ブロックダイナモ

最終更新日:2024.2.25 ●Hapyson「YB-400」、●Hapyson「YRV021」

2021.12.19 ★パナソニック実用車レギュラーはセパレート型のLEDブロックダイナモ
2021.04.04 ●丸善「MKM-3RB-KR マグボーイ LED」(フロントリフレクター付き)
2021.04.04 ●丸善「MKM-3RB-EN マグボーイ LED」、他

2020.11.08 ◆YSDのマイナーチェンジ(X品番からZ品番へ)、●パナソニック「NSKL147」「NSKL148」(金属ローラー)
2020.07.26 ●パナソニック「NSKL149」2020年7月~
2020.05.31 ■YSD「DL11」2020年5月上旬発売

2019.10.13 ●丸善「マグボーイ MKS-2」が型番変更せず性能向上?、●金属ローラーでも問題がないと思われるケース
2019.10.13 (参考:●NSKL-144(オートライト版)【単品販売なし】)
2019.08.11 ●タイヤ接触かリム接触か(追記10.27)
2019.07.28 ●パナソニック「NSKL144」(女性向け?)

2018.11.18 ●豆電球のブロックダイナモの球切れ
2018.11.04 ■ブロックダイナモの長所と短所(ライト(前照灯)関連)より
2018.07.22 ●旧来品からLEDへ
2018.04.22 ●タイヤ接触での発電時の欠点
2018.03.18 ●YSD「DL99C」(シルバー塗装)リンエイでも扱い開始
2018.02.04 ●パナソニック「NSKL138」と「NSKL140」は同一製品、●NSKL138 照射画像

2017.11.26 ●今後の課題として
2017.10.29 ライト(前照灯)関連からページ分け
2017.10.29 NSKL138・NSKL139-Fを一覧表に書き忘れていたのを追加、表にローラー部材を追加、
2017.07.30 ●YSDのブロックダイナモ(拡散配光型)「DL9」のシルバー色「DL99C」
2017.05.07 ●YSDのブロックダイナモ専用の補修・交換用ゴムローラー
2017.04.16 ●パナ「NSKL138(ブロックダイナモ)」
2017.01.08 ●パナ NSKL138のデザイン違い?「パナ NSKL139-F」

2016.11.06 ●無灯火を防ぐために、●パナ「NSKL138」はamazonで扱いあり
2016.10.02 ●パナ2016ブロックダナイモ「NSKL138」の動画
2016.09.11 ●パナ「NSKL138」 2016年ブロックダイナモ新商品
2016.05.22 丸善のフロントフォーク取り付け用のライトブラケット「SPブラケット」のみ追加
2016.05.08 ●BSの古めのブロックダイナモ、Vブレーキ用ライトアダプター他
2016.03.06 ●「YSD:DL09・ブロックダイナモライト他の比較レビュー(URL)」、他微修正
2016.02.28 ブロックダイナモ ●YSD 「DL09」「DL10」の一般的な価格
2016.02.21 パナ:ブロックダイナモ「NSKL134」
2016.02.11 ●BS「BD-L3(グレー色)」の形状確認用(照射画像なし)、ミヤタ「L-87」「L-88」の販売店
2016.02.07 ブロックダイナモ ●YSD 「DL09」「DL10」
2016.01.03 BS「BD-L31」、●BD-L3の詳細データ、パナ「SKL-127」、他
2016.01.03 ●CBあさひ「LEDダイナモライト」(YSDの「DL-08」) ●BS「BD-L3」

2015.12.13 UP

●無灯火を防ぐために約2000円を払う価値

古い豆電球式のブロックダイナモライトを使っているような人達に
点灯・走行時の抵抗感も低くなっている新しいLED式を使ってもらいたいと思うが、
「まだ使えるから」で済ませてしまい、自転車店側での販促も不十分であれば、なかなか普及し辛い。

何も押し売りをしろと言っているわけではなく、2000円程度で済むものを
代車にでも取り付けて体感させることが無駄だとは到底思えないというだけの話。
いくら便利なものがあっても「知る機会」がなければ売れるわけがない。

そうして無頓着を貫くことは未だに重いブロックダイナモを使うユーザーに対して
結果的に無灯火を推奨しているような側面もあると見ている。
これは店に限ったことでもなく、古くて重くて不便なブロックダイナモライトを使い続ける知人友人がいれば
実際に交換した自転車に試し乗りしてもらう等の普及活動を展開することは
自分自身の安全にも繋がると考えている。

■ブロックダイナモライト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ブロックダイナモの長所と短所

○・・・昼間メインでしか使わないのであれば未使用時は走行抵抗感が発生しない。
○・・・バッテリーライトのように、毎回ライトの付け外しの必要なし。
○・・・故障でまるごと交換になっても約2000円で済む。
○・・・ハブのグリスアップは問題なく行える。
△・・・YSDのものを標準とすればそれなりに明るくはなってきたが、まだまだ発展途上。
×・・・ハブダイナモに比べるとローラー駆動部へダメージが出やすい
×・・・走行抵抗感が最も高い。しかし最近では、LED化に伴い抵抗感の少ないものが出ている。
    LEDではないフィラメント電球式のものは今すぐ交換するべきだろう。
×・・・ゴムローラー部分が雨の日には滑りやすい?(当てるのが「リム」か「タイヤ」でも違う)

「安くて手軽」。安物ママチャリの「走行時の抵抗感の強いブロックダイナモ」から変更するメリットが高いのが特徴。
通常状態でリム接触にしている場合、(特にステンレスリムでは)雨天時にスリップを防ぐために
タイヤ接触に変更調整するなどの手間がなくはないが、
オススメしている近年のLEDタイプのものは走行抵抗感も従来のものより随分軽くなっている。
▼ハブダイナモと比較した場合
ブロックダイナモの場合、ハブ整備時に全く影響がない。
ハブダイナモの場合は「ハンダ付けされていて片側しか整備が容易ではない」上に、端子や対応出力の互換性を気にする必要があるだけでなく、
シマノやBSでは明るさのデータが非公開主義で実際に買って見比べるしかないという不親切な点まである。


※基本的には国内代理店が扱っていて容易に購入や問い合わせが可能なものを掲載

※このページで改造は非扱い(基盤・LEDチップ・レンズ・配線・端子の改造は想定していません)

(リンク先に掲載していてもこのページで改造を推奨する意図はありません)

LEDライトは発展途上で自転車パーツの中でも特に毎年のように変化しなければならないはずだが、
需要の低さからか変化が少ない。
(LED電球の変化の早さからすれば、本来自転車ライトでも毎年フルモデルチェンジでもおかしくないほど)
反面、新発売品が遅い利点としては、継続年数が多いほど不具合情報は蓄積されやすいので、その対策情報も得やすい。

▼「商品の発売時期」もチェックすることを薦める。

4年以上経過しているものも少なくないが、基本的に5年以上も前から年度更新されていないものは避けるのが得策。
特に前用のライトは、LED(発光部分のチップ)が性能向上したのであれば”普通は”新型番で発売すべきもの。
(型落ちの不良在庫が残るリスクは避けられるとしても、告知なしで更新すれば、メーカーとしての信頼度も下げる気がするし、
性能向上を隠すことが本当に意味があるのか疑問)

日没後の夜間や視界が50m以下の霧やトンネル内での使用義務のある灯火

(道路交通法で義務化:罰則あり)

●旧来品からLEDへ

prestigebike.hamazo.tv/e8088943.html
安物自転車でも(走行抵抗感の低い)LEDブロックダイナモライトに変えるだけで
点灯走行での快適さが変わる。
販売時に試乗車でも用意しておいて駐車場内で走行してみるだけでも違うはずなのに、
量販店でもそういう方向で意味のある販促活動は聞かない。
「売れるはずがない」のではなく、
「知らないから売れない」という理由のほうが大きいと思うが、
気付かなければ店も客もお互い機会損をする。

●豆電球のブロックダイナモの球切れ

star.ap.teacup.com/flatout/2186.html
LEDブロックダイナモの交換提案はしているとは思うものの、
代車にでも設置しておいて、従来品との比較として「軽さと明るさ」を体験してもらいたいところ。
いやそれでも、大抵は「まだ使えるから」「今回はいいや」「金がない」ということで済まされるのだろうか。
(遊興費0で、食費を削っても生活に苦しいとかでもなければ)
快適さと安全性を手に入れるために「約2000円~+500円~工賃」すら惜しいという感覚は理解できない。

