ガルーダGaruda


イクサル族が召喚した蛮神
「嵐神(Vortex)」という二つ名をもつ。
軽々と宙を舞う姿は優雅だが、血を好む残忍な性質を持ち、
信徒からも「無慈悲な女王」として恐れられている。
気性が荒く、怒り狂うと「エリアルブラスト」と呼ばれる爆風を放つ。

「類を見ない凶暴性を備え、最凶の蛮神として恐れられる存在」とされており、
第六星暦末期(旧FF14時代)には、グリダニアのハムレット「ハーストミル」を襲い、
多数の犠牲を出したこともあったが、光の戦士たち冒険者によって討伐されている。

第七霊災後にも再召喚されたが、召喚の儀式が行われた「ハウリングアイ石塔群」を、
「ギガメスの大風壁」と呼ばれる風の壁で覆い、守りに入っていた。
冒険者たちは、この風壁を偏属性クリスタルを用いた属性変換機構を備えた飛空艇、
エンタープライズ」によって突破し、蛮神討伐に向かうこと。

なお、その後、ガルーダは帝国軍アルテマウェポンの急襲を受け、
イフリートタイタンともども、吸収されてしまうことになる。

使用技

技名 英名 備考
ウィンドブレード Wind Blade 「風の刃」の意。範囲攻撃。名称はFF11より
ダウンバースト Downburst 「ダウンバースト」は、降下気流のこと。
スリップストリーム Slipstream 「スリップストリーム」は航空機の後方に発生する気流のこと。扇型範囲攻撃
ウィケッドホイール Wicked Wheel 「邪悪な車輪」の意。大ダメージの範囲攻撃
ミストラルソング Mistral Song 「ミストラル」は地中海沿岸に吹く寒冷な北西風。前方範囲攻撃
ミストラルシュリーク Mistral Shriek 「シュリーク」は「金切り声」の意。広範囲の全方位攻撃。高気圧状態でダメージを軽減可能
大旋風 Great Whirlwind 竜巻を生成する
蜃気楼 Mirage 分身である「スパルナ」と「チラーダ」を召喚する技
アイ・オブ・ストーム Eye of the Storm 「台風の目」の意。フィールド状に円形のダメージフィールドを生成する
エリアルブラスト Aerial Blast 「空気の突風」の意。FFシリーズ伝統の技名

出典

インド神話における神「ヴィシュヌ」の乗り物。
炎のように光り輝く神鳥とされ、「タイ」や「インドネシア」の国章にも用いられていることでも有名。
FFシリーズでは、FF3以降の作品において伝統的にモンスターとして登場していたが、FF11にて召喚獣として扱われるようになる。
本作の「薄緑色の有翼女性」というデザインラインも、FF11版のそれを引き継いでいる。
なお、分身として登場する「スパルナ(Suparna)」と「チラーダ(Chirada)」は、どちらもガルーダの別命である。

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蛮神
最終更新:2014年11月20日 10:55