正解を創りだすウミガメ

■正解を作りだすウミガメとは?(通称:創りだす)

水平思考推理ゲームを楽しむサイト、【ラテシン:http://sui-hei.net/】において行われている
ユーザ企画の定期イベントです。
※あくまでユーザイベントですので、サイトの管理者様は関与しておりません

趣旨
共通の問題文に対し、みんなで適当に持ち寄った質問にYes!と応え続けた場合・・・どんな解説になるのかwww? 
実際やってみよーぜ?ww

といったものになっています。(だいたい、ラテクエの合間の期間を狙って実施されることが多いです)

現在は集められた質問の中で15個(以下要素 と記述)にYes!と答えるんで、それで成り立つ解説を書いてくれ!! というレギュレーションで行われています。


・始まった経緯

もともとは実験企画にして・・・罰ゲームだったりしますw(たしか・・)
ボケ質問が続いた問題で「これww全部Yesだったらどんな解説になるんだよwww

というのを実際に出題してやってみた(ikoanoさんが)というのが最初だった気がします。

・創りだすの概要

大体月一回。おおまかな流れはこんなかんじでしょうか。(by Ratter)

概要 日程 説明
【正解を創りだすウミガメ】出題

ラテクエと被らない日が大体選ばれます・・が、出題者の都合の良い日

前回の創りだすにおいてシェチュ王」(後述)に選ばれた人が出題します。
例)【正解を創りだすウミガメ】第13弾 はRatterが出題しています。
【正解を創りだす】ウミガメをかえす女【ウミガメ】
 

要素だし 出題直後

要素が15こ採用されるまで。

出題された問題文に対する質問で、15個Yesと返答されるまで質問を続けます。
→最近は、このYesとされた質問を【要素】、Yesと答えられることを【採用される
】みたいな言い回ししています。

何を持ってYesと答えるかは【すべて出題者に委ねられます】(それ以外はYesNoどちらでも良いことになります)

よって・・出題者によってなにをYesとするかはまちまちです

  • 笑えたww という質問を15個選んでいくタイプ
  • 早い者勝ちで15個先着とするパターン
  • 何かしかのルールに合致したものを採用していくという無作為パターン
    (質問がなされた時分秒の合計が偶数なら採用)とか

なお、ラテクエとはことなり、
この部分だけの参加は非推奨です。
できるかぎりは、要素だしに参加された方は、解説作成にまでお付き合いください。

投稿期間


大体1~2週

採用された15の要素を元に解説案を投稿していきます。

この部分だけの参加は【大歓迎】です。
どしどしご投稿ください。

投票 2~3日
 

投票で各賞を決定します。現在定番として投票により選びだしているのは

■最も好きな解説に投票

  • 最優秀作品賞(投稿毎 別々にカウント)
  • シェチュ王(投稿者毎 でまとめてカウント)

■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票

  • 最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)

※出題者によって、賞は増減するかもしれません。
が、シェチュ王は次回の出題者となります。

例) 第13弾は以下の要領にて行われました。

概要 日程 説明
【正解を創りだすウミガメ】出題

2013年11月25日
22時

Ratterによる出題でした。
【正解を創りだす】ウミガメをかえす女【ウミガメ】
 

■問題文は以下でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~

女は目の前のウミガメの顔を覗き込みつつクリを取り出すと

「エイ!」とウミガメをひっくり返した。

なぜ?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

要素だし 出題直後

要素が15個採用されるまで。

以下の要素が採用されました
(機械式無作為採用でした。)

  1. コーヒーカップは宙に浮きます
  2. UNKOを頭に乗せます
  3. ウミガメの下にエイがいました
  4. 耳からキノコが生えます
  5. 女は『ファイヤー 』『アイスストーム』『ジュゲム』『ダイアキュート』などの呪文を唱えられます
  6. 綿棒と耳かきが喧嘩をはじめ最終的にティッシュが勝ちます
  7. 「茶色なのはチョコレートがついただけなの!」って言い訳をします
  8. ウミガメの逆襲は関係します
  9. 頭文字がBSの何かがやってきます
  10. 女が持病の痔をこじらせて死にます
  11. シャム猫を膝の上に載せ、ワインを揺らしながらGLAYを熱唱します
  12. いつやるの?明日でしょ!ます
  13. 正座しながら星座を見ます
  14. 「28」が一番重要です
  15. 田中は怯えつつ登場します
投稿期間

15個揃ったあと

12月2日(月)22:00

採用された15の要素を元に解説案が投稿されました。

Ratterによる、解説案例)
※要素が多いのでどうしても長くなるのはご愛嬌ということで・・

女子ボクシング最軽量級チャンピオンである女は
今日も練習に励んでいた。

「ふぅ・・減量きっついわ~」

口には茶色いものが付いている。それを指摘すると彼女は慌てたように
ホットチョコレートの入っていたコーヒーカップを放り出し、言い訳を始めた。

え!?これ!?えーっと・・これは・・茶色なのはチョコレートがついただけなの!
・・・言い訳を考えた挙句一周りして正直に答えてどうする・・
とりあえず本気で減量する気はないようだ。

「だってしょうがないじゃない!女子ボクシング人気なさすぎて各階級1~2名しかいないんだもん!
私なんて、同一階級に誰もいないからチャンピオンだけど試合したこと無いのよ!?」

