令嬢の秘蜜 選評

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---- *概要 |&bold(){タイトル}|令嬢の秘蜜| |&bold(){ジャンル}|セレブ系インモラルADV| |&bold(){発売日}|2011/1/28| |&bold(){ブランド}|muscadet| |&bold(){価格}|9240円(税抜き8800円)| ---- *要点 2010年にエントリーした『熟処女』とレーベル違いの同会社と噂されるmuscadetの作品。 ハーフプライスだったからまだしも許された『熟処女』を、フルプライスでやってしまった。 抜きゲーだからシナリオが薄いのはいいとして、CG差分無しと音声バグはやっちゃだめだろ ---- *選評 10スレ目 レス番862~864 レス番674~676 ID:oB9gd/6p0の選評の加筆、修正版 862 令嬢の秘蜜 選評修正版 1/3[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 18:24:44 ID:NectJYkI0 [1/3] >レスの方が楽という事なのでアップしたの削除して修正版を書き込む事にするね > >修正箇所 >・誤字の修正 >・ヒロインを名前で記述 >・スクリプト指示のミスによるバグの内容を追加 > > >~初めに~ >昨年「テイクツー」「谷原さん」でスレ内外を沸かせたハンマーヘッズの熟処女と令嬢の秘蜜は非常に似通っている点がある。 >・シナリオは両方とも非公開となっているが両作品のEDを見るとPNが載っており、熟処女は「雄町醸造」、令嬢は「雄町吟醸」となっている。 >※ちなみに通販サイトの令嬢の紹介では、シナリオはミュスカデの代表である大山津見人氏の名義になっている。 >・両作品の音楽、グラフィック、インターフェース、色彩設定スタッフなどが同一人物、そしてそのほとんどがミュスカデのスタッフである。 > >さらに、ミュスカデスレには熟処女と令嬢がレーベルのみ違う会社で、制作会社は同じであることが書かれている。 >現在その発言があった日記、ツイートはもう見れなくなっている為に真偽は不明となっているが、 >スタッフやシナリオのPNから考えるとその確率は非常に高いものと思われる。 >それが事実だったとしたら、リアルテイクツーも失敗した大山氏にテイクスリーはあるのだろうか。 > >~シナリオ~ >インモラルADVを謳っているがシナリオはあってないようなもの。 > >主人公が今まで清い交際をしていたセレブ彼女の美柚の家に居候するのだが、 >居候初日:出された媚薬入りの紅茶を飲む→もう我慢できないと美柚とH >2日目:「これを飲めばお互いに理解しあえる」と美柚の母親の貴美枝が用意した紅茶を飲む→貴美枝「私の乳房に顔をうずめなさい……」 >3日目:留学していた美柚の姉の沙緒里が帰国、土産だと出された紅茶を飲む→沙緒里とH >というもはやギャグとも言えるプロローグ。 >以降はひたすら媚薬入りの紅茶を飲んで飲ませて美柚の家族と貴美枝が経営する会社の役員2人から選んでHするだけである。 > >また、沙緒里は貴美枝と夫の父親に生まれたという何だかインモラルを感じる設定を持つ。 >しかし、作中でそれについて語られることは一切なく、夫も夫の父親も出て来る事はない。 >EDもとってつけたような内容となっており、中でも貴美枝とのEDでは主人公が貴美枝を殺害したと思わせる文章が見え、実に超展開である。 >インモラル(笑) >~システム~ >選択肢からひたすらHしたい人物を選んでHするだけなのでHシーン、CGを集めるのは比較的楽。 >しかし、Hが終わるたびに出てくるアイキャッチは邪魔以外の何物でもない。 >さらに、Hシーン回収率を100%にしてもCGは1枚埋まらないままで、音楽回収率は66%で止まる。 >また、熟処女で使われたBGM「安らぎ」と「悲しみ」の2曲が名前を変えて使用されている。 > >~CG~ >クオリティ自体は決して低くないものの、差分が一切ないという驚愕の仕様。 >フェラや挿入の場面になると最初から精液が飛び出しているのである。 >当然中に出すか外に出すかという選択肢などない。 >ちなみに総数は80枚で、全てがHCGである。 > >さらに、放尿したはずの尿が、体にかけたはずの精液が描かれていない、 >中出し→外出しという流れで精液も体にかかっているのに挿入したままと整合性がないものも多い。 >また、指を6本描いてしまったCGもある。これは公式のサンプルCGでも確認できる。 > >~テキスト~ >「えt……」「あt……ダメぇ……」「オレの苦労の原因(ルビ貴美枝)」「はぁ、あ、いいっ!