蛮族キャンペーン3

お前ら全員、コボルドな!


【ハンドアウト】
 蛮族が支配する地、レーゼルドーン大陸。ガッシャとはまた別の蛮族の領域に、PCたちが暮らす小国があります。
 「黄金領」パンドラというのがその名です。
 領地を治めるのは、パンドラ・ヴェルカリーという名の若き女ドレイクで、領の名は主の名を冠しています。
 黄金領の由来となった豊かな小麦畑を有するレーゼルドーン屈指の穀倉地帯を抱いているものの、辺境の国であるためさほど知名度はありません。
 領主パンドラは蛮族にしては珍しく、特産品である小麦を用いた最低限の質素な食事を好み、必要な外敵のみと戦うという穏健派で通っている人物です。
 人族の奴隷を重宝し、手厚く扱い穀倉地帯の生産性を高め、領地の富を豊かにするという点も非常に珍しいと言えるでしょう。
 領外ではそんなパンドラを剣の折れたドレイクだと揶揄する声もありますが、領内での評判は大変に良好と言えます。
 仕事さえこなせばまっとうな人間扱いしてくれる人族の奴隷たちは勿論、いわゆる兵隊として囲われている下級の蛮族たちでも、身の丈に合った仕事を任され、働きに応じた報酬がきちんと支払われるという点から、高い評判を集めています。
 君たちPCはそんな黄金領の領主パンドラの屋敷で働く、選ばれたコボルドたちです。
 戦闘能力はさておき、蛮族レベルにおいて非常に優秀なお屋敷勤めに適した能力を持つため、選び出された精鋭なのです。
 〈コボルド家政隊〉の名誉を与えられたメンバーの一人であるコックの君は、ある日、珍しく領主パンドラに呼び出されることになります。

【キャンペーン概要】
 蛮族セッション、種族コボルド縛りのショートキャンペーンです。
 PCたちは黄金領パンドラの領主の館に勤めるコボルドであり、領主の命によって一連の難題に取り組むこととなります。
 セッション形態はオフ、オンのどっちでも。プレイ日を決めたら、ほぼ参加できるPLが参加推奨。
 当日の急な用事は別ですが、プレイが決まった日にはグラブルや他のソシャゲを置いておいてでも遊べる方が推奨です。

 PCに与えられる縛りの条件は以下の通りです。

  • 種族はコボルドに限定。
  • 男女は問いませんが、アイドルキャラ推奨です。
  • 一般技能のうち、お屋敷勤めに適したものを必ずひとつ、5レベルで習得すること。ある程度、冒険に役立ちそうな一般技能だとなおよし。
  • うち1名はコック技能であること。同時に、そのPCは「ソード」を扱える冒険者技能保有が好ましい。
  • コック技能持ちがいわゆる「リーダー格」に相当しますが、話の起点になるだけでそこまでのリーダーシップは必要としない。(最も、ある程度PCたちを引っ張れるに越したことはなし)
  • コボルドは最高レベルが5レベルまでであることに注意されたし(習得できる戦闘特技は最大3個。自動習得を除く)
  • なお、お屋敷勤めに適していると思われる一般技能は下記の通り。他にも自作やこじつけは可能。また、キャンペーンの都合上、野外で役立つ一般技能も習得推奨かも。

お屋敷系推奨
 コック(料理人)、ガーデナー(庭師)、メイド(侍女)、バトラー(執事)、スイーパー(掃除人)、ライブラリアン(司書)
 コーチマン(御者)、スクライブ(筆写人)、ドクター(医者)、ドラッグメイカー(薬剤師)、パフューマ―(調香師)

野外系推奨
 フィッシャーマン(漁師)、ハンター(狩人)、ハーバリスト(薬草師)ファーマー(農家)

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最終更新:2017年06月09日 23:01