってガードレール・ポールの敷設を直談判するくらいだろうか。

kuruma-news.jp/post/144781
交通事故対策「ゾーン30」など

www.mlit.go.jp/road/road/traffic/sesaku/torikumi.html
ライジングボラード(自動昇降する車止め)や、
可搬型のイメージハンプなど場所に応じて様々な対策が考えられる。


●「クロスバイクで速く走りたい」と言うが・・・

www.youtube.com/watch?v=FCbTPewsYvc
「ロードバイクではなくクロスバイクがいい」
プロ窃盗団対策で防犯性重視というのは10万円以上するような車種を選んだ時点でないとして、
単に「主なユーザー層」や「正装」やドロップハンドルに馴染めそうになかったのだろうか。

 ・高価な油圧ディスク車種
価格が高い方が個々のパーツのグレードも上がるという話。
「整備できる店が近くにある」のであればいいのだろう。
しかし街中散策にも使うようであれば「駐輪場での扱いの観点から」薦めるのは微妙。

 ・コンポーネントの組み換えは大して意味がない
改善がみられた場合は「元々の初期整備が雑だった?」という解説だが
「自己満足のプラシーボ効果(効果がないはずがないという思い込み)」にも期待できる程度。
※ボスフリーからカセットへの変更は「軸折れリスクを減らす」という点で意味があるといえるが、
これも体重の軽い子供では不要という考え方であれば理解できる。

 ・ビンディングペダル
主な走行場所は不明だが移動中の街中でも取り付けているとすれば、
「咄嗟の状況に予測対応できる能力がない段階では」選択すべきではない。

 ・細いタイヤ
これも「走行路による」としか言いようがないが、道路は常に綺麗な状態になっているとは限らない。
そもそも「速度を出して走ることが可能な道」という時点で
「ある程度交通閑散な場所」であるはず。
なので、小さな段差等でも不安定になりやすい細いタイヤを初心者の選択肢に入れるべきではない。
「英式バルブの使い勝手と同じで熟練者であれば十分」かもしれないが、
その感覚がないのに「初心者もこうすればいい」というのは違う気がする。

 ・ホイールだけ単体で軽くしても
車体とのトータルのバランスが取れていないと妙な違和感が出るという実験もあったので
これも「余程走り込んでから」考えればいいこと。
途中で飽きれば交換費用も無駄になる。
変化があるとしても一般車の「ステンレスリム→アルミリム」のような極端な変化は考えにくい。
スポーク本数を減らすにしても耐久性を考えるとあまり挑戦的な方向は・・・。

 ・ハンドルバー
いざというときに歩道走行しやすいように普通自転車の範囲内の60cm以内に収めることは妥当だが
MTBでもない車種でそこまで幅広ハンドルが多いのだろうか。

そして、短くすればそのぶん安定性が悪くなる。
bicycle-post.jp/pwk0001642-post/
まずは参考までに、別のスポーツ自転車のハンドル幅を見ておきましょう。
ロードバイクのドロップハンドルは肩幅が基準なので40㎝前後、クロスバイクはmtbと同じフラットバーですが、45㎝~50㎝くらいです。
フラットバーの場合はハンドルの先にグリップを取り付けるので、あと2~3㎝くらいは広くなると考えられます。
いずれにしても60㎝までは、まだ十分に余裕があるわけです。
ところがmtbとなると、60㎝以上がもはや当たり前で、用途によっては70㎝を適正として推奨する声もあります。
これはなぜかと言うと、ハンドルの幅が広いほど車体は地面に押し付けやすく、走行中の安定感が増します。
山道や砂利道など悪路を走ることが多いmtbは何より安定感が大切なので、ハンドルの幅も広くなっているんですね。
また、悪路では細かいハンドリングも要求されますが、幅が広い方が操作しやすいのも確かです。
「幅が広いほうが安定維持しやすい」というメリットがある。
一方で混雑している駐輪場で出しにくくなるので気を付けたい。
(毎回停めるときにステムを緩めて真直線になるようにするのは、ネジの固定力が弱くなる危険もあるので現実的ではない)

 ・ウェア
時速30km未満であればさほど意味がないとされるが
クロスバイクで「正装」に拘ってしまうのは全方位的に奇妙な格好でしかないような。
サドルやハンドルの高さや角度による「ポジション決め」で試行錯誤するのが先で、
ウェアは1サイズ小さめの普段着で
首元や袖口から出来るだけ空気が入り込まないようにするだけで良いのでは。

youtu.be/FCbTPewsYvc?t=622
最後の締めとしては、
単に機材だけグレードアップすれば速く走れるというものではなく、
ポジション維持のために身体能力(柔軟性)の向上や、
ブレーキの整備だけでなく、
「場所・道路状況の判断力」など
「速度を上げて走行するということは総合力が必要」。

「予測運転」が出来なければ、いくらヘルメットを着用してようが
自らの命を粗末に扱っているだけなので
「重傷を負ったり無駄死にしたくないなら」速度アップ自体を思いとどまることを強く薦める。

個人的には
ロードバイクが選択肢に入っていない時点で
本気で自転車で走りたいというわけでもなさそうなので、
速く走れることに対して興味がある程度であれば
「旅行も兼ねて(まともに整備されている)レンタルサイクル」を全国から探し出して
全く歩行者も他車も居ないような見通しの良い交通閑散な場所で思う存分・・・というよりは、
クローズドなサーキット貸し切りで行われる各種大会の
「クロスバイク限定部門」にでも数回出場する方向で、
「公道で自分勝手なレースをするようなことはしない」という方向で考え直して欲しいと思う。

速さ一辺倒な改造だけが正しいとは思わない。
「"まとも"に使って壊れにくい耐久力」「荷物の運搬力」「防犯特化」「とにかく快適重視」など
安全面で細かいことでも突き詰めれば面白くなる改造はまだまだある。

そう考えると、求めるべき振り幅の方向は様々あることを提案ができる人達が
もっと増えなければならない。

●修理は原価ゼロだから儲かる?

twitter.com/fiction_cycles/status/1123729610267615233
普通に考えて作業時間に対して「体力・コスト(店舗維持費や工具代)」
移動型であればガソリン代やその諸経費がかかる。

「絶対にパッチ貼りのパンク修理だけしかしない」
というわけにもいかず、ある程度は部品在庫も必要。

(地域性もあるとして)
売れるかどうか分からないような車種を並べて漫然と待つだけよりは
出張で「修理メイン」という業務も可能なのは、
どうせ素人は気付かないだろうと再修理が来やすいように
「雑整備」でアレコレ施す前に
そもそも「(状態を把握しにくくすることで)壊れやすいように」
業界全体で英式チューブを使っていたり、
「ろくに説明をしない店と日常メンテをする気がないユーザー」の
お蔭で成り立っているともいえる。

しかし、機能劣化を改善するという修理ではなく
事故に注意して一時停止を遵守するような走行や
屋外であればカバーをかけて、あとは空気圧管理とチェーン整備のような
軽いメンテさえしていれば本来は必要のない修理が多数と考えると
"壊してからの修理"が前提というのはある意味「まともではない」。


●業界の感性ズレ

twitter.com/MS758/status/1122727989735641088
もし観光誘致がレースでもないのに極端に正装にこだわるような
スポーツユーザー特化という方向性であれば見誤っている気はするものの、
実際は「レンタルサイクル」も併用して街中散策も楽しめるように施策している
自治体のほうが多いような気はする。

しかし、道路を整備してあとは道の駅のような簡易的な場所さえあれば
勝手に客が増えるだろうと低コスト高リターンを目論んでいるとしても、
海外からの客を含めてもそこまでユーザー数が存在するのだろうか。

twitter.com/MS758/status/1123747266865577986
twitter.com/MS758/status/1123751370874675205
※文脈から見て「シナモンJP、アルミーユ、ステップクルーズ」のような車種ではなく
1万円台の安物自転車と想定。

安物自転車ユーザーの今があるのは単に輸入業者の問題にするよりも、
「人を育てることを放棄した業界」の結果でしかないと思っている。
「どんな安物自転車でも、まともに整備できていることが当たり前」と
教え実行させていれば、全員は無理でも
ある程度「物の見方」が分かる感性が培われていたはず。

悪貨に駆逐される前に「日本製の車種を漫然と並べているだけ」で
なぜ気付くと思えたのか不思議でならない。

何も全く違いが分からないのだから
「安物自転車が壊れた(壊した)」→「今度は良い自転車を買おう」が多いわけがない。
「安物自転車が壊れた(壊した)」→「また安物を買おう」になることを
予想できなかった時点で完全に負けていた。

