物資調達

ラミアから500Gの情報料で買った、人族の開拓村と街道、そこを行き来する商人の種類データ

街道一覧

 ガッシャ→道なき道を行きジーナ付近:2日
・開拓者たちの街道(赤)
 旧霧の街→シール村:1日
       →ビームス村:2日
       →エイジ村:1日
 シール村→エフィ村:2日 
・新緑の街道(緑)
 シール村→ジーナ村:1日
      →イープラ村:2日
・清き水源への街道(青)
 シール村→ビームス村:1日
       →ディーン村:1日
・暗き道標の街道(紫)
 エイジ村→イープラ村:1日
・黄金小麦の街道(黄)
 ビームス村→エッチング村:半日

開拓村一覧

ジーナ村(開拓途中)(3~4日に数組)
 ガッシャから現状、もっとも近い人族の開拓地です。
 まだ開拓事業は途中の段階であり、村とも呼べない規模の集落となっています。
 整備された街道もこれより以北には通っておらず、道なき道を行くしかないため、遺跡や怪物退治などを生業とする冒険者以外は立ち入ることはありません。
 ジーナ村までは、開拓民のために、開拓に必要な資材を運び込む行商人が3日に一度ほどのペースで訪れているようです。
 彼らが取り扱っている商品は、農耕器具類、日用品(消耗品含む)、食料、傷薬(薬草・ポーション類)などが大半です。

イープラ村(毎日、数組)
 暗闇の森の外周部にある狩人たちの開拓村です。
 住民たちは暗闇の森での狩りを生業とし、そこで得た獣の肉や皮、骨を売りに出し、生活費を得ています。
 仕事場の都合上、ただの猟師よりはよほど荒事に精通した名うての狩人が多く生活しており、野外知識や薬草の知識にも長けているため、珍しい薬草や香木もその取引リストに名を連ねています。
 何人、何組もの商人や隊商が村を頻繁に訪れており、取引は活発です。
 食品商がジーナ村への食糧をここで調達することも多く、他にも上質な毛皮や骨などの武具の素材を扱う商人、薬草や香木を買い取る薬売りなどが訪れます。
 旧霧の街方面から訪れる場合、開拓者たちの街道を通り、シール村を経由して新緑の街道を使うルートが比較的安全です。
 中にはエイジ村を経由し、暗闇の森の中を通る暗き道標の街道を通る最短ルートを使う商人もいるようです。その場合、細く危険な街道であるため、大半が護衛を連れていることでしょう。

エイジ村(週に1度、大規模小隊)
 旧霧の街寄りの暗闇の森外周部にある木こりたちの開拓村です。
 暗闇の森の浅部で伐採し、それらを建築用の材木に加工したものを卸すことで生計を立てています。
 比較的魔物の出現も少なく、獣程度なら自力で追い払える程度の力を持った屈強な木こりたちが多いため、村が持つ戦闘力としては自警団を組織している程度です。
 食料も自給自足で事足りているため、この村を訪れる個人レベルの商人は少なく、国家レベルの開拓事業支援を任された大規模な隊商が週に一度訪れ、材木を買い取り、主に開拓途中の村々へ運送します。
 そのため、この村を出発する大規模な隊商は、積み荷が建築資材が大半となっています。開拓支援は国家レベルの事業であるため護衛の質も良質です。

シール村(頻度:毎日、大量)
 現在、人族の開拓事業の中継拠点の開拓村です。
 開拓者たちの街道の中ほどにあり、清き水源への街道、新緑の街道などに繋がる交通の要と言えます。
 そのため、大規模な宿泊地としてにぎわっており、様々な種類の商人、隊商が集まっています。
 この村には、武具商、食品商、雑貨商、薬売り、宝石商、鉱石商、素材商など、とにかくありとあらゆる商人が出入りしています。
 うまく動向を見張ることが出来れば、望み通りの商人に目星をつけるこもできるでしょう。
 ただし村に近ければ近いほど交通量が多く、また冒険への足掛かりとして駐留している冒険者も非常に多い点に注意が必要です。

ディーン村(頻度:2~3日に数組)
 ゾラス湖畔にある開拓村です。ゾラス湖の清き水に支えられ、農業と漁業が活発な村です。
 また、ゾラス湖の水は飲料水としても適しており、水資源に乏しい開拓村に販売することでも財を成しています。
 広大な農場では葡萄も栽培しており、豊富で清浄な水資源を元にワインが名産品となっています。
 村を訪れる商人は、農産物や水産物を扱う食品商を初め、ワイン商も頻繁に行き来しており、毎日商人たちの出入りがあります。
 またワインの名産地ということで、わざわざ護衛を雇ってまで直接足を運んでくるダーレスブルグあたりの貴族の存在もあるようです。

エフィ村(頻度:3~4日に1、2組)
 ゾラス湖の上流域、竜槍山脈のふもとにある開拓村です。住人の大半をドワーフが占めている鉱山で栄えている村です。
 ゾラス湖の畔でもありますが、土壌は少し掘るだけで硬い岩盤にぶち当たるため農業に向かず、ドワーフが多いことも相まってもっぱら採掘で潤っています。
 鉱山からは良質の鉄鉱石や石炭、金銀を初めとする希少価値の高い宝石類までもが採掘され、開拓地の外れの外れに存在しますが、莫大な財力を持った村といえるでしょう。
 場所柄危険であり、鉱夫であるドワーフたちは皆高い戦闘力を持ちます。
 村を訪れる商人は鉱石商や宝石商が大半を占めており、そこに食品商が混じっている程度です。場所が危険な場所にあるため、それらの商人たちはほとんどの場合、優秀な護衛を雇っています。

ビームス村(頻度:毎日数組)
 直線距離的には旧霧の街に一番近いのですが、街道が大きく湾曲しているため交通の便が悪い開拓村です。
 この一帯には広大な穀倉地帯が広がっており、特に小麦や大麦の生産に力を入れています。
 ビームス村には穀倉地帯で働く農家を初め、収穫した小麦を使ったパンや、コクのあるビールが名産品となっています。
 人族の領域からも近く、危険という危険がほとんど存在しないため、この村を行き来する酒商や食品商は護衛を連れていない場合が大半です。
 また商人単独でも取り扱う品の総重量が大きいため、馬車を活用する者が多い傾向にあります。

エッチング村(開拓途中)(頻度:2~3日に数組)
 ビームス村から、小麦畑の中を突っ切る黄金小麦の街道で繋がった開拓途中の村です。
 ゾーラ湖周辺の開拓の足掛かりになるべくして切り開かれた場所で、いまだ魔物やゾーラ湖に住まう蛮族の脅威が絶えない場所です。
 そのため、開拓従事者の中には冒険者の割合が多く、訪れる商人も日用品や食品、農耕器具の他にも武具を扱う割合が多くなっています。
 ただし、やはり危険な場所であるため、商人も護衛を雇っているケースが多いでしょう。

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最終更新:2016年12月12日 23:52