ダニエル=フロッグハート

名前 ダニエル=フロッグハート
性別
年齢 21
身長 120
体重 25



容姿

特注の甲冑に身を包んだ二足歩行のカエル。
甲冑を含めて全体像を見ると、脚が非常に短い割りに上半身はがっちりとしているため異様である。
緑色を基調とした体は常に湿っており、目は黄色くぎょろりとしている。典型的なカエルのイメージそのもの。


性格

素直で真面目だが、どこか呑気。
真面目な部分が本来は強いがカエルになった自分を楽しもうと
そのように過ごしていたら、呑気な成分が強まった。


能力

【コーティング】

白く輝く飴状のエネルギー体によって対象をコーティングする能力。
エネルギー体の硬度はダニエル自身が操作でき、その幅は飴状~鉄程度。
特徴的な点としてはコーティングされた物の状態を保つこと。
例えば、火をコーティングすればコーティングを解いても火は燃え続ける。
コーティングは物理的な衝撃で破壊することが可能だが、前述の特徴から熱には強い。

また、このエネルギー体のみを射出することも可能。
足止めをしたり、即席でハンマーくらいを作ったり出来る。

本人曰く「この世界に来てから身に付いた能力」である。
そのためか、コーティングした物の状態を変化させないと言う特徴もカエルの体と相性がよい。

乾燥地帯などではこの力で自身をコーティングすることで長期的に活動が可能。
ただ、皮膚呼吸ができなくてちょっと苦しいため、あまりやりたくはないらしい。


装備

【カエルアーマー】

『魔法世界エリュシオン』にて特注で作ってもらった全長約1.8メートルの甲冑一式。
注文時に自身がカエルであることを、うっかり忘れていたため人間用に作られてしまった。
そのため、追加注文でカエルの体でも問題なく扱えるようにしてもらっている。

重量操作と硬度強化の魔法が込められており、鋼より硬いが衣服と変わらない軽さを実現している。
ちょうど、甲冑のお腹の辺りが開閉するような仕組みで、顔はこの部分から出す。腕は腰の辺りから出る。
甲冑の頭と腕はダミーだが、本人の腕と連動して動くようになっている。ただし、能力はダミーの腕から行使できない。

また、甲冑のあちこちには水の魔法石が仕込まれており
これらによって甲冑は常にひんやりとしており、また湿っている。

【カエルソード】

『魔法世界エリュシオン』に特注で作ってもらった剣の柄。
刀身はなく、彼の能力であるコーティングによって刀身を作成できる。
刀身が作成されるとカエルソードの力によって、刀身は一度固定され強度は鋼並みに強化される。
また、強く能力を注ぐことでコーティングのエネルギー体を発射するホースの様にも使用できる。
刀身が固定された状態で行うと、刀身が矢の如く、発射される。

彼曰く剣の様にするより、棒状にする方が楽なため実質、打撃武器でもある。
何故、普通の剣を持たないかと言えば、重くて持ち運びしづらいから。
コーティングすることでカエルアーマーのダミーの腕にも持たせることができる。

【カエルガン】

新世界に来てしまったときに、いつの間にか持っていたリボルバー式の拳銃。
6発まで装填できるが、通常より弾倉が大きく、通常の弾丸は装填できない。

ダニエルのコーティングによってのみ、装填することができる仕様である。
そのため、彼の力が続く限り装填し続けることができるため、弾切れはほぼない。
また、能力を通しやすい特殊な構造で作成されており、銃を握ったまま装填できる。

それ以外は普通の拳銃と変わりはない。
彼が自分の能力について、知るきっかけになった装備。


概要

自分のいた世界から突如、現れたゲートによって新世界に来てしまった来訪者。
そして、そのゲートを通る過程で姿が人間からカエルに変わってしまった。
新世界に来た際の衝撃とカエルに変化したことで、少し記憶が薄れている。
そのため、『彼のプロフィールは自称』である。幸い、人間としての能力は失われることはなかった。

元の世界にいた頃は、いわゆる魔法戦士として働いていたらしいが、詳細は不明。
また、本人曰く自身のいた世界は『魔法世界エリュシオン』に近いらしい。
だが「エリュシオンほど発展していなかった気がする」らしい。

基本はエリュシオンで作ってもらった特注の甲冑に身を包むが
普段は人間を模した案山子のようなハリボテかそのままの姿で行動する。

当面の目的は記憶を取り戻し、元の姿に戻って、元の世界に帰ること。
だが、何だかんだで楽しんでいるため、のんびりそれらの方法を探すことにしている。

ちなみにカエルの姿になってから、木登りと水泳ができるようになった。
また、食事は人間と同様のものを食せるが実は虫の方が好きになっている。
ただ、食べるビジュアルがアレなことは分かっているため、外では食べない。


覚書

現状

ゲートを使って自分の世界に戻ることは不可能ではないと知るものの
元の姿に戻る方法と、記憶を取り戻す方法については、見当が付いていない。

他の越境者と出会う内に記憶の一部が僅かに蘇り、自身が越境したのは
任務の際の事故であると思い出した。しかし、任務の内容などは思い出すことができていない。


出会った人(50音順)

+ ...



関わった事件など

+ 15/05/31~15/06/01
場所 荒廃したファンタジー世界
同行者 イムカ・イリー・深雪・ロイ
この世界を旅していた越境者達は食料や金銭および情報を確保するために、とある村落に立ち寄った。
そこにある酒場で得た情報を元に越境者達は全滅したキャラバンを襲うグールを退治し
その後襲い掛かってきた傭兵崩れたちを撃破した。
+ 15/06/02~15/06/03
場所 サイバー世界:スプロール
同行者 アグラーヤ・イムカ・ビィ
ジェイトマン重工をスポンサーに置くサイバー愛好戦線によって、ガスによるバイオテロが86バンチにて引き起こされた。
それは越境現象で得た技術であるナノマシンを使用したもので新兵器の披露と亜人種排斥を目的とするものであった。
ジェイトマン重工が隆盛することを阻止するために、越境者たちはバイオテロに使用されたガス発生容器(オリジナルナノマシン)を回収した。
+ 15/06/12~15/06/20
場所 魔法世界エリュシオン
同行者 α-12
ダニエルが自身の記憶を探るため、考え込んでいるとα-12とウィルキンソンの戦闘に巻き込まれる。
無関係の人々やその生活圏内を破壊する戦闘を止めるため、ウィルキンソンと交戦するが力の差に圧倒される。
運良くα-12がダニエルを協力者と見なしたため、彼女の協力によって戦線から脱出に成功し、一度、態勢を整えた。
その後、α-12との協力によりウィルキンソンを打倒することに成功した。ちなみに人間であることを打ち明けたが信じてもらえなかった。
治療はα-12の所属する組織によって行われたが、特に妙なことはされなかった……らしい。

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最終更新:2015年06月22日 22:49