●タイヤ接触かリム接触か(追記10.27)

ameblo.jp/schonkm/entry-12501539875.html
このままライトを倒すと金属部分に当たります。Σ(゚д゚lll)ガーン
ライトを点けるのにホイール部分を利用する新種ですね。(;^ω^)
「大抵のブロックダイナモの説明書どおりに取り付ければタイヤ接触になるはずだ」という
考え方があることは否定しないが、
「タイヤ接触」か「リム接触」にするかは
ダイナモライトのローラー部分が「ゴム」かどうかで異なると考えている。

「金属ローラーであればタイヤ接触にするしかない」が、
ゴムローラーであれば「タイヤ摩耗を防ぐために"あえて"リム接触にすることもある」

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光軸(照射面)の位置調整はもちろんだが、
「雨天時にゴムローラー×ステンレスリムでは滑って点灯しない」場合は
ゴムローラーのままタイヤ接触に変更してもうまく点灯しないことがあるようであれば、
「ゴムキャップが外せるものであれば」それを外した上で、
「金属ローラーをタイヤ接触にする」などの調整も必要。

▼「調整ができない」「面倒」というのであればシンプルに変更も視野に入れる
 ・「バッテリーライト」をハンドルバーなどに取り付け(位置だけでなく角度などの調整も必須)
 ・車輪ごと、またはハブを組み換え「オートライト」に変更

そして、車種や走行路や使用頻度や距離や用途などに応じて、
「ブロックダイナモ」「バッテリーライト」「オートライト」から選ぶとしても
それぞれの種別内の選択すべきライトは異なるため、
商品知識の無さの裏付けでもある「テキトーに選んでおけばいい」というスタンスの店で
相談することは出来るだけ避けることを薦める。
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ブレーキレバーの握りの遊び部分のように、
「絶対にマニュアル通り」にすればいいというわけでもなく、
むしろ「急ブレーキ時に効きすぎて危険」ということもあるように、
使い方に応じてある程度設置方法を変えることも時には必要。

しかし、この場合
他の脱輪防止ワッシャーやブレーキシューの位置やチェーンの張りなどからして
納車前整備に関わった店は「全く何も考えずに取り付けているだけ」だろう。
コチラの2台はおもちゃ屋で購入されたそうです。
自転車整備士などの資格の有無以前に、
「果たしておもちゃ屋に自転車をまともに整備できる店員がいるだろうか」と考えると、
はっきり言ってしまえば「買う店を間違えている」結果でしかない。

但し「自転車専門店でも個人店でもロクでもない店員しかいない店は全く珍しくない」ということを
"この業界では当たり前"として書いておきたい。(技術または接客、またはその両方)
自転車のタイヤに空気を入れるという常識すらままならないような
ユーザーの感覚が酷すぎるあまりに、それに呼応するように低レベルになるのも致し方ない。


●タイヤ接触での発電時の欠点

star.ap.teacup.com/flatout/2002.html
走行抵抗感があるということ以外に、接触角度が面ではなく浅く点に近くなるほどタイヤを削りやすくなる。
この場合ゴムローラーかどうかの記載がないので定かではないが、金属ローラーだった可能性は高い。
対策としてはランプを取り付けるアーム部分の曲げなおしも然ることながら、
(1)金属ローラーであれば「ゴムローラー」のものに買い替える
(ゴムローラー部分交換可能でゴムが劣化していれば新しいものに付け替える)
(2)タイヤ接触ではなく車輪のリム側面に接触するように角度を調整する
雨の日に滑って点灯しにくいときだけタイヤ接触になるように若干緩めて位置調整してから締め直す。

●金属ローラーでも問題がないと思われるケース

www.ranobe.com/2018/02/ysddl09.html
「年間3000km以上走行するようなヘビーユーザーであれば」
側面よりも前に先に接地面が削れるので問題ないが、
あまり使わない人であればタイヤ自体が先に劣化し
側面のダメージが問題になりそうという話。

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タイヤやリムに接触させ回転させて発電する。リムダイナモとも呼ぶ。

値段は各社ともに約2000円ほど

(※数値が高ければ優秀というわけでもないので注意。「照射範囲が狭いほど表向きの数値だけが高くなる傾向もある」)
(金属ローラーの134は無しとして、数値だけ見ればBD-L3が良さそうに見えても「青みが強く広がりもイマイチ」というレビューもある)

◆ワイド配光に過度な期待は禁物

スポット配光ではないため照射面積自体がそれなりにあっても、
拡散光ほどの広い範囲を照らすわけではないので注意。

もし、照射範囲重視で明るさを削っている拡散光型で妥協できなければ、
照射装置を取り付けていることをアピールするための「飾り」として残し、
実用としては足りない明るさを補うためにVOLT800などの充電池式の明るいライトを使う必要がある。

●ゴムローラーか金属ローラーか

レビューを見ていると
4ヶ月でゴムローラーが削れて下地の金属ローラーが出てきたという話もある。
タイヤ接地とリム接地に調整した場合での差があるかどうか不明だが、
金属ローラーの場合は確実にタイヤ側面を削ることになるので、
「補修用のゴムがあれば予め購入し隔月ペースで交換する」よりは・・・、
結局のところ、屋外保管で比較的「夜間走行が多い」場合は、
用途的には抵抗感ではなく「全体の重さ」が増えてもハブダイナモか、
走行場所に応じて適切なバッテリーライトを購入すべきかもしれない。


▼一体型
※一覧表の「ワイド配光」は紛らわしいので消去[2020.11.8]
メーカー 型番 時速15km
中心光度
平均周辺光度 配光特性 形状 ローラー部材
パナ NSKL134 2800 cd 1000 cd ▲金属
BS BD-L3 2500 cd 1350 cd 樹脂系(★補修可)
BS BD-L31 2500 cd 1350 cd 樹脂系
丸善 MLC-1 2500 cd 900 cd スポット配光 樹脂系
丸善 MKS-2-CS 2500 cd 900 cd スポット配光 樹脂系
パナ NSKL138 2200 cd 900 cd 樹脂系(★補修可)
パナ NSKL139-FC 2200 cd 900 cd 樹脂系(★補修可?)
パナ(中国?) NSKL149 2200 cd ----- 樹脂系(★補修可?)
CBあさひ(YSD) DL-08 2100 cd 1200 cd 樹脂系
YSD 【グレー】DL10G(Z2GDL10G)NEW
【ブラック】DL10K(Z2KDL10K)NEW
2000 cd ----- スポット配光 小型 樹脂系(★補修可)
YSD DL-11 2000 cd ----- 小型 樹脂系(★補修可)
丸善 MLB-3(一体型) 2000 cd 300 cd ウレタン樹脂
パナ NSKL144 1800 cd -----
パナ(中国?) NSKL148 1800 cd ----- ▲金属
パナ(中国?) NSKL147 1600 cd ----- ▲金属
丸善 MLA-8(一体型) 1200 cd 550 cd 【拡散配光】 中型 ウレタン樹脂?
YSD 【グレー】DL99G(Z2GDL99G)NEW
【ブラック】DL99K(Z2KDL99K)NEW
【シルバー】DL99C
1000 cd ----- 【拡散配光】 中型 樹脂系(★補修可)
BS K1Q8WS 700 cd 300 cd ▲金属
Hapyson YB-400 NEW (50lx) --- ゴムローラー
丸善 MKM-3RB-KR (16lx) --- ウレタン樹脂
丸善 MKM-3RB-EN (16lx) --- ウレタン樹脂
Hapyson YRV021 NEW (11lx) --- ???