そして、それ以上に安物自転車が悪いというよりも、
安物自転車なら「完全ノーメンテで構わない」と思わせてしまった罪は重い。
真っ当に整備するにはどれだけの手間暇がかかるとか、
その対価が必要になるかという情報が欠けている以上、
非常識なユーザーが後を絶たないのは仕方ない側面もある。

※まともに品質管理できていないような[粗悪品]は別とする。
「ユーザーの使い方や整備や保管状態に問題が一切ない」前提で、
普通に走っていて破損する物体を提供するような会社は
ただリコールすればいいというものでもない。

●自転車整備教室

twitter.com/MS758/status/1121975275795779584
パンク修理講座はあっても店で整備情報までカバーする講座はあるのだろうか。
cycle-kaneda.com/others/punk.php
www.worldcycle.co.jp/item/85965.html

自転車乗り方教室から・・・
www.jbpi.or.jp/palace_class.php
www.vitamin-i.jp/30bike/

一気に高度なスポーツ自転車向けの整備メンテナンス講座
www.j-bicycleinfo.jp/technology.html
www.sbm-mechanic.jp/what.html
www.sai-men.com/school

雑に検索した範囲とはいえ、いきなり専門性が高い内容の講座しかなく
「そんなことは知っていて当たり前だろう」という
「ポンプの使い方」や「空気圧の管理方法」や「清掃や注油」
「チェーンが外れたときの復旧方法」
「公道の出来るだけ安全な走り方」のような
日常的に役立つ「極々初歩的な入門編の内容」を扱っている様子がないことに違和感を覚えた。
(購入時に1回簡単に教えてもらっただけで覚えられるとは思わない)

こんな有様なので
自転車を雑に扱う人達が多いのは世間一般常識としては「普通」というのも頷ける。

twitter.com/MS758/status/1121975275795779584
安物自転車で数百円の修理を渋るような人は
「相応の店」で雑整備や無理な修理を繰り返され、
結果がどうあれ理不尽なクレームに明け暮れるだけなので相手にするだけ無駄だろう。

"リスクを説明した上で"一時補修して壊れたら
 →「また壊れた」「そんな説明は聞いていない」
ボロボロの状態で持ち込んで
 →「5000円で直せ」

こういう一定数の「(基礎教育や知識レベルから)救いようがない人達」は
聞く気があって理解力もある人達に対しての整備時間を阻害するとして
切り捨てることはどうしても必要になる。

そういう意味でもプロ競輪選手だけの一般人お断りの店に限らず
入会は一般マナー常識的なテストも含め審査通過後か身分が保証される人からの紹介のみの、
「会員制の自転車店」は増える方向にあってもいいのではと思う。
「粗悪客の割り込みや対応に無駄に時間を取られないことが約束されている」ことで助かる人もいる。

完全禁煙の会員制の焼き肉店の例を見ると、
一見需要が見込め無さそうな営業方針であっても
意外な潜在需要は存在する。

●e-bikeは普及以前に・・・

twitter.com/MS758/status/1121969519839207424
ユーザーの素人整備は危険なので注意しましょうと言っても、
じゃ油圧ディスクブレーキも弄れないプロショップ(笑)はどうなの?って話になっちゃうじゃん。
こういう状況であれば無理な話。
まともに扱える自転車屋の数が多い地域ばかりとは限らない。

◆スポーツ自転車 → スポーツ電アシ
体力が衰えても扱いやすいということでも、
元々のスポーツ自転車人口そのものが多いとはいえない。

◆一般車 → 一般車型の電アシ
今現在では最も市民権を得ている電アシの傾向としても、
「変速を正しく使う」「適正な空気圧を維持する」ような常識を理解していて
「長い坂道がある・向かい風が多い」という必然性があればわかるものの、
コスト面からも本来必要ではない人達にまで薦める必要はないと考える。

◆一般車 → スポーツ電アシ
「スポーツしている気分を味わいたい」人達には向いているものの、
いくらアシスト上限が頭打ちでも
ヘルメット着用を同調圧力で強制されるようでは敬遠されるのが関の山。
まともに一時停止をする気もなく、空気を入れることも知らないユーザーが
「普通」なのだから普及には程遠い。

●ヘルメット優先の疑問

news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019042501001351.html
死亡重傷事故の内容別では「対自動車」の事故が76.9%に当たる3万5681件。
「自転車単独」3438件、「対二輪車」2619件と続いた。
対自動車の類型別では「出合い頭の衝突」が55.9%を占めた。
出会い頭の衝突事故を防ぐために
罰則もあるような義務としての徐行や一時停止よりも・・・

news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-190425X484.html
同庁は、5月11~20日の春の全国交通安全運動で自転車の安全な利用を呼び掛けるとともに、
自治体などと連携し、ヘルメットの着用促進に向けた取り組みを強化する。
なぜか、ヘルメット着用を推進することで
事故"被害"を低減させようとすることが先にくる考え方には同意できない。

「事故を"未然に防ぐこと"」が第一目標であるべきではないのだろうか?
多くの人に負担を強いるヘルメット購入が先にくること自体がおかしい。
0円で出来る交通安全のほうが、間違いなく「広めやすい」。

「適切に減速し徐行」「その後に一時停止」
たったこれだけで事故を"防ぎ"「命を守る確率が上がる」のに
なぜ優先的に取り組もうとしないのか。

警告カードを乱発するのは人員の数からして難しいとしても、
「事故ゼロ」に向けての交通安全活動をしないことが
不思議に思えてならない。

ヘルメットに対しても、自転車保険推進のような
怪しい何かが存在するのだろうかという疑いの目すら持ってしまう。

●[富山]歩行者との共有エリアにおける自転車の侵入禁止

webun.jp/item/7558474
自転車は押して歩けば歩行者扱いとなる公道に対して、
駅エリアは当然公道扱いではないので扱いが異なるのは分かる。
しかし、
「立て看板があっても全員読むとは限らない」
「駅員が静止しても振りきって通り抜ける」輩も居るだろう。

「せっかく南北がつながったのに自転車だと通れないのは不便」と話し、
自転車を押して通れるレーン設置など対策を求めた。
 通路はJRとあいの風鉄道、県、富山市の4者がエリア別に管理している。
現在、自転車を禁止しているのはJR、あいの風鉄道、県の管理エリア。
同市は利便性を考慮して自転車を押しての通行は禁止しない予定で、
2020年3月の通路幅拡大後は、市の管理エリアを通って南北を行き来できるようになる可能性がある。
3/4は押して歩くことができるエリアもあるのがまた分かりくにさを助長している。

物理的に侵入を防止したいのであれば計画段階から
歩行者の円滑な通行を妨げるとしても
公園や駐輪場の入口にあるような「侵入防止策の柵」を設置するとか、

そもそも計画段階から
記事内にあるように自転車が通行できるエリアを限定的に
「縁石で隔離する」などして完全分離構造にしていないことを
問題視すべきだろう。

「立て看板と駅員の対処で場当たり的に対処すればいい」
というのは歩道に当たり前にのように存在する自転車の存在を
想定していなかったとしか思えない。

各地の道路整備に関しても、
自動車と歩行者については配慮していても
自転車は車道に細いナビライン等を敷設するだけで
立派な自転車道のようなものを整備したつもりになっているのだろうが、
余りにも酷い現状と言える。


●「たべられる緩衝材」から見る発想の転換

netgeek.biz/archives/133531
ポップコーンを緩衝材代わりに使っていたら人気が出たという話題。
既存の商品でも見方を変えるだけで人気商品になり得る良い例。

【人間は考える葦】という有名な言葉がある。
目先の物しか見えず固定観念に捉われて人間として思考を停止していれば、
それはもう「実質的には生きているだけ」の生物でしかない。

空気圧から始まるメンテの必要性にしても
単に「不整備車両は違法」「自転車ユーザーとして当然」と忠告されるようでは
自主的に行う人が多いとは思えない。

「面倒」とか「壊れたら修理すればいい」という
考え方を転換させるために、どのような対策をとれば心に響くか
を考える人達を増やさなければならない。

「小まめにメンテすると結局は得しますよ」と言うだけでなく、
具体的に違いを実感できる機会を用意したり、
習慣づけをサポートする以前の土台作りにも試行錯誤することが
本来の喫緊の課題ではないだろうか。

●[東京]池袋での87歳暴走事故

mainichi.jp/articles/20190419/k00/00m/040/319000c
池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに

www.asahi.com/articles/ASM4M5CQTM4MUTIL037.html
1年ほど前、男性に「運転をやめる」と話していた
上手く駐車ができない兆候があったとされるが、なぜそれでも乗り続けたのか。
自主的な免許返納を軽視していたとすれば、
周囲の人間も含めその責任は重いのではないだろうか。

今回は東京でも都心部で交通の便が良いはずなので
どうしても自家用車でなければならない特別な事情がなければ
基本的には乗らないほうが自分のためにも周囲の人間のためにもなったはず。

