学園迷宮エロはぷにんぐ! 選評3

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177 自分:学園迷宮エロはぷにんぐ!  選評 1/4[sage] 投稿日:2011/12/04(日) 16:00:31.09 ID:xbdAe95v0 [1/7] >2012年も差し迫りを見せ始め、街中はいよいよ年末に向けた準備も始まってきた11月末に、 >少し早めの年末の魔物と言われるゲームが現れた。 >softhouse-sealの提供する「学園迷宮エロはぷにんぐ!~イクぜ!性技のダンジョン攻略~」 >(以下、学園迷宮)である。本作はちょうど半年前の5/27に同社より発売された >「変態勇者の中出し英雄記」(以下、変態勇者)と同様にRPGというジャンルになるが、 >その内容については変態勇者と匹敵……いや、それ以上に素晴らしい内容だったといえよう。 > >まず、このゲームは始めると主人公の教師である佐々木先生が主人公の目の前で魔物の慰め物に >なってしまうところから始まる。その後、ヒロインである来夏、雫、萌と合流し、 >いざダンジョンの攻略を開始しようと言う所でゲームが終了してしまう。 >ここで終わってしまうと「こりゃバグだ、sealやっちまったなー!」と、思う人もいるかもしれない。 >だが、これは既存のヒロインに頼らず、脇役であるはずの佐々木先生をあえて目立たせることにより、 >脇役の大切さを説くという、softhouse-sealの粋な計らいなのである。 >メインヒロインにばかり頼ってばかりではいけないという警鐘を鳴らし、昨今のエロゲ業界に対して一石を投じる作品といえよう。 > >さて、さすがにそれだけでは満足できないユーザーも居るだろうと、しっかりと公式HPにはパッチが存在している。 >インターネットが無い環境ではそれを行うこともままならないが、今や世界はインターネットによってつながっていることが >グローバルスタンダードとなっている時代。前述のようにゲームを強制的に止め、パッチをダウンロードしてこなければ >ならないという仕様は、これを期にインターネットの整備を行い、時代の波に乗り遅れないようにメーカーから >ユーザーへメッセージなのである。 > >では、肝心のRPGの内容についても話していこう。 >本作は変態勇者では不評であった、戦闘時にマウスが使えないという仕様を今度はマウス"しか"使えないシンプルで >わかりやすいシステムへと変更してきた自信作だが、ダンジョン化した学園を階層ごとに幾つかの区画に >分けたマップを移動し、ランダムエンカウントで現れるモンスターを倒しながら、マップに点在する階段を >見つけて地下へと探索を進めていく。探索するマップ上には階段や一般のマスの他に、店や休憩所、 >ヒロインとの固定イベントの発生するマスといったものも存在する。しかし、全体マップといったようなものは >ゲーム中には存在せず、特殊マップの場所もその他のマスと表示自体は殆ど変わらないため、 >ユーザー自身がマッピングをして覚えるという、レトロユーザーにとっては美しき思い出に浸ることが出来、 >新規のユーザーにとっては昔のゲームを知ることの出来るという、古株・新規のユーザーにとっても感涙間違い無しであろう。 >また、探索中のメニューウィンドウでは現在持っているお金やスキルの消費量、装備品の所持数は確認出来ず、 >物品管理能力や現状の把握能力を鍛えてくれるというありがたい仕様となっている。 > >店や休憩所が存在するというのは前述のとおりだが、店は5F毎に存在しており、商品は最強装備も含めてすべての店で >共通の品物が売られているという、よく知られている既存のRPGとは違った大胆なラインナップになっている。 >また、本作では5F時点でも結構な価格のお金が手に入るため、数十分粘れば最強武器を購入することが可能、 >加えてレベルアップによる攻撃力・防御力への影響は微々たるものであり、装備品への依存度が非常に高い。 >具体的には、ヒロインの一人である雫はデフォルトの状態では5F時点では大体500程度のダメージしか与えられないのだが、 >最強装備を手にした瞬間、ダメージが平均7000となるだけではなく、速さも強化されて3回行動も当たり前、という無双状態へと >突入し、ユーザーへストレスを感じさせない戦闘を演出している。本スレのとある住人の言葉を借りると >「お金を集めて装備で殴ればいい」といったところである。 >その影響か、3Fには休憩所があるが、次の休憩所は中盤以降の15Fとなっているため、そういった形でしっかりとバランスが >とられているといえよう。その他、開発中の画像やOPでは各キャラクターのチップが存在したり、地下31階となっていたり、 >マップの名称が記述してあったりお金が表示されていたりするが、あくまで開発中であり、 >いつかはそれらを実装する予定であることを示しているのであろう。 > >さて、それでは戦闘画面についても見ていこう。 >こちらも公式の開発時の画面を見てみると行動順の実装や背景の表示、必殺技が複数存在といったことが >記述されており、触れ込みも「戦闘パターンを読みきれ!!」とされているが、実際のゲーム中にはそれらの実装は >まだ行われていない。何度も言うがこれらは"まだ"未実装なだけであり、おそらく後々実装を行う予定であるから >このような記述がされているのであろう。アイテムやスキルの効果は見えないが、アイテムにおいては探索中の >アイテム画面から確認できるため問題が無いだろうし、スキルの効果は覚えたばっかりのスキルの効果は >わからないのは当たり前であるため、ユーザーへ調べる機会を与えているという優しさが汲み取れよう。 >なお、スキルに関してはレベルが上がろうが装備がかわろうが、敵の防御力が高かろうがダメージは固定だが、 >他の作品でもよくあることなので詳しいことについては割愛をするとしよう。 >出現するモンスターも個性的で同じモンスターであるにもかかわらず、ステータスに個体差があったり、 >最初からHPが減っていたりと、非常にバリエーションが豊かである。また、ラスボスに関しても最初から9割HPが >減っているというラスボスのヘタレキャラを演出している。 > >表示されているモンスターの代わりに存在しないモンスターが代わりに援護攻撃する、 >といったことも日常茶飯事である。逃げるが勝ちという言葉があるが、中ボスやラスボスに関しても逃げれば >勝ったとして扱われる斬新なシステムも搭載し、様々な点で今までのRPGとは一線を画していると言えよう。 > >最後になるが、本作はいわゆる低価格帯のゲームであり、時間も数時間もあればクリアが出来る。12月を迎え、 >これから忙しくなる社会人に対して時間に対してもお財布にも優しい、非常に優秀なソフトと言えよう。 > >この選評の読者も、良ければこの素晴らしき世界を体験してみてはどうだろうか。

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