▼セパレート[分離]型
メーカー 型番 時速15km中心光度 平均周辺光度 配光特性 形状 ローラー部材
丸善 MLB-3S-CB-CP(セパレート型) 2000 cd 300 cd ウレタン樹脂
丸善 MLA-8(セパレート型) 1200 cd 550 cd 【拡散配光】 中型 ウレタン樹脂?
丸善 MKS-1-CB1 1800 cd 900 cd 砲弾型 ウレタン樹脂
丸善 MKS-1-CB2 1800 cd 900 cd 小型 ウレタン樹脂

前フォーク取り付けが標準的なブロックダイナモだが、位置的にタイヤの影ができるという弱点がある。
ハブダイナモライトではカゴ下に取り付けるものが多いが、
ブロックダイナモでも、セパレート型でカゴ下取り付けができるスペースがあるなら
「タイヤの影が出来ないので路面がより見やすくなる」

▼ブロックダイナモ専用の補修・交換用ゴムローラー

●パナソニック「NSKL138」用
「品番:NSKL138G」

●YSD「DL99、DL10、DL11」用 (廃盤のDL09も対応)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000030/
(YSD ダイナモライト用ゴムローラー)

●ブリヂストン 「BD-L3」用
「D3」(6523002)
●ブリヂストン 「BD-RLF」用
「D2」 (6523000、P4642)

▲ローラー部材が金属のものはタイヤの摩耗を早める意味でもあまりおすすめできない。
丸善はゴム部分の交換ができない仕様なので、
YSD・パナ・BSの今後としてはセパレート型を待ちたい。


▲廃盤
YSD 【グレー】DL10G(X2GDL10G)
【ブラック】DL10K(X2KDL10K)
2000 cd ----- スポット配光 小型 樹脂系(★補修可)
YSD 【グレー】DL09G(X2GDL09G)
【ブラック】DL09K(X2KDL09K)
1000 cd ----- 【拡散配光】 中型 樹脂系(★補修可)
BS BD-L2 800 cd 300 cd 樹脂系
BS BD-RLF 700 cd ----- 樹脂系(★補修可)
パナ SKL-094 550 cd ----- 樹脂系
パナ SKL-095 550 cd ----- 金属
パナ SKL-120 500 cd ----- 金属

●今後の課題として

発電部分のみ大量に作り置きしておいて(ゴム部分のみ補修用として生産で)
LEDチップ部分の進化を見越してランプヘッドのみを別売りにすることで
メーカー側としてもコストが下げられるのではないだろうか。
(ハブダイナモ用ライトを個人で加工して取り付けるのではなく、メーカー側が交換可能部品として提供するという形)

 ・ワイド配光・・・スポット配光よりは幅広く照らし周辺も若干明るくなるもの。
 ・拡散配光・・・・明るさはそれほどでもないが、ライト下方向付近まで広がって照らす。

MLA-8は配光ムラがあるのは気になるが数値上暗い割に拡散配光で明るく見える。
DL-08やBD-L3も気になるが拡散が少なそうで周辺光が少なそうに見える。
NSKL134と共に比較してみたい気はする。
スポット型配光は必要としていないので特に試したいとも思わない。

▼オススメ紹介

●パナ「NSKL138」・・・光が青白くもなく広がりもある程度ある、ゴムローラー補修も可。
●YSD「DL-99」・・・スポット配光のDL-10ではなくDL-99がオススメ。ゴムローラー補修も可。
※パナ・YSDには「ブロックダイナモリモコンレバー 【DRL350・P4644】 」を組み合わせて使うと手元に近い位置から操作出来て便利。

●丸善「MLA-8(セパレート型)」・・・タイヤの影が見えるのが嫌ならamazonのみ扱い?のこれ。
 但し、2013年発売で(告知なく仕様変更されていなければ)LEDチップ自体が古く微妙か。ゴムローラー補修はできない。
※丸善のリモコンレバーは専用規格(下記【丸善のブロックダイナモ専用】参照)



★パナソニック実用車レギュラーはセパレート型のLEDブロックダイナモ

blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/6aa5dba27f1c3eb49c1171522f8b152e
ロッドレバーも搭載されている。
明るさは低めだろうとは思うものの、カゴ下でセンターライトに出来るのは素晴らしい。

パナソニック自転車の企画商品かどうかは分からない。
「中華パナ(蘇州山田機電有限公司)から、社名の変わったHapyson(ハピソン)」製品かもしれない。
いずれにしても、補修部品として取寄せすれば手に入るはず。

●Hapyson「YB-400」

hapyson.com/cycle/general_products/1398/
www.rinei-web.jp/products/10563
定格:4.4V-1.2W
高輝度 0.5W 白色LED 1個、サイド青色LED 5ケ
約50ルクスの明るさ
サイドに流れるイルミネーション付き
残光機能付き(サイドのイルミネーション部)
ゴムローラーで軽い走り
フロントリフレクター付き

●Hapyson「YRV021」

www.rinei-web.jp/products/10564
 ・フロントリフレクター付き
 ・定格:6V-0.8W
 ・使用光源:高輝度0.5W LED1個
 ・中心照度:約11lx(速度15km/h・10m前方)


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◆ブロックダイナモの良さは
何より昼間未使用の場合は「走行抵抗無し」
補修時に「ハブダイナモよりも(この商品は実際に取寄せていないので分からないがたぶん)安上がり」、
「ハブもグリスアップしやすい」
良いところがあるので、「基本的に昼間しか使わない」など、用途次第で非常に便利な存在。

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※ちなみに、ユーザー希望で、
レギュラーをどうしてもハブダイナモにしたければ
▼暗めでも軽量重視 → [J2-A端子]ヒルモ+ステンレスリムの場合手組ホイール作成依頼」
▼明るめでも重量増 → [J2端子]既存ハブダイナモの完組であれば約6700円(送料含む)で入手可能。
orientation.ovenmixture.xyz/index.php?main_page=product_info&products_id=10019
+▼丸善のヘッドライトMLI-1ALで別途2000円ほど。
または
▼アルミリムでも良ければ丸善のライトとセット品が約6300円
www.monotaro.com/p/1847/9589/

工賃は手組&取付で約5000円~、完組ホイール類の取り付けだけなら約2000円~だろうか。

◆そもそも実用車は「業務用品」。
「ハブも"適宜整備しやすい構造"が望ましい」。(隙間からのグリス補填だけでは不十分)
「三ヶ島の実用車ペダル」が「ネジ留め」になっている理由を考えれば意味が分かる。
ハブダイナモはハンダを溶かして分離させない限りは分離できない構造になっている。(※シマノ以外は不明)
そして、約6万円以上の値段から見ても、「用途的に必要である人が選ぶ商品」であり、
そこまでの費用を捻出できるのであれば、更に、「用途に応じて」「組み替えてもらうための費用」を
きちんと用意して店に依頼することは必然と考える。
予算がないのであれば、実用車ではなく、安物自転車を購入し、
ACA-2を取り付け空気圧管理だけは徹底するとして、あとはタイヤチューブやブレーキシュー交換で買い繋ぎ、
「常にフレーム他の貧弱さ等に不自由感を憶えつつ」業務に当たってもらうしかない。

●片側スタンド→両立スタンド、ワイヤーカゴ→樹脂カゴのように、
「必要な装置があれば、比較的楽に組み替えて使うことができるのが自転車の良さ」であり、
「(部品代も工賃も)その費用を出すまでもない」と思ってしまうようであれば、
その人達にとっては最初から用途的に必要ではない「過剰装備」と思わざるを得ない。
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■ライトアダプター(取付用)━━━━━━━━━━━━━


●ランプ取り付け部分のないフォークに取り付け

●パナソニック 「BFD1058」 かしこいランプ取付金具 ブラケット
minkara.carview.co.jp/userid/421826/car/914811/3923363/parts.aspx
※要ゴムシートなどを別途購入

●キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダイナモ用ブラケット一般車用 Y-4686  約500円
www.youtube.com/watch?v=4Kbo0rHxBDE
※要ゴムシートなどを別途購入

●SPブラケット(丸善電機産業)
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4517
232-00326
96g (※実測)
フロントフォーク取り付け径 : 約φ21~32mm (断面形状 : 正円または楕円)
 ・ダイナモ固定台座のないフロントフォークに後付けするアタッチメント
 ・クロスバイク、MTB、小径車などのスポーツ車のフロントフォークに最適
 ・最大で32mmの太さに対応
※フロントフォークのキズ防止用保護テープは付属していません。
※要ゴムシートなどを別途購入

●キャリパーブレーキ軸に共締め

store.shopping.yahoo.co.jp/chari-o/232-00323.html
丸善電機産業  ライト取り付け金具 アーチ 232-00323 220円

カゴ用ヘッドライトブラケット・砲弾ライト対応型 CB-STAY
cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0&SYOCODE=00090006

スライド式砲弾型ランプセット取り付け金具
urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=22003053

丸善電機産業 【CB-TK】砲弾型ライト取付金具 CP [232-00322] 250円
JANコード/ISBNコード:4538948000395

●バスケット 淵用

www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=20&item_category_id=72

●Vブレーキ用

バズーカ [B-318] ライトホルダー Vブレーキ用 約900円
Vブレーキ穴「ブリヂストンダイナモブラケットBKT-MTB」
「ブリヂストン・MTB用ダイナモブラケット(BKT-MTB)」
ameblo.jp/cycle-plus/entry-11961788643.html
┗Vブレーキにダイナモライトを取り付ける
●BIKE’N ROLL Vブレーキ取付ライトホルダー(ユニコ) 約1000円
www.unico-jp.com/new_item/7432/

