ベラフディアべらふでぃあ / Belah'dia
かつて
ザナラーン地方に存在していた都市国家。
太陽と審理を司る女神
アーゼマを守護神として崇めていた。
都市国家勃興期に含まれる約800年前(
第六星暦750年頃)、
魔大戦を生き延び、ザナラーンに落ち延びていた魔道士たちの末裔によって興された。
だが、双子の王子の間で勃発した王位継承を巡る対立により、
「
ウルダハ」と「
シラディハ」というふたつの都市に分裂することになる。
ウルダハ建国が約600年前とされるため、ベラフディアの滅亡もこの頃のことだろうと推測される。
人種
少なくとも王族は
ララフェル族であったようだ。
だが、
エリー・サリー姉妹が「ベラフディアの貴族の末裔」を名乗っている点を考えると、
ヒューラン族も一定数含まれる都市であった可能性が高い。
技術
第五星暦時代に
黒魔法を用いた一族の流れをくんでいるらしく、禁忌の魔法を継承していたらしい。
また、遺跡からは「ベラフディアンガラス」と呼ばれる硝子が発掘されている。
関連する遺跡
ザナラーン各地に遺跡が点在しており、その支配地域が広範に及んでいたことが解る。
人物
ベラフディア王朝に関連すると思われる人名の一覧。
タタメフII世 |
カルン埋没寺院に「タタメフII世の祈祷所」が存在する |
ララフトI世 |
カルン埋没寺院に「ララフトI世の中庭」が存在する |
ララフトIII世 |
カルン埋没寺院に「ララフトIII世の中庭」が存在する。 ワインボードの謎により、彼の生き様の一端を垣間見ることができる |
メメト女王 |
カルン埋没寺院に「メメト女王の祈祷所」が存在する。 ワインボードの謎により、彼女の生き様の一端を垣間見ることができる |
ララフトIV世 |
カルン埋没寺院に「ララフトIV世の地下神殿」が存在する。 ベラフディア後期の人物で、ハイブリッジから見える遺跡は彼の墓らしい |
最終更新:2015年01月25日 00:44