免許更新で「認知機能低下恐れなし」 池袋事故の運転手
運転手が平成29年の免許更新時に受けた認知機能検査で、
記憶力や判断力に問題はないと判定されていたとみられることが20日、捜査関係者への取材で分かった。
その後の事故当時の認知機能に問題があったかどうかということになるのだろうが、
万が一「責任能力が問えない」としても遺族は納得できるはずもない。

それにしても・・・例え免許更新時には異常がなかったとしても、
その後にこのような事故が起こるということは更新頻度だけでなく
判断基準そのものを改めるべきなのではないだろうか。

▼「リアルタイムでの認知機能判定ソフト」の導入を
現状の対策としては「操作ミス」を補うための運転サポートは
徐々に広まってきているが、高齢者ドライバーには
「運転サポート機能がない自動車の運転は法律で禁止(罰則あり)」というのが現実的か。

いや、それでも運転サポート技術も万能ではないので、複合的に即時判断するため、
突発的な身体機能の異常も分かるように
【認知機能判定ソフト】
車外に対しては信号や一時停止を無視していないかどうかのセンサーを、
ドライバーに大しては視線の動きを判断することができるソフトを利用して、
AIが「ドライバーの注意が的確に多箇所を注視しているかどうか」を
判定し、見落としがあれば緩やかに安全に減速させて
エンジンを自動で停止した上で、自動通報するようなシステムを
導入すべきなのかもしれない。

▼免許返納後の対策
高機能車への買い替えができない層は自主的に免許返納を促し、
公共交通機関の優遇策でカバーして欲しいものの、
全ての高齢者ドライバーに免許返納を義務化するわけにもいかないのは分かる。

特に地方では生活の足として必需品とされ
コミュニティバスで補うとしても財政面での課題をクリアするのが難しい。
スポンサーを募ろうにも過疎地では厳しいだろう。
ネット回線の早さを利用して企業誘致を積極的に行う対策も必要。

更には都市部で利用者が十分に見込める路線バスであっても
昨今問題になってる配送ドライバー不足に限らず
こちらでも運転手不足でどうにもならないという問題もあるという。

自動運転車は普及に至るまでの法整備も含めてまだまだ発展途上。

そして、極論だが、身体機能に異常がなくても免許返納したことで
今度は自由に移動できないストレスが鬱積し
やがて傷害事件に発展という事態を避けるためには
(安否確認も含めて)社会活動などに積極的に参加させるなど
行政のサポートも必要になる。

多角的なサポートとその課題を同時にクリアすることが急務。

▼[自転車側]暴走車に対してのリスク低減方法
それでも、(高齢者に限らず、飲酒運転や突然意識失うような)
「暴走車に出会うかどうかは運次第でどうにもならない」
では酷いので・・・、
出来る限り事故リスクを減らすという意味では
【クルマのスピードが速い傾向の道を極力通らない】
裏道を通ることを基本とする。
※もちろん出会い頭事故を警戒し、徐行や一時停止からの確認は徹底。

「衝突・追突事故の危険性を避けるためには」
常に他車からの影響を受ける車道を走行するよりも、
ガードレール等で防ぐ可能性が少しは上がる歩道走行のほうが安全。
【(もちろん歩行者優先で)歩道を([普通自転車通行指定部分がなければ]徐行で)走る】ことも必要。

交差点では飛び出しや巻き込み事故を警戒して周囲の状況を怠らないことが大切。
(「必ず飛び出しがあって右左折車も絶対にくる」と思うくらいでちょうどいい)

●横断歩道上での事故回避方法

自分の側が青信号になっても、
交差側が赤信号なのに突っ込んでくる車両を見かけることは珍しくないように、
横断途中であっても「絶対に暴走車が侵入してこない」とは考えず、
周囲の状況に注意深く警戒し、急減速や急ハンドルを切って回避できるように備える。

そして、暴走車が近づいていることを目視できれば
[通常の1人乗りであれば]・・・自転車から一瞬で降り、斜め後方に逃げる。
 (余裕があれば)自分の自転車の凶器化を避けるために前方に投げ捨てることも有効。

[子乗せの場合]・・・一瞬で子供をシートから下ろすことはできないので、
 いざとなれば急加速で前方に進んで回避する状況も想定し、進路を見定めて
 普段から常に前方に人がいる状況を作らないように準備しておく。

補足:信号がない道路を横断する場合は
周囲に自動車がいないことを十分に確認するために
一時停止と確認が絶対に必要。

交通安全という名のもとに命を守るためには
「実際に起こり得る具体的な状況を見据えて、
いざという場合に生き残るための対策も欠かせない」

子乗せ自転車の運用方法について、もっと真剣に考えなければならない。

交通教育に於いても
「悲惨な事故の様子をスタントマンが再現するだけ」
では十分とは言えない。

●[大阪]遊歩道の針金事件

遊歩道に針金「自転車こらしめようと」 会社員の男、傷害容疑 大阪
www.sankei.com/west/news/190419/wst1904190024-n1.html
「遊歩道で自転車と何度もぶつかりそうになり、こらしめてやろうと思った」と容疑を認めている。

府警によると、針金は遊歩道(幅約1.6メートル)に出入りする場所に取り付けられ、
約1メートルの高さで両端が金網などにくくりつけられていた。
この遊歩道では自転車の通行はできない。
針金を張るような行為そのものは無論褒められるものではないが、
「自転車の通行ができない遊歩道」というだけでなく
「何度もぶつかりそうになった」とあるので、

「そもそも自転車が遊歩道に侵入しなければ」というのが大前提として、
「常日頃から歩行者の近くを通るときは歩行者優先で
([路面状態に注意しつつ]直前ではなく予め余裕のある距離で)一時停止して自転車から降りて歩く配慮した走行が出来ていれば」
このような事件は起きなかったはず。

「歩行者が絶対的に優先」で「一時停止を厳守」という重要性だけでなく
「その道は自転車が侵入可能かどうか」ということも
標識等で、しっかり確認しておく必要がある。

●[海外]自転車専用道の設置義務付けから考える問題

gigazine.net/news/20190415-cambridge-bicycle-plan/
日本に限ったことでもないと思われるが、都市計画として、
商用車を含む自動車を冷遇し自転車を優遇することを考える以前に、
先進各国に於いては(欧州の一部地域を除けば)、一般車だけでなく
まずは「自転車そのものが低所得者の乗り物」として
象徴付けられてしまっていることに危機感を持たなければならない。

「電動アシスト車は(粗悪品でも)5万円くらいからなので安くはない」とか
「本格的なスポーツ系なら100万円以上するような車種も珍しくない」としても、
全般的に利用者の占める割合として「普及価格帯」を見れば
「せいぜい高くても2万円」くらいが自転車の適正価格と思っている節が強い。

「優先度の低い乗り物に予算を大きく割く必要がない」と思わせる原因となってしまうのは
自動車依存の経済活動の面だけで見れば、ある意味仕方がないところかもしれない。

─資金面から
日本の狭い国土の中で区画整備を行うことは並大抵のことではない。
了解を得るだけでも相当な苦労が想像に難くない。
画像にあるような高架式にするとしても、やはり予算の壁がのしかかることになる。
社会的な交通への影響という意味では、優先度で言えば
都市部では「開かずの踏切」への予算を割きたいところだろう。

─影響度
「経済活動を阻害する」かどうかは、
「その場所に相応しいかどうか」の実証実験をする前に言える話ではない。
(もちろん荷卸し場所は確保するとして)
「安易な路肩への駐停車」を完全に禁止する実証実験は行う必要がある。

「縁石等で隔離されると追い抜き時に転倒するリスクが高くなる」
というのは、確保できる自転車道の幅や交通量にもよるとしか言えない。

車道走行が危険な状況が明白な道路状況であれば
「自転車専用道」である必然性を無視してまで
聞き入れる必要があるとは思えない。

●[海外]シェアサイクルの落とし穴

jp.reuters.com/article/lyft-bike-share-idJPKCN1RR052
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米配車サービス大手リフト(LYFT.O)は14日、
ニューヨークとサンフランシスコ、ワシントンの自転車シェアサービスで運用している
数千台の電動自転車の利用を停止すると発表した。
ブレーキの不具合が報告されたためという。
同社は顧客にメールで送信したブログ投稿で、
「少数の利用者から、前輪に予想より強いブレーキがかかったとの報告を受けた」
と明らかにした。
"まともな"レンタル自転車店であれば、「貸し出し前」と「返却後」に、
必ず毎回「異常がないかどうかチェック」することができるが、

シェアサイクルの場合、
屋外駐輪で断続的に利用し続けられるということは
その利用形態上「"常には"安定的な整備状態の車両を提供することができない」という
リスクが伴う。