●ドロヨケ用

ランプブラケット (鉄) 砲弾型ランプ取付 ドロヨケ用 黒  300円
urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=57803915
砲弾型ランプをドロヨケの上に取り付ける時に使います。
取り付け金具としては確かに取り付けることは可能です。
しかし、重量のある砲弾型ライトではドロヨケがささえきれないと思います。
取り付けには注意が必要です。

■ブロックダイナモ専用━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼手元でライト操作

【BS/YSD等のブロックダイナモ専用】━━━━━━━━━━━━━

※ねじ取り付け部分がダイナモのスイッチ部分「横に穴が開いているもの」であれば使用可能。
●BRIDGESTONE ブリヂストン ブロックダイナモリモコンレバー 【DRL350・P4644】  約500円
ステムに取り付ける。やや手元でレバー操作可能。

【丸善のブロックダイナモ専用】━━━━━━━━━━━━━

www.magnix.co.jp/pdt_cycleopt.htm
※ねじ取り付け部の形状の関係でダイナモ本体のスイッチ部分の中央に上側から穴が開いている丸善のランプ専用品
※手間のかかる加工をすれば無理やりだが取り付けられないこともないがオススメはしない。

●リンエイ扱いの丸善関連品色々(ロッドレバーなど)
www.rinei-web.jp/product_list/?cid=106

●丸善電機産業 【WRL-GR】ワイヤー式リモートレバー グレー [232-00301] 210円
●丸善電機産業 【RLB33-GR】 ロッド式リモートレバー/グレー [232-01010] 380円 サイズ: 330mm(ロッド長)
●丸善電機産業 【RLB36-GR】 ロッド式リモートレバー グレー/CP [232-01011] 210円 サイズ: 360mm(ロッド長)

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▼丸善━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マグボーイ
www.magnix.co.jp/pdt_cycles03.htm
─────時速15km中心光度─平均周辺光度   (cd=カンデラ)
●Mag Boy Compact
MLC-1     ★2500 cd   900 cd 【スポットライト型光線】
[メッキ[漏光部分→橙:CPO 青:CPB 透明:CPC] GR2:灰 BK2:黒 SKB:透明水色 SKP:透明桃]
www.ranobe.com/2015/10/mlc-1-c-2500.html MLI-1ALに明るさでも拡散範囲でも劣る

MKS-2-CS    ★2500 cd   900 cd)【スポットライト型光線】
[CPメッキ GR灰 BK黒] 6V-1.2W 日亜化学製 0.5W LED

MLB-3      2000 cd   300 cd
(MLB-3S-CB   2000 cd   300 cd)

MKS-1-CB1    1800 cd 900 cd【ワイド配光】「砲弾:セパレート型」 2015新商品↓も
MKS-1-CB2    1800 cd 900 cd【ワイド配光】「小型:カゴ下 or キャリパーアーチ共締め:セパレート型」

MLA-8      1200 cd   550 cd ★拡散タイプのほうが見やすい (セパレートタイプはamazonのみ販売)

●丸善「MKM-3RB-KR マグボーイ LED」(フロントリフレクター付き)

www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=7121
232-00261 グレー
232-00262 ブラック
時速15kmで前方10m先の明るさ16lx(新JIS/BAAの明るさ基準8lxをクリア)

●丸善「MKM-3RB-EN マグボーイ LED」

www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=7122
232-00271 グレー
232-00272 ブラック
時速15kmで前方10m先の明るさ16lx(新JIS/BAAの明るさ基準8lxをクリア)

なぜかlm(ルーメン)ではなくlx(ルクス)表記のため既存品との比較は困難。
www.magnix.co.jp/pdt_cycles03.htm
(丸善のサイトには2021年4月現在非掲載)

●MKS-1-CB2-FS(※前ブレーキに金具を延長で取付)

(メッキ:CP)
item.rakuten.co.jp/magnix/mks-1-cb2-fs-cp/
(黒メッキ:BKCP)
item.rakuten.co.jp/magnix/mks-1-cb2-fs-bkcp/

●MKS-1-CB2-BS(※カゴ下取付)

(メッキ:CP)
item.rakuten.co.jp/magnix/10003727/
(黒メッキ:BKCP)
item.rakuten.co.jp/magnix/10003728/

●MLA-8  (白色6灯) 1.2W型 (レバー付きMLA-8R)

lady-navi.seesaa.net/article/403447620.html
停車後でも点滅の赤を前照灯に使うのはどうかと思う。橙も赤みが強い。
「銀メッキ色CP(点滅:赤、橙)」www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=242&pid=983
  (レバー付き)www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=242&pid=985
「銀メッキ色CP(点滅:緑)」www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=242&pid=984
  (レバー付き)www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=242&pid=986
「232-00103 グレー(オレンジLED)」www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=4251
「232-00104 ブラック(オレンジLED)」 〃 2015年9月発売(スペック変更なし)定価約2400円
★セパレートタイプ
www.amazon.co.jp/dp/B00GTDS75M

▲MLB-3  (白色1灯?) スポット配光
www.magnix.co.jp/pdt_cycleinfo03.htm
 時速15kmでの中心照度;約2000cd、周辺照度:約300cd
 時速5kmでの中心照度:約1200cd、周辺照度:約180cd
 停車後、カラー点滅(2灯)が約1分間継続【点滅カラー:R(赤)、O(橙)、G(緑)、B(青)】4色販売→赤は不適

▲MLB-3S-CB マグボーイII セパレートタイプがあるが・・・
■カゴ下に取り付け
5km/h       1200       200     
15km/h      2000       300     
▲中心がいくら明るくても周辺光度が低ければ意味がない

●MKS-2 (グレー・ブラック・CP)
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=3820
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=3819
MLB-3型の後継か??
 ・漏光式サイドライト付きLEDブロックランプ
 ・ダイナモ部分とライト部分の両方に付いたTWINリフレクターで視認性を向上
 ・ウレタン樹脂ローラー採用の静音設計
 ・歩行速度(時速3~4km程度)からしっかり点灯
(更新)・時速15kmで中心光度約2500カンデラ、平均周辺光度約900カンデラ(JIS規格光度区分 : グレード5相当)
(旧: ・時速15kmで中心光度約2000cd、平均周辺光度約300cd(メーカー測定値)

●MLC-1 (グレー・ブレック・CP・スケルトンピンク・スケルトンブルー) Mag Boy Compact(白色1灯?)
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=987
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=2645
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=989(レバー付き)
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=988
 ・高輝度0.5W LEDとメーカー独自の集光装置により抜群の明るさを実現しました。
 ・時速15kmで中心光度約2500カンデラ、平均周辺光度約900カンデラ(JIS規格光度区分 : グレード5相当)
 ・歩行速度(時速3~4km程度)でもしっかり点灯
 ・ダイナモの静かな回転と軽い使用感、さらにクリアータイプのマットガード付きです。
www.magnix.co.jp/pdt_cycles07.htm
「更新版」
 時速15kmでの中心光度:約2500cd、平均周辺照度:約900cd
自転車の速度  中心光度(cd) 平均周辺光度(cd) JIS規格:該当光度区分
  5km/h     1600cd       600cd     グレード4相当
 15km/h     2500cd       900cd     グレード5相当
 30km/h     2500cd       900cd     グレード5相当
「旧データ」
 時速15kmでの中心光度:約1900cd、平均周辺照度:約300cd
自転車の速度  中心光度(cd) 平均周辺光度(cd) JIS規格:該当光度区分
  5km/h     1250cd       200cd     グレード2相当
 15km/h     1900cd       300cd     グレード3相当
 30km/h     2000cd       325cd     グレード3相当

●丸善「マグボーイ MKS-2」が型番変更せず性能向上?

www.ranobe.com/2019/05/mks-2.html
自分の持っているのは、この6V-1.2Wモデルなんですが、いまamazonで売っているのが
このモデルで、ぱっと見では同じものながらも
images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/713Zj6xK29L._SL1500_.jpg
6V2.4Wモデルになっています。ワットが2倍。
「旧品と混在することがあります」という告知すらなく
旧品を買わされるのはちょっと感心しない手口。

旧在庫抱えず、値崩れさせず、気付かないように混ぜて売り捌くようなことでもしないと
まともに会社が維持できないという事情があるのかどうか知らないが、
さすがに景品表示法で問題なのではと。
丸善側が対応しないならamazon側で対応すればいいだけだが・・・
近年の問題を見ていると期待できそうにない。

