ソル=ディオース・アーチャー

名前 ソル=ディオース・アーチャー
性別
年齢 不明(外見は20才程度)
種族 人間と神の混血者
出身世界 不明、新世界出身ではない
身長 185cm
体重 78kg

容姿

鮮やかな茶髪を肩まで伸ばし、澄んだ蒼空のように碧色の双眸。
緋色の外套に身を包みその下には漆黒の衣服を着込んでいる。
足元は焦茶のブーツを履いており、外套のせいか全体的に赤い。
背には能力で創造した主要武器となる魔弓が背負われている。

性格

普段は物静かで皮肉屋な性格だが、時折お調子者な面も見せたりする。
抜け目がなく、相手の表情の変化など些細なことも見逃さず
状況判断能力に長け、相手を考察する心理戦なども得意とする。

能力名【刻まれなかった英雄】

体内に巡回する無限の魔力を自身が思い描く武器の形状へと変化させ
その創造した武器に神の力(神力)を付与する能力。
神力を纏った武器は通常より頑丈になり、より威力も強力になるがその分消耗も激しい上
炎を纏う、雷を操るなどといった直接的な効果は余程強力な神力を与えなければ発揮出来ず
下記に記されたような、アーチャーが主要とする魔弓以外は殆どそのような効果は発揮しない。
そして魔力は精神力に反映されるため、主が精神を擦り減らした状態では武器を創造することすら叶わなくなる。
魔力の代わりに生命力を代償とする事も可能だが、この力は下手すれば主の命に関わるため大変危険。

  • 【混沌と静寂の魔弓《カオス・アルクス》】
アーチャーが能力を使用し創造した彼のメイン武器となる魔弓。
闇のような漆黒を基調とし黄金の装飾を施した外見。
他と比にならぬ程の神力が篭められている為威力、速度が桁違いで、事実上何があっても折れぬと言われる頑強さを持つ。
神力の効果で炎、風、無の属性を纏うが、余りに創造するのに強力な魔力と神力を用いる為複製は不可能。

  • 【虚像の剣】
魔弓と同じように多大な魔力と神力を用いて創造した片手剣。
白銀の刃に漆黒の太陽の模様が彫られた外見をしており
魔弓のように特殊な神力の効果は持っていないが、重さを感じられないという最大の利点があり
白兵戦においてかなり使い勝手が良いことから、愛好される。
莫大な神力を用いた魔弓と違い、二つまでならば複製が可能。

【特殊スキル《歴戦の弓兵》】

彼自身の身体能力は並より少し優れた程度だが、視覚、聴覚が常人離れしている上
普段使い慣れぬ武器も握った瞬間から馴染み、その武器の扱い方を完全とまではいかないがある程度理解出来る。
闇、光、無の属性の魔術に多少耐性があり、逆に炎や氷、雷、水、土などといった基礎的な属性の魔術に弱い。

概要

禍々しいゲートを通じこの世界の境界線へと訪れた来訪者。
元の世界では幾多の戦場を駆け巡り、結果的に世界の危機を救うほどの活躍を見せ"英雄"と謳われる存在となったが
時間の経過、そして人々が彼に抱く自分とは違う"恐怖感"、得体の知れない存在への"危機感"から世界を救った英雄の存在は歴史上から無かった事にされた。
彼が信じ護るべき対象としていた人間からは裏切られ、意味のない争いの火種とされ人類の処刑の対象とされる。
彼が英雄となってまで望んだ"平和な世界"とはかけ離れた現実にアーチャーは酷く絶望し、遂に英雄の名を捨て自身が居たらまた世界が壊滅してしまうと判断し新世界へとその姿を消した。
どのような手段と経緯で境界線へのゲートを通ったのかは不明で、その他彼の名が真名なのか、何故神と人間の血を継いでいるのかなど明らかになっていないことが多い。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年12月17日 22:43