「整備の重要性」が理解できる人であれば、
積極的にこのようなシェアサイクルを利用したいとは思わないだろう。

単に「回収整備する整備の頻度」だけでなく、
「利用中に細かい不具合を発見した場合の整備拠点」を
用意できるかどうかについても考える必要がある。



▲IRCサイトリニューアルで情報量が明らかに減り見辛くなる

ircbike.jp/
シマノにしてもパナレーサーにしても、どうしてこうも「改悪」したがるのか。
新しくするなら、最低でも「今までの情報は"全て"残した上で新しい情報を追加すべき」だろうに。
現行品ページの情報まで減らす意味が本当に分からない。
【旧ページ(キャッシュ)】
https://web.archive.org/web/20180818034013/http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/citycomfort/
【新ページ】
ircbike.jp/product-list/city/city-comfort/

「妙に見辛くなった」上に「情報が減る」という最悪の状態。
無駄に重いパナレーサーよりも表示が早いという点だけは評価するとしても、
トップに動画を追加するという悪い部分を見習って何がしたいのか・・・。

コンテンツ作成業者か担当者の「仕事した感を演出したい思惑」から口車に乗せられ、
一般閲覧者の利便性を完全に無視した「ありがちな(実際は意味のない部分にだけこだわる)自己満足サイト」に
成り下がっていることに気付いていない。
果たしてカッコイイ(と思っているであろう)サイトを見て
IRCタイヤを選ぼうと思う人が多いのだろうか?
────────────────────────────────
【誤植】と思われる箇所を発見したが、
問い合わせ用のメールフォームすら用意されていない不便さ。(SNSで連絡する気はない)
rcbike.jp/product-list/mtb/marbella/
27.5,29と書いてあっても700Cのみ。(19048Tはシラク CX MUD)

廃盤になったはずの「BMX 37」が再掲載されているのもよく分からない。
ircbike.jp/product-list/urban/bmx-37/
商品名が「BMX」なのに
配送業務専用の電動アシスト自転車など、街中ではたらく自転車の牽引カート専用タイヤ。
商品説明がどう見てもミスマッチ。これもたぶん誤掲載ではないだろうか。

そして、現行品のはずなのに相変わらず掲載されない
「ファットバイク用タイヤ」と「モールトン用タイヤ」。
「LOVER'S SOUL」も現行品のような気がするが載っていない。

タイヤの数が物凄くあって毎年入れ替わりが激しいならまだしも、
せいぜい年5種類くらいしか新規と廃盤情報の変化しかないのだから、全てできるはず。
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●善意は人を救い、時に店を潰す

twitter.com/rorensu2236/status/1107119262890487808
突然の爆音からのタイヤバースト 2000円しかないですと言ったら
「こっちは自転車屋やってるんだからよ、自転車乗ってる人を笑顔にできなくて何が自転車屋だ、
またこっち来るんだろそん時払いな」
と言いあったかいコーヒーをもらい、直してもらってる あまりにもかっこよすぎて ここ数年で一番感動
「タイヤ破損時に2000円しか手持ちがなく困っていた時に助けてもらった」と
美談のように語られているものの・・・

どうも捻くれた見方になるのは、
「困っていたら自転車屋は安価(赤字)で修理するのが当たり前」という
非常識な価値観の押し付け(エスカレートすれば脅迫)になることを心配する。

つまり、安値で提供することを強制されてしまうと、
「やがて店がなくなる」という危険性があることも考えておきたい。

「たまたま今回は困っていたから善意で助けただけの話で
この場合は後日修理代を払いに行ったと思われるので関係ないのでは?」
「評判を聞いた新規客からの依頼で繁盛するのでは?」
としても、
理解力の乏しい「お客様は神様です」を誤解しているような問題がある人達から、
("自分以外の"他の修理や販売や商材を用意して稼げばいいだろ?という考えで)
「(生活困窮していないのに適正金額を払いたくないだけの理由で)困っているから助けてくれ」
と言われ、安値(赤字)作業を多数に要求されて、
今回は店舗名まで出されているので
万が一"ネットでの反応を気にして断れなかった場合は"経営が成り立たなくなり、
「親切に対応してきたことで店を畳むしかない」ような
状況に追い込まれることも考えられる。

一般常識マナーとして道徳の題材にも出来そうな話。
心意気は素晴らしいと思うが、「諸刃の剣」を掲げてしまった感はある。

しかし、そもそも今回の対応に新品タイヤ・チューブが使われていたのか
詳細はどのような処置だったのか分からないが、
店側としても対策として、一時的に単距離だけ使えるように
少しは大丈夫であろうタイヤパッチ等での
最低限の補修の技術を身につけておくとか、
「中古のタイヤ・チューブを付ける」とか、
「処分したかった経年劣化で問題がありそうな滞留在庫品」を
"リスクをしっかり説明した上で"取り付けるという方向性もあったように思う。

─「過度な安売りは店を潰す」
だからこそ、工賃も含めて量販に価格で挑むような「安いことを売りにする店」よりも
しっかりとした作業だけでなく、
接客や説明も量販にはできない内容で丁寧に出来ることを条件に、
その対価として「(時間工賃で計算しても)値引きすることができない」という店は
今以上に評価されなければならないと思っている。

○安く丁寧○・・理想だが店を潰す恐れ
×高く丁寧○・・真っ当
○安く雑または最低限のみ×・・・よくある店
×高く雑または最低限のみ×・・・たぶん誰も来ない

いや、もちろん客側として安いほうがいいに決まっているし理解できる。

もし「不労所得は十分にあるので店は趣味で経営してるだけ」であれば
いくらでも気に入った客に善意のボランティアを行ってくれれば良くても、
そういう店は極めて少ないはず。

とにかく、「これは極めてレアケース」として認識できる
まともな閲覧者ばかりであることを信じるしかない。

●接客軽視への苦言

twitter.com/KITcyclerepair/status/1107625136390201345
最近は同業の先輩と話す機会も多いですが、業界なのか自営が長いからなのか古い業種だからなのか…
横柄だったりコミュ障だったり。
初対面の人やお客さんに対して失礼な方が多い。。。
たとえ空気入れだけでも来店客なんだけどなぁ。笑顔ひとつで先に繋がると思うんだけど。。。
この時代、職人堅気や技術職を掲げて納得してもらえるような時代ではない。
それ以前に、工場で黙々と作業をしているわけではなく、
対面で相手の事情もある程度汲み取って対応する仕事のはず。

接客の重要性が分からない店は「通販や量販や景気が悪い」と延々と愚痴ることで納得させ
自らを省みることなく、本当の答えに気付かないまま消えるのだろう。

客の心理は「安さを求めているだけ」「どうせ壊して買い替えるだけ」
という思い込みが今の現状。
「(自転車ごときに)お金をとられた」ではなく
納得してもらったうえで「対価として当たり前なのでお金を払った」と
思ってもらえなければ、量販に販売で対抗するような無謀な挑戦と
日銭稼ぎの修理に固執するだけで先はない。

継続的に業界の発展を本気で考えるなら、
「顧客管理からニーズの把握や効果的な販促キャンペーン等々も含めて
徹底的に接客重視の自転車店」の協同組合でも立ち上げるべきなんだろうと思う。

個別パーツを吟味できる感覚があれば正直微妙としか言えないような車種の
クラウドファンディングですら成功するような世の中なので、
極々簡単な内容でもチャンスになる可能性があっても、
「そんなことができるわけがない」という固定概念に捕らわれていれば何も起きない。

かといって、個別に現状の問題点を把握できていなければ
結局は「資金集めの肥し」にしかされないという。

●「本当の自転車を知る」出発点の相違

twitter.com/GAKUJIRA/status/1108392089182584832
自転車の趣味って、まずは高性能なスポーツ系に行く。
ここでも立ち止まって、冷静によく考えてみる必要がある。
この出発点で見誤ってしまうと
「遅くて安い一般車は低級、速くて高いスポーツ車は上級」という階層を作り出してしまうことになる。

そもそも競技者を目指すわけでもないのに
公道で速度上昇を目的とするような方向を見てしまうこと自体を憂慮しなければならない。
その先に安易に電アシの上限を上げることを画策するような
恐ろしい案にまで共感するようなことは絶対に避けたい。

少なくとも、車間距離も含めて一時停止や徐行などの
「交通ルールが厳守」できるのであれば、
速度を上げて走行しても対応するだけの能力があるとして、
薦めるのであればまだ分かるが・・・。

筆者の考え方とは違うとしても、「自転車が趣味」という人達の
「一般車(ママチャリ)なんてどうせ乗り潰すようなものだから、パーツなんて何でもいいし、
初期状態からパーツ変更する意味がない」という一般車軽視の感覚には疑問を持たざるを得ない。
(素人整備を推奨するのではなく、交換そのものに意義がある)

