分かりやすくいうと「北斗の拳的なファンタジー世界」
約300年ほど前に発生した「大破壊」と呼ばれる大規模な戦争によって文明が後退した世界。
途絶えてはいないけど、資料などが散逸してしまって分からない知識や技術などが満載で、それらの技術の復活を目指す動きもあります。
時代背景のイメージとしては中世ヨーロッパ（十字軍～大航海時代あたり）
十字軍時代のキリスト教とイスラム教みたいな関係。
何万年も前の神様同士の戦争の際に着いていた陣営の違いがそのまま継続して今に至るといった感じ。
「蛮族」などと呼ばれていても、中には人族以上の高度な文化を持っている種族もいる。長生きする種族も多い。
代償のようなもの。０（人間）～５（アンデット）までの6段階があり、数字が大きいほど高い能力を持っていることが多い。
100年生きてるロリータ（ヴァンパイアガール）の場合は穢れ３～４で千年以上生きる場合もあるが、人間の寿命は50年程度。
後述するナイトメアは最初から高めの能力を持つ代わりに穢れが１ある他、死亡状態から復活した場合も穢れ１が追加される。
穢れを持って生まれて来る種族。
角を持って生まれてくるため母胎を傷つけ、出産後に母親が死亡することがあり、見た目と相まって「不吉の象徴」とされることが多い。
種族特徴として肉体・容姿に優れ万能型ではあるが、田舎に行くほど忌み嫌われる存在。幼少の頃から奴隷以下の扱い（理不尽な暴力のはけ口）に晒され、成人前に死亡する者も多く大抵の場合は人間不信・対人恐怖症になる。
「殺人事件の容疑者（犯人）の子供」をイメージすると分かりやすいかもしれない。
人間不信を拗らせて蛮族側に所属して人を襲うものもいる。
１ガメル≒１００円というのが一般的。実家暮らしの自炊で１ヶ月（３０日）の生活費が３００ガメル（３万円程度）、宿屋暮らしで１０００ガメル（１０万円程度）と言われるとイメージしやすいが、ここでいう生活費とは食費と光熱費のことであることに注意。
寿命と成人年齢が違うので一概には比較は難しいが、「高校生くらいの一人暮らし」の相場。
特に冒険者などは個人事業主なので、「同情するなら金（仕事）をくれ」とった感じになる。保険も公共サービスもないし。
個人的なイメージだが、1ガメル銅貨、10ガメル銅貨、100ガメル銀貨、1000ガメル金貨の4種類の貨幣があり、日用品や食料品などは量り売りが基本。（紙幣に関しては印刷技術が追いついていない＆信用性がない）
「始まりの剣」とは世界を作った存在。
３本あると言われており人の姿も取っている（ルールブック１～３の表紙に描かれているのがそれ）
「始まりの剣から神々が生まれ、神々から人が生まれた」と言われているので、種族的な祖母(失礼）
「守りの剣」とは、人族の町を守る結界装置の俗称。
「穢れ」に反応する特殊な結界（穢れ２以上から影響がある）で、これのおかげで人族は蛮族に滅ぼされずに済んでいるらしい。
魔法的なセ○ム（ア○ゾックでも総○警備でも可）
複数本あることで効果範囲が広がったり効果が強くなったりするらしい（大国ほど所有本数は多い）
「剣のかけら」とは「始まりの剣」から生み出されたエネルギーの結晶。
「守りの剣」の保持・強化にも使われるし肉体・精神強化にも使われる。
「剣のかけらを持ち帰る」＝「強い敵を倒した証」として評価されるため、名声もしくは報奨金との引き換えることができる。
名声を求めた場合かけら１つあたり１D6点の名誉点が、売却した場合２００ガメルが手に入る。
その個人がどのくらいの知名度／影響を持っているかをあらわした数字。
剣のかけらを納品する以外にも、有名人と顔見知りになったり有名な蛮族（個人称号もち）を討伐したりすると増える。
またそれを消費することで個人称号を名乗ったり専用装備を作ったりできる。
「シンデレラガール」の称号には名誉点１００くらい付いていると思うんだ。「ウサミン星人」は・・・５点消費くらい？