▼YSD━━━━━━━━━━━━━━━━━━

www.ysd-corp.jp/index.html
通常サイトの更新を諦めたのか、
「2020年11月現在」楽天の公式ショップがメインの公式情報ページになっているのは如何なものか。
item.rakuten.co.jp/scs-factory/c/0000000100/

www.facebook.com/noguchishokai/posts/486157211454906
noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-202.html
2013/05/22
サンデンブランドで親しんでいただいていた商品群を引き継いで、装いも新たに帰ってきました。


◆YSDのマイナーチェンジ(X品番からZ品番へ)

▼拡散配光型はシルバー色の99番に統一。
【旧:拡散光:グレー】DL09G(X2GDL09G)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000017/
 ↓
【新:拡散光:グレー】DL99G(Z2GDL99G)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000035/

【旧:拡散光:ブラック】DL09K(X2KDL09K)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000018/
 ↓
【新:拡散光:ブラック】DL99K(Z2KDL99K)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000036/

▼スポット配光型はZ品番を要確認。
しかしながら、20番台にするほど変化がないとしても、
せめて「10.1」のような品番にしてくれないと分かりにくい。
【旧:スポット光:グレー】DL10G(X2GDL10G)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000019/
 ↓
【新:スポット光:グレー】DL10G(Z2GDL10G)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000031/

【旧:スポット光:ブラック】DL10K(X2KDL10K)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000020/

【新:スポット光:ブラック】DL10K(Z2KDL10K)
item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000032/

★補修品のゴムローラーも継続しているので安心して購入できる。

item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000030/

■YSD「DL10」

www.rinei-web.jp/product_detail/?&pid=4425
229-00021 グレー 4571419610204
229-00022 ブラック 4571419610211
210g
 ・日本製高輝度白色LEDを採用したダイナモランプ
 ・時速15kmで約2000カンデラの明るさ(JIS規格適合 前照灯)
 ・明るさを上下左右の4点に配分し、中心から外れた周囲も明るい面配光
 ・ゆっくりでも明るい低出力ダイナモを採用し、ライト点灯時もペダルへの負荷が少なく軽い走り心地
 ・コンパクトヘッドでスッキリしたデザイン
●周辺光がなくもないがスポット系配光
www.amazon.co.jp/dp/B01BKB2HRQ/
価格は送料込みで約1600円~

■YSD「DL09」

www.rinei-web.jp/product_detail/?&pid=4424
>229-00011 グレー 4571419610181
>229-00012 ブラック 4571419610198
>240g
> ・日本製高輝度白色LEDを採用したダイナモランプ
> ・時速15kmで約1000カンデラの明るさ(JIS規格適合 前照灯)
> ・中心から外に離れても照度の落ち込みが小さく、広い範囲で照射するワイド配光
> ・ゆっくりでも明るい低出力ダイナモを採用し、ライト点灯時もペダルへの負荷が少なく軽い走り心地
> ・前面リフレクター無色(白色)搭載で安全性アップ
●数値上の明るさは低いが拡散配光なので実際はDL10より使い勝手が良い印象。
狭い範囲だけ青白く明るくても意味がないと思うのがその理由。
YSD製品同士でしっかりと比較画像を出してくれるのは有難い。
欲を言えばもっと周囲が暗い環境下での画像も見たかった。
www.amazon.co.jp/dp/B01BLAPNOU/
送料込みで約1700円~
DL10との価格差は僅か。思ったよりも安い価格。
OEMだからとしても完成車メーカー純正のやたらと強気なハブダイナモライトの販売価格を見ると
ブロックダイナモでもセパレート型でカゴ下取り付けで明るめの拡散配光のものを5000円くらいで出したところで
全く需要がないとも思えないが・・・。

●DL09レビューとブロックダイナモライト他の比較URL

www.ranobe.com/2016/02/ysd-dl09.html
「パナ:NSKL134」「丸善:MLC-1シリーズ」「BS:BD-L3」「丸善:MLA-8」「YSD:DL-09」「丸善:MLI-1AL」の比較

●YSDのブロックダイナモ(拡散配光型)「DL09」のシルバー色「DL99C」

item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000025/
メッキ風の塗装。主に子供車の補修向けだろうか。普通の車種に合わせにくい色にも思える。
しかしこのYSD自社通販サイトではなく、YSDの公式サイトは今でも未更新。
なぜ商売にも関わらず更新宣伝意欲が低いのか。
BSやCBあさひ向けとしても作っている商品と競合するのであまり宣伝するわけにもいかないということなのか。
ショップサイトに掲載してれば十分という考えであれば公式サイトの維持費が無駄に思える。
www.ranobe.com/2017/06/ysddl99c.html
ついでに、BSのBD-L3の中身はYSDのDL10らしい。

●YSD「DL99C」(シルバー塗装)リンエイでも扱い開始

www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=&pid=5591
 ・日本製高輝度白色LEDを採用したダイナモランプ
 ・時速15kmで約1000カンデラの明るさ (JIS規格適合 前照灯)
 ・中心から外に離れても照度の落ち込みが小さく、広い範囲で照射するワイド配光
 ・ゆっくりでも明るい低出力ダイナモを採用し、ライト点灯時もペダルへの負荷が少なく軽い走り心地
 ・前面リフレクター無色 (白色) 搭載で安全性アップ
 ・高級感のあるメッキ風塗装
既存品の色違い。既に販売されているがリンエイでも掲載。

■YSD「DL11」2020年5月上旬発売

www.amazon.co.jp/dp/B07XR5T9QY/
www.amazon.co.jp/dp/B07XK17NC5/
アマゾンは価格変動があって書きにくいが確認時点で約1500円と約2000円。
時速15km時に2000カンデラ。(4.5V1.2W)色はグレーと黒と2色。
オレンジの残光機能あり。肝心の配光は不明。
2000cdというデータから、
DL-10に残光機能が追加されただけとすれば【スポット型配光】になる。
相変わらずYSD公式サイトには情報なし。

●YSDのブロックダイナモ専用の補修・交換用ゴムローラー

item.rakuten.co.jp/scs-factory/10000030/
さんちゃんふぁくとりー(YSD直販)
300円(税込)+送料120円
重要】
  • 弊社/YSDダイナモライト専用のゴムローラーです。
〇印=使用できます!!
 [現行品]
 ○ LED ダイナモライト Z2GDL99G 
 ○ LED ダイナモライト Z2KDL99K 
 ○ LED ダイナモライト Z2CDL99C 
 ○ LED ダイナモライト Z2GDL10G 
 ○ LED ダイナモライト Z2KDL10K 
 〇 LED ダイナモライト Z2GDL11G 
 〇 LED ダイナモライト Z2KDL11K 

 [完売品]
 ○ LED ダイナモライト DL-5S 
 ○ LED ダイナモライト DL-5K 
 ○ LED ダイナモライト X2GDL09G 
 ○ LED ダイナモライト X2KDL09K 
 〇 LED ダイナモライト X2GDL10G 
 〇 LED ダイナモライト X2KDL10K 

【重要】 ×印=使用できません!!

[他のメーカー]
 × 他のメーカーさんのダイナモライト

 [完売品]
 × LED ダイナモライト DL-3S

 ・1個の大きさ:H20×W25×D25mm

※女性でも簡単!!工具不要※
添付の写真のように、ゴムローラーを手で上に押し上げてはずし、
新しいゴムローラーをはめて押し下げ、しっかり取付してください!!

※ご注意願います※
  • 他のメーカーのライトには、使用出来ません!!
  • 弊社YSDの商品で、すでに完売で販売をしていない、
 ○「LEDダイナモライトDL-5S」と、
 ○「LEDダイナモライトDL-5K」に、使用出来ますが、
 ×「LEDダイナモライトDL-3S」には、使用出来ません!!

 ・まれに、ゴムローラーに白い粒子が付着しますが、ゴム素材の特性上、問題ございません。

 ・ゴムローラーが摩耗した際には、早めの交換をお勧めいたします。

 ・もしも、ゴムローラーの摩耗が早いようであれば、ゴムローラーとタイヤの隙間の間隔が、
 約10mmより大きくなっていないか、正しい位置にライトが取り付けしてあるか、
 再度、ご確認を下さい!!