本当は、エアチェックアダプターを使い空気圧管理で実利を採るとか、
ベルやカゴやグリップなど、分かりやすいパーツからでも
まずは「思い入れを持てるようにする」ことが、
自転車全体に対して視野を広く持つことができるはず。

●仏式を知らない?正社員らしき人

kazahari74.seesaa.net/article/464639241.html
手に取ったポンプはフレンチか米式、英式にも対応と書いてあるのですが
ワタシにコバンザメ状態の”おそらく正社員”に説明を求めてみました。
びっくりしたのが彼はフレンチバルブの扱いを知らないらしく説明ができない。
意訳して「ポンプヘッドの構造が色々あるので、一部は使い方が分からなかった」という言い訳でも苦しい。

さすがに
「どっちが右でどっちが左でしょう」程度の、知識ですらない
「仏式そのものを知らない」はずはないと思いたい。

いや、量販に限らず個人店でも米式チューブの一般車を嫌悪するような
傾向もあるようなので、あまり笑えないが・・・。

▼ローラーブレーキの異常に気付けない理由

cs-shinwa.sblo.jp/article/185682542.html
おかしくなっている事を認識できるかどうかの問題で
音が出てもおかしいと思わないその思考がおかしいのです。
「ブレーキ鳴きが不具合とは知らなかった」と思わせている原因は
巷に溢れる安物自転車で慣れ親しんだ「バンドブレーキ」のキーキー音のせいで、
ローラーブレーキからの爆音でも
「自転車のドラム型ブレーキは全てこういう音がでるもの」と思っている可能性が高い。
(ディスク/キャリパー/V等の正常な状態でも状況やシューの違いで音鳴きはあるが、違いは分からないはず)

「なぜおかしいと思わないのか?」という質問には
問題がある状態とは全く思っていないから「ほっといても大丈夫」というだけだろう。

■「違和感があっても進むので、まだ使っても大丈夫」と思わせている原因
「自転車は定期的にメンテナンスが必要な乗り物」ということを「知る機会がない」から。

「何が正常で何が異常か」という「判断基準が存在しない」のだから当たり前の話。

大抵の客は「買ったらあとは完全無整備で使うだけ」。
大抵の店は「売ったらあとはパンク修理くらいだけ」。
だから分からない。気付けない。

「通販で買う奴は自業自得だから一切面倒は見ない」と
(後々トラブルになりそうなことには関わらない必要はあっても)
全ての人が何がどう違うのかある程度の説明を聞きたくないわけではないはず。
整備できないにしても詳しい理由も言わずに拒絶していれば不信感が増して、ますます店には近づかない。

引き渡しのときに
「異音が出たら店に修理に来てくださいね」と先のことまで見越して言う店が多いとも思えない。

「店で空気入れ程度以外は全く説明されることがない」とか、
反対に、どれだけ丁寧に説明されていたとしても
「その説明に大した意味がない」と馬耳東風で「聞き流すだけ」にさせてしまっている状況
そのものを改善しなければならない。

ただ・・・
世の中の一定数は「とんでもなく不器用な人」が存在するように
「どんな相手からのアドバイスでも全く聞き入れるつもりはない」という人も
存在するはずなので、
さすがにそういう相手は幼少期からの教育の差を埋めるには
既にどうにもならない認識力の年齢という場合もあるので、
その場合は仕方なく関わらないか、
高齢者であれば自転車そのものをを薦めないほうが良いのかもしれない。

それでも「交通に限らず整備も含めた自転車全般の教育」が通年単位で
"一般常識として"義務教育に組み込まれることに期待することを待つよりも、
「各種講座」も商材として扱うことが必要と考える。

cyclist.sanspo.com/457251
教育分野で、このように受動的な「行事としての講演会」での効果は
「極めて限定的」なものでしかない。

「自転車は積極的且つ"適切に"整備しなければならない」という
「常識」を身につけさせるためには「長期間」浸透させる必要がある。

目に見える形での「現実的に有効性のある一般常識としての資格」や「評価」として、
(例えば兵庫県での一時停止でポイントが溜まる実証実験のような形で「適正な整備車への評価・加点」)
「理解・実行することに利がある」と思わせる対策も欲しい。


●takaよろず研究所のコピーサイトは何故か複製禁止により頓挫

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/aa-e1a4.html
2019/3/16
当サイトの複製はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
複製サイトの公開は断念せざるを得ないようだ。

とりあえず2019年3月30日までに、自転車関連の(トップページを含む)全45頁のうち
必要な情報があれば片っ端から個別に保存するしかないということになるのだろうか?

それにしても、何故残されることを拒否したのかが分からない。
10年も放置していたのであれば、閉鎖通知がメールで届いていたとしても
暗黙の了解で、今後の成り行きは静かに見守っていて欲しかった。

しかし、更新を放棄したのであれば引き継がれたとしても問題が起こりそうな気もしないが
今後困ることでもあるのだろうか?
想像でしかないが
「意図しない誤った情報の追加をされることで問題になること」と、
「素人整備を助長していると思われかねない?」ことでその責任の追及を恐れるあまりに、
この際だから畳んでしまおうということなのだろうか。
一部に無茶苦茶な整備情報が載っているような、ある種の"迷惑サイト"も数あれど
それらにも責任が及ぶようなことが現実的にあり得るとは到底思えないが・・・。

(引用)
www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070525-Yorozu-Laboratory/Yorozu-Laboratory.html
ご利用にあたって
情報の正確さを保つべく努力しておりますが、
それでも「間違い」や「まぎらわしい表現」がある可能性も否めません。
また、ページを製作した時点では適切であった内容も、時が経てば適切とは言えなくなる場合もあります。
当サイトに掲載されている内容のみで判断なさらず、必ず他の複数のソースも併せてご参照ください。

作業には多かれ少なかれリスクを伴います。工具を不適切に使えば怪我をする恐れがあります。
また、自転車などは不適切な作業によって自分が怪我するだけでなく他者を巻き込んでしまう恐れがあります。
必ず自らの責任において判断し、自らの責任において作業をなさってください。
また、いかなる損害が発生しても当サイトは一切関知いたしません。

詳しい事情や思惑は定かではないが
「自分が消えてその軌跡が残らなくていいのだろうか」という大層なことでもなく、
単純に「勿体ない」と。

今あるネットの情報も数十年もすれば
殆どが誰も見ることもなくサーバー事業者の撤退でこのように消えるだろう。

しかし少なくとも残す価値があると判断されて「引き継ぎたい」とまで
言われているなら、
上記の利用案内にある「古い情報も含む」と明記してあるので、
あとは
(「アフィリエイト禁止」する意味があるほど儲けられるとも思えないが一応禁止で)
「今後一切の改変禁止」という条件を付けていれば問題はなさそうだが。

日常の記録でしかないような極めてどうでもいい内容であれば
消えたとしても研究者か家族や知人を除けば大して困る人はいなくても、
役に立つ整備情報は残すべきだろうに・・・。

なぜ「後世に伝えるような大したものではない」というような感覚で
閉鎖に納得できるのだろうか。

「引き受けてくれるなら任せよう」とならなかったのは残念。

「たとえアクセス数が少なくても数年経っていても見る人は見るし、
その情報によって助かる人もいる」とは考えないのだろうか。

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▼別の角度から
そういえば・・・、完全なコピーサイトではなく、
フランクなんとか時計だったり・・・曲でも一部似たようなものであれば問題ないとされるように
通販コピーサイトでよくある偽装ではなく、完全複製ではないので違法性は問えなさそうな
「強くインスパイアされた模倣サイト」はどういう扱いになるのだろう。

どこまで似ているのかという「さじ加減の調整」が難しそうではあるが、
少なくとも
●「画像は図解も含めて全て変更」
●「固有名詞以外の表現を変更」
●「サイト構成も変更」
全て変更する必要があるので、
今度はそこまでの意欲がある酔狂な人がいるのだろうかということになる。
(個人的には画像を載せない方針のため難しい)

既存の一般車整備を扱うサイトの管理者に協力を募ることくらいだが、
手間を考えるとそれも厳しそうな気はする。

しかし、ここまで書いて思ったのは
「それぞれの情報や個別箇所の整備を扱うサイトをブックマークしなおせばいいだけでは?」
という話でもあるのだろうが、
他に「主に一般車向けで画像と解説が分かりやすいサイトは他にあるのだろうか。

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●takaよろず研究所の今後と技術情報の継承

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/yahoo-20193-42a.html
「一般車向けの整備」という、
内装ハブやローラーブレーキのようなシマノ製品であればマニュアル公開されているものの、
多数は自転車店のみが知るという「特殊な情報」となっていて
店の言い値で整備してもらうしかなかった。

