レアブ


「―――"彷徨い喘ぐ魂よ、今こそ永遠の獄より解き放たれ、再び現世の時を刻め" 」


プロフィール

名前 レアブ
性別
年齢 数百歳
種族 悪魔
身長 204cm
体重 97kg
能力名 Nekros Manteia
出身世界 魔界
身分 神官


容姿

髑髏のような骨格が浮き出た不気味な顔面と、黒い肢体をもった悪魔。
呪文らしき模様が金の刺繍で描かれた祭服のような紫色の外套に身を包む。
骸骨のような細長い指が伸びた両手をもち、左手には、黒を基調とした外装の不気味な魔導書が常に握られている。


能力

【Nekros Manteia】
多量の魔力を代償とし、死んだ悪魔の魂を一時的に現世に出現させる。一種の降霊術である。
レアブは、生物の血肉と魔金属、そしてこの能力で呼び寄せた悪魔の魂を材料として疑似悪魔『ネクロス』を創りだす。
『ネクロス』は、魔金属を融合させ補強した生物の肉体と生前の悪魔の意思と魔力を持ち、魔術の行使も可能である。
その姿には特定の動植物の特徴が表れており、戦闘手段もそれに準じたものになる。
『ネクロス』の命名法則は、「(動植物の英名)+ネクロス」

ただし魔金属を利用しただけの付け焼刃的な肉体は、一見頑丈そうに見えても立て付けが悪く、外部からの強い衝撃などにより一度綻びが生じれば一気に脆くなるという欠点がある。
『ネクロス』の肉体はレアブの手により修復は可能だが、一度肉体が全壊してしまえば、レアブの魔力で存在を維持していただけの不安定な魂は消滅してしまう。
一体の『ネクロス』を創りだすのには前述のように大量の魔力が必要なため、一度に二体以上の『ネクロス』を創りだしたり、『ネクロス』とともにレアブ自らも戦線に立つということは基本的にはない。

これまでにレアブが創り出した『ネクロス』については、ここを参照のこと。


詳細

魔界でも『戦神』と讃えられているある太古の悪魔を崇拝し、彼を復活させるため、神官としての立場を利用し古い魔界の文献を紐解く。
その結果、『戦神』の復活のためには降霊の術に加え、人間の"恐怖"と"絶望"を大量に供物として捧げる必要があることが判明。
世界の融合により悪魔の住処と人里が地続きとなったとき、彼の野望は遂に日の目を見ることとなった。
常に左手に携えている魔導書の裏表紙には特殊な白い魔法陣が描かれており、人間の"恐怖"と"絶望"を得るたびにそれは段々と黒に近い色になっていく。
その魔法陣が完全なる黒に染まることが、『戦神』を復活させるに足るだけの"恐怖"と"絶望"を得たことの証になるという。
時折戦場跡に現れては、人間の死体を持ち去っていっているらしい。

『新世界』の一角、『大魔王の領地』に存在する廃教会を拠点としている。
内装は黒・紫を基調とした布や、黒ずんだ髑髏、黒い炎の灯る燭台など不気味なものとなっている。

自分より弱い者(主に人間)を苦しめることに愉悦を見出す典型的なサディスティックな性格の持ち主。
が、普段は紳士的な態度で取り繕っているため、その本性が表に現れることは少ない。

中の人の他のキャラ

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最終更新:2014年06月17日 21:33