ニームNym
最強軍団「ニーム海兵団」
第五星暦時代には、魔法を乱用した大戦「
魔大戦」が勃発した。
小国であったニームにも、度々、戦果の火の粉が降りかかったようだが、
「
ニーム海兵団」と称する部隊の活躍により、独立を守り抜いたとされている。
その原動力となったのが、
海兵たちの力を引き出した戦う軍師「
学者」であったという。
奇病の流行
ある時、一隻の交易船が病を持ち帰ったことで、次々と人々が奇病に感染していった。
この病にかかると、鼻や耳が削げてしまい、四肢も縮み化け物のような姿になってしまうという。
これが現在、「
トンベリ」として知られる存在である。
人々は感染の拡大を防ぐため、トンベリと化した患者たちを、ワンダラーパレスに隔離したうえで、
湖の水を引きこんで「
ブロンズレイク」に沈めたうえ、封印魔法で神殿ごと封じるという策をとった。
これにより、トンベリたちは迫害と裏切りの「怨み」を抱えたまま、
1500年に渡り、封印されることとなったのである。
関連する遺跡・地名
関連する地名や遺跡は以下のとおり。
地名 |
備考 |
ワンダラーパレス |
オシュオンを祀った神殿。トンベリ化した人々の隔離施設となった |
キャンプ・ブロンズレイク |
第七霊災により水位が下がったブロンズレイクから姿を現した、ニーム時代の湯治場を再建、利用したもの |
ニーム浮遊遺跡 |
偏属性クリスタルの力により、大地から浮かび上がってしまったニーム時代の遺跡 |
ニーム川 |
中央ラノシアを流れる川。ニームの主要施設があったブロンズレイク方面から、南へと流れ海に注ぐ |
サプサ産卵地 |
今やサハギン族の勢力圏となっているが、かつてはニームの軍港があったという |
最終更新:2015年02月06日 10:43