そこで、量販店の台頭によって、料金が明確化されたことで、
消費者感覚からすれば有難い改革だったと言える。

しかし、既存店同様に「(バック拡げ工具など)整備に問題がないとは言い切れない」ため、
「時間をかけて丁寧に細かく気が済むまで整備する」ということが出来なかったが、
こうした非常に分かりやすい整備手順を確認できるのは有難かった。

それにしても、社会的に有用なサイトに対しては
googleのキャッシュ等で自動的に「何らかの保護措置」がとれないだろうかとは思う。

自転車店にしても「後継者問題」は避けては通れない道。
経営者が居なくなった後を考えず、まともにノウハウを伝えていなければ
遅かれ早かれ「終わる」しかない。

サイクルメンテナンスの飯倉氏が動画内で語っていた中に
「情報公開してノウハウを残しておかなければならない」と言っていたのが印象的で
技術(と呼べるほど複雑ではないのかもしれないが)、
個人的に「一般車でも自分で改善する余地があることに興味を持ってもらう」ことで、
結果的に交通マナーだけでなく
簡単な事も含めて「整備にお金をかけるだけの価値がある」と気付いてもらうことで
自転車を取り巻く情勢そのものを変化させることも出来ると考えているからこそ
続ける必要があると思っている。

無論、どんな不器用な人に対しても「自己流整備を推奨している」というわけではなく、
「店員の言い分を全て信じることが正しいのかどうか」ということでもあり、
店に依頼するとしても細かく注文を付けることが出来れば、
自転車への愛着が増して大切に扱うからこそ防犯面に期待できること、
全体的な知識や技術向上の蓄積によって新たな製品への道すら見えてくるのではないだろうか。


●地域によって異なる自転車の人気色

j-town.net/tokyo/news/localnews/272109.html?p=all
黒白が老若男女問わずファッションとしても合わせやすいので人気があるのは分かる。
汚れの目立ちにくさは元々整備する気が全くないユーザーとしてはあまり気にしないというより、
汚れが目立ちにくいグレー色の車種自体が少ないのもある。
しかし、その代わりとしてのシルバーはどうなのかと言えば「その他」に含まれるほど少ない。
3位4位が青・緑というのも意外。
主婦層などの用途で考えると暖色系が多いのかと思いきやそうでもないようだ。

そして、夜目立つということでいえば間違いなく「蛍光イエロー」だが
このカラー車種自体がなかなか存在しない。
自転車に愛着を持っている人も少なそうなので
最初から蛍光イエローの車種がなければ、
わざわざ綺麗に剥離からの再塗装してもらうことを依頼するようなケースは
ほとんどなさそう。

関連:●本体色(フレームカラー)
https://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/74.html#id_6cecf52d


●無知な消費者への対応

「中古や通販で安易に買う、雑に扱う、壊して買い替える、高額修理に陥る、全て客の自由だからそれで問題ない。」
「大抵は変な商品が悪い」
本当にそうなんだろうか。

●「状態や互換性を含め目利きができないのに中古や通販で安易に買って後悔しても遅い」
●「適切で丁寧に扱えば長持ちする」
●「車体の状態から見て修理したほうが買い替えるより得なこともある」
●「不具合が軽い状態で早く修理すれば安く済む場合もある」

そして、どの商品なら比較的大丈夫と言えるのかという根拠となるサポートも足りないのではないだろうか。

印象が悪くなるので表立って客の批判はあまりできないとしても、
扱う商品の批判は営業相手に直接言うだけで消費者への問題提起にはしないのは
全体的な諸問題の解決を放棄しているようにすら思える。


●子供にはヘルメット着用を促すも保護者は積極的に被らない理由

twitter.com/GAKUJIRA/status/1100479057827778560
(●年齢とヘルメット着用差)で書いていることと併せて
https://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/93.html#id_d3b38d20
一般車用途に於いて「大多数がヘルメットを着用していない」という「世間体」という大きな壁があるとしても、
「経験から得ている判断力と空間認識力の差」とも言える。

それよりも「徐行・一時停止・確認をする気もなければ、
速度を抑えて周囲の状況を注意深く見ながら走行することもしない」のであれば
「ヘルメット着用以前の問題」という点が最も重要。
当たり前だがヘルメットが自らの無謀な危険走行から必ず身を守ってくれる保証などない。
優先すべき順序が逆になっていれば安全効果は低い。

そして、「ヘルメット着用以前の問題」を無視して安全重視を訴えかけるのであれば
たとえ現実離れしているとしても、
頚椎損傷からも身を守ることができるであろう
グリズリースーツ並の強度のものに冷却装置を組み込んだような
全身プロテクターを開発し着用するのが望ましいという話にもなる。


●他人数で漕ぐ「パーティバイク」

www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201902/CK2019022402000131.html
市によると、欧州では一般的に楽しまれているものの、日本ではこれまで、道交法に規定がなかった。
このため、「公道を走れないのでは」「こぐ人が酒を飲んだら飲酒運転になるのでは」といった懸念があり、利用されていなかった。
国家公安委員会は昨年十一月、パーティーバイクについて「自転車に該当」
「こぐ人はハンドルを握っておらず、運転手以外の人は飲酒しても問題ない」との見解を提示。
全国的に利用の検討が始まり、現在は全国に四台のパーティーバイクがある。
飲酒なしでも楽しそうな乗り物。

「ハンドルを握っている運転手以外は」飲酒状態でも問題ないという点でいえば
tabetainjya.com/archives/cat_3/7_8/
「カンファレンスバイク」も公道走行できそうな気もする。

自転車は主に生活の足として使われ、一部ではスポーツジャンルとして注目されがちでも、
タンデム※も含めて、もっと「クルーザーやファットやランドナー」のような
「楽しむ」ことを目的とする方向性にも注目してもらえるようにしたほうが良さそうに思える。

※競技タンデムもあるが基本的には「レジャー」の1ジャンルと考える。

(実証実験のレポート記事)
hamarepo.com/story.php?story_id=7122
自転車というイメージを持つかどうかはともかく、「楽しい」ということに少しでも気付いてもらう意味はあると考える。

●雑記

●大手メーカーの前キャリパーブレーキのアーチが短くてシューとタイヤが接触する事例
もし位置調整しても収まらないようであれば、そのまま売られても困るので
「機能不良」として即返品するしかないような。

●有名メーカーの部品でも壊れやすくなった?
どのメーカーのどの部品かにもよるが・・・
世界情勢を無視して未だに低価格を要求するような消費者や店からの要求を汲んでいれば
必然的に低クオリティにならざるを得ない。

状況がもっと酷くなれば「その辛うじて乗り物の体を成しているだけの安物自転車」の危険性を広めるだけでなく、
一般客向けには最低8万円以上の車種に「全てのパーツを全数チェックするような厳しい管理」が前提の
何らかの【商品ではなく"店員の"違い】となる目印が必要な時代になるのかもしれない。

しかし、現在でもBAAマークが貼っているだけで最終整備が不十分なものを見分けるには
資格どうこうより、消費者自身が店員の質を見極めることができるようなるしかないのだろう。

●ロードバイクにディスクブレーキは本当に必要?
携帯電話からメーカー主導でフィーチャーホン(ガラケー)を排除しスマホに半強制的にシフトしたように
もし各種国際試合から大会規定としてキャリパーブレーキ排除にでもなれば
現在のVブレーキのようにコミューター系のクロスバイク=広い意味での一般車向けの制動装置として
細々と残るのみだろう。

未だにロッドブレーキのシューやBEタイヤのようなものまで残っているので
完全消滅するとしても数十年以上も先の話なので心配する必要はないとは思うが
規定やトップメーカーが不要と判断したら従うしかない。

しかし、大会とは無関係に趣味の範囲として
特許が切れていればレトロ規格の製品のみを作り続ける会社があっても良いのではと思うが
需要の面から見て経営が成り立つかどうかというところか。


●自転車店の接客

ameblo.jp/maotyari/entry-12439833458.html
何も考えず買い替えを促すだけとか、
順を追って説明して納得してもらう方向ではなく、
もし単に「年とったからだよ」と言い捨てるような対応をすればどう思われるか
その先を見据えているならありえない。

「その人に分かる言葉で説明をする」という接客商売では普通の話。

しかし、残念なことにその普通の概念がない大多数の店では酷い接客が目に余る。
全ての店を確認したわけでもないが、
「電話口での第一声からしておかしい」ことが圧倒的に多い。

日常的に他業種の接客を一度でも見たことがあるなら、
常識的な範囲内でどれだけ接客が重要かということが分かると思うのだが、
元々自転車に携わること自体が
(自戒を込めて)「どこか捻くれていて高圧的で歪んだ性格の人が多い」というのもあるとして、
「甘い顔をしていればつけ上がるだけ」という感覚で、
モンスタークレーマー退治に明け暮れて
自らがモンスターになっていることに気付かないのもあるのだろう。

