ドラゴン族Dragon


ハイデリンに棲まう種族のひとつ。

ルーツ

幻龍「ミドガルズオルム」こそが、最初のドラゴンだと言われている。
このミドガルズオルムの7つの卵から生まれたのが、「七大天竜」と呼ばれる存在である。
現在のドラゴン族の多くが、七大天竜に連なる子孫であるという。

形状

ひとえにドラゴン族といっても、その姿はさまざま。
四足のものもいれば二足の個体も存在。
概ね翼を有していることが多いが、飛行可能かどうかは個体差によるところが大きい。

生態

非常に長命な存在のようで、高位のドラゴン族である邪竜ニーズヘッグは、
イシュガルドの1000年の歴史において、「8度目覚めた」とされている。
これが事実であるとなると、「1000年位上の寿命」を持ち、「100年単位で休眠期から目覚める」ことになる。

言語

「ドラゴン語」と呼ばれる独自の言語を持っているらしい。
公式フォーラムにおいて、技名「アク・モーン(Akh Morn)」が「死の輪」、
シヴァ戦の地名「アク・アファー円形劇場(Akh Afah Amphitheatre)」が「永遠の輪」を、
それぞれ意味することが明らかにされている。

ルーツ

銀涙湖上空戦の折に現出し、ガレマール帝国軍の飛空戦艦アグリウスと相打ちになった
幻龍「ミドガルズオルムは「原初の龍」であるとされている。
その後、どのような経緯で世界に広まったのかは不明だが、古代アラグ帝国が隆盛を極めた
第三星暦時代には、南方大陸メラシディアに多くのドラゴン族が居住していたようだ。
なお、現在はクルザス地方の西に隣接する山岳地帯「ドラヴァニア」を根拠地としているという。

メラシディアのドラゴン

古代アラグ帝国の南方大陸への侵攻を受け、これと戦い勝利するために蛮神「バハムート」を召喚した。
しかし、対蛮神兵器や召喚魔法を駆使するアラグ軍に敗北。
バハムートを捉えられたうえ、多くのドラゴンも拘束具によって捉えられ、支配されることとなった。
なお、拘束されたドラゴンは、月の衛生「ダラガブ」内に封印され、バハムートを権限させるための
祈りの力の供給源として利用され続けることとなった。

ドラヴァニアのドラゴン

ドラヴァニアのドラゴンたちは、現在、クルザスを領有する都市国家「イシュガルド」と戦争を続けている。
その戦争は「竜詩戦争」と呼ばれている。
なぜ戦争が始まったのか、その原因はわかっていないが、「氷の巫女」を名乗る「イゼル」に率いられた
異端者など、人の中にもドラゴン族を支持する勢力も存在している。

人の変身

クルザスの異端者の中には、「ドラゴンブラッド」によって、
ドラゴン族の眷属(おもにエイビス)の姿に変身を遂げる者が存在している。
これが本当に「ドラゴン族の血」によるものなのか、その方法論は今のところ判明していない。

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最終更新:2015年07月01日 22:06