モグル・モグXII世Good King Moggle Mog XII


モーグリ族の伝承に登場する「最後の王」。
もしくは、その存在を召喚した蛮神。二つ名は「善王」。

【伝承上のモグル・モグXII世】

モーグリ族に伝わる神話によれば、神々の時代、彼らは天界に住んでいたという。
しかし、一杯のブドウ酒に端を発した「神さまの乱痴気騒ぎ」と呼ばれる天界を揺るがす大戦争が勃発。神々の争いで被害を受けたモーグリ族の王、モグル・モグXII世は「つきあってられないクポ」と語り、一族を率いて下界へ移住することを決意した。
だが、天界は空高くにあったため、モーグリ族の翼だけでは安全に降りることはできない。そこでモグル・モグXII世は長い糸を垂らし、その端を掴んで支えると、一族の者を順番に下界へと降ろしていった。かくしてモーグリ族は安全な地上に逃れることができた。ただ、王自身を除いて……。
以来、モーグリ族は王を戴かず、ただひたすらに最後の王、モグル・モグXII世の復活と帰還を待っているという……。
~旧Lodestoneより
ただし、人の間では『十二神の間で「神々の戦い」が勃発したなどという神話は残されていない』とされており、
神学者たちはモーグリ族の伝承を、「おとぎ話」の一種と考えているようだ。

【蛮神としてのモグル・モグXII世】

長らく「おとぎ話の王」と考えられていたモグル・モグXII世を、
「モーグリ家臣団」と称するモーグリ族のはみ出し者集団が、祈りとクリスタルの力を以て召喚。
神として崇められていた存在ではないものの、その召喚方法はまったく「蛮神」と同一であるという。

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蛮神
最終更新:2014年12月05日 10:51
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