雑貨屋「翡翠堂」

【関連キャラクター】
 「盲目の」アンデルセン

【概要】
 ガッシャの中心部の繁華街に店舗を構える雑貨屋です。店頭に翡翠の像が飾られていることが店名の由来です。現在のガッシャでは、消耗品・日用品・冒険道具・武具を問わず、ほぼすべてのアイテムと呼ぶべき品物はこの店で取引されています。
 店主はアンデルセンという老人で、過去の戦で両目の邪眼を潰された盲目のバジリスクだと言われています。目は見えませんが、いわく手で触れるだけでそれがどういう品物であるかを見極めることが出来るらしく、実際、顧客たちがアンデルセンに売りたい物を手渡したところ、ぴたりとその品物を言い当て、適切な価格を提示したと言います。
 取り扱う品物は、街の住民たちがいずこからか(意味深)調達してきたものを買い取ったものが大半で、需要と供給のバランスはお世辞にもよいとは言えず、品切れが頻発することもあります。そうした時には、買い取り価格増額キャンペーンを打つなどして、品物をかき集めています。
 なお、アンデルセンは過去の実力を見込まれ、チッヒが街に招聘した上位蛮族の一人です。街に新しくやってきた蛮族の中には、そのことを知らず、店主が盲目であることをいいことに、強盗に入るものも稀に存在します。ですがそうした強盗が今まで生きて帰った事例は一度もなく、翡翠堂が騒がしかった翌日には見覚えのない翡翠の像が店頭に飾られているそうです。
 また、ガッシャ都市内で流通しているガメル貨を調達する役割も担っています。たびたび鐚銭亭に翡翠堂から、翡翠を人族の街で売却し、ガメル貨を獲得してくるという依頼が出されることがありますが、その翡翠の出どころは公然の秘密といっても過言ではないでしょう。

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最終更新:2017年02月17日 20:55