アルヴィス・クリフォード=セシル

名前 アルヴィス・クリフォード=セシル
性別
種族 人間
年齢 17才
身長 163cm
体重 47kg
一人称
二人称 貴方、君

容姿

結んだ金色の髪を胸の前に左右に垂らしたおさげ髪で透き通った蒼色の瞳を持つ。
肌は人形のように色白、普段は白黒の姫袖ブラウスを愛用している。
両足が不自由な為、普段は車椅子に座って過ごしている。

性格

一見すると冷めてるようだが、実際は激情家で密かに情熱的。
科学や魔術の世界観が大好きで、いつかそういう技術に乏しい世界を発展世界に変えるのを夢見ている。
人を信じることが苦手、しかし子供や動物など純粋な対象に対しては心を開く。
また、一度信用した相手ならばすぐに心を開こうとする傾向にある。

魔術

【ПРОПХЕТ ОФ ДЕСТРУЦТИОН】
アルヴィス自身が創り出した有り余る程膨大な人工魔力を、風、地、火、水の四つの属性魔法へと具現化させる科学魔術。
魔力を具現化するのは魔術の基本であるが、アルヴィスの場合はその基本を極めた特殊な術式となっている。
しかし、彼女の魔力は純粋なものではなく人工的に造られたものである為に代償として精神の消耗というデメリットが存在する。
精神力の代わりに生命力を犠牲とする事も出来るが、後者の方が圧倒的に危険な事には変わりはない。
また、原則として二つ以上の属性を組み合わせる事は”禁忌”とされている為、使用は命に関わる。
両足が不自由な事もある為、彼女の身体能力は常人にも劣る。
その為遠距離では強力な能力となるが、近接の戦闘能力は皆無。


  • 【ЦАТАСТРОПХЕ】
風の属性の魔術を具現化する科学魔術。
最も魔力を集中しやすい術式である為に、発動までの時間が短く威力も込め易い。
具体的な使用例は風圧を周囲に引き起こす、竜巻の生成、風の刃を創造し発射する等。
詠唱名は《カタストロフィ》

  • 【РУИН】
地の属性の魔術を具現化する科学魔術。
大地という大規模な属性である為に魔術を構成するのに相応の魔力が必要な為、発動までの時間が長く消耗が激しい。
しかしそれを補うほどの強力さを兼ね備えていて、全属性の中で最大級の火力を持っている。
具体的な使用例は自身を震央とした小規模な地震、大地の隆起、岩石の生成、発射等。
詠唱名は《ルイン》

  • 【ТРАГЕДЫ】
火の属性の魔術を具現化する科学魔術。
具現化という点では最もしやすい術式の為、発動までそこまで時間を要さないが魔力の消耗はそこそこ。
そしてこの術式最大の特徴として、魔力の溜め時間によって威力が変動するという特性を持っている。
具体的な使用例は火球の生成や発射、火柱の巻き上げ、爆炎を上げる等。
詠唱名は《トラジェディー》

  • 【АННИХИЛАТИОН】
水の属性の魔術を具現化する科学魔術。
魔力を集中しやすく発動までの時間も短いが、周囲に水がある場所でなければ使用できないという欠点が存在する。
また、この属性の魔術は攻撃向きではなく、主に補助や補佐の役割に当たる。
具体的な使用例は水弾の発射、水の盾の生成、小さな外傷の手当等。
詠唱名は《アナイアレイション》


装備品

【高性能車椅子】
アルヴィスが生活するにおいて最も重要な装備品。
この車椅子は彼女の自作で、直接動かさずとも脳内の指示通りに動く仕様となっている。
とはいえ元が車椅子であるため、常軌を逸した特別な動きなどは出来ない。

概要

彼女が元暮らしていた世界で、初めて純粋な人間による”科学による魔術”の開発を成功させた元無能力者の発明家。
しかし科学と魔術。決して相容れぬ両者を無理矢理に繋ぎ留めた為、耐え切れぬ人工魔力の爆発に彼女は”足”を代償としてしまった。
大きな代償の末得た魔術は並の魔術師を遥かに超えた力であったが、自分の素質では扱いきれぬ為に途方に暮れてしまう。
代償のこともある為、どうにか魔術を極められないかと魔術の鍛錬を重ねていたところをゲートに巻き込まれてしまった。
現在は科学と魔術の発展した世界を創るという夢を叶える為、様々な世界を巡っている。

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最終更新:2015年09月26日 11:29