大して役に立たない自転車整備士の資格を誇るよりも、
まずは自転車店全体で「接客のスキル」を磨いて欲しいので、
業界を上げて現状の酷さを認識してもらった上で、
接客を軽視するような店に対しても積極的な改善に取り組んで欲しいと思う。

そうした地道な対応が、やがて全体的な自転車の地位向上に繋がる側面もあると考えている。

●自転車店の今後

anocora.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-b83d.html
多数の一般車ユーザーには「自転車にはメンテナンスが必要な乗り物」という感覚がないことが最大の問題。
もし、理解できているなら慢性的な空気不足やチェーンを錆びだらけにして乗っているような人は少ないはず。

▼「知らない」から目先の値段さえ安ければいいと考える
まず、そもそもどのくらいの期間で何をどうすればいいのか「知らない、分からない」か、
「知っていても実行する気がない」という「非常識な無頓着」を改善しなければならない。
長期的に見ればネットではなく実店舗、
(技術の低い店員しかいない前提の)量販ではなく
(バック拡げを使わない普通の感覚があることが前提の)街の自転車店で
買ったほうが得ということは理解できないのも仕方がない。

圧倒的な市民権を得ているにも関わらず、
世間からの一般車への思い入れの無さは「書籍の無さ」からも窺い知ることができる。
「自転車趣味=スポーツ自転車」という固定概念そのものを変化させるほどの意識改革が
あまりにも遠い。
まずはエアチェックアダプターやタイヤ交換をオススメしたいが、
分かりやすいグリップやカゴの種類を調べて自分で交換するだけでも十分な自転車趣味の1歩になり得る。
絵画が趣味であれば鉛筆1本からでも十分で、高額な画材が必要ではないように
自転車趣味の入門には10万円以上の車種を購入しなければならないという決まりはどこにもない。

旅行が趣味であれば各地のレンタル自転車を試すだけでも構わない。
違いに気付けばメンテの必要性にも気付くだろう。


▼客を選ぶ店
また、店側の問題として、
体力的な問題や繁盛していて時間的に新規顧客に対応できないのであれば断ることはあるとして、
最低限の笑顔や説明力のような極々基本的で一般常識とされる接客能力の無さだけでなく、
(フル電動や単純なパーツ交換ではない違法改造依頼[2人子乗せ不可の車種に前後チャイルドシートを取り付けるなど]ではなくても)
改善する機会を与えず排他主義的な経営方針によって
近寄りがたい環境を作りだしていることにも原因がある。
無駄に時間も労力もかかって儲けにならないモンスタークレーマーになりそうな客に関わらないことは必要でも、
持ち込みを一律拒否していれば客が寄りつくわけがない。

▼現代の潮流への対応
既に何度も書いているように、自転車関連で利益を出す方法は新車販売と修理だけではない。
特に新車販売で量販やネットに挑もうとすること自体に最初から無理がある。
極めて接客が苦手なら柔軟な考え方で量販の直接の下請けとして仕事を請け負うことができるようにするとか、
修理ではなく「予防」を業務にしたり、
恐らくほぼ100%店では教えてくれないような「英式(虫ゴム)では空気圧管理は困難であることをしっかり説明する」ことを
補完するためにも「他の店ではしない(修理売上に影響するとして出来ない)」各種講座等で稼ぐ方法は他にもある。
横の繋がりもなく、発想の転換ができない店が取り残されているだけという見方もできるので、
何の努力もせず漫然と殿様商売を続けてきたような店はある意味「自業自得」とも言える。

▼最終的に一部地域で自転車店が無くなればどうなるか
 ・「自分(と知人間だけ)で修理する」
 ・「近隣地域から高額な出張費用を払う」(家電のようにメーカーから修理を依頼する)
 ・「近隣地域の店まで運ぶ」
 ・「(高額発送費用がかかってでも)メーカーに送る」
 ・「パンクしただけでも買い替える」

根底にある「売れればいい」という感覚から、まともに人材育成をしないメーカーや
的外れな小銭稼ぎに執心しているような各種協会の問題もある。

しかし、完全な空白地帯にでもなれば、
全ての異音の原因探しと固着との戦いを除いて元々それほど困難を極める作業だらけというわけもでないので、
完全異業種からの参入も含めて機知に富んだ経営者が時期を見計らって穴埋めをするような気はする。


●工具の貸し出しを商材に

jitensyazamurai.com/db/archives/11095
「安易に工具を貸すと間違った使い方をされて壊されかねないから貸さない」
という方針の店は少なくないと思うものの、
工具の店内レンタル自体で利益を得ようという試み。
講座や引き継ぎも出来るというということで利便性は高い。

しかし多くの店では狭いので無理というよりは、
店内にスペースを確保できるなら、完成車販売を重視しなければならないとして
車体の陳列に使うことが多いのだろう。

それでも近年では特に「自転車店は販売か修理だけしかしていればいい」では
(余程立地条件に恵まれているなどしなければ)厳しいのは目に見えているので、
各店独自の道を模索する必要があると考える。

●[神奈川]高齢化対策として「オンデマンドバス」の実験運行

trafficnews.jp/post/82703
コミュニティバス未満の中型車を使い、
ネット予約やAI配車などを活用し、基本的には特定ルートを通り、
バス停留所や駅と離れた目的地に楽に移動することができる仕組み。

他人事では済まされない生活インフラとしての「乗り物」。
もちろん自転車も生活用途に非常に重要な位置づけにあることは間違いないが。
超高齢化社会により老老介護も現実味を帯びている今後、
高齢者自ら自動車を運転する危険性から周囲の風当たりも強くなる中で、
危険性の低さから自転車だけを中心とする社会は
急坂が多い地域に限らず、動体視力や反射神経などを考慮すれば簡単に済む話でもない。

blogs.yahoo.co.jp/bsjdw917/16135683.html
シニアカーも販売存続が危ぶまれる窮地を迎え、
かといってその代替となる近距離移動用の代替手段があるわけでもなく、
完全自動運転の実用化の課題がクリアされている状況でもない中で、
社会福祉の観点からも交通インフラの整備は大きな課題といえる。

●「良い自転車を安く提供したい」という店の感覚

(円安や経済情勢を考慮しない場合)
一昔前の時代から未だに抜け出せないでいると、
全体的な品質の低下とメーカー値上げが重荷になるのだろう。

「(それなりに)まともな自転車が4万円以上なんて高すぎる」というのは
「通信費や遊興費が0でも生活が苦しく、食費を切り詰めてまで自転車にかけられるお金が本当にない」
という切実な理由があるとか、
「約5km以内の近距離移動で、尚且つ短期間使用するだけだから」という理由か、
「ダイアル式ではない錠前を2個使用しても盗難が多発するような治安が悪い地域だから」以外は
「単に客がケチなだけ」というよりも、
「店が説得力のある内容を提示できていない」という問題のほうが大きい気がする。

要するに「自転車にそんな金をかける価値なんてない」という「思い込み」を
崩すだけの「店員の発する言葉への信用がない」ということだろう。

「メーカー品を買っておいた方が長期的には得になる可能性のほうが高い」
という材料を納得提示できるような実感を得る方法や、
「信頼関係」が築けているのであれば、納得した上購入してもらえるはず。

安さだけを絶対視する消費者を切り捨てることは簡単でも、
それを改心させるだけの「独自の旨味」を理解してもらえれば、
引き寄せることは無理ではないと思う。

しかしながら・・・、近隣の販売店の有無に関係なく、
泡沫店はいい加減に新車販売をやめれば楽になるとしか思えないが、
何故そこまで新車販売扱いに絶対的な意味があると信じているのだろうか。

故障時にメーカー部品が卸せなくなると困る?
購入相談時にでも、なるべく専用パーツが必要ではない車種を薦めるとか
持ち込みであっても他店経由で取り寄せるとか方法はありそうでも
単純に他店経由では手間がかかって客離れが起こることを危惧しているのだろうか。

●現実感に乏しい自転車協会の2019年の目標

cyclist.sanspo.com/448159
●「BAAの普及促進」
いくらBAAマーク(シール)があっても、
量販や個人店問わず「ロクでもない整備しかできないような店員のいる店では無価値」に等しいため、
店員の「接客を含めた」技術水準の向上が不可欠。(整備士等の資格の有無ではない)

よってBAAよりも「業界全体で店員の質を上げること」を第一目標として掲げるべきだろう。
まともに役に立たないような資格に胡坐をかいているような個人店の店員や、
バイトで知識も技術もない量販店員には、改善する気もなければ、
BAA扱い店として相応しくないとして、退場してもらうくらいの強い意志が必要。

