墓地島

「墓地島」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

墓地島」(2017/02/12 (日) 14:47:01) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){【関連キャラクター】}  [[「寡黙な墓守」ルン]] &bold(){【概要】}  エナ湖にはいくつかの小島が浮かんでいますが、その中で最も大きな島が墓地島です。島全体が死んだ蛮族を埋葬する集団墓地として機能しています。ガッシャでは、チッヒの施策により街中に死体を放置してアンデッドを無秩序に発生させることはご法度とされています。墓地島内でのみ、この法令は適用されないため、街で死んだ蛮族や、戦で死んだ蛮族の亡骸の大半がこの島に持ち込まれます。  島に一か所だけある船着き場のすぐそばに墓守小屋が置かれ、唯一の墓守を務めるアヌビスの少女が常駐しています。このアヌビスの少女ルンは、チッヒから特別な待遇を受けている有力蛮族の一人で、高レベルの神聖魔法と操霊魔法を操ります。  基本的に埋葬方法はルンに一任されているため、ルンは貯蓄を増やすために、利用者に複数の埋葬法を提示し、それに見合った料金を徴収しています。なお穢れが少なく、金銭的余裕がある蛮族の中には、高い操霊魔法の腕を頼ってリザレクションを請いにくるケースもあるようです。 &bold(){【埋葬方法】}  無料で受けることが出来る「墓守のおまかせコース」は、ただ穴を掘って死体を埋め、墓石も何もなく土を盛るだけという簡単なものです。妖魔などの下級蛮族が、仲間や身内などを埋葬しに来るときによく選ばれるコースですが、「おまかせ」の真意とは、埋めた後に墓守が掘り返し、死体をどうするかは墓守次第という意味になります。この埋葬法で埋められた死体は、ほぼ間違いなく、ルンの使役するアンデッドの材料として用いられることになるでしょう。このことは暗黙の了解となっており、埋葬にお金をかける余裕のない下層の蛮族たちは、それを承知で頻繁に利用しています。  有料のサービスであるならば、墓石が用意され、アンデッドの素材として使用しないという特典が付く形になります。死者に対してある程度以上の感情があるものは、有料のサービスを利用しています。しかし有料の中にも、土葬、鎮魂土葬、火葬と3段階のランクがあります。土葬の場合、自然にアンデッドとして復活してしまうことがたびたび発生します。それを回避したければ、埋葬の際にレクイエムを捧げてくれる鎮魂土葬、さらに完全に灰まで焼き尽くすことでアンデッド化の可能性を限りなくゼロにした火葬と、死者と利用者の地位や財力により各種選択されます。  それだけ手を尽くしても、穢れの強い蛮族の死体はアンデッド化しやすく、ゾンビやスケルトンと化してたびたび墓地島の地表に出没して徘徊しています。時にはより強大な個体となることもあり、ルンが巡回しては潰して回っています。時にルンが休暇を取りたい時には、鐚銭亭に巡回の代行を依頼することもあるようです。 &bold(){【地下墳墓】}  さらに一軍を任されている将や、街の重要なポストに就く蛮族が死んだ場合など、大きな地位にあるものは墓地島の地下に広がるカタコンベに納棺されることになります。こうした有力蛮族たちは、遺体にプリザーベイションを施され、豪奢な棺に生前の愛用品などと共に収めらます。カタコンベにはルンが特殊な呪法で作り出した永続化されたアンデッドたちが無数に配備され、厳重な警備となっています。  この地下墳墓は、実は島が墓地になる以前からすでに島の地下に完成した状態で広がっていたものを流用しているものです。このことは、ガッシャが広がる地下空洞は前時代にこの地に一定以上の文明が栄えていたという説の裏付けにもなっています。  同時に発見当初から地下墳墓には複数の豪奢な棺が埋葬されています。果たしてその中には何が入っているのか、有力者がアンデッド化の秘術を施されて眠っている可能性もあるため気軽に手を出すことは出来ず、管理人であるルンですら地下墳墓の全貌を把握しきれていません。流用されている地下墳墓は、実は全体のごく僅か一部でしかないのです。 【埋葬の料金一覧】 |BGCOLOR(#FFCC99):CENTER:''コース''|BGCOLOR(#FFCC99):CENTER:''料金''|BGCOLOR(#FFCC99):CENTER:''詳細''| |CENTER:おまかせ|CENTER:0|土葬+盛土。埋葬後に死体がどう使われたとしても、それは墓守の自由。| |CENTER:土葬|CENTER:100|土葬+簡易墓石。アンデッド化の危険性は残るが、死体は使われない。| |CENTER:鎮魂土葬|CENTER:500|土葬+呪歌レクイエム。アンデッド化の危険性を抑えているが、経年でアンデッド化する可能性はある……らしい。| |CENTER:火葬|CENTER:1000|灰になるまで火葬+墓石。ここまでやればまずアンデッド化はしない。| |CENTER:死者蘇生|CENTER:10000|操霊魔法【リザレクション】の行使。|