あんっ※あえぎ声」 >などが残っており、とても杜撰。 >漢字の変換ミスなどの細かい点も含め、チェックすらろくにしていないのだろう。 >さらに、2行目以降に振られたルビが上の文字に被って見にくい、4行目以降は文字が下に若干はみ出るなどインターフェースの作りも甘い。 > >~音声とバグ~ >日常シーン時には音声がなく、Hシーン時の声しか収録されていない。 >公式HPの製品仕様には「女性のみフルボイス」と書いてあるので完全に虚偽である。 > >さらに、貴美枝とのシーンと沙緒里と貴美枝との3Pのシーンにバグがある。 >1つ目は、前戯の場面の殆どのセリフが「じゃあ、大人じゃないことで……んん」「胸だけで満足なの(プツッ)それで(プツッ)よっ!」 >というものが再生されてしまう。中には再生すらされないセリフも多い。 >前者は「じゃあ、大人じゃないとできないことをしましょうか……」というセリフがあるのでそのNG、 >後者は音声がブツ切りで聞こえる為、貴美枝の色々な声が混ざったものと思われる。 > >2つ目は、沙緒里と貴美枝との3Pのはずが、途中で何故か美柚と貴美枝との3Pになるというバグである。 >これはスクリプトの指示ミスであると言われており、本編、回想モードの両方で発生している。 >CGの1枚が回収出来ないのはこの仕様のせいである。 >また、ゲーム全体を通してセリフ音量にバラつきがあり、結構気になる。 > >~まとめ~ >シナリオはスカスカ、というよりも存在しないレベルであり、 >抜きゲーとして見てもCG差分なし、音声バグ、シーン展開の破綻という有様であり、ロープライスも裸足で逃げ出す出来に仕上がっている。 >また、ミュスカデの公式HPやBGMのタイトルが全て「令嬢の秘密」となっているテキトーさ加減に哀愁すら感じさせる。 >こんなものをフルプライスで出す神経を疑ってしまう。 ---- 過去のコメントは[[コチラ>令嬢の秘蜜 選評@コメント欄]] #pcomment(,令嬢の秘蜜 選評@コメント欄,enableurl) |BGCOLOR(#ccffff):タグ|[[2011年の作品>http://www42.atwiki.jp/fucking_games/tag/2011年の作品]] [[次点>http://www42.atwiki.jp/fucking_games/tag/次点]]|
---- *概要 |&bold(){タイトル}|令嬢の秘蜜| |&bold(){ジャンル}|セレブ系インモラルADV| |&bold(){発売日}|2011/1/28| |&bold(){ブランド}|muscadet| |&bold(){価格}|9240円(税抜き8800円)| ---- *要点 2010年にエントリーした『熟処女』とレーベル違いの同会社と噂されるmuscadetの作品。 ハーフプライスだったからまだしも許された『熟処女』を、フルプライスでやってしまった。 抜きゲーだからシナリオが薄いのはいいとして、CG差分無しと音声バグはやっちゃだめだろ ---- *選評 10スレ目 レス番862~864 レス番674~676 ID:oB9gd/6p0の選評の加筆、修正版 862 令嬢の秘蜜 選評修正版 1/3[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 18:24:44 ID:NectJYkI0 [1/3] >レスの方が楽という事なのでアップしたの削除して修正版を書き込む事にするね > >修正箇所 >・誤字の修正 >・ヒロインを名前で記述 >・スクリプト指示のミスによるバグの内容を追加 > > >~初めに~ >昨年「テイクツー」「谷原さん」でスレ内外を沸かせたハンマーヘッズの熟処女と令嬢の秘蜜は非常に似通っている点がある。 >・シナリオは両方とも非公開となっているが両作品のEDを見るとPNが載っており、熟処女は「雄町醸造」、令嬢は「雄町吟醸」となっている。 >※ちなみに通販サイトの令嬢の紹介では、シナリオはミュスカデの代表である大山津見人氏の名義になっている。 >・両作品の音楽、グラフィック、インターフェース、色彩設定スタッフなどが同一人物、そしてそのほとんどがミュスカデのスタッフである。 > >さらに、ミュスカデスレには熟処女と令嬢がレーベルのみ違う会社で、制作会社は同じであることが書かれている。 >現在その発言があった日記、ツイートはもう見れなくなっている為に真偽は不明となっているが、 >スタッフやシナリオのPNから考えるとその確率は非常に高いものと思われる。 >それが事実だったとしたら、リアルテイクツーも失敗した大山氏にテイクスリーはあるのだろうか。 > >~シナリオ~ >インモラルADVを謳っているがシナリオはあってないようなもの。 > >主人公が今まで清い交際をしていたセレブ彼女の美柚の家に居候するのだが、 >居候初日:出された媚薬入りの紅茶を飲む→もう我慢できないと美柚とH >2日目:「これを飲めばお互いに理解しあえる」と美柚の母親の貴美枝が用意した紅茶を飲む→貴美枝「私の乳房に顔をうずめなさい……」 >3日目:留学していた美柚の姉の沙緒里が帰国、土産だと出された紅茶を飲む→沙緒里とH >というもはやギャグとも言えるプロローグ。 >以降はひたすら媚薬入りの紅茶を飲んで飲ませて美柚の家族と貴美枝が経営する会社の役員2人から選んでHするだけである。 > >また、沙緒里は貴美枝と夫の父親に生まれたという何だかインモラルを感じる設定を持つ。 >しかし、作中でそれについて語られることは一切なく、夫も夫の父親も出て来る事はない。 >EDもとってつけたような内容となっており、中でも貴美枝とのEDでは主人公が貴美枝を殺害したと思わせる文章が見え、実に超展開である。 >インモラル(笑) >~システム~ >選択肢からひたすらHしたい人物を選んでHするだけなのでHシーン、CGを集めるのは比較的楽。 >しかし、Hが終わるたびに出てくるアイキャッチは邪魔以外の何物でもない。 >さらに、Hシーン回収率を100%にしてもCGは1枚埋まらないままで、音楽回収率は66%で止まる。 >また、熟処女で使われたBGM「安らぎ」と「悲しみ」の2曲が名前を変えて使用されている。 > >~CG~ >クオリティ自体は決して低くないものの、差分が一切ないという驚愕の仕様。 >フェラや挿入の場面になると最初から精液が飛び出しているのである。 >当然中に出すか外に出すかという選択肢などない。 >ちなみに総数は80枚で、全てがHCGである。 > >さらに、放尿したはずの尿が、体にかけたはずの精液が描かれていない、 >中出し→外出しという流れで精液も体にかかっているのに挿入したままと整合性がないものも多い。 >また、指を6本描いてしまったCGもある。これは公式のサンプルCGでも確認できる。 > >~テキスト~ >「えt……」「あt……ダメぇ……」「オレの苦労の原因(ルビ貴美枝)」「はぁ、あ、いいっ!あんっ※あえぎ声」 >などが残っており、とても杜撰。 >漢字の変換ミスなどの細かい点も含め、チェックすらろくにしていないのだろう。 >さらに、2行目以降に振られたルビが上の文字に被って見にくい、4行目以降は文字が下に若干はみ出るなどインターフェースの作りも甘い。 > >~音声とバグ~ >日常シーン時には音声がなく、Hシーン時の声しか収録されていない。 >公式HPの製品仕様には「女性のみフルボイス」と書いてあるので完全に虚偽である。 > >さらに、貴美枝とのシーンと沙緒里と貴美枝との3Pのシーンにバグがある。 >1つ目は、前戯の場面の殆どのセリフが「じゃあ、大人じゃないことで……んん」「胸だけで満足なの(プツッ)それで(プツッ)よっ!」 >というものが再生されてしまう。中には再生すらされないセリフも多い。 >前者は「じゃあ、大人じゃないとできないことをしましょうか……」というセリフがあるのでそのNG、 >後者は音声がブツ切りで聞こえる為、貴美枝の色々な声が混ざったものと思われる。 > >2つ目は、沙緒里と貴美枝との3Pのはずが、途中で何故か美柚と貴美枝との3Pになるというバグである。 >これはスクリプトの指示ミスであると言われており、本編、回想モードの両方で発生している。 >CGの1枚が回収出来ないのはこの仕様のせいである。 >また、ゲーム全体を通してセリフ音量にバラつきがあり、結構気になる。 > >~まとめ~ >シナリオはスカスカ、というよりも存在しないレベルであり、 >抜きゲーとして見てもCG差分なし、音声バグ、シーン展開の破綻という有様であり、ロープライスも裸足で逃げ出す出来に仕上がっている。 >また、ミュスカデの公式HPやBGMのタイトルが全て「令嬢の秘密」となっているテキトーさ加減に哀愁すら感じさせる。 >こんなものをフルプライスで出す神経を疑ってしまう。 ---- 過去のコメントは[[コチラ>令嬢の秘蜜 選評@コメント欄]] //#pcomment(,令嬢の秘蜜 選評@コメント欄,enableurl) |BGCOLOR(#ccffff):タグ|[[2011年の作品>http://www42.atwiki.jp/fucking_games/tag/2011年の作品]] [[次点>http://www42.atwiki.jp/fucking_games/tag/次点]]|

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