車内アナウンス「新宿-新宿ーお降りの際はお忘れものにお気をつけください」駅を降りた生田は、長いエスカレーターで地上に向かっていたその時、胸のスマホにLINEの着信が来た!生田「あっ!新垣さんかも」急いでロックを解除してスクロールした生田「え?さくらちゃん?」小田「生田さん今新宿に居ます?」生田「なんでしっとー?」小田「上から今見てますよ」生田はスマホの画面から地上の方を見たそこにはベレー帽を少し横にかぶった小田さくらが居たエスカレーターで地上まで上がってきた生田は小田に話しかけた生田「さくらちゃん何しとるん?」小田「気付きませんでした?生田さんの隣の車両に居たんですよ私」生田「おったんなら声掛けとーよ」小田「スマホ見て何やら楽しそうにしておられたので、声かけにくかったです」あのニタニタした新垣とのやり取りを終始観察されていた小田「生田さん、これから少しお時間ありますか?」生田「家に帰るだけやし少しならええよ」小田「相談というか、少し聞いて欲しいんです」生田「じゃーマックで話そっか」そう言って生田は小田の手を取り、目の前のファーストフード店に向かった小田「時間がないので手短に話しますとですねー」シェイクを飲みながら大きな目で生田にうったえた小田「生田さんヘッポコ部の部長ですよね?」生田「さくらちゃん、よーしっとーねー?」小田「佐藤さんに聞きました」生田「まーちゃん?まーちゃんに部のこと話したっけかな?」小田「なぜか分かりませんが、ラップに乗せてお話してくれましたよ」普段から佐藤のお世話係をする小田に、佐藤は全幅の信頼を寄せている※参照うたうたーーー佐藤優樹http://ameblo.jp/morningmusume-10ki/entry-11727597417.html←本編A-13 本編A-15→
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