&bold(){【関連キャラクター】}  [[「寡黙な墓守」ルン]] &bold(){【概要】}  エナ湖にはいくつかの小島が浮かんでいますが、その中で最も大きな島が墓地島です。島全体が死んだ蛮族を埋葬する集団墓地として機能しています。ガッシャでは、チッヒの施策により街中に死体を放置してアンデッドを無秩序に発生させることはご法度とされています。墓地島内でのみ、この法令は適用されないため、街で死んだ蛮族や、戦で死んだ蛮族の亡骸の大半がこの島に持ち込まれます。  島に一か所だけある船着き場のすぐそばに墓守小屋が置かれ、唯一の墓守を務めるアヌビスの少女が常駐しています。このアヌビスの少女ルンは、チッヒから特別な待遇を受けている有力蛮族の一人で、高レベルの神聖魔法と操霊魔法を操ります。  基本的に埋葬方法はルンに一任されているため、ルンは貯蓄を増やすために、利用者に複数の埋葬法を提示し、それに見合った料金を徴収しています。なお穢れが少なく、金銭的余裕がある蛮族の中には、高い操霊魔法の腕を頼ってリザレクションを請いにくるケースもあるようです。  墓地島はかなりの面積があり、墓守のルンが一人で全域にまで監視の目を届かせることが出来るわけもなく、稀に悪事を企む蛮族が上陸することもあります。墓荒らしをして小銭を稼ごうとする小悪党じみたゴブリンから、死体を掘り起こして勝手にアンデッドを作ろうとする操霊魔法を修めたものまで三者三様ですが、主にガッシャにやってきて日が浅い新参者にそうした不埒者が多い傾向にあります。ある程度ガッシャに住んでいるならば、墓地島はチッヒの意思により運営されていることを理解しているでしょうし、また墓守のルンがどれだけ恐ろしい力を持ったアヌビスであるかも知っているため、馬鹿な考えを起こすことがなくなっていくためです。 &bold(){【埋葬方法】}  無料で受けることが出来る「墓守のおまかせコース」は、ただ穴を掘って死体を埋め、墓石も何もなく土を盛るだけという簡単なものです。妖魔などの下級蛮族が、仲間や身内などを埋葬しに来るときによく選ばれるコースですが、「おまかせ」の真意とは、埋めた後に墓守が掘り返し、死体をどうするかは墓守次第という意味になります。この埋葬法で埋められた死体は、ほぼ間違いなく、ルンの使役するアンデッドの材料として用いられることになるでしょう。このことは暗黙の了解となっており、埋葬にお金をかける余裕のない下層の蛮族たちは、それを承知で頻繁に利用しています。  有料のサービスであるならば、墓石が用意され、アンデッドの素材として使用しないという特典が付く形になります。死者に対してある程度以上の感情があるものは、有料のサービスを利用しています。しかし有料の中にも、土葬、鎮魂土葬、火葬と3段階のランクがあります。土葬の場合、自然にアンデッドとして復活してしまうことがたびたび発生します。それを回避したければ、埋葬の際にレクイエムを捧げてくれる鎮魂土葬、さらに完全に灰まで焼き尽くすことでアンデッド化の可能性を限りなくゼロにした火葬と、死者と利用者の地位や財力により各種選択されます。  それだけ手を尽くしても、穢れの強い蛮族の死体はアンデッド化しやすく、ゾンビやスケルトンと化してたびたび墓地島の地表に出没して徘徊しています。時にはより強大な個体となることもあり、ルンが巡回しては潰して回っています。時にルンが休暇を取りたい時には、鐚銭亭に巡回の代行を依頼することもあるようです。 &bold(){【地下墳墓】}  さらに一軍を任されている将や、街の重要なポストに就く蛮族が死んだ場合など、大きな地位にあるものは墓地島の地下に広がるカタコンベに納棺されることになります。こうした有力蛮族たちは、遺体にプリザーベイションを施され、豪奢な棺に生前の愛用品などと共に収めらます。カタコンベにはルンが特殊な呪法で作り出した永続化されたアンデッドたちが無数に配備され、厳重な警備となっています。  この地下墳墓は、実は島が墓地になる以前からすでに島の地下に完成した状態で広がっていたものを流用しているものです。このことは、ガッシャが広がる地下空洞は前時代にこの地に一定以上の文明が栄えていたという説の裏付けにもなっています。  同時に発見当初から地下墳墓には複数の豪奢な棺が埋葬されています。果たしてその中には何が入っているのか、有力者がアンデッド化の秘術を施されて眠っている可能性もあるため気軽に手を出すことは出来ず、管理人であるルンですら地下墳墓の全貌を把握しきれていません。流用されている地下墳墓は、実は全体のごく僅か一部でしかないのです。 【埋葬の料金一覧】 |BGCOLOR(#FFCC99):CENTER:''コース''|BGCOLOR(#FFCC99):CENTER:''料金''|BGCOLOR(#FFCC99):CENTER:''詳細''| |CENTER:おまかせ|CENTER:0|土葬+盛土。埋葬後に死体がどう使われたとしても、それは墓守の自由。| |CENTER:土葬|CENTER:100|土葬+簡易墓石。アンデッド化の危険性は残るが、死体は使われない。| |CENTER:鎮魂土葬|CENTER:500|土葬+呪歌レクイエム。アンデッド化の危険性を抑えているが、経年でアンデッド化する可能性はある……らしい。| |CENTER:火葬|CENTER:1000|灰になるまで火葬+墓石。ここまでやればまずアンデッド化はしない。| |CENTER:死者蘇生|CENTER:10000|操霊魔法【リザレクション】の行使。|

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: