名前 |
氷室 初 |
種族 |
吸血鬼 |
二つ名(自称) |
氷結鬼 |
性別 |
女 |
年齢 |
不明 |
肉体年齢 |
14 |
身長 |
151 |
体重 |
51 |
容姿
髪は白。純白である。切ったらしく肩甲骨辺りまでの長さになっている。
瞳は真紅。ルビーか何かのようである。
吸血鬼であることを示す鋭い犬歯がある。
肌は病的なまでに白。
黒いコートを好んで着る。暑いときには脱いで紫の柄付き長袖Tシャツを着る。14歳のセンスである。
黒いミニスカート、黒い二―ソックスと黒づくめな恰好を好む。
首にはよく白いマフラーを巻いている。これは防寒ではなく、かつて噛まれたときの傷を隠すためのものであった。が、その傷も消えたため単なるファッションである。
腰には水筒が提げられている。
性格
非常にクール。滅多なことでは動じない。
若干中二病気味であり、一人称はボク。二人称はキミ。
人同士の問題に対しては基本的に一歩引いた立場を取りたがる。が、お人好しな部分もあるので知り合いが関わっているとそうでないときも。
戦いは好きであり、積極的に参加しようとする。自ら起こすことは滅多にないが。
純粋な人間との死闘を特に好み、バケモノを殺すために人間を極めた者は特に好きである。
また、同じバケモノに関しては独特の理念がある。
人と“闘う”者を同族とし、人を“殺戮”する者をバケモノとしているのだ。
同族になら初は積極的に味方をするだろう。
だが、バケモノに対しては容赦はない。
同族殺しの銀弾で、殺すのだ。
能力 【氷結鬼】
「氷結」と「吸血」。全く異なる系統の二つの力を持つ初は自身のことをこう云う。
「氷結鬼」、と。
《氷結》
全身を自由に凍りつかせることが可能で、特に腕の場合は巨大な氷の槍を形成することも可能。さらに、足裏にスパイクのように小さな氷の棘を生やすこともできる。
全身全てを凍りつかせれば小回りが利かなくなるなど動きが制限されてしまうが強度が高まり物理的な攻撃はものともしなくなる。
腕に巨大な氷の槍を形成させた場合、槍は魔術的な攻撃も含めてある程度の攻撃に対応できる程度の強度となる。
傷を凍り付かせて止血したりと便利な能力ではあるが氷は熱に弱く、高温に曝されると融ける。ただし、能力が関係しない自然条件で溶けることはない。
《吸血》
高い身体能力、吸血による回復や強化をすることができる。
身体能力は超人とまではいかないものの十分に人を外れたものとなっている。だが、日光下では身体能力は下がり、鍛えられた軍人程度になる。
また、吸血鬼であることからわかるように吸血能力がある。無能力者の血を吸った場合は美味しく感じる程度だが、能力者の血を吸った場合は以下の効果から一つを選んでその場で使うことが出来る。
- 血の量に応じての回復(人1人分で負ったばかりの致命傷からの回復も可能だが1口2口程度ならせいぜい軽傷からの回復程度)
- 吸われた能力者の能力の劣化コピーの使用(そのロールが終わればコピー能力は失われる)
- 身体能力の強化。だいたい超人の域にまで上がる。
この中で、コピーのみはロール内外で相手に許可を得る必要がある。
吸血は生死に関わる問題であるが腰に提げた水筒に新鮮な状態の血をストックしているので問題ないが、ストックを用いても前述の効果は一切得られない。吸血衝動によって暴走するようなことはない。
吸血鬼の弱点がほぼそのまま弱点となっているところが弱点。
具体的には、胸への刺突攻撃を食らった場合、元のダメージに加えて火傷も負う。また、十字の形をした武装で攻撃された場合も同様に元のダメージに加えて火傷も負い、さらに身体能力も下がって鍛えられた軍人程度になり日光下ならば一般人並にまで落ちてしまう。このときの身体能力低下はロールが終わるまで続く。
また、不老もこの能力の影響であり実年齢は不明。寒さにはある程度耐性があるが暑さにはとことん弱い。
《シュトラーフェ》
同族殺しの銀弾が3つ詰まった黒い拳銃。
対アンデッド用の装備である。人間には向けない。
威力は拳銃のそれではなく、人には扱えない代物。一発撃つと腕が一本持っていかれる。
初であっても両手で構える必要があり、連射はできない。
銀弾の一撃は、罪ある同胞を射抜き、終わりなき命を終わらせる
概要
自由世界リベルタス出身の吸血鬼。
雪の降る街で吸血鬼に遭い、親や知り合いすべてを殺されて自分だけは吸血鬼となって助かったという経緯を持つ。
そこからは放浪の生活を送り、やがて越境の奇跡に巻き込まれた。
今は越境しながらバケモノ狩りと人間との死闘、人とのかかわりを楽しんでる
荒木式キャラシート