怪しげな店名はともかく、こうした細かいパーツでも市販されていると安心できる。
BS・パナ・YSDの(LEDタイプの近年発売された)ブロックダイナモはこういう点でオススメ。

(主にLEDタイプの点灯時でも走行抵抗感の少なくなった最近の)ブロックダイナモ推進派としては
こうした補修パーツがあることも是非とも知っておいて欲しいのだが、
虫ゴムを交換することすら知らないユーザーにしてみれば、
ゴムローラー部分を交換できるとは全く考えたこともないのだろうし、
こういう補修部品を用意しない販売メーカー側としては
補修パーツで使い続けられるよりも
さっさと壊して買い直してくれたほうが助かるというのもあるのだろう。

●CBあさひ「LEDダイナモライト」(YSDの「DL-08」)

www.ysd-corp.jp/pg238.html
照度は中心でJIS規格の5倍、60cm四方でもJIS規格400cdを維持する明るさにこだわったライトです。

(CBあさひ) ★2100 cd  ★1200 cd LEDダイナモライト 軽快車用 商品名[100000028989] 型番[47844000]   銀のみ
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/a47cf86bf8a1441daffd56c449dfbe6f
中心高度2100カンデラ
周辺高度も圧倒の1200カンデラ
ゴムローラー採用で漕ぎも重くなりにくく、ライトを付けた時の漕ぎの重さや明るさで不満のある方に特におすすめです!
約2500円

●DL-5[S灰/K黒] (時速10kmで1000cd)
●DL-08[銀のみ]  ★2100 cd  ★1200 cd 
↑(CBA:LEDダイナモライト軽快車用 商品名[100000028989] 型番[47844000]と全く同じ)

●DL-3S(銀) www.ysd-corp.jp/pg235.html
(時速15kmで1300cd)
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=399&pid=3309
229-00003 260g 約1500~2000円
> ・日本製高輝度白色LED2個使用
> ・走行抵抗を抑えた設計で、軽い走りを実現
> ・停車後も片側1個のLEDが数分間点灯
YSD DL-3S LEDダイナモランプ シルバー
www.customjapan.net/product/detail/125058?c=302146
後継のYSD製。
www.customjapan.net/product/detail/24239?c=400278
廃盤のサンデンのZ3に外観が似ていたが会社消滅

●DL-5K(黒) www.ysd-corp.jp/pg236.html
●DL-5S(灰) www.ysd-corp.jp/pg237.html
(時速15kmで1300cd)▲マグボーイより暗い
www.monotaro.com/p/8718/8981/
>原産国:中国
>定格:4.5V-1.2W
>本体重量:240g
>高輝度ホワイトLED2個使用(日本製)
>時速10㎞で1,000cd
monotaroでは999円+税

▼パナソニック━━━━━━━━━━━━━━━━━━

cycle.panasonic.jp/accessories/cyclelight/

●パナソニック「NSKL147」「NSKL148」(金属ローラー)

www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=223&pid=6883
グレー / NSKL147-N
ブラック / NSKL147-B
重さ220g、中心光度:約1600cd
cycle.panasonic.com/ssem/products/nrv005/
6V-0.8Wと外観は中国パナ「NRV005」と同一。
しかし、重さも中心光度も異なる別物。
www.monotaro.com/g/04654224/
別画像を見る限り「金属ローラー」

●「NSKL148」(金属ローラー)

www.monotaro.com/g/04654225/
モノタロウでついでに発見。
cycle.panasonic.com/ssem/products/nrv006/
重さ220g、中心光度:約1800cd
6V-0.8Wと外観は中国パナ「NRV006」と同一。
こちらも重さ中心光度が異なる別物。

●パナソニック「NSKL149」2020年7月~

cycle.panasonic.com/accessories/light/
↑確認時点では商品掲載なし

www.amazon.co.jp/dp/B08BL626MM/
2,200カンデラと明るく、ワイドに照射。
タイヤに優しいゴムローラーを装備。使いやすい並行可動式。
約1800円

本体に1.2Wという表示も見えるが、
もし「中心光度 約2,200cd 周囲光度 約900cd 使用電源 ダイナモ(4.4V-1.2W) 」であれば
NSKL138のマイナーチェンジ版扱いという位置づけ。

ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/B3553F49A6E0498A9679EDC043487CFB
色は「黒」「グレー」の2色。


●パナソニック「NSKL144」(女性向け?)

cycle.panasonic.jp/accessories/light/nskl144/
NSKL144-F(ホワイト)
NSKL144-T(チタン)
約247g(本体のみ)
ワイドパワー白色LED×1個 サイドLED×1個
約1,800cd(速度15km/h走行時)
なぜか他の品にはある周囲光度が書いていないあたり、
あまり明るくはないということだろうか。
交換可能なゴムローラーかどうかも分からない。

特徴はサイドのハートが7色に点灯するようだ。
男でもスポーツ自転車としては「デローサ」を使っているからという理由で
こだわりとして一般車にも取り付ける人もいるかもしれないが
基本的には女性向けだろう。

活かす場面としては、販売店でターゲットを絞って説明する際に
「自転車パーツなんて何でもいい」という
「機能よりもデザイン」という女性へのオススメとしては
意外に使えるかもしれない。
子供車でも購入時に重い旧式の安物ブロックダイナモであれば
店で展示や紹介してみるのも良いのではないだろうか。

●NSKL-144【オートライト版は単品販売なし】
mamachariya.blog.fc2.com/blog-entry-514.html
パナソニック製オートライト。
このライト、完成車向けで部品売りはしないそうです。
単品販売のある通常のブロックダイナモでも
子供車にこうして取り付けておくとか、
適当なモーター駆動で点灯しておけば
クリスマスシーズンとかであれば追加購入というケースもありそう。

●パナソニック「NSKL138」と「NSKL140」は同一製品

www.ranobe.com/2017/12/nskl140.html
画像にゴムローラーとあり、4.4V1.2W 中心光度2200cd 周辺光は900cd

cycle.panasonic.jp/ssem/products/nrv002/index.html
性能的にはNRV002と同じなので外側が違うだけかもしれないとあるものの・・・

「NSKL138」
cycle.panasonic.jp/accessories/light/nskl138/
中心光度 約2,200cd 周囲光度 約900cd 使用電源 ダイナモ(4.4V-1.2W)
外観も同じ。

単に「NSKL140は流通ルートが異なるだけでNSKL138」とのこと。

●NSKL138 照射画像

magumataishi.com/blog-entry-1420.html
照射範囲としてはこちらの画像のほうが分かりやすいかも。

●パナ「NSKL138」 2016年ブロックダイナモ新商品

▼比較用に前作URL・・・・「旧」NSKL134
cycle.panasonic.jp/accessories/light/nskl134/
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=223&pid=6884
中心光度 約2,800cd
ワイド照射で走りやすい! 周囲光度 約1,000cd
低速時から点灯(速度約3km/h)
低負荷ダイナモ採用で回転トルクが約20%軽い(SKL097比)
NSKL134-B(ブラック)
NSKL134-N(グレー)
本体寸法 約W45mm×D127mm×H102mm
質量 約240g(本体のみ)
使用光源 ワイドパワー白色LED×1個
使用電源 ダイナモ(6V-1.5W)

「新」NSKL138
cycle.panasonic.jp/accessories/light/nskl138/
www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=223&pid=6885
ゴムローラー採用でタイヤにやさしい
フロントリフレクター付
ワイドに照射・反射で被視認性アップ
中心光度 約2,200cd
ワイドに照射で走りやすい! 周囲光度 約900cd
低負荷ダイナモ採用で回転トルクが約30%軽い(SKL097比)
NSKL138-B(ブラック)
NSKL138-N(グレー)
本体寸法 約W58mm×D128mm×H105mm
質量 約250g(本体のみ)
使用光源 ワイドパワー白色LED×1個
使用電源 ダイナモ(4.4V-1.2W)
利点は「ゴムローラー仕様」「回転トルクが旧品より10%軽い」「リフレクター付」だけで
肝心の明るさの数値だけ見れば前作と比べ”一見スペックダウンにしか見えないが”、
実使用上
「配光の広がり」(スポット配光であるほど中心光度は高くなるので見かけの数値上げに使われがち)
「色温度が青白くない(実際に見やすい白や黄色に近い明かりではcd値は下がる)」かどうかで
評価は異なる。
しかし使用電源の差や下記一覧表の数値の並びを見る限り「ワイド」とはあるが「拡散配光ではないスポット傾向寄り」に思えるので
あまり期待しないほうが良さそう。
あとゴムローラーは交換できるなら補修用ゴムキャップの型番も掲載しておいて欲しいとは思う。