●「スポーツ自転車の需要を増やす」
ロードバイクブームの終焉によって、ますます状況としては厳しい。
e-Bikeの普及に期待を寄せている側面もあるが、
その展望は[導入・維持コスト/整備可能店/スポーツ要素]などから
あまりにも暗いものであると言わざるを得ない。

それよりも、末端である1万円以下のママチャリを、経済的に困窮しているわけでもないのに
不釣合いな用途で使用させてしまっていることを問題視すべきだろう。
(その点でも、「まずはBAA車種を」ということかもしれないが、
BAA付きであれば十分ではないことは上で書いた通り)

そのためには、一般車の「本当の実力」を知ってもらうこと。
定期的に店を訪れるとか、日常的な整備習慣を身につけてもらうための
様々な施策を巡らせることによって
まともな自転車とは何かを知ってもらうことで、
「将来的にはユーザー層を広くする」ということを目標として掲げて欲しいと思う。

スポーツ自転車ユーザーと一般車ユーザーを
価格帯からも「完全に別物」として捉えてしまっていること自体を懸念すべきだろう。

一気に最終目的に飛びつかせるようなことが上手くいくはずがない、
「そのための基礎作りがあってこそ建物が成立する」と考えられなければ、
その砂上の楼閣は無残に崩れるだけ。


●街の自転車屋が生き残っている主な理由は「修理」

10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2120
会計の視点から中小企業のビジネスモデルを取り上げた.『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』では、
「街の自転車屋」の月間会計例を、以下のように挙げています。
1)新品自動車販売月6台:(販売価格2万円-仕入れ値1万2000円)×6=粗利4万8000円、
2)ライト・鍵・ヘルメットなどの部品販売:約5万円-仕入れ値2万円=粗利3万円、
3)パンク修理月150件:(修理代1000円-修理材のコスト10円)×150=粗利14万8500円、
4)その他チューブ交換などの修理の利益:約20万円-材料代2万円=粗利18万円、
5)登録料・保険料など手数料:4万円-原価3万2000円=粗利8000円【合計粗利額:41万4500円】
「(バルブ周り以外のパーツ交換を伴わない単純な)パンク修理は多ければ多いほど良い」ということは、
空気圧不足でのパンクは7割以上という話もあるので・・・、
つまり、(全ての店とは言わないが恐らく多くの店では)
「英式を米式にされて適正に空気圧管理されたり、空気を入れる習慣を身につかせてしまうと修理が減るので困る」
という感覚だろう。

しかし、そうして「曖昧な感覚や無頓着によって自転車は壊れやすい物」という印象を身につかせれば
「どうせ壊れるのだから安ければ安いほどいい」として、
愛着を持って丁寧に扱われるようなこともされず雑に扱われ、
安物パーツや粗悪な組立、悪質な整備が常態化してしまうことに繋がる。

だからこそ、初歩中の初歩である空気圧管理を怠るような
「あまりにも低レベルな故障の根絶を目指すこと」から
既存の自転車への見方を変化させる一歩になると考えている。
それゆえに英式の問題点を無視するような店の考え方には賛同できない。

既に書いているように自転車店は販売や修理だけが仕事である必要は皆無なので、
少しだけ考えれば分かるような様々な方策によって
修理や販売を割合として補助的なものに済ませることは可能。
しかし、「出来るはずがない」とか、「そうする価値も意味もない」と
最初から諦めているだけなのか、意欲的な店というのは殆ど存在しない。

そしてまた安物自転車をネットや安物扱い店で買われ、雑に扱い壊す者が増え続ける。
本当に情けなく悔しい。

※国産電アシは用途的に「原付やミニオートバイの代替」のような位置づけなので
価格帯からも単純な生活用の自転車(ママチャリのカテゴリ)として組み込んでもしょうがないと考えている。
(サポート面すら怪しいような電アシやフル電動は安物の粗悪自転車扱い)

●[群馬]高校でヘルメット着用モニター

www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/97298

<自転車ヘルメット>高校生モニター、高崎経大付高で実施 着用低調「恥ずかしい」 課題浮き彫り /群馬
news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181225ddlk10040034000c.html
自転車側が交差点飛び出しのような問題があるケースではなく、
歩道を徐行で走行時のような「非が一切無いにも関わらず乗用車に跳ねられて事故に遭うことを防ぐ」
という目的があったとしても、自主性に任せれば着用は増えるはずもない。

合理性があるかどうか以前に「集団からの認知」を優先する世代で
「見た目で浮く」とか「単純にダサい」といった理由が先にくることが明白な時点で、
着用率が高まるだろう思っていたとすればあまりにも考えが浅い。

見た目のダサさを改善するなら
「HOVDING 2.0」のようなエアバッグ型を推奨すべき・・・?
www.riteway-jp.com/pa/hovding/helmet.html
54000円という価格を大量生産と補助金によって1万円台にまで下げて
分割購入も可能にするなどで対策を・・・とも思ったがギプスのように見えなくもない。

しかし、「一時停止など」を厳格に守っていたとしても、「暴走車両による被害」を考えるとすれば、
自転車に限ったことではなく「歩行者でも着用すべき」でもあり、
「頭部以外の損傷を防ぐために全身に強固なプロテクターをしたほうがいい」
ということでもあるわけで、「危険リスク低減主義的」であるなら
重大な被害が防げる可能性として頭部のみ保護すればそれでいいのだろうか?という気もする。

それよりも、より安全な走行場所や方法について教え、
安全確保ができる道路構造(減速を促すイメージハンプや物理的な柵など)や
高齢ドライバーの免許返納のための様々な策を講じることを
行政側に求めるほうが早い気がする。

●BSの実用車ニュースクルは廃盤、パナは継続

kamikawa-cycle.com/blog/7938
残念ながらこの「ニュースクル」、もう廃盤となってしまいました。
今後は電動自転車で!という流れなんでしょうね。
BSの実用車では電アシのアシスタビジネスを売りたいために
もはや残しておく意味はないという判断なのだろう。

一方でパナでは
cycle.panasonic.jp/products/rg/
この「レギュラー」が現役なので、実用車買い替え時には、
非電アシ車種もあることを憶えておきたい。

電アシは便利な反面、
バッテリーの「欠品、故障や買い替え時のコスト高、生産終了且つ在庫終了時」のリスクも伴う。


●[北海道]ファットバイクを観光に活用

www.hokkaido-np.co.jp/article/256183
網走市呼人にある網走湖のワカサギ釣り会場近くに1周約1キロ、幅1~2メートルのコースを造成する。
ファットバイクは11台用意。子ども用もあり、身長120センチ程度から利用可能という。
営業は期間中の金、土、日曜の午前10時~午後3時。料金は1周千円。

今年2月に市内で無料体験会を開き、好評だったことから有料での実施を決めた。
有料になって不安視するより「どれだけの人に宣伝できるか」が重要。
駐輪場の関係からも、なかなか自分で所有することは考えにくい車種だけに、
冬季のイベントとして体験できるスキーやスノーボード以外の楽しみとして
定着することに期待する。

MTBに「シュワルベのスパイクタイヤ」という選択肢もある。
www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=12

浅い雪の地域であればファットバイクやMTBまで必要ではなく、
一般車(ママチャリ)に「IRCのささら」というスノータイヤを履かせるだけでもいい。
www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/sasara/

極端に大掛かりな初期費用も不要で、維持費もそれほどは多くない。
(まともな日常的整備や修理ができる人を確保育成できるかどうかが一番重要かもしれない)

いざとなれば災害時にも活躍できるため、
北海道だけでなく他の積雪の深い地域でも
観光資源として導入してみることをおすすめしたい。
タンデム自転車でも同様に、自転車での体験そのものを観光に利用するという方向は
様々な点で理に適っていると言える。


●シニアカーの窮地?

blogs.yahoo.co.jp/bsjdw917/16100819.html
衝突防止センサーなどの安全装置を取り付けると販売価格が上がるために撤退もあり得るとのこと。
かといって、まともに乗れることを確認せずに
安易に3輪自転車に乗ればいいということでもないので厳しいところ。
(有人の)無料タクシーが話題になっているが、
スポンサーを集めるにしても大都市が前提で、過疎地では相当難しいことは否めない。
コミュニティバスを自治体の負担で用意するとして、
その維持費を捻出できるかどうかというところでもあるのだろう。

ただ、過疎地であれば、メリットとして「人や車両が極端に少ない」ため、
(突発的な土砂崩れや落石や動物に気を付ける必要はあっても)
走行自体は事故危険性の低さから導入は難しくないのではと思われる。
自動運転車は悪くない選択ではないだろうか。

しかし人件費を削減できる一方で、まだまだ導入コストが割高な点を
どうクリアするのかは、今後の普及数にもよるのだろう。