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... |
名前 |
氷室初 |
年齢 |
忘れてしまったよ。 |
性別 |
女の子さ。一応ね。 |
身長 |
151。ずっと前からね。 |
体重 |
51。この数字が変わらないのはいいね。 |
生年月日 |
2月4日。ずっと前のね。 |
星座 |
水瓶座。 |
出身地 |
リベルタスの雪の降る街。それしか覚えてないね。 |
国籍 |
ないよ。ボクは書類上では死んでいるんだ。 |
血液型 |
A型、だったかな。 |
人種 |
二ホン人。だったけど今もそうと言えるのかな? |
髪の色 |
白さ。純白。純粋を表す色だね。 |
瞳の色 |
赤。バケモノらしい色だ。 |
利き腕 |
右腕。ここは平凡らしい。 |
その他の身体的特徴 |
肌が白い、犬歯が鋭い。吸血鬼だから、特殊でもないね。 |
父親 |
故人だよ。故郷で吸血鬼に殺された。 |
母親 |
父と同じ末路を辿ったよ。もう、いないのさ。 |
兄弟 |
いなかった。初めからね。 |
姉妹 |
……妹が、一人いたよ。ニナっていう名前だった。 |
祖父 |
物心つく頃にはいなかったはずだ。 |
祖母 |
死んでるよ。寿命だったのさ。 |
将来の夢 |
夢か……ないよ。ボクはなんだって叶えられるしね。 |
口癖 |
口調がよくイタイと言われるんだ。よくわからないけどね。 |
くせ |
この口調、指摘はよくされるんだ。 |
恐怖 |
怖いこと、か……ボク以外の誰かが目の前で失われるのは、慣れないね。 |
尊敬する人 |
希望を失わず、進んでいく人間だね。ボクには眩しすぎる。 |
嫌いな人 |
ただ力を振りまくことしか能のないバケモノだよ。 |
恨んでいる人 |
あの吸血鬼にも感謝しているくらいだ。いないと思うよ。 |
その他性格上の特徴 |
人間好きで、バケモノ嫌い。ただし知り合いには甘い、かな。 |
親友 |
そう呼べる人を、また作りたいね。 |
ボーイフレンド |
ボクは思春期の蜜を吸えなかった哀れなバケモノさ。 |
受賞歴 |
ないね。称えられたことは、ほとんど。 |
犯罪歴 |
捕まったことはないが、多分数えきれないくらいにはあるのだろうね。 |
学歴 |
中学二年生が最後。だけど自分でちゃんと学んではいるよ。 |
資格 |
そんなもの、持ってはいないね。 |
職業 |
冒険者、傭兵。加えるならヴァンパイアハンターかな。 |
現在の学校 |
通える学校なんて、ないよ。 |
経済状態 |
悪くはないが、いつ悪化するか分からないね。 |
好きな食べ物 |
血、以外なら肉かな。生に近ければ近いほどいい。 |
嫌いな食べ物 |
ニンニク。それとアンデッドの肉だね。 |
特技 |
人ならざる者との戦いかな。戦闘以外なら、絵も多少は描けるよ。 |
特殊能力 |
氷結、そして吸血さ。 |
必殺技 |
ないよ。場に合わせて臨機応変に対応するまでさ。 |
決めゼリフ |
ボクは、そうだな。『氷結鬼』とでも名乗っておこうか。 |
その他 |
吸血鬼の弱点は、ほとんどボクの弱点ってことぐらいかな。 |
好きな音楽 |
ロックだね。ギターの音色は心地いい。 |
好きなアイドル、芸能人 |
芸能人ではないけれども、ヴラド公はボクは好きだ。 |
好きな本 |
ダレン・シャンかな。昔ボクを知るために吸血鬼の書籍はだいぶ読んだよ。 |
好きな映画 |
映画館はあまり行ってなくてね。人が多すぎる。 |
好きな言葉 |
『誰も彼も、敵も味方も、皆、予を置いて行ってしまう!なぜ予のために生き続けないのか!』とある小説の名言だ。命に限りがないのは、時に残酷なのさ。 |
好きな花 |
花、か……あまりみてはいないな。 |
アクセサリー |
マフラー、だね。元はそうではなかったんだけどね。 |
髪型 |
ギリギリロングの範疇に収まっている。といった感じだよ。今は |
ファッション |
好きなように選んでるよ。パンク、と言われるのは結果さ。 |
コレクション |
趣味では何も集めていないね。 |
好きな色 |
白、黒。そして鮮烈なまでの赤。 |
好きな香り |
どうしても血臭には惹かれてしまうよ。 |
芸術嗜好 |
特には。芸術にはあまり興味はなくてね。 |
関係している組織 |
ないよ。ボクはあくまで孤独なのさ。 |
関係している会社 |
これもないな。関わりは柵さ。 |
関係している犯罪 |
ボクが為したことが犯罪と呼ばれることなら、たくさんあるだろうね。 |
スポーツ |
特にはやってないな。身体能力でどうにかなるものならたいていはできそうだけど。 |