●パナ2016ブロックダナイモ「NSKL138」の動画

cycle.panasonic.jp/movie/nskl138.html
照射範囲は極狭い範囲しか照射しないスポット配光に対して円状に広いという意味での「ワイド」であって
横に広いという拡散型配光ではなさそうだ。
「動画を見る限りでは」照射面は青白くない昼白色~電球色に近い色に見えるが、
動画設定次第なので実際のところはどう見えるのかはレビュー待ち。
スイッチ金具部分に取り付け穴が見えるので、リモコンレバーはBS製品のものが使えそう。
(丸善はリモコンレバーが独自規格で互換性なし)
cycle.panasonic.jp/accessories/light/nskl138/
商品ページにはグレーと黒の本体の画像も追加された。グレーは銀系の車種に、黒はそのまま黒系に合わせるのが定番か。
それ以外はお好みとして、グレー系は色褪せると黄ばんだ感じになるはずなので、
それが嫌なら若干色褪せるだけで済む黒のほうが良さそう。

リフレクターはライト面の上部に半円型が配置されている。
お世辞にも良いデザインとは言えないが、パナ製品は一部を除いて全体的に今に始まったことでもないので
逆に「そういう味」として納得するしかない。
(ノグに関わってるデザイナーにでも頼めばいいと思うのだが・・・)
なお、ゴムローラーの補修部品はあるようなので(品番:NSKL138G)、
そういう意味では、同じく補修ゴムローラーがあるブリヂストンの「BD-L3」が直接的な競合品になる。

●パナ「NSKL138」はamazonで扱いあり
グレー 約1700円(価格変動あり)
www.amazon.co.jp/dp/B01LZ8RSFK
ブラック 約1700円(価格変動あり)
www.amazon.co.jp/dp/B01LXAO25H

ヨドバシでも扱い開始(価格変動あり)
(グレー:1660円 [-10%還元])www.yodobashi.com/product/100000001003419523/
(黒:2000円[-10%還元])www.yodobashi.com/product/100000001003510689/

▼「NSKL138(ブロックダイナモ)」

www.ranobe.com/2017/03/nskl138.html
【照射範囲】わりと広がりがある
【色温度】NSKL134より白色寄りでも、青白いほどでもない
 ●上辺の眩惑問題なし

●パナ NSKL138のデザイン違い?「パナ NSKL139-F」

cycle.panasonic.jp/catalog/accessories_catalog.pdf
サイズ違い・色がパールホワイト・重さが255gで5g増えているくらいで
その他のスペックは138と同じ。

●NSKL134

[動画]2015.12月掲載
cycle.panasonic.jp/movie/nskl134.html
ライトのページには2016.2.18掲載
cycle.panasonic.jp/accessories/light/nskl134/
中心光度は15km/hで2800cd、周辺光度は約1000cd、6V-1.5W
走行動画を見る限り青みが強くスポット気味で数字を稼いでいる感がなくもない。
▼ヨドバシでは2240円(税込) 販売開始日:2015/12/10
(黒) www.yodobashi.com/p/pd/100000001002966189/
(グレー) www.yodobashi.com/p/pd/100000001002966190/

[レビュー]www.ranobe.com/2016/02/led-nskl134-6v-15w.html
ローラーが金属のためタイヤには優しくないが、滑りにくいメリットもある。
BS「BD-L3」との比較もあり。BSのほうが色温度が高く「青白くスポット気味」。
青みが低いのが普通とすれば、パナサイトの走行時の動画は色温度ミスなのか。
(青白くても全くの無意味ではないようだが・・・)
あとは、金属ローラー部分にBSの補修用ゴムキャップをそのまま被せて使えるのであれば、
使い方を選べて見やすいパナのほうが完全にオススメできる品となる。
(ハブダイナモのMLI-1ALとの比較もあるが、やはりNSKL134やBD-L3に比べて明るい)
SKL-120      500 cd
SKL-094      550 cd
SKL-095      550 cd
96,97は1000cdで明るいがハロゲン電球

●SKL-095 LED発電ランプ 約1500円
低速でも明るい。低負荷ダイナモ採用で回転トルクが約20%軽い(SKL099比)。
中心光度約550cd (速度15km/h走行時) ▲マグボーイより暗い
使用光源:高輝度白色LED×3個
照射範囲:約φ20cm (1m前方)
▲但し、タイヤに接触する部分が金属のためφ28x10mmのネジ留め可能なゴムクッションが必要
www.ranobe.com/2012/12/dosun-u1lumotec.html

●SKL-094 LED発電ランプ 約2000円
上記と比べ20g重さが増えて、幅と高さも大きくなった。
基本の明るさは同じでも停車時に橙色LEDが点滅する機能あり。


▼BS(ブリヂストン)━━━━━━━━━━━━━━━━━━

BD-RLF F650320   700 cd  補修ゴムローラー有:P4642
BD-L2       800 cd    300 cd
BD-L3     ★2500 cd   1350cd 照射範囲BD-L2の1.5倍
blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/97469b166d4abbf6b5f588d95fe5b9da

補修ゴムローラー有 品番:6523002 (D3)

●BD-L3の詳細データ

ブリヂストン LEDワイドダイナモランプ(ヘッターパック)
www.katayama-cycle.com/28_696.html
▼商品型番「F650301」または「BD-L3」
▼色別の品番
●P5973 BL(ブラック) JANコード:4977716067664
●P5974 GR(グレー) JANコード:4977716067671
新開発ワイド配光でさらに明るくなった、BSC史上最も明るいダイナモLEDランプ新登場!
●中心光度 約2500cd
●周辺光度 約1350cd
●219g
●LED×1灯
●126×114×42mm
数値上ではCBあさひ扱いのDL08よりも明るく、周辺光度も高い。
補修用のゴムローラー[品番:6523002 (D3)]もある

●BD-L3のレビュー

www.ranobe.com/2016/01/20152015bridgestone-bd-l3-led.html
しかし、「青みが強く広がりもイマイチ」正直期待したほどではないようだ。
ブロックダイナモの限界というよりは、ブロックダイナモ採用車にかけられる金額からして
高性能なものは付けられないというところだろうか。
▼ヨドバシでは2150円(税込)
グレー ブリヂストン BRIDGESTONE BD-L3 [F650301GR LEDワイドダイナモランプ] 販売開始日:2015/10/05
www.yodobashi.com/p/pd/100000001002857256/
黒 ブリヂストン BRIDGESTONE BD-L3 [F650301BL LEDワイドダイナモランプ] 販売開始日:2015/10/10
www.yodobashi.com/p/pd/100000001002857255/

▼補修用ゴムローラー

ブリヂストン BRIDGESTONE
D3 [6523002 ゴムローラー LEDワイドダイナモランプ用]
550円(税込) 販売開始日:2015/10/29
www.yodobashi.com/p/pd/100000001002857258/

●BD-L3(グレー色)の形状確認用(照射画像なし)

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12126513062.html

●BD-L3の詳細データについて

こうした、販売店用カタログだけに情報があっても一般向けに情報公開しない理由は何故だろう。
やはり、勝手に取り付けられて不具合が起こればメーカーの責任にもなりかねないからというのが大きな理由なのか。
しかしそうだとすれば他の多数の代理店で公開している扱い商品を参考にして
購入し、取り付けて問題が起こったとして責任追及されているのだろうか。
※「商品構造上の問題」は「整備士が組み付けて通常使用したとしても起こり得る不具合」なので無関係。
更新作業が面倒としてもpdfでカタログごと丸上げするのが過度に重労働な作業とも思えず。
カスタム需要というか、性能向上させた先に信頼感を得て
そのメーカーの完成車もその後買うといった可能性もないとは言えないだけに
もっと積極的に情報公開とすら呼べないようなパーツカタログ程度は
公開すべきに思えるのだが・・・。

●BD-L31

ヨドバシでは2400円(税込)
www.yodobashi.com/p/pd/100000001002857257/
ブリヂストン BRIDGESTONE
BD-L31 [F650302S LEDワイドダイナモランプS]
販売開始日:2015/11/07
■2014年のエコロに付いているものと外側だけは似ているが違うようだ
ameblo.jp/cycle-plus/entry-11799872848.html

BD-L3とは銀色塗装とロゴがある以外の違いがあるのかどうかは気になる。
取り付け部分の位置がBD-L31のほうが上に見えるのでリム接触向き?で
BD-L31のほうが本体が大きそうに見えるので更に明るいのかと思ったが
形状の違いはよく分からないが、色と包装が違うだけでBD-L3と性能は同じらしい。

