桜雪

名前 桜雪
性別
年齢 不明
身長 182cm
体重 73kg

容姿

雪の様に白い髪と灰色の瞳、磨き抜かれた刀の様な顔付きの青年。装いは白の着物、左腕に黒い射篭手を着け、薄灰色の袴を履き、白地に銀や薄金、紅、黄で桜や彼岸花の刺繍が縫われた羽織を着ている。首元は濃い紅に黒い市松模様のマフラーで隠す。
腰には茶革のガンベルトを、その上から黒地に艶やかな刺繍の施された腰布を斜めに巻く。左腰には後述の物切丸を佩いている。
艶やかにして滴る毒、鞘走った刃の如く恐怖を纏った戦装束。静謐にして苛烈なる妖狩りには持ってこいの衣装だろう。

性格

外面は誠実、実直な青年と言った具合だが実際の所やや面倒臭がりであり、また命のやりとりに容赦のない部分がある。
嫌悪した相手には堂々と毒を吐き、敵対者は躊躇いなく首を切り落とし晒し首にあげるなど本質は苛烈。

能力名

属性:混沌・善

ステータス
筋力 C
耐久 B
敏捷 A+
魔力 D
幸運 C-
能力 EX

  • 幽剣A
刀を使用した戦闘術。個人の技能であり、後天的に習得したスキル。目にも留まらぬ速さで刀を振るい、高速の斬撃で斬り合う。

  • 黄泉返りEX
本来行ったきりで帰って来る事の出来ない黄泉から舞い戻った者に与えられるスキル。既に死んでいる者として扱われる為寿命と老いが存在せず、精神汚染、即死系の力にも耐性を持つ。

  • 幽世の誘い手A
この世とあの世の狭間に位置する存在に与えられたスキル。この世とあの世の存在全てを五感で感じる事が出来、接触する事が可能である。特に瞳が優れ、遠見と動体視力は尋常ならざる物。
また幽霊や妖怪、悪性の怪物、魔物などに含まれる者に対しての攻撃に威力補正がかかる。相手が人間から離れれば離れる程補正は強くなり、純粋な妖に対しては特攻兵器とも言える。
副次的なスキルとして自身の体内に渦巻く狭間の霊気を収縮、青白いオーラを身に纏う。これを放出して行動一つ一つをブーストする、斬撃を拡張して放つと言った技を使用する。
元は人間の彼が怨霊や妖怪などを斬り殺すと言う荒業を可能とするのは一重にこの能力のおかげ。
またこのスキルの真髄はこの世ならざる存在を肯定する事でなく否定する事にあるとされているが彼は未だその域にまで達してはいない。

※装備
  • 物切丸
人も天人も妖も、誰一人としてもその刀に触れる事叶わぬと謳われた妖刀。所有者の魂を喰らう性質を持ち、平常な魂を持つ者であれば三日で死に至ると言う呪いの業物。
〝刃が毀れない〟と言う特性を持っており、桜雪の強烈な剣技にも易々と耐える事が出来る。

概要

人であって人でなし。何の変哲もない孤児が大した意味も価値もない人生を歩みよくある理由で短い生涯の幕を閉じた後に黄泉返った存在。
天人や仙人の住む天界には古くから伝わる伝承が五万と存在した。その中に語られる黄泉返りであり、五百年に一度現れる変調の兆し。
黄泉返りは現世に舞い戻ったとしても意味が無く、何処へ行くにも大した理由の無い無用の存在が選ばれると言われている。
つまりはこの世の人間の大多数であるのだが、その中から偶然にも選ばれ、不運にもただ死んで消えるよりも酸鼻極まる道を歩むことになった。
黄泉返り後、行く当ても無く彷徨っていた所を現在の師匠である太天聖君に拾われ、紆余曲折を経た後、一応は弟子として太天聖君の元で学ぶ事になる。
その過程で黄泉返りとしての異能が発覚し、それらを利用して妖や怨霊を滅する事で身を立てる道を選んだ。
結果的に天界でも随一の対怨霊戦闘要員となり、今までに滅してきた怨霊妖の類は数え切れない程の物。
越境はとある妖との戦闘中に巻き込まれた物であり、越境当初は状況の理解に手間取った物の現在では越境を理解し、その上でやはり怨霊妖を斬っては滅し斬っては滅しを繰り返している。

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最終更新:2017年05月11日 00:35