恥辱の女騎士「オークの出来そこないである貴様なんかに、この私が……!!」 選評

ブランド ルネ
ジャンル 気高く美しい女騎士を徹底的に辱めたあげく、
籠絡して快楽に抵抗出来ないようにしてしまうADV
メディア DVD-ROM
原画 huracan、sスキー、スカイハウス
シナリオ りりあん嬢、K-TOK
須々木鮎尾、柊風里
音楽 Mad Pierrot
発売日 2014/05/30
定価 9,504円(税込)
CG数


選評

【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 78本目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1401734123/
788 : ◆GsdV76YdRY :2014/06/07(土) 08:50:05.22 ID:6fkg0FKF0
【メーカー】ルネ
【作品名】恥辱の女騎士「オークの出来そこないである貴様なんかに、この私が……!!」
【価格】8800円
【ジャンル】気高く美しい女騎士を徹底的に辱めたあげく、
       籠絡して快楽に抵抗出来ないようにしてしまうADV


 筆者にとっては数年ぶりとなるルネソフトだが
姉妹ブランドの作品はやっていたのでなんとなく雰囲気は察していた。
しかしADVという紙芝居をどうにかこうにかエロ方面で工夫し、
かつ出来も一定水準である事に定評のあった
メーカーだけに、今回の出来事は筆者含め購入者諸氏にとっては
それなりに衝撃を与えたため、選評を挙げる次第である。

○世界観
 特にこれといった捻りもないファンタジー世界だが
人間と魔物が泥沼の戦争をしており、両国ともに疲弊し
散発的な遭遇戦が繰り返されるだけになる程度には世紀末な状態。
ただし人間側がいくらか魔王軍側を圧している。

○あらすじ
 主人公オルロギン=ブレイクは人とオークの混血であり、
マジカル体液以外は特にこれといった優秀さもなく、人、魔両種族から忌み嫌われている。
彼は様々な理由であぶれた魔族や亜人たちを拾い集め、
戦場で死体から装備を剥ぎ取って転売する事で生計を立てていた。
いつもの様に戦場にて死体漁りをしていたある日、
レミリシア王国軍きっての精鋭である白銀の鷹団とそれを率いるミルドレッドと出くわしてしまう。
なんとかその場は殺されずに済んだものの、
その後部下が持ち帰ったペンダントがレミリシア王女エローラの物であると知る。
命の危機を感じたオルロギンは一応魔王軍の勢力に属していることもあり、
すぐに魔王へとその事を報告するも、回収もしてもらえず困惑してしまう。
だが同時に、あのミルドレッドをこのペンダントを証拠に王女の身柄を預かっていると脅して
自分の好きなように出来るのではないかという欲望が疼きはじめる。
そしてオルロギンは密かにミルドレッドへと連絡をとるのであった。

○主な登場人物

オルロギン=ブレイク
本作の主人公。興奮すると体液に媚薬効果がつくマジカル体液。
ヒロインを敬語で囁くように攻める様はもしボイスがあったなら
間違いなく渋いイケボと確信させる。
あとヒロイン達と同レベルで美乳。

ミルドレッド=フォン=リゼルシュタット
本作のメイン金髪巨乳女騎士。
大食い、少しおつむが弱い、女っぽくなさにコンプレックスと
属性三段構えの必殺剣をひっさげている。
さらに主人公のマジカル体液も序盤は抵抗できると無敵だが
本物の媚薬には敵わなかった。