乗り物 |
……バイクの二人乗りは、もう勘弁だ。 |
格闘技 |
特には習ってないね。我流だよ。 |
好きな場所 |
日の当たらぬところ。太陽はニガテだ。 |
好きな酒 |
頼もうとしても断られる……けど、赤ワインは好きだな。 |
好きなタバコ |
タバコは嗜まない。あれは趣味に合わない。 |
ペット |
もういないよ。先に逝かれるのは、つらすぎた。 |
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20の問答
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... |
君は今 何処とも知れぬ場所でイスに座っている 目の前には同じく椅子に座った男が1人
その人相は逆光により黒一色で彩られている 男は口を開くと 穏やかな口調で言葉を紡いだ
「私は記録者 遍くすべての異世界を記録する者 この問いは 私が君の人となりを見極めるのに参考にさせて貰うためのものだ
記録者としては ただ漫然と記録を記すだけでなく 個人個人の内面や将来を見据えた 内容の濃い記録を残したいのでね
もちろん この情報は決して口外しないと約束しよう だから なるべく正確に答えて欲しい」
Q-01. 君は、どこで生まれたのか?
A.自由世界、リベルタス。小さな雪の降る街さ。詳しい名前などは、忘却の彼方さ。
Q-02. 君は、どのように育ったのか?
A.14までは暖かな家庭で平凡に。14からはバケモノとして、闇に紛れながら。
できるだけ人間のふりをして、バケモノも受け入れるところで育ったから割と人間として育っていると思うよ。
Q-03. 君はいつ、何故君の能力を手に入れたのか?
A.14の時、吸血鬼に噛まれたのさ。そのときに発現したのが今のボクの力、氷結鬼だよ。
Q-04. 君は、初めてその能力を得た/能力に気付いた時、どうしたか?
A.ただ漠然と、人ではなくなったことを理解した、かな。当時はありとあらゆるものを亡くしたショックが強すぎて力については考えが及ばなかったのさ。
Q-05. 君は今後、その能力を使ってどうしようと思っているか?
A.今まで通りだよ。人と死闘い、バケモノを殺す。それだけさ。
Q-06. 君は、何故ここに来たのか?
A.理由はない。流れついたのさ。
Q-07. 君は、どうやってここに来たのか?
A.方法は分からない。気づいたら流されてたのさ。
Q-08. 君は、何故 世界を渡るのか?
A.多くの人を観測するため。多くのバケモノを殺すため。
けど、そうだね。結局のところは“そう”ではない。
Q-09. 君は、これからも世界を渡り続けたいか?
A.ああ、もっと多くの世界へと渡りたいと思うよ。
Q-10. では、それは何故か?
A.同じだよ。人間と死闘いたい。バケモノを殺したい。
その欲求を叶えるためさ。
Q-11. 君は、何をして生計を立てているか?
A.冒険者として依頼を達成しているよ。依頼といっても、血腥いものばかりだが。そして、その報酬を血に変えてる。
Q-12. 君は、どうしてそれで生計を立てるようになったか?
A.それしかなかったから。ボクにできるのは、物騒な戦いぐらいだったからさ。
Q-13. 君は今後、何で生計を立てていきたいか?
A.変わらない。いままで通りさ。
Q-14. では、それは何故か?
A.それがボクの力でできることだから。そして、その過程で人間やバケモノとも会えるから、かな。
Q-15. また、そのためにどうするつもりか?
A.世界の流れに身を任せ。情報の流れに目を凝らす。そして、依頼をつかみ取る。
Q-16. もし君が成功するなら、君の将来は何だ?
A.そうだね、人間との死闘で死ぬことかな。老衰がないほぼ無限の生を持つボクにとっては生きることはもう目標じゃない。
Q-17. では君が失敗したなら、君の将来は何だ?
A.バケモノに殺されること。我慢ならないのさ。
Q-18. 君の成功のためには、何が必要か?
A.出会いだね。素晴らしい、素晴らしい人間との出会いだ。
Q-19. 君が失敗するとしたら、何が原因か?
A.ボクの慢心。力不足。様々考えられるよ。
Q-20. 今、君は成功と失敗の間で、どの辺りにいるか?
A.成功も、失敗も見えないね。
残念なことに、ボクはまだ死を与えてくれそうな相手には巡り合えていないのさ。
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最終更新:2018年02月03日 20:02