そうなのである、あまりの人気低迷にあえいだ女子ボクシング協会は人気回復の策として
いろいろやってはいるのではあるがどれも効果が今ひとつなのだ。

1つ。階級を男子と同じではなく独自にしてみた。軽い方から
ティッシュ級、綿棒級、耳かき級・・・ウミガメ級
おっと一つ飛ばした、ウミガメ級の下がエイ級である。
まあ、男子だって、フライ(ハエ)級とかモスキート(蚊)級とかなのだから
ネーミングセンスにグダグダ文句を言ってもしょうが無いが人気は回復しなかった。

1つ。ヘッドギアをファンシーにしてみた。個人ごとに好きなデザインにしても良い。というルールにしてみたところ
これは「きのこのっこーのこ」の会社がスポンサーになったりして少し効果があったが
しかし、ヘッドギアの耳からきのこが生えているのはあまりに衝撃吸収性が高過ぎるということで
没になってしまった。

1つ。レフリーも女性にして、10カウントもファンシーな言葉に変えてみた。これは未だに続いているルールである。

1つ。これが一番重要なのだが、男子と同じ10オンスグローブは殺伐としているのでブローブを28オンスにしてみた。
あまりに巨大なグローブは・・見た目はファンシーだったが、おもすぎてついていけない選手が続出
これが、選手の減少を招いた一番の要因であった。

そこに、ジムの会長が飛び込んできた。
会長「おい田中!試合ができるぞ!」
女→田中「え!?だって階級は!?」
会長「あまりに選手がいないので、柔道とおなじく無差別級の大会ができたんだ」
田中「・・・そんな無茶な・・で、いつやるの?」
会長「それが・・なぜか明日でしょ!」


急に決まった試合、田中は焦ってはいたが、2つ上の階級に唯一実力と名声を供えたチャンピオンがいることを思い出し
彼女と対戦ができるかも?そう思って参加を決めた。

彼女は一度もKOを食らったことがないボクサーとして有名で、
その頭上にはKOに否定の意味をつけ、「UNKO」という称号が輝いていた。

・・・大会当日・・・
組み合わせの結果として田中は1回線はシードされた。2回戦の相手は
「耳かき級チャンピオンのUNKOこと水上女史」vs「綿棒級の立役者レノン選手」の勝者となる。

これで、あのチャンピオンと戦える!?テンションの上がる田中。
ところが、1回戦は泥仕合となり、場外乱闘の喧嘩に発展したこの試合はノーコンテストとなり
田中は2回戦も不戦勝で勝ち上がった


そうしてトントン拍子に勝ち上がった田中、決勝戦の相手は最重量ウミガメ級のチャンピオンである。
さすがに体重が50kgほどちがうと大人と子供どころの話ではない。田中は怯えていた。

棄権しようかと思ったが、試合がTV放送されることになり、BS1のTVクルーが会場にカメラを既に持ち込んでいる
既に引くに引けない。田中は腹をくくってリングに上った。


カーン
1ラウンド:
試合開始前のにらみ合い、相手をなめきっていたウミガメ級がゴングを聞き逃し、
「エイ!」と田中が奥の手して取り出した不意打ちがクリっと(クリティカルヒット)する。
たまらずウミガメ級がひっくり返った。

田中「こ・・これは・・かてる!?」

レフリーのカウントが始まる。
レフリー「エイ!ファイヤー、アイスストーム、ダイアキュート、ブレインダムド、じゅげむ、ばよえ~ん」

しかし、ここでウミガメ級が立ち上がる。

田中「うー、カウントばよえ~んで立ち上がっちゃうなんて・・」

2ラウンド:
2ラウンドからはウミガメ級の逆襲が始まった。
メガトン級のパンチが田中に炸裂する。
たまらず膝から崩れ落ちる田中。正座した状態となり、うつろな表情で天井の照明を見つめている
「う・・・星座・・??」

意識が朦朧としているようだ。

そこに声が聞こえてきた
「・・立て。立つんじゃよ。」
田中「え・・?ばーちゃん?去年持病の痔をこじらせて死んだんじゃ??」
婆「そんなことはどーでもいいんじゃよ。今から必殺パンチを授けてやるからな」
田中「え?必殺って・・殺したら・・せっかく作者が、深刻な人死を出さないように苦労して書いているのに・・」
婆「後要素1こなんだからメタ視点ネタとかはいいんじゃよ。ほら!スタンドアンドファイトじゃ!」

祖母の声に揺り動かされるように立ち上がる田中。そして次の瞬間、必殺のパンチが炸裂した。

崩れ落ちるウミガメ級。何やらヤバゲな痙攣を起こしている。

レフリ「やばい!脳に損傷があるかも!?TKOよ!!」

カンカンカンカン!!

こうして田中は優勝した。後味の悪い勝利であった。





田中「え?要素が1つ足りない? 大丈夫!」
こうして、パンチドランカーとなったウミガメ級の選手は、その後
お笑いコンビ北海キャンディーズを結成し、
シャム猫を膝の上に載せ、ワインを揺らしながらGLAYを熱唱
というネタで一世を風靡することになった。

めでたしめでたし?

投票 12月2日(月)22:00

12月5日(木)22:00

■最難関要素賞

  • Lennonさんの
    【綿棒と耳かきが喧嘩をはじめ最終的にティッシュが勝ちます】

■最優秀作品賞

  • ノックスRさんの作品

■シェチュ王

  • ノックスRさん

が選ばれました。

 

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最終更新:2013年12月31日 15:00