邪眼のバジリスクがベロジナ川に現れるようになって以来、川辺から釣人の姿は絶え、訪れるのは名声を得んと目論む傭兵ばかり。しかし、その荒くれ者たちさえも邪眼の前に為す術はなく、河原には石の彫刻の森ができる始末。かくて挑む者も絶えた頃、放浪の騎士ダナフェンは現れた。邪眼の秘密は見られることではなく、恐怖で見てしまうことだ。そう喝破した彼は、大胆にも冑のバイザーを下ろすと何も見えないように改造し、音だけを頼りに見事バジリスクを討ちとった。ダナフェンは、その勇肝を称えられ、後にハルオーネの聖人に列せられた。
~『コネクト!オン』2011年5月号「ギルドリーヴプレート研究」より
イシュガルドで親しまれている聖人を祀る、聖ダナフェンの祝日が迫っている。その祝祭で供する定番の菓子、「ペストリーフィッシュ」を納入してほしい。伝説の魚「モラモラ」を模した可愛い菓子を大量に頼む。
~ギルドリーヴ「大口依頼:祝祭に供する菓子」より
地名 | 備考 |
聖ダナフェンの旅程 | クルザス中央高地の西部にある洞穴 |
聖ダナフェンの落涙 | クルザス中央高地の北東部にある滝。 滝壺の水は「聖水」とされ、特別なワインの醸造や正教の儀式に用いられたりしているようだ |
聖ダナフェン礼拝堂 | 対竜要塞「ゼーメル要塞」の内部に建築予定の施設 |