エローラ姫
本作のサブヒロイン。
ピンク髪、ドム体型、即墜ち。

ベルドナ=モーデルハイド
本作のサブヒロイン。
女将軍、ツッコミ担当、即墜ち。

デルキゼル=オ=ガグルマ
本作のサブヒロイン。
今日もピカリンは平常運転。即墜ち。

クローディア
本作のサブヒロイン兼お助けキャラ。
齢数百歳だが主人公も引く程の痴女エロフ。
主人公が引くものをプレイヤーが引かずにいられるだろうか。

リエル
本作のサブヒロイン。
孤児になった所を主人公に拾われそれなりに懐いている。
獣人、民安、以上。

○シナリオ
 まず最早出尽くしたといっていいジャンルなので物語そのもについては特に言及することはない。
メインヒロインを調教しながらサブに2、3回手を出して墜としていき
サブのフラグを満たせば個別への選択肢、拒否っていけば複数かメインヒロインのシチュ別ルート。
要所にほのぼの日常描写があり、寒いギャグ連発というわけでもないので苦痛には感じない。
なおほのぼのから分かる通り主人公は割と優秀な紳士オーク(ヒロイン達相手には基本敬語な程)なので
他のメーカーの姫騎士系の様な最初から最後までハードコアな印象は感じない。
物足りないような物言いをしてしまったが、墜ちる過程自体はしっかりと描写できており
墜ち方も快楽、便器、純愛(?)と充実しているので十分な出来だと感じる。

ごく少量ではあるが、なんカス心を感じさせるクッソ寒い台詞回しがあるものの
ノンケには多分気づかれない程度なのであまり気にする事もないと思われる。
サブヒロイン?知らんな。

○テキスト、システム、スクリプト
 ルネお得意のボタン一つでエロシーンに入れる等、いつも通り痒い時に掻ける孫の手システム等
特に可もなく不可もなく、評価者次第で凡作どころか佳作にもなりそうな出来。

 では、ここで本作最大の問題とも言えるものを説明させて頂く。
本作を下手すると萎えさせるレベルで問題点となっているのがバグであり
誤字脱字、誤変換、タイプミスだけに飽きたらず名称表記ミスまである有り様。
さらに本編、回想シーンを含めたプログラムミスも致命に近い状態であり
デバッグどころかライターは推敲すら怠っているのではないかと思われる程。
一刻も早い修正が望まれる次第である。
なお現時点で配布されている修正パッチを当てても全ては修正されておらず
現状ゲーム進行自体は問題ないのだが
今後この作品の購入を考えている諸兄らには是非とも修正完了後のプレイを推奨しておきたい。

グラフィック
 恐らくレイヤー統合する時にミスったと思われるが口が崩壊してる絵があることと
色分けが少し雑な事以外は枚数といい出来といい昨今の絵師委託料削減傾向に十分抗えている。
  • イベントCG枚数 175 ( 差分含まず )
  • シーン回想数 77 ( ミルドレッドが51 )
  • エンディング数 20 ( ミルドレッドが10 )
陰毛モザイクが残念なところ。あと陰毛がCGによって黒かったり金髪だったりするのは人海戦術塗りの弊害か。
修正待ちだが1回目のパッチで直されていなかった所を見ると、統合前のデータ残ってるか心配になってくる。

サウンド・ボイス
 BGM関連については特にこれと言って特筆することは無し。
ただ中世ファンタジーらしいソレではあるので違和感は感じない。
問題はボイスの方で、淫語に修正音の入れ忘れが散見される。
まぁあるよりはない方がいいという方が圧倒的と思われるのでこれも特に言及はしない。

まとめ
 素材や味付けは問題ないなのに、下処理と味見を怠ったせいで残念な出来の料理といった感じ。
いいからしゃぶれよボタン、主人公の目線モザイク、ヨツンヴァイン、何でもするから
これらの隠し味的な遊び心もバグと誤字脱字のオンパレードという
動作確認以外のデバッグ、推敲等のチェックを怠ったとしか思えない出来に全て霞んでしまった。
言わばこれもディレクションミスと言えるものであり
昨今のエロゲ業界がスタッフ間の”ほうれんそう”を
いかに疎かにしているかが露呈してしてしまっている凡例と言えるのではないだろうか。
スタッフがTwitterで楽観的なつぶやきをしていた事も
バグの全容を把握していなかった為と思われ、その事実に拍車をかけてしまっている。
バグ自体は今後の修正で取り除かれていくと思われるので、内容自体は割といい出来という事もあり、
選評という形ではあるが、今後購入予定の方への諸注意といったものとして参考にして頂きたい。

参考資料

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