名前 |
国木田 鏡花 |
性別 |
女 |
年齢 |
21 |
身長 |
156 |
体重 |
51 |
容姿
藍色の袴を纏った大和撫子。白い手甲に手の甲が覆われている。
老緑(≒灰色)の髪をポニーテールにしている。灰色の瞳はどんな興味深いことも逃さない好奇心で満ちている。
腰には帯刀していて黒い鞘が目立っている。
フィクションで描かれる忍び装束に似た袖がなくひざ上までしか布がない白い和服姿となることが多い。帯は水色。
普段着の藍色の袴の下に着ているようですごく動きやすいようだ。
さらに、白い手甲が手の甲から肘までを覆っているのが露わとなる。
性格
好奇心の塊。創作意欲に溢れた働く女。人斬りの趣味はございません!多分!!
陽気で冷徹な人斬り。
能力名
見た全てを立派な物語にまとめ上げてしまう力。力というよりただの卓越した文才。著書はまだない。
実戦で鍛え上げられた我流の剣技。それ故に名はなく、血統もなく、記録もない。
基本的には居合を初撃にするがそれ以外は特に決まっていない。経験と、熟練と、センスがなせる技である。
二刀流もできる。
越境先で身に着けた魔法。神秘の乏しい時代に生まれたせいでこの魔法以外は使えない。
凜月と同一の氷の刀を同時に5本まで自分の周囲に生み出して撃ち出せる。
撃ち出した場合、刀身は一直線にしか飛ばない上に非常に脆いので衝撃を加えて割ったり軌道を変えて逸らしたりとですごく簡単に対処ができてしまうので基本は撤退時にしか用いない。
手に取って刀として用いることも可能でこの場合打ち合いに堪えうる強度を得る。さらに、手に取っているときに限り好きなタイミングで破砕して霧を生み出すことも可能。
ただし、切れ味は凜月に大幅に劣り平均的な刀以下。また、凜月よりも重くそこまで素早く動かせはしない。
氷の二刀を持っているときに放てる秘義。発動中はほとんど動けないのが弱点。対人ではなく対悪魔用らしい……
左の一刀で刺し穿つ、右の一刀で刺し穿つ。
二刀を砕き一歩後退。
霧中で一刀投擲。
一歩前進居合。
返刀、両手で構え一閃。
以上、魔断の絶刀『三千冬』
所持品
無銘。凜月は愛称。紛れもなく名刀の一つに匹敵する逸品であり切れ味も歴史に遺せる程度にはある。さらに、非常に軽い。
黒光りする鞘も手入れが行き届いているもので非常に質がいい。
素朴な美が宿っている。だが、悪く言えばすごく地味。すさまじく地味。
どこか別の越境先で購入した万年筆。愛ペンらしく執筆の時の相棒。雪の模様が描かれている。
それだけである。
厚めの真っ新な紙書。字は綺麗でありさらにこれだけ読んでも日記帳のようで楽しい。
よく抱えていて見られたら恥ずかしがる。音読する奴は辻斬り。
概要
現実世界のニッポンの文明開化期の剣豪。のちに小説家に転向した。当時は天才剣士なんて不本意ながら言われていたそうだ。
クロフネが来た時にはこうしちゃいられないと思ってわざわざその姿を見に行ったこともあったようだ。
新しいものは基本的に好きという個人的な理由からボシンセンソウにも新政府側で参加して暗殺や斬り合い等様々なところで天才剣士の腕前をいかんなく発揮していたそうだ。
ボシンセンソウ終結後は筆を執り小説家として楽しく生きていた。もっとも、趣味と実益(仇討ち目当ての襲撃者の返り討ち等)を兼ねて剣の稽古は続けていた。
そうして数年間平和に過ごしていたところゲートに呑まれて越境小説家となりましたとさ。
最終更新:2017年09月12日 21:17