3D少女カスタムエボリューション 選評

選評

【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 60本目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1390689310/
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名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2014/01/31(金) 05:40:40.32 ID:r7ijQaIt0 [5/10]
3D少女カスタムエボリューション
2008年に3Dカスタム少女(以下カス子)を発売したテックアーツ3Dの新ブランド
Bullet(バレット)より2013/11/15に発売された3Dゲーム。
3Dカスタム少女も発売当初は基礎的な内容はほとんどカラッポの「3Dキャラをいじれるだけ」のゲー無だったが、ユーザーの独自開発による
衣装やボディ・モーション・背景を組み込むことで多様な遊び方ができる3Dツールとして発展し、開発側からの無料アップデートも相俟って一躍有名になった。
現在でもユーザーによるデータ、ツール開発は活発に行われている。

そんな中テックアーツ3Dの新ブランドから3Dゲームの新作が発表され、ユーザーが長年待ち続けた
3Dカスタム少女の続編がいよいよ遊べるのかと当初は盛り上がったが…
実際は前作以上の「ゲー無」な内容だった。



・前作(3Dカスタム少女)のMODデータ(ユーザーの作った追加の服や背景、アイテムなどのデータ)が流用できない。
前作と3Dモデリングのクオリティはほとんど変わらないにも関わらず、前作のMODは流用できない。
現在はユーザーによってカス子からのMOD移植も可能になるツールも研究開発されているが、それでも各個人での調整は必要なため
MOD製作に関してある程度知識のある人でないと移植は難しい。

・モブキャラが少なく、町がスカスカ
移動できるマップは自宅、商店街、学校、病院など計10箇所で、その中にいるモブキャラは総勢23人(モブ子)。
そして自分の彼女となり、自由に連れて歩けるメインキャラが1人いる(通称エボ子)。
学校、病院などの建物は内部に入って歩き回れるため、そこそこマップは広い。
しかしながら広いマップにいるモブキャラはせいぜい1箇所に1人程度なので、町がだだっ広いのに人がいないゴーストタウンと化している。

クリック→ドラッグすることでマップを歩く。ドアの前に立つと画面中央に「ドアを開ける」ボタンが現れるが、如何せん画面中央に表示されるため誤爆しやすい。
自宅を出る→画面中央に「ドアを開ける」ボタンがあるため誤爆→自宅に入る 等
また、2秒程放っておくと画面中央に「座る」ボタンが表示される。移動している間は表示されないが、これまた誤爆しやすい。

右ドラッグでカメラを上下左右に動かす、ホイールでカメラの拡大縮小を調整できる。
カメラワークが悪い上に主人公の移動もかなり早く、移動中はカメラがぐりぐりと追従するため、狭い場所に入るのが難しい。

エボ子は好きな場所を自由に連れまわせるが、モブ子はそのキャラがいるエリアから外には連れ出せない。
(エボ子のように手を繋ぐことで一緒に歩けるが、エリアを切り替えるといなくなってしまう。)
旅館や洋館など、遠出をしないと会えないモブ子もいるため、かなり煩わしい。


・ストーリー
何もない。ゲームを開始するといきなり自室から操作開始となる。
各マップに配置されたモブ子は人妻、学生、ロリなどそれぞれ個性を持っているが、主人公と特になにかイベントがあるわけでもなく
話しかけてHボタンを選べば簡単に股を開く。(モブ子固有の体位やモーションは特にない)エボ子も含め、もはや喋るダッチワイフ状態。

・カスタマイズについて
カスタマイズできる要素は以下の通り。
■からだ ■下着下(ショーツ等) ■顔特殊パーツ(眼帯等)
■眼   ■水着等        ■リボン等
■前髪 ■ストッキング等    ■頭部アクセサリー(ネコ耳等)
■後髪 ■靴下         ■イヤリング等
■アホ毛 ■服上         ■しっぽ
■眉毛 ■服下         ■首付属品(マフラー等)
■陰毛 ■ワンピース     ■腕付属品(手袋等)
■ホクロ ■エプロン       ■右手アイテム
■歯   ■靴          ■左手アイテム
■下着上(ブラ等)■メガネ    ■背中パーツ(羽等)

これについては特に問題なし。普通の町が舞台なのに何故か剣、槍、拳銃といった武器アイテムが多かったりするが…。
(ただし前作と比較して特に目新しいカスタマイズ要素も無い。)


・Hシーンについて
Hは屋内外に問わずエボ子と一緒に行動していればどこでもでき、場所によってはできる行為が変化したりする。
エボ子を連れた状態でモブ子とエッチすると、エボ子が見ている前でモブ子とエッチしたり、3Pすることもできる。
H中はオートボタンをクリックすることで自動でエッチするが、体位やモーションは前作のカス子の使いまわしが多く、ボイスパターンも少ない。
オート中にもう一度クリックすると動作が速くなるが、一回ピストン動作をするたびにボイスがぶつ切り再生されるので
「気持ちいい」が連続ぶつ切り再生されて「キモッキモッキモッキモッ」と聴こえたりする。

また、Hシーンの内容を編集、再生できる「カスタムHモード」も存在する。
愛撫(触る、キスする)何カウントで次のシーンに以降→正常位何カウントで射精(中出し、外出し)などを編集して再生する。
これも特に問題はないが、Hすること自体に特に制約がないので、わざわざ設定する必要もない死に要素になりがち。

・その他
ver1.07パッチで、サンタコスチュームが取得アイテムとしてマップに配置された。
しかし、だだっ広いマップの中にランダムで配置されるため、コスチュームを手に入れるには
マップを隅から隅まで歩き回らないといけない。

ver1.08パッチでは、モブ子のカスタマイズも可能になった。
人妻モブ子を学生キャラにしたり、看護士モブ子をバニーガールにしたりできる。
ただし、相変わらずエリア外へは連れて行けない。

2014/01/23、ver1.10パッチが発表、上記の「キモッキモッキモッキモッ」が修正され、自分がカスタマイズしたキャラを町に配置できるポーズエディタ機能が追加された。
ただしポーズエディタで作成したキャラは文字通りその場で固定されたポーズをとっているだけなので、スレ住人からは専ら
「案山子」「マネキン」と揶揄されている。


・まとめ
前作との大きな相違点は、大まかに言えば
「キャラを連れてゴーストタウンを歩き回れるようになった」くらい。
発売後ユーザーによって研究され続け、様々な要素、ツールが追加されたカス子に比べると
発売してから日も浅く、カス子でできていたことがエボ子ではできないという要素は多いのに、エボ子にできてカス子にできないことは少ない。
現状、3Dキャラを自由にカスタマイズして遊びたいならカス子だけで充分であり、わざわざエボ子を使ってやることではない、とまで言われる始末である。
発売から2ヶ月程度だが、ゲームスレは既に葬式状態なのも印象的だった。