●ブロックダイナモランプ K1Q8WS(P5634)6500288

www.katayama-cycle.com/890_2319.html
○ダイナモリモコンレバー対応 LEDダイナモランプ。
●6V-2.4W ホワイトLED使用
●材質:ABS樹脂
●カラー (注文番号):メッキ(CP) (K1Q8WS(P5634)
実売価格:約3700円
↓画像で見る限り金属ローラー使用
store.shopping.yahoo.co.jp/cycleroad/ali-292.html
時速15キロで中心部分で約700cdらしい。

●「BD-L2」(LEDスリムダイナモランプ) [黒] [グレー] 約2000円 
中心光度800cd 平均周辺光度300cd 定格:4.5V-1.2W ▲マグボーイより暗い
ゴムローラー(交換部品あり)のLEDダイナモランプ

●「BD-RLF」(らくのり LEDフラッシュ9 F650320
www.katayama-cycle.com/28_280.html
中心光度700cd ▲マグボーイより暗い

▼ホダカ(コーダーブルーム)━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ブロックダイナモ 
Nolly 700
khodaa-bloom.com/bikes/nolly/nolly700/
item.rakuten.co.jp/bike-king/kb-nolly70/
www.amazon.co.jp//dp/B009JYZ8M8/
ダイナモ形状からして恐らくサギサカ扱いのSANYO製だろう。
マルキン等でもライトについては詳細不明

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━━★灯火の規定━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■夜間とは「日没時から日出時までの時間」

「道路交通法」第52条
第五十二条  車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。
以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、
政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。
政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

(罰則 第一項については第百二十条第一項第五号、
同条第二項 第二項については第百二十条第一項第八号、同条第二項)
第120条:五万円以下の罰金

●「道路交通法施行令」
第十八条  車両等は、法第五十二条第一項 前段の規定により、夜間、道路を通行するときは、
次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定める灯火をつけなければならない。
([略],前方五十メートルまで明りように見える程度に照明が行われているトンネルを通行する場合を除く。)

第18条五 軽車両 公安委員会が定める灯火
(夜間以外の時間で灯火をつけなければならない場合)

■夜間以外の時間で灯火・尾灯をつけなければならない場合

(尾灯に関しては自転車(軽車両)の場合は反射板でも構わない)
第19条 法第52条第1項後段の政令で定める場合は、
トンネルの中、濃霧がかかつている場所その他の場所で、
視界が高速自動車国道及び自動車専用道路においては200メートル、
その他の道路においては50メートル以下であるような暗い場所を通行する場合
及び当該場所に停車し、又は駐車している場合とする。「道路交通法施行令」
(道路にある場合の燈火)

■各都道府県により詳細が異なる

各都道府県別の条文一覧は反射板のページで確認
https://www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/42.html

▼灯火に制限のある地域

※例えば東京の場合、下向きにするような規定はないが・・・
白色又は淡黄色で、夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯

下記地域では角度などに制限がある。

■青森
 前方十メートル以上照射できる前照灯火にあっては、主光軸の地面における照射点が前方十五メートルを超えないもの
■山形
 夜間、前方5メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる性能を有するものであること。
 ただし、自転車に設ける発電装置のものにあつては、
 照射光線の方向が下向きで、その主光軸が、前方10メートルの地点を超えないものとする。
■福島
 照射光線の方向を下向きにし、その主光軸は、前方10メートルの地点を超えないものとする。
■埼玉
 進行方向を正射し、その主光軸は下向きであること。
(抽象的な角度のみで距離に関してはナシ)
■神奈川
 (2) 夜間において前方5メートルの距離にある交通上の障害物を確認できる光度を有すること。
 (3) 発電装置のものにあつては、照射方向が下向きで、かつ、その主光軸の地面における照射点が
 前方5メートルをこえてはならないこと。
■福井
(前方十メートル以上照射できる前照灯にあつては、その主光軸が下向きで、
 かつ、その主光軸の地面における照射点が前方十五メートルを超えないもの)
■静岡
 (1) 白色又は淡黄色で、夜間前方5メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯
 2 前項第1号の規定による前照灯のうち発電装置のものにあつては、
 その主光軸の地面における照射点が前方10メートルをこえないよう、下向きにしなければならない。
■滋賀
 (1) 灯光の色が白色または淡黄色で、夜間前方10メートルの距離にある
 交通上の障害物を確認することができる性能を有する前照灯
 (2) 前号の場合において、自転車に設ける発電装置式のものにあつては、
 その主光軸は、前方15メートルにおいて、地面からの高さが0.5メートルを超えないものとする。

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参考:自転車以外の場合

「道路交通法」第52条
2  車両等が、夜間(前項後段の場合を含む。)、
他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、
他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、
政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。
自転車では1万カンデラを超えるような明るさのライトが現実的ではないため規定なし。
デカイいバッテリーを積んで発光させれば不可能ではないかもしれないがさすがに迷惑。

●道路交通法施行令

(他の車両等と行き違う場合等の灯火の操作)
第20条 法第52条第2項の規定による灯火の操作は、次の各号に掲げる区分に従い、
それぞれ当該各号に定める方法によつて行うものとする。
一 車両の保安基準に関する規定に定める走行用前照灯で光度が1万カンデラを超えるものをつけ、
車両の保安基準に関する規定に定めるすれ違い用前照灯又は前部霧灯を備える自動車 
すれ違い用前照灯又は前部霧灯のいずれかをつけて走行用前照灯を消すこと。
二 光度が1万カンデラを超える前照灯をつけている自動車(前号に掲げる自動車を除く。) 
  前照灯の光度を減じ、又はその照射方向を下向きとすること。
三 光度が1万カンデラを超える前照灯をつけている原動機付自転車
  前照灯の光度を減じ、又はその照射方向を下向きとすること。
四 トロリーバス 前照灯の光度を減じ、又はその照射方向を下向きとすること。

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■ライトのJIS改正について

cyclepress.co.jp/report/20141224_02/
www.jisc.go.jp/
(JIS検索からC9502で検索)
詳しい測定基準はJISをしっかり確認。
図のレイアウトが分かりにくいので各自でまとめる必要がある。

▼ライトの角度について

JIS C9502(自転車用灯火装置)の規定では角度3.5度で計測。
「(JIS測定で)水平から下方へ3.5度※の間で下向きになるような角度調整」
シマノのライトは5度に設定。
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=770370329688865&id=466183956774172
www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=894020687323828&id=466183956774172
概ね夜間10メートル先を照らすことができるものというのが道交法にはあるが、
道交法の地方条例で照射位置を指定している地域もある。

●自転車の灯火について(都道府県別)

www.cycling-ex.com/2015/12/jitensha_light_kimari_47.html
リフレクター(反射板)都道府県例規集の条文抜粋の内容の2015年12月最新版。

●地域別の違いについて

www.cycling-ex.com/2015/12/kokoga_chigau.html
■発電装置による前照灯について
発電装置ということなので「ブロックダイナモ」か「ハブダイナモ」への制限であり、
電池や充電式バッテリーライトでは全ての地域で主光軸は水平でも構わないとも解釈できる。
そして、自転車の前照灯では道交法上では幻惑対策の規定がないため、いかに杜撰な条文であるかが分かる。
(JIS C9502での測定基準では上方向への明るさは上限があるが、法的な制限となり得るとすれば
バッテリーライトでも上方向への明るさをカットしたものしか販売していないことになるが、
説明書に注意書きがある程度で今のところ規制する様子がないことからあくまでJIS基準のみと考えられる)

主光軸が5メートルを越えてはならないという神奈川は
実態に則していない条文と言わざるを得ない。
ブッシュ&ミューラーの明るいものを付ける場合、
相当下向きで使うか、もしくは取り付けて走行すれば違法になる恐れすらある。
未だに牛馬車のみ警音器取り付け義務のある地域のような
分かってても誰も言わないから改訂を放棄しているような状態なんだろう。

それにしても、前照灯に限らず、本来こういう「解釈だけではない法的根拠をしっかり書いてある」情報は
ライト等の扱い代理店に限らず、各地方公共団体でも共有されて然るべきにも関わらず、
それぞれ独自に任せすぎているせいで、バイラルメディアどころか「自転車店やプロ選手でも
いい加減な道交法の知識を拡散させている原因」となっているのだろう。

しかし結局、情報共有や点滅問題よりも目先の目標では無灯火を限りなくゼロにするために
まずは、教育・法整備・規制の要望などあらゆる面から同時に少しづつできる範囲から注力しなければならず、
配光の良さと明るさと上方向への照射カット等の性能向上などを
多くの消費者から上がってくるのが期待できるのは遠い先の目標。

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最終更新:2024年02月25日 13:35